JPH10315876A - ハンズフリー装置及びその制御方法 - Google Patents

ハンズフリー装置及びその制御方法

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JPH10315876A
JPH10315876A JP9139297A JP13929797A JPH10315876A JP H10315876 A JPH10315876 A JP H10315876A JP 9139297 A JP9139297 A JP 9139297A JP 13929797 A JP13929797 A JP 13929797A JP H10315876 A JPH10315876 A JP H10315876A
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JP
Japan
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vehicle
telephone
key
occupant
call
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Application number
JP9139297A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sakagami
達也 坂上
Shigeki Aida
重樹 合田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話を車内に放置したまま携帯するのを忘
れることを未然に防止できるようにする。 【解決手段】各種センサの出力から、停車時に、車室内
に乗員がいないこと、イグニッションキーが抜かれてい
ること、及び最後の乗員が車外に出ようとしてドアを開
けたことを検出し、そのときに携帯電話が通信手段に接
続された状態のままであれば、報知手段を制御して携帯
電話の携帯を忘れている旨のメッセージを送出し、車外
に出ようとしている乗員に対して携帯忘れを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車室内に設けら
れ電話機を手で持つことなく通話ができるハンズフリー
装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機を手で持つことなく通話可
能なハンズフリー装置を自動車の車室内に設置すること
が提案され、特に最近の携帯用電話機(以下、携帯電話
という)の普及に伴って携帯電話を装着するタイプのハ
ンズフリー装置が考えられており、この種の装置は例え
ば図4に示すように構成されている。
【0003】図4に示すように、センターコンソールや
グローボックス等にクレードル1が設置され、このクレ
ードル1には市販の各種携帯電話HTを収容できる凹状
部2が形成され、凹状部2には携帯電話HTの収容を検
出してハンズフリー動作を可能にするための検出スイッ
チSが設けられている。
【0004】さらに図4に示すように、クレードル1に
はケーブル3が接続されており、このケーブル3の先端
に設けられたコネクタ4が、携帯電話HT側にも設けら
れたコネクタに接続されることによって、クレードル1
を介して図示しない制御回路に携帯電話HTが接続さ
れ、制御回路からの制御コード信号によって携帯電話H
Tの動作が制御されるようになっている。
【0005】また図4に示すように、クレードル1には
相手側からの音声を送出するためのスピーカ6が接離自
在に接続されると共に、通話キー、終了キー、保留キー
等の電話操作用の各種操作キー7を有する操作手段と、
車室内の乗員の発する音声を集音するための内蔵マイク
8とから成る操作ユニット9が、クレードル1に接離自
在に接続され、音量調整用つまみ10がクレードル1に
設けられている。
【0006】そして、コネクタ4を携帯電話HT側のコ
ネクタに接続して携帯電話HTをクレードル1の凹状部
2に収容すると、上記した制御回路によって携帯電話H
Tを制御することが可能になり、例えばドライバがひと
りで運転中に着信がある場合、スピーカ6から呼出音が
送出され、ドライバが操作ユニット9の通話キーをオン
することにより、携帯電話HTが回線接続状態に制御さ
れて相手側との通話が可能になる一方、ドライバが発信
する場合には、操作ユニット9の通話キーをオンして所
定の電話番号をダイヤルするか、或いは携帯電話HTに
予め登録した電話番号のなかから所定の電話番号を呼び
出すべく操作ユニット9の所定キーを操作してダイヤル
