JPH10308917A - 位置情報記録機能付き録画再生装置 - Google Patents

位置情報記録機能付き録画再生装置

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JPH10308917A
JPH10308917A JP9131751A JP13175197A JPH10308917A JP H10308917 A JPH10308917 A JP H10308917A JP 9131751 A JP9131751 A JP 9131751A JP 13175197 A JP13175197 A JP 13175197A JP H10308917 A JPH10308917 A JP H10308917A
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JP
Japan
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recording
image
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map
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Application number
JP9131751A
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English (en)
Inventor
Tamiro Fukuda
民郎 福田
Kenshirou Tanaka
堅四郎 田中
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NIPPON SAMUSUN KK
Original Assignee
NIPPON SAMUSUN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置検出手段からの座標デ−タを録画された
画像デ−タとともに記憶し、録画をされた場所の正確な
位置を、再生時に確認することができるようにする。 【解決手段】 位置検出手段5からの位置座標デ−タ
を、録画する画像デ−タとともに記憶媒体に格納し、再
生時に該位置座標デ−タを読み出して、地図画面上に該
位置座標を表示して録画された正確な場所を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現在位置を検出す
ることにより、録画とともに録画時の位置情報を同時に
記録し、再生時に録画された位置を確認することのでき
る録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の録画再生装置としては、動画およ
び音声を記録するビデオカメラや静止画や音声を記録す
るデジタルカメラがある。
【0003】これらビデオカメラやデジタルカメラにお
いては、録画または撮影した日付や時間などを同時に記
録して、再生時にいつ録画や撮影をしたのかを知ること
ができるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再生時
において録画または撮影を実施した場所がどこであるか
を確認したくても現状のものでは確認することができな
かった。
【0005】本発明は、録画または撮影がなされた場所
を記録し、再生時においてその場所を確認することが可
能な位置情報記録機能付き録画再生装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の位置情報記録機能付き録画再生装置は、
少なくとも画像イメ−ジをデジタル化して取り込む撮像
手段と、現在位置を検出する位置検出手段と、撮像手段
からの画像イメ−ジデ−タと位置検出手段からの位置デ
−タとを連係させる画像/位置連結手段と、該連結され
た画像イメ−ジデ−タと位置デ−タとをデジタルデ−タ
として記憶することのできる記憶媒体に書き込みまたは
読み出しする記録再生手段と、前記記録媒体中の画像イ
メ−ジおよび位置情報とを関連させて表示する表示手段
とから成ることを特徴としている。この特徴によれば、
画像デ−タ等と位置情報のデ−タとが常に連係して記憶
媒体に記憶されることにより、録画および撮像時の正確
な位置を再生時に確認することができる。
【0007】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、所定の記憶媒体に地図情報が記憶されており、前
記記憶媒体に格納されている各画像デ−タ等に連係され
ている位置デ−タを読み出し、該位置デ−タに対応する
