JPH10312633A - ディジタルディスクレコーダ - Google Patents

ディジタルディスクレコーダ

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JPH10312633A
JPH10312633A JP13452397A JP13452397A JPH10312633A JP H10312633 A JPH10312633 A JP H10312633A JP 13452397 A JP13452397 A JP 13452397A JP 13452397 A JP13452397 A JP 13452397A JP H10312633 A JPH10312633 A JP H10312633A
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JP
Japan
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memory
amount
disk device
image
digital
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Application number
JP13452397A
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English (en)
Inventor
Yutaka Miyabe
裕 宮部
Yoshihide Nakajima
佳秀 中島
Akira Tanaka
章 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像・音声信号の画像・音声処理側における転
送制御処理とディスク装置側における転送制御処理とを
独立に制御できるディジタルディスクレコーダを提供す
る。 【解決手段】メモリー5に対し画像・音声処理側から転
送されてきたビデオ・オーディオ信号のデータ量を監視
する手段4、8と、メモリー5からディスク装置7側に
転送されたビデオ・オーディオ信号のデータ量を監視す
る手段4、8と、ディスク装置側に対して転送されるべ
きデータ量が一定以上蓄積されたときにそれをCPUに
通知してディスク装置に対する蓄積された画像・音声信
号の転送を開始させる手段4、8とを具備し、画像・音
声処理側とディスク装置側とを独立して制御することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像ないし音声あ
るいは画像と音声を混合したディジタルデータまたはデ
ィジタル信号をハードディスク装置乃至光ディスク装置
に記録・再生を行うディジタルディスクレコーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルディスクレコーダ乃至
ディスク再生装置としては特開平5−62197号等に
記載されたものが知られている。また、一般的なディジ
タルディスクレコーダの構成としては、図13に示すよ
うなものが知られている。図13は一般的な従来のディ
ジタルディスクレコーダの構成を示すブロック図であ
る。
【0003】以下、図13を参照して、上記一般的な従
来のディジタルディスクレコーダについて説明する。図
13において、41はビデオ処理部、42はオーディオ
処理部、43は合成・分離処理部、47はCPU、45
はディスクI/F部、48はROM、49はRAM、4
6はディスク装置、44はFIFOである。
【0004】まず、ビデオ処理部41は入力されたアナ
ログのビデオ信号をディジタル信号にA/D変換すると
ともに、ディスク装置46から再生されたディジタルの
ビデオ信号をD/A変換してアナログのビデオ信号に復
調する。オーディオ処理部42はビデオ処理部41と同
様、入力されたアナログのオーディオ信号をディジタル
信号にA/D変換するとともに、ディスク装置46から
再生されたディジタルのオーディオ信号をD/A変換し
てアナログのオーディオ信号に復調する。
【0005】合成・分離処理部43はビデオ処理部41
で生成されたディジタルのビデオ信号と、オーディオ処
理部42で生成されたディジタルのオーディオ信号とを
ディスク装置46に書き込めるようなデータ構造に合成
する作用と、ディスク装置46から読み出された信号を
ディジタルのビデオ信号とディジタルのオーディオ信号
とに分離する作用とを有する。
【0006】FIFO44は合成・分離処理部43から
のビデオ及びオーディオの合成ディジタル信号を一時記
憶してディスク装置46へ順次出力し、ディスク装置4
6からの再生ディジタル信号を一時記憶して合成・分離
処理部43に対し順次出力するバッファ作用を行う。デ
ィスクI/F部45はFIFO44に一時記憶されてい
るディジタル信号をディスク装置46に転送する制御を
行い、ディスク装置46からの再生ディジタル信号をF
IFO44に転送する制御を行う。
【0007】ディスク46はハードディスク乃至光ディ
スク装置等から構成され、ディジタル化されたビデオ信
号及びオーディオ信号を蓄積する。CPU47はデータ
バス、アドレスバス、制御バスを介してこのディジタル
ディスクレコーダを構成するそれぞれのブロックに接続
され、各ブロックに対する全体的な動作の制御を行う。
ROM48はCPU47の制御プログラムを有し、RA
M49にはCPU47による制御のために、処理するデ
ータが一時的に書き込まれる。
【0008】以上の説明から分かるように、従来のディ
ジタルディスクレコーダにおいては、画像及び音声(ビ
デオ及びオーディオ)信号の処理系とディスク装置に対
する転送処理系との間のデータインタフェースには、F
IFOメモリーが使用されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタルディスクレコーダにおいて用いられる高
速のFIFOは大変高価である。また、ビデオ・オーデ
ィオ信号の画像・音声処理側に対する転送処理系及びデ
ィスク装置側に対する転送処理系のインタフェースにこ
のFIFOを用いたとしても、ディジタルディスクレコ
ーダ全体を制御する観点から見ると、ビデオ・オーディ
オ信号の画像・音声処理側に対する転送処理系とディス
ク装置に対する転送処理系とは密接に関連しているた
め、双方に対する制御が複雑になるという問題があっ
た。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、ディジタルビデオ・オーディオ信号
の画像・音声処理側に対する転送制御処理とディスク装
置に対する転送制御処理とを独立に制御できる優れたデ
ィジタルディスクレコーダを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
ディスクレコーダは、上記の目的を達成するため、メモ
リーに対し画像・音声処理側またはディスク装置側から
転送されてきたビデオ・オーディオ信号のデータ量を監
視する手段と、メモリーからディスク装置側または画像
・音声処理側に転送されたビデオ・オーディオ信号のデ
ータ量を監視する手段とを具備し、ディスク装置側に対
して転送するべきデータ量が一定以上蓄積されたとき
に、それをCPUに通知して、ディスク装置に対し蓄積
されたディジタルビデオ・オーディオ信号の転送を開始
させ、または画像・音声処理側に対して転送するべきデ
ータ量が一定以上蓄積されたときに、それをCPUに通
知して、画像・音声処理側に対し蓄積されたディジタル
ビデオ・オーディオ信号の転送を開始させるようにした
ものである。
【0012】本発明によると、ディジタルビデオ・オー
ディオ信号の画像・音声処理側に対する転送制御処理と
ディスク装置側に対する転送制御処理とを独立に制御す
ることができるディジタルディスクレコーダが得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明に
おけるディジタルディスクレコーダは、ディジタルの画
像・音声信号をメモリーを介してディスク装置等に記録
するディジタルディスクレコーダであって、前記メモリ
ーに対し画像・音声処理側から転送された記憶データの
量を監視する画像・音声信号記憶量監視手段と、前記メ
モリーからディスク装置側に転送された記憶データのデ
ータ量を監視するディスク転送量監視手段と、前記メモ
リー内に記憶されたディスク装置に転送するべき記憶デ
ータの量が第1のしきい値以上に達したときにCPUに
通知してディスク装置に対し転送を開始させるディスク
転送開始手段とを具備し、画像・音声処理側からメモリ
ーに対する記憶系とメモリーからディスク装置に対する
転送系とを独立に動作させるようにしたものであり、画
像・音声信号の記録時に、画像・音声処理側の制御タイ
ミングとディスク装置側の制御タイミングとを独立して
制御できるという作用を有する。
【0014】また、請求項2に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶され
た記憶データがディスク装置に転送するべき量に達した
ことを規定する第1のしきい値を外部から設定するよう
にしたものであり、画像・音声信号の記録時に、画像・
音声処理側の制御タイミングとディスク装置側の制御タ
イミングを独立して制御できるとともに、記憶データの
一定量を規定する設定可能なしきい値をディスク装置側
の特性に応じて設定できるという作用を有する。
【0015】また、請求項3に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶され
た記憶データがディスク装置に転送するべき量に達した
ことを規定する第1のしきい値をセクタバイト数の51
2バイトの整数倍に外部から設定するようにしたもので