することにより、携帯電話HTが発信状態に制御されて
所望の通話先の電話機が呼び出される。
【0007】このとき、通常制御回路側から予め規定さ
れた所定の制御コード信号のうち操作されたキーに応じ
た制御コード信号が携帯電話HTに出力され、携帯電話
HTが所定の動作状態に制御されるようになっている。
【0008】また、クレードル1は自動車のバッテリに
も接続されているため、凹状部2に携帯電話HTを収容
することによって、携帯電話HTを充電することもでき
るようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した構成
の場合、最後の乗員が車両から降りようとするときに、
携帯電話HTがコネクタ4に接続されたままであっても
そのことに気づかないため、携帯電話HTの携帯忘れが
発生することがある。
【0010】この発明が解決しようとする課題は、携帯
用電話機の携帯忘れを未然に防止できるようにすること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、携帯用電話機と接続され着信を検出して呼出音を発
生する通信手段と、通話キー、終了キー、保留キー等の
電話操作用の複数のキーから成る操作手段と、通話時に
車室内で発せられる音声を集音するマイクと、通話時に
相手側からの通話音声を送出するスピーカと、前記通信
手段に接続され前記操作手段のキー操作に応じ前記通信
手段を介して前記電話機を制御すると共に通話時に前記
マイク及びスピーカを制御する制御手段と、前記制御手
段により制御され前記電話機の携帯忘れを報知する報知
手段とを備え、前記制御手段が、車速を検出する車速セ
ンサ、パーキングブレーキの状態を検出するパーキング
ブレーキセンサ、乗員の着座の有無を検出する乗員検出
センサ等の各種センサ、及びイグニッションキーの抜き
差しを検出するイグニッションキー検出手段からの各信
号が入力される入力部と、前記入力部への前記各信号か
ら、停車時において車室内に乗員がいないこと及び前記
イグニッションキーが抜かれていることの報知条件が成
立するかどうかを判断する判断部と、前記判断部により
報知条件が成立すると判断される状態で前記電話機が前
記通信手段に接続されたままであるときに前記報知手段
を動作させる報知制御部とにより構成されていることを
特徴としている。
【0012】このような構成によれば、停車時におい
て、車室内に乗員がおらずしかもイグニッションキーが
抜かれている状態であって、携帯用電話機が通信手段に
接続されたままである場合には、携帯用電話機の携帯忘
れと判断され、報知手段により車両から降りようとして
いる乗員に対して携帯用電話機の携帯を忘れている旨が
報知される。
【0013】また、請求項2に記載のように、ドアの開
を検出するドア検出センサを更に備え、前記報知条件と
して最後の乗員が車外に出ようとしてドアを開けたこと
を含み、前記乗員検出センサ及び前記ドア検出センサか
ら前記入力部への信号に基づき、前記判断部によって最
後の乗員が車外に出ようとしてドアを開けたかどうかを
判断するようにしてもよく、この場合最後の乗員が車外
に出ようとしてドアを開けたときに携帯用電話機の携帯
忘れが報知されるため、最後の乗員に対して効果的に携
帯忘れが報知される。
【0014】ところで、このようなハンズフリー装置の
制御方法として、請求項3に記載のように、停車時に、
車室内に乗員がいるかいないかを検出すると共に、前記
イグニッションキーが抜かれているかどうかを検出し、
停車時であって車室内に乗員がおらずしかも前記イグニ
ッションキーが抜かれている状態で前記電話機が前記通
信手段に接続されたままであるときに、報知手段により
前記電話機の携帯忘れを報知するのがよく、また請求項
4に記載のように、最後の乗員が車外に出ようとしてド
アを開けたときに、前記報知手段により前記電話機の携
帯忘れを報知するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図3を参照して説明する。ここで、図1はブロ
ック図、図2は一部の詳細なブロック図、図3は動作説
明用のフローチャートである。但し、本実施形態におけ
るハンズフリー装置の外観構成は基本的に図4に示すも
のとほぼ同じであるため、以下の説明では図4も参照す
る。
【0016】まず図1について説明する。同図におい
て、20は通信手段であり、クレードル1に収容された
携帯電話HTとケーブル3及びコネクタ4により接続さ
れ、着信を検出して呼出音を発生する。
【0017】21は自動車のバッテリに接続され後述す
