JP3416575B2 - 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム端末装置および緊急通報システム

Info

Publication number
JP3416575B2
JP3416575B2 JP17264099A JP17264099A JP3416575B2 JP 3416575 B2 JP3416575 B2 JP 3416575B2 JP 17264099 A JP17264099 A JP 17264099A JP 17264099 A JP17264099 A JP 17264099A JP 3416575 B2 JP3416575 B2 JP 3416575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
turned
time
auxiliary battery
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17264099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001006070A (ja
Inventor
健司 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP17264099A priority Critical patent/JP3416575B2/ja
Publication of JP2001006070A publication Critical patent/JP2001006070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3416575B2 publication Critical patent/JP3416575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通事故、急病な
どの緊急時に、警察や消防、緊急通報を管轄するセンタ
ーである緊急通報センターに、緊急通報連絡処理を実行
した車両の位置情報などのデータを送信する機能を有す
る緊急通報システム端末装置および緊急通報システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の緊急通報システム端末装
置では、車両に搭載される鉛畜電池などのメインバッテ
リーが、交通事故、故障などにより電源の供給が不可能
になった場合に、前記メインバッテリーの代りに補助バ
ッテリーから電源を供給して前記緊急通報システム端末
装置の動作を維持させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の緊急通報システム端末装置における補助バッテリー
電源供給条件は、車両のメインバッテリーの電源電圧が
降下した場合には、如何なる場合であっても、補助バッ
テリーに切り替えるというものであり、このため、エン
ジン始動時などのメインバッテリー電源電圧降下時にお
いても、補助バッテリーの電源を供給してしまい、補助
バッテリーの電源を消費するという問題があった。これ
を防ぐために、緊急通報連絡処理を開始してから補助バ
ッテリーの電源供給を可能にして補助バッテリーの電源
消費を防止する方法もあるが、この場合には、緊急通報
連絡前に車両の電源電圧が降下することによる補助バッ
テリーへの電源切り替えが不可能になり、緊急通報シス
テム端末装置の動作を維持することができないという問
題が発生する。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、エンジン始動時などのメイ
ンバッテリー電源電圧降下時には、補助バッテリーバッ
テリーへの電源切り替えを防止することのできる緊急通
報システム端末装置および緊急通報システムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、メインバッテリーから補助バッテリーへ
の電源切り替えを許可する条件を、従来のメインバッテ
リーの電圧が一定値以下に降下した場合に加え、IG電
源(車両のエンジン系統の電装装置に電源を供給するた
めに使用されるイグニション電源)が供給されてから一
定時間経過した場合を条件とするようにしたものであ
り、これにより、IG電源ON後のエンジン始動時など
によるメインバッテリー電源電圧降下時でも、補助バッ
テリーからの電源供給に切り替えることがなく、補助バ
ッテリーの電源消費を防止することができ、いざと言う
時に補助バッテリーの電源電圧不足により緊急通報がで
きないという事態を未然に防ぐことができる。
【0006】本発明の請求項1に記載の発明は、車両の
メインバッテリーからの電源供給と補助バッテリーから
の電源供給とを切り替えることによって、緊急通報連絡
処理を継続する電源供給が可能な緊急通報システム端末
装置において、前記補助バッテリーからの電源供給条件
に、前記車両のエンジン系統の電装装置に電源を供給す
るために使用されるIG電源がOFFからON後一定時
間経過後に切り替えの許可を行う条件を付加することを
特徴とする緊急通報システム端末装置であり、IG電源
ON後のエンジン始動時などによるメインバッテリー電
源電圧降下時でも、補助バッテリーからの電源供給に切
り替えることがなく、補助バッテリーの電源消費を防止
できるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、前記補助
バッテリーからの電源供給を許可している制御を、前記
IG電源がONからOFF時に解除することにより、前
記IG電源OFF時の前記補助バッテリーからの電源供
給を禁止すると共に、再度、前記IG電源がOFFから
ON後の一定時間経過後、前記補助バッテリーからの電
源供給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊急
通報システム端末装置であり、補助バッテリーの無駄な
消費を防止できるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、およびA
CC電源がOFFからON後の一定時間経過後の両方の
条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源
供給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊急通
報システム端末装置であり、補助バッテリーの無駄な消
費を防止できるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、および前
記ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後の両
方の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの
電源供給を許可する制御を、前記IG電源がONからO
FF時、または前記ACC電源がONからOFF時に解
除することにより、前記IG電源OFF時、または前記
ACC電源OFF時の前記補助バッテリーからの電源供
給を禁止すると共に、再度、前記IG電源がOFFから
ON後の一定時間経過後、および前記ACC電源がOF
FからON後の一定時間経過後の両方の条件を満たした
場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可する
ことを特徴とする請求項3記載の緊急通報システム端末
装置であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止できる
という作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、またはA
CC電源がOFFからON後一定時間経過後のいずれか
の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電
源供給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊急
通報システム端末装置であり、補助バッテリーの無駄な
消費を防止できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、または前
記ACC電源がOFFからON後一定時間経過後のいず
れかの条件を満たした場合に、前記補助バッテリーから