あり、画像・音声信号の記録時に、画像・音声処理側の
制御タイミングとディスク装置側の制御タイミングを独
立して制御できるとともに、リード・モディファイ・ラ
イト動作の少ない効率の良いディスク書き込み動作を行
うという作用を有する。
【0016】また、請求項4に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶され
た記憶データがディスク装置に転送するべき量に達した
ことを規定する第1のしきい値を前記ディスク装置のセ
グメントキャッシュサイズと同じ値に設定するようにし
たものであり、画像・音声信号の記録時に、画像・音声
処理側の制御タイミングとディスク装置側の制御タイミ
ングを独立して制御できるとともに、ディスク装置内部
のセグメントキャッシュを効率よく用いてディスク書き
込み動作を行うことができるという作用を有する。
【0017】また、請求項5に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置にDVD
−RAMを用いたとき、前記メモリー内に記憶された記
憶データがディスク装置に転送するべき量に達したこと
を規定する第1のしきい値をECCブロックの32キロ
バイトの整数倍に外部から設定するようにしたものであ
り、画像・音声信号の記録時に、画像・音声処理側の制
御タイミングとディスク装置側の制御タイミングを独立
して制御できるとともに、DVD−RAMのECC処理
単位での書き込み動作を行うことにより、ECC再付加
のためのディスク装置からの読み出し処理を行わずに、
効率の良い書き込み動作を行うことができるという作用
を有する。
【0018】また、請求項6に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置に外部パ
リティセクタ付のディスク装置を用いたとき、前記メモ
リー内に記憶された記憶データがディスク装置に転送す
るべき量に達したことを規定する第1のしきい値をパリ
ティ生成ブロックのバイト数の整数倍に外部から設定す
るようにしたものであり、画像・音声信号の記録時に、
画像・音声処理側の制御タイミングとディスク装置側の
制御タイミングを独立して制御できるとともに、パリテ
ィ生成ブロック単位での書き込み動作を行うことによ
り、パリティ再付加のためにディスクからの読み出し処
理を行わずに、効率の良い書き込み動作を行うことがで
きるという作用を有する。
【0019】また、請求項7に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶され
た記憶データがディスク装置に転送するべき量に達した
ことを規定する第1のしきい値以上に達したことを割り
込み信号によりCPUに通知するようにしたものであ
り、画像・音声信号の記録時に、画像・音声処理側の制
御タイミングとディスク装置側の制御タイミングを独立
して制御できるとともに、CPUに対し非同期に情報を
伝達するため、制御ソフトウェアを効率よく構成するこ
とができるという作用を有する。
【0020】また、請求項8に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、ディジタルの画像・音声信
号をメモリーを介してディスク装置等に記録するディジ
タルディスクレコーダであって、前記メモリーに対し画
像・音声処理側から転送された記憶データの量を監視す
る画像・音声信号記憶量監視手段と、前記メモリーから
ディスク装置側に転送された記憶データのデータ量を監
視するディスク転送量監視手段と、前記ディスク装置に
対する記録動作時に前記メモリー内の記憶データの量が
一定時間経過しても第2のしきい値以下に減少しない状
態を検出して警告を発行する記憶データ超過警告発行手
段とを具備するようにしたものであり、ディスク装置側
で何らかの支障が起こり、装置全体のパフォーマンスを
満足できない状態に向かいつつあることを検出できると
いう作用を有する。
【0021】また、請求項9に記載の発明におけるディ
ジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置に対する
記録動作時に前記メモリー内の記憶データの量が一定時
間経過しても一定のしきい値以下に減少しない状態を検
出して警告をうけたときに、入力データ量を減ずるよう
にしたものであり、ディスク装置側で何らかの支障が起
こり、装置全体のパフォーマンスを満足できない状態に
向かいつつあることを検出できるとともに、記録するべ
きデータ量を減ずることにより、画像情報を少しでも長
く記録し、オペレータによるシステムの再調整時間に入
るまでの時間的余裕を作るという作用を有する。
【0022】また、請求項10に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置に対す
る記録動作時に、前記メモリー内の記憶データの量が一
定時間経過しても第2のしきい値以下に減少しない状態
を検出して警告をうけたときにとる入力データ量を減ず
る方策として、画像の圧縮率を上げるようにしたもので
あり、ディスク装置側で何らかの支障が起こり、装置全
体のパフォーマンスを満足できない状態に向かいつつあ
ることを検出できるとともに、記録するべきデータ量を
減ずる手段として、画像の圧縮率をあげる方法を採用
し、画像情報を少しでも長く記録し、オペレータによる
システムの再調整時間に入るまでの時間的余裕を作ると
いう作用を有する。
【0023】また、請求項11に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置に対す
る記録動作時に、前記メモリー内の記憶データの量が一
定時間経過しても第2のしきい値以下に減少しない状態
を検出して警告をうけたときにとる入力データ量を減ず
る方策として、画像のフレームレートを下げるようにし
たものであり、ディスク装置側で何らかの支障が起こ
り、装置全体のパフォーマンスを満足できない状態に向
かいつつあることを検出できるとともに、記録するべき
データ量を減ずる手段として、画像のフレームレートを
下げる方法を採用し、画像情報を少しでも長く記録し、
オペレータによるシステムの再調整時間に入るまでの時
間的余裕を作るという作用を有する。
【0024】また、請求項12に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、ディスク装置等から再生
したディジタルの画像・音声信号をメモリーを介して画
像・音声処理側に転送するディジタルディスクレコーダ
であって、前記メモリーに対しディスク装置側から再生
転送され記憶された記憶データの量を監視する再生記憶
データ量監視手段と、前記メモリーから画像・音声処理
側に転送した記憶データの量を監視する画像・音声信号
転送量監視手段と、前記メモリー内に記憶された画像・
音声処理側に転送するべき記憶データの量が第3のしき
い値以上に達したときにCPUに通知して画像・音声処
理側に転送を開始させる画像・音声転送開始手段とを具
備し、ディスク装置からメモリーに対する再生系とメモ
リーから画像・音声処理側に対する転送系とを独立して
動作させるようにしたものであり、画像・音声信号の再
生時に、画像・音声処理側の制御タイミングとディスク
装置側の制御タイミングとを独立して制御できるという
作用を有する。
【0025】また、請求項13に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶さ
れた記憶データが画像・音声処理側に転送するべき量に
達したことを規定する第3のしきい値を外部から設定す
るようにしたものであり、画像・音声信号の再生時に、
画像・音声処理側の制御タイミングとディスク装置側の
制御タイミングとを独立して制御できるとともに、記憶
データの一定量を規定する設定可能なしきい値を再生す
る画像・音声データ信号の特性に応じて設定できるとい
う作用を有する。
【0026】また、請求項14に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、前記メモリー内に記憶さ
れた記憶データが画像・音声処理側に転送するべき量に
達したことを規定する第3のしきい値をフレーム数の整
数倍に外部から設定するようにしたものであり、画像・
音声信号の再生時に、画像・音声処理側の制御タイミン
グとディスク装置側の制御タイミングとを独立して制御
できるとともに、画像・音声信号の基本単位であるフレ
ーム毎に処理を起動することができるので、効率のよい
制御構造を構築できるという作用を有する。
【0027】また、請求項15に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、画像圧縮方式にMPEG
方式を用いたとき、前記メモリー内に記憶された記憶デ
ータが画像・音声処理側に転送するべき量に達したこと
を規定する第3のしきい値をGOP(グループオブピク
チャ)数の整数倍に外部から設定するようにしたもので
あり、画像・音声信号の再生時に、画像・音声処理側の
制御タイミングとディスク装置側の制御タイミングとを
独立して制御できるとともに、MPEGデータの処理の
基本単位であるGOP毎に処理を起動できるので、効率
のよい制御構造を構築できるという作用を有する。
【0028】また、請求項16に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、ディスク装置等から再生
したディジタルの画像・音声信号をメモリーを介して画
像・音声処理側に転送するディジタルディスクレコーダ
であって、前記メモリーに対しディスク装置側から再生
転送され記憶された記憶データの量を監視する再生記憶
データ量監視手段と、前記メモリーから画像・音声処理
側に転送した記憶データの量を監視する画像・音声信号