る制御手段をはじめハンズフリー装置の各部に給電する
電源部、22は所定メッセージを送出する報知手段であ
り、後述する制御手段により制御され、半導体メモリ等
から成るメモリに記憶された携帯電話の携帯忘れメッセ
ージのデータを読み出して音声合成部により音声合成
し、このメッセージをスピーカ6から送出する。
【0018】23は制御手段であり、マイクロコンピュ
ータ等により構成され、車速を検出する車速センサS
A、パーキングブレーキの状態を検出するパーキングブ
レーキセンサSB、例えば車内天井の各シートの上方に
埋設された超音波センサから成りドライバをはじめ各乗
員それぞれの着座の有無を検出する乗員検出センサS
C、運転席ドア及びその他のドアの開を検出するドア検
出センサSD等の各種センサからの信号、及びイグニッ
ションスイッチの位置からイグニッションキーの抜き差
しを検出するイグニッションキー検出手段SWからの信
号が入力され、通信手段20に接続され、基本的に操作
ユニット9のキー操作に応じた制御コード信号を通信手
段20を介して携帯電話HTに出力して携帯電話HTを
制御し、通信手段20を介して携帯電話HTから出力さ
れる制御コード信号に応じてハンズフリー装置の制御を
行うと共に、通話時にスピーカ6及びマイク8を制御
し、所定の条件下で上記した報知手段22を動作させる
機能を有する。尚図1において、ATは携帯電話HTの
アンテナである。
【0019】つぎに、制御手段23の内部構成を示す図
2について説明する。
【0020】図2において、23aは各センサSA〜S
D及びイグニッションキー検出手段SWからの信号が入
力される入力部、23bは判断部であり、入力部23a
への各センサSA〜SD及びイグニッションキー検出手
段SWの出力から、車両が停車しているかどうかを判断
し、停車時において車室内に乗員がおらず且つイグニッ
ションキーが抜かれており、しかも最後の乗員が車外に
出ようとしてドアを開けたという報知条件が成立するか
どうかを判断する。
【0021】23cは主制御部であり、通信手段20を
介して携帯電話HTから出力される制御コード信号に応
じて各部の制御を行い、特に通話時には通話音声の集音
及び送出を行うべくスピーカ6及びマイク8を制御する
機能を有すると共に、操作キー7のいずれかの操作時
に、コード信号出力部23dを制御して、予め規定され
た所定の制御コード信号のうち操作されたキーに応じた
制御コード信号を通信手段20を介して携帯電話HTに
出力し、携帯電話HTを所定の動作状態に制御する機能
を有する。
【0022】また、主制御部23cは、携帯電話HTの
コネクタとコネクタ4(図4参照)との接続及び非接続
状態に応じた接続状態信号から、携帯電話HTが通信手
段20に接続されているかどうかを検出し、判断部23
bにより上記した報知条件が成立すると判断されたとき
に携帯電話HTが通信手段20に接続されたままであれ
ば、最後の乗員が車外に出ようとしてドアを開けた時点
で、報知手段22を動作させて携帯電話HTの携帯を忘
れている旨の所定メッセージを送出させる報知制御部と
しての機能をも有する。
【0023】つぎに、上記したハンズフリー装置の動作
について図3のフローチャートを参照して説明する。
【0024】まず図3に示すように、制御手段23の主
制御部23cにより発信操作があるか否か、即ち操作キ
ー7である通話キーがオンされて所定の電話番号がダイ
ヤルされたか否かの判定がなされ(ステップS1)、こ
の判定結果がYESであればダイヤルされた相手先の呼
出を含む所定の発信処理が行われ(ステップS2)、そ
の後再びステップS1に戻る。
【0025】一方、上記したステップS1の判定結果が
NOであれば、主制御部23cにより着信があるか、つ
まり発信者側の電話機からの着信信号があるか否かの判
定がなされ(ステップS3)、この判定結果がYESで
あれば所定の着信処理により発信先との回線が接続され
(ステップS4)、その後ステップS1に戻り、ステッ
プS3の判定結果がNOであれば通話中か否かの判定が
なされ(ステップS5)、この判定結果がNOであれば
ステップS1に戻る。
【0026】また、ステップS5の判定結果がYESで
あれば、終話操作即ち操作キー7である終了キーの操作
があったか否かの判定がなされ(ステップS6)、この
判定結果がYESであれば、回線が切断される通話終了
処理が行われ(ステップS7)、その後ステップS9の
処理に移行し、ステップS6の判定結果がNOであれ
ば、相手側の終話操作による終話信号があるか否かの判
定がなされ(ステップS8)、この判定結果がYESで
あればステップS7の処理に移行し、判定結果がNOで
