JPH10301825A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH10301825A
JPH10301825A JP9109676A JP10967697A JPH10301825A JP H10301825 A JPH10301825 A JP H10301825A JP 9109676 A JP9109676 A JP 9109676A JP 10967697 A JP10967697 A JP 10967697A JP H10301825 A JPH10301825 A JP H10301825A
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fat
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JP9109676A
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Hideo Okano
秀生 岡野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】FATを使って記録された記録媒体を用いる情
報再生装置において、早戻しモード動作時の処理時間を
短縮する。 【解決手段】情報がファイル単位で記録されファイルの
記録領域のアドレスがFATで管理される記録媒体7
と、FATの連結構造の順に読み出された内容の一部を
一時的に記憶する一時記憶手段6aと、一時記憶手段に
記憶されたFATの内容を読出時とは逆順で読み出す一
時記憶読出手段6bと、FATの連結構造の順とは逆に
辿ることで記録媒体の現在位置を戻す早戻しモードが含
まれる動作モードのうち所定の動作モードを設定する動
作モード設定手段19と、動作モード設定手段で早戻し
モードが設定されたとき、FATの連結構造の順に読み
出された内容の一部を一時的に一時記憶手段に記憶した
後、一時記憶読出手段で読出時とは逆順に一時記憶手段
の内容を読み出してFATの連結構造の順序とは逆に辿
るよう制御する制御手段6とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報再生装置、
詳しくは記録媒体に記録されたデジタル信号をアナログ
信号に変換して、再生する情報再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロフォン等の音声入力手段
によって得られる音声信号をデジタル信号に変換して、
例えば半導体メモリ等の記録媒体に記録し、また、この
半導体メモリに記録されたデジタル音声信号を読み出し
てアナログ信号に変換し、スピーカー等の音声出力手段
に出力することによって再生する、いわゆるICメモリ
レコーダ等の情報記録再生装置が種々提案されている。
【0003】このような情報記録再生装置によってデジ
タル化されて記録媒体に記録されている音声データは、
パーソナルコンピュータ(以下、PCという)等の外部
の情報処理装置等に転送し、これらの外部機器によって
利用されることがある。
【0004】そのために、上記情報記録再生装置が扱う
音声データのファイル形式として、通常のPC等におい
て一般的に利用されているDOS(Disk Operating Syst
em)が扱うことのできる標準ファイル形式であるFAT
(File Allocation Table)を採用したものがある。
【0005】上記FATとは、ファイル内容の格納単位
であるクラスターの位置を羅列したリストからなってお
り、ディスク等の記録媒体上において、どの場所にどの
ようにファイルを配置しているかを記録し管理するファ
イル記録方式である。
【0006】つまり、上記FAT形式を使用した記録媒
体上においては、ファイルの名前や属性等の情報を記録
するディレクトリ領域と、FATエントリ(入口番号)
等のファイル位置等を管理する情報を記録するFAT領
域と、クラスター位置等を記録するデータ領域等が形成
されている。
【0007】図6は、FATによって管理される通常の
記録媒体上において、上述の各領域の位置関係を示す概
念図である。この図6によって、記録媒体上の所定のフ
ァイル名が指定された場合に、対応するデータが読み込
まれる際の流れを簡単に説明する。
【0008】ファイル名[FILE1]が呼び出された
場合を考えると、まずディレクトリ領域において一致す
るファイル名が検索される。
【0009】呼び出されたファイル名[FILE1]と
一致するファイル名がディレクトリ領域内から検出され
ると、次にそのディレクトリエントリ内のFATエント