転送量監視手段と、前記ディスク装置から再生する記録
再生動作時に、前記メモリー内の記憶データの量が一定
時間経過しても第4のしきい値以上に増加しない状態を
検出して警告を発行する記憶データ過少警告発行手段と
を具備するようにしたものであり、記録再生時にディス
ク装置側で何らかの支障が起こり、装置全体のパフォー
マンスを満足できない状態に向かいつつあることを検出
できる作用を有する。
【0029】また、請求項17に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、前記ディスク装置から再
生する記録再生動作時に、前記メモリー内の記憶データ
の量が一定時間経過しても第4のしきい値以上に増加し
ない状態を検出して警告を受けたときに、前記メモリー
から画像・音声処理側に対し前回転送した画像・音声信
号と同一の記憶データを転送して、画像・音声の途切れ
を目立たなくする手段を有するようにしたものであり、
記録再生時にディスク装置側で何らかの支障が起こり、
装置全体のパフォーマンスを満足できない状態に向かい
つつあることを検出できるとともに、装置全体としては
画像・音声処理側に画像・音声信号を連続して転送する
ことにより、違和感のない再生状態を保持することがで
きるという作用を有する。
【0030】また、請求項18に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、ディジタルの画像・音声
信号をメモリーを介してディスク装置等に記録し再生す
るディジタルディスクレコーダであって、メモリーに対
し並列に接続されメモリーを共有してそれぞれアクセス
制御を行う複数のメモリーコントローラと、それぞれの
メモリーコントローラによるメモリーアクセスを調停
し、画像・音声信号の入出力を行うチャンネル数を拡張
するメモリーバス調停手段とを具備するようにしたもの
であり、メモリーアクセス速度に対応した範囲まで、チ
ャンネル数の拡張ができるという作用を有する。
【0031】また、請求項19に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、ディジタルの画像・音声
信号をメモリーを介してディスク装置等に記録し再生す
るディジタルディスクレコーダであって、複数のメモリ
ーまたはメモリーモジュールを接続して、それぞれのメ
モリーまたはメモリーモジュールに直接アクセス処理さ
せることによりメモリーバスのバンド幅を増大させるよ
うにしたメモリーバス拡張手段を設けるようにしたもの
であり、メモリーアクセス速度に対応した範囲まで、チ
ャンネル数の拡張ができるとともに、メモリーアクセス
回路の並列駆動により、それぞれの回路が持つチャンネ
ル数の総和数までチャンネルを拡張できるという作用を
有する。
【0032】また、請求項20に記載の発明におけるデ
ィジタルディスクレコーダは、ディジタルの画像・音声
信号をメモリーを介してディスク装置等に記録し再生す
るディジタルディスクレコーダであって、前記メモリー
は複数のメモリーモジュールに分割され、前記メモリー
に対するアクセスを制御する並列に接続された複数のメ
モリーコントローラと、各メモリーコントローラにそれ
ぞれのメモリーモジュールと直接アクセス処理させるこ
とによりメモリーバスのバンド幅を増大させるようにし
たメモリーバス拡張手段とを具備し、複数のメモリーコ
ントローラによるアクセス速度の増大に対し、メモリー
を複数バンクに分割して、各メモリーモジュールと直接
アクセス処理させることにより、メモリーバスのバンド
幅を増大させ、入出力チャンネル数を拡張するようにし
たものであり、高速の高価なメモリーを用いずに、安価
な汎用メモリーにてアクセスチャンネル数を増加させる
ことができるという作用を有する。
【0033】(第1の実施の形態)以下、添付図面、図
1乃至図12に基づき、本発明の実施の形態を詳細に説
明する。まず、図1乃至図4を参照して、本発明の第1
の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態におけるディジタルディスクレコーダの構成
を示すブロック図、図2は図1に示すビデオ処理部及び
オーディオ処理部からメモリーに取り込まれるビデオ信
号及びオーディオ信号のタイミング図、図3は本発明の
第1の実施の形態において、図1に示すビデオ処理部及
びオーディオ処理部からメモリーに対するビデオ・オー
ディオ信号の蓄積量及びディスク装置に対する転送量の
状態を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態におい
て、図1に示すビデオ処理部及びオーディオ処理部から
のビデオ・オーディオ信号をディスク装置に転送する場
合のディジタルディスクレコーダの動作を示すフローチ
ャートであって、(A)は通常の動作を示す図、(B)
は割り込み処理の動作を示す図である。
【0034】まず、図1を参照して、第1の実施の形態
におけるディジタルディスクレコーダの構成を説明す
る。図1において、1はA/D変換手段及びD/A変換
手段、及びフレームメモリー等から構成されたビデオ処
理部であって、入力されたアナログの画像信号をディジ
タルのビデオ信号(以下、ビデオ信号ともいう)にA/
D変換し、ディスク装置7から再生されたディジタルの
ビデオ信号をD/A変換してアナログのビデオ信号に復
調するとともに、必要に応じ、圧縮・伸長手段等から構
成され、ディジタル信号の圧縮処理よび伸長処理を行う
ものである。
【0035】2はA/D変換手段及びD/A変換手段等
から構成されたオーディオ処理部であって、ビデオ処理
部1と同様に、入力されたアナログの音声信号をディジ
タルの音声信号(以下、オーディオ信号ともいう)にA
/D変換し、ディスク装置7から再生されたディジタル
のオーディオ信号をD/A変換してアナログのオーディ
オ信号に復調するとともに、必要に応じ、圧縮・伸長手
段等から構成され、ディジタル信号の圧縮処理よび伸長
処理を行うものである。
【0036】3はビデオ処理部1とオーディオ処理部2
とに接続されるとともに、メモリー制御部4とメモリー
5とに接続された合成・分離処理部であって、ビデオ処
理部1において生成されたディジタルのビデオ信号と、
オーディオ処理部2において生成されたディジタルのオ
ーディオ信号とを合成してディスク装置7に書き込むた
めのデータ構造を有する画像・音声信号(以下、ビデオ
・オーディオ信号ともいう)に構成する作用(ストリー
ムエンコード作用)と、ディスク装置7から再生された
ビデオ・オーディオ信号をディジタルのビデオ信号とデ
ィジタルのオーディオ信号とに分離する作用(ストリー
ムデコード作用)とを有するとともに、メモリー制御部
4に対して、メモリー5に対するビデオ・オーディオ信
号の書き込み要求及び読み出し要求を発行する作用を有
するものである。
【0037】また、4は合成・分離処理部3、メモリー
5及びディスクI/F制御部6に接続され、CPUバス
及び制御バスを介してCPU8に接続されているメモリ
ー制御部であって、合成・分離処理部3及びディスクI
/F制御部6からのメモリー5に対するアクセス要求と
CPU8からのアクセス要求との調停処理を行う作用を
有し、更に、合成・分離処理部3及びディスクI/F制
御部6からメモリー5に対する読み出しまたは書き込み
に応じたメモリーアドレスを生成して、CPU8を介す
ることなく、メモリー5内部のデータ転送を制御するD
MA制御作用を有し、後述するVCP、DCP、VCP
−DCP及びDCP−VCP等の検索を行い、その結果
をCPU8に報告する。
【0038】また、5は合成・分離処理部3からのビデ
オ・オーディオ信号を一時記憶し、ディスク装置7から
再生されたビデオ・オーディオ信号を一時記憶するバッ
ファ記憶手段として作用するメモリー、6はメモリー制
御部4及びメモリー5に接続され、ビデオ・オーディオ
信号を蓄積するディスク装置7に接続されているディス
クI/F制御部であって、メモリー5の記憶内容である
ビデオ・オーディオ信号のディスク装置7に対する転送
を制御し、ディスク装置7から再生されたビデオ・オー
ディオ信号のメモリー5に対する転送を制御する作用を
有し、一般的なディスクインタフェース仕様であるSC
SI仕様あるいはIDE仕様に準拠した制御システムか
ら構成される。
【0039】7はハードディスクないし光ディスク装置
等から構成され、ディスクI/F制御部7と接続され、
その制御のもとにディジタル化されたビデオ・オーディ
オ信号を記録蓄積する作用を有するディスク装置、8は
データバス、アドレスバスまたは制御バスを介してこの
ディジタルディスクレコーダを構成するそれぞれのブロ
ックに接続され、ディジタルディスクレコーダー全体の
動作を制御する作用を有するCPU、なお、この動作制
御を行う手順を記述したプログラムはROM9に書き込
まれ、また、制御を行うために一時的に処理するデータ
はRAM10に書き込まれる。
【0040】次に、図1乃至図4を参照して、本発明の
第1の実施の形態におけるディジタルディスクレコーダ
の動作を説明する。まず、図2に示すように、ビデオ処
理部1において、フレーム信号に従い、画像データ(デ
ィジタルのビデオ信号)が取り込まれ、オーディオ処理
部2において、その画像データと同一のタイミングで音
声データ(ディジタルのオーディオ信号)もサンプリン
グされる。そこで、オーディオ信号は圧縮せずに記録す
るものとし、ビデオ信号は圧縮して記録するものとする
と、図2に示すように、画像のデータ量は取り込まれる
フレームの周波数特性により変化する(周波数が高くな
ると画像のデータ量は多くなる)ことになる。
【0041】図3はこの時のメモリー5の状態を示すも
のである。メモリー5にはビデオ処理部1及びオーディ