あれば次のステップS9の処理に移行する。
【0027】ところで、ステップS5の判定結果がNO
であれば、イグニッションスイッチがオフ状態でイグニ
ッションキーが抜かれているかどうかの判定がなされ
(ステップS9)、この判定結果がNOであれば上記し
たステップS1に戻り、判定結果がYESであれば上記
した報知条件、つまり車両が停車状態にあって車室内に
乗員がおらず且つイグニッションキーが抜かれており、
最後の乗員が車外に出ようとしてドアを開けたという条
件が成立するか否かの判定がなされ(ステップS1
0)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESに
なるまでこのステップS10の判定が繰り返され、判定
結果がYESになれば、携帯電話HT及び通信手段20
のコネクタの接続状態信号から、携帯電話HTの通信手
段20との接続の有無が検出される(ステップS1
1)。
【0028】続いて、携帯電話HTが通信手段20に接
続されているか否かの判定がなされ(ステップS1
2)、この判定結果がYESであれば報知手段22が制
御されて携帯電話HTの携帯忘れを知らせるメッセージ
が送出され(ステップS13)、その後再び報知条件が
成立するか否かの判定がなされ(ステップS14)、こ
の判定結果がYESであれば上記したステップS11に
戻る。
【0029】一方、ステップS14の判定結果がNOで
あれば、ステップS12の判定結果がNOの場合と共に
ステップS15に移行し、この場合は上記した報知条件
が成立しないか或いは報知条件は成立していても最後の
乗員がメッセージを無視してドアを閉めたと判断される
ため、報知手段22の動作が停止されてメッセージの送
出が停止された後(ステップS15)、電源部21がオ
フされ(ステップS16)、バッテリの消耗防止が図ら
れ、その後動作は終了する。
【0030】従って、上記した実施形態によれば、最後
の乗員が携帯電話HTを通信手段20に接続したまま車
外に出ようとしたときに、報知手段22により携帯を忘
れている旨のメッセージが送出されるため、車内に携帯
電話HTを放置したまま携帯するのを忘れてしまうこと
を未然に防止できる。
【0031】なお、上記実施形態では、乗員検出センサ
としてドライバをはじめとする各乗員の着座の有無を検
出するセンサを設け、ドア検出センサとして運転席ドア
をはじめとする各ドアの開を検出するセンサを設けた場
合について説明したが、ドライバの着座の有無を検出す
る乗員検出センサのみを設け、これに伴い運転席ドアの
開を検出するドア検出センサのみを設けてもよいのは勿
論である。
【0032】また、上記実施形態では、携帯忘れを報知
するための報知条件を、(i)車両が停車状態にあるこ
と、(ii)車室内に乗員がいないこと、(iii)イグニッシ
ョンキーが抜かれていること、(iv)最後の乗員が車外に
出ようとしてドアを開けたこと、とした場合について説
明しているが、このうち(i)、(ii)、(iii)の3つを報知
条件とし、これが成立するときに携帯忘れを報知するよ
うにしてもよいのは勿論である。
【0033】さらに、上記実施形態では、報知手段22
をメッセージ送出手段により構成した場合について説明
したが、ブザー或いは警告ランプ等により構成してもよ
いのはいうまでもない。
【0034】また乗員検出センサは、上記した超音波セ
ンサ以外に、シートに埋設されて乗員の着座を検出する
圧電素子などから成るタッチセンサにより構成してもよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1、3に記載の発
明によれば、停車時において、車室内に乗員がおらずし
かもイグニッションキーが抜かれている状態であって、
携帯用電話機が通信手段に接続されたままである場合
に、報知手段により車両から降りようとしている乗員に
対して携帯用電話機の携帯を忘れている旨が報知される
ため、車内に携帯用電話機を放置したまま携帯するのを
忘れてしまうことを未然に防止でき、機能の優れたハン
ズフリー装置を提供することが可能になる。
【0036】また、請求項2、4に記載の発明によれ
ば、最後の乗員が車外に出ようとしてドア開けたときに
携帯用電話機の携帯忘れが報知されるため、最後の乗員
に対して効果的に携帯忘れを報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】同上の一部の詳細なブロック図である。
【図3】同上の動作説明用フローチャートである。
【図4】この発明の背景となるハンズフリー装置の外観
斜視図である。
【符号の説明】