リ(図6では、[002H])を参照して、このFAT
エントリ[002H]に対応するクラスターの内容、即
ち[FILE1]のデータ1が読み込まれる(FATと
データ領域のクラスターは1対1の関係に対応してい
る)。
【0010】上記FATエントリ[002H]には、次
のFATエントリ[003H]が書かれており、これに
対応するクラスターの内容([FILE1]のデータ
2)が続けて読み込まれる。このようにして、最終クラ
スター[FFF]が読み込まれると、[FILE1]の
内容がすべて読み込まれたことになる。
【0011】したがって、記録媒体のファイル形式とし
てFAT形式を使った場合には、所定ファイルの読込動
作中において、次のセクターの位置を容易に探し出すこ
とが可能であるという利点がある。ここでセクターと
は、ディスクの使用最小単位を示し、例えば1セクター
=512バイト毎の単位で管理され、複数セクターによ
って1つのクラスターが構成されるようになっている。
【0012】一方、内部演算処理を16ビット単位で実
行する16ビットCPUを利用した携帯型の小型情報機
器等が、従来より一般的に普及している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、記録媒体の
ファイル形式としてFAT形式を使った場合、現在読み
込んでいるデータファイルにおいて、既に読み込まれた
セクター位置以前に位置する任意のセクター位置を探し
出すためには、再度そのファイルの先頭セクターから現
在のセクター位置まで全てを検索する必要があり、ファ
イル検出時間が長くなるという問題がある。
【0014】一方、上述のような携帯可能な小型情報機
器等においては、内部に搭載できるメモリ等の記憶手段
の容量は、収納スペース、製造コスト等の理由から限ら
れたものとなってしまう。
【0015】したがって、上記小型情報機器等において
記録媒体のファイル形式にFATを使った場合には、扱
うファイルサイズが大きくなるとファイル検出時間が長
くかかるようになってしまい、例えばFATの連結構造
の順とは逆に辿ることによって、記録媒体上の現在位置
を戻す早戻し動作を行う際には、ファイル検出時間が非
常に長くなるという問題がある。
【0016】また、ファイル検索動作時には、その処理
が終了するまで他の処理を行なうことができないといっ
た状況となってしまう場合もある。
【0017】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消
し、記録媒体にFATを使って記録されている音声デー
タ等の情報を現在位置より遡って検索する早戻しモード
時に要する時間を短縮し、より高速なファイル検索を行
なって、所望する情報の再生を素早く行なうことのでき
る情報再生装置を提供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による情報再生装置は、情報がファイル
単位で記録されており、上記ファイルの記録領域のアド
レスがFATで管理されている記録媒体と、上記FAT
の連結構造の順に読み出された上記FATの内容の少な
くとも一部を一時的に記憶する一時記憶手段と、上記一
時記憶手段に記憶された上記FATの内容を上記FAT
より読み出されたのとは逆の順序で読み出す一時記憶読
出手段と、上記FATを上記FATの連結構造の順とは
逆に辿ることにより、記録媒体の現在位置を戻す早戻し
モードが少なくとも含まれる複数の動作モードのうちか
ら所定の動作モードを設定する動作モード設定手段と、
上記動作モード設定手段によって早戻しモードが設定さ
れたとき、上記FATの連結構造の順に読み出された上
記FATの内容の少なくとも一部を一時的に一時記憶手
段に記憶した後、上記一時記憶読出手段で上記FATよ
り読み出されたのとは逆の順序で上記一時記憶手段に記
憶されたFATの内容を読み出すことにより、上記FA
Tを上記FATの連結構造の順序とは逆に辿るように制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0019】また、第2の発明による情報再生装置は、
上記第1の発明による情報再生装置において、上記一時
記憶手段を二つ有し、上記動作モード設定手段によって
早戻しモードが設定されたとき、上記制御手段は上記F
ATの連結構造の順に読み出された上記FATの内容の
少なくとも一部を一時的に上記一時記憶手段のうちの一
方に記憶する動作と、上記一時記憶読出手段で上記FA
Tより読み出されたのとは逆の順序で、上記一時記憶手
段のうちの他方に記憶されたFATの内容を読み出す動
