JPH10315686A - 筆記板 - Google Patents
筆記板Info
- Publication number
- JPH10315686A JPH10315686A JP14093397A JP14093397A JPH10315686A JP H10315686 A JPH10315686 A JP H10315686A JP 14093397 A JP14093397 A JP 14093397A JP 14093397 A JP14093397 A JP 14093397A JP H10315686 A JPH10315686 A JP H10315686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- sheet
- wiping
- container
- writing board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水性マーカーペンなどで繰り返し筆記及び消
去可能な筆記板であって、水性マーカーペン等の筆記具
およびティッシュペーパー等の拭取紙を収納することが
でき、しかも如何なる場所でも使用でき、雑誌の付録等
にも利用可能な簡易な筆記板を提供するものである。 【解決手段】 剛性を有する板紙の一方の面に筆記層を
設け、筆記具収納部と、拭取紙収納部とを備えていると
ともに、拭取紙収納部に拭取紙を取り出すための開口部
を設けたものである。
去可能な筆記板であって、水性マーカーペン等の筆記具
およびティッシュペーパー等の拭取紙を収納することが
でき、しかも如何なる場所でも使用でき、雑誌の付録等
にも利用可能な簡易な筆記板を提供するものである。 【解決手段】 剛性を有する板紙の一方の面に筆記層を
設け、筆記具収納部と、拭取紙収納部とを備えていると
ともに、拭取紙収納部に拭取紙を取り出すための開口部
を設けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性マーカーペン
などで繰り返し筆記及び消去可能な筆記板において、水
性マーカーペン等の筆記具およびティッシュペーパー等
の拭取紙の収納部を形成した筆記板に関する。
などで繰り返し筆記及び消去可能な筆記板において、水
性マーカーペン等の筆記具およびティッシュペーパー等
の拭取紙の収納部を形成した筆記板に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、黒板に代えて、水性マーカーペン
で繰り返し筆記及び消去可能なホワイトボードが広く使
用されている。これらのホワイトボードは、壁面に固定
して使用出来るように形成されていると共に、下端にト
レーが設けられ水性マーカーペン等の筆記具や拭取具等
を載置できるようになっている。しかしながらこのよう
なホワイトボードは、壁に固定して使用されるものであ
って、別の場所に移動させて使用することが出来ず非常
に不便である。また、筒状に巻取ることができるように
柔軟なシートからなり持ち運び可能なホワイトボードも
市販されているが、このようなホワイトボードにはマー
カーペン等の筆記具を収納する部位がなく、甚だ不便で
ある。また、子供用の玩具として、磁力ペンにてなぞっ
た部分が黒く表示されるような、磁力の作用にて繰り返
し表示及び消去可能な筆記板が広く使用されている。し
かしながら、このような磁力の作用にて繰り返し表示及
び消去可能な筆記板は、非常に高価であると共に表示さ
れる文字、絵柄等は非常に粗いものとなり、描きたいも
のを上手く表現出来ないという問題があった。
で繰り返し筆記及び消去可能なホワイトボードが広く使
用されている。これらのホワイトボードは、壁面に固定
して使用出来るように形成されていると共に、下端にト
レーが設けられ水性マーカーペン等の筆記具や拭取具等
を載置できるようになっている。しかしながらこのよう
なホワイトボードは、壁に固定して使用されるものであ
って、別の場所に移動させて使用することが出来ず非常
に不便である。また、筒状に巻取ることができるように
柔軟なシートからなり持ち運び可能なホワイトボードも
市販されているが、このようなホワイトボードにはマー
カーペン等の筆記具を収納する部位がなく、甚だ不便で
ある。また、子供用の玩具として、磁力ペンにてなぞっ
た部分が黒く表示されるような、磁力の作用にて繰り返
し表示及び消去可能な筆記板が広く使用されている。し
かしながら、このような磁力の作用にて繰り返し表示及
び消去可能な筆記板は、非常に高価であると共に表示さ
れる文字、絵柄等は非常に粗いものとなり、描きたいも
のを上手く表現出来ないという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
のような問題点を解決する為になされたもので、水性マ
