JPH10313839A - 生鮮食品の殺菌洗浄方法 - Google Patents

生鮮食品の殺菌洗浄方法

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JPH10313839A
JPH10313839A JP12896497A JP12896497A JPH10313839A JP H10313839 A JPH10313839 A JP H10313839A JP 12896497 A JP12896497 A JP 12896497A JP 12896497 A JP12896497 A JP 12896497A JP H10313839 A JPH10313839 A JP H10313839A
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Japan
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washing
sterilizing
bacteria
cleaning
fresh food
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JP12896497A
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Fumihiro Goto
文洋 後藤
Mamoru Matsubara
護 松原
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RIYUUBI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生鮮食品の有効な滅菌洗浄方法を提供する。 【解決手段】 水性二酸化塩素の水溶液と乳化剤を含む
洗浄液で生鮮食品を殺菌洗浄する生鮮食品の殺菌洗浄方
法。水性二酸化塩素水溶液が有効塩素として5〜200
ppmを含む請求項1記載の生鮮食品の殺菌洗浄方法。
乳化剤の濃度が20〜1000ppmである請求項1ま
たは2に記載の生鮮食品の殺菌洗浄方法。洗浄液の食塩
濃度が0〜5重量%で且つ−2℃〜15℃の温度範囲で
殺菌洗浄する請求項1記載の方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜、果物、魚、
肉、および下漬け野菜などの生鮮食品の殺菌と洗浄を同
時に行う殺菌洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜、果物、魚、肉などの生鮮食品の殺
菌洗浄は、水または希食塩水(0〜3重量%)に次亜
曹、オゾンなどを添加した0〜5℃の滅菌冷塩水で洗浄
するのが一般的である。
【0003】また近年は食塩水の電解により発生する酸
性水による殺菌洗浄方法が特開平9−28364号公
報、特開平9−104号公報などで提案されている。一
方、水性二酸化塩素は、米国では水道水に添加されてお
り、その水溶液による野菜、果物、魚、肉などの生鮮食
品の殺菌洗浄も広く行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、病原性大腸菌O
−157による食中毒が多発し大きな社会問題になって
いる。それ故、生鮮食品の殺菌洗浄が広く要求されてい
るが、有効な方法がないのが現状である。特に植物性食
品は、表面に繊毛があったり、有機脂質のクチクラ層が
あったりして、撥水作用が強く殺菌剤が十分に接触しな
い恐れがあり、洗い残しの原因となっている。また動物
性食品の場合、その脂肪等の撥水作用のため、殺菌剤が
十分に接触しない恐れがあり、洗い残しの原因となって
いる。一方、現在使用されている殺菌剤は、酸化還元電
位が高く(例えばオゾン−2060mV、塩素−136
0mV、強酸性水−1100mV以上など)強力な殺菌
剤ではあるが、食品中の蛋白質や脂肪等の有機物と化合
しやすく、寿命が短く、細菌などの微生物と十分接触す
る時間がない。殺菌剤の量を増やしても有機物との反応
に消費されるだけであり、他方、反応生成物が変色、臭
い、味覚などに悪影響を与えることも多く、微生物の減
少には限界があった。また、酸化還元電位が高いこと
は、洗浄機等の装置を腐食するため、高級材の使用が必
要となり、機器製作費の上昇の原因となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明の生鮮食品の殺
菌洗浄方法は、水性二酸化塩素の水溶液と乳化剤を含む
洗浄液で生鮮食品を殺菌洗浄することからなる。水性二
酸化塩素水溶液が有効塩素として5〜200ppmを含
むことが好ましい。また、乳化剤の濃度が20〜100
