JPH10315569A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH10315569A
JPH10315569A JP13078397A JP13078397A JPH10315569A JP H10315569 A JPH10315569 A JP H10315569A JP 13078397 A JP13078397 A JP 13078397A JP 13078397 A JP13078397 A JP 13078397A JP H10315569 A JPH10315569 A JP H10315569A
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JP
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frame
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paper
cassette
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JP13078397A
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Masanao Matsuzawa
正尚 松沢
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Cycolor System Inc
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Publication date
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンの本体にビルトインできるような、
薄く小型でフロントイン・フロントアウトの印刷装置を
提供する。 【解決手段】 感光性のメディアであるサイカラーメデ
ィア1を露光してカラープリントを行う印刷部20と、
カセット5に収められたメディアを収納する収納部14
が前後にほぼ直線的に配置された第1のフレーム11
を、パソコン本体8に取り付けられる第2のフレーム1
2で前後に移動可能に支持する。印刷時は後方に第1の
フレーム11を動かして前面から印刷済のメディア1を
排紙可能とし、給紙時は前方に第1のフレーム11を動
かして収納部14をパソコン本体8から突き出し前方か
らカセット5の交換を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙に文字や
イメージなどの画像を印刷する印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(パソコン)
は、年々、その機能が向上し、また低価格化しており、
非常に多くの分野で利用されるようになっている。さら
に、パソコンは、高機能化されると共に小型になってお
り、大容量のハードディスクや、CD−ROM、フロッ
ピーディスクドライブなどの周辺処理装置をパソコン本
体に搭載できるようになっている。また、ディスプレイ
と一体化されたパソコンなども登場している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プリンターはパソコン
の主な周辺処理装置の1つであり、様々なタイプのプリ
ンターが使用されている。現在、プリンターは独立した
周辺機器として市販されており、それらをパソコン本体
のプリンターポートにケーブルで接続して使用してい
る。近年、文章やイメージをパソコンで処理することが
一般的となっており、プリンターは文章やイメージなど
の画像を出力する周辺機器の1つとして重要なものにな
っている。このため、パソコンを導入した家庭やオフィ
ースなどにおいてはプリンターは不可欠な機器であり、
パソコンの周囲にプリンターを設置するスペースが必要
となる。従って、狭いスペースにパソコンを中心とした
作業ステーションを構築するために、さらにプリンター
を小型化することが要望されている。
【0004】一方、LANを介してプリンターをパソコ
ンに接続して共有化し、設置スペースやプリンターの導
入台数を削減することも可能である。しかしながら、ユ
ーザーの手近なところで必要に応じてすぐにプリントア
ウトしたいなどの要求もあり、パソコンにローカル接続
しても設置スペースの小さな小型のプリンターが要望さ
れている。特に、近年、画像の大半はカラー化してお
り、カラープリントができる小型のプリンターの開発が
急務になっている。
【0005】そこで、本発明においては、CD−ROM
ドライブ装置やフロッピーディスクドライブ装置などと
同様にパソコン本体に収納可能で、小型で薄く、さらに
低価格で供給できる印刷装置を実現することを目的とし
ている。また、小型でも複数枚の印刷用紙に印刷できる
と共に用紙の供給も簡単にできる使い勝手の良い印刷装
置を提供することを目的としている。さらに、パソコン
本体に収納できるほどに小型化されカラー印刷も可能な