の電源供給を許可する制御を、前記IG電源がONから
OFF時、または前記ACC電源がONからOFF時に
解除することにより、前記IG電源OFF時または前記
ACC電源OFF時の前記補助バッテリーからの電源供
給を禁止すると共に、再度、前記IG電源がOFFから
ON後の一定時間経過後、または前記ACC電源がOF
FからON後一定時間経過後のいずれかの条件を満たし
た場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可す
ることを特徴とする請求項5記載の緊急通報システム端
末装置であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止でき
るという作用を有する。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、および外
部からの車速信号により車両がある一定以上の速度に達
したことを認識した時の両方の条件を満たした場合に、
前記補助バッテリーからの電源供給を許可することを特
徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末装置であ
り、補助バッテリーの無駄な消費を防止できるという作
用を有する。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、および前
記外部からの車速信号により車両がある一定以上の速度
に達したことを認識した時の両方の条件を満たした場合
に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可する制御
を、前記IG電源がONからOFF時に解除することに
より、前記IG電源OFF時の前記補助バッテリーから
の電源供給を禁止すると共に、再度、前記IG電源がO
FFからON後の一定時間経過後、および前記外部から
の車速信号により車両がある一定以上の速度に達したこ
とを認識した時の両方の条件を満たした場合に、前記補
助バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とす
る請求項7記載の緊急通報システム端末装置であり、補
助バッテリーの無駄な消費を防止できるという作用を有
する。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、前記I
G電源がOFFからON後の一定時間経過後、または外
部からの車速信号により車両がある一定以上の速度に達
したことを認識した時のいずれかの条件を満たした場合
に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可すること
を特徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末装置
であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止できるとい
う作用を有する。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
前記外部からの車速信号により車両がある一定以上の速
度に達したことを認識した時のいずれかの条件を満たし
た場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可す
る制御を、前記IG電源がONからOFF時に解除する
ことにより、前記IG電源OFF時の前記補助バッテリ
ーからの電源供給を禁止すると共に、再度、前記IG電
源がOFFからON後の一定時間経過後、または前記外
部からの車速信号により車両がある一定以上の速度に達
したことを認識した時のいずれかの条件を満たした場合
に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可すること
を特徴とする請求項9記載の緊急通報システム端末装置
であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止できるとい
う作用を有する。
【0016】本発明の請求項11に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、および
ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後、およ
び外部からの車速信号により車両がある一定以上の速度
に達した時のすべての条件を満たした場合に、前記補助
バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とする
請求項1記載の緊急通報システム端末装置であり、補助
バッテリーの無駄な消費を防止できるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項12に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、および
前記ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後、
および前記外部からの車速信号により車両がある一定以
上の速度に達した時のすべての条件を満たした場合に、
前記補助バッテリーからの電源供給を許可する制御を、
前記IG電源がONからOFFになった時、または前記
ACC電源がONからOFFになった時に解除すること
により、前記IG電源OFF時、および前記ACC電源
OFF時の前記補助バッテリーからの電源供給を禁止す
ると共に、再度、前記IG電源がOFFからON後の一
定時間経過後、および前記ACC電源がOFFからON
後の一定時間経過後、および前記外部からの車速信号に
より車両がある一定以上の速度に達した時のすべての条
件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供
給を許可することを特徴とする請求項11記載の緊急通
報システム端末装置であり、補助バッテリーの無駄な消
費を防止できるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項13に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後、また
は外部からの車速信号により車両がある一定以上の速度
に達した時のいずれかの条件を満たした場合に、前記補
助バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とす
る請求項1記載の緊急通報システム端末装置であり、補
助バッテリーの無駄な消費を防止できるという作用を有
する。
【0019】本発明の請求項14に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
前記ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後、
または前記外部からの車速信号により車両がある一定以
上の速度に達した時のいずれかの条件を満たした場合
に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可する制御
を、前記IG電源がONからOFFになった時、かつ前
記ACC電源がONからOFFになった時に解除するこ
とにより、前記IG電源OFF時、かつ前記ACC電源
OFF時の前記補助バッテリーからの電源供給を禁止す
ると共に、再度、前記IG電源がOFFからON後の一
定時間経過後、または前記ACC電源がOFFからON
後の一定時間経過後、または前記外部からの車速信号に
より車両がある一定以上の速度に達した時のいずれかの
条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源
供給を許可することを特徴とする請求項13記載の緊急
通報システム端末装置であり、補助バッテリーの無駄な
消費を防止できるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項15に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後のいず
れか一方の条件と、外部からの車速信号により車両があ
る一定以上の速度に達した時の両方の条件を満たした場
合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可するこ
