JPH10311183A - 空気清浄調光サッシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラインドの汚れを防ぎ、アミ戸使用時にお
いては、空気清浄効果を得る。 【解決手段】 二重ガラス２の中間部にブラインドを内
蔵し、アミ戸の防虫ネットを集塵ネットなどの部材にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機能アミ
戸及び調光機能を、内蔵するサッシに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の窓においては、室内側にカーテン
やブラインドを使用し調光や目隠し及び断熱などの為に
設置する物であり、通風時において窓を開けた場合に虫
などの侵入を防ぐ為にアミ戸を設置するのが一般的であ
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】窓ガラス面に吊り下げ
使用するブラインドは幾重かのスラットにより講成され
ているので、ちりぼこりなどの汚れがたまりやすく清掃
においては、多大な労力と時間がかかるので汚れを防げ
る物が好ましく、窓を開け、アミ戸を使用した場合、防
虫だけでなく花粉やちりぼこりなどの有害浮遊物も室内
への侵入を防ぐ物が望ましい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は、断熱性、遮音
性に優れている二重ガラスサッシの２枚のガラスの中間
部にブラインドを内蔵させた場合、密閉させる為ブライ
ンドの汚れはなく、ガラス面を拭くだけで簡単に清掃で
き、又、断熱性、遮音性も向上し調光できる。

【０００５】又、アミ戸においては、防虫アミに集塵部
材やイオン化部材の塗布や、フィルター部材に交換する
ことで有害浮遊物の侵入を防ぐことが出来る。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下実施の形態を実施例により本
発明を更に図面を参照し詳細に説明するが、本発明以下
の実施例に限定されるものでないことは勿論である。

【０００７】図１において、ブラインド使用の実施例で
あり、窓枠本体１に二重ガラス２を固定した場合、２枚
のガラスの中間部にスラット３を、もうけることが出来
る。

【０００８】更に、スラットが内蔵される為、スラット
角度調節レバー４及び昇降コード５を窓枠本体１の内側
にもうけることにより、窓の開け閉めのさまたげになら
ない物が好ましい。

【０００９】又、通常ガラス戸外側に設置するアミ戸
（図示せず）においては、防虫ネットに変わり、有害浮
遊物を吸着、除菌するセラミックフィルターネットなど
に交換することが望ましい。

【００１０】又、図１に示されるブラインド部３は、２
枚のガラスとガラスの空間に入る物であれば、縦式ブラ
インド及びロールスクリーンなど他の物も使用出来る。

【００１１】

【発明の効果】本発明は、以上説明の実施例により、二
重ガラスにカバーされる形であるブラインドなどの遮光
部分の清掃が無用に出来る。

【００１２】又、従来断熱性、遮音性に優れている二重
ガラスサッシであるが、本発明においては、三重となる
ため、更に断熱性、遮音性も向上できる。

【００１３】又、アミ戸に空気清浄効果を持たすことに
より、排気ガス及び花粉、雑菌などの有害浮遊物の侵入
を、大幅に低減でき，又、マイナスイオン発生も可能で
あろう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のサッシの部分断面斜視図である。

【符号の説明】

１ 窓枠本体 ２ 二重ガラス ３ スラット ４ スラット角度調節レバー ５ 昇降コード

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 二重ガラスの中間部に調光機能を内蔵
   するサッシ
2. 【請求項２】 サッシに付帯し空気清浄機能を持つア
   ミ戸