JPH10307979A - 警備システム - Google Patents
警備システムInfo
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- JPH10307979A JPH10307979A JP11840097A JP11840097A JPH10307979A JP H10307979 A JPH10307979 A JP H10307979A JP 11840097 A JP11840097 A JP 11840097A JP 11840097 A JP11840097 A JP 11840097A JP H10307979 A JPH10307979 A JP H10307979A
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Abstract
ターに通報する警備システムにおいて、警備領域外から
電話番号の設定変更が行えるようにする。 【解決手段】 電話回線3により警備センター4に接続
された警備装置1の近傍に、設定送信機2を運んで、警
備センターの電話番号を無線により警備装置に送信す
る。警備装置は、受信した電話番号を通報先電話番号記
憶部に記憶し、以後、その電話番号を用いて警備センタ
ーへの通報を行う。警備装置では、電話番号を受信した
場合、警備センターとの通報テストを行った後、電話番
号の設定を変更するようにすることができる。また、暗
証コードを使用することにより、不必要な電話番号の変
更を防止することもできる。
Description
て各種情報を遠隔の監視センターに送信する警備システ
ムに関するものである。
し、警備領域内に発生した異常情報等の警備情報を、電
話回線を利用して遠隔の警備センターに通報する警備シ
ステムが実用化されている。このような、警備システム
では、通報機能を有する警備装置は、警備センターの電
話番号を記憶部に記憶しておく。そして、警備センター
に警備情報を通報しようとするときは、その電話番号を
ダイヤリングし、警備センターと通話状態とした上で、
警備情報を電話回線へ送出する。
ば警備センターの電話番号が変更された場合には、警備
装置の記憶部に設定記憶していた警備センターの電話番
号の設定を変更する必要がある。そこで、警備装置にお
いて警備センターの電話番号の設定を変更しようとする
ときは、警備装置が家屋内に設置されているため、警備
会社の保守員が、顧客の家屋に入館して、警備装置を操
作して設定変更を行う。
が顧客の家屋に入館するためには、予め顧客に連絡をし
て、顧客が在宅している時間に訪問する必要がある。し
たがって、本発明は、電話回線を利用して、警備装置か
ら警備センターへ通報をする警備システムにおいて、顧
客が不在であっても、電話番号情報の設定変更が行える
ようにすることを目的とするものである。
決するためになされたものである。本発明においては、
電話回線を利用して、警備装置から、警備領域内に発生
した各種警備情報を、遠隔の警備センターに通報する警
備システムにおいて、警備センターの電話番号を入力す
る入力部と、この電話番号を無線により送信する送信部
とを備えた携帯型の設定送信機を設ける。そして、警備
装置は、前記設定送信機から送信された電話番号を受信
する受信部と、受信した電話番号情報を記憶する通報先
電話番号記憶部とを具備するものとする。
送信機を警備装置の近傍へ運び、設定送信機に警備セン
ターの電話番号を入力する。そして、設定送信機の送信
部から該電話番号を警備装置に対し、無線により送信す
る。警備装置では、該電話番号を受信部に受信し、通報
先電話番号記憶部に記憶する。これにより、警備領域内
に入らずに警備センターの電話番号を変更設定できる。
以後、警備装置は、警備情報を警備センターに通報する
際、この電話番号を使用して警備センターと連絡をと
り、警備情報を電話回線を介して警備センターへ送出す
る。
より電話番号情報を受信したときには、その旨の情報を
受信した電話番号を使用して、前記警備センターに通報
するようにすることができる。これにより、受信した電
話番号が正しく設定されたことを警備センターにてチェ
ックすることができる。そして、この電話番号を使用し
て警備センターと通信でき、電話番号が正しいことが確
認されたときは、警備装置において、その電話番号情報
を通報先電話番号記憶部に設定登録する。
証コードを記憶し、設定送信機から受信した暗証コード
と記憶した暗証コードとが一致した場合に、受信した電
話番号情報を通報先電話番号記憶部に記憶するようにす
ることができる。このように暗証コードを用いることに
より、故意又は偶然に電話番号の変更がされることが防
止でき、警備システムの信頼性を向上することができ
る。
いて説明する。図1は、本発明による警備システムの構
成を示す。図において、1は家屋6等の警備領域内に設
置された警備装置、2は警備員又は保守員が所持する携
帯型の設定送信機、3は警備装置1と接続された電話回
線、4は遠隔の警備センターで、電話回線3を介して警
備装置1と接続される。5 1 ,52 …5n は、家屋6内
の各所に設置された侵入者検知センサー、火災検知セン
サー等の各種センサーである。
図である。同図において、12は液晶ディスプレイ等で
構成された表示部、13はテンキーボタン等で構成され
た操作部、14は小電力無線にて信号を発信する送信
部、15は小電力無線信号を受信する受信部である。1
6は、電話回線3と接続され、警備モード情報又は異常
情報を電話回線3を介して警備センター4に通報する通
報部である。17は、センサーインターフェースで、警
備領域内に設置されたセンサー51 ,52 ……5n と接