地図デ−タを前記記憶媒体より読み出して前記表示手段
に表示するとともに、前記位置デ−タに該当する地図上
の位置をポイント表示し、該ポイントへのアクセスによ
り、その位置デ−タに対応する画像デ−タが前記記憶媒
体より読み出されて前記表示手段に表示されることが好
ましい。このようにすれば、撮像時の位置を地図上で確
認することができるとともに、録画および撮影を行った
場所のポイントをアクセスすることによって、そのポイ
ントでの撮像デ−タを正確にかつ容易に再生し、確認す
ることができる。
【0008】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、所定の記憶媒体に地図情報が記憶されており、画
像再生時において、操作者の入力に基づいて再生されて
いる画像デ−タに連係された位置デ−タに対応する地図
デ−タを前記記憶媒体より読み出して前記表示手段に表
示するとともに、前記位置デ−タに該当する地図上の位
置をポイント表示することが好ましい。このようにすれ
ば、画像再生時においても、瞬時にその画像が撮像され
た位置を地図上にて確認することかできる。
【0009】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、前記デジタルデ−タを記憶する記憶媒体および記
録再生手段が、前記記録媒体の微小領域の光の反射率を
変化させることによりデジタルデ−タを記録することが
好ましい。このようにすれば、小型の記憶媒体に非常に
多くのデジタルデ−タを記憶することができ、より多く
の地図デ−タとともに画像や音声デ−タを記憶すること
ができる。
【0010】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、前記位置情報検出手段が、複数の衛星および地上
局からの電波を受信し、該電波に変調されている時間情
報および位置情報に基づいて現在位置を検出することが
好ましい。このようにすれば、世界規模において位置検
出を高精度にて実施することができるとともに、位置情
報検出手段を小型化にすることが可能となる。
【0011】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、前記入力手段が、前記表示手段表面に配置された
透明タッチパネルであることが好ましい。このようにす
れば、入力手段に独立したキ−スイッチを設ける必要が
無くなり、機器を小型化することができると共に、表示
画面と対話方式にて入力を実施できることから、入力操
作を容易に実施できるようになる。
【0012】本発明の位置情報記録機能付き録画再生装
置は、前記表示手段と前記位置情報検出手段におけるア
ンテナを本体の表裏の対向面に配置し、前記アンテナは
本体より離接できる構造とすることが好ましい。
【0013】このようにすれば、装置全体を小型化した
場合においても、電波を受信するアンテナ面積を大きく
とることが可能となり、よって電波を高い利得にて受信
することができるようになるとともに、アンテナが本体
から離接できる構造になっているため、使用時の本体の
位置にかかわらず、アンテナを地面に対して水平にかつ
上空を向けて適宜配置でき、電波を効率良く受信するこ
とが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態を示すブロック図
であり、図2は本発明の実施形態の外観斜視図であり、
図3は記録媒体を本体内部に格納するために蓋等を開放
した状態を示す斜視図であり、図4は外部に設けたGP
Sアンテナを本体より開放した状態を示す斜視図であ
り、図5(a)、図5(b)、図6および図7は本発明
の実施形態の表示部に表示される表示画面の一例を示し
たものである。
【0016】本発明の構成は、各種の構成手段が図1に
示されるようにな構成とされている。
【0017】まず、本実施形態において使用した記憶媒
体としては、光デイスクを用いており、これら光ディス
クの各種媒体の中でも、DVD(デジタルビデオディス
ク)の媒体を用いている。
【0018】このDVDの記憶媒体(以下DVDディス
クと称す)は、PDに代表されるような一般の読み書き
可能なコンパクトディスクや光磁気ディスクに比較して
記憶容量が大きいとともに、読み出し書き込みの速度が
早く、本発明の記憶媒体として好ましい。
【0019】前記DVDディスクは、図3に示されるよ
うに、本体内部のディスク駆動装置11に装填されて使
用される。
【0020】上記のように本実施形態においては、その
記録媒体としてDVDディスクを用いており、これに伴
って本発明における記録再生手段1もDVDディスクに
対応する構成となっており、その構成は図1に示す様
に、前記DVDディスクを駆動するディスク駆動装置1
