JPH1030932A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

Info

Publication number
JPH1030932A
JPH1030932A JP18613396A JP18613396A JPH1030932A JP H1030932 A JPH1030932 A JP H1030932A JP 18613396 A JP18613396 A JP 18613396A JP 18613396 A JP18613396 A JP 18613396A JP H1030932 A JPH1030932 A JP H1030932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
facility
road
current position
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18613396A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Tsuruoka
勝利 鶴岡
Masayuki Kanai
雅之 金井
Yoshifumi Matsumoto
吉史 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Xanavi Informatics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xanavi Informatics Corp filed Critical Xanavi Informatics Corp
Priority to JP18613396A priority Critical patent/JPH1030932A/ja
Publication of JPH1030932A publication Critical patent/JPH1030932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が、その嗜好に応じて、道路の周辺に
位置する所望の施設を知ることが可能な車載用ナビゲー
ションシステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 車載用ナビゲーション装置10は、地図
に関するデータを記憶したCD−ROM15と、車両の
現在位置を算出するマイクロプロセッサ24と、地図お
よび車両の現在位置とを表示するディスプレイ17とを
備えている。マイクロプロセッサ24は、道路の周辺の
施設に関する優先順位を設定し、設定された優先順位に
したがって、CD−ROM15に記憶された施設を検索
し、検索された施設に関する情報を、ディスプレイ17
に表示するように作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載さ
れ、自動車の進行する道路およびその周辺を表示する車
載用ナビゲーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路上を走行する車両の現在
位置を算出して、これを液晶ディスプレイなどの画面上
に表示するとともに、目的地に向かって車両が進行すべ
き道路である誘導経路を表示する車載用ナビゲーション
システムが知られている。このシステムにおいて、該車
両の現在位置は、ジャイロ等の方位センサにより測定し
た車両の進行方向と、車速センサまたは距離センサによ
り測定した車両の進行距離とに基づいて算出され、その
一方、車両の進行距離は、一般的には、トランスミッシ
ョンの出力軸などの回転数を計測して、その回転数に、
タイヤ1回転あたりに車両が進む距離である距離係数を
乗ずることにより求められている。
【0003】さらに、得られた車両の進行方向と進行距
離から求めた現在位置の誤差を補正するために、特開昭
63−148115号公報に記載のように、走行距離お
よび方位変化量に基づき定まる車両の推定位置と、道路
地図の誤差に基いて誤差量を得て、推定位置を中心とす
る誤差量の範囲内に位置するすべての道路上に対応させ
て、推定位置を自己位置として登録し、これら登録され
た推定位置の各道路に対する相関係数を算出して、道路
に対する誤差が最も少ないことを示す相関係数に関連す
る推定位置を現在位置とする技術が知られている。この
ようにして得られた現在位置を示す印(たとえば、矢
印)と、CD−ROMに記憶された地図データに対応す
る地図とを重ね合わせた画像が、液晶ディスプレイの画
面上に表示される。
【0004】さて、上述したような車載用ナビゲーショ
ンシステムにおいては、誘導経路或いはある適当な道路
に沿って車両を走行している際に、車両の現在位置、或
いは、車両の進行方向に位置する施設(たとえば、レス
トラン、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなど
の店舗、或いは、観光地など)の位置を、利用者が知り
たい場合がある。特開平6−250586号公報、或いは、特
開平5−216404号公報には、このような要求を考慮した
技術が開示されている。
【0005】特開平6−250586号公報においては、スイ
ッチの切換により、車両の進行方位、走行中の路線、走
行中の路線に交差する路線、或いは、方向指示器により
示される方位の路線の周囲に存在する地図上の文字或い
は記号(たとえば、道路名の表示、町名の表示、ガソリ
ンスタンドの表示など)を、記号文字情報記憶部から選
択して読みだし、スイッチの選択にしたがって、これら
文字或いは記号を、地図上に重ね合わせて表示してい
る。
【0006】また、特開平5−216404号公報において
は、目的地までの誘導経路の周辺に存在する案内地(た
とえば、観光地)を、CD−ROMから検索して、それ
を地図の上に重ね合わせて、或いは、その名称などを地
図とは別個に表示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術においては、道路名、或いは、所定の道路の周辺
に存在する観光地、或いは、ガソリンスタンドなどの施
設を示す文字、記号が、地図上に重ね合わされて表示さ
れ、或いは、観光地など案内地の名称を、他の画面に表
示しているのに過ぎない。このため、地図に重ね合わさ
れて表示された場合には、その位置をある程度理解する
ことはできるが、そこまでの距離、或いは、道路の何れ
の側に存在するかを把握することが困難であるという問
題点があった。
【0008】その一方、他の画面に表示する場合には、
その案内地の位置を把握することが困難であるという問
題点があった。
【0009】さらに、これら何れの技術を用いた場合で
あっても、利用者が、その嗜好にしたがって、所望の施
設を検索して、これに関する情報を得ることが困難であ
るという問題点があった。
【0010】本発明は、利用者が、利用者が、その嗜好
に応じて、道路の周辺に位置する所望の施設を知ること
が可能な車載用ナビゲーションシステムを提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、道路、
道路の周辺の施設などを含む地図に関するデータを記憶
した道路データ記憶手段と、車両の現在位置を算出する
現在位置算出手段と、前記地図および車両の現在位置と
を表示する表示手段とを備えた車載用ナビゲーション装
置であって、前記道路の周辺の施設に関する優先順位を
設定する優先順位設定手段と、前記優先順位設定手段に
より設定された優先順位にしたがって、前記地図データ
記憶手段に記憶された施設を検索する施設検索手段とを
備え、前記施設検索手段により検索された施設に関する
情報を、前記表示手段に表示するように構成されたこと
を特徴とする車載用ナビゲーション装置により達成され
る。
【0012】本発明によれば、優先順位設定手段によ
り、検索すべき施設の優先順位を設定することができる
ため、利用者は、所望の施設の情報を得ることが可能と
なる。
【0013】本発明の好ましい実施態様においては、前
記道路の周辺の施設などに関するデータが、施設の種別
に関するデータを含み、前記優先順位設定手段が、施設
の種別に関する優先順位を設定するように構成されてい
る。これにより、利用者は、所望の種別にしたがって検
索された施設の情報を得ることが可能となる。
【0014】この実施態様によれば、前記優先順位設定
手段が、車両が走行している道路に沿って位置する施設
に、より高い優先度を与えるように優先順位を設定す