とを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム端末装
置であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止できると
いう作用を有する。
【0021】本発明の請求項16に記載の発明は、前記
IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
前記ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後の
いずれか一方の条件と、前記外部からの車速信号により
車両がある一定以上の速度に達した時の両方の条件を満
たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許
可する制御を、前記IG電源OFF時、かつ前記ACC
電源OFF時に解除することにより、前記IG電源OF
F時、かつ前記ACC電源OFF時の前記補助バッテリ
ーからの電源供給を禁止すると共に、再度、前記IG電
源がOFFからON後の一定時間経過後、または前記A
CC電源がOFFからON後の一定時間経過後のいずれ
か一方の条件と、前記外部からの車速信号により車両が
ある一定以上の速度に達した時の両方の条件を満たした
場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可する
ことを特徴とする請求項15記載の緊急通報システム端
末装置であり、補助バッテリーの無駄な消費を防止でき
るという作用を有する。
【0022】本発明の請求項17に記載の発明は、車両
のメインバッテリーからの電源供給と補助バッテリーか
らの電源供給とを切り替えることによって、緊急通報連
絡処理を確実に継続する電源供給を確保することが可能
な緊急通報システム端末装置において、前記緊急通報シ
ステム端末装置全体の制御を行うと共に、IG電源を入
力し、前記IG電源がOFFからON後一定時間経過後
に電源制御回路に対して前記IG電源がOFFからON
後一定時間が経過したことを知らせる信号、または補助
バッテリーからの電源供給を許可する信号を出力する制
御機能を有する制御部と、前記緊急通報システム端末装
置への電源供給を行うと共に、前記制御部からのIG電
源がOFFからON後一定時間が経過したことを知らせ
る信号、または補助バッテリーからの電源供給を許可す
る信号を入力した場合、前記補助バッテリーからの電源
供給を可能にする共に、前記メインバッテリーの電源電
圧降下時に前記メインバッテリーの電源電圧降下を検出
し、前記補助バッテリーからの電源供給に切り替える制
御を行う電源制御回路とを備えたことを特徴とする緊急
通報システム端末装置であり、IG電源ON後のエンジ
ン始動時などによるメインバッテリー電源電圧降下時で
も、補助バッテリーからの電源供給に切り替えることが
なく、補助バッテリーの電源消費を防止できるという作
用を有する。
【0023】本発明の請求項18に記載の発明は、請求
項1から17のいずれかに記載の緊急通報システム端末
装置と、前記緊急通報システム端末装置からの緊急通報
発信信号を受信する機能を有するセンターとを含む緊急
通報システムであり、緊急通報システム端末装置におけ
る補助バッテリーの無駄な消費を防いで、いざと言う時
に補助バッテリーの電源電圧不足により緊急通報ができ
ないという事態を未然に防止できるという作用を有す
る。
【0024】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
緊急通報システム端末装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は交通事故、急病などの緊急時
に、警察、緊急通報センターなどに、現在の車両の位置
情報などのデータを送信する機能を有する緊急通報シス
テム端末装置である。2は緊急通報連絡手段11からの
発信信号を通信事業者の基地局に発信する処理を行うと
共に、前記通信事業者からの受信信号を前記緊急通報連
絡手段11に出力する処理を行う通信アンテナ、3は利
用者が、交通事故、急病などの緊急時に押下し、緊急通
報連絡処理を開始するための操作信号を生成する緊急通
報発信釦、4はGPS衛星からのデ−夕を受信するGP
Sアンテナ、5はハンズフリー通話を行う際に、前記緊
急通報システム端末装置1を搭載する車両に乗車する利
用者の送信音声信号を入力するマイク、6はハンズフリ
ー通話を行う際に、前記警察、緊急通報センターなどか
らの受信音声信号の鳴音を行うスピーカ、7はエンジン
始動時のセルモータヘの電源を供給、および車両全体へ
の電源供給を行うと共に、緊急通報システム端末装置1
に電源供給を行う機能を有するメインバッテリーであ
る。
【0025】緊急通報システム端末装置1において、1
1は電話通話などにより警察、緊急通報センターなどに
データ発信を行うと共に、音声通話により利用者と前記
警察、緊急通報センター間で音声通話を行うためのデー
タ発信機能、音声通話機能を有する緊急通報連絡手段、
12は緊急通報システム端末装置1全体の制御を行うと
共に、IG電源を入力し、前記IG電源がOFFからO
N後一定時間経過後に電源制御回路18に対して前記I
G電源がOFFからON後一定時間が経過したことを知
らせる信号、または補助バッテリー19からの電源供給
を許可する信号を出力する制御機能を有する制御部、1
3は車両の進行方向、向きなどの情報を生成し、位置情
報取得処理部14に、前記車両の進行方向、向きなどの
情報を出力するジャイロセンサ、14はナビゲーション
などの外部装置から取得した位置情報、または車速信号
生成回路8から入力した車速信号、およびジャイロセン
サ13からのデータ、GPS受信機17がGPSアンテ
ナ4から受信したデータなどより位置情報などのデータ
を生成、蓄積する処理を行い、前記制御部12からの位
置情報データの要求により、前記生成、蓄積した位置情
報などのデータを前記制御部12に出力する処理を行う
位置情報取得処理部、15は前記緊急通報システム端末
装置1内部に有する、警察、緊急通報センターなどの電
話番号、および車両の登録ナンバーなどの情報を格納す
ると共に、前記制御部12からの要求信号により、該当
する警察、緊急通報センターなどの電話番号、および登
録ナンバーなどの情報を出力する処理を行う記憶部、1
6は前記警察、緊急通報センターなどと、前記緊急通報
システム端末装置1を搭載する車両に乗車する利用者の
間でハンズフリー通話を行うためにエコーキャンセル機
能、ハウリング防止機能などの機能を有するハンズフリ
ーシステム、17はGPSアンテナ4から入力したデー
タより、位置情報などのデータを位置情報取得処理部1
4に出力する処理を行うGPS受信機、18は前記緊急
通報システム端末装置1への電源供給を行うと共に、前
記制御部12からのIG電源がOFFからON後一定時
間が経過したことを知らせる信号、または補助バッテリ
ー19からの電源供給を許可する信号を入力した場合、
前記補助バッテリー19からの電源供給を可能にする共
に、メインバッテリー7の電源電圧降下時に前記メイン
バッテリー7の電源電圧降下を検出し、前記補助バッテ
リー19からの電源供給に切り替える制御を行う電源制
御回路、19はメインバツテリー7からの供給電源がト
ラブルなどにより途絶えた場合、前記メインバッテリー
7からの電源の代わりに緊急通報システム端末装置1に
動作電源を供給する機能を有する補助バッテリーであ
る。
【0026】次に、本実施の形態1の動作について説明
する。緊急通報連絡処理以外の通常時において、位置情
報取得処理部14は、車両の進行方向、向きなどの情報
を生成するジャイロセンサ13からのデータを入力する
と共に、GPS受信機17がGPSアンテナ4より受信
したデータ、車輪が回転した回数に応じ出力した車速パ
ルス信号データなどにより位置情報を生成、蓄積する処
理を行う。利用者が、交通事故などの緊急時に、緊急通
報発信釦3を押下すると、緊急通報発信釦3は、押下さ
れたことを示す操作信号を緊急通報システム端末装置1
の内部に有する制御部12に出力し、緊急通報連絡処理
に移行する。制御部12は、前記緊急通報発信釦3から
の操作信号により緊急通報要求があったことを認識し、
緊急通報処理を開始する。制御部12は、位置情報取得
処理部14に現在の位置情報を要求する信号を出力し、