ーカーペンなどで繰り返し筆記及び消去可能な筆記板で
あって、水性マーカーペン等の筆記具およびティッシュ
ペーパー等の拭取紙を収納することができ、しかも如何
なる場所でも使用でき、雑誌の付録等にも利用可能な簡
易な筆記板を提供するものである。
のような問題点を解決する為になされたもので、水性マ
ーカーペンなどで繰り返し筆記及び消去可能な筆記板で
あって、水性マーカーペン等の筆記具およびティッシュ
ペーパー等の拭取紙を収納することができ、しかも如何
なる場所でも使用でき、雑誌の付録等にも利用可能な簡
易な筆記板を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の解決手段は、剛性を有する板紙からなる基板
の一方の面に筆記層が設けられるとともに、筆記具収納
部と、拭取紙を取り出すための開口部を有する拭取紙収
納部とを備えたことを特徴とする筆記板である。このよ
うに構成することにより、簡易な形態で、しかも安価に
製造することが出来ると共に、筆記具及び拭取紙が収納
可能であるため如何なる場所でも使用でき非常に便利で
ある。
の本発明の解決手段は、剛性を有する板紙からなる基板
の一方の面に筆記層が設けられるとともに、筆記具収納
部と、拭取紙を取り出すための開口部を有する拭取紙収
納部とを備えたことを特徴とする筆記板である。このよ
うに構成することにより、簡易な形態で、しかも安価に
製造することが出来ると共に、筆記具及び拭取紙が収納
可能であるため如何なる場所でも使用でき非常に便利で
ある。
【０００５】また、前記筆記具収納部及び前記拭取紙収
納部が、前記基板の筆記層側に設けられたことを特徴と
する筆記板である。このように構成することにより、筆
記具収納部及び拭取紙収納部が筆記板の同一面側とな
り、床や机等水平な場所にて使用することができる。
納部が、前記基板の筆記層側に設けられたことを特徴と
する筆記板である。このように構成することにより、筆
記具収納部及び拭取紙収納部が筆記板の同一面側とな
り、床や机等水平な場所にて使用することができる。
【０００６】また、前記筆記層がマーカー筆記性及び消
去性を有する硬化性樹脂からなることを特徴とする筆記
板である。このように構成することにより、耐熱性に優
れるとともに、耐久性に非常に優れたものとなり、マー
カーペンにて繰り返し筆記および消去することができ
る。
去性を有する硬化性樹脂からなることを特徴とする筆記
板である。このように構成することにより、耐熱性に優
れるとともに、耐久性に非常に優れたものとなり、マー
カーペンにて繰り返し筆記および消去することができ
る。
【０００７】また、前記基板の他方の面に磁性層が形成
されたことを特徴とする筆記板である。このように構成
することにより、鋼板からなる冷蔵庫等の壁面に固着す
ることができ便利である。
されたことを特徴とする筆記板である。このように構成
することにより、鋼板からなる冷蔵庫等の壁面に固着す
ることができ便利である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図１
及び図２に従って詳細に説明する。図１は、本発明の筆
記板の斜視図、図２は、本発明の筆記板の図１のＡ−
Ａ’断面図である。図において、１は筆記板、１１は基
板、２は筆記面、３は筆記具収納部、４は拭取紙収納
部、５は拭取紙取出口をそれぞれ示している。
及び図２に従って詳細に説明する。図１は、本発明の筆
記板の斜視図、図２は、本発明の筆記板の図１のＡ−
Ａ’断面図である。図において、１は筆記板、１１は基
板、２は筆記面、３は筆記具収納部、４は拭取紙収納
部、５は拭取紙取出口をそれぞれ示している。
【０００９】本発明の筆記板１は、図１に示されている
ように、筆記面２と、筆記面２の表面に設けられた筆記
具収納部３及び拭取紙収納部４と、拭取紙収納部４の表
面に設けられた拭取紙取出口５とから構成されている。
筆記具収納部３は、剛性を有するシートを断面コの字状
に折り曲げ、シートの両端部及び下端部を筆記面２の表
面に接着することにより形成されており、水性マーカー
ペン等の筆記具を収納可能なようになっている。また、
拭取紙収納部４は、剛性を有するシートを断面コの字状
に折り曲げ、シートの両端部及び下端部を筆記面２の表
面に接着することにより形成されており、ティッシュペ
ーパー等の拭取紙、特にポケットティッシュを収納可能
なようになっている。なお、筆記具収納部３及び拭取紙
収納部４を形成する剛性を有するシートとしては、ボー
ル紙、段ボール、チップボード等の剛性を有するもので
あれば如何なるものでも使用することができる。また、
拭取紙収納部４の表面には、狭幅のスリット状の開口部
からなる拭取紙取出口５が設けられている。
ように、筆記面２と、筆記面２の表面に設けられた筆記
具収納部３及び拭取紙収納部４と、拭取紙収納部４の表