る。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記優先順位設定手段が、前記現在位置算出手段に
より算出された車両の現在位置から、車両の進行方向の
前方に、所定の距離の範囲内に位置する施設に、より高
い優先度を与えるように優先順位を設定する。
【0016】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記優先順位設定手段が、地図データに基づく、道
路の位置および施設の位置に基づき、車両が走行してい
る方向から見て、左側に位置する施設に、より高い優先
度を与えるように優先順位を設定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき、詳細に説明を加える。
【0018】図1は、本発明の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置の構成を示すブロックダイヤグラ
ムである。図1に示すように、この車載用ナビゲーショ
ン装置10は、車両のヨーレイトを検出することで進行
方位変化を検出する角速度センサ11と、地磁気を検出
することで車両の進行方位を検出する方位センサ12
と、車両のトランスミッションの出力軸の回転に比例し
た時間間隔でパルスを出力する車速センサ13を備えて
いる。
【0019】また、現在位置周辺の地図や現在位置を示
すマーク等を表示するディスプレイ17と、ディスプレ
イ17に表示する情報の入力や画面の切換などの指令を
利用者(運転者)から受け付けるスイッチ14と、デジ
タル地図データを予め記憶したCD−ROM15と、そ
のCD−ROM15から地図データを読みだすためのド
ライバ16とを備えている。また、以上に示した各周辺
装置の動作の制御を行うコントローラ18を備えてい
る。本実施の形態において、CD−ROM15に記憶さ
れたディジタル地図データには、複数の線分の端部を示
す座標から構成される道路データ、或いは、該道路の道
幅を示す道路幅データ、道路に沿って位置するレストラ
ン、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどの店
舗、並びに、公共施設などの位置(座標)、種別および
その名称を示す店舗データなどが含まれる。
【0020】コントローラ18は、角速度センサ11の
信号(アナログ)をデジタル信号に変換するA/D変換
器19と、方位センサ12の信号(アナログ)をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器20と、車速センサ13
から出力されるパルス数を0.1秒毎にカウントするカ
ウンタ26と、スイッチ14の押圧の有無を入力するパ
ラレルI/O21と、CD−ROM15から読みだされ
た地図データを転送するDMA(Direct Memory Acces
s)コントローラ22と、ディスプレイ17に地図画像
を表示する表示プロセッサ23とを有する。
【0021】また、コントローラ18は、さらに、マイ
クロプロセッサ24と、メモリ25とを有する。マイク
ロプロセッサ24は、A/D変換器19を介して得た角
速度センサ11の信号、A/D変換器20を介して得た
方位センサ12の信号、カウンタ26がカウントした車
速センサ13の出力パルス数、パラレルI/O21を介
して入力するスイッチ14の押圧の有無、DMAコント
ロ−ラ22を介して得たCD−ROM15からの地図デ
ータを受け入れて、それら信号に基づいて処理を行い、
車両の現在位置を算出して、それを表示プロセッサ23
を介してディスプレイ17に表示させる。この車両位置
の表示は、図2に示すように、すでにディスプレイ17
の画面上に表示される地図に、矢印マ−ク等を重ねるこ
とにより実現される。これにより、利用者は、地図上で
車両の現在位置を知ることができる。メモリ25は、こ
のような動作を実現するための処理(後述)の内容を規
定するプログラムなどを格納したROMと、マイクロプ
ロセッサ24が処理を行う場合にワ−クエリアとして使
用するRAMとを含んでいる。
【0022】以下、このように構成された車載用ナビゲ
ーション装置10の作動について説明する。図3は、こ
の実施の形態にかかる車載用ナビゲーション装置10に
て実行される処理を概略的に示すフローチャートであ
る。図3に示すように、これらの処理は、主として、車
両の進行方位及び進行距離を算出するステップ(ステッ
プ301)と、算出された進行方位及び距離から車両の
現在位置を決定するステップ(ステップ302)と、得
られた車両位置および方位を、その周辺に位置する店舗
などともに、地図上に表示するステップ(ステップ30
3)の三つに分けることができる。
【0023】まず、車両の進行方位および進行距離を算
出する処理(ステップ301)、および、これらから車
両の現在位置を決定する処理(ステップ302)を説明
する。
【0024】ステップ301においては、一定周期、た
とえば、100msごとに以下の処理が実行される。ま
ず、A/D変換器19を介して角速度センサ11の出力
値が読み込まれる。。この角速度センサ11の出力値に
は、方位変化が出力されるので、車両の進行方向の相対
的な値しか検出できない。このため、次に、A/D変換
器20を介して、地磁気センサからなる方位センサ12
の出力値が読み込まれ、この方位センサ12の出力値に
より算出された絶対方位と角速度センサ11から出力さ
れる方位変化(角速度出力)とを用いて、車両の推定方
位を決定する。
【0025】上述した方位の決定は、たとえば、長い時
間、車速が低い時には、角速度センサの誤差が大きいた
め、一定時間以上車速が低い場合には、方位センサの方
位のみを利用するという方法により行う。次に、車速セ
ンサ13が出力するパルス数を、0.1秒毎に、カウン
タ26で計数して、その計数値を読み込む。この読み込
んだ値に、距離係数を乗算することで、所定周期に進ん
だ距離を求める。
【0026】次いて、このようにして求められた所定周
期あたりの進行距離値を、前回得られた値に積算して、
車両の進行距離が、ある所定の距離に達したか否かを調
べ、所定の距離に満たない場合には、処理を終了して、
新たな処理を開始する。
【0027】その一方、車両の進行距離が所定の距離に
達している場合には、その時点での進行方向と進行距離
Rとを出力し、さらに、積算距離を初期化して、新たに
進行距離の積算を開始する。
【0028】次に、ステップ301にて得られた車両の
進行方位および進行距離に基づいて、車両の仮想現在位
置を算出し、算出された仮想現在位置に基づき、車両の
現在位置の候補となる候補点を求める処理について、図
4のフローチャートを参照して説明する。
【0029】ステップ302の処理は、車両が所定の距
離だけ進行し、ステップ301において、車両の進行方
位および進行距離が得られた場合に実行される。さて、
この処理では、まず、ステップ301にて得られた進行
方位および進行距離を読み込む(ステップ401)。次
に、それらの値に基づいて、車両の移動量を緯度経度方
向、別々に、それぞれ求める。さらに、これらの各方向
における移動量を、前回の車両の候補点を求める処理で
得られた車両の候補点の位置に加算して、現在車両が存
在すると推定される位置である仮想現在位置(A)を求
める(ステップ402)。もし、装置の始動直後など、
前回の車両の候補点を求める処理で得られた候補点が存
在しない場合には、別途設定された位置を、前回得られ
た候補点の位置として用いて仮想現在位置(A)を求め
る。
【0030】次に、求めた仮想現在位置(A)の周辺の
地図を、CD−ROM15から、ドライバ16およびD
MAコントローラ23を介して読み出し、仮想現在位置
(A)を中心とする予め設定された距離D内にある道路
データ(線分)を選択して、これらを取り出す(ステッ
プ403)。本実施の形態においては、仮想現在位置
(A)を中心とする長さL1の正方形に対応する領域に
含まれる地図を、CD−ROM15から読み出すように
構成されている。なお、前述したように、本実施の形態
においては、道路データとして、図5に示すように、2
点間を結ぶ複数の線分51ないし56で近似し、それら
線分を、その始点と終点の座標によって表したものなど
を用いている。たとえば、線分53は、その始点(x
3、y3)と終点(x4、y4)によって表現される。
【0031】次に、ステップ403で取り出された線分
の中から、その線分の方位が、求められている進行方向
と、所定値以内にある線分だけを選択し(ステップ40
4)、さらに、取り出されたn個すべての線分に対し