1とDVDディスクにレ−ザ−光を用いて情報を書き込
んだり読み出したりするレ−ザ−ヘッド装置12と、こ
れらディスク駆動装置11とレ−ザ−ヘッド装置12の
動作を制御する駆動制御回路13と、レ−ザ−ヘッド装
置12で読み出された反射レ−ザ−光の強弱信号を電気
信号に変換したり、読み出された電気信号(記録信号と
称す)は特種なフォ−マットなのでこれを通常のデジタ
ル信号に変換、または逆に通常のデジタル信号から特種
なフォ−マットの記録信号に変換する変復調回路14か
ら構成される。
【0021】本実施形態に使用される撮像手段2は、レ
ンズやレンズ駆動装置(図示せず)を備え、被写体に自
動的に焦点を合わせる自動焦点制御装置21と、前記自
動焦点制御装置21により結像されたイメ−ジを電気信
号に変換するCCDエリアイメ−ジセンサ−22と、C
CDエリアイメ−ジセンサ−22の動作を制御し、CC
Dエリアイメ−ジセンサ−22からの電気信号をデジタ
ル信号に変換して出力するCCDエリアイメ−ジセンサ
−制御回路23より構成される。
【0022】これらCCDエリアイメ−ジセンサ−22
を用いた撮像手段2は、高解像度のイメ−ジ映像をデジ
タルデ−タとして取り出せるとともに、装置が小型であ
ることから本発明の撮像装置として好ましい。
【0023】本実施形態に使用される音声入力手段3
は、一般的な高感度ステレオマイクを使用し、音声や音
楽等を電気信号に変換し、該電気信号はAD/DAコン
バ−タ−10に送られる。
【0024】前記高感度ステレオマイクにて変換された
電気信号は、AD/DAコンバ−タ−10にてAD(ア
ナログデジタル)変換されてデジタル信号であるPCM
デ−タに変換される。
【0025】本実施形態に使用される画像/音声処理回
路4は、前記DVDディスクから前記記録再生手段1に
て読み出されたデジタルデ−タがデ−タ圧縮されている
ため、これを解凍処理して表示手段6に表示することの
できる画像デ−タおよびAD/DAコンバ−タ−10に
て音声等に変換することにできる音声デ−タに変換処理
するとともに、逆に音声入力手段3や撮像手段2よりの
音声デ−タおよび映像デ−タをデ−タ圧縮して記録用の
デ−タに変換する画像/音声処理プロセッサ−41と、
これらデ−タ圧縮、解凍を実施するためのデ−タを一時
保存したり、前記記録再生手段1や撮像手段2などから
のデ−タ等を表示手段6に表示するための表示画像デ−
タとして一時保存するためのフィ−ルドメモリ42から
構成されている。
【0026】本実施形態に使用される位置検出手段5
は、複数の衛星からの電波を受信し、該電波に変調され
ている時間情報および位置情報に基づいて現在位置を検
出するGPSシステムを用いており、その構成は衛星か
らの電波を受信するGPSアンテナ51と、受信した電
波を所定の符号系列にて逆拡散すると共に復調して、該
受信電波に変調されている時間デ−タや衛星の位置デ−
タ等を取り出すGPSセンサ−52と、該GPSセンサ
−52からの各種デ−タから現在の位置を算出する測位
演算回路53から構成され、該測位演算回路53には現
在時刻を判断するためのRTC(リアルタイムクロッ
ク)や、計算された測位座標(緯度、経度、高度)を実
際の地図上の座標に変換する変換テ−ブルが格納されて
いるROM等を内在している。
【0027】これらGPSを用いた位置検出手段5は、
使用される電波が高周波のため、受信するアンテナを小
型のアンテナとすることができ、尚且つ使用に十分な測
位精度を世界的規模において得ることができることから
好ましく、さらにはその位置精度を向上させるために衛
星の電波のみを受信するのではなく、地上局からの位置
補正デ−タを受信するDGPS方式を用いても良い。
【0028】本実施形態においては、図2に示すように
前記GPSアンテナ51を本体外周に配置したル−プア
ンテナとしているが、ル−プアンテナに限らず棒状アン
テナでも良く、このようなアンテナは本体に固定されて
いるため、本体の配置状況により電波を受信する利得が
大きく変化することから、図4に示されるように本体か
ら開閉などにより離接できる外部の平面アンテナとして
も良く、このように配置することにより本体を小型化し
ても、アンテナの面積を大きくとることが可能となり、
さらには本体を平面に置いた場合の支持スタンドとして
も使用することができることから好ましい。
【0029】本実施形態に使用される表示手段は6は、
カラ−TFT液晶パネル61と、これを駆動する液晶駆
動回路62から構成されており、図1には図示していな
いがカラ−TFT液晶パネル61背面にはバックライト
が設置されている。
【0030】本実施形態に使用される音声出力手段7
は、一般的な再生帯域の広いスピ−カ−を使用してお