印刷装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、パ
ソコン本体に収納して使用できるように、定型の印刷用
紙を収納可能な収納部と、この収納部の前方に配置さ
れ、前面に排紙口が設けられた印刷部と、これら収納部
および印刷部を搭載した第1のフレームと、この第1の
フレームが前後に移動可能なように支持する第2のフレ
ームとを有し、少なくとも収納部が第2のフレーム内に
収まった印刷ポジション、および、収納部の少なくとも
1部が第2のフレームから前方に突き出た給紙ポジショ
ンに第1のフレームが移動可能なようにしている。本発
明の印刷装置の第2のフレームをパソコン本体に組み込
んで収納すると、第1のフレームをパソコン本体から前
方に引き出した給紙ポジションでパソコン本体の前面の
側から給紙が可能であり、また、第1のフレームをパソ
コン本体に収納した印刷ポジションでパソコン本体の前
方から印刷済の印刷用紙を出力することができる。この
ように、本発明の印刷装置は、前面で給紙および排紙が
可能なフロントイン・フロントアウトのプリンターであ
り、パソコン本体はもちろん、これに限らず適当なハウ
ジングに収納してフロントローディングタイプのプリン
ターとして使用することができる。
【0007】さらに、第1のフレームを前面に引き出し
て給紙できるようにしているので、前面の印刷部に対し
収納部が後方にほぼ一直線にならんだ、紙経路に無駄が
なく最も短く、さらに上下方向の積み重ねられた部分の
ない最も薄い配置が採用できる。このため、前面から全
ての操作ができる非常にコンパクトで薄い印刷装置を提
供することができる。
【0008】収納部は複数の定型用紙をそのまま収納で
きるようにすることも可能であるが、給紙の手間などを
考慮すると印刷用紙が収納された用紙カセットを装着で
きるようにすることが望ましい。そして、給紙ポジショ
ンで用紙カセットを第1のフレームから上方に開放する
イジェクト機構を設けておくことにより、用紙カセット
を簡単に収納部から取り外すことができる。
【0009】また、用紙カセットの給紙口から印刷用紙
をピックアップするためにピックアップローラーを用い
ることが可能であり、第1のフレームの前後の移動に連
動して用紙カセットの給紙口をピックアップローラーの
作動範囲に抜き差しする給紙機構を設けることが望まし
い。この給紙機構により、第1のフレームを給紙ポジシ
ョンから後方の印刷ポジションに移動したときに自動的
に給紙口がピックアップローラーの作動範囲に入って印
刷ができるようになり、また、第1のフレームを印刷ポ
ジションから前方の給紙ポジションに移動したときに給
紙口がピックアップローラーの作動範囲から外れて用紙
カセットを取り出せるようになる。
【0010】印刷部にインパクトタイプやインクジェッ
トタイプなどを採用することも可能であるが、発色剤が
カプセル化されたサイカラーメディアや乳剤を用いたカ
ラーフィルムなどの感光性の印刷用紙を収納部に収納可
能とし、この感光性の印刷用紙を露光して画像を印刷す
る印刷部を採用することにより、リボンやトナーなどの
サイズアップに繋がる消耗品を必要とせずにカラー印刷
が可能となる。従って、印刷部を非常に小型化できるの
で、パソコン本体に収納したり、あるいは携帯に適した
いっそうコンパクトな印刷装置を実現できる。このた
め、本発明により5インチファイルベイサイズあるいは
さらに小型なサイズで、CD−ROMやフロッピーディ
スク装置と同様にパソコン本体に簡単に組み込む可能な
程度まで小型化された印刷装置を提供することができ
る。
【0011】感光性の印刷用紙を取り扱うために、感光
性の印刷用紙を収納したシャッター付きの遮光性カセッ
トを収納部に装着可能とすることが望ましい。そして、
第1のフレームの後方および前方の移動に連動してシャ
ッターを開閉する開閉機構を設けることにより、第1の
フレームを給紙ポジションから後方の印刷ポジションに
移動したときに自動的にシャッターが開いて給紙可能と
なり、また、第1のフレームを印刷ポジションから前方
の給紙ポジションに移動したときにシャッターが自動的
に閉じて印刷用紙が感光するのを未然に防止することが
できる。
【0012】開閉機構として、第1のフレームが後方に
移動したときに遮光性カセットを第1のフレームに対し
前方に動かす第1の機構と、第1のフレームが前方に移
動したときに遮光性カセットを第1のフレームに対し後
方に動かす第2の機構とを設けることが望ましい。第1
の機構により、第1のフレームを給紙ポジションから後
方の印刷ポジションに移動したときに遮光性カセットを
前方に動かしてシャッターを開けると共にピックアップ
ローラーの作動範囲に給紙口を挿入することができる。
従って、印刷ポジションになったときに自動的にシャッ
ターが開いて印刷可能な状態にできる。また、第2の機
構により、第1のフレームを印刷ポジションから前方の
給紙ポジションに移動したときに遮光性カセットを後方
に動かしてシャッターを閉じると共にピックアップロー
ラーの作動範囲から給紙口を抜くことができる。従っ
て、遮光性カセット内の印刷用紙が感光しない状態でカ