て、仮想現在位置(A)から垂線をおろし、その垂線L
(n)の長さを求める(ステップ405)。
【0032】次に、これら垂線の長さに基づき、ステッ
プ404で抜き出されたすべての線分に対して、以下の
式によりに定義されるエラーコスト値ec(n)を算出
する。
【0033】ec(n)=α×|θcar−θ(n)|+
β|L(n)| ここに、θcarは、仮想現在位置(A)における車両方
位、θ(n)は、線分の方位、L(n)は、仮想現在位
置(A)から線分までの距離、すなわち垂線の長さ、α
およびβは、重み係数である。これら重み係数の値は、
進行方向と道路の方位のずれと現在位置と道路のずれの
どちらを、現在位置が、その上にある道路を選択する上
で重視するかによって変化させてよい。たとえば、進行
方向と方位が近い道路を重視する場合は、αを大きくす
るようにする。
【0034】ここで、候補点について説明する。装置の
始動直後など、初期的な状態においては、仮想現在位置
(A)は、利用者(運転者)がスイッチ14を用いて所
定の情報を入力することなどにより、一意的に定まり、
かつ、この位置は道路に対応する線分上に存在する。し
かしながら、車両が走行した後には、ジャイロなどの方
位センサの誤差などにより、仮想現在位置(A)が、道
路に対応する線分に存在しなくなる場合がある。その結
果、たとえば、図6に示すように、道路が分岐している
場合、すなわち、道路に対応する線分61の節点68か
ら、二つの線分64および65があらわれる場合に、い
ずれの線分に対応する道路上に車両が存在するかが、明
確にすることができない場合が多い。
【0035】したがって、このような場合に、本実施の
形態においては、考えられ得る二つの線分上に存在する
所定の点を候補点として設定し、これらの現在位置、エ
ラーコスト、後述する累算エラーコストなどを、それぞ
れ、メモリ25のRAMの所定の領域に記憶するように
構成されている。なお、説明を容易にするため、以下の
説明においては、特に複数の候補点であることを明示し
ない限り、単一の候補点から、新たな一以上の候補点を
生成することとする。
【0036】ついで、算出されたエラーコストec
(n)と、前回の処理において算出された候補点に関連
する累算エラーコストesとにしたがって、下記の式に
より定義される、今回の処理における累算エラーコスト
es(n)を算出する(ステップ406)。
【0037】 es(n)=(1−k)×es+k×ec(n) ここに、kは、0より大きく1より小さな重み係数であ
る。この累算エラーコストes(n)は、前回以前の処
理において算出されたエラーコストを、今回の処理にお
いて算出されるエラーコストにどのくらい反映させるか
を表わしている。さらに、算出された累算エラーコスト
es(n)に基づき、下記の式に定義される信頼度tr
st(n)を算出する(ステップ406)。
【0038】 trst(n)=100/(1+es(n)) 上記式から明らかなように、累算エラーコストec
(n)が大きくなるのにしたがって、信頼度trst
(n)は減少し、0(ゼロ)に近づく。その一方、これ
が小さくなるのにしたがって、信頼度trst(n)は
増大し、その値は、100に近づく。
【0039】このような処理をすることにより、ある候
補点に対する現在位置Aより所定の範囲Dに存在するn
個の線分に関連する信頼度trst(n)が求められ
る。候補点が複数存在する場合には、それぞれの候補点
Cmより所定の範囲Dに存在するn個の線分に関連する
信頼度trst(m,n)を算出すればよい。
【0040】ついで、算出した信頼度trst(n)に
基づき、ある候補点から、対応する線分にそって 車両
の進行した距離Rに対応する長さだけ進められた点を、
新たな候補点C(n)とする(ステップ407)。した
がって、ある候補点に対する現在位置Aより所定の範囲
Dに存在し、かつその方位と車両方位との差が所定値以
下であるような線分の本数がnである場合には、n個の
新たな候補点C(n)が生成されることになる。
【0041】さらに、新たな候補点C(n)の各々に対
応する信頼度trst(n)の値にしたがって、これら
新たな候補点C(n)をソートし(ステップ408)、
最も信頼度の値の大きな候補点C(i)を、表示候補点
CD、すなわち、ディスプレイ17上に表示するための
候補点として、その位置、累算エラーコスト、信頼度な
どを、メモリ25のRAMの所定の領域に記憶するとと
もに、表示候補点以外の他の候補点の位置、累算エラー
コスト、信頼度なども、RAMの所定の領域に記憶する
(ステップ409)。
【0042】たとえば、図6に示すように、線分61上
に存在したある候補点62に対して、現在位置Aが、点
63に示す位置に表わされるとする。このような場合
に、現在位置Aから、所定範囲Dに存在し、その方位と
車両方位との差が所定値以下であるような線分64、6
5を取り出し、現在位置Aから、線分64、65までの
距離L(1)、L(2)を算出するともに、算出された
距離、線分64、65の角度θ(1)、θ(2)および
車両方位θcarなどに基づき、関連するエラーコスト、
累算エラーコスト、信頼度を算出する。さらに、図3の
ステップ405で求められた車両の進行距離Rに基づ
き、ある候補点62から、線分61および64、或い
は、線分61および65に沿って、進行距離Rに対応す
る長さだけ進められた位置を算出し、この位置に対応す
る点を、それぞれ候補点66、67とする。このように
求められた候補点66、67のうち、最も信頼度trs
tの値が大きなものが、表示候補点となる。
【0043】このようにして、表示候補点が得られた後
に、地図データに対応する地図の上に、矢印が重ね合わ
されるような画像が、ディスプレイ17の画面上に表示
される(図3のステップ303)。
【0044】次に、ステップ303の処理をより詳細に
説明する。図7は、本実施の形態にかかる車載用ナビゲ
ーション装置のディスプレイに画像を表示するための処
理を示すフローチャートである。この実施の形態におい
ては、所定のスイッチ14を操作することにより、種々
の画像をディスプレイ17の画面上に表示することがで
きる。
【0045】まず、利用者がスイッチ14の何れかを操
作することにより、メニュー画面を表示する旨の表示を
与えたか否かが判断される(ステップ700)。このス
テップ700でノー(No)と判断された場合には、通常の
表示、すなわち、地図と、表示候補点に対応する位置の
矢印とを重ね合わせた画像(図2参照)が、ディスプレ
イ17の画面上に表示される(ステップ701)。
【0046】これに対して、ステップ700においてイ
エス(Yes)と判断された場合には、マイクロプロセッサ
24は、表示プロセッサ23に、メニュー画面を表示す
るように指示を与える(ステップ702)。これによ
り、図8に示すような画像が、ディスプレイ17の画面
上に得ることができる。
【0047】次いで、メニュー画面800中のボタン8
01ないし806の何れかがオンされたか否かが判断さ
れる(ステップ703)。たとえば、ボタン801は、
食事をすることができる施設を検索することを示す。同
様に、ボタン802ないし805は、それぞれ、車両か
ら降りて休憩することができる施設、ガソリンスタン
ド、トイレのある施設、コンビニエンスストアを検索す
ることを示す。
【0048】何れのボタンもオンされないときには、ス
テップ703に戻り、何れかのボタンがオンされたとき
には、ステップ704に進む。ステップ704において
は、何れのボタンがオンされたか(ボタン種別)が判断
される。たとえば、終了ボタン806がオンされたと判
断した場合には、ステップ701に進む。また、ボタン
801ないし805の何れかがオンされたと判断した場
合には、オンされたボタンの種別にしたがって、それぞ
れ、ステップ705ないし709の何れかに進む。
【0049】たとえば、ボタン801がオンされた場合
の処理につき、以下に説明する。図9は、ステップ70
5の処理をより詳細に示すフローチャートである。図9
に示すように、この処理においては、まず、マイクロプ
ロセッサ24は、食事検索メニュー画面を、ディスプレ
イ17の画面上に表示するように、表示プロセッサ23
に指示を与える(ステップ901)。これにより、図1
0に示す画像が、ディスプレイ17の画面上に得られ
る。
【0050】図10に示すように、食事検索メニューの
画像1000においては、道路指定欄1001、距離指
定欄1002、優先順位規定欄1003が含まれる。
【0051】道路指定欄1001は、後述するように、
