JPH10318009A - 車両用追従走行制御装置 - Google Patents

車両用追従走行制御装置

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Publication number
JPH10318009A
JPH10318009A JP12746097A JP12746097A JPH10318009A JP H10318009 A JPH10318009 A JP H10318009A JP 12746097 A JP12746097 A JP 12746097A JP 12746097 A JP12746097 A JP 12746097A JP H10318009 A JPH10318009 A JP H10318009A
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inter
vehicle distance
distance
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JP12746097A
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English (en)
Inventor
Takahiko Ono
隆彦 大野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーの好みや走行環境に応じて車間距
離を変更することで、運転者の疲労を軽減でき、かつ、
快適な追従走行制御装置を得る。 【解決手段】 先行車両までの車間距離を検出する車間
距離センサ(1)と、走行速度を検出する車速センサ
(2)と、車間距離と走行速度に基づき先行車両に追従
走行するように自車両を制御する走行制御手段(30)
と、アクセルペダルが踏まれているか否かを検出するア
クセル操作検出手段(8A)と、ブレーキペダルが踏ま
れているか否かを検出するブレーキ操作検出手段(8
B)と、アクセル操作検出手段またはブレーキ操作検出
手段によってアクセルペダルまたはブレーキペダルが踏
まれていることを検出した時に目標とする車間距離を変
更する車間距離変更手段(31)とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車間距離を維持
して先行車両に追従走行する際、特に運転状況に応じて
先行車両との車間距離を変更出来る車両用追従走行制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、渋滞走行では先行車両の動作に
応じて発進と停止操作を繰り返すため、ドライバーにと
って非常に大きな疲労を与えていた。そこで、このよう
な問題を解消するために、例えば実開昭62−2895
0号公報や実開平3−68126号公報に開示されてい
るように自車両と先行車両との車間距離を検出してブレ
ーキやスロットルを制御し、自動的に先行車両に追従し
て走行する追従走行制御装置が提案されている。
【0003】図11は、従来の追従走行制御装置の一例
を示すブロック図である。図において、1は先行車両と
の車間距離を検出する車間距離センサ、2は自車両の走
行速度を検出する車速センサである。3は追従走行制御
装置であって、この追従走行制御装置3は、これらのセ
ンサの検出結果をもとにアクチェータ4またはアクチェ
ータ5を駆動してそれぞれブレーキ6またはスロットル
7を制御し、先行車両に追従走行する。9は人の操作に
よって通常走行と追従走行制御とを切り替えるスイッチ
手段のひとつである追従走行スイッチであり、この追従
走行スイッチ9をドライバーがオフからオンに操作する
とその操作信号が追従走行制御装置3に入力され追従走
行制御が実行可能状態となる。
【0004】このような追従走行制御装置3では追従走
行スイッチ9がオンの間、常に先行車両へ追従走行して
しまうので、例えば、ドライバーの都合により自車両を
発進させたくない時でも先行車両の発進に追従して発進
してしまい不便であった。そこで、例えば実開平3−6
8126号公報に開示された制御装置では、追従走行ス
イッチ9に加えて発進許可スイッチ10を設け、自車両
の発進に関しては、ドライバーの追従走行スイッチ9に
加えて発進許可スイッチ10の操作によって発進可能と
なるようにしている。
【0005】次に、追従走行制御装置3の動作を図12
のフローチャートに従って説明する。先ず、ステップS
601にて追従走行スイッチ9がオンか否かを判定す
る。ドライバーが追従走行スイッチ9をオン操作してい
なければ判定がNOとなり、追従走行制御は実施されず
に処理を抜けてドライバーによる通常の運転となる。ド
ライバーが追従走行スイッチ9をオン操作していれば判
定がYESとなり追従走行制御が実施される。
【0006】即ち、ステップS601にて追従走行スイ
ッチ9がオンであることが判定されると、ステップS6
02に進み、車間距離センサ1によって先行車両との車
間距離が計測される。そして、ステップS603に進
み、ステップS602にて計測された車間距離に応じて