オ処理部2から転送され合成されたディジタルのビデオ
・オーディオ信号が最後尾アドレスVCPまで蓄積され
る。この最後尾アドレスVCPは画像・音声データ(ビ
デオ・オーディオ信号)が継続して記録される間は増加
していく。一方、メモリー5からディスクI/F制御部
6を経由して、ディスク装置7に転送されたビデオ・オ
ーディオ信号の最後尾アドレスをDCPとすると、図3
において、VCP−DCPが未だディスク装置7に転送
されていないメモリー5に残っている記憶量を表す。
【0042】尚、本実施の形態では、メモリー5に対し
画像・音声処理側から転送された記憶データ量に対応す
るVCPを監視する画像・音声信号記憶量監視手段はメ
モリー制御部4及びCPU8により構成され、メモリー
5からディスク装置側に転送された記憶データのデータ
量に対応するDCPを監視するディスク転送量監視手段
はメモリー制御部4及びCPU8により構成される。
【0043】本実施の形態において、VCP−DCPの
値がCPU8により設定された第1のしきい値以上にな
ると、メモリー制御部4からCPU8に対し割り込み信
号を挿入して、メモリー5に記憶されているビデオ・オ
ーディオ信号のディスク装置7に対する転送を開始する
よう制御する。なお、図3におけるVCP−DCPの第
1のしきい値はCPU8から設定できるようにするとと
もに、その設定値をディジタルディスクレコーダに使用
するディスク装置7に応じて選定することにより、それ
ぞれのディスク装置7の特性に合致したディジタルディ
スクレコーダとすることができる。
【0044】尚、本実施の形態では、メモリー5内に記
憶されたディスク装置7に転送するべき記憶データの量
(VCP−DCP)が第1のしきい値以上に達したとき
にCPU8に通知してディスク装置7に対し転送を開始
させるディスク転送開始手段はメモリー制御部4及びC
PU8により構成される。また、本実施の形態における
第1のしきい値としては、例えば、セクタバイト数の5
12バイトの整数倍に外部から設定しても、ディスク装
置のセグメントキャッシュサイズと同じ値に設定して
も、ECCブロックの32キロバイトの整数倍に外部か
ら設定しても、パリティ生成ブロックのバイト数の整数
倍に外部から設定しても、またはその他の値に設定して
も良い。
【0045】次に、図4を参照して、本実施の形態にお
けるディジタルディスクレコーダのビデオ処理部1及び
オーディオ処理部2からディスク装置7に対するビデオ
・オーディオ信号の転送処理手順について説明する。図
4の(A)のステップS1において、ビデオ処理部1及
びオーディオ処理部2からメモリー5に対するビデオ・
オーディオ信号の転送が行われる。その間、上記のよう
に、VCP−DCPの値が所定の第1のしきい値以上に
なると、CPU8に対し割り込みがかけられ、図4の
(B)のステップS11に進み、メモリー5内のビデオ
・オーディオ信号(以下、記憶データともいう)をディ
スク装置7に転送してその分だけDCPアドレスを増加
する。
【0046】図4の(B)のステップS11におけるデ
ィスク装置7に対する転送を終了すると、図4の(A)
のステップS1に戻り、更に転送処理を継続するが、例
えば、停止スイッチのオンかその他何らかの転送停止理
由が発生した場合、ステップS2において転送を停止す
るか否かを検査し、ノーであればステップS1に戻って
メモリー5に対するビデオ・オーディオ信号の転送を続
行し、イエスであればステップS3に進み、ビデオ処理
部1及びオーディオ処理部2からのビデオ・オーディオ
信号の転送を中止する。
【0047】そして、ステップS4に進み、メモリー5
内に記憶データが残っているか否かを検査し、残ってい
なければこの転送処理を終了し、残っていればステップ
S5に進み、メモリー5内の記憶データをディスク装置
7に転送してこの転送処理を終了する。以上の説明から
明らかなように、ビデオ・オーディオ信号のメモリー5
に対する記憶系と、ディスク装置7に対し記録するべき
データ(以下、記録データともいう)の転送系とが独立
して動作する、所謂、直交性の良いディジタルディスク
レコーダを構成することができる。
【0048】以上のように、本実施の形態におけるディ
ジタルディスクレコーダによれば、メモリー5に記憶さ
れているディスク装置7に転送するべき記録データの量
VCP−DCPが、第1のしきい値で規定した一定の量
以上に達すると、ディジタルディスクレコーダ全体を制
御するCPU8に対しその情報を通知して、記憶されて
いるビデオ・オーディオ信号のディスク装置7に対する
転送を開始させるよう制御するようにしたことにより、
ビデオ・オーディオ信号のメモリー5に対する記憶系
と、ディスク装置7に対する記録データの転送系とが独
立して動作する、所謂、直交性の良いディジタルディス
クレコーダを構成することができる。
【0049】(第2の実施の形態)次に、図5を参照し
て、本発明の第2の実施の形態におけるディジタルディ
スクレコーダについて説明する。図5は図1に示すビデ
オ処理部及びオーディオ処理部からのビデオ・オーディ
オ信号をディスク装置に転送する場合のディジタルディ
スクレコーダの動作を示すフローチャートであって、
(A)は通常の動作を示す図、(B)は割り込み処理の
動作を示す図、(C)は割り込み処理2の動作を示す図
である。尚、本実施の形態におけるディジタルディスク
レコーダの構成は図1に示したものを使用するため、そ
の構成の再度の説明は省略する。従って、以下、図5を
参照して、本実施の形態におけるディジタルディスクレ
コーダの動作を説明する。
【0050】まず、本実施の形態において、その基本的
動作については、上記第1の実施の形態における場合
(図3及び図4)と同様、メモリー5に蓄積された記憶
データの最後尾アドレスをVCPとし、ディスク装置7
に転送された記憶データの最後尾アドレスをDCPとす
ると、記憶データVCP−DCPの量がCPU8により
設定された第1のしきい値以上になると、メモリー制御
部4からCPU8に対して割り込み信号を挿入する。こ
の結果、第1の実施の形態における場合と同様に、割り
込み処理系にてディスク装置7に対する記憶データの転
送を起動する。
【0051】本実施の形態においては、ディジタルディ
スクレコーダの記録時またはメモリー5の記憶データを
ディスク装置7に対する転送時におけるメモリー5の記
憶状態を示すVCP−DCPの値を一定の間隔で観測す
る。そのときの状態に従って警告を発生する。すなわ
ち、図5の(B)に示す通常の割り込みにより、ディス
ク装置7に対するデータ転送が起動されると、通常VC
P−DCPの値は変化し起動時点より減少する。しか
し、ディスク装置7側に何らかの不具合が発生すると、
このデータ転送が中断されるか転送レートの低下が発生
して、VCP−DCPの値が減少しなくなる場合があ
る。
【0052】この現象をモニターするために、図5の
(C)に示す割り込み処理2の割り込み処理手順によ
り、例えば、フレームパルスとか内部タイマー等を使用
して一定時間間隔の割り込みを掛け、VCP−DCPの
値を読み出して異常状態(警告状態ともいう)になって
いるかいないかを監視する。この異常状態の検査として
は、記憶データの量VCP−DCPの異常状態に対応す
る第2のしきい値を設け、一定時間経過後におけるメモ
リー5の記憶データの量VCP−DCPの値が第2のし
きい値以上になったことにより検出される。また、この
第2のしきい値はCPU8により設定することができ
る。
【0053】もし、警告状態になっていた場合、警告を
発してその警告処理を行う。その警告処理としては、具
体的には、例えば、ビデオ処理部1からのデータ量を減
少させるためにビデオ信号の圧縮率を上げる方法を採る
とか、フレームレートを減じる方法を取る等により、記
録が完全に停止するまでの時間を延ばし、オペレータ等
により警告状態から復帰させる時間を作ることが可能に
なる。
【0054】次に、図5のフローチャートを参照して、
本実施の形態におけるディジタルディスクレコーダのビ
デオ処理部1及びオーディオ処理部2からディスク装置
7に対するビデオ・オーディオ信号の転送処理手順につ
いて説明する。しかし、図5の(A)及び(B)に示す
ビデオ・オーディオ信号の転送処理手順は図4の(A)
及び(B)に示すものと同様のため、再度の説明は省略
する。
【0055】次に、図5の(C)のフローチャートを参
照して、本実施の形態におけるディジタルディスクレコ
ーダの割り込み処理2の処理手順について説明する。ま
ず、ステップS15において、例えば、フレームパルス
とか内部タイマー等による経過時間処理により一定の時
間が経過するとステップS16に進み、VCP−DCP
の値を読み取り、ステップS17において、その状態が
異常状態または警告状態か否かを検査する。すなわち、
記憶データの量VCP−DCPが第2のしきい値以上で
あれば警告状態とする。
【0056】その状態がまだ警告状態になっていなけれ
ば、その割り込み処理2は終了して、再び経過時間処理
に入る。しかし、ステップS17において、その状態が
警告状態であると判定されると、ステップS18に進
み、上記のような警告処理を実行して後、警告状態から
復帰すれば再び割り込み処理2の経過時間処理に入る。
尚、本実施の形態では、ディスク装置7に対する記録動
作時にメモリー5内の記憶データの量が一定時間経過し
ても、記憶データ量VCP−DCPに対する第2のしき
い値以下に減少しない状態を検出して警告を発行する記
憶データ超過警告発行手段はメモリー制御部4及びCP
U8により構成される。
【0057】以上説明したように、本実施の形態におけ
るディジタルディスクレコーダによれば、メモリー5に
記憶されているディスク装置7に転送するべき記録デー
タの量VCP−DCPが第1のしきい値以上に達する
