JPH10309247A - 電気掃除機用ブラシ - Google Patents
電気掃除機用ブラシInfo
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- JPH10309247A JPH10309247A JP9121819A JP12181997A JPH10309247A JP H10309247 A JPH10309247 A JP H10309247A JP 9121819 A JP9121819 A JP 9121819A JP 12181997 A JP12181997 A JP 12181997A JP H10309247 A JPH10309247 A JP H10309247A
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/08—Nozzles with means adapted for blowing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気流を床面に直接に衝突させ、たたき、か
きあげによって吸塵性能を向上させる電気掃除機用ブラ
シを得ること。 【解決手段】 吸込パイプ５が回動自在に取り付けられ
底面３と床面１０との間に隙間１２が形成されたブラシ
本体１の底面に設けられ、吸込パイプ５と直結して形成
された吸込通路７の両側方向に拡がる吸込口８と、ブラ
シ本体１の前面に開口され吸込口８方向に外気を導入す
るスリット孔９と、ブラシ本体１の前面２ｂ下端に設け
られ外気を隙間部１２に沿って吸込口８方向に導入する
弾性の溝付きバンパー１３とから構成されている。
きあげによって吸塵性能を向上させる電気掃除機用ブラ
シを得ること。 【解決手段】 吸込パイプ５が回動自在に取り付けられ
底面３と床面１０との間に隙間１２が形成されたブラシ
本体１の底面に設けられ、吸込パイプ５と直結して形成
された吸込通路７の両側方向に拡がる吸込口８と、ブラ
シ本体１の前面に開口され吸込口８方向に外気を導入す
るスリット孔９と、ブラシ本体１の前面２ｂ下端に設け
られ外気を隙間部１２に沿って吸込口８方向に導入する
弾性の溝付きバンパー１３とから構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機用ブラ
シに係り、より詳しくは、高速空気流を床面に直接衝突
させて、たたきやかきあげによってゴミを吸引する電気
掃除機用ブラシに関するものである。
シに係り、より詳しくは、高速空気流を床面に直接衝突
させて、たたきやかきあげによってゴミを吸引する電気
掃除機用ブラシに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６は例えば特開昭５４ー１５８０６６
号公報に開示された従来の電気掃除機用ブラシの一例を
示す正面図、図７はその縦断面図である。ブラシ本体２
０の吸込口２１を床面に接触させて吸引すると、スリッ
ト状の孔２２およびそり部２３下方の床面から流入した
高速空気流が吸込口２１の直前で合流し、これらの空気
流と共にごみが吸引されて、吸込口２１、吸込通路を通
って吸込パイプ２２に至り、掃除機本体に吸込まれる。
この際、ローラ２４はブラシ２５と共にバランスを取っ
てブラシ本体２０を動き易くする。
号公報に開示された従来の電気掃除機用ブラシの一例を
示す正面図、図７はその縦断面図である。ブラシ本体２
０の吸込口２１を床面に接触させて吸引すると、スリッ
ト状の孔２２およびそり部２３下方の床面から流入した
高速空気流が吸込口２１の直前で合流し、これらの空気
流と共にごみが吸引されて、吸込口２１、吸込通路を通
って吸込パイプ２２に至り、掃除機本体に吸込まれる。
この際、ローラ２４はブラシ２５と共にバランスを取っ
てブラシ本体２０を動き易くする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸塵率を向
上させるには、特に、床面が絨毯である場合、数十ｍ／
ｓ以上の空気流が必要とされるが、ブラシ本体２０自身
が絨毯に吸着するので床面からの空気流は減少し、スリ
ット状の孔２２からの空気流が増えて床面に垂直に衝突
する。このため、絨毯の植毛が寝ているときは、さらに
寝かせたりごみをより植毛の根元に追いやり、植毛が立
っているときはＶ状に押し広げてそり部２３の底面と床
面との間をふさいで空気流の吸込口２１への移動を減少
させ、ごみの吸引を困難にしてブラシ本体２０がさらに
床面に吸着されることになる。
上させるには、特に、床面が絨毯である場合、数十ｍ／
ｓ以上の空気流が必要とされるが、ブラシ本体２０自身
が絨毯に吸着するので床面からの空気流は減少し、スリ
ット状の孔２２からの空気流が増えて床面に垂直に衝突