目標車速が計算され、ステップS604では車速センサ
2によって車速が計測される。
【0007】次に、ステップS605に進み、ここでは
ステップS604にて計測された車速が零か否かを判定
する。車速が零(すなわち、停車中)である時は、ステ
ップS605からステップS606に進んで発進許可ス
イッチ10がオン操作されたか否かを判定する。ここ
で、ドライバーが発進許可スイッチ10をオン操作して
いない場合は判定がNOとなり、発進せずに処理を抜
け、ドライバーが発進許可スイッチ10をオン操作して
いる場合は判定がYESとなり、発進を実施するために
ステップS607へ進む。
【0008】ステップS607では、ステップS603
にて計算された目標車速とステップS604にて計測さ
れた車速とに基づいて目標加減速度が計算される。そし
て、ステップS608に進み、ステップS607にて計
算された目標加減速度を実現するようにアクチェータ4
またはアクチェータ5を駆動してそれぞれブレーキ6ま
たはスロットル7を制御する。なお、車速が零でない場
合(走行中)は、ステップS605からステップS60
9に進み、発進許可スイッチ10をオフにしてステップ
S607、ステップS608へと進む。以降、追従走行
スイッチ9がオンの間、前述の処理を繰り返すことで先
行車両に追従走行する。
【0009】また、実開昭62−28950号公報に開
示された制御装置においては、前記ステップS605、
ステップS606、ステップS609の処理が省略され
るので、停車中に先行車両との車間距離が開くと自動的
に発進するよう動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の追従走行制御装
置は前述のように構成されているので、先行車両との車
間距離に応じて自動的にブレーキやスロットルが操作さ
れて追従走行するため、ドライバーがブレーキ操作やア
クセル操作から開放され、特に渋滞走行でのドライバー
の疲労が大幅に軽減される。ところが、これら従来の追
従走行制御装置では、図13に示すように予め車間距離
と車速との関係が決められており、常にこの関係となる
よう制御される。従って、例えばドライバーの好みや環
境(天候、視界の明暗、路面状態や道路形状など)の変
化に拘わらず常に図13の関係に制御されるので、状況
によってはドライバーの望む車間距離と一致しないとい
う問題点があった。
【0011】この発明は、上述のような問題点を解消す
るためになされれたもので、ドライバーの好みや走行環
境に応じて車間距離を適正に変更し、快適な追従走行が
可能な追従走行制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
車両用追従制御装置は、自車両から先行車両までの車間
距離を検出する車間距離センサと、自車両の走行速度を
検出する車速センサと、車間距離と前記走行速度に基づ
き先行車両に追従走行するように自車両を制御する走行
制御手段と、アクセルペダルが踏まれているか否かを検
出するアクセル操作検出手段と、アクセル操作検出手段
によってアクセルペダルが踏まれていることを検出した
時に追従制御中の車間距離を変更する車間距離変更手段
とを備えたものである。
【0013】請求項2の発明に係わる車両用追従制御装
置は、自車両から先行車両までの車間距離を検出する車
間距離センサと、自車両の走行速度を検出する車速セン
サと、車間距離と走行速度に基づき先行車両に追従走行
するように自車両を制御する走行制御手段と、ブレーキ
ペダルが踏まれているか否かを検出するブレーキ操作検
出手段と、ブレーキ操作検出手段によってブレーキペダ
ルが踏まれていることを検出した時に追従制御中の車間
距離を変更する車間距離変更手段とを備えたものであ
る。
【0014】請求項3の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項1または2の発明において、アクセル操作
またはブレーキ操作によって変更された車間距離と車速
との関係を記憶して新たな追従制御車間距離とするよう
にしたものである。
【0015】請求項4の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項1〜3のいずれかの発明において、アクセ
ル操作またはブレーキ操作によって変更された車間距離
と車速との関係が予め設定されている範囲から外れた時
に追従走行制御を解除するようにしたものである。
【0016】請求項5の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項1〜4のいずれかの発明において、アクセ
ル操作またはブレーキ操作が所定時間以上継続した時に
追従走行制御を解除するようにしたものである。
【0017】請求項6の発明に係わる車両用追従制御装
置は、自車両から先行車両までの車間距離を検出する車
間距離センサと、自車両の走行速度を検出する車速セン
サと、車間距離と走行速度に基づき先行車両に追従走行
するように自車両を制御する走行制御手段と、自車両の
走行環境を検出する走行環境検出手段と、走行環境検出