セットを収納部から容易に取り外せるようになる。
【0013】このような第1および第2の機構は専用の
モーターなどの駆動機構を用いて構成することも可能で
あるが、第2のフレームから第1のフレームに向かう係
合用の突起を採用することにより、印刷ポジションと給
紙ポジションの間で第1のフレームを前後に移動する力
を用いて、第1のフレームに対する遮光性カセットの位
置を制御することが可能となる。従って、遮光性カセッ
トの位置制御を行う機構を簡易化でき、特別な駆動系統
を用いずに済むので、印刷装置を小型化および低価格化
でき、さらに、駆動系統で消費される電力も省くことが
できる。
【0014】さらに、本発明の印刷装置は、給紙ポジシ
ョンで印刷部が前方に飛び出す状態となる。このため、
紙詰まりなどが発生する可能性がある印刷部に対し容易
にアクセスすることができ、コンパクトでもメンテナン
ス性に優れた取扱易い印刷装置を提供することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明に係るプリンター
10の概略の構成を断面図を用いて示してある。また、
図2および図3に本例のプリンター10がパーソナルコ
ンピュータ(パソコン)の本体8に収納された例を示し
てある。図2は本例のプリンター10が印刷ポジション
のときを示し、図3はプリンター10が給紙ポジション
のときを示してある。本例のプリンター10は、薄い板
状の金属製あるいはプラスチック製の第1のフレーム1
1を有し、この第1のフレーム1の前方Xに印刷部20
が搭載され、後方Yに定型の印刷用紙が格納された用紙
カセット5を収納可能な収納部14が設けられている。
この第1のフレーム11は、パソコンの本体8に取り付
けられた金属製あるいはプラスチック製の第2のフレー
ム12によって前後(XY方向)に移動できるように支
持されている。
【0016】図1および図2は印刷ポジションを示して
おり、第1のフレーム11が第2のフレーム12の後方
Yに動いて、第2のフレーム12の内部、すなわち、パ
ソコン本体8に収納部14および印刷部20が収納され
ている。この印刷ポジションでは、本例のプリンター1
0は、印刷部20の前面カバー21aがパソコン本体8
の前面8aとほぼ同じ位置となる。また、収納部14に
セットされた遮光性のカセット5が印刷部20に給紙で
きる状態となり、カセット5から感光性の用紙であるサ
イカラーメディア1が印刷部20に給紙される。そし
て、パソコンからの印刷データに従って画像が露光さ
れ、印刷部20の前面カバー21aに用意された排紙口
22から印刷されたメディア1が出力されるようになっ
ている。
【0017】一方、図3は給紙ポジションを示してお
り、第1のフレーム11が第2のフレーム12の前方X
に動いて、第2のフレーム12、すなわち、パソコン本
体8から収納部14の少なくとも1部が突き出て、カセ
ット5を着脱できるようになっている。本例のプリンタ
ー10は、第1のフレームの前方に印刷部20が配置さ
れ、後方にカセット5をセットするための収納部14が
配置されている。このため、第1のフレームを給紙ポジ
ションにすることによって収納部14がパソコン本体の
前面8aから現れるので、複数のメディア1を収納した
カセット5を収納部14に着脱することが可能になる。
【0018】本例の印刷装置10で取り扱う印刷用紙1
は、サイカラーメディアと称される感光性の印刷用紙で
ある。サイカラーメディア(メディア)1は、表面に発
色物質を有する無数のカプセルを含んだ層が形成されて
おり、表面に適当な波長の光を照射して露光し、これら
のカプセルを画像に合わせて活性化または不活性化す
る。その後、圧力を加えて活性化したカプセルを破壊し
て現像を行うことにより、カラー印刷を行うことができ
る。図4にサイカラーメディア1の概要を拡大して示し
てある。サイカラーメディア1はポリエステル等から形
成されたフィルム2上にサイリス3a〜3cと呼ばれる
マイクロカプセルが無数に塗布されており、それぞれの
サイリス3a〜3cには、シアン、マゼンダ、イエロー
の発色物質のうち1つと、特定の波長の光に感度を有す
るフォトイニシェーターと呼ばれる感応物質が封入され
ている。各サイリス3a〜3cに封入されたフォトイニ
シエーターは、特定の波長の光、例えば、それぞれのサ
イリスの補色の光が照射されると硬化するので、照射す
る光の波長によってサイリスに封入された発色物質の発
色反応を不活性化することができる。このような3色の
サイリス3a〜3cに光を照射(露光)したのち、高い
圧力をかけて活性化状態のサイリス3a〜3cを潰す
と、それぞれのカプセルの発色物質と、その上面にコー
ティングされたレシーバ4と呼ばれる透明なポリエステ
ルなどにより形成されている受像層とが化学反応を起こ
し所定のカラー画像がプリントされる。従って、高解像
度のカラーが像を得ることができる。
【0019】図1に戻って、本例のプリンター10をさ
らに詳しく説明すると、本例のプリンター10の印刷部
20は、カセット5からメディア1を一枚一枚ピックア
ップするピックアップローラー23、ピックアップされ