位置情報取得処理部14は、前記制御部12からの位置
情報要求信号に対し、前記生成、蓄積した位置情報など
のデータを制御部12に出力する。前記制御部12は、
記憶部15から、警察、緊急通報センターなどの緊急通
報センターの電話番号を取得すると共に、前記電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話発信などの発信要
求を行う。
【0027】前記緊急通報連絡手段11は、通信アンテ
ナ2を用いて、通信事業者の基地局などを経由して前記
電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始す
る。緊急通報連絡手段11は、前記通話相手からの発信
応答、または通話中信号などの通話中に移行する信号を
受信した場合、通話状態に移行したと認識し、音声通話
制御、またはデータ通信制御に移行すると共に、通話中
に移行したことを知らせる信号を、制御部12に出力す
る。制御部12は、通話に成功したと判断し、前記位置
情報取得処理部14から入手した前記車両の進行方向、
向きなどの情報、および前記位置情報などのデータを、
通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に該当
する通話相手である警察、緊急通報センターなどに発信
する処理を行い、さらに位置情報などのデータを警察、
緊急通報センターなどに転送する。データ通信処理を終
了した場合、音声通話に移行する。
【0028】音声通話に移行する場合、緊急通報連絡手
段11からの受信音声信号は、ハンズフリーシステム1
6によりエコーキャンセルなどの処理を行い、スピーカ
6に出力する。スピーカ6は前記ハンズフリーシステム
16からの受信音声信号を鳴音する処理を行う。マイク
5から入力した送信音声信号は、前記ハンズフリーシス
テム16によりエコーキャンセルなどの処理を行い、緊
急通報連絡手段11に出力される。音声通話時は、前記
緊急通報システム端末装置1が搭載する車両に乗車する
利用者と、警察、緊急通報センターのオペレータの間で
音声通話を行い、事故状況などの報告を音声により実行
する。
【0029】前記緊急通報システム端末装置1の動作に
おいて、交通事故などでメインバッテリー7が故障して
+B電源電圧が降下した場合、前記電源制御回路18
は、前記+B電源電圧降下を検出し、前記補助バッテリ
ー19からの電源供給に切り替えることにより、緊急通
報連絡処理を継続する。
【0030】一方、電源制御回路18の制御により、I
G電源がOFF時は補助バッテリー19からの電源供給
を禁止する制御を行う。IG電源がOFFからON後、
さらにエンジン始動時などによりメインバッテリー7か
らの供給電源(+B電源)の電圧が降下した場合におい
ても、補助バッテリー19からの電源供給に切り替えな
い。制御部12は、lG電源がON後一定時間経過した
場合、電源制御回路18にIG電源がON後一定時間経
過したことを示す信号を出力する。電源制御回路18
は、前記制御部12からのIG電源がON後一定時間経
過したことを示す信号を入力すると、前記補助バッテリ
ー19からの電源供給を可能な状態に移行する。この状
態において、+B電源の電圧が降下した場合、電源制御
回路18は、前記+B電源の電圧低下を検知し、前記補
助バッテリー19からの電源供給に切り替える制御を行
う。
【0031】以上のように、本実施の形態1によれば、
補助バッテリーからの電源供給条件に、IG電源がOF
FからON後一定時間経過後に許可を行う条件を付加す
ることによって、IG電源ON後のエンジン始動などに
よるメインバッテリー電源電圧の降下時でも、補助バッ
テリーからの電源供給に切り替えることがなく、補助バ
ッテリーの電源消費を防止することができる。
【0032】なお、前記一定時間は、任意に設定するこ
とが可能であり、10分以内、または10分以上、また
はこれ以外の任意の時間を設定することにより、IG電
源がON後、10分以内、または10分以上、またび任
意の時間に補助バッテリー19からの電源供給を可能な
状態に移行することができる。
【0033】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2における緊急通報システム端末装置の動作につい
て、図1を用いて説明する。前記IG電源がOFFから
ON後一定時間経過して、前記補助バッテリー19から
の電源供給を許可している状態において、前記IG電源
がONからOFFに移行した場合、制御部12は、電源
制御回路18にIG電源がONからOFFに移行したこ
とを知らせる信号を出力する。電源制御回路18は、前
記IG電源がONからOFFに移行したことを知らせる
信号を入力すると、補助バッテリー19からの電源供給
を禁止する制御を行う。上記IG電源がOFF状態にお
いては、メインバッテリー7の電源電圧降下時でも、補
助バッテリー19からの電源供給は行わない。制御部1
2は、再びIG電源がONされた場合、一定時間経過後
に電源制御回路18にIG電源がOFFからONに移行
したことを知らせる信号を出力する。電源制御回路18
は、前記IG電源がOFFからONに移行したことを知
らせる信号を入力すると、補助バッテリー19からの電
源供給を許可する制御を行う。上記IG電源がONして
一定時間経過後にメインバッテリー7の電源が降下した
場合、補助バッテリー19からの電源供給に移行する。
【0034】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3における緊急通報システム端末装置の動作につい
て、図1を用いて説明する。制御部12は、ACC電源
(車両のエンジン系統以外の電装装置に電源を供給する
ために使用されるアクセサリー電源)がOFFからON
後一定時間経過した場合、前記ACC電源がOFFから
ONに移行したことを示す信号を出力する。また、制御
部12は、IG電源がOFFからON後一定時間経過し
た場合、前記IG電源がOFFからONに移行したこと
を示す信号を出力する。電源制御回路18は、前記AC
C電源がOFFからON、およびIG電源電源がOFF
からONに移行したことを示す信号を入力すると、補助
バッテリー19からの電源供給を許可する制御を行う。
上記補助バッテリー19からの電源供給を許可する状態
において、電源制御回路18は、メインバッテリー7か
らの供給電源が降下した場合、前記メインバッテリー7
の電源電圧が降下したことを検知し、補助バッテリー1
9からの電源供給に切り替え、緊急通報システム端末装
置1への電源供給を継続する。
【0035】前記IG電源および前記ACC電源がOF
FからON後、前記補助バッテリーからの電源供給を許
可している状態において、前記IG電源がONからOF
Fになった場合、およびACC電源がONからOFFに
なった場合、制御部12は、前記IG電源がONからO
FF、およびACC電源がONからOFFに移行したこ
とを示す信号を電源制御回路18に出力する。前記電源
制御回路18は、前記IG電源がONからOFF、およ
びACC電源電源がONからOFFに移行したことを示
す信号を入力すると、補助バッテリー19からの電源供
給を禁止する制御を行う。前記補助バッテリー19から
の電源供給を禁止する状態において、エンジン始動など
によりメインバッテリー7の電源電圧が降下した場合で
も、補助バッテリー19からの電源供給に切り替える制
御を行わないことにより、前記補助バッテリー19の電
源の消費を防止することができる。
【0036】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4における緊急通報システム端末装置の動作につい
て、図1を用いて説明する。制御部12は、ACC電源
がOFFからON後一定時間経過した場合、前記ACC
電源がOFFからONに移行したことを示す信号を出力
する。また、制御部12は、IG電源がOFFからON
後一定時間経過した場合、前記IG電源がOFFからO
Nに移行したことを示す信号を出力する。電源制御回路
18は、前記ACC電源がOFFからON、またはIG
電源電源がOFFからONに移行したことを示す信号を
入力すると、補助バッテリー19からの電源供給を許可
する制御を行う。上記補助バッテリー19からの電源供
給を許可する状態において、電源制御回路18は、メイ
ンバッテリー7からの供給電源が降下した場合、前記メ
インバッテリー7の電源電圧が降下したことを検知し、