作を並行して行ない、この並行動作を交互排他的に繰り
返すよう制御することを特徴とする。
【0020】さらに、第3の発明による情報再生装置
は、上記第1及び第2の発明による情報再生装置におい
て、上記早戻しモードの動作を中断させる中断手段をさ
らに有することを特徴とする。
【0021】したがって、第1の発明による情報再生装
置は、動作モード設定手段によって早戻しモードが設定
されたとき、FATの連結構造の順に読み出されたFA
Tの内容の少なくとも一部を一時的に一時記憶手段に記
憶した後、一時記憶読出手段でFATより読み出された
のとは逆の順序で一時記憶手段に記憶されたFATの内
容を読み出すことによって、FATをFATの連結構造
の順序とは逆に辿るように、制御手段による制御がなさ
れる。
【0022】また、第2の発明による情報再生装置は、
上記第1の発明による情報再生装置において、一時記憶
手段を二つ有することで、制御手段はさらに、動作モー
ド設定手段によって早戻しモードが設定されたとき、F
ATの連結構造の順に読み出されたFATの内容の少な
くとも一部を一時的に一時記憶手段のうちの一方に記憶
する動作と、一時記憶読出手段でFATより読み出され
たのとは逆の順序で一時記憶手段のうちの他方に記憶さ
れたFATの内容を読み出す動作を並行して行なって、
この並行動作を交互排他的に繰り返すよう制御する。
【0023】さらに、第3の発明による情報再生装置
は、第1及び第2の発明による情報再生装置において、
中断手段が早戻しモードの動作を中断させる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す
情報再生装置の構成ブロック図である。なお、この一実
施形態における情報再生装置は、音声信号(データ)等
を扱うICメモリレコーダについて例示している。
【0025】図1に示すように、この一実施形態の情報
再生装置は、音声を電気信号に変換する音声入力手段で
あるマイクロフォン1と、このマイクロフォン1から出
力される音声信号を増幅する入力アンプ(AMP)2
と、この入力アンプ2からの出力がローパスフィルタ
(LPF)3を介して入力され、この入力信号(アナロ
グ信号)をデジタル信号に変換するA/D変換器4と、
音声信号(デジタル信号)を所定のフォーマット形式の
データに圧縮変換(符号化)処理したり、伸長変換(復
号化)処理するデジタル信号処理部(DSP)5と、こ
のDSP5からの出力信号(デジタル信号)をアナログ
信号に変換するD/A変換器9と、このD/A変換器9
によって変換された音声信号(アナログ信号)を増幅す
る出力アンプ(AMP)10と、この出力アンプ10か
らの音声信号を音声として出力する音声出力手段である
スピーカー11と、この情報再生装置全体を制御する制
御手段であるシステム制御部(CPU)6と、このシス
テム制御部6に電気的に接続される、以下のような各部
材によって構成されている。
【0026】上記システム制御部6には、上記DSP5
と、半導体メモリ等によって形成され、情報がファイル
単位で記録される記録媒体7と、上記情報再生装置全体
に電源電圧を供給する電池(図示せず)の制御を行なう
電源制御部14と、各種操作を行なう操作ボタン等から
なる操作入力部19と、駆動回路12を介して動作モー
ド装置の状態や日時等の各種情報を表示する表示器13
等がそれぞれ電気的に接続されている。
【0027】上記操作入力部19は、この情報再生装置
における複数の動作モードのうちから所定の動作モード
を設定する動作モード設定手段であって、複数の操作部
材、例えば録音モードに設定する録音ボタン(RE
C)、再生モードに設定する再生ボタン(PLAY)、
停止モードに設定する停止ボタン(STOP)、早送り
モードに設定する早送りボタン(FF)、早戻しモード
に設定する早戻しボタン(REW)等の各種操作ボタン
によって構成されている。
【0028】なお、上記早戻しモードは、FATの連結
構造の順とは逆に辿ることによって、記録媒体7上の現
在位置を戻す動作モードをいうものである。
【0029】上記システム制御部6内には、記録媒体7
に記録されているファイルを読み出す際に、FATの連
結構造の順に読み出した内容の少なくとも一部を一時的
に記憶する二つのバッファからなる一時記憶手段6a
と、この一時記憶手段6aに記憶されたFATの内容
を、読み出し時とは逆の順序で読み出すことのできる一
時記憶読出手段6bとが設けられている。
【0030】そして、上記システム制御部6は、上記操
作入力部19が操作者によって操作されることで生じる
入力信号に応じて、DSP5から供給される音声データ