たメディア1を印刷ヘッド25に送る給紙ローラー2
4、メディア1を露光する露光部25aおよび露光済の
メディア1を加圧現像する現像部25bが搭載された印
刷ヘッド25、印刷済のメディア1を排紙口22から送
りだすための排紙ローラー26が紙経路27に沿って、
後方Yから前方Xに向かって配置されている。そして、
これらが光を遮りまた、ゴミの侵入を防止するためにカ
バー21によって覆われている。印刷ヘッド25は、給
紙ローラー24から排紙口22の方向(紙送り方向、本
例では前後方向)と直交する方向(走査方向)に設置さ
れたキャリッジシャフト28に沿ってメディア1の幅方
向に往復動できるようになっている。このため、本例の
印刷部20は、印刷ヘッド25を走査方向に動かすタイ
ミングベルト29およびモータも備えている。モータ3
1は図3に示してあるように、第1のフレーム11の収
納部14の脇に配置してあり、1つのモータ31で印刷
ヘッド25を駆動すると共に給紙および排紙ローラーな
どの給紙機構も駆動できるようにしている。
【0020】本例のプリンター10は、第1のフレーム
11にカセット5を収納部14から開放するためのイジ
ェクト用レバー32、第1のフレーム11を印刷ポジシ
ョンで保持するための機構40、第1のフレーム11の
動きに連動してカセット5の位置を操作する位置制御機
構50などを備えており、これらについては、以下で詳
しく説明する。また、第1のフレーム11が印刷ポジシ
ョンにセットされたときに収納部14の上方になる第2
のフレーム12とのスペースに印刷部20を制御する機
能を備えた制御基板33が配置されている。
【0021】本例のプリンター10は、第1のフレーム
11に印刷部20と収納部14が前後にほぼ一直線とな
るように隣接して配置されているので、紙経路27を無
駄なく最短にでき、メディア1の移動距離を短くできる
と共にプリンター10をコンパクトにすることができ
る。また、収納部14と印刷部20が直線的に配置され
ているので、印刷部20と収納部14が重なる部分はな
くプリンター10を薄くすることができる。
【0022】さらに、本例のプリンター10はサイカラ
ーメディア1を用い、印刷ヘッド25を走査方向に移動
しながら搭載した露光部25aのLEDなどの光素子を
用いてメディア1の各ドットを露光し、また、現像部2
5bによって加圧現像してメディア1にカラー画像を形
成するようにしている。サイカラーメディア1などの感
光性のメディアは、印刷するためにリボンやトナーなど
の消耗品が不要であり、印刷部20にもこれらの消耗品
を収納するスペースを設ける必要がない。このため、印
刷部20を非常に小さく、また、薄く構成することが可
能であり、プリンター10をいっそうコンパクトにする
ことが可能である。
【0023】さらに、本例の印刷部20は、走査方向に
移動しながら印刷(露光および現像)を行う印刷ヘッド
25を採用しているので、数の少ないLEDで画像を形
成する全てのドットを露光することができる。このた
め、プリンター10の製造コストを低く抑えることがで
きると共に、固体差の大きなLEDを用いて均一な色調
を得るために調整する機構なども不要になる。従って、
こようなの点でもプリンター10を小型化でき、さら
に、均質で解像度の高い画像をプリントすることができ
る。
【0024】このように、本例のプリンター10は非常
にコンパクトに形成できるので、例えば、A6サイズ
(約105mm×148mm)程度のメディア1を収納
するタイプのプリンターを5インチファイルベイサイズ
程度、あるいはそれ以下のサイズで実現することができ
る。従って、図2あるいは図3に示すように、パソコン
の本体8にCD−ROMやフロッピーディスク装置と同
様に本例のプリンター10を搭載することができる。ま
た、本例のプリンター10は、印刷ポジションでは印刷
部20の前面カバー21aから印刷済のメディア1を出
力でき、給紙ポジションでは第2のフレーム12に対し
第1のフレーム11が前後に動いて収納部14に対し前
方からカセット5を着脱できるフロントイン・フロント
アウトの可能なフロントローディング型のプリンターで
ある。従って、パソコン本体8の前面8aの側からメデ
ィア1を供給し、かつ、前面8aに出力可能な、非常に
小型で薄いプリンター10として供給することが可能で
ある。このため、本例のプリンター10はCD−ROM
やMO、あるいはフロッピーディスク装置と同様にパソ
コン本体8に収納して通常通り使用することも可能であ
る。このようなパソコン本体8に内蔵型のプリンターを
実現することにより、プリンターの設置スペースを省く
ことができ、また、プリンターとパソコン本体を接続す
るケーブルのスペースも削除できる。このため、プリン
ターも含めたパソコンステーションを設置するスペース
を大幅に縮小でき、あるいは、プリンターも含めたオー
リンワン型のパソコンも実現可能となる。従って、ユー
ザーに供給する段階でプリンターも含めてセットアップ
のされた誰にでも簡単に使用できるパソコンも提供でき
る。さらに、小型で低価格のプリンターを提供できるの
で、個々のパソコンにローカル接続して必要なときに何