続される。11は、上記各部に接続された制御部であ
り、CPU111、RAM112、ROM113などか
ら構成されている。RAM112には、通報先電話番号
記憶部114及びハウスコード記憶部115が設定され
る。18は送信部と受信部に接続されたアンテナであ
る。
は設定送信機2の構成を示すブロック図である。図にお
いて、22は、液晶ディスプレイ26及びLED27で
構成された表示部である。23は、巡回ボタン231、
テンキーボタン232等で構成された操作部である。2
4は小電力無線にて信号を送信する送信部、25は小電
力無線信号を受信する受信部である。21は、上記各部
に接続された制御部であり、CPU211、RAM21
2、ROM213等から構成されている。28は送信部
と受信部に接続されたアンテナである。
る。最初に、警備装置1が警備領域内で異常を検知した
場合の動作について説明する。なお、この動作は、公知
のものであるので、ここでの説明は簡単なものに止めて
おく。警備装置1は、家屋6内に配置した各種センサー
51 ,52 …5n により、異常を検知すると、RAM1
12の通報先電話番号記憶部114に記憶した警備セン
ター4の電話番号を読み出し、通報部16からこの電話
番号をダイヤリングして、警備センター4と通話可能な
状態とする。そして、この状態で異常情報を警備センタ
ー4に通報する。異常情報を受けた警備センター4で
は、警備員を派遣するなどの必要な措置をとる。
登録された警備センターの電話番号の設定変更動作につ
いて、図5〜8のフローチャートを用いて説明する。図
5,図6は警備装置1の動作を示し、図7,図8は設定
送信機2の動作を示す。なお、以下の説明に用いるステ
ップ数は、図5,図6では100番台、図7,図8では
200番台を用いて区別することとする。
操作者(保守員)は、予め、設定送信機2のRAM21
2に、操作部23を操作し設定変更をしようとする警備
装置1のハウスコードを記憶させる(S200)。そし
て、設定送信機2を携帯して、家屋6の外部の警備装置
1の近傍に運ぶ。ここで、ハウスコードとは、警備装置
1を識別するための暗証コードであって、図示しないが
警備装置1が複数あった場合には警備装置毎に割り当て
られている。
成する巡回ボタン231を押し下げる(ステップS20
1)ことにより、動作が開始される。設定送信機2の制
御部21は、操作部23から操作信号を受けると、予め
RAM212に記憶しておいた巡回信号を、送信部24
より所定の周波数の小電力無線信号にて送信する(ステ
ップS202)。この巡回信号には、警備装置1のハウ
スコードが含まれる。その後、警備装置1からモード変
更信号を受信するのを待つ。
部15にて巡回信号を受信する(ステップS101)
と、制御部11は、予めRAM112のハウスコード記
憶部115に設定されているハウスコードと、受信した
巡回信号に含まれるハウスコードを比較し(ステップS
102)、一致していれば、警備装置1を巡回モードに
設定(ステップS103)した後、送信部14からモー
ド変更信号を送信する(ステップS104)。また、不
一致であれば、モード変更不許可信号を送信する(ステ
ップS105)。このように、ハウスコードが一致しな
い限り巡回モードに設定されないため、故意又は偶然に
巡回モードへ移行することがない。
ド変更信号を受信したとき(ステップS203のY)
は、表示部22の液晶ディスプレイ26に、コマンドを
入力するための画面を表示し(ステップS204)、変
更コマンドの入力を待つ(ステップS206)。また、
モード変更不許可信号を受信したとき(ステップS20
3のN)は、その旨を表示部22の液晶ディスプレイ2
6に表示(ステップS205)してステップS200へ
戻る。
警備装置1が巡回モードに設定されたことを確認する
と、次に、操作部21を構成するテンキー232にて電
話番号を設定変更するためのコマンドとして例えば
「1」「確定」を入力する。この変更コマンドが入力さ
れると、ステップS206からステップS207へ進
み、制御部21は、表示部22の液晶ディスプレイ26
に電話番号を入力するための画面を表示する。操作者
は、新たに設定しようとする警備センター4の電話番号
を、操作部23を構成するテンキー232により入力す
る(ステップS208)。なお、この電話番号は、予
め、RAM112に記憶させておいて、それを使用する
こともできる。
化されて、変更コマンドと共に送信部24より送信し
(ステップS209)、その後、警備装置1から変更確
認信号を受信するのを待つ。警備装置1では、受信部1
5にて変更コマンド信号を受信する(ステップS10
6)と、制御部11は、いったんRAM112に変更コ
マンド信号に含まれる電話番号を記憶し、その電話番号
を使用して警備センター4への通報テストを行い、テス
ト結果を判定する(ステップS107)。この通報テス
トは、通報部16にて受信した電話番号を用いてダイヤ
リングをする。この電話番号が警備センター4の正しい
電話番号であれば、警備センター4のコンピユータと通
話状態となり、警備装置1から警備センター4に対して
テスト信号が自動送出され、これに対して警備センター
4のコンピユータは、確認信号を警備装置1に送出す
る。警備装置1では、この確認信号を受信した場合は、
通報テストがOK、所定時間内に受信しない場合はNG
であると判定する。このように、電話番号が変更された
とき、警備センター4へ通報がされるので、警備センタ
ー4では、当該警備装置1において、電話番号が変更さ
れたことを知ることができる。
(ステップS107のY)は、当該電話番号をRAM1
12の通報先電話番号記憶部114に登録し(ステップ
S108)、送出部14より変更完了信号を送信する