り、前記AD/DAコンバ−タ−10に内蔵された増幅
アンプにより駆動されて音声を出力する。
【0031】本実施形態においては、音声出力手段7と
しての内蔵スピ−カ−のみを図示したが、外部スピ−カ
−への出力手段を併設することが、使用するDVD記録
媒体に記録される音質が非常に高音質なためからも好ま
しい。
【0032】本実施形態に使用される入力手段8は、電
源スイッチであるメインスイッチ81と、撮像手段2か
ら画像の録画を実施させたり、停止させたりする撮像O
N/OFFスイッチ82と、表示手段6に表示された各
種のメニュ−の選択入力や表示手段6に表示された地図
上の位置を座標入力することのできる透明タッチパネル
83と、この透明タッチパネル83の動作を制御して、
後述する制御手段9に入力された表示画面上の座標デ−
タを出力するタッチパネル制御回路84から構成されて
いる。
【0033】これら透明タッチパネル83を用いた入力
手段は、複数の独自のキ−スイッチを設ける必要がな
く、操作者が表示されたメニュ−および地図等を見なが
ら入力を実施できることから、装置を小型化でき、操作
者の入力操作も簡略化できることから好ましい。
【0034】本実施形態に使用される制御手段9は、M
PU(マイクロプロセッシングユニット)9であり、該
MPU9内部にはMPU9が行う各種の制御を実施させ
るためのプログラムを格納しておく内部ROM91と、
MPU9が制御のために実施する各種の演算やデ−タの
送信、受信などのために一時的にデ−タを格納しておく
内部RAM92が搭載されている。
【0035】また、本実施形態に用いたDVDディスク
(本実施形態においては片面2.6ギガバイトのDVD
ディスクを使用)の一部には、予め撮影を実施する地域
の地図が記憶され、書き換えできないように処理されて
おり、地図デ−タ以外のDVDディスクの記憶エリアに
は書き込みが可能な様にしてある。
【0036】以下本実施形態の位置情報記録機能付き録
画再生装置の動作を図面を用いて説明する。
【0037】まず、操作者は本実施形態の位置情報記録
機能付き録画再生装置の電源をメインスイッチ81をス
ライドさせて起動させる。
【0038】電源が起動されるとMPU9は内部ROM
91より制御プログラムを読み出し実行を開始する。
【0039】まず、MPU9は現在の位置を確認するた
めに位置検出手段5の測位演算回路53に現在位置の座
標デ−タの出力要求を出す。
【0040】測位演算回路53は、MPU9の要求に基
づき、受信された複数衛星の時間情報や衛星の軌道情報
から、衛星との疑似距離を算出し、該複数の衛星との疑
似距離より求めた位置座標に対応する地図上の座標(緯
度、経度、高度)をテ−ブルより読み出してMPU9に
出力する。
【0041】MPU9は、該現在位置の座標デ−タに該
当する地図デ−タをDVDディスクより読み出すため
に、その該当する地図デ−タが格納されているDVDデ
ィスクのアドレスを記録再生手段1の駆動制御回路13
に出力して、読み出しを指示する。
【0042】駆動制御回路13はレ−ザ−ヘッド12の
位置を前記アドレスに対応する位置に移動させてデ−タ
の読み出し指示を変復調回路14に出し、デ−タの読み
出しを開始して、読み出された地図デ−タは画像/音声
処理プロセッサ−41に出力される。
【0043】画像/音声処理プロセッサ−41は、MP
U9の指示により読み出された地図デ−タを解凍すると
ともに、表示手段6にて表示できる表示デ−タに変換
し、表示デ−タを液晶駆動回路62に出力する。
【0044】液晶駆動回路62は、MPU9の指示によ
り伝送されてきた該表示デ−タに基づき、カラ−TFT
液晶パネルを制御してDVDディスクより読み出された
地図デ−タを表示する。
【0045】MPU9は、表示された地図上に位置検出
手段からの座標デ−タに基づく現在位置を、図5(a)
に示すような十字ポインタにて表示するよう、表示する
画面の十字ポインタを表示する位置座標を算出して前記
画像/音声処理プロセッサ−41に出力して表示させ
る。
【0046】これにより、操作者は現在の位置と関連す
る周辺の地図を表示画面にて確認することができる。
【0047】次いで操作者が、録画を実施したい場合に
おいては撮像ON/OFFスイッチを入力する。
【0048】この入力によりMPU9は、表示を撮像手
段2よりの表示画像に変換するため、撮像手段2を動作
させ、CCDエリアイメ−ジセンサ−制御回路23から
の撮像デ−タを表示画面デ−タとするように画像/音声
処理プロセッサ−41に指示する。
【0049】撮像手段2は、動作とともに被写体に自動
焦点制御装置21にて焦点を合わせ、その画像デ−タを
CCDエリアイメ−ジセンサ−制御回路23から画像/