時でも手元でコピーをとることが可能となり、LANプ
リンターとは異なった目的に使用することができる。
【0025】次に、図5ないし11を参照しながら、本
例のプリンター10に用紙カセット5を着脱する機構に
ついてさらに詳しく説明する。本例のプリンター10で
印刷用紙として使用されるサイカラーメディア1は、上
述したように感光性なので遮光性のカセット5に収納し
て販売することが検討されている。この用紙カセット5
は、例えば、図3に示すように定型のメディア1を複数
枚収納できるサイズの薄い直方体状であり、遮光性のあ
る紙やプラスチックなどによって形成できる。カセット
5は流通過程や保存過程では光を通さず、プリンター1
0にセットされたときはカセット5からメディア1を給
紙できるように、前後に動いて開閉するシャッター7が
付いた給紙口が設けられている。
【0026】このような遮光性のカセット5をプリンタ
ー10に着脱するときは、図5および図10に示すよう
に、収納部14および印刷部20が搭載された第1のフ
レーム11を第2のフレーム12に対し前方Xに引き出
して給紙ポジションにする。本例のプリンター10で
は、この給紙ポジションにおいてパソコン本体8から第
1のフレーム11が突き出て、収納部14の少なくとも
1部がパソコン本体8の前方Xに開いた状態になる。従
って、図5(a)に破線で示すようにカセット5を容易
に収納部14に装着したり、あるいは逆に収納部14か
らカセット5を取り外すことができる。この際、本例の
プリンター10は、収納部14の側方にイジェクタ用の
レバー32が設けられており、図5(b)に示すように
カセット5の前端5aが印刷部20のカバー21に当た
るように収納部14にセットされたカセット5をレバー
32を操作して図5(a)に示すように第1のフレーム
11から持ち上げてフリーにできる。イジェクタレバー
32によってカセット5を第1のフレーム11から機械
的に外した後にカセット5を取り出せるようにすること
により、カセット5の取り出しが非常に容易になる。さ
らに、カセット5をユーザーが手で無理に取り出すこと
がないので、第1あるいは第2のフレームに余分な力が
加わるのを防止でき、フレーム11および12の強度を
実際にプリンターとして動作するために必要な強度以上
に上げずに済む。従って、フレーム11および12を軽
量化でき、製造コストも低く押さえることができる。
【0027】図5(b)に示すように、給紙ポジション
でカセット5の前端5aが印刷部20に当たるように収
納部14にセットした後、印刷部20の前面を指などで
押して第1のフレーム11を後方Yに動かすと、図6
(a)に示すように、第2のフレーム12に設置された
カセットの位置を操作するカセット位置制御機構50の
第1の突起51にカセット5の後端5bが当たる。図1
0に示すように、本例のプリンター10の第1のフレー
ム11は、後側11bがカセット5の幅より狭くなって
いる。このため、カセット5は後端5bの両方の角5c
が第1のフレーム11から第2のフレーム12に露出し
た状態で収納部14に収まり、第1のフレーム11と共
に移動する。第2のフレーム12には、適当な位置で第
1のフレームから露出したカセット5の両角5cに当た
るように第2のフレーム12から第1のフレーム11に
向かって突き出た位置制御機構50が設けられており、
これによって第1のフレーム11の前後の移動に連動し
て第1のフレーム11に対するカセット5の位置を制御
できるようになっている。
【0028】図6(a)に示したように、カセット5の
後端5bがカセット位置制御機構50の第1の突起51
に当たると、これによって第2のフレーム12に対する
カセット5の動きは止まる。従って、第1のフレーム1
1をさらに後方Yに移動すると第1のフレーム11に対
しカセット5は前方に動く。このため、第1のフレーム
11が印刷ポジションまで移動して印刷部20の前面2
1がパソコン本体の前面8aとほぼ面位置になると、図
6(b)に示すように、カセット5の前端5aが前方の
印刷部20の内部に入る。この際、カセット5のシャッ
ター7が印刷部20のカバー21に当たり、カバー21
によってシャッター7が動かせるようになっているの
で、シャッター7が開いて給紙口6が現れ、この給紙口
6がピックアップローラー23の下に入る。従って、第
1のフレーム11が図6(b)に示した印刷ポジション
になると、カセット5から給紙できる状態になり、いつ
でも紙送りを開始して印刷を行える状態になる。従っ
て、本例のプリンター10はメディア1を一枚一枚ある
いは複数のメディアを連続して給紙しながら、カラー印
刷が可能になる。このように、本例のカセット位置制御
機構50は、シャッター7を開閉する開閉機構としての
機能と、給紙口6をピックアップローラー23の作動可
能な範囲に挿入する給紙機構としての機能を兼ね備えて
いる。
【0029】また、位置制御機構50は、印刷部20の
カバー21がパソコン本体8の内部に十分に入ったとき
にカセット5のシャッター7が開くように位置決めされ
ている。このため、シャッター7が開いたときはパソコ