車両の進行している道路、或いは、車両を目的地まで誘
導するための誘導経路に沿って、車両の進行方向に位置
する施設のみを抽出するか否かを指定するために用いら
れる。より詳細には、道路指定欄1001のボタン10
11を指定することにより、所定の道路に沿って位置す
る施設のみを抽出可能となり、ボタン1012を指定す
ることにより、車両の走行する道路か否かにかかわらず
に、施設が抽出可能となる。
【0052】距離指定欄1002は、車両の現在位置か
ら所定の距離の範囲に位置する施設のみを抽出するか否
かを指定するために用いられる。より詳細には、距離指
定欄1002のボタン1021を指定することにより、
所定の距離の範囲に位置する施設を抽出可能となり、そ
の一方、ボタン1022を指定することにより、車両の
現在位置からの距離にかかわらず、施設を検索可能とな
る。また、距離指定欄1002のボタン1021が指定
されると、距離指定枠1023がアクティブとなり、利
用者は、スイッチ14を適当に操作することにより、所
望の距離を入力することが可能となる。
【0053】優先順位規定欄1003は、食事をとるこ
と或いは購入することができる施設のカテゴリーを、利
用者が希望する順にならべるために設けられている。本
実施の形態においては、たとえば、施設のカテゴリー
は、「レストラン」、「ファーストフード」および「コ
ンビニエンスストア」が含まれる。利用者は、スイッチ
14を操作することにより、所望のようにこれらカテゴ
リーを希望する順にならべることにより、検索の優先順
位を設定することが可能となる。たとえば、図10にお
いては、この優先順位規定欄1003の最大の優先順位
を有する第1の枠1031には、「レストラン」が選択
され、次の優先順位を有する第2の枠1032には、
「ファーストフード」が選択され、最も低い優先順位を
有する第3の枠1033には、「コンビニエンススト
ア」が選択されている。
【0054】上述したように、食事検索メニューが表示
され、利用者が、所定の設定をした後に、検索実行ボタ
ン1041がオンされると(ステップ902でイエス(Y
es))、候補検索処理が実行される(ステップ90
3)。図11は、候補検索処理を示すフローチャートで
ある。図11に示すように、候補検索処理においては、
まず、検索メニューの表示(ステップ901)にて得ら
れた、道路指定の有無、距離指定の有無および優先順位
を示すパラメータを受け入れる(ステップ1100)。
次いで、受け入れたパラメータに基づき、地図データを
読み出して、これら地図データ中の施設の位置(座
標)、種別およびその名称を示す店舗データを参照し
て、所定の候補を検索する。
【0055】この候補の検索の論理につき、以下に説明
する。道路指定が有る旨のパラメータが与えられた場合
には、以下の処理が実行される。車両が目的地までの誘
導経路によらずに走行している場合には、マイクロプロ
セッサ24は、現在位置がその上に存在するリンクを地
図データから検索し、次いで、そのリンク上に、優先順
位のパラメータにしたがった施設が存在するか否かを判
断し、存在する場合には、その施設に関連するデータ
を、ワークメモリ(図示せず)の所定の領域に記憶す
る。さらに、そのリンク上に施設が存在しない場合、或
いは、そのリンク上の所定の施設に関連するデータをワ
ークメモリの所定の領域に記憶した場合には、車両の進
行方向にしたがって、現在位置がその上に存在するリン
クが属する道路名と同じ道路名のリンクを検索し、検索
されたリンク上に、優先順位のパラメータにしたがった
施設が存在するか否かを判断する。
【0056】その一方、車両が目的地までの誘導経路に
したがって走行している場合には、マイクロプロセッサ
は、現在位置がその上に存在するリンク(このリンク
は、誘導経路の一部をなしている)を地図データから検
索し、そのリンク上に、優先順位のパラメータにしたが
った施設が存在するか否かを判断し、存在する場合に
は、その施設に関連するデータをワークメモリ(図示せ
ず)の所定の領域に記憶する。さらに、そのリンク上に
施設が存在しない場合、或いは、そのリンク上の所定の
施設に関連するデータをワークメモリの所定の領域に記
憶した場合には、車両の進行方向にしたがって、誘導経
路上にあるリンク上に、優先順位のパラメータにしたが
った施設が存在するか否かを判断する。
【0057】その一方、誘導経路が得られて、これが使
用されているか否かにかかわらず、道路指定がない旨の
パラメータが与えられた場合には、位置する道路にかか
わらず、施設が検索される。なお、この場合であって
も、車両が位置する道路の道路名と同じ名称を有する道
路、或いは、誘導経路に沿って位置する施設には、より
高い優先度が与えられる。
【0058】また、距離指定が有る旨のパラメータが受
け入れられた場合には、さらに、施設を検索する際に、
施設の座標と、車両の現在位置の座標との間の距離が、
設定された距離よりも小さいか否かが判断される。
【0059】さらに、この処理においては、そのカテゴ
リーが同一の施設を比較する場合には、車両の現在位置
により近接して位置している施設に、より優先度を与え
る。
【0060】さて、図11の処理においては、まず、候
補の番号を示すiが初期化され(ステップ1101)、
上述した論理にしたがって、施設の候補が検索される
(ステップ1102)。前述したように、検索された候
補(最初に実行されるステップ1102に関する場合に
は第1の候補)の施設に関連するデータは、ワークメモ
リ(図示せず)の所定の領域に記憶される。なお、この
実施の形態において、このワークメモリの、施設に関連
するデータを記憶する領域は、5つのデータの組を記憶
できるだけの容量を有している。次いで、道路指定、距
離指定、および、優先順位のパラメータに基づき、次の
候補となり得る施設が存在するか否かが判断される(ス
テップ1103)。次の候補となり得る施設が存在する
場合(ステップ1103においてイエス(Yes))には、
候補の番号を示すiが所定の数N(本実施の形態におい
ては5)に達したか否かが判断され、ノー(No)と判断さ
れた場合には、iがインクリメントされ(ステップ11
05)た後に、ステップ1102に戻り、次の候補が検
索されて、ワークメモリの所定の領域に記憶される。
【0061】ステップ1103においてノー(No)と判断
され、或いは、ステップ1104においてイエス(Yes)
と判断された場合には、検索の処理を終了し、得られた
結果をディスプレイ17の画面上に表示する(ステップ
1106)。図12は、得られた画像の一例を示す図で
ある。図12に示すように、結果表示欄1201ないし
1205の各々には、地図データに含まれるデータに基
づき、そのカテゴリー、店名、および、車両の現在位置
からの距離が表示される。たとえば、結果表示欄120
1には、最も優先順位の高い施設のカテゴリー(欄12
11参照)、店名(欄1212参照)および現在位置か
らの距離(欄1213参照)が表示される。同様に、結
果表示欄1202ないし1205には、第2番目に優先
順位の高い施設に関する内容ないし最も優先順位の低い
施設に関する内容が表示される。
【0062】このような画像の表示(図11のステップ
1106)が表示された後に、利用者がスイッチ14を
操作することにより、図12の画像中の終了ボタン12
20がオンされたときには(ステップ1107でイエス
(Yes))、処理を終了する。このようにして、図7のス
テップ705の食事検索処理が終了する。
【0063】ステップ706ないしステップ709の処
理も、ステップ705の処理とほぼ同様である。たとえ
ば、休憩所の検索処理(ステップ705)においても、
図9のステップ901とほぼ同様に、休憩所検索メニュ
ーを表示するための処理が実行され、図10と、以下の
点で異なる画像が表示される。すなわち、図10におい
ては、優先順位規定欄1003の枠1031ないし10
32には、食事をすることができ、或いは、食事を購入
することができる施設のカテゴリーが表示されたが、休
憩所検索メニューにおいては、車両を降りて休憩するこ
とができる施設のカテゴリー、たとえば、「サービスエ
リアまたはパーキングエリア」、「公共施設」、「レス
トラン」などが表示される。また、この場合の候補検索
処理も、図9のステップ903のものとほぼ同様であ
る。このような処理により、検索された休憩所のカテゴ
リー、その名称、および、現在位置からの距離が、図1
2の画像1200とほぼ同様に、ディスプレイ17の画
面上に表示される。
【0064】ガソリンスタンドの検索(図7のステップ
707)、トイレの検索(ステップ708)およびコン