0ppmであることが好ましい。さらに、洗浄液の食塩
濃度が0〜5重量%で且つ−2℃〜15℃の温度範囲で
殺菌洗浄するのが好ましい。
【0006】さらに、前記殺菌洗浄するに際し、前処理
することが好ましい。前処理は、生鮮食品が野菜であ
り、漬物の下漬けの場合は、食塩濃度5〜10重量%の
水溶液で且つ40〜60℃の温度範囲が好ましい。ま
た、生鮮食品が野菜または果物であるとき、食塩濃度0
〜3重量%の水溶液で且つ0〜15℃の温度範囲が好ま
しい。さらに、生鮮食品が動物性食品であるとき、食塩
濃度1〜7重量%の水溶液で且つ0〜10℃の温度範囲
が好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明者らは、有機物と反応しな
いが十分な殺菌力を有する水性二酸化塩素水溶液を界面
活性剤との併用で細菌類と十分接触させると、効率的に
殺菌できることを発見した。
【0008】界面活性剤の使用が洗浄中の植物性食品、
動物性食品の撥水性を減少させ、表面の濡れを良くする
ために好ましい。界面活性剤としては、食品添加物の中
で乳化剤として認定されているグリセリン脂肪酸エステ
ル、しょ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、が好適であ
る。これらの乳化剤は、酸化還元電位の高い殺菌剤中で
は、酸化分解され効力が長続きしないことが多い。この
点、本願発明者らは、酸化還元電位の低い水性二酸化塩
素と乳化剤を併用することが、相乗効果により、それぞ
れ単独ではなし得ない効果を発揮させることができ、有
効な殺菌洗浄方法となることを見いだした。
【0009】水性二酸化塩素水溶液は市販されていて、
例えば米国オクラホマ州のバイオサイドインターナショ
ナル社からPUROGENE(商品名)で供給を受けることが可
能である。
【0010】使用方法としては、水性二酸化塩素水溶液
を有効塩素が5〜200ppmとなるよう清浄水で希釈
し、それに前記乳化剤を単独または混合して20〜10
00ppmとなるよう添加して洗浄液とする。洗浄液の
pHは中性から弱酸性域が望ましい。洗浄液の好ましい
使用条件は食塩濃度が野菜、果物で0%近辺、魚、肉で
3%近辺であり、温度が−2℃〜15℃の範囲である。
【0011】洗浄の対象となる食品は、この洗浄液中に
浸漬するか噴霧して、全体を均一に十分接触させること
が望ましい。洗浄時間は長いほど望ましいが、作業工程
上制約があることが多く、その場合には洗浄液をつけた
まま対象物をプラスチック袋等に入れ、噴霧し、口を密
閉して輸送すると効率的である。
【0012】水性二酸化塩素の濃度は、有効塩素5pp
m以下では殺菌効果が不足し、200ppm以上では、
濃度を増大しても効果が一定であり、かえって対象物を
いためることもある。乳化剤の濃度は、20ppm以下
では撥水性低減効果が不足し、1000ppm以上では
濃度を増大しても効果は一定で、かえって発泡現象が起
きて操作が困難になる。
【0013】対象物となる生鮮食品は汚れが著しい場合
が多い。その場合には、殺菌洗浄の前に予備的に洗浄し
て汚れを除去すると効果的である。特に、所定の食塩濃
度および温度で前処理すると効果的である。また、野菜
の漬け物製造時に温塩水処理をした野菜の殺菌洗浄につ
いても本願発明は効果的である。
【0014】一般に、水中では、酸化還元電位がpH5
では800mV以上、pH7では680mV以上になる
と、微生物の生存は困難であると言われている。一方、
酸化還元電位が、pH5では960mmV以上、pH7
では820mV以上になると、水の分解で生成した酸素
による蛋白質や脂肪の酸化分解、金属材料の腐食、合成
樹脂の劣化を生じると言われている。
【0015】水性二酸化塩素は比較的低い酸化還元電位
のため、乳化剤を酸化させることがないし、食品中の蛋
白質、脂肪などの有機物の酸化や、金属材料の腐食、合
成樹脂材料の劣化などが起こらない。さらに、水性二酸
化塩素は、微生物を殺菌するには充分な酸化還元電位を
有しており、他に消費されないため、殺菌効果は充分に
持続する。
【0016】他方、生鮮食品は表面が撥水性のものが多
く、表面が気泡で包まれ、殺菌剤と接触できないため、
その殺菌効果は半減する。また、これを防ぐために乳化
剤を使用しても、従来の殺菌剤である酸化還元電位の高
いオゾン、次亜塩酸ソーダ、酸化水などは乳化剤を分解
してしまうので、使用しても効果がなかった。この点、
酸化還元電位の低い水性二酸化塩素は、乳化剤との併用
が可能となり、相乗効果が発揮できる。
【0017】
【実施例】以下実施例で説明する。なお、ピオロジェン
は前記PUROGENEである。また、乳化剤は、花王(株)か