ン本体8および印刷部のカバー21によって十分な遮光
性が得らるようになっているので、サイカラーメディア
1が感光することはなく、いつでも綺麗なカラー印刷が
行える。
【0030】本例のプリンター10は、図10に示すよ
うに、第1のフレーム11の後端11bに保持機構40
を構成するための後方に延びた突起41が設けられてい
る。さらに、この突起41と対峙する第2のフレーム1
2の後端12bには、突起41と噛み合って固定する機
能と、突起41を開放する機能の2つの機能を順番に示
す2安定保持器42が設けられている。従って、図11
に示すように、第1のフレーム11を後方Yに移動して
印刷ポジションにすると、突起41が2安定保持器42
に入り、印刷ポジションで第1および第2のフレーム1
1および12が保持される。
【0031】この印刷ポジションで、印刷部の前方カバ
ー21aを指などで押すと、2安定保持器42が第1の
フレームの突起41を開放する。第2のフレーム12の
後端12bには第1のフレームの後端11bに当たって
圧縮されるように2本のコイルバネ43が設けられてい
る。従って、第1のフレームが印刷ポジションにある間
は2本のコイルバネ43は縮んだ状態となっており、突
起41が2安定保持器42から開放されると、コイルバ
ネ43の力によって第1のフレーム11が前方Xに押さ
れて印刷部のカバー前面21がパソコン本体8aから飛
びだす。このようなプッシュアウト機構によって、ユー
ザーはパソコン本体8から若干飛びだした印刷部20や
第1のフレーム11の一部を把持できるので、第1のフ
レーム11を前方Xに給紙ポジションまで簡単に引っ張
りだすことができる。
【0032】また、図7に示すように、本例のカセット
位置制御機構50は、カセット5の底面に設けられた凹
みあるいは桟5dと係合してカセット5の前方Xへの移
動を阻害するための第2の突起52が設けられている。
図7(a)に示すように、第1のフレーム11を前方X
に引き出すと、カセット5が第2の突起52によって動
かないようになっているので、第1のフレーム11に対
しカセット5が相対的に後方Yに移動する。このため、
カセット5の給紙口6がピックアップローラー23の作
動範囲から外れ、さらに、給紙口6が印刷部のカバー2
1から後方Yに出るのでシャッター7が閉じる。これに
続いて、さらに第1のフレーム11を前方(手前)Xの
方向に引き出すと、カセットの後端5bが第1のフレー
ム11の後端11bに当たる。第2の突起52は板バネ
53によって第2のフレーム12に取り付けられている
ので、第1のフレームごとカセット5が引き出される
と、桟5dから第2の突起52が外れる。従って、図7
(b)に示すように、第1のフレーム11と共にカセッ
ト5が第2のフレーム12、すなわち、パソコン本体8
から引き出すことができる。このように、第1のフレー
ム11を前方Xに引き出すときは、第2の突起52が、
第1のフレーム11を前方に動かしたときにピックアッ
プローラー23の作動範囲からカセット5を引き抜いて
外れやすくする給紙機構と、シャッター7を閉じる開閉
機構の機能を果たしている。これらの機構によって印刷
部20がパソコン本体8から出るときにはシャッター7
が閉じた状態となり、カセットの着脱時にサイカラーメ
ディア1が感光するのを確実に防止できる。
【0033】図8および図9に、本例のカセット位置制
御機構50の動きを拡大して示してある。本例のカセッ
ト位置制御機構50は、上述した第1および第2の突起
51および52が板バネ53で連絡されたプラスチック
製の制御治具55を備えている。この制御治具55は、
第2のフレーム12の裏面側に取り付けられており、図
10に示したように、第2のフレーム12に設けられた
開口19から第1および第2の突起51および52が第
1のフレーム11に向かって突出し、それぞれの機能を
果たすようになっている。第1の突起51は、カセット
5の動きを停止して第1のフレーム11に対し相対的に
カセット5を前方に移動する機能を発揮するために治具
55から鉛直方向に突き出ており、図8(b)に示すよ
うに、確実にカセット5の後端5bを確実に捉えられる
ようになっている。これによって第1のフレーム11が
印刷ポジションになると、カセット5が前方の印刷部2
0に押し込まれてシャッター7が開き、給紙口6にピッ
クアップローラーがセットされる。
【0034】一方、第2の突起52は、いったん後方の
印刷ポジションまで挿入されたカセット5の前方への動
きを阻害し、第1のフレーム11に対し相対的にカセッ
ト5を後方に移動する機能を備えている。このため、第
2の突起52の前方Xの側はカセット5が乗り越えやす
い傾斜面になっており、図8(a)に示すように、カセ
ット5が前方Xから後方Yに移動するときは第2の突起
52に引っ掛からないようになっている。これに対し、
第2の突起52の後方Yの面はほぼ垂直になっている。
このため、図9(a)に示すように、第1のフレーム1
1を印刷ポジションから給紙ポジションに向かって後方
Yから前方Xに動かすと、カセット5の桟5dが第2の
突起52に係合して動きが阻害され、カセット5が印刷