補助バッテリー19からの電源供給に切り替え、緊急通
報システム端末装置1への電源供給を継続する。
【0037】前記IG電源または前記ACC電源がOF
FからON後、前記補助バッテリーからの電源供給を許
可している状態において、前記IG電源がONからOF
Fになった場合、またはACC電源がONからOFFに
なった場合、制御部12は、前記IG電源がONからO
FF、またはACC電源がONからOFFに移行したこ
とを示す信号を電源制御回路18に出力する。前記電源
制御回路18は、前記IG電源がONからOFF、また
はACC電源電源がONからOFFに移行したことを示
す信号を入力すると、補助バッテリー19からの電源供
給を禁止する制御を行う。前記補助バッテリー19から
の電源供給を禁止する状態において、エンジン始動など
によりメインバッテリー7の電源電圧が降下した場合に
おいても、補助バッテリー19からの電源供給に切り替
える制御を行わないことにより、前記補助バッテリー1
9の電源の消費を防止することができる。
【0038】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5における緊急通報システム端末装置の動作について
図2を用いて説明する。図2は図1に示した構成に車速
信号生成回路8を追加したものであり、他の構成は同じ
なので、構成についての重複した説明は省略し、動作に
ついてのみ説明する。
【0039】制御部12は、IG電源がOFFからON
後一定時間経過した場合、前記IG電源がOFFからO
Nに移行したことを示す信号を出力する。また、制御部
12は、車速信号生成回路8から車速信号を入力し、車
両がある一定以上の速度に達した場合、前記ある一定以
上の速度に達したことを示す信号を出力する。電源制御
回路18は、前記IG電源がOFFからON後一定時間
経過後、および前記車両がある一定以上の速度に達した
ことを示す信号を入力すると、補助バッテリー19から
の電源供給を許可する制御を行う。上記補助バッテリー
19からの電源供給を許可する状態において、電源制御
回路18は、メインバッテリー7からの供給電源電圧が
降下した場合、前記メインバッテリー7の電源電圧が降
下したことを検知し、補助バッテリー19からの電源供
給に切り替え、緊急通報システム端末装置1への電源供
給を継続する。
【0040】前記IG電源がOFFからON後一定時間
経過後、および前記車両がある一定以上の速度に達し
て、前記補助バッテリーからの電源供給を許可している
状態において、前記IG電源がONからOFFになった
場合、および前記車両がある一定以上の速度以下になっ
た場合に、制御部12は、前記IG電源がONからOF
Fに移行したこと、および前記車両がある一定以上の速
度以下になったことを示す信号を電源制御回路18に出
力する。前記電源制御回路18は、前記IG電源電源が
ONからOFFに移行したこと、および前記車両がある
一定以上の速度以下になったことを示す信号を入力する
と、補助バッテリー19からの電源供給を禁止する制御
を行う。前記補助バッテリー19からの電源供給を禁止
する状態において、エンジン始動などによりメインバッ
テリー7からの供給電源電圧が降下した場合でも、補助
バッテリー19からの電源供給に切り替える制御を行わ
ないことにより、補助バッテリー19の電源の消費を防
止することができる。
【0041】(実施の形態6)次に、本発明の実施の形
態6における緊急通報システム端末装置の動作について
図2を用いて説明する。制御部12は、IG電源がOF
FからON後一定時間経過した場合、前記1G電源がO
FFからONに移行したことを示す信号を出力する。ま
た、制御部12は、車速信号生成回路8から車速信号を
入力し、車両がある一定以上の速度に達した場合、前記
ある一定以上の速度に達したことを示す信号を出力す
る。電源制御回路18は、前記IG電源がOFFからO
N後一定時間経過後、または前記車両がある一定以上の
速度に達したことを示す信号を入力すると、補助バッテ
リー19からの電源供給を許可する制御を行う。上記補
助バッテリー19からの電源供給を許可する状態におい
て、電源制御回路18は、メインバッテリー7からの供
給電源電圧が降下した場合、前記メインバッテリー7の
電源電圧が降下したことを検知し、補助バッテリー19
からの電源供給に切り替え、緊急通報システム端末装置
1への電源供給を継続する。
【0042】前記IG電源がOFFからON後、または
前記車両がある一定以上の速度に達して、前記補助バッ
テリーからの電源供給を許可している状態において、前
記IG電源がONからOFFになった場合、または前記
車両がある一定以上の速度以下になった場合に、制御部
12は、前記IG電源がONからOFFに移行したこ
と、または前記車両がある一定以上の速度以下になった
ことを示す信号を電源制御回路18に出力する。前記電
源制御回路18は、IG電源電源がONからOFFに移
行したこと、または前記車両がある一定以上の速度以下
になったことを示す信号を入力すると、補助バッテリー
19からの電源供給を禁止する制御を行う。前記補助バ
ッテリー19からの電源供給を禁止する状態において、
エンジン始動などによりメインバッテリー7からの供給
電源電圧が降下した場合でも、補助バッテリー19から
の電源供給に切り替える制御を行わないことにより、補
助バッテリー19の電源の消費を防止することができ
る。
【0043】(実施の形態7)次に、本発明の実施の形
態7における緊急通報システム端末装置の動作について
図2を用いて説明する。制御部12は、IG電源がOF
FからON後一定時間経過した場合、前記IG電源がO
FFからONに移行したことを示す信号を出力する。ま
た、制御部12は、ACC電源がOFFからON後一定
時間経過した場合、前記ACC電源がOFFからONに
移行したことを示す信号を出力する。また、制御部12
は、車速信号生成回路8から車速信号を入力し、車両が
ある一定以上の速度に達した場合、前記ある一定以上の
速度に達したことを示す信号を出力する。電源制御回路
18は、前記IG電源およびACC電源がOFFからO
N後一定時間経過後、および前記車両がある一定以上の
速度に達したことを示す信号を入力すると、補助バッテ
リー19からの電源供給を許可する制御を行う。上記補
助バッテリー19からの電源供給を許可する状態におい
て、電源制御回路18は、メインバッテリー7からの供
給電源電圧が降下した場合、前記メインバッテリー7の
電源電圧が降下したことを検知し、補助バッテリー19
からの電源供給に切り替え、緊急通報システム端末装置
1への電源供給を継続する。
【0044】前記IG電源およびACC電源がOFFか
らON、および前記車両がある一定以上の速度に達し
て、前記補助バッテリーからの電源供給を許可している
状態において、前記IG電源および前記ACC電源がO
NからOFF、および前記車両がある一定以上の速度以
下になった場合に、制御部12は、前記IG電源および
前記ACC電源がONからOFFに移行したこと、およ
び前記車両がある一定以上の速度以下になったことを示
す信号を電源制御回路18に出力する。前記電源制御回
路18は、前記IG電源および前記ACC電源がONか
らOFFに移行したこと、および前記車両がある一定以
上の速度以下になったことを示す信号を入力すると、補
助バッテリー19からの電源供給を禁止する制御を行
う。前記補助バッテリー19からの電源供給を禁止する
状態において、エンジン始動などによりメインバッテリ
ー7からの供給電源電圧が降下した場合でも、補助バッ
テリー19からの電源供給に切り替える制御を行わない
ことにより、補助バッテリー19の電源の消費を防止す
ることができる。
【0045】(実施の形態8)次に、本発明の実施の形
態8における緊急通報システム端末装置の動作について
図2を用いて説明する。制御部12は、IG電源がOF
FからON後一定時間経過した場合、前記IG電源がO
FFからONに移行したことを示す信号を出力する。ま
た、制御部12は、ACC電源がOFFからON後一定
時間経過した場合、前記ACC電源がOFFからONに
移行したことを示す信号を出力する。また、制御部12
は、車速信号生成回路8から車速信号を入力し、車両が
ある一定以上の速度に達した場合、前記ある一定以上の
速度に達したことを示す信号を出力する。電源制御回路
18は、前記IG電源またはACC電源がOFFからO
Nに移行したこと、または前記車両がある一定以上の速