ら商品名「エマゾールスーパーL−10F」で入手可能
なソルビタン脂肪酸エステルである。
【0018】[実施例1]ピオロジェン20ppm、p
H7では、酸化還元電位は730mVであり、ピオロジ
ェン20ppm、pH5では、酸化還元電位は820m
Vである。従って、ピオロジェンは十分な殺菌力を示す
と共に、有機物に対して不活性である。
【0019】測定温度、25℃ 測定装置、東亜電波工業(株)製 (名称)ディジタルpHメーターHM−18B 使用電極 Hp−105/HS−205C
【0020】[実施例2]汚染された土壌より細菌を抽
出し、培養した汚染水中に、細かく(5mm幅)カット
したサニーレタスを、細菌を均一に付着させるために浸
漬し、サンプルとした。このサンプル5gを300cc
の洗浄液に15℃3分間浸漬し、軽く水切り後、ホモジ
バッグ(島久薬品(株)製)に入れて、3時間室温(2
5℃)で放置した。洗浄液には、表1に示す組成のもの
(10種)を使用した。
【0021】上記サンプルを10倍になる量の滅菌希釈
水中ですり潰し、上澄水1gを検体とし各倍率に希釈し
たものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケア
(株)製)にて35℃で大腸菌群数およびE,coli
は24時間、一般生菌数は48時間培養し、細菌数を調
べた。各洗浄液の殺菌力を表2に示す。殺菌力は、前記
細菌数で表され、細菌数は、検体数5点中、上下2点を
除き3点の平均値とする。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】[実施例3]実施例1で抽出、培養により
得た汚染水中に、イチゴを25℃1分間、細菌を均等に
付着させるために浸漬し、サンプルとした。このサンプ
ル1個(約10g)を300ccの洗浄液に15℃3分
間浸漬し、軽く水切り後、ホモジバッグ(島久薬品
(株)製)に入れて、3時間室温(25℃)で放置し
た。洗浄液には、表3に示すもの(3種)を使用した。
【0025】上記サンプルを3倍になる量の滅菌希釈水
中ですり潰し、上澄水1gを検体とし各倍率に希釈した
ものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケア
(株)製)にて35℃で大腸菌群数およびE,coli
は24時間、一般性菌数は48時間培養し、細菌数を調
べた。各洗浄液の殺菌力を表4に示す。殺菌力は前記細
菌数で表され、細菌数は、検体数5点中、上下2点を除
き3点の平均値とする。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】[実施例4]実施例2で抽出、培養により
得た汚染水1gと洗浄液4g(5倍希釈液)を滅菌され
た容器に入れて混合し、室温25℃24時間放置したも
のを検体とした。洗浄液には表5に示すもの(3種)を
使用した。各検体1gをペトリフィルム培地にて、35
℃で大腸菌群およびE,coliは24時間、一般生菌
は48時間培養し、細菌数を調べた。各洗浄液の殺菌力
を表6に示す。殺菌力は細菌数で表され、細菌数は、検
体数5点中、上下2点を除き3点の平均値とする。
【0029】
【表5】
【0030】
【表6】
【0031】[実施例5]レタスを約3cm×3cmに
カットして、15℃の水道水にて前洗浄したもの5gを
300ccの洗浄液に15℃3分間浸漬し、軽く水切り
後、ホモジバッグに入れて24時間室温(25℃)放置
したもの(5種)をサンプルとした。
【0032】洗浄液には、表7に示す組成のものを使用
した。
【0033】上記サンプルを10倍になる量の滅菌希釈
水中ですり潰し、上澄水1gを検体として、各倍率に希
釈したものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケ
ア(株)製)にて35℃で大腸菌群およびE,coli
は24時間、一般生菌は48時間培養し細菌数を調べ
た。各洗浄液の殺菌力を表8に示す。殺菌力は、前記細
菌数で表される。
【0034】また、レタスを約3cm×3cmにカット
して、15℃の水道水にて前洗浄したもの5gを300
ccの洗浄液に15℃3分間浸漬し、軽く水切り後、ホ
モジバッグに入れて48時間室温(25℃)放置したも
のをサンプルとした。洗浄液には、表7に示す組成のも
の(5種)を使用した。このサンプルを10倍になる量
の滅菌希釈水中ですり潰し、上澄水1gを検体として、
各倍率に希釈したものをペトリフィルム培地(スリーエ
ムヘルスケア(株)製)にて35℃で大腸菌群および
E,coliは24時間、一般生菌48時間培養し細菌
数を調べた。各洗浄液の殺菌力を表9に示す。殺菌力は
前記細菌数で表され、細菌数は、検体数5点中、上下2