音声処理プロセッサ−41に出力する。
【0050】画像/音声処理プロセッサ−41は、撮像
手段2からの画像デ−タを表示デ−タに変換して液晶駆
動回路62に出力する。
【0051】これによって、前記地図の表示と同様に撮
像手段2からの画像デ−タを表示手段6に表示すること
ができ、その時の画面表示例が図7である。
【0052】操作者は表示が撮像手段2からの画像に変
わった後、所望の被写体を捕えて再度撮像ON/OFF
スイッチ82を入力する。
【0053】この入力によりMPU9は、画像/音声処
理プロセッサ−41に撮像手段2からの撮像デジタルデ
−タおよび音声入力手段3からの音声信号がAD/DA
コンバ−タ−にてデジタルデ−タに変換された音声入力
デ−タの圧縮処理開始を指示し、圧縮デ−タを変復調回
路14へ出力させる。
【0054】MPU9は、駆動制御回路13に書き込み
可能なDVDディスクの空きアドレスに、該圧縮された
画像デ−タおよび音声デ−タを書き込むように指示し、
駆動制御回路13は該アドレスに対応する位置にレ−ザ
−ヘッドを移動させて、前記変復調回路14よりのデ−
タをDVDディスクに記録する。
【0055】さらにMPU9は、録画が行われ始めた時
点での撮像位置を、位置検出手段5に前記と同様にして
座標デ−タを出力させて確認するとともに、該座標デ−
タを前記DVDディスクに記録された録画画像デ−タの
先頭アドレスと連係させてDVDディスクの予め定めら
れた特定の領域に格納する。
【0056】次いで操作者が、録画を終了させたい場合
は、撮像ON/OFFスイッチ82を再度入力すること
で、MPU9がDVDディスクへの記録を停止するよう
駆動制御回路13に停止を指示する。
【0057】このように、本実施形態においては、前記
位置検出手段5からの撮像時の位置デ−タと撮像された
画像デ−タが記録されているDVDディスクの先頭アド
レスとを、前記MPU9が関連付けたデ−タとして前記
DVDディスクの所定のアドレス位置に格納することに
より画像/位置連係手段を実現している。
【0058】録画終了後、再度録画を実施したい場合に
は、操作者は上記の操作を繰り返すことで録画を実施す
ることができる。
【0059】操作者が、録画を終えて再度地図を表示し
たい場合は、図7に示すように表示画面右下にある地図
表示と表示された領域を押圧入力する。
【0060】この入力により、透明タッチパネル83か
ら操作者の指にて押圧された画面の座標に基づく電気信
号がタッチパネル制御回路84に入力され、タッチパネ
ル制御回路84は該電気信号に対応する入力座標をMP
U9に出力する。
【0061】MPU9は、タッチパネル制御回路84よ
り出力された表示画面の座標デ−タが、前記地図と表示
された領域の座標エリアと一致するかどうかを比較し、
一致した場合においては、前記初期の地図画面の表示と
同様に、現在位置を位置確認手段5よりのデ−タから確
認し、現在位置に相当する地図デ−タを再度DVDディ
スクより読み出すよう指示して、読み出された地図デ−
タを表示手段に表示させるとともに、DVDディスク内
に記録されている画像デ−タの位置デ−タを読み出し、
前記表示する地図画面上に該画像デ−タに連係された位
置デ−タに対応する位置が存在する場合にはその位置を
表示する。
【0062】このようにすることで、上記にて撮像した
位置が図4(b)のように表示される。
【0063】このように、操作者が上記の操作により複
数の場所において録画を実施した後、これらDVDディ
スクに記録された画像を再生する場合においては、図6
に示したように、DVDディスクには各録画デ−タが撮
影された位置座標デ−タが各画像デ−タが記録されてい
る先頭アドレスに関連付けたれて記録されており、MP
U9はDVDディスクよりこの複数の位置座標デ−タを
読み出し、該当する地図上に録画番号(P1、P2、P
7、P10と表示)とともに表示させる。
【0064】操作者が例えばP1の位置にて録画された
画像を再生したい場合は、表示画面のP1の位置を押圧
入力することで、前記地図画面への表示変更の入力と同
様に、MPU9はタッチパネル制御回路84からの座標
デ−タがP1が表示されている座標と一致したかどうか
を判断し、一致した場合には、P1の画像デ−タが格納
されているDVDディスクのアドレスを駆動制御回路1
3に出力して、該画像デ−タを読み出させ、画像/音声
処理プロセッサ−41を介して表示手段に録画された画
像を再生するとともに音声デ−タをAD/DAコンバ−
タ−10に出力させ、AD/DAコンバ−タ−10にて
音声信号に変換、増幅して音声出力手段であるスピ−カ
−7より出力させる。
【0065】このようにすることで、操作者は録画され
た画像がどこで撮影されたものかを、撮影後いつになっ