手段の検出結果に応じて追従制御中の車間距離を変更す
る車間距離変更手段とを備えたものである。
【0018】請求項7の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項6の発明において、走行環境検出手段の検
出する走行環境が天候の変化であることとしたものであ
る。
【0019】請求項8の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項6の発明において、走行環境検出手段の検
出する走行環境が運転視界の明暗であることとしたもの
である。
【0020】請求項9の発明に係わる車両用追従制御装
置は、請求項6の発明において、走行環境検出手段の検
出する走行環境が道路の路面変化であることとしたもの
である。
【0021】請求項10の発明に係わる車両用追従制御
装置は、請求項6の発明において、走行環境検出手段の
検出する走行環境がドライバーのハンドル操作量である
こととしたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を参照しながら説明する。なお、各図において、図1
1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を
省略する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すブ
ロック図である。図において、3Aは追従走行制御装置
であって、自車両から先行車両までの車間距離を検出す
る車間距離センサ1からの車間距離と、自車両の走行速
度を検出する車速センサ2からの走行速度とに基づいて
先行車両に追従して走行するよう車両を制御する。
【0023】8Aはアクセルペダルを踏まれているか否
かを検出するアクセル操作検出手段、8Bはブレーキペ
ダルが踏まれているか否かを検出するブレーキ操作検出
手段である。追従走行制御装置3Aは、車間距離と走行
速度に基づいて先行車両へ追従して走行するよう自車両
を制御する走行制御手段30と、アクセル操作検出手段
8Aまたはブレーキ操作検出手段8Bの検出結果に応じ
て目標とする車間距離を変更する車間距離変更手段31
とを備え、アクチェータ4またはアクチェータ5を駆動
してブレーキ6またはスロットル7を制御し、予め設定
された車間距離を維持して追従走行制御する。
【0024】なお、本実施の形態は、従来例に従い目標
車速を変更するよう制御しているが、結果として車間距
離の変更が達成出来ればよい。すなわち、車間距離その
ものを変更する目標値として制御してももよく、また、
先行車両との車間時間を変更するよう制御してもなんら
かまわない。
【0025】アクセル操作検出手段8Aとしては、アク
セルペダルが踏まれていないときにその接点が閉じるア
イドルスイッチ或いはアクセルペダルの操作量に応じて
出力電圧が変化するアクセルポジションセンサなどが用
いられる。また、ブレーキ操作検出手段8Bとしては、
ブレーキペダルが踏まれた時にその接点が閉じるブレー
キスイッチなどが用いられる。車間距離変更手段31
は、アクセル操作検出手段8Aによりアクセルペダルが
踏まれたことが検出されると車間距離を狭く変更し、ブ
レーキ操作検出手段8Bによりブレーキペダルが踏まれ
たことが検出されると車間距離を広く変更する。
【0026】また、車間距離変更手段31によって変更
される車間距離は、図2に示すように、通常の車間距離
と車速との関係(従来例の図13と同じ)を用いる場合
にはデータAを使い、通常(データA)よりも車間距離
を広く変更して追従走行制御する場合はデータBを使
い、通常(データA)よりも車間距離を狭く変更して追
従走行制御する場合にはデータCを使う。
【0027】次に、本実施の形態における動作を図3に
示すフローチャートに従って説明する。今、追従走行制
御の走行中(追従走行スイッチ9はオン、かつ、車速≠
0、かつ、発進許可スイッチ10はオフ)であるもとす
る。先ず、追従走行スイッチ9はオンであるのでステッ
プS101からステップS110に進み、アクセル操作
検出手段8Aまたはブレーキ操作検出手段8Bにてドラ
イバーのアクセルペダル操作またはブレーキペダル操作
の有無を検出し、車間距離を変更するか否かを判定す
る。
【0028】ドライバーがアクセルペダルもブレーキペ
ダルも操作していない場合は車間距離を変更しないの
で、ステップS110、S111、S112と進んで通
常の車間距離データAを選択する。また、ドライバーが
ブレーキペダルを操作していた場合は車間距離を広く変
更するので、ステップS110、S111、S113と
進んでデータB(通常よりも広い車間距離)を選択す
る。また、ドライバーがアクセルペダルを操作していた
場合は車間距離を狭く変更するので、ステップS11
0、S111、S114と進んでデータC(通常よりも
狭い車間距離)を選択する。
【0029】そして、ステップS112、S113、S
114において各データの選択が終わると、いずれの場
合もステップS102に進み、ここでは車間距離センサ
1によって先行車両との車間距離が計測されてステップ