面に設けられた拭取紙取出口５とから構成されている。
筆記具収納部３は、剛性を有するシートを断面コの字状
に折り曲げ、シートの両端部及び下端部を筆記面２の表
面に接着することにより形成されており、水性マーカー
ペン等の筆記具を収納可能なようになっている。また、
拭取紙収納部４は、剛性を有するシートを断面コの字状
に折り曲げ、シートの両端部及び下端部を筆記面２の表
面に接着することにより形成されており、ティッシュペ
ーパー等の拭取紙、特にポケットティッシュを収納可能
なようになっている。なお、筆記具収納部３及び拭取紙
収納部４を形成する剛性を有するシートとしては、ボー
ル紙、段ボール、チップボード等の剛性を有するもので
あれば如何なるものでも使用することができる。また、
拭取紙収納部４の表面には、狭幅のスリット状の開口部
からなる拭取紙取出口５が設けられている。
【００１０】本発明の筆記板１は、図２に示されている
ように筆記面１側から、筆記層１２、基板１１、接着層
１３、磁性層１４が順次積層された構成からなる。筆記
層１２は、マーカー筆記性及び消去性を有するものであ
り、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等の熱可塑性
樹脂フィルムを使用することができる。また、筆記面１
を、基板１１に直接あるいは熱可塑性樹脂の表面に熱硬
化性樹脂もしくは電離放射線硬化樹脂を積層して筆記層
１２を形成することにより、耐熱性及び耐久性に非常に
優れたものとできる。
ように筆記面１側から、筆記層１２、基板１１、接着層
１３、磁性層１４が順次積層された構成からなる。筆記
層１２は、マーカー筆記性及び消去性を有するものであ
り、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム等の熱可塑性
樹脂フィルムを使用することができる。また、筆記面１
を、基板１１に直接あるいは熱可塑性樹脂の表面に熱硬
化性樹脂もしくは電離放射線硬化樹脂を積層して筆記層
１２を形成することにより、耐熱性及び耐久性に非常に
優れたものとできる。
【００１１】熱硬化性樹脂としては、オルガノシラン系
樹脂であり、アミノシラン、エポキシシランの加水分解
物、シランカップリング剤、アルキルアルコキシシラ
ン、テトラアルコキシシランの部分加水分解物、コロイ
ダルシリカ、アルキルトリアルコキシシランの加水分解
物、熱硬化性シリコーン、などが挙げられる。
樹脂であり、アミノシラン、エポキシシランの加水分解
物、シランカップリング剤、アルキルアルコキシシラ
ン、テトラアルコキシシランの部分加水分解物、コロイ
ダルシリカ、アルキルトリアルコキシシランの加水分解
物、熱硬化性シリコーン、などが挙げられる。
【００１２】電離放射線硬化樹脂としては、不飽和ポリ
エステル、ポリエーテルアクリレート、ポリエステルア
クリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレ
ート、スピロアセタールアクリレートもしくはポリチオ
ールポリエンなどが挙げられる。
エステル、ポリエーテルアクリレート、ポリエステルア
クリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレ
ート、スピロアセタールアクリレートもしくはポリチオ
ールポリエンなどが挙げられる。
【００１３】また、基板１１は、剛性を有するものであ
れば如何なるものでもよく、例えば少なくとも片面にラ
イナを貼合した段ボール、チップボード、合板等が挙げ
られる。
れば如何なるものでもよく、例えば少なくとも片面にラ
イナを貼合した段ボール、チップボード、合板等が挙げ
られる。
【００１４】また、磁性層１４は、合成樹脂あるいはゴ
ム状物質に磁性粉を練り込んだいわゆるマグネットシー
トを接着層１３にて貼合することにより設けられる。
ム状物質に磁性粉を練り込んだいわゆるマグネットシー
トを接着層１３にて貼合することにより設けられる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明の筆記板は、剛性
を有する板紙からなる基板の一方の面に筆記層が設けら
れるとともに、筆記具収納部と、拭取紙を取り出すため
の開口部を有する拭取紙収納部とを備えたものであり、
筆記具及び拭取紙を収納することができ、持ち運びに非
常に便利であるとともに、簡易な形態であるため安価に
製造することができる。また、筆記具収納部及び拭取紙
収納部が筆記層側に設けられた構成の筆記板において
は、筆記具収納部及び拭取紙収納部が筆記板の同一面側
となり、床や机等の水平な場所にて使用することができ
る。また、筆記層をマーカー筆記性及び消去性を有する
硬化性樹脂からなる構成としたものにおいては、耐熱
性、マーカー筆記性及び消去性に優れている。また、基
板の他方の面に磁性層が形成された構成の筆記板におい