ビニエンスストアの検索(ステップ708)も、上述し
た処理とほぼ同様の処理により実現されることが理解で
きるであろう。ガソリンスタンドの検索およびコンビニ
エンスストアの検索においては、優先順位を規定するた
めに、カテゴリーの代わりに、店名を使用すればよい。
さらに、車両の進行方向に向かって道路の左側(車両の
進行する側)に位置する施設に、より高い優先度を付与
してもよいことは明らかである。
【0065】このように、本実施の形態によれば、利用
者が、道路の周辺に存在する施設を検索する際に、所望
のように優先順位を設定し、設定された優先順位に基づ
き、施設が検索されて、これがディスプレイの画面に表
示される。このため、利用者は、所望の施設をより容易
に知ることが可能となる。
【0066】次に、本発明の第2の実施の形態につき説
明を加える。第2の実施の形態において、車載用ナビゲ
ーション装置の構成は、第1の実施の形態のもの(図1
参照)と同様である。また、車載用ナビゲーション装置
の車両の進行方位および進行距離の算出、並びに、現在
位置の算出も、第1の実施の形態のものと同様である。
【0067】この実施の形態においては、所定の施設を
検索して、これを表示する際に、道路の右側或いは左側
に、施設が位置することを表示できるようになってい
る。
【0068】以下に、第2の実施の形態にかかる車載用
ナビゲーション装置の作動につき説明を加える。
【0069】図13は、第2の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイに画像を表示する
ための処理を示すフローチャートである。図13に示す
ように、この実施の形態にかかる画像表示のための処理
は、図7の処理と、ステップ1305ないし1310の
処理を除き同様である。
【0070】まず、利用者がスイッチ14の何れかを操
作することにより、メニュー画面を表示する旨の表示を
与えたか否かが判断される(ステップ1300)。この
ステップ700でノー(No)と判断された場合には、通常
の表示、すなわち、地図と、表示候補点に対応する位置
の矢印とを重ね合わせた画像(図2参照)が、ディスプ
レイ17の画面上に表示される(ステップ1301)。
【0071】これに対して、ステップ1300において
イエス(Yes)と判断された場合には、マイクロプロセッ
サ24は、表示プロセッサ23に、メニュー画面を表示
するように指示を与える(ステップ1302)。これに
より、図14に示すような画像が、ディスプレイ17の
画面上に得ることができる。
【0072】次いで、図14のメニュー画面1400中
のボタン1401ないし1407の何れかがオンされた
か否かが判断される(ステップ1403)。これらボタ
ン1401ないし1406は、図8のボタン801ない
し806に対応する。また、ボタン1407は、食事、
休憩所など施設の種別にかかわらず、一括して施設を検
索する旨を指示するためのボタンである。
【0073】何れのボタンもオンされないときには、ス
テップ1303に戻り、何れかのボタンがオンされたと
きには、ステップ1304に進む。ステップ1304に
おいては、何れのボタンがオンされたか(ボタン種別)
が判断される。たとえば、終了ボタン1306がオンさ
れたと判断した場合には、ステップ1301に進む。ま
た、ボタン1301ないし1305或いはボタン130
7の何れかがオンされたと判断した場合には、オンされ
たボタンの種別にしたがって、それぞれ、ステップ13
05ないし1310の何れかに進む。
【0074】以下、図14の画面1400中のボタン1
407が押された場合につき説明を加える。
【0075】図15および図16は、ボタン1407が
押されたときに実行される処理を示すフローチャートで
ある。ここに、図15の処理は、利用者により設定され
た目的地までの誘導経路が算出され、車両がその誘導経
路にしたがって走行している場合、すなわち、いわゆる
誘導モードの場合に実行される処理であり、その一方、
図16の処理は、その他の場合に実行される処理であ
る。
【0076】図15においては、車両の現在位置と誘導
経路とに基づき、車両の現在位置よりも進行方向前方の
誘導経路に沿って位置する施設を検索する(ステップ1
501)。前述したように、地図データにおいては、ノ
ードにより接続された複数のリンクに関するデータによ
り、道路が示される。したがって、マイクロプロセッサ
24は、誘導経路を構成するリンクをたどり、各リンク
の位置と、施設の位置(座標)とに基づき、誘導経路に
沿って位置する施設を探し出す。
【0077】次いで、得られた施設のそれぞれと、車両
の現在位置との距離を算出する(ステップ1502)。
このステップは、車両の現在位置を示す座標と、ステッ
プ1501にて探し出された施設のそれぞれの座標とに
基づき得ることができる。次いで、得られた施設の種
別、名称、現在地からの距離、および、進行方向に向か
って見た施設の位置を、現在地からの距離が近い順に、
順次画像に表示する(ステップ1503)。図17は、
ディスプレイ17の画面上に得られた画像の一例を示す
図である。図17に示すように、ディスプレイ17の画
面1700上には、処理により得られた施設の種別など
が表示されている。たとえば、誘導経路に沿って、車両
の現在位置から最も近接して位置する施設に関する情報
が、その最上欄1701に表示される。この施設は、種
別が「コンビニエンスストア」であり、その名称が「C
1」、現在位置からの距離が「2km」、車両の進行方向
に向かって見て「左」側に位置していることが理解でき
る。なお、車両の進行方向に向かって見た施設の位置す
る方向は、地図データ中のリンクに関するデータと、施
設の座標のデータとにより決定され得る。
【0078】また、他の欄1702ないし1705に
も、現在位置からの距離が小さい順に、「レストラン」
「R1」、「ガソリンスタンド」「G1」、「コンビニ
エンスストア」「C2」および「ガソリンスタンド」
「G2」に関する種々の情報が表示されていることが理
解できよう。
【0079】さらに、この実施の形態においては、利用
者がスイッチ14を操作して、ボタン1710をオンす
ることにより、図18に示す画像を得ることができる。
この画像は、地図表示と、誘導経路上に位置する施設を
示す表とを組み合わせたものである。すなわち、画面1
800の左側部分1801には、CD−ROMから読み
出された地図データに基づく地図に、算出された誘導経
路および車両の現在位置が重ね合わされて表示されてい
る。また、画面1800の右側部分1802には、施設
の名称が、車両の現在位置からの距離、および、車両の
進行方向に向かって見た位置とにしたがって表示され
る。
【0080】特に、この実施の形態においては、右側部
分1802の表は、中央のカラム1810に、車両の現
在位置からの距離をそれぞれ表示している。さらに、左
側のカラム1811には、車両の進行方向に向かって見
てときに左側に位置する施設の名称が、対応する距離に
隣接するように表示され、かつ、右側のカラム1812
には、車両の進行方向に向かって見て右側に位置する施
設の名称が対応する距離に隣接するように表示される。
図18の画面の例では、図17に示した5つの施設の名
称が、現在位置からの距離と、進行方向に向かって見た
位置とにしたがって、左側のカラム1811或いは右側
のカラム1812の所定の欄に表示されている。たとえ
ば、「コンビニエンスストア」「C1」(欄1820)
が、現在位置からの距離が2kmであって、かつ、進行方
向に向かって見て左側に位置していることを、利用者は
容易に理解することが可能となる。画像1800の左側
部分1801において車両の現在位置から遠くなる(部
分1801の上方)にしたがって、右側部分1802の
中央カラムに表示された距離の値が大きくなることが好
ましい。さらに、左側部分1801において表示されて
いる地図中の距離(現在位置からある点までの距離)
と、右側部分1802の中央部分に表示された距離と
が、ほぼ対応していることがより好ましい。
【0081】図18の画面が表示されているときに、利
用者がスイッチ14を操作して、ボタン1830をオン
することにより、再度、図17に示す画像が表示され
る。
【0082】さて、このような画像の表示(図15のス
テップ1503)の後に、施設情報の表示を終了する要
求があったか否かが判断される(ステップ1504)。
このステップは、利用者がスイッチ14を操作して、図
17の画面1700のボタン1711或いは図18の画
面1800のボタン1831がオンされたときに、イエ