S103に進む。ステップS103では、ステップS1
02で計測された車間距離とステップS112、ステッ
プS113、またはステップS114で選択されたデー
タとから、車間距離に対する目標車速が計算され、ステ
ップS104では車速センサ2によって車速が計測され
る。次にステップS105に進み、ここではステップS
104にて計測された車速が零か否かを判定する。今、
車速は零でない(走行中である)ので、ステップS10
5からステップS109に進み、発進許可スイッチ10
をオフにしてステップS107へ進む。
【0030】なお、車速が零(すなわち、停車中)であ
る時は、ステップS105からステップS106に進ん
で発進許可スイッチ10がオン操作されたか否かを判定
する。ここで、ドライバーが発進許可スイッチ10をオ
ン操作していない場合は判定がNOとなり、発進せずに
処理を抜け、ドライバーが発進許可スイッチ10をオン
操作している場合は判定がYESとなり、発進を実施す
るためにステップS107へ進む。
【0031】ステップS107では、ステップS103
にて計算された目標車速とステップS104にて計測さ
れた車速とに基づいて目標加減速度が計算される。そし
て、ステップS108に進み、ステップS107にて計
算された目標加減速度を実現するようにアクチェータ4
及びアクチェータ5を駆動してブレーキ6及びスロット
ル7を制御する。以降、ステップS112、ステップS
113、またはステップS114にて選択された車間距
離と車速との関係になるよう追従走行制御する。
【0032】このように、本実施の形態では、ドライバ
ーによりアクセルペダルが踏まれていることが検出され
た時に追従制御車間距離を狭めに変更し、また、ドライ
バーによりブレーキペダルが踏まれていることが検出さ
れた時に追従制御車間距離を広めに変更するので、手に
よるスイッチ操作時にありがちな脇見や操作ミスがなく
なり、確実な操作が行えると共にドライバーの好みに応
じた車間距離に変更することが出来る。
【0033】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図4および図5を参照して説明する。なお、本実
施の形態における回路構成は上述の図1と同様のものを
用いればよい。本実施の形態では、ドライバーのアクセ
ル操作またはブレーキ操作によって変更された車間距離
を記憶して新たな車間距離データとするようにしてい
る。今、ドライバーのアクセル操作によって車間距離が
変更され、図4の点aの車間距離から点dの車間距離へ
狭まったところでドライバーがアクセルを離したとする
と、この時の車間距離と車速との関係をドライバーが望
んでいると判断して新たなデータDを生成し、これをド
ライバー好みの通常データとして記憶する。そして、以
降、データAの代わりにデータDを通常データとして用
いることでドライバー好みの車間距離が実現される。
【0034】また、ドライバーのブレーキ操作によって
車間距離が変更され、図4の点dの車間距離から点eの
車間距離へ広まったところでドライバーがブレーキを離
したとすると、この時の車間距離と車速との関係をドラ
イバーが望んでいると判断して新たなデータEを生成
し、これをドライバー好みの通常データとして記憶す
る。そして、以降、データDの代わりにデータEを通常
データとして用いることでドライバー好みの車間距離が
実現される。
【0035】次に、本実施の形態における動作を図5に
示すフローチャートに従って説明する。先ず、ステップ
S201、S202にて、ドライバーがアクセルペダル
またはブレーキペダルを操作しているか否かを判定す
る。もし、アクセルペダルまたはブレーキペダルを操作
していればステップS209に進んでフラグF=1と
し、ステップS210に進んでドライバーの操作に伴う
アクチェータの制御が実行され、車間距離が変更され
る。
【0036】次に、踏んでいたアクセルペダルまたはブ
レーキペダルを離すと、ステップS202からステップ
203に進んでフラグFが判定される。今、直前までア
クセルペダル或いはブレーキペダルが踏まれていたた
め、判定はYES(F=1)となり、ステップS204
に進む。ステップS204ではフラグF=0にリセット
し、更にステップS205、S206に進んで現在の車
間距離と車速を計測する。
【0037】そして、ステップS207に進み、ステッ
プS205、S206で計測した現在の車間距離と車速
とからドライバーの望んだ車間距離と車速との関係を表
すデータを生成し、これを新たな通常の車間距離のデー
タとして記憶する。以降、この生成された新しいデータ
を基に追従走行制御が実施される。そして、ステップS
208に進み、ドライバーの操作に伴うアクチェータの
制御を解除して処理を抜ける。
【0038】なお、ドライバーがアクセルもブレーキも
踏んでいない状態が継続している時は、ステップS20
1、S202、S203と進み、ステップS203でフ
ラグFが判定され、この場合はF=0であるので何もせ
ずに処理を抜ける。
【0039】このように、本実施の形態では、ドライバ
ーのアクセル操作またはブレーキ操作によって変更され