と、ディジタルディスクレコーダ全体を制御するCPU
8に対しその情報を通知して、記憶されているビデオ・
オーディオ信号(記憶データ)のディスク装置7に対す
る転送を開始させるよう制御するようにしたことによ
り、ビデオ・オーディオ信号のメモリー5に対する記憶
系と、ディスク装置7に対する記録データの転送系とが
独立して動作する、所謂、直交性の良いディジタルディ
スクレコーダを構成することができる。
【0058】その上、本実施の形態におけるディジタル
ディスクレコーダによれば、操作を開始させた後、例え
ば、一定時間間隔で、メモリー内に記憶されている記憶
データの量VCP−DCPが第2のしきい値以上に達っ
したか否かを観察することにより、警告状態(記憶デー
タの異常増加等)が発生しているか否かを監視して、デ
ィスク装置における警告状態の発生に対しても迅速に対
処することができ、ディジタルディスクレコーダの動作
の安定性を補償することができる。
【0059】(第3の実施の形態)以下、図6及び図7
を参照して、本発明の第3の実施の形態におけるディジ
タルディスクレコーダについて説明する。図6は本発明
の第3の実施の形態において、ディスク装置から再生さ
れたビデオ・オーディオ信号のメモリーにおける蓄積量
及びメモリーからビデオ処理部及びオーディオ処理部に
対する転送量の状態を示す図、図7はディスク装置から
再生されたビデオ・オーディオ信号をビデオ処理部及び
オーディオ処理部に転送する場合のディジタルディスク
レコーダの動作を示すフローチャートであって、(A)
は通常の動作を示す図、(B)は割り込み処理の動作を
示す図である。尚、本実施の形態におけるディジタルデ
ィスクレコーダの構成は図1に示したものを使用するた
め、その構成の再度の説明は省略する。従って、以下、
図6及び図7を参照して、本実施の形態におけるディジ
タルディスクレコーダの動作を説明する。
【0060】図6はディスク装置7から再生されたビデ
オ・オーディオ信号のメモリー5における蓄積量を最後
尾アドレスDCPで示し、メモリー5からビデオ処理部
1及びオーディオ処理部2に対して転送された量を最後
尾アドレスVCPで示した時のメモリー5の状態を示す
ものである。このメモリー5に蓄積されたディスク装置
7からの再生ビデオ・オーディオ信号(記録データ)の
最後尾アドレスDCPは再生が継続している間は増加し
ていく。
【0061】一方、メモリー5から合成・分離処理部4
を経由してビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に転
送された記憶データ(ビデオ・オーディオ信号)の最後
尾アドレスがVCPで表され、DCP−VCPが未だビ
デオ処理部1及びオーディオ処理部2に転送されていな
いメモリー5に残されている記憶データの量を表す。
尚、本実施の形態では、メモリー5に対しディスク装置
7側から再生転送され記憶された記憶データ量に対応す
るDCPを監視する再生記憶データ量監視手段はメモリ
ー制御部4及びCPU8により構成され、メモリー5か
ら画像・音声処理側に転送した記憶データ量に対応する
VCPを監視する画像・音声信号転送量監視手段はメモ
リー制御部4及びCPU8により構成される。
【0062】すなわち、図6において、合成・分離処理
部4に転送されないで、メモリー5にいまだ残されてい
る記憶データの量(DCP−VCP)がCPU8により
設定された第3のしきい値以上になると、メモリー制御
部4からCPU8に対し割り込み信号を挿入して、メモ
リー5に記憶されている再生ビデオ・オーディオ信号の
合成・分離処理部4に対する転送を開始するよう制御す
る。なお、図6における、または図7の(B)の割り込
み処理に入るための記憶データの量(DCP−VCP)
に対する第3のしきい値はCPU8から設定できるよう
にするとともに、その設定値をディジタルディスクレコ
ーダに使用するディスク装置7に応じて選定することに
より、それぞれのディスク装置7の特性に合致したディ
ジタルディスクレコーダとすることができる。
【0063】尚、本実施の形態では、メモリー5内に記
憶された画像・音声処理側に転送するべき記憶データ量
(DCP−VCP)が第3のしきい値以上に達したとき
に、CPU8に通知して画像・音声処理側に転送を開始
させる画像・音声転送開始手段はメモリー制御部4及び
CPU8により構成される。また、本実施の形態におけ
る第3のしきい値としては、例えば、フレーム数の整数
倍に外部から設定しても、GOP(グループオブピクチ
ャ)数の整数倍に外部から設定しても、またはその他の
値に設定しても良い。
【0064】次に、図7を参照して、本実施の形態にお
けるディジタルディスクレコーダのディスク装置7から
ビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に対するビデオ
・オーディオ信号の転送処理手順について説明する。図
7の(A)のステップS21において、ディスク装置7
からディスクI/F制御部6を介してメモリー5に対す
る再生ビデオ・オーディオ信号の転送を行う。その間、
上記のように、記憶データの量(DCP−VCP)の値
が第3のしきい値以上になると、CPU8に対し割り込
みがかけられ、図7の(B)のステップS31に進み、
メモリー5内の記憶データ(ビデオ・オーディオ信号)
をビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に転送する。
【0065】図7の(B)のステップS31におけるビ
デオ処理部1及びオーディオ処理部2に対する転送を終
了すると、図7の(A)のステップS21に戻り、更に
転送処理を継続するが、例えば、停止スイッチのオンか
その他何らかの転送停止理由が発生した場合、ステップ
S22において転送を停止するか否かを検査し、ノーで
あればステップS21に戻ってメモリー5に対するディ
スク装置7からの再生ビデオ・オーディオ信号の転送を
続行し、イエスであればステップS23に進み、ディス
ク装置7からの再生ビデオ・オーディオ信号の転送を中
止する。
【0066】そして、ステップS24に進み、メモリー
5内に記憶データがまだ残されているか否かを検査し、
残されていなければこの転送処理を終了し、残されてい
ればステップS25に進み、メモリー5内の記憶データ
をビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に転送してこ
の転送処理を終了する。以上の説明から明らかなよう
に、ビデオ・オーディオ信号のメモリー5に対する再生
系と、ビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に対する
ビデオ・オーディオ信号の転送系とが独立して動作す
る、所謂、直交性の良いディジタルディスクレコーダを
構成することができる。
【0067】以上説明したように、本実施の形態におけ
るディジタルディスクレコーダによれば、メモリー5に
記憶されたビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に転
送するべき記録データの量(DCP−VCP)が第3の
しきい値以上に達すると、ディジタルディスクレコーダ
全体を制御するCPU8に対しその情報を通知して、記
憶されているビデオ・オーディオ信号(記憶データ)の
ビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に対する転送を
開始させるよう制御するようにしたことにより、ビデオ
・オーディオ信号のメモリー5に対する再生系と、ビデ
オ処理部1及びオーディオ処理部2に対する記憶データ
の転送系とが独立して動作する、所謂、直交性の良いデ
ィジタルディスクレコーダを構成することができる。
【0068】(第4の実施の形態)次に、図8を参照し
て、本発明の第4の実施の形態におけるディジタルディ
スクレコーダについて説明する。図8は図1に示すディ
スク装置から再生されたビデオ・オーディオ信号をビデ
オ処理部及びオーディオ処理部に転送する場合のディジ
タルディスクレコーダの動作を示すフローチャートであ
って、(A)は通常の動作を示す図、(B)は割り込み
処理の動作を示す図、(C)は割り込み処理2の動作を
示す図である。尚、本実施の形態におけるディジタルデ
ィスクレコーダの構成は図1に示したものを使用するた
め、その構成の再度の説明は省略する。従って、以下、
図8を参照して、本実施の形態におけるディジタルディ
スクレコーダの動作を説明する。
【0069】まず、本実施の形態において、その基本的
動作については、上記第3の実施の形態における場合
(図6及び図7)と同様であり、ディスク装置7から再
生されたビデオ・オーディオ信号のメモリー5における
蓄積量を最後尾アドレスDCPで示し、メモリー5から
ビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に対して転送さ
れた量を最後尾アドレスVCPで示すものとする。この
メモリー5に蓄積されたディスク装置7からの再生ビデ
オ・オーディオ信号(記録データ)の最後尾アドレスD
CPは再生が継続している間は増加していく。一方、メ
モリー5から合成・分離処理部4を経由してビデオ処理
部1及びオーディオ処理部2に転送された記憶データの
最後尾アドレスVCPも転送される度に増加する。従っ
て、DCP−VCPが未だビデオ処理部1及びオーディ
オ処理部2に転送されていないメモリー5に記憶された
まま残されている記憶データの量を表す。
【0070】このメモリー5に残されている記憶データ
の量(DCP−VCP)が、第3の実施の形態における
場合と同様、合成・分離処理部4に転送されないで、C
PU8により設定された第3のしきい値以上になると、
メモリー制御部4からCPU8に対し割り込み信号を挿