ス(Yes)と判断され、処理が終了する。すなわち、図1
8の画面1800において、ボタン1831がオンされ
ないかぎり、車両の現在位置が重ね合わせられた地図の
画像と、施設情報を示す表の画像との双方が、ディスプ
レイ17の画面上に表示される。
【0083】その一方、このステップ1504において
ノー(No)と判断された場合には、車両の現在位置が変化
したか否かを判断する(ステップ1505)。このステ
ップ1505においてノー(No)と判断された場合には、
ステップ1504に戻り、その一方、イエス(Yes)と判
断された場合には、ステップ1502に戻る。すなわ
ち、車両の現在位置が変化した場合には、新たに施設の
検索をすることなく、もともと件検索されていた施設
と、変化した車両の現在位置との距離を、それぞれ算出
し、得られた距離に基づき、ステップ1503にて表を
作成する。このように構成することで、施設の検索の処
理を実行する回数を減少させることができ、これによ
り、処理時間を短縮することが可能となる。
【0084】このようにして、利用者は、車両の進行方
向の前方の誘導経路に沿って位置する施設の種別、名
称、現在地からの距離、および、進行方向に向かって見
た施設の位置を、容易に把握することが可能となる。
【0085】次に、誘導モードの場合以外に実行される
処理(図16)につき説明を加える。この処理において
は、地図データに基づき、車両の現在位置がその上に存
在するリンクを特定し、対いで、当該リンクおよびリン
クが属する道路名と同じ道路名のリンクを検索する(ス
テップ1601)。
【0086】このように車両が走行中の道路の名称が特
定された後に、車両の進行方向の前方で、その道路(複
数のリンク)に沿って位置する施設を探し出す(ステッ
プ1602)。次いで、得られた施設のそれぞれと、車
両の現在位置との距離を算出する(ステップ160
3)。この処理は、図15のステップ1502に対応す
る。
【0087】その後に実行されるステップ1604ない
し1606の処理は、図15のステップ1503ないし
1505に、それぞれ対応する。したがって、ステップ
1604においても、図17および図18に示すような
画像を得ることができる。
【0088】図16の処理においては、ステップ160
6においてイエス(Yes)、すなわち、車両の現在位置が
変化したと判断されると、次いで、車両が走行している
道路の道路名が変更したか否かが判断される。これは、
車両がその上に存在するリンクが属する道路名が、変更
したかを判断することにより実現される。このステップ
1607においてイエス(Yes)と判断されると、ステッ
プ1601に戻り、その一方、ノー(No)と判断される
と、ステップ1603に戻る。このように構成すること
により、車両が交差点を曲がったりして、走行する道路
名が変更したときに、再度、車両が走行している道路に
沿って位置する施設の検索(ステップ1601、160
2)が実行される。
【0089】このようにして、利用者は、車両の進行方
向の前方の、道路に沿って位置する施設の種別、名称、
現在地からの距離、および、進行方向からみた施設の位
置を、容易に把握することが可能となる。
【0090】図13のステップ1310の処理を詳細に
説明したが、ステップ1305ないしステップ1309
の処理も、ステップ1310とほぼ同様である。これら
処理の各々においては、ステップ1310の処理のよう
に、所定の道路に沿って位置する任意の施設を探し出す
のではなく、ある種別に含まれる施設(たとえば、ステ
ップ1305においては、食事をとることができ、或い
は、食事を購入することがでいる施設、ステップ130
6においては、車両を降りて休憩をすることができる施
設など)を探し出すように構成されている。
【0091】本実施の形態によれば、利用者は、所望の
施設が、車両の現在位置からどのくらい離れているか、
或いは、施設が道路の何れの側に存在するかを容易に知
ることができる。
【0092】また、本実施の形態によれば、車両の現在
位置が変化したときに、所定の場合には、施設の検索を
することなく、もともと得られていた施設と変化した現
在位置との間の距離を算出するため、検索処理の回数を
減少させることができ、これにより、処理時間を短縮す
ることが可能となる。
【0093】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0094】たとえば、前記第1の実施の形態において
は、所望の施設を得るための条件として、道路指定の有
無、距離指定の有無および優先順位を示すパラメータに
したがって、施設が検索されたが、これら以外のパラメ
ータ(たとえば、進行方向に向かって見た施設の位置な
ど)を用いてもよく、また、これらのうちの何れかのパ
ラメータを用いて、それにしたがって施設を検索するよ
うに構成してもよい。
【0095】また、前記第1の実施の形態において、車
両の進行方向に向かって見たときの施設の位置(右側或
いは左側)を表示してもよい。
【0096】さらに、前記第1の実施の形態において
は、食事検索処理(図7のステップ705)、休憩所選
択処理(ステップ706)、ガソリンスタンド検索処理
(ステップ707)、トイレ検索処理(ステップ70
8)およびコンビニエンスストア検索処理(ステップ7
09)が実行されているが、これに限定されるものでは
ない。たとえば、食事のメニューを検索する処理(和
食、洋食或いは中華のそれぞれの優先順位を決定する処
理)を実行しても良いことは明らかである。
【0097】さらに、本明細書において、手段とは必ず
しも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能
が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。
また、一つの手段或いは部材の機能が、二以上の物理的
手段或いは部材により実現されても、若しくは、二つ以
上の手段或いは部材の機能が、一つの手段或いは部材に
より実現されてもよい。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、利用者が、その嗜好に
応じて、道路の周辺に位置する所望の施設を知ることが
可能な車載用ナビゲーションシステムを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる
車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロックダイヤ
グラムである。
【図2】 図2は、第1の実施の形態にかかる地図およ
び現在位置の表示例を示す図である。
【図3】 図3は、第1の実施の形態にかかる車載用ナ
ビゲーション装置にて実行される処理を概略的に示すフ
ローチャートである。
【図4】 図4は、第1の実施の形態にかかる車両の現
在位置を算出する処理を示すフローチャートである。
【図5】 図5は、第1の実施の形態にかかる地図デー
タを説明するための図である。
【図6】 図6は、道路に対応する線分、仮想現在位置
および候補点を説明するための図である。
【図7】 図7は、第1の実施の形態にかかる車載用ナ
ビゲーション装置のディスプレイに画像を表示するため
の処理を示すフローチャートである。
【図8】 図8は、第1の実施の形態にかかる車載用ナ
ビゲーション装置のディスプレイの画面に表示された画
像の例を示す図である。
【図9】 図9は、第1の実施の形態にかかる食事検索
処理をより詳細に示すフローチャートである。
【図10】 図10は、第1の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイの画面に表示され
た画像の例を示す図である。
【図11】 図11は、第1の実施の形態にかかる候補
検索処理を示すフローチャートである。
【図12】 図12は、第1の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイの画面に表示され
た画像の例を示す図である。
【図13】 図13は、第2の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイに画像を表示する
ための処理を示すフローチャートである。
【図14】 図14は、第2の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイの画面に表示され
た画像の例を示す図である。
【図15】 図15は、第2の実施の形態において、所