た車間距離と車速との関係を記憶して追従制御車間距離
とするようにしたので、記憶が完了した後はドライバー
の好みに応じた車間距離での追従走行制御が継続でき
る。
【0040】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図6および図7を参照して説明する。なお、本実
施の形態における回路構成も、上述の図1と同様のもの
を用いればよい。本実施の形態では、ドライバーのアク
セル操作またはブレーキ操作によって変更された車間距
離と車速との関係が予め設定されている範囲から外れた
時に追従走行制御を解除するようにしている。
【0041】すなわち、安全性や制御装置の性能限界を
考慮し、ドライバーが好みに変更出来る車間距離と目標
車速との関係に上限または下限を設け、この限界以上に
車間距離を変更しようとした時には追従走行制御を解除
することで、ドライバーのアクセル操作やブレーキ操作
と追従走行制御が競合せず、円滑にに追従走行制御から
通常運転の走行に移行出来る。
【0042】本実施の形態においては、図6に示すよう
に追従走行制御の車間距離変更許可範囲(データBとデ
ータCに囲まれた斜線部分)を設けており、この斜線で
囲まれた領域についてはドライバーのアクセル操作やブ
レーキ操作に応じて車間距離を変更可能とし、斜線の範
囲を逸脱した場合には制御範囲を超えたとして追従走行
制御を解除するようにしている。図6の例ではドライバ
ーのアクセル操作によって車間距離が狭くなり、図6の
点aの車間距離からデータCを超えた点fの車間距離へ
狭まったところで追従走行制御が解除される。
【0043】次に本実施の形態における動作を図7に示
すフローチャートに従って説明する。先ず、ステップS
301、S302にて、現在の車間距離と車速を計測す
る。そして、ステップS303に進み、ステップS30
1、S302で計測した現在の車間距離と車速との関係
が車間距離変更許可範囲(図6の斜線部分)を逸脱して
いないかを判定する。この結果、車間距離変更許可範囲
を超えている場合にはステップS304に進んで追従走
行制御が解除される。また、ステップS303で、計測
した現在の車間距離と車速との関係が車間距離変更許可
範囲内であれば通常の追従走行制御を続行する。
【0044】このように本実施の形態では、ドライバー
のアクセル操作またはブレーキ操作によって変更された
車間距離と車速との関係が予め設定されている範囲から
外れた時に追従走行制御を解除するようにしたので、ド
ライバーのアクセル操作やブレーキ操作と追従走行制御
が競合せず、円滑に追従走行制御から通常運転の走行に
移行出来る。
【0045】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を図8を参照して説明する。なお、本実施の形態に
おける回路構成も、上述の図1と同様のものを用いれば
よい。本実施の形態では、ドライバーのアクセル操作ま
たはブレーキ操作が所定時間以上継続した時に追従走行
制御を解除することとしている。
【0046】すなわち、渋滞走行が解消した時にはドラ
イバーがアクセル操作を継続することによって円滑に追
従走行制御から通常運転の走行に移行出来る。また、ド
ライバーが追従走行制御を中断して停車したい場合にも
ドライバーがブレーキ操作を継続することによって円滑
に追従走行制御から通常運転の停車に移行出来る。
【0047】次に、本実施の形態における動作を図8に
示すフローチャートに従って説明する。先ず、ステップ
S401にて、実施の形態2(図5のフローチャート)
のフラグFが1か否かを判定する。F=1でなければ、
ドライバーはアクセルペダルもブレーキペダルも操作し
ていないのでステップS405に進んで積算時間Tを零
クリアしてステップS403に進む。ドライバーがアク
セルペダル或いはブレーキペダルを操作している場合に
はステップS402に進んで積算時間Tをカウント(T
=T+ΔT)してステップS403に進む。
【0048】ステップS403では積算時間Tが所定時
間Kを超えたか否かを判定する。ここでT≦Kの時は積
算時間Tは所定時間Kを超えていないので何もせずに処
理を抜ける。T>Kの時は所定時間K以上継続してドラ
イバーがアクセルペダルまたはブレーキペダルを操作し
ているのでステップS404に進んで追従走行制御を解
除して処理を抜ける。
【0049】このように本実施の形態では、ドライバー
のアクセル操作またはブレーキ操作が所定時間以上継続
した時に追従走行制御を解除するようにしたので、渋滞
走行が解消した時には、ドライバーのアクセル操作によ
って円滑に追従走行制御から通常運転の走行に移行出来
る。また、ドライバーが追従走行制御を中断して停車し
たい場合にもドライバーのブレーキ操作によって円滑に
追従走行制御から通常運転の停車に移行出来る。
【0050】実施の形態5.図9はこの発明の実施の形
態5を示すブロック図である。なお、図9において、図
1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を
省略する。図において、11は自車両の走行環境を検出