ては、冷蔵庫等の鋼板からなる冷蔵庫等の壁面に固着す
ることができ非常に便利である。
を有する板紙からなる基板の一方の面に筆記層が設けら
れるとともに、筆記具収納部と、拭取紙を取り出すため
の開口部を有する拭取紙収納部とを備えたものであり、
筆記具及び拭取紙を収納することができ、持ち運びに非
常に便利であるとともに、簡易な形態であるため安価に
製造することができる。また、筆記具収納部及び拭取紙
収納部が筆記層側に設けられた構成の筆記板において
は、筆記具収納部及び拭取紙収納部が筆記板の同一面側
となり、床や机等の水平な場所にて使用することができ
る。また、筆記層をマーカー筆記性及び消去性を有する
硬化性樹脂からなる構成としたものにおいては、耐熱
性、マーカー筆記性及び消去性に優れている。また、基
板の他方の面に磁性層が形成された構成の筆記板におい
ては、冷蔵庫等の鋼板からなる冷蔵庫等の壁面に固着す
ることができ非常に便利である。
【図１】本発明の筆記板の正面斜視図である。
【図２】本発明の筆記板の図１のＡ−Ａ’断面図であ
る。
る。
１ 筆記板 11 基板 12 筆記層 13 接着層 14 磁性層 ２ 筆記面 ３ 筆記具収納部 ４ 拭取紙収納部 ５ 拭取紙取出口
Claims (4)
- 【請求項１】 剛性を有する板紙からなる基板の一方の
面に筆記層が設けられるとともに、筆記具収納部と、拭
取紙を取り出すための開口部を有する拭取紙収納部とを
備えたことを特徴とする筆記板。 - 【請求項２】 前記筆記具収納部及び前記拭取紙収納部
が、前記基板の筆記層側に設けられたことを特徴とする
請求項１記載の筆記板。 - 【請求項３】 前記筆記層がマーカー筆記性及び消去性
を有する硬化性樹脂からなることを特徴とする請求項
１、２記載の筆記板。 - 【請求項４】 前記基板の他方の面に磁性層が形成され
ていることを特徴とする請求項１〜３記載の筆記板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14093397A JPH10315686A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 筆記板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14093397A JPH10315686A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 筆記板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315686A true JPH10315686A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15280201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14093397A Withdrawn JPH10315686A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 筆記板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10315686A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1072441A3 (de) * | 1999-07-26 | 2002-04-24 | WKB Wirtschafts- und Konzeptberatung GmbH | Wandtafel aus Metall |
| JP2012006329A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Dainippon Printing Co Ltd | ホワイトボード |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP14093397A patent/JPH10315686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1072441A3 (de) * | 1999-07-26 | 2002-04-24 | WKB Wirtschafts- und Konzeptberatung GmbH | Wandtafel aus Metall |
| JP2012006329A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Dainippon Printing Co Ltd | ホワイトボード |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |