JPH10302900A - Ａｃ電源配線設備 - Google Patents
Ａｃ電源配線設備Info
- Publication number
- JPH10302900A JPH10302900A JP9124924A JP12492497A JPH10302900A JP H10302900 A JPH10302900 A JP H10302900A JP 9124924 A JP9124924 A JP 9124924A JP 12492497 A JP12492497 A JP 12492497A JP H10302900 A JPH10302900 A JP H10302900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- fuse
- plug
- cord
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、漏電、発煙、発火等の事故を未
然に防止するために、過電流や異常な温度上昇に応動し
て自動的に電力供給を停止する機能を内蔵したＡＣ電源
配線設備を提供することを目的としている。 【解決手段】 ＡＣ電源プラグ１とＡＣ電源コード２
とを接続したＡＣ電源配線設備において、前記プラグ１
とコード２の少なくとも一方に、所定の臨界点を越えた
温度及び電流の少なくとも一方に応動して溶断するヒュ
ーズ４を内蔵するように、ＡＣ電源配線設備を構成す
る。
然に防止するために、過電流や異常な温度上昇に応動し
て自動的に電力供給を停止する機能を内蔵したＡＣ電源
配線設備を提供することを目的としている。 【解決手段】 ＡＣ電源プラグ１とＡＣ電源コード２
とを接続したＡＣ電源配線設備において、前記プラグ１
とコード２の少なくとも一方に、所定の臨界点を越えた
温度及び電流の少なくとも一方に応動して溶断するヒュ
ーズ４を内蔵するように、ＡＣ電源配線設備を構成す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として簡易設置
形の電気機器にＡＣ（交流）電源を供給するＡＣ電源配
線設備に関する。
形の電気機器にＡＣ（交流）電源を供給するＡＣ電源配
線設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭或いはオフィス内で使用される簡易
設置形の電気機器に対しＡＣ電源を供給する場合、一般
には壁面に形成されたコンセントに、電気機器から導出
されたＡＣプラグ付き電源コードのプラグを差し込む方
法を取る。このＡＣプラグ付き電源コードに使用されて
いるＡＣコードは単に絶縁被覆された電線であるから、
電気機器を頻繁に移動させたり、或いは使用した場合
に、ＡＣコードに対し屈曲、引っ張り、ひねり等の外力
が加わり、ＡＣコードの被覆或いは芯線を損傷する事故
が発生する。
設置形の電気機器に対しＡＣ電源を供給する場合、一般
には壁面に形成されたコンセントに、電気機器から導出
されたＡＣプラグ付き電源コードのプラグを差し込む方
法を取る。このＡＣプラグ付き電源コードに使用されて
いるＡＣコードは単に絶縁被覆された電線であるから、
電気機器を頻繁に移動させたり、或いは使用した場合
に、ＡＣコードに対し屈曲、引っ張り、ひねり等の外力
が加わり、ＡＣコードの被覆或いは芯線を損傷する事故
が発生する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＡＣコードの被覆或い
は芯線の損傷は、やがて漏電等の事故を誘発し、また発
熱による温度上昇で発煙や発火を引き起こす原因にもな
る。本発明は、この様な漏電、発煙、発火等の事故を未
然に防止するために、過電流や異常な温度上昇に応動し
て自動的に電力供給を停止する機能を内蔵したＡＣ電源
配線設備を提供することを目的としている。
は芯線の損傷は、やがて漏電等の事故を誘発し、また発
熱による温度上昇で発煙や発火を引き起こす原因にもな
る。本発明は、この様な漏電、発煙、発火等の事故を未
然に防止するために、過電流や異常な温度上昇に応動し
て自動的に電力供給を停止する機能を内蔵したＡＣ電源
配線設備を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、Ａ
Ｃ電源プラグとＡＣ電源コードとを接続したＡＣ電源配
線設備において、前記プラグとコードの少なくとも一方
に、所定の臨界点を越えた温度及び電流の少なくとも一
方に応動して溶断するヒューズを内蔵してなることを特
徴とするＡＣ電源配線設備により達成される。
Ｃ電源プラグとＡＣ電源コードとを接続したＡＣ電源配
線設備において、前記プラグとコードの少なくとも一方
に、所定の臨界点を越えた温度及び電流の少なくとも一
方に応動して溶断するヒューズを内蔵してなることを特
徴とするＡＣ電源配線設備により達成される。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明の一
実施形態を示す、一部透視した斜視図である。図におい
て、１はＡＣ電源プラグ、２はＡＣ電源コード、３は一
対のプラグ端子、４は所定の臨界点を越えた温度に応動
して溶断する温度ヒューズ、または所定の臨界点を越え
た過電流に応動して溶断する電流ヒューズである。
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明の一
実施形態を示す、一部透視した斜視図である。図におい
て、１はＡＣ電源プラグ、２はＡＣ電源コード、３は一
対のプラグ端子、４は所定の臨界点を越えた温度に応動
して溶断する温度ヒューズ、または所定の臨界点を越え
た過電流に応動して溶断する電流ヒューズである。
【０００６】プラグ端子３の一方はプラグ１内において
部分３ａと部分３ｂに分断されており、ヒューズ４はこ
れら２つの部分３ａ，３ｂを跨ぐ形で接続されている。
従って、正常時にはプラグ端子３と電源コード２とはヒ
ューズ４を介して電気的に接続され、プラグ端子３を図
示せぬＡＣ電源コンセントに差し込むと、コード２の他
端に接続された、図示せぬ電気機器にＡＣ電源が供給さ
れる。
部分３ａと部分３ｂに分断されており、ヒューズ４はこ
れら２つの部分３ａ，３ｂを跨ぐ形で接続されている。
従って、正常時にはプラグ端子３と電源コード２とはヒ
ューズ４を介して電気的に接続され、プラグ端子３を図
示せぬＡＣ電源コンセントに差し込むと、コード２の他