する走行環境検出手段である。追従走行制御装置3A
は、車間距離と走行速度に基づいて前記先行車両へ追従
して走行するように自車両を制御する走行制御手段30
と、走行環境検出手段11の検出結果に応じて目標とす
る車間距離を変更する車間距離変更手段31とを備え、
アクチェータ4またはアクチェータ5を駆動してブレー
キ6またはスロットル7を制御し、予め設定された車間
距離を開けて追従走行制御する。
【0051】また、自車両の走行環境を検出する走行環
境検出手段11は、雨天を検出する雨滴センサやワイパ
ースイッチ、運転視界の明暗を検出する日照センサやラ
ンプスイッチ、道路の路面変化を検出する路面センサや
複数車輪に取り付けられた車輪速センサ、ドライバーの
ハンドル操作量を検出するハンドル角センサなどが用い
られる。そして、車間距離変更手段31は、これらの走
行環境検出手段11の検出結果に応じて走行速度に対す
る車間距離を変更する。例えば、ワイパースイッチがオ
ンした時には雨天と判断し、ランプスイッチがオンした
時には視界が暗いと判断し、車輪速センサからタイヤの
スリップ量増大を判断し、ハンドル操作量からカーブと
判断して車間距離を広げる。
【0052】また、車間距離変更手段31によって変更
される車間距離としては、上述の図2に示すように、通
常の車間距離に対する車速の関係(従来例の図13と同
じ)を用いる場合にはデータAを使い、通常(データ
A)よりも車間距離を広く制御する場合はデータBを使
う。
【0053】次に本実施の形態における動作を図10に
示すフローチャートに従って説明する。今、追従走行制
御の走行中(追従走行スイッチ9はオン、かつ、車速≠
0、かつ、発進許可スイッチ10はオフ)であるもとす
る。先ず、追従走行スイッチ9はオンであるのでステッ
プS501からステップS510に進み、走行環境検出
手段11にて環境(天候、視界の明暗、路面状態やハン
ドル角など)の変化を検出し、車間距離を変更するか否
かを判定する。
【0054】環境の変化がない場合は車間距離を変更し
ないので、ステップS510、S511、S512と進
んで通常の車間距離データAを選択する。また、環境の
変化によって車間距離を広く変更する必要がある場合は
ステップS510、S511、S513と進んでデータ
B(通常よりも広い車間距離)を選択する。そして、ス
テップS502に進み、ここでは車間距離センサ1によ
って先行車両との車間距離が計測されてステップS50
3に進む。ステップS503では、ステップS502で
計測された車間距離とステップS512またはステップ
S513で選択されたデータとから、車間距離に対する
目標車速が計算され、ステップS504では車速センサ
2によって車速が計測される。
【0055】次に、ステップS505に進み、ここでは
ステップS504にて計測された車速が零か否かを判定
する。今、車速は零でない(走行中である)ので、ステ
ップS505からステップS509に進み、発進許可ス
イッチ10をオフにしてステップS507へ進む。な
お、車速が零(すなわち、停車中)である時は、ステッ
プS505からステップS506に進んで発進許可スイ
ッチ10がオン操作されたか否かを判定する。ここで、
ドライバーが発進許可スイッチ10をオン操作していな
い場合は判定がNOとなり、発進せずに処理を抜け、ド
ライバーが発進許可スイッチ10をオン操作している場
合は判定がYESとなり、発進を実施するためにステッ
プS507へ進む。
【0056】ステップS507では、ステップS503
にて計算された目標車速とステップS504にて計測さ
れた車速とに基づいて目標加減速度が計算される。そし
て、ステップS508に進み、ステップS507にて計
算された目標加減速度を実現するようにアクチェータ4
及びアクチェータ5を駆動してブレーキ6及びスロット
ル7を制御する。以降、ステップS512ないしステッ
プS513にて選択された車間距離と車速との関係にな
るよう追従走行制御する。
【0057】このように本実施の形態では、車間距離と
走行速度に基づき先行車両に追従走行するように自車両
を制御し、自車両の走行環境の検出結果に応じて目標と
する車間距離を変更するので、環境(天候、視界の明
暗、路面状態や道路形状など)の変化に応じた所望の車
間距離に制御される。また、走行環境検出手段の検出す
る走行環境が天候の変化であることとしたので、雨降り
を検出した時には通常よりも車間距離を広く変更するこ
とでより所望の車間距離に制御される。
【0058】また、走行環境検出手段の検出する走行環
境が運転視界の明暗であることとしたので、夜間走行の
ような場合には通常よりも車間距離を広く変更すること
でより安全な車間距離に制御される。また走行環境検出
手段の検出する走行環境が道路の路面変化であることと
したので、低μ路や凸凹路を検出した時には通常よりも
車間距離を広く変更することでより所望の車間距離に制
御される。更に、走行環境検出手段の検出する走行環境
がドライバーのハンドル操作量に基づくものとしたの
で、ドライバーのハンドル操作からカーブにさしかかっ
たことを検出して通常よりも車間距離を広く変更するこ