(ステップS110)。一方、通報テストがNGの場合
(ステップS107のN)は、未変更信号を送信する。
このように、警備装置1においては、受信した電話番号
が正しいことのチェックを、自動的に行うので、誤った
電話番号に変更設定することが防止できる。
信号を受信した場合は、表示部22の液晶ディスプレイ
26に、「電話番号が登録されました。」というメッセ
ージを表示する(ステップS211)。操作者は、この
メッセージを確認すると、警備操作1の巡回モードを解
除して前状態である警備モードあるいは警備解除モード
に設定するため、再度、巡回ボタン232を押す。する
と、送信部24から、RAM212に記憶していたハウ
スコードを含む巡回終了信号が送信される(ステップS
212)。なお、未変更信号(ステップS210のN)
を受信したときは、ステップS208へ戻り、操作者が
再度電話番号の入力を行うのを待つ。
号を受信する(ステップS111)と、巡回モードを終
了して警備モードに設定するあるいは警備解除モード設
定するための処理を行う(ステップS112)。この処
理は、受信した巡回終了信号に含まれたハウスコード
が、予めRAM112のハウスコード記憶部115に記
憶していたハウスコードと一致するか否かを確認し、一
致すれば、警備装置1を巡回モードから警備モードある
いは警備解除モードに移行させる。このように、ハウス
コードを暗証コードとして用いることにより、電話番号
の変更設定が終了する前に、警備モードへ移行すること
を防止している。
1に記憶した警備センターの電話番号の設定変更操作
を、警備領域外の家屋外から、容易に行うことができ
る。
図。
1)。
2)。
1)。
2)。
Claims (4)
- 【請求項1】 電話回線を利用して、警備装置から、警
備領域内に発生した各種警備情報を、遠隔の警備センタ
ーに通報する警備システムにおいて、前記警備センター
の電話番号を入力する入力部と、この電話番号を無線に
より送信する送信部とを備えた携帯型の設定送信機を設
け、前記警備装置は、前記設定送信機から送信された電
話番号を受信する受信部と、受信した電話番号を記憶す
る通報先電話番号記憶部とを具備することを特徴とする
警備システム。 - 【請求項2】 前記警備装置は、前記設定送信機より電
話番号を受信したしたときには、その旨の情報を前記警
備センターに通報することを特徴とする請求項1記載の
警備システム。 - 【請求項3】 前記警備装置は、前記設定送信機より受
信した電話番号を使用して前記警備センターと通信が可
能である場合に、その電話番号を前記通報先電話番号記
憶部に設定登録することを特徴とする請求項2記載の警
備システム。 - 【請求項4】 前記警備装置は、予め暗証コードを記憶
し、前記設定送信機から受信した暗証コードと、前記記
憶した暗証コードとを比較し、両者が一致した場合に、
受信した電話番号情報を前記通報先電話番号記憶部に記
憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の警備シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11840097A JP3739168B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 警備システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11840097A JP3739168B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 警備システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10307979A true JPH10307979A (ja) | 1998-11-17 |
JP3739168B2 JP3739168B2 (ja) | 2006-01-25 |
Family
ID=14735730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11840097A Expired - Fee Related JP3739168B2 (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 警備システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3739168B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017151728A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | セコム株式会社 | 警備システム |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP11840097A patent/JP3739168B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017151728A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | セコム株式会社 | 警備システム |
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---|---|
JP3739168B2 (ja) | 2006-01-25 |
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