6 スピーカ 7 操作キー 8 マイク 20 通信手段 22 報知手段 23 制御手段 23a 入力部 23b 判断部 23c 主制御部 23d コード信号出力部 HT 携帯電話 SA 車速センサ SB パーキングブレーキセンサ SC 乗員検出センサ SD ドア検出センサ SW イグニッションキー検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用電話機と接続され着信を検出して
    呼出音を発生する通信手段と、 通話キー、終了キー、保留キー等の電話操作用の複数の
    キーから成る操作手段と、 通話時に車室内で発せられる音声を集音するマイクと、 通話時に相手側からの通話音声を送出するスピーカと、 前記通信手段に接続され前記操作手段のキー操作に応じ
    前記通信手段を介して前記電話機を制御すると共に通話
    時に前記マイク及びスピーカを制御する制御手段と、 前記制御手段により制御され前記電話機の携帯忘れを報
    知する報知手段とを備え、前記制御手段が、 車速を検出する車速センサ、パーキングブレーキの状態
    を検出するパーキングブレーキセンサ、乗員の着座の有
    無を検出する乗員検出センサ等の各種センサ、及びイグ
    ニッションキーの抜き差しを検出するイグニッションキ
    ー検出手段からの各信号が入力される入力部と、 前記入力部への前記各信号より、停車時において車室内
    に乗員がおらず且つ前記イグニッションキーが抜かれて
    いるという報知条件が成立するかどうかを判断する判断
    部と、 前記判断部により前記報知条件が成立すると判断される
    状態で前記電話機が前記通信手段に接続されたままであ
    るときに前記報知手段を動作させる報知制御部とにより
    構成されていることを特徴とするハンズフリー装置。
  2. 【請求項2】 ドアの開を検出するドア検出センサを更
    に備え、前記報知条件として最後の乗員が車外に出よう
    としてドアを開けたことを含み、前記乗員検出センサ及
    び前記ドア検出センサから前記入力部への信号に基づ
    き、前記判断部によって最後の乗員が車外に出ようとし
    てドアを開けたかどうかを判断するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載のハンズフリー装置。
  3. 【請求項3】 車室内に設置されて携帯用電話機に接離
    自在に接続され、前記電話機に接続された状態で前記電
    話機のキー以外に別途設けられた通話キー、終了キー、
    保留キー等の電話操作用キーの操作に応じて前記電話機
    の動作状態を制御し、着信があったときには呼出音を発
    生し、通話時には相手側からの通話音声をスピーカより
    送出すると共に車室内で発せられる音声をマイクにより
    集音して相手側に送出するハンズフリー装置において、 停車時に、車室内に乗員がいるかいないかを検出すると
    共に、前記イグニッションキーが抜かれているかどうか
    を検出し、停車時であって車室内に乗員がおらずしかも
    前記イグニッションキーが抜かれている状態で前記電話
    機が前記通信手段に接続されたままであるときに、報知
    手段により前記電話機の携帯忘れを報知することを特徴
    とするハンズフリー装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 最後の乗員が車外に出ようとしてドアを
    開けたときに、前記報知手段により前記電話機の携帯忘
    れを報知することを特徴とする請求項3に記載のハンズ
    フリー装置の制御方法。
JP9139297A 1997-05-14 1997-05-14 ハンズフリー装置及びその制御方法 Withdrawn JPH10315876A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004172881A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Sony Corp 携帯端末およびそのオーディオプリアンプの設定の調整方法
JP2015157533A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 日本精機株式会社 車両用情報提供装置

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Effective date: 20040803