度に達したことを示す信号を入力すると、補助バッテリ
ー19からの電源供給を許可する制御を行う。上記補助
バッテリー19からの電源供給を許可する状態におい
て、電源制御回路18は、メインバッテリー7からの供
給電源電圧が降下した場合、前記メインバッテリー7の
電源電圧が降下したことを検知し、補助バッテリー19
からの電源供給に切り替え、緊急通報システム端末装置
1への電源供給を継続する。
【0046】前記IG電源またはACC電源がOFFか
らON、または前記車両がある一定以上の速度に達し
て、前記補助バッテリーからの電源供給を許可している
状態において、前記IG電源または前記ACC電源がO
NからOFF、または前記車両がある一定以上の速度以
下になった場合に、制御部12は、前記IG電源または
前記ACC電源がONからOFFに移行したこと、また
は前記車両がある一定以上の速度以下になったことを示
す信号を電源制御回路18に出力する。前記電源制御回
路18は、前記IG電源または前記ACC電源がONか
らOFFに移行したこと、または前記車両がある一定以
上の速度以下になったことを示す信号を入力すると、補
助バッテリー19からの電源供給を禁止する制御を行
う。前記補助バッテリー19からの電源供給を禁止する
状態において、エンジン始動などによりメインバッテリ
ー7からの供給電源電圧が降下した場合でも、補助バッ
テリー19からの電源供給に切り替える制御を行わない
ことにより、補助バッテリー19の電源の消費を防止す
ることができる。
【0047】(実施の形態9)次に、本発明の実施の形
態9における緊急通報システム端末装置の動作について
図2を用いて説明する。制御部12は、IG電源がOF
FからON後一定時間経過した場合、前記IG電源がO
FFからONに移行したことを示す信号を出力する。ま
た、制御部12は、ACC電源がOFFからON後一定
時間経過した場合、前記ACC電源がOFFからONに
移行したことを示す信号を出力する。また、制御部12
は、車速信号生成回路8から車速信号を入力し、車両が
ある一定以上の速度に達した場合、前記ある一定以上の
速度に達したことを示す信号を出力する。電源制御回路
18は、前記IG電源がOFFからONに移行したこ
と、またはACC電源がOFFからONに移行したこと
を示すどちらかの信号、および前記車両がある一定以上
の速度に達したことを示す信号を入力すると、補助バッ
テリー19からの電源供給を許可する制御を行う。上記
補助バッテリー19からの電源供給を許可する状態にお
いて、電源制御回路18は、メインバッテリー7からの
供給電源電圧が降下した場合、前記メインバッテリー7
の電源電圧が降下したことを検知し、補助バッテリー1
9からの電源供給に切り替え、緊急通報システム端末装
置1への電源供給を継続する。
【0048】前記IG電源またはACC電源のどちらか
がOFFからON、および前記車両がある一定以上の速
度に達して、前記補助バッテリーからの電源供給を許可
している状態において、前記IG電源がONからOFF
になった場合、または前記ACC電源がONからOFF
になった場合のどちらかの場合、および前記車両がある
一定以上の速度以下になった場合に、制御部12は、前
記IG電源または前記ACC電源のどちらかがONから
OFFに移行したこと、および前記車両がある一定以上
の速度以下になったことを示す信号を電源制御回路18
に出力する。前記電源制御回路18は、前記IG電源電
源または前記ACC電源のどちらかがONからOFFに
移行したこと、および前記車両がある一定以上の速度以
下になったことを示す信号を入力すると、補助バッテリ
ー19からの電源供給を禁止する制御を行う。前記補助
バッテリー19からの電源供給を禁止する状態におい
て、エンジン始動などによりメインバッテリー7からの
供給電源電圧が降下した場合でも、補助バッテリー19
からの電源供給に切り替える制御を行わないことによ
り、補助バッテリー19の電源の消費を防止することが
できる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の緊急通報システム端末装置によれば、メインバッテリ
ーの故障時に、補助バッテリーから緊急通報システム端
末装置へ電源を供給することを可能とする電源供給条件
に、IG電源がOFFからON後一定時間経過後に許可
を行う条件を付加することによって、IG電源がON後
のエンジン始動などによるメインバッテリー電源電圧降
下時においても、適切なタイミングでメインバッテリー
の電源電圧降下による補助バッテリーからの電源供給切
り替えを禁止し、補助バッテリーの電源消費を防止する
と共に、緊急通報連絡状態以外の通常状態においても車
両の電源電圧降下を検知し、補助バッテリーからの電源
供給に切り替えることにより、前記緊急通報システム端
末装置の動作を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1から4における緊急通報
システム端末装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態5から9における緊急通報
システム端末装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 緊急通報システム端末装置 2 通信アンテナ 3 緊急通報発信釦 4 GPSアンテナ 5 マイク 6 スピーカ 7 メインバッテリー 8 車速信号生成回路 11 緊急通報連絡手段 12 制御部 13 ジャイロセンサ 14 位置情報取得処理部 15 記憶部 16 ハンズフリーシステム 17 GPS受信機 18 電源制御回路 19 補助バッテリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 H04Q 9/00 301B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00 H02J 9/00 - 11/00 G08G 1/09 H04M 11/04 H04Q 9/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のメインバッテリーからの電源供給
    と補助バッテリーからの電源供給とを切り替えることに
    よって、緊急通報連絡処理を継続する電源供給が可能な
    緊急通報システム端末装置において、前記補助バッテリ
    ーからの電源供給条件に、前記車両のエンジン系統の電
    装装置に電源を供給するために使用されるIG電源がO
    FFからON後一定時間経過後に切り替えの許可を行う
    条件を付加することを特徴とする緊急通報システム端末
    装置。
  2. 【請求項2】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、前記補助バッテリーからの電源供給を許可
    している制御を、前記IG電源がONからOFF時に解
    除することにより、前記IG電源OFF時の前記補助バ
    ッテリーからの電源供給を禁止すると共に、再度、前記
    IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、前記補
    助バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とす
    る請求項1記載の緊急通報システム端末装置。
  3. 【請求項3】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、およびACC電源がOFFからON後の一
    定時間経過後の両方の条件を満たした場合に、前記補助
    バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とする
    請求項1記載の緊急通報システム端末装置。
  4. 【請求項4】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、および前記ACC電源がOFFからON後
    の一定時間経過後の両方の条件を満たした場合に、前記
    補助バッテリーからの電源供給を許可する制御を、前記
    IG電源がONからOFF時、または前記ACC電源が
    ONからOFF時に解除することにより、前記IG電源
    OFF時、または前記ACC電源OFF時の前記補助バ
    ッテリーからの電源供給を禁止すると共に、再度、前記
    IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、および
    前記ACC電源がOFFからON後の一定時間経過後の
    両方の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーから
    の電源供給を許可することを特徴とする請求項3記載の
    緊急通報システム端末装置。
  5. 【請求項5】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、またはACC電源がOFFからON後一定
    時間経過後のいずれかの条件を満たした場合に、前記補
    助バッテリーからの電源供給を許可することを特徴とす
    る請求項1記載の緊急通報システム端末装置。
  6. 【請求項6】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、または前記ACC電源がOFFからON後
    一定時間経過後のいずれかの条件を満たした場合に、前
    記補助バッテリーからの電源供給を許可する制御を、前
    記IG電源がONからOFF時、または前記ACC電源
    がONからOFF時に解除することにより、前記IG電
    源OFF時または前記ACC電源OFF時の前記補助バ
    ッテリーからの電源供給を禁止すると共に、再度、前記
    IG電源がOFFからON後の一定時間経過後、または
    前記ACC電源がOFFからON後一定時間経過後のい
    ずれかの条件を満たした場合に、前記補助バッテリーか
    らの電源供給を許可することを特徴とする請求項5記載
    の緊急通報システム端末装置。
  7. 【請求項7】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、および外部からの車速信号により車両があ
    る一定以上の速度に達したことを認識した時の両方の条
    件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供
    給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊急通報
    システム端末装置。
  8. 【請求項8】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、および前記外部からの車速信号により車両
    がある一定以上の速度に達したことを認識した時の両方
    の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電
    源供給を許可する制御を、前記IG電源がONからOF
    F時に解除することにより、前記IG電源OFF時の前
    記補助バッテリーからの電源供給を禁止すると共に、再
    度、前記IG電源がOFFからON後の一定時間経過
    後、および前記外部からの車速信号により車両がある一
    定以上の速度に達したことを認識した時の両方の条件を
    満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を
    許可することを特徴とする請求項7記載の緊急通報シス
    テム端末装置。
  9. 【請求項9】 前記IG電源がOFFからON後の一定
    時間経過後、または外部からの車速信号により車両があ
    る一定以上の速度に達したことを認識した時のいずれか
    の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電
    源供給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊急
    通報システム端末装置。
  10. 【請求項10】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、または前記外部からの車速信号により車
    両がある一定以上の速度に達したことを認識した時のい
    ずれかの条件を満たした場合に、前記補助バッテリーか
    らの電源供給を許可する制御を、前記IG電源がONか
    らOFF時に解除することにより、前記IG電源OFF
    時の前記補助バッテリーからの電源供給を禁止すると共
    に、再度、前記IG電源がOFFからON後の一定時間
    経過後、または前記外部からの車速信号により車両があ
    る一定以上の速度に達したことを認識した時のいずれか
    の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電
    源供給を許可することを特徴とする請求項9記載の緊急
    通報システム端末装置。
  11. 【請求項11】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、およびACC電源がOFFからON後の
    一定時間経過後、および外部からの車速信号により車両
    がある一定以上の速度に達した時のすべての条件を満た
    した場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許可
    することを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム
    端末装置。
  12. 【請求項12】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、および前記ACC電源がOFFからON
    後の一定時間経過後、および前記外部からの車速信号に
    より車両がある一定以上の速度に達した時のすべての条
    件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供
    給を許可する制御を、前記IG電源がONからOFFに
    なった時、または前記ACC電源がONからOFFにな
    った時に解除することにより、前記IG電源OFF時、
    および前記ACC電源OFF時の前記補助バッテリーか
    らの電源供給を禁止すると共に、再度、前記IG電源が
    OFFからON後の一定時間経過後、および前記ACC
    電源がOFFからON後の一定時間経過後、および前記
    外部からの車速信号により車両がある一定以上の速度に
    達した時のすべての条件を満たした場合に、前記補助バ
    ッテリーからの電源供給を許可することを特徴とする請
    求項11記載の緊急通報システム端末装置。
  13. 【請求項13】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、またはACC電源がOFFからON後の
    一定時間経過後、または外部からの車速信号により車両
    がある一定以上の速度に達した時のいずれかの条件を満
    たした場合に、前記補助バッテリーからの電源供給を許
    可することを特徴とする請求項1記載の緊急通報システ
    ム端末装置。
  14. 【請求項14】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、または前記ACC電源がOFFからON
    後の一定時間経過後、または前記外部からの車速信号に
    より車両がある一定以上の速度に達した時のいずれかの
    条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの電源
    供給を許可する制御を、前記IG電源がONからOFF
    になった時、かつ前記ACC電源がONからOFFにな
    った時に解除することにより、前記IG電源OFF時、
    かつ前記ACC電源OFF時の前記補助バッテリーから
    の電源供給を禁止すると共に、再度、前記IG電源がO
    FFからON後の一定時間経過後、または前記ACC電
    源がOFFからON後の一定時間経過後、または前記外
    部からの車速信号により車両がある一定以上の速度に達
    した時のいずれかの条件を満たした場合に、前記補助バ
    ッテリーからの電源供給を許可することを特徴とする請
    求項13記載の緊急通報システム端末装置。