入して、メモリー5に記憶されている再生ビデオ・オー
ディオ信号の合成・分離処理部4に対する転送を起動す
るよう制御する。なお、図8の(B)の割り込み処理に
入るための記憶データの量(DCP−VCP)対する第
3のしきい値はCPU8から設定できるようにするとと
もに、その設定値をディジタルディスクレコーダに使用
するディスク装置7に応じて選定することにより、それ
ぞれのディスク装置7の特性に合致したディジタルディ
スクレコーダとすることができる。
【0071】本実施の形態においては、ディジタルディ
スクレコーダの再生時(ディスク装置7の記録データを
メモリー5に再生)におけるメモリー5の記憶状態であ
る記憶データの量(DCP−VCP)を一定の間隔で観
測する。そして、そのときの状態に従って警告を発生す
る。すなわち、上記の割り込みにより、ビデオ処理部1
及びオーディオ処理部2に対するデータ転送が起動され
ると、通常DCP−VCPの値は変化し起動時点より減
少する。
【0072】しかし、ディスク装置7側に何らかの不具
合が発生すると、ディスク装置7からのデータ転送が中
断されるか転送レートの低下が発生して、DCPの値が
増加せずメモリー5内に記憶データが無くなり、再生画
像が中断される。このようにな状況にならないように、
この現象をモニターするため、図8の(C)に示すよう
な割り込み処理2の割り込み処理手順に入る。
【0073】まず、例えば、フレームパルスとか内部タ
イマー等により、一定レートによる割り込みを掛けて記
憶データの量(DCP−VCP)を読み出し、異常状態
または警告状態になっているかいないかを監視する。異
常状態の監視としては、この異常状態に対応する(DC
P−VCP)の量に対する第4のしきい値を設け、一定
時間経過後におけるメモリー5の記憶データの量(DC
P−VCP)の値が第4のしきい値以下になったことに
より検出される。また、この第4のしきい値はCPU8
により設定することができる。
【0074】もし、警告状態になっていたときには、警
告処理を行い、その処理に入る。その処理としては、具
体的には、同一フレームの記憶データをメモリー5から
ビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に転送し、外部
からは再生画像の中断を見えないようにして、再生が完
全に停止するまでの時間を延ばし、オペレータ等により
システムを復帰させる時間を作ることが可能になる。
【0075】次に、図8のフローチャートを参照して、
本実施の形態におけるディジタルディスクレコーダのデ
ィスク装置7からビデオ処理部1及びオーディオ処理部
2に対するビデオ・オーディオ信号の転送処理手順につ
いて説明する。しかし、図8の(A)及び(B)に示す
ビデオ・オーディオ信号の転送処理手順は図7の(A)
及び(B)に示すものと同様のため、再度の説明は省略
する。
【0076】次に、図8の(C)のフローチャートを参
照して、本実施の形態におけるディジタルディスクレコ
ーダの割り込み処理2の処理手順について説明する。ま
ず、ステップS35において、例えば、フレームパルス
とか内部タイマー等による経過時間処理により一定の時
間が経過するとステップS36に進み、記憶データの量
(DCP−VCP)の値を読み取り、ステップS37に
おいて、その状態が異常状態または警告状態か否かを検
査する。すなわち、DCP−VCPの値が第4のしきい
値以下であれば、異常状態すなわち警告状態である。
【0077】その状態がまだ警告状態になっていなけれ
ば、その割り込み処理2は終了して、再び経過時間処理
に入る。しかし、ステップS37において、その状態が
警告状態であると判定されると、ステップS38に進
み、上記のような警告処理を実行して後、警告状態から
復帰すれば再び割り込み処理2の経過時間処理に入る。
尚、本実施の形態では、ディスク装置7から再生する記
録再生動作時に、メモリー5内の記憶データの量が一定
時間経過しても記憶データ量VCP−DCPに対する第
4のしきい値以上に増加しない状態を検出して警告を発
行する記憶データ過少警告発行手段はメモリー制御部4
及びCPU8により構成される。
【0078】以上説明したように、本実施の形態におけ
るディジタルディスクレコーダによれば、メモリー5に
記憶されているビデオ処理部1及びオーディオ処理部2
に転送するべき記憶データの量(DCP−VCP)が第
3のしきい値による一定の量以上に達すると、ディジタ
ルディスクレコーダ全体を制御するCPU8に対しその
情報を通知して、記憶されているビデオ・オーディオ信
号のビデオ処理部1及びオーディオ処理部2に対する転
送を開始させるよう制御するようにしたことにより、デ
ィスク装置7からの記録データのメモリー5に対する再
生系と、メモリー5からビデオ処理部1及びオーディオ
処理部2に対する記憶データの転送系とが独立して動作
する、所謂、直交性の良いディジタルディスクレコーダ
を構成することができる。
【0079】その上、本実施の形態におけるディジタル
ディスクレコーダによれば、操作を開始させた後、例え
ば、一定時間間隔で、メモリー内に記憶されている記憶
データの量(DCP−VCP)を監視して、それが第4
のしきい値以下の警告状態(記憶データの異常減少等)
の発生の有無を観察することにより、ディスク装置の警
告状態に対しても迅速に対処することができ、ディジタ
ルディスクレコーダの動作の安定性を補償することがで
きる。
【0080】(第5の実施の形態)以下、図9乃至図1
2を参照して、本発明の第5の実施の形態におけるディ
ジタルディスクレコーダについて説明する。 図9は図
1に示したディジタルディスクレコーダのメモリー制御
部を複数並列に結合してビデオ・オーディオ信号の記録
・再生チャンネル数を拡張した構成のブロック図、図1
0は図9に示すメモリーを複数のメモリーにより高速メ
モリーにした構成を示すブロック図、図11は図10に
示す本発明の第5の実施の形態における高速メモリーの
ライトタイミング動作を示すタイミング図、図12は図
10に示す本発明の第5の実施の形態における高速メモ
リーのリードタイミング動作を示すタイミング図であ
る。
【0081】次に、図9及び図10を参照して、本発明
の第5の実施の形態におけるディジタルディスクレコー
ダの構成を説明する。図9において、21は各メモリー
のバスに対するアクセスを調停する作用を行うメモリー
バス調停手段、22は入出力のビデオ・オーディオチャ
ンネルに対応しており、メモリーからバスに対するアク
セスを直接制御するビデオ・オーディオメモリーアクセ
スコントローラ、23は記憶装置のディスクI/Fに対
応しており、メモリーからバスに対するアクセスを直接
制御するディスクI/Fメモリーアクセスコントロー
ラ、24は通常の半導体メモリーで、ディジタルのビデ
オ・オーディオ信号を一時的に記憶するメモリーであ
る。
【0082】また、25はメモリー24とメモリーバス
調停手段21とビデオ・オーディオメモリーアクセスコ
ントローラ22とディスクI/Fメモリーアクセスコン
トローラ23とを接続するメモリーバスである。上記の
構成において、各ビデオ・オーディオメモリーアクセス
コントローラ22は図1のメモリー制御部4に対応し、
各ディスクI/Fメモリーアクセスコントローラ23は
図1のディスクI/F制御部6に対応し、メモリー24
は図1のメモリー5に対応する。従って、単純な、1チ
ャンネルのビデオ・オーディオ信号をディスク装置7に
記録する場合には、図9に示す構成要素であるメモリー
バス調停手段21とビデオ・オーディオメモリーアクセ
スコントローラ22とディスクI/Fメモリーアクセス
コントローラ23とメモリー24との各ブロックで実現
することができる。
【0083】上記の構成において、メモリー24に対す
るアクセス時間をビデオ・オーディオメモリーアクセス
コントローラ22とディスクI/Fメモリーアクセスコ
ントローラ23に対し1:2に割り当てるとする。即
ち、記録・再生するビデオ・オーディオ信号の要求デー
タ転送レートに対して、3倍のメモリー帯域(アクセス
速度)が要求されることになる。各使用するメモリーの
メモリー帯域に対し、5チャンネル及び16チャンネル
(1ビデオ・オーディオ信号/1チャンネル転送可)の
時に処理できるディジタルのビデオ・オーディオ信号の
データ転送レートを表1に示す。
【0084】
【0085】この表1から明らかなように、図9に示す
メモリー制御の構成によりビデオ・オーディオメモリー
アクセスコントローラ22を並列に動作させることによ
り、汎用のメモリー(メモリーアクセス速度80ns、1
30ns)でも複数チャンネルのビデオ・オーディオ信号
を処理することができる。
【0086】図10は複数のメモリーモジュールとそれ
を制御するメモリーバス拡張手段とから構成される高速
メモリーを示す図である。図10において、31は複数
のメモリーモジュール32に対して独立してデータアク
セスを行うメモリーバス拡張手段、32は、例えば、汎
用の半導体メモリーで構成されディジタルのビデオ・オ
ーディオ信号を一時的に記憶するメモリーモジュール
(それぞれ単独のメモリーでもよい)である。
【0087】図9に示すメモリー24を図10に示すメ
モリーバス拡張手段31及び複数のメモリーモジュール
32に置き換え、更に、ビデオ・オーディオメモリーア
クセスコントローラ22を並列に動作させると、表1に
も示すように、通常のメモリー速度(例えば、表1の8
0ns、130ns)では実現できない、高速なメモリ
ーのアクセス速度(表1では25nsで示す)を実現する
手段を実現することができる。尚、本実施の形態におけ
るディジタルディスクレコーダを構成するその他の構成
要素は図1に示すものと同様のため、再度の説明を省略
する。
【0088】次に、図9乃至図12を参照して、本発明