する。このため、絨毯の植毛が寝ているときは、さらに
寝かせたりごみをより植毛の根元に追いやり、植毛が立
っているときはＶ状に押し広げてそり部２３の底面と床
面との間をふさいで空気流の吸込口２１への移動を減少
させ、ごみの吸引を困難にしてブラシ本体２０がさらに
床面に吸着されることになる。
【０００４】これに対し、吸込口２１にスリット状の孔
２２を直結させてこの孔２２のみから外気を取り込むよ
うにすると、スリット状の孔２２の開口率が小さいとき
はブラシ本体２０が床面に密着して動かなくなり、開口
率が大きいときは吸込みの空気流速が小さくなって十分
な吸塵性能が得られず、実用的でない。また、スリット
状の孔２２から吸引される空気流と床面に沿った空気流
とが正面衝突する構造にすると、衝突部付近に澱みが発
生してごみが堆積しやすくなり十分な吸塵性能が得られ
ない。
２２を直結させてこの孔２２のみから外気を取り込むよ
うにすると、スリット状の孔２２の開口率が小さいとき
はブラシ本体２０が床面に密着して動かなくなり、開口
率が大きいときは吸込みの空気流速が小さくなって十分
な吸塵性能が得られず、実用的でない。また、スリット
状の孔２２から吸引される空気流と床面に沿った空気流
とが正面衝突する構造にすると、衝突部付近に澱みが発
生してごみが堆積しやすくなり十分な吸塵性能が得られ
ない。
【０００５】さらに、ブラシ本体２０の上面にスリット
状の孔２２を設け空気流を取り込んで床面に衝突させる
ためには、スリット断面を小さくして内部の真空度を高
くするか、空気流の吹出位置を床面に近付けなければな
らないが、ブラシ本体２０が床面に吸着したり、スリッ
ト状の孔２２にごみが引っ掛かったり、床面が損傷した
りする。
状の孔２２を設け空気流を取り込んで床面に衝突させる
ためには、スリット断面を小さくして内部の真空度を高
くするか、空気流の吹出位置を床面に近付けなければな
らないが、ブラシ本体２０が床面に吸着したり、スリッ
ト状の孔２２にごみが引っ掛かったり、床面が損傷した
りする。
【０００６】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、高速空気流を床面に直接に衝突さ
せ、たたきやかきあげによって吸塵性能を向上させるよ
うにした電気掃除機用ブラシを得ることを目的とする。
また、壁際や階段の隅や溝などにおいて吸塵性能を向上
させることができる電気掃除機用ブラシを得ることを目
的とする。
になされたもので、高速空気流を床面に直接に衝突さ
せ、たたきやかきあげによって吸塵性能を向上させるよ
うにした電気掃除機用ブラシを得ることを目的とする。
また、壁際や階段の隅や溝などにおいて吸塵性能を向上
させることができる電気掃除機用ブラシを得ることを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電気掃除
機用ブラシは、次の用に構成したものである。 （１） 吸込パイプが回動自在に取り付けられ底面と床
面との間に隙間が形成されたブラシ本体の底面に設けら
れ、吸込パイプと直結して形成された吸込通路の両側方
向に拡がる吸込口と、ブラシ本体の前面に開口され吸込
口方向に外気を導入するスリット孔と、ブラシ本体の前
面下端に設けられ外気を隙間部に沿って吸込口方向に導
入する弾性の溝付きバンパーとを備え、スリット孔から
導入した空気流を床面に直接衝突させ、床面上のごみ
を、たたき、かきあげて、吸込パイプ方向に吸引するよ
うに構成した。
機用ブラシは、次の用に構成したものである。 （１） 吸込パイプが回動自在に取り付けられ底面と床
面との間に隙間が形成されたブラシ本体の底面に設けら
れ、吸込パイプと直結して形成された吸込通路の両側方
向に拡がる吸込口と、ブラシ本体の前面に開口され吸込
口方向に外気を導入するスリット孔と、ブラシ本体の前
面下端に設けられ外気を隙間部に沿って吸込口方向に導
入する弾性の溝付きバンパーとを備え、スリット孔から
導入した空気流を床面に直接衝突させ、床面上のごみ
を、たたき、かきあげて、吸込パイプ方向に吸引するよ
うに構成した。
【０００８】（２） 上記（１）の電気掃除機用ブラシ
において、ブラシ本体の前面及び側面に、吸込口方向に
外気を導入するスリット孔を開口した。 （３） 上記（１）又は（２）の電気掃除機用ブラシに
おいて、スリット孔の傾斜角度、吹出し高さ及び吸込口
の短辺の長さを、スリット孔から流入する空気流が床面
と衝突する位置が吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍にな
るように設定した。
において、ブラシ本体の前面及び側面に、吸込口方向に
外気を導入するスリット孔を開口した。 （３） 上記（１）又は（２）の電気掃除機用ブラシに
おいて、スリット孔の傾斜角度、吹出し高さ及び吸込口
の短辺の長さを、スリット孔から流入する空気流が床面
と衝突する位置が吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍にな
るように設定した。
【０００９】（４） 上記（３）の電気掃除機用ブラシ
において、スリット孔を床面に対して３０°〜８０°の
角度に傾斜させると共に、床面からの吹出し高さを０〜
３０ｍｍとした。 （５） 上記（３）又は（４）の電気掃除機用ブラシに
おいて、吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍の真空度が、
１００ｍｍＨ2 Ｏ以上になるように開口率（ブラシと床
面との間の隙間）を設定した。
において、スリット孔を床面に対して３０°〜８０°の
角度に傾斜させると共に、床面からの吹出し高さを０〜
３０ｍｍとした。 （５） 上記（３）又は（４）の電気掃除機用ブラシに
おいて、吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍の真空度が、
１００ｍｍＨ2 Ｏ以上になるように開口率（ブラシと床
面との間の隙間）を設定した。
【００１０】
実施の形態１ 図１は本発明の実施の形態１の正面図、図２は図１の底
面図、図３、図４は図１の作用説明図である。１はブラ
シ本体で、上面２ａ、前面２ｂ及び側面２ｃによって一
体成形された頭部壁２と、底面壁３及び背面壁４とによ
って囲まれ、内部はほぼ直方体状の空洞部を形成してい
る。
面図、図３、図４は図１の作用説明図である。１はブラ
シ本体で、上面２ａ、前面２ｂ及び側面２ｃによって一
体成形された頭部壁２と、底面壁３及び背面壁４とによ
って囲まれ、内部はほぼ直方体状の空洞部を形成してい
る。
【００１１】５はブラシ本体１の背面壁４に止め具６に
よって回動自在に取り付けた吸込パイプである。７はブ
ラシ本体１に吸込パイプ５と直結させて開口させた吸込
通路、８はブラシ本体１の底面壁３に設けられ吸込口７
の左右両側に長溝状に拡がる吸込口、８ａ，８ａは吸込
口８と連通するように側面２ｃの下端部に設けた側部溝
である。
よって回動自在に取り付けた吸込パイプである。７はブ
ラシ本体１に吸込パイプ５と直結させて開口させた吸込
通路、８はブラシ本体１の底面壁３に設けられ吸込口７
の左右両側に長溝状に拡がる吸込口、８ａ，８ａは吸込
口８と連通するように側面２ｃの下端部に設けた側部溝
である。
【００１２】９はブラシ本体１の頭部壁２の前面２ｂに
設けたスリット状の孔で、前面２に横方向に沿って複数
個設けられ、ブラシ本体１内側の下方向に向かって傾斜
して開口されている。そして、スリット孔９から流入す
る空気流が吸込口８の短辺の中央を結んだ線ａーａの近
傍に来るように、スリット孔９の傾斜角度（図３の
θ）、吹出し高さ（図３のｈ）、及び吸込口８の短辺
（図３のｗ）の長さを設定する。この際、スリット孔９
から流入する空気流は吸引流であるため、これを床面１
０に効率よく衝突させるには、スリット孔９の吹出し高
さｈを床面１０に近付けることが好ましい。
設けたスリット状の孔で、前面２に横方向に沿って複数
個設けられ、ブラシ本体１内側の下方向に向かって傾斜
して開口されている。そして、スリット孔９から流入す
る空気流が吸込口８の短辺の中央を結んだ線ａーａの近
傍に来るように、スリット孔９の傾斜角度（図３の
θ）、吹出し高さ（図３のｈ）、及び吸込口８の短辺
（図３のｗ）の長さを設定する。この際、スリット孔９
から流入する空気流は吸引流であるため、これを床面１
０に効率よく衝突させるには、スリット孔９の吹出し高
さｈを床面１０に近付けることが好ましい。
【００１３】例えば、スリット孔９の傾斜角度をほぼ４
５°とした場合、吸込口８の短辺の長さｗを１５ｍｍ以
上３０ｍｍ以下、吹出し高さｈを０〜３０ｍｍとするの
が適切である。なお、頭部壁２の厚さは、１０ｍｍ以下
で十分である。また、吸込口８の中央部は、操作時に操
作荷重が重く感じない程度の、１００ｍｍＨ2 Ｏ以上の
真空度になるように、開口率を設定するのがよい。
５°とした場合、吸込口８の短辺の長さｗを１５ｍｍ以
上３０ｍｍ以下、吹出し高さｈを０〜３０ｍｍとするの
が適切である。なお、頭部壁２の厚さは、１０ｍｍ以下
で十分である。また、吸込口８の中央部は、操作時に操
作荷重が重く感じない程度の、１００ｍｍＨ2 Ｏ以上の
真空度になるように、開口率を設定するのがよい。
【００１４】１１ａ，１１ｂはブラシ本体１の前後に取
り付けたローラーで、床面１０との間に隙間部１２が形
成されるようにしてある。１３は頭部壁２の前面２ｂの
下端部に取り付けた一枚の弾性体からなる溝付きソフト
バンパーで、中央部の下縁にほぼ長方形状に切欠いた溝
部１４が設けられている。そして、床面１０との間に形
成された隙間部１２の前面を閉塞させるように、溝付き
ソフトバンパー１３の下縁が床面１０に接する程度に取
り付けられ、溝部１４から外気を床面１０に沿って吸込
通路７方向に導入して、ブラシ本体１の前面における吸
塵性能を向上させるようにしてある。こうして、溝付き
ソフトバンパー１３の溝部１４とスリット孔９から流入
した空気流が、吸込口８下方の隙間部１２近傍で合流す
るようにしてある。
り付けたローラーで、床面１０との間に隙間部１２が形
成されるようにしてある。１３は頭部壁２の前面２ｂの
下端部に取り付けた一枚の弾性体からなる溝付きソフト
バンパーで、中央部の下縁にほぼ長方形状に切欠いた溝
部１４が設けられている。そして、床面１０との間に形
成された隙間部１２の前面を閉塞させるように、溝付き
ソフトバンパー１３の下縁が床面１０に接する程度に取
り付けられ、溝部１４から外気を床面１０に沿って吸込
通路７方向に導入して、ブラシ本体１の前面における吸
塵性能を向上させるようにしてある。こうして、溝付き
ソフトバンパー１３の溝部１４とスリット孔９から流入
した空気流が、吸込口８下方の隙間部１２近傍で合流す
るようにしてある。
【００１５】１５は吸込口８の後部の底面壁３上に溝付
きソフトバンパー１３と平行になるように取り付けた一
枚の弾性体からなる後部ソフトバンパーで、隙間部１２
を後方から閉塞するように、その下縁が床面１０に接す
る程度に取り付けられている。１６はブラシ本体１の外
周に沿って取り付けた弾性体からなる緩衝用バンパーで
ある。
きソフトバンパー１３と平行になるように取り付けた一
枚の弾性体からなる後部ソフトバンパーで、隙間部１２
を後方から閉塞するように、その下縁が床面１０に接す
る程度に取り付けられている。１６はブラシ本体１の外
周に沿って取り付けた弾性体からなる緩衝用バンパーで
ある。
【００１６】上記のように構成した実施の形態１の作用
を説明する。床面１０を掃除するときに床面１０が絨毯
のような軟質材である場合は、図３に示すように、ブラ
シ本体１のローラ１１ａ，１１ｂは絨毯の中に埋まり、
隙間部１２が絨毯の植毛１７によって塞がれ、溝付きソ
フトバンパー１３はＬ状に折曲げられてその溝部１４か
ら吸引される空気流は減少する。
を説明する。床面１０を掃除するときに床面１０が絨毯
のような軟質材である場合は、図３に示すように、ブラ
シ本体１のローラ１１ａ，１１ｂは絨毯の中に埋まり、
隙間部１２が絨毯の植毛１７によって塞がれ、溝付きソ
フトバンパー１３はＬ状に折曲げられてその溝部１４か
ら吸引される空気流は減少する。
【００１７】こうして、ブラシ本体１の一部が絨毯の中
に沈み込んでブラシ本体１内の真空度は高くなるが、ス
リット孔９は絨毯の植毛１７の上方に位置するため、ス
リット孔９が植毛１７内に埋まることはない。このた
め、床面１０が硬質の床材からなる場合に比べて、スリ
ット孔９からブラシ本体１内に流入する空気量の比率が
高くなり、同時に、吸込空気流がより加速される。
に沈み込んでブラシ本体１内の真空度は高くなるが、ス
リット孔９は絨毯の植毛１７の上方に位置するため、ス
リット孔９が植毛１７内に埋まることはない。このた
め、床面１０が硬質の床材からなる場合に比べて、スリ
ット孔９からブラシ本体１内に流入する空気量の比率が
高くなり、同時に、吸込空気流がより加速される。
【００１８】こうして、スリット孔９から流入する高速
空気流は絨毯の植毛１７に斜め方向イから衝突し、吸込
口８や吸込通路７に位置する植毛１７を起立させ、根元
からごみ１８をたたきだしたりかきあげたりして渦流ロ
を生じさせて、吸込通路７から吸込パイプ５の方向ハに
直線状に移動させる。この場合に、吸込口８中央の真空
度が、経験的に操作荷重が重く感じない程度の１００ｍ
ｍＨ2 Ｏ以上となるようにして、開口率を設定してある
ので、ブラシ本体１の操作荷重は軽くてすむ。
空気流は絨毯の植毛１７に斜め方向イから衝突し、吸込
口８や吸込通路７に位置する植毛１７を起立させ、根元
からごみ１８をたたきだしたりかきあげたりして渦流ロ
を生じさせて、吸込通路７から吸込パイプ５の方向ハに
直線状に移動させる。この場合に、吸込口８中央の真空
度が、経験的に操作荷重が重く感じない程度の１００ｍ
ｍＨ2 Ｏ以上となるようにして、開口率を設定してある
ので、ブラシ本体１の操作荷重は軽くてすむ。
【００１９】一方、床面１０が硬質材からなる場合は、
図４に示すように、スリット孔９から斜め方向に流入す
る空気流イと、溝付きソフトバンパー１３の溝部１４か
ら流入し床面１０に沿って進む空気流ニとが、吸込口８
や吸込通路７方向に進み、かきあげによって渦流ホを生
じさせて、床面１０上のごみ１８を吸込通路７から吸込
パイプ５のハ方向に直線状に移動させる。このときのご