ても正確に確認することができるとともに、その場所を
確認しながら再生を実施することが可能となる。
【0066】また、上記したP1の画像が再生されてい
る画面例も図7と同じとされており、この再生時におい
て、表示画面右下の地図表示の地図表示と表示された領
域を押圧入力すると、前記地図表示を実施した場合と同
様にMPU9は、タッチパネル制御回路84より出力さ
れた表示画面の座標デ−タが、前記地図と表示された領
域の座標エリアと一致するかどうかを比較し、一致した
場合においては、再生されている画像デ−タに連係され
ている撮像位置デ−タに該当する地図デ−タを再度DV
Dディスクより読み出すよう指示して、読み出された地
図デ−タを表示手段に表示させるとともに、表示された
地図画面上に該撮像位置デ−タに対応する位置を図6に
示されたようにポイント表示する。
【0067】このようにすることで、操作者は現在再生
されている画像が撮像された正確な位置を即座に地図上
にて確認することができるようになる。
【0068】また、本実施形態においては上記したよう
に画像デ−タと位置座標デ−タとを連係させて記録して
いるが、上記の連係手段による方法によれば、上記のデ
−タ以外に例えば録画時のコメントや撮影された人物ま
たは場所の電話番号などの入力デ−タを前記した画像デ
−タと位置座標デ−タとを関連付けた方法と同様の手法
を用いて関連付けることができることは明白であり、こ
のように複数のデ−タを連係させることは任意とされ
る。
【0069】これら複数のデ−タを連係させて記録媒体
であるDVDディスクに記録し、該記録された入力デ−
タを再度表示させる方法としては、図8に示すように、
上記録画画像を再生する動作において説明したのと同様
に、操作者が表示画面のP1の位置を押圧入力すること
で、MPU9はタッチパネル制御回路84からの座標デ
−タがP1が表示されている座標と一致したかどうかを
判断し、一致した場合には、図8に示されるようなメニ
ュ−ウインドウを表示画面に表示させ、操作者は、該メ
ニュ−ウインドウ内のメニュ−を選択して、画像を再生
したり、コメント等を表示させたり、また電話番号等が
連係して格納されている場合等においては、例えば本実
施形態に通信手段を付加し、音声入力手段3や音声出力
手段7等を共用して該電話番号に自動的に電話できるよ
うにするなどの機能を付与することは任意とされる。
【0070】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0071】(a)請求項1項の発明によれば、画像デ
−タ等と位置情報のデ−タとが常に連係して記憶媒体に
記憶されることにより、録画および撮像時の正確な位置
を再生時に確認することができる。
【0072】(b)請求項2項の発明によれば、撮像時
の位置を地図上で確認することができるとともに、録画
および撮影を行った場所のポイントをアクセスすること
によって、そのポイントでの撮像デ−タを正確にかつ容
易に再生し、確認することができる。
【0073】(c)請求項3項の発明によれば、画像再
生時においても、瞬時にその画像が撮像された位置を地
図上にて確認することかできる。
【0074】(d)請求項4項の発明によれば、小型の
記憶媒体に非常に多くのデジタルデ−タを記憶すること
ができ、より多くの地図デ−タとともに画像や音声デ−
タを記憶することができる。
【0075】(e)請求項5項の発明によれば、世界規
模において位置検出を高精度にて実施することができる
とともに、位置情報検出手段を小型化にすることが可能
となる。
【0076】(f)請求項6項の発明によれば、入力手
段に独立したキ−スイッチを設ける必要が無くなり、機
器を小型化することができると共に、表示画面と対話方
式にて入力を実施できることから、入力操作を容易に実
施できるようになる。
【0077】(g)請求項7項の発明によれば、装置全
体を小型化した場合においても、電波を受信するアンテ
ナ面積を大きくとることが可能となり、よって電波を高
い利得にて受信することができるようになるとともに、
アンテナが本体から離接できる構造になっているため、
使用時の本体の位置にかかわらず、アンテナを地面に対
して水平にかつ上空を向けて適宜配置でき、電波を効率
良く受信することが可能となる。
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における位置情報記録機能付
き録画再生装置のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における位置情報記録機能付
き録画再生装置の外観斜視図である。
【図3】本発明の実施形態における位置情報記録機能付