端に接続された、図示せぬ電気機器にＡＣ電源が供給さ
れる。
【０００７】コード２は内部に芯線が通り、外部を絶縁
被膜で被覆したものであるが、この被覆や芯線が損傷す
ると、漏電等の事故の原因になる。この様な状態では、
電気機器に流れる規定の電流値より大きな異常電流が流
れるため、ヒューズ４が電流ヒューズであれば過電流に
よる発熱で溶断して部分３ａ，３ｂ間を電気的に分離し
てしまう。この結果、それ以降の異常電流の流れは完全
に阻止される。ヒューズ４が温度ヒューズである場合
も、やがてプラグ１内の温度が異常に上昇するため溶断
し、部分３ａ，３ｂ間を電気的に分離する。また、この
構造は、３口タップ等にも適用できる。
被膜で被覆したものであるが、この被覆や芯線が損傷す
ると、漏電等の事故の原因になる。この様な状態では、
電気機器に流れる規定の電流値より大きな異常電流が流
れるため、ヒューズ４が電流ヒューズであれば過電流に
よる発熱で溶断して部分３ａ，３ｂ間を電気的に分離し
てしまう。この結果、それ以降の異常電流の流れは完全
に阻止される。ヒューズ４が温度ヒューズである場合
も、やがてプラグ１内の温度が異常に上昇するため溶断
し、部分３ａ，３ｂ間を電気的に分離する。また、この
構造は、３口タップ等にも適用できる。
【０００８】図２は、本発明の他の実施形態を示す、一
部透視した斜視図である。この実施形態では、ヒューズ
４をコード２に内蔵させ、一方の芯線５を一部で分断
し、分断された部分５ａ，５ｂに跨るようにヒューズ４
を取り付ける。
部透視した斜視図である。この実施形態では、ヒューズ
４をコード２に内蔵させ、一方の芯線５を一部で分断
し、分断された部分５ａ，５ｂに跨るようにヒューズ４
を取り付ける。
【０００９】図１のようにプラグ１にヒューズ４を内蔵
させるか、図２のようにコード２にヒューズ４を内蔵さ
せるかは、用途または製造上の観点から選択すれば良い
が、両方の形態を併用して安全性を高めても良い。
させるか、図２のようにコード２にヒューズ４を内蔵さ
せるかは、用途または製造上の観点から選択すれば良い
が、両方の形態を併用して安全性を高めても良い。
【００１０】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、漏
電、発煙、発火等の事故を未然に防止するために、過電
流や異常な温度上昇に応動して自動的に電力供給を停止
する機能を内蔵したＡＣ電源配線設備を提供することが
できる。
電、発煙、発火等の事故を未然に防止するために、過電
流や異常な温度上昇に応動して自動的に電力供給を停止
する機能を内蔵したＡＣ電源配線設備を提供することが
できる。
【図１】本発明の一実施形態を示す、一部透視した斜視
図である。
図である。
【図２】本発明の他の実施形態を示す、一部透視した斜
視図である。
視図である。
１ ＡＣ電源プラグ ２ ＡＣ電源コード ３ プラグ端子 ３ａ，３ｂ プラグ端子の分断された部分 ４ ヒューズ ５ 芯線 ５ａ，５ｂ 芯線の分断された部分である
Claims (1)
- 【請求項１】 ＡＣ電源プラグとＡＣ電源コードとを接
続したＡＣ電源配線設備において、 前記プラグとコ
ードの少なくとも一方に、所定の臨界点を越えた温度及
び電流の少なくとも一方に応動して溶断するヒューズを
内蔵してなることを特徴とするＡＣ電源配線設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124924A JPH10302900A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | Ａｃ電源配線設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124924A JPH10302900A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | Ａｃ電源配線設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10302900A true JPH10302900A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14897528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9124924A Pending JPH10302900A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | Ａｃ電源配線設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10302900A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015110593A1 (de) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Stecksicherungselement |
| DE102017004018A1 (de) * | 2017-04-26 | 2018-10-31 | Dirk Lehrling | Elektrischer Steckverbinder |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP9124924A patent/JPH10302900A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015110593A1 (de) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Stecksicherungselement |
| US10164381B2 (en) | 2015-07-01 | 2018-12-25 | Lisa Draexlmaier Gmbh | Plug-in fuse element |
| DE102017004018A1 (de) * | 2017-04-26 | 2018-10-31 | Dirk Lehrling | Elektrischer Steckverbinder |
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