のほか、日時情報、インデックス情報等を所定のフォー
マットに基づいて記録媒体7に記録したり、記録媒体7
に記録されている各種データを読み出してDSP5に供
給するようになっている。
【0031】このように構成された上記情報再生装置に
おける作用を、以下に簡単に説明する。
【0032】まず、マイクロフォン1によって音声情報
が集音されて電気的な音声信号(アナログ信号)に変換
される。この音声信号は、入力アンプ2によって増幅さ
れた後、ローパスフィルタ3においてエリアシングノイ
ズの発生を防止するために、不要な周波数帯域がカット
される。その後、上記音声信号(アナログ信号)はA/
D変換器4に入力され、このA/D変換器4によってデ
ジタル信号に変換されてDSP5に入力される。
【0033】上記DSP5は、録音動作時においては、
システム制御部6によって制御されることで、A/D変
換器4によりデジタル信号に変換され、このDSP5に
入力された音声信号を所定フォーマットのデータに圧縮
変換する符号化処理を行なう。ここで符号化されたデー
タはシステム制御部6に伝送される。
【0034】そして、システム制御部6は、上記符号化
されたデータ、即ち音声データのほか、日時情報、イン
デックス情報等を所定のフォーマットに基づいて記録媒
体7に記録する。
【0035】一方、再生動作時においては、システム制
御部6が記録媒体7に記録されているデータを読み出し
てDSP5に伝送する。このDSP5は、システム制御
部6によって制御されることで、このシステム制御部6
から供給された符号化データを伸長変換する復号化処理
を行なう。その後、ここで復号化されたデジタル信号
は、ただちにD/A変換器9に出力されてアナログ信号
に変換される。
【0036】上記D/A変換器9においてアナログ信号
に変換された音声信号は、ローパスフィルタ(図示せ
ず)を介して不要な周波数帯域をカットされて量子化雑
音が軽減され、スピーカー11を駆動する出力アンプ1
0に対して出力される。この出力アンプ10において上
記音声信号は増幅され、スピーカー11よって発音され
る。
【0037】そして、上記動作モード設定手段である操
作入力部19の早戻しボタンによって早戻しモードが設
定されたとき、上記システム制御部6は、記録媒体7に
記録されているFATを、FATの連結構造の順に読み
出し、その内容の少なくとも一部を一時的に一時記憶手
段6aに記憶する。その後、この一時記憶手段6aに記
憶されたFATの内容を、読み出し時とは逆の順序で一
時記憶読出手段6bによって読み出す。これにより、上
記システム制御部6は、記録媒体7に記録されているF
ATを連結構造の順序とは逆に辿るように制御する。
【0038】次に、本実施形態の情報再生装置における
基本的な動作の流れを、図2のフローチャートによって
説明する。なお、図2に示すフローチャートにおいて
は、上記情報再生装置は、電源電圧が供給されている状
態にある場合を示している。
【0039】まずステップS10において、システム制
御部6の初期化がなされた後、次のステップS11にお
いて、操作入力部19からの入力信号の待機状態とな
る。
【0040】つまり、このステップS11において、操
作入力部19の操作ボタンが押されたかどうかの判断が
なされ、複数の操作ボタンのうちのいずれかが押された
場合には、ステップS12の処理に進み、ステップS1
2以降の処理において、押された操作ボタンがいずれの
操作ボタンであるかの判断が行なわれる。
【0041】即ち、ステップS12において、押された
操作ボタンが録音ボタンである場合には、ステップS1
3の[録音処理]シーケンスが実行され、この[録音処
理]シーケンスが終了すると、上述のステップS11の
処理に戻り、操作入力部19からの入力信号待機状態と
なる。
【0042】また、上述のステップS12において、押
された操作ボタンが録音ボタン以外であれば、次のステ
ップS14の処理に進む。
【0043】ステップS14において、押された操作ボ
タンが再生ボタンである場合には、ステップS15の
[再生処理]シーケンスが実行され、この[再生処理]
シーケンスが終了すると、上述のステップS11の処理
に戻り、操作入力部19からの入力信号待機状態とな
る。
【0044】また、上述のステップS14において、押
された操作ボタンが再生ボタンでなければ、次のステッ
プS16の処理に進む。
【0045】ステップS16において、押された操作ボ
タンが早送りボタンである場合には、ステップS17の
[早送り処理]シーケンスが実行され、この[早送り処
理]シーケンスが終了すると、上述のステップS11の
処理に戻り、操作入力部19からの入力信号待機状態と