み１８の移動は、図３に示した絨毯の場合に比べて比較
的容易であり、吸込空気流イを大幅に加速する必要がな
い。すなわち、図４に示すように、溝付きソフトバンパ
ー１３の変形は少なく、当初の設計値に近い溝部１４の
開口面積を維持して、吸着力の変化も小さい。
図４に示すように、スリット孔９から斜め方向に流入す
る空気流イと、溝付きソフトバンパー１３の溝部１４か
ら流入し床面１０に沿って進む空気流ニとが、吸込口８
や吸込通路７方向に進み、かきあげによって渦流ホを生
じさせて、床面１０上のごみ１８を吸込通路７から吸込
パイプ５のハ方向に直線状に移動させる。このときのご
み１８の移動は、図３に示した絨毯の場合に比べて比較
的容易であり、吸込空気流イを大幅に加速する必要がな
い。すなわち、図４に示すように、溝付きソフトバンパ
ー１３の変形は少なく、当初の設計値に近い溝部１４の
開口面積を維持して、吸着力の変化も小さい。
【００２０】実施の形態１によれば、吸込通路７や吸込
口８に直結させて設けたスリット孔９及び溝付きソフト
バンパー１３から流入する空気流が、床面１０に効率良
く衝突するようにしたため、操作性を損なうことなく吸
塵性能を向上でき、また、羽根車、回転ブラシ等の機構
が不要となり、コストダウンが達成される。特に、たた
きやかきあげによってごみ１８を吸引できるようにした
ため、絨毯面での掃除や、壁際、階段の隅、溝などにお
ける掃除において吸塵性能を向上させることができる。
口８に直結させて設けたスリット孔９及び溝付きソフト
バンパー１３から流入する空気流が、床面１０に効率良
く衝突するようにしたため、操作性を損なうことなく吸
塵性能を向上でき、また、羽根車、回転ブラシ等の機構
が不要となり、コストダウンが達成される。特に、たた
きやかきあげによってごみ１８を吸引できるようにした
ため、絨毯面での掃除や、壁際、階段の隅、溝などにお
ける掃除において吸塵性能を向上させることができる。
【００２１】また、従来は、スリット孔が細長かったり
Ｖ字形状であったりして圧力損失が大きく十分な流速が
得られない場合が多かったが、実施の形態１ではスリッ
ト孔９を斜めに傾斜させて直線上に形成し取付位置を床
面１０に近付けたため、圧力損失が小さく空気流を床面
１０に効率よく衝突させることができる。さらに、従来
は、吸込口が途中で曲がったりして圧力損失が大きくな
る場合もあったが、実施の形態１では吸込口８から吸引
された空気流はそのまま吸込パイプ５方向に直線状に向
かうため、圧力損失が小さく吸引効率が良い。また、従
来はブラシが設けられてこれに繊維、髮の毛などが絡み
付いて清掃性が悪かったが、実施の形態１では従来のブ
ラシに代えてこれに相当する溝付きソフトバンパー１３
と後部ソフトバンパー１５が設けられ、これが一枚の弾
性体から構成されているため、清掃性が良い。
Ｖ字形状であったりして圧力損失が大きく十分な流速が
得られない場合が多かったが、実施の形態１ではスリッ
ト孔９を斜めに傾斜させて直線上に形成し取付位置を床
面１０に近付けたため、圧力損失が小さく空気流を床面
１０に効率よく衝突させることができる。さらに、従来
は、吸込口が途中で曲がったりして圧力損失が大きくな
る場合もあったが、実施の形態１では吸込口８から吸引
された空気流はそのまま吸込パイプ５方向に直線状に向
かうため、圧力損失が小さく吸引効率が良い。また、従
来はブラシが設けられてこれに繊維、髮の毛などが絡み
付いて清掃性が悪かったが、実施の形態１では従来のブ
ラシに代えてこれに相当する溝付きソフトバンパー１３
と後部ソフトバンパー１５が設けられ、これが一枚の弾
性体から構成されているため、清掃性が良い。
【００２２】実施の形態２ 図５は本発明の実施の形態２の側面図である。実施の形
態１では、頭部壁２の前面２ｂにスリット孔９を設けた
が、実施の形態２では、頭部壁２の側面２ｃにもスリッ
ト孔を設けたものである。９ａ，（９ａ）はブラシ本体
１の吸込口８の両側に位置する側面２ｃ上に設けたスリ
ット孔で、ブラシ本体１内側の下方向に向かって傾斜し
て開口され、スリット孔９ａから流入する空気流が吸込
口８の短辺の中央を結んだ線ａーａの近傍に来るよう
に、スリット孔９ａの傾斜角度、吹出し高さ、及び吸込
通路８の短辺の長さを設定する。その他の構成、作用は
実施の形態１で示した場合と同様なので、説明を省略す
る。実施の形態２によれば、実施の形態１と同様の効果
が得られるほか、特に、ブラシ本体１の側面２ｃ近傍に
壁などの障害物が存在する場合に、吸塵性能を発揮す
る。
態１では、頭部壁２の前面２ｂにスリット孔９を設けた
が、実施の形態２では、頭部壁２の側面２ｃにもスリッ
ト孔を設けたものである。９ａ，（９ａ）はブラシ本体
１の吸込口８の両側に位置する側面２ｃ上に設けたスリ