定のボタンが押されたときに実行される処理を示すフロ
ーチャートである。
【図16】 図16は、第2の実施の形態において、所
定のボタンが押されたときに実行される処理を示すフロ
ーチャートである。
【図17】 図17は、第2の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイの画面に表示され
た画像の例を示す図である。
【図18】 図18は、第2の実施の形態にかかる車載
用ナビゲーション装置のディスプレイの画面に表示され
た画像の例を示す図である。
【符号の説明】
10 車載用ナビゲーション装置 11 角速度センサ 12 地磁気センサ 13 車速センサ 14 スイッチ 15 CD−ROM 16 CD−ROM読み取りドライバ 17 ディスプレイ 18 コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路、道路の周辺の施設などを含む地図
    に関するデータを記憶した道路データ記憶手段と、車両
    の現在位置を算出する現在位置算出手段と、前記地図お
    よび車両の現在位置とを表示する表示手段とを備えた車
    載用ナビゲーション装置であって、 前記道路の周辺の施設に関する優先順位を設定する優先
    順位設定手段と、 前記優先順位設定手段により設定された優先順位にした
    がって、前記地図データ記憶手段に記憶された施設を検
    索する施設検索手段とを備え、 前記施設検索手段により検索された施設に関する情報
    を、前記表示手段に表示するように構成されたことを特
    徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記道路の周辺の施設などに関するデー
    タが、施設の種別に関するデータを含み、前記優先順位
    設定手段が、施設の種別に関する優先順位を設定するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1に記載の車載
    用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記優先順位設定手段が、車両が走行し
    ている道路に沿って位置する施設に、より高い優先度を
    与えるように優先順位を設定することを特徴とする請求
    項1または2に記載の車載用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記優先順位設定手段が、前記現在位置
    算出手段により算出された車両の現在位置から、車両の
    進行方向の前方に、所定の距離の範囲内に位置する施設
    に、より高い優先度を与えるように優先順位を設定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載
    の車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記優先順位設定手段が、地図データに
    基づく、道路の位置および施設の位置に基づき、車両が
    走行している方向から見て、左側に位置する施設に、よ
    り高い優先度を与えるように優先順位を設定することを
    特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の車載
    用ナビゲーション装置。
JP18613396A 1996-07-16 1996-07-16 車載用ナビゲーション装置 Pending JPH1030932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18613396A JPH1030932A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 車載用ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18613396A JPH1030932A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 車載用ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1030932A true JPH1030932A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16182956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18613396A Pending JPH1030932A (ja) 1996-07-16 1996-07-16 車載用ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1030932A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10281797A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Alpine Electron Inc 車載用ナビゲーション装置及び周辺施設探索方法
JP2001133276A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Nec Corp 車利用者向け情報選択装置、情報選択方法、および記録媒体
JP2001153672A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Denso Corp 施設ガイド機能を有する電子機器
JP2001229221A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Nec Corp 施設案内装置および施設案内方法
JP2001330458A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Mba:Kk ナビゲーション装置および地図情報を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001356019A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Nec Corp ナビゲーションシステムおよび行程検索方法
JP2002323341A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びプログラム
JP2002340582A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Denso Corp ナビゲーション装置及びプログラム
JP2006038626A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Denso Corp 降車ポイントガイド装置及びカーナビゲーション装置並びに地図データ記録媒体
JP2007271277A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Clarion Co Ltd ナビゲーション装置、方法及びプログラム
US7536545B2 (en) 2002-03-07 2009-05-19 Increment P Corporation Navigation apparatus, navigation system, method thereof, program thereof, and recording medium thereof
US7788030B2 (en) 2005-07-01 2010-08-31 Denso Corporation Navigation system
JP2010277417A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 地理文書検索方法、地理文書検索システム及び地理文書検索プログラム
US7853403B2 (en) 2007-02-26 2010-12-14 Denso Corporation Vehicle navigation system
WO2011004434A1 (ja) * 2009-07-08 2011-01-13 三菱電機株式会社 ルート周辺施設検索装置
JP2011174755A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Clarion Co Ltd 車載装置