の第5の実施の形態におけるディジタルディスクレコー
ダの動作を説明する。上記のように、図10のメモリー
バス拡張手段31が図9のメモリー24の替わりに接続
されると、メモリーバス拡張手段31は図9におけるビ
デオ・オーディオメモリーアクセスコントローラ22側
から見ると、単なる高速のメモリーないしレジスタとし
て動作することになるが、各メモリーモジュール32に
対しては、図11及び図12のタイミング図に示すよう
に、メモリーバス拡張手段31が各メモリーモジュール
32に対するアクセスタイミング単位で遅延させるだけ
で、アクセス後は直接ビデオ・オーディオメモリーアク
セスコントローラ22に接続され、各メモリーサイクル
は満足なアクセスタイミングで実行することができる。
【0089】上記のように、本実施の形態によれば、ビ
デオ・オーディオメモリーアクセスコントローラを並列
に動作させ、メモリーバスへのアクセス調停を行うこと
により、メモリーのアクセス速度の限界まで複数のビデ
オ・オーディオチャンネルを並列処理することができ
る。更に、複数のメモリーを分割して(1つのメモリー
を複数のメモリーモジュールに分けてもよい)制御し、
且つ、他方からは通常のメモリー同様に動作するメモリ
ーバス拡張手段を設けることにより、高速なメモリーバ
スを実現でき、並列処理することができる画像・音声チ
ャンネル数を増加することができる。
【0090】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し、特に、
メモリーに対し画像・音声処理側から転送された記憶デ
ータの量を監視する手段と、メモリーからディスク装置
側に転送された記憶データのデータ量を監視する手段
と、メモリー内に記憶されたディスク装置に転送するべ
き記憶データの量が一定(第1のしきい値)以上に達し
たときに制御CPUに通知してディスク装置に対し転送
を開始させるディスク転送開始手段とを設け、画像・音
声処理側からメモリーに対する記憶系とメモリーからデ
ィスク装置に対する転送系とを独立して動作させるよう
にしたことにより、メモリーへの記憶系とディスク装置
への転送系とが独立した直交性の良いディジタルディス
クレコーダを構築することができる。
【0091】本発明は、上記のように構成し、特に、デ
ィスク装置に対する記録動作時にメモリー内の記憶デー
タの量が一定時間経過しても、第2のしきい値以下に成
らない状態を検出して、警告を発行する記憶データ超過
警告発行手段を具備したことにより、装置の動作の安定
性を補償することができる。
【0092】本発明は、上記のように構成し、特に、メ
モリーに対しディスク装置側から再生転送され記憶され
た記憶データの量を監視する手段と、メモリーから画像
・音声処理側に転送した記憶データの量を監視する手段
と、メモリー内に記憶された画像・音声処理側に転送す
るべき記憶データの量が一定(第3のしきい値)以上に
達したときに制御CPUに通知して画像・音声処理側に
転送を開始させる画像・音声転送開始手段とを設け、デ
ィスク装置からメモリーに対する再生系とメモリーから
画像・音声処理側に対する転送系とを独立して動作させ
るようにしたことにより、ディスクからの再生系と画像
・音声処理側に対する転送系とが独立して直交性の良い
ディジタルディスクレコーダを構築することができる。
【0093】本発明は、上記のように構成し、特に、デ
ィスク装置からの再生動作時にメモリー内の記憶データ
の量が一定時間経過したとき、第4のしきい値以下にな
った状態を検出して、警告を発行する記憶データ過少警
告発行手段を具備したことにより、装置の動作の安定性
を補償することができる。
【0094】本発明は、上記のように構成し、特に、メ
モリーに対し並列に接続されメモリーを共有してそれぞ
れアクセス制御を行う複数のメモリーコントローラと、
それぞれのメモリーコントローラによるメモリーアクセ
スを調停し、画像・音声信号の入出力を行うチャンネル
数を拡張するメモリーバス調停手段とを設けることによ
り、メモリー帯域までチャンネル数の拡張することがで
きるディジタルディスクレコーダが得られる。
【0095】本発明は、上記のように構成し、特に、チ
ャンネル数を拡張してメモリー帯域を超過したときに、
複数のメモリーまたはメモリーモジュール(メモリーバ
ンク)を接続して、それぞれのメモリーまたはメモリー
モジュールに直接アクセス処理させることによりメモリ
ーバスのバンド幅を増大させるようにしたメモリーバス
拡張手段を設けることにより、チャンネル数を更に拡張
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるディジタル
ディスクレコーダの構成を示すブロック図
【図2】図1に示すビデオ処理部及びオーディオ処理部
からメモリーに取り込まれるビデオ信号及びオーディオ
信号のタイミング図
【図3】本発明の第1の実施の形態において、図1に示
すビデオ処理部及びオーディオ処理部からメモリーに対
するビデオ・オーディオ信号の蓄積量及びディスク装置
に対する転送量の状態を示す図
【図4】本発明の第1の実施の形態において、図1に示
すビデオ処理部及びオーディオ処理部からのビデオ・オ
ーディオ信号をディスク装置に転送する場合のディジタ
ルディスクレコーダの動作を示すフローチャートであっ
て、 (A)は通常の動作を示す図 (B)は割り込み処理の動作を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態において、図1に示
すビデオ処理部及びオーディオ処理部からのビデオ・オ
ーディオ信号をディスク装置に転送する場合のディジタ
ルディスクレコーダの動作を示すフローチャートであっ
て、 (A)は通常の動作を示す図 (B)は割り込み処理の動作を示す図 (C)は割り込み処理2の動作を示す図
【図6】本発明の第3の実施の形態において、図1に示
すディスク装置から再生されたビデオ・オーディオ信号
のメモリーにおける蓄積量及びビデオ処理部及びオーデ
ィオ処理部に対する転送量の状態を示す図
【図7】本発明の第3の実施の形態において、図1に示
すディスク装置から再生されたビデオ・オーディオ信号
をビデオ処理部及びオーディオ処理部に転送する場合の
ディジタルディスクレコーダの動作を示すフローチャー
トであって、 (A)は通常の動作を示す図 (B)は割り込み処理の動作を示す図
【図8】本発明の第4の実施の形態において、図1に示
すディスク装置から再生されたビデオ・オーディオ信号
をビデオ処理部及びオーディオ処理部に転送する場合の
ディジタルディスクレコーダの動作を示すフローチャー
トであって、 (A)は通常の動作を示す図 (B)は割り込み処理の動作を示す図 (C)は割り込み処理2の動作を示す図
【図9】本発明の第5の実施の形態において、図1に示
すメモリー制御部を複数のビデオ・オーディオメモリー
アクセスコントローラとした構成を示すブロック図
【図10】図9に示すメモリーを複数のメモリーにより
高速メモリーとした構成を示すブロック図
【図11】図10に示す本発明の第5の実施の形態にお
ける高速メモリーのライトタイミング動作を示すタイミ
ング図
【図12】図10に示す本発明の第5の実施の形態にお
ける高速メモリーのリードタイミング動作を示すタイミ
ング図
【図13】従来のディジタルディスクレコーダの構成を
示すブロック図
【符号の説明】
1、41 ビデオ処理部 2、42 オーディオ処理部 3、43 合成・分離処理部 4 メモリー制御部 5 メモリー 6、45 ディスクI/F制御部 7、46 ディスク装置 8、47 CPU 9、48 ROM 10、49 RAM 21 メモリーバス調停手段 22 ビデオ・オーディオメモリーアクセスコントロー
ラ 23 ディスクI/Fメモリーアクセスコントローラ 24 メモリー 31 メモリーバス拡張手段 32 メモリーモジュール 44 FIFO

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルの画像・音声信号をメモリーを
    介してディスク装置等に記録するディジタルディスクレ
    コーダであって、前記メモリーに対し画像・音声処理側
    から転送された記憶データの量を監視する画像・音声信
    号記憶量監視手段と、前記メモリーからディスク装置側
    に転送された記憶データのデータ量を監視するディスク
    転送量監視手段と、前記メモリー内に記憶されたディス
    ク装置に転送するべき記憶データの量が第1のしきい値
    以上に達したときにCPUに通知してディスク装置に対
    し転送を開始させるディスク転送開始手段とを具備し、
    画像・音声処理側からメモリーに対する記憶系とメモリ
    ーからディスク装置に対する転送系とを独立に動作させ
    るようにしたことを特徴とするディジタルディスクレコ
    ーダ。
  2. 【請求項2】前記メモリー内に記憶された記憶データが
    ディスク装置に転送するべき量に達したことを規定する
    第1のしきい値を外部から設定することを特徴とする請
    求項1記載のディジタルディスクレコーダ。
  3. 【請求項3】前記メモリー内に記憶された記憶データが
    ディスク装置に転送するべき量に達したことを規定する
    第1のしきい値をセクタバイト数の512バイトの整数
    倍に外部から設定することを特徴とする請求項1または
    2記載のディジタルディスクレコーダ。
  4. 【請求項4】前記メモリー内に記憶された記憶データが
    ディスク装置に転送するべき量に達したことを規定する
    第1のしきい値を前記ディスク装置のセグメントキャッ
    シュサイズと同じ値に設定することを特徴とする請求項
    1または2記載のディジタルディスクレコーダ。