点を除き3点の平均値とする。
【0035】また、上記サンプルを室温放置し、24、
48時間後の外観を検査した結果を表10に示す。
【0036】
【表7】
【0037】
【表8】
【0038】
【表9】
【0039】
【表10】
【0040】[実施例6]マグロの切り身を約4cm×
3cm×0.5cmにカットして、500ccの洗浄液
(5℃)1分間浸漬し、軽く水切り後、ホモジバッグに
入れて24時間冷蔵庫(10℃)中に放置したものをサ
ンプルとした。洗浄液には、表11に示す組成のもの
(5種)を使用した。
【0041】上記サンプルを10倍になる量の滅菌希釈
水中ですり潰し、上澄水1gを検体として、各倍率に希
釈したものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケ
ア(株)製)にて35℃で大腸菌群およびE,coli
は24時間、一般生菌は48時間培養し細菌数を調べ
た。各洗浄液の殺菌力を表12に示す。殺菌力は前記細
菌数で表される。細菌数は、検体数5点中、上下2点を
除き3点の平均値とする。
【0042】
【表11】
【0043】
【表12】
【0044】[実施例7]アジ(表皮付魚)を約4cm
×3cm×0.5cmにカットして、500ccの洗浄
液(5℃)に1分間浸漬し、軽く水切り後、ホモジバッ
グに入れて24時間冷蔵庫(10℃)中に放置したもの
をサンプルとした。洗浄液には、表13に示す組成のも
の(5種)を使用した。
【0045】上記サンプルを10倍になる量の滅菌希釈
水中ですり潰し、上澄水1gを検体として、各倍率に希
釈したものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケ
ア(株)製)にて35℃で大腸菌群およびE,coli
は24時間、一般生菌は48時間培養し細菌数を調べ
た。各洗浄液の殺菌力を表14に示す。殺菌力は前記細
菌数で表される。細菌数は、検体数5点中、上下2点を
除き3点の平均値とする。
【0046】
【表13】
【0047】
【表14】
【0048】[実施例8]牛肉を約3cm×3cm×
0.5cmにカットして、500ccの洗浄液(5℃)
に1分間浸漬し、軽く水切り後、ホモジバッグに入れて
24時間冷蔵庫(10℃)中に放置したものをサンプル
とした。洗浄液には、表15に示す組成のもの(3種)
を使用した。
【0049】上記サンプルを10倍になる量の滅菌希釈
水中ですり潰し、上澄水1gを検体として、各倍率に希
釈したものをペトリフィルム培地(スリーエムヘルスケ
ア(株)製)にて35℃で大腸菌群およびE,coli
は24時間、一般生菌は48時間培養し細菌数を調べ
た。各洗浄液の殺菌力を表16に示す。殺菌力は前記細
菌数で表される。細菌数は、検体数5点中、上下2点を
除き3点の平均値とする。
【0050】
【表15】
【0051】
【表16】
【0052】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、生鮮食品の殺菌洗浄を従来技術におけるよりも著し
く効果的に行うことができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性二酸化塩素の水溶液と乳化剤を含む
    洗浄液で生鮮食品を殺菌洗浄する生鮮食品の殺菌洗浄方
    法。
  2. 【請求項2】 水性二酸化塩素水溶液が有効塩素として
    5〜200ppmを含む請求項1記載の生鮮食品の殺菌
    洗浄方法。
  3. 【請求項3】 乳化剤の濃度が20〜1000ppmで
    ある請求項1または2に記載の生鮮食品の殺菌洗浄方
    法。
  4. 【請求項4】 洗浄液の食塩濃度が0〜5重量%で且つ
    −2℃〜15℃の温度範囲で殺菌洗浄する請求項1記載
    の生鮮食品の殺菌洗浄方法。
  5. 【請求項5】 生鮮食品が野菜であり、食塩濃度5〜1
    0重量%の水溶液で且つ40〜60℃の温度範囲で前処
    理した野菜を殺菌洗浄する請求項1〜4のいずれかに記
    載の生鮮食品の殺菌洗浄方法。
  6. 【請求項6】 生鮮食品が野菜または果物であり、食塩
    濃度0〜3重量%の水溶液で且つ0〜15℃の温度範囲
    で前洗浄した野菜、果物を殺菌洗浄する請求項1〜4の
    生鮮食品の殺菌洗浄方法。
  7. 【請求項7】 生鮮食品が動物性食品であり、食塩濃度
    1〜7重量%の水溶液で且つ0〜10℃の温度範囲で前
    洗浄した動物性食品を殺菌洗浄する請求項1〜4の生鮮
    食品の殺菌洗浄方法。
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