とで確実にカーブへの進入が行われる。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、自車両から先
行車両までの車間距離を検出する車間距離センサと、自
車両の走行速度を検出する車速センサと、車間距離と前
記走行速度に基づき先行車両に追従走行するように自車
両を制御する走行制御手段と、アクセルペダルが踏まれ
ているか否かを検出するアクセル操作検出手段と、アク
セル操作検出手段によってアクセルペダルが踏まれてい
ることを検出した時に追従制御中の車間距離を変更する
車間距離変更手段とを備えたので、手によるスイッチ操
作時にありがちな脇見や操作ミスがなくなり、確実な操
作が行えると共にドライバーの好みに応じた車間距離に
変更することが出来、以て、運転者の疲労を軽減でき、
かつ、快適な追従走行が実現できるという効果がある。
【0060】請求項2の発明によれば、自車両から先行
車両までの車間距離を検出する車間距離センサと、自車
両の走行速度を検出する車速センサと、車間距離と走行
速度に基づき先行車両に追従走行するように自車両を制
御する走行制御手段と、ブレーキペダルが踏まれている
か否かを検出するブレーキ操作検出手段と、ブレーキ操
作検出手段によってブレーキペダルが踏まれていること
を検出した時に追従制御中の車間距離を変更する車間距
離変更手段とを備えたので、手によるスイッチ操作時に
ありがちな脇見や操作ミスがなくなり、確実な操作が行
えると共にドライバーの好みに応じた車間距離に変更す
ることが出来、以て、運転者の疲労を軽減でき、かつ、
快適な追従走行が実現できるという効果がある。
【0061】請求項3の発明に係わる車両用追従制御装
置は、アクセル操作またはブレーキ操作によって変更さ
れた車間距離と車速との関係を記憶して新たな追従制御
車間距離とするようにしたので、記憶が完了した後はド
ライバーの好みに応じた車間距離での追従走行制御が継
続できるという効果がある。
【0062】請求項4の発明によれば、アクセル操作ま
たはブレーキ操作によって変更された車間距離と車速と
の関係が予め設定されている範囲から外れた時に追従走
行制御を解除するようにしたので、ドライバーのアクセ
ル操作やブレーキ操作と追従走行制御が競合せず、円滑
にに追従走行制御から通常運転の走行に移行出来るとい
う効果がある。
【0063】請求項5の発明によれば、アクセル操作ま
たはブレーキ操作が所定時間以上継続した時に追従走行
制御を解除するようにしたので、渋滞走行が解消した時
には、ドライバーのアクセル操作によって円滑に追従走
行制御から通常運転の走行に移行出来、また、ドライバ
ーが追従走行制御を中断して停車したい場合にもドライ
バーのブレーキ操作によって円滑に追従走行制御から通
常運転の停車に移行出来るという効果がある。
【0064】請求項6の発明によれば、自車両から先行
車両までの車間距離を検出する車間距離センサと、自車
両の走行速度を検出する車速センサと、車間距離と走行
速度に基づき先行車両に追従走行するように自車両を制
御する走行制御手段と、自車両の走行環境を検出する走
行環境検出手段と、走行環境検出手段の検出結果に応じ
て追従制御中の車間距離を変更する車間距離変更手段と
を備えたので、環境(天候、視界の明暗、路面状態や道
路形状など)の変化に応じた所望の車間距離に制御され
るという効果がある。
【0065】請求項7の発明によれば、走行環境検出手
段の検出する走行環境が天候の変化であることとしたの
で、雨降りを検出した時には通常よりも車間距離を広く
変更することでより所望の車間距離に制御されるという
効果がある。
【0066】請求項8の発明によれば、走行環境検出手
段の検出する走行環境が運転視界の明暗であることとし
たので、夜間走行のような場合には通常よりも車間距離
を広く変更することでより所望の車間距離に制御される
という効果がある。
【0067】請求項9の発明によれば、走行環境検出手
段の検出する走行環境が道路の路面変化であることとし
たので、低μ路や凸凹路を検出した時には通常よりも車
間距離を広く変更することでより所望の車間距離に制御
されるという効果がある。
【0068】請求項10の発明によれば、走行環境検出
手段の検出する走行環境がドライバーのハンドル操作量
であることとしたので、ドライバーのハンドル操作から
カーブにさしかかったことを検出して通常よりも車間距
離を広く変更することで安定してカーブへの進入が行わ
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1における予め制御装
置に記憶されている車間距離と目標車速との関係を示す
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の動作説明に供する
ためのフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2において更新される
車間距離と目標車速との関係を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の動作説明に供する
ためのフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3において判定される
車間距離変更許可範囲を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の動作説明に供する
ためのフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態4の動作説明に供する
ためのフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 この発明の実施の形態5の動作説明に供す
るためのフローチャートである。
【図11】 従来の追従走行制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】 従来の追従走行制御装置の動作説明に供す
るためのフローチャートである。
【図13】 従来の追従走行制御装置の予め制御装置に
記憶されている車間距離と目標車速との関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 車間距離センサ、2 車速センサ、3A 追従走行
制御装置、30 走行制御手段、31 車間距離変更手
段、4 アクチェータ(ブレーキ用)、5 アクチェー
タ(スロットル用)、6 ブレーキ、7 スロットル、
8A アクセル操作検出手段、8B ブレーキ操作検出
手段、9 追従走行スイッチ、10 発進許可スイッ
チ、11 走行環境検出手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両から先行車両までの車間距離を検
    出する車間距離センサと、 自車両の走行速度を検出する車速センサと、 前記車間距離と前記走行速度に基づき前記先行車両に追
    従走行するように自車両を制御する走行制御手段と、 アクセルペダルが踏まれているか否かを検出するアクセ
    ル操作検出手段と、 前記アクセル操作検出手段によってアクセルペダルが踏
    まれていることを検出した時に追従制御中の車間距離を
    変更する車間距離変更手段とを備えたことを特徴とする
    車両用追従走行制御装置。
  2. 【請求項2】 自車両から先行車両までの車間距離を検
    出する車間距離センサと、 自車両の走行速度を検出する車速センサと、 前記車間距離と前記走行速度に基づき前記先行車両に追
    従走行するように自車両を制御する走行制御手段と、 ブレーキペダルが踏まれているか否かを検出するブレー
    キ操作検出手段と、 前記ブレーキ操作検出手段によってブレーキペダルが踏
    まれていることを検出した時に追従制御中の車間距離を
    変更する車間距離変更手段とを備えたことを特徴とする
    車両用追従走行制御装置。
  3. 【請求項3】 アクセル操作またはブレーキ操作によっ
    て変更された車間距離と車速との関係を記憶して新たな
    追従制御車間距離とすることを特徴とする請求項1また
    は2記載の車両用追従走行制御装置。
  4. 【請求項4】 アクセル操作またはブレーキ操作によっ
    て変更された車間距離と車速との関係が予め設定されて
    いる範囲から外れた時に追従走行制御を解除することを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用追従
    走行制御装置。
  5. 【請求項5】 アクセル操作またはブレーキ操作が所定
    時間以上継続した時に追従走行制御を解除することを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用追従走
    行制御装置。
  6. 【請求項6】 自車両から先行車両までの車間距離を検
    出する車間距離センサと、 自車両の走行速度を検出する車速センサと、 前記車間距離と前記走行速度に基づき前記先行車両に追
    従走行するように自車両を制御する走行制御手段と、 自車両の走行環境を検出する走行環境検出手段と、 前記走行環境検出手段の検出結果に応じて追従制御中の
    車間距離を変更する車間距離変更手段とを備えたことを
    特徴とする車両用追従走行制御装置。
  7. 【請求項7】 走行環境検出手段の検出する走行環境が
    天候の変化であることを特徴とする請求項6記載の車両
    用追従走行制御装置。
  8. 【請求項8】 走行環境検出手段の検出する走行環境が
    運転視界の明暗であることを特徴とする請求項6記載の
    車両用追従走行制御装置。
  9. 【請求項9】 走行環境検出手段の検出する走行環境が
    道路の路面変化であることを特徴とする請求項6記載の
    車両用追従走行制御装置。
  10. 【請求項10】 走行環境検出手段の検出する走行環境
    がハンドル操作量に基づくものであることを特徴とする
    請求項6記載の車両用追従走行制御装置。
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