  15. 【請求項15】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、またはACC電源がOFFからON後の
    一定時間経過後のいずれか一方の条件と、外部からの車
    速信号により車両がある一定以上の速度に達した時の両
    方の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーからの
    電源供給を許可することを特徴とする請求項1記載の緊
    急通報システム端末装置。
  16. 【請求項16】 前記IG電源がOFFからON後の一
    定時間経過後、または前記ACC電源がOFFからON
    後の一定時間経過後のいずれか一方の条件と、前記外部
    からの車速信号により車両がある一定以上の速度に達し
    た時の両方の条件を満たした場合に、前記補助バッテリ
    ーからの電源供給を許可する制御を、前記IG電源OF
    F時、かつ前記ACC電源OFF時に解除することによ
    り、前記IG電源OFF時、かつ前記ACC電源OFF
    時の前記補助バッテリーからの電源供給を禁止すると共
    に、再度、前記IG電源がOFFからON後の一定時間
    経過後、または前記ACC電源がOFFからON後の一
    定時間経過後のいずれか一方の条件と、前記外部からの
    車速信号により車両がある一定以上の速度に達した時の
    両方の条件を満たした場合に、前記補助バッテリーから
    の電源供給を許可することを特徴とする請求項15記載
    の緊急通報システム端末装置。
  17. 【請求項17】 車両のメインバッテリーからの電源供
    給と補助バッテリーからの電源供給とを切り替えること
    によって、緊急通報連絡処理を確実に継続する電源供給
    を確保することが可能な緊急通報システム端末装置にお
    いて、前記緊急通報システム端末装置全体の制御を行う
    と共に、IG電源を入力し、前記IG電源がOFFから
    ON後一定時間経過後に電源制御回路に対して前記IG
    電源がOFFからON後一定時間が経過したことを知ら
    せる信号、または補助バッテリーからの電源供給を許可
    する信号を出力する制御機能を有する制御部と、前記緊
    急通報システム端末装置への電源供給を行うと共に、前
    記制御部からのIG電源がOFFからON後一定時間が
    経過したことを知らせる信号、または補助バッテリーか
    らの電源供給を許可する信号を入力した場合、前記補助
    バッテリーからの電源供給を可能にする共に、前記メイ
    ンバッテリーの電源電圧降下時に前記メインバッテリー
    の電源電圧降下を検出し、前記補助バッテリーからの電
    源供給に切り替える制御を行う電源制御回路とを備えた
    ことを特徴とする緊急通報システム端末装置。
  18. 【請求項18】 請求項1から17のいずれかに記載の
    緊急通報システム端末装置と、前記緊急通報システム端
    末装置からの緊急通報発信信号を受信する機能を有する
    センターとを含む緊急通報システム。
JP17264099A 1999-06-18 1999-06-18 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム Expired - Lifetime JP3416575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17264099A JP3416575B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17264099A JP3416575B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001006070A JP2001006070A (ja) 2001-01-12
JP3416575B2 true JP3416575B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=15945639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17264099A Expired - Lifetime JP3416575B2 (ja) 1999-06-18 1999-06-18 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3416575B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4982060B2 (ja) * 2005-08-25 2012-07-25 クラリオン株式会社 燃料電池車両の車載システム
JP4442619B2 (ja) 2007-02-23 2010-03-31 株式会社デンソー 車載緊急通報装置及び補助バッテリ
JP4245059B2 (ja) 2007-02-27 2009-03-25 株式会社デンソー 車載緊急通報装置
JP6388255B2 (ja) * 2016-03-23 2018-09-12 マツダ株式会社 緊急通報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001006070A (ja) 2001-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3934065B2 (ja) 緊急通報端末装置およびシステム
JP2001196998A (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3416575B2 (ja) 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム
JP2002012091A (ja) ハンズフリー装置及び携帯電話機
JP3522573B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3812435B2 (ja) 車両用緊急通報装置
JP3260127B2 (ja) 車載端末装置および緊急通報システム
JP3070851B1 (ja) 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム
JP3338031B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP2001103149A (ja) 携帯電話機およびその制御方法
JP2003174674A (ja) 携帯端末通信規制装置
JP2001088631A (ja) 車載通信端末装置
JP3070845B1 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3070846B1 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3255622B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JPH10313484A (ja) ハンズフリー装置の制御方法
JP3262119B1 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP2864637B2 (ja) 車載留守番電話装置
JP2002183865A (ja) 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム
JP2003332932A (ja) 車載無線通信装置
JP3142265B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JPH10322440A (ja) 車両用通信装置
JP2577817Y2 (ja) 車載通信装置
JP3313702B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3142263B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3416575

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term