JP2015075416A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
JP2018040712A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 株式会社ゼンリンデータコム 指定ルート作成装置、指定ルート作成方法及び指定ルート作成プログラム
JP2018128367A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 株式会社トヨタマップマスター ナビゲーションシステム、案内方法及びそのプログラム、記録媒体

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10281797A (ja) * 1997-04-08 1998-10-23 Alpine Electron Inc 車載用ナビゲーション装置及び周辺施設探索方法
JP2001133276A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Nec Corp 車利用者向け情報選択装置、情報選択方法、および記録媒体
JP2001153672A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Denso Corp 施設ガイド機能を有する電子機器
JP2001229221A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Nec Corp 施設案内装置および施設案内方法
JP2001330458A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Mba:Kk ナビゲーション装置および地図情報を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001356019A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Nec Corp ナビゲーションシステムおよび行程検索方法
JP2002323341A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Aisin Aw Co Ltd ナビゲーション装置及びプログラム
JP2002340582A (ja) * 2001-05-16 2002-11-27 Denso Corp ナビゲーション装置及びプログラム
US7536545B2 (en) 2002-03-07 2009-05-19 Increment P Corporation Navigation apparatus, navigation system, method thereof, program thereof, and recording medium thereof
JP2006038626A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Denso Corp 降車ポイントガイド装置及びカーナビゲーション装置並びに地図データ記録媒体
US7788030B2 (en) 2005-07-01 2010-08-31 Denso Corporation Navigation system
JP2007271277A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Clarion Co Ltd ナビゲーション装置、方法及びプログラム
US7853403B2 (en) 2007-02-26 2010-12-14 Denso Corporation Vehicle navigation system
JP2010277417A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 地理文書検索方法、地理文書検索システム及び地理文書検索プログラム
WO2011004434A1 (ja) * 2009-07-08 2011-01-13 三菱電機株式会社 ルート周辺施設検索装置
US8504298B2 (en) 2009-07-08 2013-08-06 Mitsubishi Electric Corporation Facility-around-route retrieval device
JP5393785B2 (ja) * 2009-07-08 2014-01-22 三菱電機株式会社 ルート周辺施設検索装置
JP2011174755A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Clarion Co Ltd 車載装置
JP2015075416A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社ユピテル 電子機器およびプログラム
JP2018040712A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 株式会社ゼンリンデータコム 指定ルート作成装置、指定ルート作成方法及び指定ルート作成プログラム
JP2018128367A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 株式会社トヨタマップマスター ナビゲーションシステム、案内方法及びそのプログラム、記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4808050B2 (ja) ナビゲーション装置および複数経路融合方法
JP4213097B2 (ja) カーナビゲーション装置
JPH1030932A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP4934452B2 (ja) 車両用地図表示装置
JPH09292262A (ja) 周辺施設検索表示方法及び誘導経路の目的地設定方法
JP3798489B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2003121186A (ja) ナビゲーション装置の誘導経路探索方法
JP2000346667A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JPH1030931A (ja) 車載用ナビゲーション装置
US7639163B2 (en) Method and apparatus for displaying route guidance list for navigation system
JP3560239B2 (ja) 駐車場位置学習装置及び駐車場位置案内方法
JP4785636B2 (ja) ナビゲーション装置
JP3893325B2 (ja) 入力表示装置及び入力表示方法
JP3222616B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2000003497A (ja) 走行位置表示装置
JP3382407B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP2004117268A (ja) 地図表示装置
JPH1047980A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3414305B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2000161968A (ja) 地図表示方法および地図表示装置ならびに地図表示プログラムを記録した記録媒体
JP2002202149A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JPH05142995A (ja) 車載ナビゲータの経路誘導方法
JPH10197274A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JPH10197259A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JPH10197264A (ja) 車載用ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040712

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041122