ット孔で、ブラシ本体１内側の下方向に向かって傾斜し
て開口され、スリット孔９ａから流入する空気流が吸込
口８の短辺の中央を結んだ線ａーａの近傍に来るよう
に、スリット孔９ａの傾斜角度、吹出し高さ、及び吸込
通路８の短辺の長さを設定する。その他の構成、作用は
実施の形態１で示した場合と同様なので、説明を省略す
る。実施の形態２によれば、実施の形態１と同様の効果
が得られるほか、特に、ブラシ本体１の側面２ｃ近傍に
壁などの障害物が存在する場合に、吸塵性能を発揮す
る。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる電気掃除機用ブラシによれば、次のような効果
を得ることができる。なお、説明に当たっては、請求項
の番号と同じ番号を付してそれぞれの請求項の効果を記
述する。
にかかる電気掃除機用ブラシによれば、次のような効果
を得ることができる。なお、説明に当たっては、請求項
の番号と同じ番号を付してそれぞれの請求項の効果を記
述する。
【００２４】（１） 吸込パイプが回動自在に取り付け
られ底面と床面との間に隙間が形成されたブラシ本体の
底面に設けられ、吸込パイプと直結して形成された吸込
通路の両側方向に拡がる吸込口と、ブラシ本体の前面に
開口され吸込口方向に外気を導入するスリット孔と、ブ
ラシ本体の前面下端に設けられ外気を隙間部に沿って吸
込口方向に導入する弾性の溝付きバンパーとから構成し
た。
られ底面と床面との間に隙間が形成されたブラシ本体の
底面に設けられ、吸込パイプと直結して形成された吸込
通路の両側方向に拡がる吸込口と、ブラシ本体の前面に
開口され吸込口方向に外気を導入するスリット孔と、ブ
ラシ本体の前面下端に設けられ外気を隙間部に沿って吸
込口方向に導入する弾性の溝付きバンパーとから構成し
た。
【００２５】これにより、スリット孔及び溝付きソフト
バンパーから流入する空気流が床面に効率良く衝突し、
操作性を損なうことなく吸塵性能、清掃性を向上でき、
また、羽根車、回転ブラシ等の機構が不要となり、コス
トダウンが達成される。そして、スリット孔から導入し
た空気流を床面に直接衝突させて、たたきやかきあげに
よってごみを吸引するようにしたため、絨毯面での掃除
や、壁際、階段の隅、溝などにおける掃除において特に
吸塵性能を向上させることができる。
バンパーから流入する空気流が床面に効率良く衝突し、
操作性を損なうことなく吸塵性能、清掃性を向上でき、
また、羽根車、回転ブラシ等の機構が不要となり、コス
トダウンが達成される。そして、スリット孔から導入し
た空気流を床面に直接衝突させて、たたきやかきあげに
よってごみを吸引するようにしたため、絨毯面での掃除
や、壁際、階段の隅、溝などにおける掃除において特に
吸塵性能を向上させることができる。
【００２６】（２） 上記（１）の電気掃除機用ブラシ
であって、ブラシ本体の前面及び側面に、吸込口方向に
外気を導入するスリット孔を開口したので、スリット孔
及び溝付きソフトバンパーから流入する空気流が床面に
効率良く衝突し、操作性を損なうことなく吸塵性能、清
掃性を向上でき、また、羽根車、回転ブラシ等の機構が
不要となり、コストダウンが達成される。そして、スリ
ット孔から導入した空気流を床面に直接衝突させて、た
たきやかきあげによってごみを吸引するようにしたた
め、絨毯面での掃除や、壁際、階段の隅、溝などにおけ
る掃除において、特に、ブラシ本体の側面に壁などの障
害物が存在する場合に、吸塵性能を向上させることがで
きる。
であって、ブラシ本体の前面及び側面に、吸込口方向に
外気を導入するスリット孔を開口したので、スリット孔
及び溝付きソフトバンパーから流入する空気流が床面に
効率良く衝突し、操作性を損なうことなく吸塵性能、清
掃性を向上でき、また、羽根車、回転ブラシ等の機構が
不要となり、コストダウンが達成される。そして、スリ
ット孔から導入した空気流を床面に直接衝突させて、た
たきやかきあげによってごみを吸引するようにしたた
め、絨毯面での掃除や、壁際、階段の隅、溝などにおけ
る掃除において、特に、ブラシ本体の側面に壁などの障
害物が存在する場合に、吸塵性能を向上させることがで
きる。
【００２７】（３） 上記（１）又は（２）の電気掃除
機用ブラシであって、スリット孔の傾斜角度、吹出し高
さ、吸込口の短辺の長さを、スリット孔から流入する空
気流が床面と衝突する位置が吸込口の短辺中央を結ぶ線
の近傍になるように設定したので、空気流が床面に非常
に効率良く衝突し、圧力損失が小さく操作性が良好で吸
塵性能を大幅に向上できる。特に、絨毯面での掃除や、
壁際、階段の隅、溝などにおける掃除において吸塵性能
を非常に向上させることができる。
機用ブラシであって、スリット孔の傾斜角度、吹出し高
さ、吸込口の短辺の長さを、スリット孔から流入する空