部20から引き出されシャッター7を閉めることができ
る。さらに、第2の突起52は板バネ53で繋がってい
るので、図9(b)に示すように適当な力でカセット5
が前方Xに引き抜かれると、桟5dから第2の突起52
が自動的に外れてカセット5の動きはそれ以上は阻害さ
れず、第1のフレーム11と共に給紙ポジションまで移
動し着脱可能になる。
【0035】このように、本例のプリンター10は、サ
イカラーメディアといったインクなどの消耗品のいらな
い感光性のメディアを用いているので印刷部20を非常
にコンパクトに形成することができる。さらに、印刷部
20と収納部14を前後にほぼ直線状に並べて紙経路2
7の無駄をなくし最短にしているので、プリンター全体
として非常に薄くコンパクトできる。さらに、印刷部2
0および収納部14の搭載された第1のフレーム11を
前後に移動可能にすることにより、収納部14に対し前
方からメディア1あるいはカセット5をセットできるよ
うにして、フロントローディング型のプリンターを実現
している。このため、パソコンの本体に収納して使用す
る内蔵型のプリンターとして好適であり、プリンターの
配置スペースを用意したり、配線やセットアップの煩わ
しさからユーザー開放することができる。
【0036】また、本例のプリンター10は、印刷部2
0の搭載された第1のフレーム11を前方に動かせるよ
うになっているので、印刷時に紙ジャムなどが発生し易
い印刷部20を前方へ開放できる。このため、詰まった
紙を取り除くなどの処理を容易に行うことができ、本例
のプリンター10は、小型であると共に、メンテナンス
性も非常に良く、初心者のユーザーでも紙詰まりなどの
トラブルに対し的確に対処できる。
【0037】なお、上記で説明したプリンター10は、
印刷部20の前面カバー21aが印刷ポジションで本体
の前面8aの面位置になるようにしているが、少なくと
も収納部14が第2のフレーム12に収まり、適度な遮
光性能が得られる範囲であれば、印刷部20の前面カバ
ー21aがパソコン本体の前面8aより前方に飛びだし
て多少の段差が生ずるようにしてももちろん良い。ま
た、上記では、パソコンの本体に収納される内蔵型のプ
リンターを例に本発明を説明しているが、プリンター単
体でパソコンなどとケーブルや赤外線インタフェースな
どを介して使用するプリンターにも本発明を適用できる
ことはもちろんである。上述したように、本発明によ
り、プリンターをコンパクトに、特に非常に薄く纏めら
れる(アッセンブルできる)ので、PDAなどの小型・
軽量化されたパーソナルユースの情報処理装置の出力端
末として好適であり、ハンドバックやポケットに入れて
持ち歩くのに適した小型の携帯型プリンターとして本発
明のプリンターを提供することももちろん可能である。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の印刷装
置は、第1のフレームに印刷部と収納部が前後にほぼ直
線的に並んで搭載されており、この第1のフレームが第
2のフレームに対して前後の給紙ポジションと印刷ポジ
ションに移動できるようになっている。従って、印刷装
置全体を薄くコンパクトに構成できると共に、第1のフ
レームを前方の給紙ポジションにすることによって前方
から収納部に印刷用紙を補給できる。従って、フロント
イン・フロントアウトのフロントローディング方式で非
常に薄くコンパクトな印刷装置を提供できる。このた
め、本発明により、パソコン本体にビルトインできる5
インチファイルベイサイズあるいはさらに薄いプリンタ
ーや、薄くコンパクトなハンディータイプのプリンター
など、従来にも増してコンパクトで携帯に適した、ある
いは、パーソナルユースに適した印刷装置を提供するこ
とができる。このように、本発明により、今後、さら
に、小型・高機能化の進むパソコンの周辺機器として適
したコンパクトで高機能のプリンターを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置(プリンター)の構成例を示
す断面図である。
【図2】図1に示すプリンターが印刷ポジションのとき
を示す図である。
【図3】図1に示すプリンターが給紙ポジションのとき
を示す図である。
【図4】図1に示すプリンターに用いられるサイカラー
メディアを模式的に示す図である。
【図5】図1に示すプリンターにカセットを着脱する様
子を示す断面図であり、図5(a)は給紙ポジションで
カセットを取り出す様子を示し、図5(b)は給紙ポジ
ションでカセットが装着された状態を示す図である。
【図6】図1に示すプリンターにおいて、カセットの給
紙口が印刷部にセットされる様子を示す断面図であり、
図6(a)はカセットの後端が第1の突起に当たった状
態を示し、図6(b)はカセットの給紙口が第1の突起
によって印刷部に挿入された状態を示してある。
【図7】図1に示すプリンターにおいて、カセットの給
紙口が印刷部から引き抜かれる様子を示す断面図であ
り、図7(a)はカセットの桟が第2の突起に当たった
状態を示し、図7(b)はカセットの桟が第2の突起か
ら開放された状態を示してある。