き録画再生装置の記録媒体を格納する蓋部を開いた状態
の外観斜視図である。
【図4】本発明の実施形態において、外部GPSアンテ
ナを用い、該アンテナを開いた状態とした位置情報記録
機能付き録画再生装置の外観斜視図である。
【図5】(a)本発明の実施形態における表示画面例で
ある。 (b)本発明の実施形態における表示画面例である。
【図6】本発明の実施形態における撮像位置を地図上に
表示した表示画面例である。
【図7】本発明の実施形態における撮像時および再生時
の表示画面例である。
【図8】本発明における再生時の表示画面例である。
【符号の説明】
1 記録再生手段 2 撮像手段 3 音声入力手段 4 画像/音声処理回路 5 位置検出手段 6 表示手段 7 音声出力手段 8 入力手段 9 制御手段(MPU) 10 AD/DAコンバ−タ− 11 ディスク駆動装置 12 レ−ザ−ヘッド装置 13 駆動系制御回路 14 変復調回路 21 自動焦点制御装置 22 CCDエリアイメ−ジセンサ− 23 CCDエリアイメ−ジセンサ−制御回路 41 画像/音声処理プロセッサ− 42 フィ−ルドメモリ 51 GPSアンテナ 52 GPSセンサ− 53 測位演算回路 61 カラ−TFT液晶パネル 62 液晶駆動回路 81 メインスイッチ 82 撮像ON/OFFスイッチ 83 透明タッチパネル 84 タッチパネル制御回路 91 内部ROM 92 内部RAM

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも画像イメ−ジをデジタル化し
    て取り込む撮像手段と、現在位置を検出する位置検出手
    段と、撮像手段からの画像イメ−ジデ−タと位置検出手
    段からの位置デ−タとを連係させる画像/位置連結手段
    と、該連結された画像イメ−ジデ−タと位置デ−タとを
    デジタルデ−タとして記憶することのできる記憶媒体に
    書き込みまたは読み出しする記録再生手段と、前記記録
    媒体中の画像イメ−ジおよび位置情報とを関連させて表
    示する表示手段とから成ることを特徴とする位置情報記
    録機能付き録画再生装置。
  2. 【請求項2】 所定の記憶媒体に地図情報が記憶されて
    おり、前記記憶媒体に格納されている各画像デ−タ等に
    連係されている位置デ−タを読み出し、該位置デ−タに
    対応する地図デ−タを前記記憶媒体より読み出して前記
    表示手段に表示するとともに、前記位置デ−タに該当す
    る地図上の位置をポイント表示し、該ポイントへのアク
    セスにより、その位置デ−タに対応する画像デ−タが前
    記記憶媒体より読み出されて前記表示手段に表示される
    ようになっている請求項1に記載の位置情報記録機能付
    き録画再生装置。
  3. 【請求項3】 所定の記憶媒体に地図情報が記憶されて
    おり、画像再生時において、操作者の入力に基づいて再
    生されている画像デ−タに連係された位置デ−タに対応
    する地図デ−タを前記記憶媒体より読み出して前記表示
    手段に表示するとともに、前記位置デ−タに該当する地
    図上の位置をポイント表示するようになっている請求項
    1または2に記載の位置情報記録機能付き録画再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記デジタルデ−タを記憶する記憶媒体
    および記録再生手段が、前記記録媒体の微小領域の光の
    反射率を変化させることによりデジタルデ−タを記録す
    るようにした請求項1〜3のいずれかに記載の位置情報
    記録機能付き録画再生装置。
  5. 【請求項5】 前記位置情報検出手段が、複数の衛星か
    らの電波を受信し、該電波に変調されている時間情報お
    よび位置情報に基づいて現在位置を検出するようにした
    請求項1〜4のいずれかに記載の位置情報記録機能付き
    録画再生装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段表面に配置された透明タッ
    チパネルが入力手段である請求項1〜5のいずれかに記
    載の位置情報記録機能付き録画再生装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段と前記位置情報検出手段に
    おけるアンテナを本体の表裏の対向面に配置し、前記ア
    ンテナは本体より離接できる構造を有する請求項1〜6
    のいずれかに記載の位置情報記録機能付き録画再生装
    置。
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