  5. 【請求項5】前記ディスク装置にDVD−RAMを用い
    たとき、前記メモリー内に記憶された記憶データがディ
    スク装置に転送するべき量に達したことを規定する第1
    のしきい値をECCブロックの32キロバイトの整数倍
    に外部から設定することを特徴とする請求項1または2
    記載のディジタルディスクレコーダ。
  6. 【請求項6】前記ディスク装置に外部パリティセクタ付
    のディスク装置を用いたとき、前記メモリー内に記憶さ
    れた記憶データがディスク装置に転送するべき量に達し
    たことを規定する第1のしきい値をパリティ生成ブロッ
    クのバイト数の整数倍に外部から設定することを特徴と
    する請求項1または2記載のディジタルディスクレコー
    ダ。
  7. 【請求項7】前記メモリー内に記憶された記憶データが
    ディスク装置に転送するべき量に達したことを規定する
    第1のしきい値以上に達したことを割り込み信号により
    CPUに通知することを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5または6記載のディジタルディスクレコーダ。
  8. 【請求項8】ディジタルの画像・音声信号をメモリーを
    介してディスク装置等に記録するディジタルディスクレ
    コーダであって、前記メモリーに対し画像・音声処理側
    から転送された記憶データの量を監視する画像・音声信
    号記憶量監視手段と、前記メモリーからディスク装置側
    に転送された記憶データのデータ量を監視するディスク
    転送量監視手段と、前記ディスク装置に対する記録動作
    時に前記メモリー内の記憶データの量が一定時間経過し
    ても第2のしきい値以下に減少しない状態を検出して警
    告を発行する記憶データ超過警告発行手段とを具備する
    ことを特徴とするディジタルディスクレコーダ。
  9. 【請求項9】前記ディスク装置に対する記録動作時に前
    記メモリー内の記憶データの量が一定時間経過しても一
    定のしきい値以下に減少しない状態を検出して警告をう
    けたときに、入力データ量を減ずるようにしたことを特
    徴とする請求項8記載のディジタルディスクレコーダ。
  10. 【請求項10】前記ディスク装置に対する記録動作時
    に、前記メモリー内の記憶データの量が一定時間経過し
    ても第2のしきい値以下に減少しない状態を検出して警
    告をうけたときにとる入力データ量を減ずる方策とし
    て、画像の圧縮率を上げるようにしたことを特徴とする
    請求項8または9記載のディジタルディスクレコーダ。
  11. 【請求項11】前記ディスク装置に対する記録動作時
    に、前記メモリー内の記憶データの量が一定時間経過し
    ても第2のしきい値以下に減少しない状態を検出して警
    告をうけたときにとる入力データ量を減ずる方策とし
    て、画像のフレームレートを下げるようにしたことを特
    徴とする請求項8または9記載のディジタルディスクレ
    コーダ。
  12. 【請求項12】ディスク装置等から再生したディジタル
    の画像・音声信号をメモリーを介して画像・音声処理側
    に転送するディジタルディスクレコーダであって、前記
    メモリーに対しディスク装置側から再生転送され記憶さ
    れた記憶データの量を監視する再生記憶データ量監視手
    段と、前記メモリーから画像・音声処理側に転送した記
    憶データの量を監視する画像・音声信号転送量監視手段
    と、前記メモリー内に記憶された画像・音声処理側に転
    送するべき記憶データの量が第3のしきい値以上に達し
    たときにCPUに通知して画像・音声処理側に転送を開
    始させる画像・音声転送開始手段とを具備し、ディスク
    装置からメモリーに対する再生系とメモリーから画像・
    音声処理側に対する転送系とを独立して動作させるよう
    にしたことを特徴とするディジタルディスクレコーダ。
  13. 【請求項13】前記メモリー内に記憶された記憶データ
    が画像・音声処理側に転送するべき量に達したことを規
    定する第3のしきい値を外部から設定することを特徴と
    する請求項12記載のディジタルディスクレコーダ。
  14. 【請求項14】前記メモリー内に記憶された記憶データ
    が画像・音声処理側に転送するべき量に達したことを規
    定する第3のしきい値をフレーム数の整数倍に外部から
    設定することを特徴とする請求項12または13記載の
    ディジタルディスクレコーダ。
  15. 【請求項15】画像圧縮方式にMPEG方式を用いたと
    き、前記メモリー内に記憶された記憶データが画像・音
    声処理側に転送するべき量に達したことを規定する第3
    のしきい値をGOP(グループオブピクチャ)数の整数
    倍に外部から設定することを特徴とする請求項11また
    は12記載のディジタルディスクレコーダ。
  16. 【請求項16】ディスク装置等から再生したディジタル
    の画像・音声信号をメモリーを介して画像・音声処理側
    に転送するディジタルディスクレコーダであって、前記
    メモリーに対しディスク装置側から再生転送され記憶さ
    れた記憶データの量を監視する再生記憶データ量監視手
    段と、前記メモリーから画像・音声処理側に転送した記
    憶データの量を監視する画像・音声信号転送量監視手段
    と、前記ディスク装置から再生する記録再生動作時に、
    前記メモリー内の記憶データの量が一定時間経過しても
    第4のしきい値以上に増加しない状態を検出して警告を
    発行する記憶データ過少警告発行手段とを具備すること
    を特徴とするディジタルディスクレコーダ。
  17. 【請求項17】前記ディスク装置から再生する記録再生
    動作時に、前記メモリー内の記憶データの量が一定時間
    経過しても第4のしきい値以上に増加しない状態を検出
    して警告を受けたときに、前記メモリーから画像・音声
    処理側に対し前回転送した画像・音声信号と同一の記憶
    データを転送して、画像・音声の途切れを目立たなくす
    る手段を有することを特徴とする請求項16記載のディ
    ジタルディスクレコーダ。
  18. 【請求項18】ディジタルの画像・音声信号をメモリー
    を介してディスク装置等に記録し再生するディジタルデ
    ィスクレコーダであって、メモリーに対し並列に接続さ
    れメモリーを共有してそれぞれアクセス制御を行う複数
    のメモリーコントローラと、それぞれのメモリーコント
    ローラによるメモリーアクセスを調停し、画像・音声信
    号の入出力を行うチャンネル数を拡張するメモリーバス
    調停手段とを具備することを特徴とするディジタルディ
    スクレコーダ。
  19. 【請求項19】ディジタルの画像・音声信号をメモリー
    を介してディスク装置等に記録し再生するディジタルデ
    ィスクレコーダであって、複数のメモリーまたはメモリ
    ーモジュールを接続して、それぞれのメモリーまたはメ
    モリーモジュールに直接アクセス処理させることにより
    メモリーバスのバンド幅を増大させるようにしたメモリ
    ーバス拡張手段を設けることを特徴とするディジタルデ
    ィスクレコーダ。
  20. 【請求項20】ディジタルの画像・音声信号をメモリー
    を介してディスク装置等に記録し再生するディジタルデ
    ィスクレコーダであって、前記メモリーは複数のメモリ
    ーモジュールに分割され、前記メモリーに対するアクセ
    スを制御する並列に接続された複数のメモリーコントロ
    ーラと、各メモリーコントローラにそれぞれのメモリー
    モジュールと直接アクセス処理させることによりメモリ
    ーバスのバンド幅を増大させるようにしたメモリーバス
    拡張手段とを具備し、複数のメモリーコントローラによ
    るアクセス速度の増大に対し、メモリーを複数バンクに
    分割して、各メモリーモジュールと直接アクセス処理さ
    せることにより、メモリーバスのバンド幅を増大させ、
    入出力チャンネル数を拡張するようにしたことを特徴と
    するディジタルディスクレコーダ。
JP13452397A 1997-05-09 1997-05-09 ディジタルディスクレコーダ Pending JPH10312633A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000251390A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Clarion Co Ltd カーオーディオシステム及びその制御方法
US6868096B1 (en) 1997-09-22 2005-03-15 Nec Electronics Corporation Data multiplexing apparatus having single external memory

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6868096B1 (en) 1997-09-22 2005-03-15 Nec Electronics Corporation Data multiplexing apparatus having single external memory
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