気流が床面と衝突する位置が吸込口の短辺中央を結ぶ線
の近傍になるように設定したので、空気流が床面に非常
に効率良く衝突し、圧力損失が小さく操作性が良好で吸
塵性能を大幅に向上できる。特に、絨毯面での掃除や、
壁際、階段の隅、溝などにおける掃除において吸塵性能
を非常に向上させることができる。
【００２８】（４） 上記（３）の電気掃除機用ブラシ
であって、スリット孔を床面に対して３０°〜８０°の
角度に傾斜させると共に、床面からの吹出し高さを０〜
３０ｍｍとしたので、高速空気流が床材に非常に効率良
く衝突し、圧力損失が小さく操作性は良好で吸塵性能を
大幅に向上できる。
であって、スリット孔を床面に対して３０°〜８０°の
角度に傾斜させると共に、床面からの吹出し高さを０〜
３０ｍｍとしたので、高速空気流が床材に非常に効率良
く衝突し、圧力損失が小さく操作性は良好で吸塵性能を
大幅に向上できる。
【００２９】（５） 上記（３）又は（４）の電気掃除
機用ブラシであって、吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍
の真空度が、１００ｍｍＨ2 Ｏ以上になるようにして開
口率を設定したので、高速空気流が床材に非常に効率良
く衝突し、圧力損失が小さく操作性は良好で吸塵性能を
大幅に向上できる。
機用ブラシであって、吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍
の真空度が、１００ｍｍＨ2 Ｏ以上になるようにして開
口率を設定したので、高速空気流が床材に非常に効率良
く衝突し、圧力損失が小さく操作性は良好で吸塵性能を
大幅に向上できる。
【図１】 本発明の実施の形態１の正面図である。
【図２】 図１の底面図である。
【図３】 図１の作用説明図である。
【図４】 図１の作用説明図である。
【図５】 本発明の実施の形態２の側面図である。
【図６】 従来の電気掃除機用ブラシの一例を示す正面
図である。
図である。
【図７】 図６の縦断面図である。
１ ブラシ本体、３ 底面壁、５ 吸込パイプ、７ 吸
込通路、８ 吸込口、９，９ａ スリット孔、１０ 床
面、１２ 隙間、１３ 溝付きバンパー、１４溝部、１
８ ごみ。
込通路、８ 吸込口、９，９ａ スリット孔、１０ 床
面、１２ 隙間、１３ 溝付きバンパー、１４溝部、１
８ ごみ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古藤 悟 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山内 英士 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 吸込パイプが回動自在に取り付けられ底
面と床面との間に隙間が形成されたブラシ本体の底面に
設けられ、前記吸込パイプと直結して形成された吸込通
路の両側方向に拡がる吸込口と、前記ブラシ本体の前面
に開口され前記吸込口方向に外気を導入するスリット孔
と、前記ブラシ本体の前面下端に設けられ外気を前記隙
間部に沿って吸込口方向に導入する弾性の溝付きバンパ
ーとを備え、前記スリット孔から導入した空気流を前記
床面に直接衝突させ、該床面上のごみを、たたき、かき
あげて、前記パイプ方向に吸引するようにしたことを特
徴とする電気掃除機用ブラシ。 - 【請求項２】 ブラシ本体の前面及び側面に、吸込口方
向に外気を導入するスリット孔を開口したことを特徴と
する請求項１記載の電気掃除機用ブラシ。 - 【請求項３】 スリット孔の傾斜角度、吹出し高さ及び
吸込口の短辺の長さを、前記スリット孔から流入する空
気流が床面と衝突する位置が前記吸込口の短辺中央を結
ぶ線の近傍になるように設定したことを特徴とする請求
項１又は２記載の電気掃除機用ブラシ。 - 【請求項４】 スリット孔を床面に対して３０°〜８０
°の角度に傾斜させると共に、床面からの吹出し高さを
０〜３０ｍｍとしたことを特徴とする請求項３記載の電
気掃除機用ブラシ。 - 【請求項５】 吸込口の短辺中央を結ぶ線の近傍の真空
度が、１００ｍｍＨ2 Ｏ以上になるようにブラシの形状
を設定したことを特徴とする請求項３又は４記載の電気
掃除機用ブラシ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121819A JPH10309247A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 電気掃除機用ブラシ |
| TW086115556A TW338715B (en) | 1997-05-13 | 1997-10-21 | Brush for the power vacuum cleaner |