【図8】図6(a)および(b)に対応する位置制御機
構の動きを拡大して示す図である。
【図9】図7(a)および(b)に対応する位置制御機
構の動きを拡大して示す図である。
【図10】図1に示すプリンターが給紙ポジションのと
きを上方から見た図である。
【図11】図1に示すプリンターが印刷ポジションのと
きを上方から見た図である。
【符号の説明】
1・・サイカラーメディア(印刷用紙) 5・・遮光性の用紙カセット 6・・給紙口 7・・シャッター 8・・パソコン本体 10・・プリンター(印刷装置) 11・・第1のフレーム 12・・第2のフレーム 14・・収納部 20・・印刷部 21・・カバー 22・・排紙口 23・・ピックアップローラー 24・・給紙ローラー 25・・印刷ヘッド 26・・排紙ローラー 32・・イジェクタレバー 33・・制御基盤 40・・保持機構 41・・突起 42・・2安定保持器 43・・バネ 50・・カセットの位置制御機構 51・・第1の突起 52・・第2の突起 53・・板バネ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定型の印刷用紙を収納可能な収納部と、 この収納部の前方に配置され、前面に排紙口が設けられ
    た印刷部と、 前記収納部および印刷部を搭載した第1のフレームと、 この第1のフレームが前後に移動可能なように支持する
    第2のフレームとを有し、 少なくとも前記収納部が前記第2のフレーム内に収まっ
    た印刷ポジション、および、前記収納部の少なくとも1
    部が前記第2のフレームから前方に突き出た給紙ポジシ
    ョンに前記第1のフレームが移動可能であることを特徴
    とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、印刷用紙が収納され
    た用紙カセットを前記収納部に装着可能であり、前記給
    紙ポジションで用紙カセットを前記第1のフレームから
    上方に開放するイジェクト機構が前記第1のフレームに
    装着されていることを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、印刷用紙が収納され
    た用紙カセットを前記収納部に装着可能であり、前記印
    刷部は用紙カセットの給紙口から印刷用紙をピックアッ
    プするピックアップローラーを備えており、 前記第1のフレームの前後の移動に連動して前記用紙カ
    セットの給紙口を前記ピックアップローラーの作動範囲
    に抜き差しする給紙機構を有することを特徴とする印刷
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、感光性の印刷用紙を
    前記収納部に収納可能であり、前記印刷部は印刷用紙を
    露光し画像を印刷可能であることを特徴とする印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、感光性の印刷用紙を
    収納したシャッター付きの遮光性カセットを前記収納部
    は装着可能であり、 前記第1のフレームの後方および前方の移動に連動して
    前記シャッターを開閉する開閉機構を備えていることを
    特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記開閉機構は、前
    記第1のフレームが後方に移動したときに遮光性カセッ
    トを前記第1のフレームに対し前方に動かす第1の機構
    と、前記第1のフレームが前方に移動したときに遮光性
    カセットを前記第1のフレームに対し後方に動かす第2
    の機構とを備えていることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記第1および第2
    の機構は前記第2のフレームから第1のフレームに向か
    う係合用の突起を備えていることを特徴する印刷装置。
JP13078397A 1997-05-21 1997-05-21 印刷装置 Withdrawn JPH10315569A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002532287A (ja) * 1998-12-16 2002-10-02 シルバーブルック リサーチ プロプライエタリイ、リミテッド アクセスが制限されている大衆消費電子(ce)システムに内蔵するためのプリンタ
JP2006231646A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 記録装置
JP2020049870A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置
CN114604004A (zh) * 2022-01-19 2022-06-10 浙江省机电设计研究院有限公司 一种智慧高速路产勘验一体箱

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