| KR1019970063162A KR19980086439A (ko) | 1997-05-13 | 1997-11-26 | 전기청소기용 솔 |
| CN97122974A CN1198913A (zh) | 1997-05-13 | 1997-11-28 | 电吸尘器用刷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121819A JPH10309247A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 電気掃除機用ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309247A true JPH10309247A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14820724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9121819A Pending JPH10309247A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 電気掃除機用ブラシ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309247A (ja) |
| KR (1) | KR19980086439A (ja) |
| CN (1) | CN1198913A (ja) |
| TW (1) | TW338715B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014111216A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-06-19 | Sharp Corp | 電気掃除機用吸込口体、及び電気掃除機 |
| JP2020078529A (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-28 | シャープ株式会社 | 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101055046B1 (ko) * | 2008-12-26 | 2011-08-05 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기의 노즐 |
| GB2530933B (en) * | 2013-11-25 | 2017-06-07 | Hoover Ltd | Vacuum cleaner head |
| KR102455228B1 (ko) * | 2017-12-04 | 2022-10-18 | 삼성전자주식회사 | 로봇 청소기 |
| CN111870188A (zh) * | 2020-08-20 | 2020-11-03 | 珠海市一微半导体有限公司 | 清扫机器人 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP9121819A patent/JPH10309247A/ja active Pending
- 1997-10-21 TW TW086115556A patent/TW338715B/zh active
- 1997-11-26 KR KR1019970063162A patent/KR19980086439A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-11-28 CN CN97122974A patent/CN1198913A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014111216A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-06-19 | Sharp Corp | 電気掃除機用吸込口体、及び電気掃除機 |
| JP2020078529A (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-28 | シャープ株式会社 | 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1198913A (zh) | 1998-11-18 |
| TW338715B (en) | 1998-08-21 |
| KR19980086439A (ko) | 1998-12-05 |
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