なる。
【0046】また、上述のステップS16において、押
された操作ボタンが早送りボタンでなければ、次のステ
ップS18の処理に進む。
【0047】ステップS18において、押された操作ボ
タンが早戻しボタンである場合には、ステップS19の
[早戻し処理]シーケンスが実行され、この[早戻し処
理]シーケンスが終了すると、上述のステップS11の
処理に戻り、操作入力部19からの入力信号待機状態と
なる。
【0048】また、上述のステップS18において、押
された操作ボタンが早戻しボタンではない場合にも、上
述のステップS11の処理に戻り、操作入力部19から
の入力信号待機状態となる。
【0049】ここで、上述のステップS19において実
行される[早戻し処理]シーケンスについて、図3〜図
5のフローチャートによって、以下に詳細に説明する。
なお、上述のステップS13,S15,S17において
実行される[録音処理]、[再生処理]、[早送り処
理]の各シーケンスの詳細については、本発明に直接関
係しないので、ここではその説明を省略する。
【0050】上述したように、図2のステップS18に
おいて、早戻しボタンが押されたことが検出されると、
図3に示す[早戻し処理]のシーケンスが実行される。
【0051】まずステップS21において、現在のセク
ター位置の検出が行なわれた後、次のステップS22に
おいて、検出されたセクター位置が巻き戻し開始セクタ
ーとして設定され、次のステップS23において、ファ
イル先頭セクターを取得して、これをバッファに記録し
た後、次のステップS24の処理に進む。
【0052】ステップS24において、巻戻し開始セク
ターとファイル先頭セクターが一致するかどうかの判断
がなされる。ここで、両セクターが一致していると判断
された場合には、現在のセクター位置がファイルの先頭
位置にある状態であるので、ステップS25の処理に進
み、このステップS25において、バッファ“1”(以
下、バッファB1という)の内容の読み出しが行なわれ
た後、この[早戻し処理]シーケンスを抜ける(RET
URN)。
【0053】一方、上述のステップS24において、上
記両セクターが一致していない場合には、ステップS2
6の処理に進む。このステップS26において、二つの
バッファ、即ちバッファB1及びバッファ“2”(以
下、バッファB2という)の状態を、B=1の設定(下
記表1参照。なお、表1に示す値は初期設定値であ
る。)、即ちバッファB1を書込可能状態(B1=0)
に、バッファB2を読出可能状態(B2=1)にそれぞ
れ設定すると共に、バッファB1,B2のセクター番号
をN=1にそれぞれ設定した後、ステップS27の処理
に進む。
【0054】なお、上記バッファB1,B2のバッファ
容量、即ち各バッファに収容可能なセクター数は、それ
ぞれ32個のセクターとなっている。
【0055】ここで、上記二つのバッファB1及びバッ
ファB2の各状態における関係を表1に示す。
【0056】
【表1】 ステップS27において、上記バッファB1,B2の状
態がB=1に設定されているかどうかの確認がなされ
る。ここで、両バッファの状態がB=1である場合に
は、図4のステップS28の処理に進み、バッファの状
態がB=1でない場合には、図5のステップS48の処
理に進む。
【0057】上述のステップS27において、バッファ
の状態がB=1であることが確認されて、ステップS2
8の処理に進むと、このステップS28において、バッ
ファB2の内容に未読情報があるかどうかの確認がなさ
れる。ここで、バッファB2に未読がないと判断された
場合には、ステップS31の処理に進み、このステップ
S31において、バッファB2=0(書込可能状態)に
設定した後、ステップS32の処理に進む。
【0058】一方、上述のステップS28において、バ
ッファB2に未読があると判断された場合には、ステッ
プS29において、バッファB2に記憶されているFA
Tの内容を記録媒体7からの読み出し時とは逆の順序で
読み出して(ここで、「逆順で読み出したFAT」を以
下、単に「反対方向のFAT」ということにする。)、
次のステップS30において、バッファB2の反対方向
のFATとファイルの先頭セクター(図3のステップS
23参照)とが一致するかどうかの確認がなされる。こ
こで、バッファB2の反対方向のFATとファイルの先
頭セクターが一致した場合には、この[早戻し処理]シ
ーケンスを抜ける(RETURN)。
【0059】また、上述のステップS30において、バ
ッファB2の反対方向のFATとファイルの先頭セクタ
ーが一致しない場合には、ステップS32の処理に進
む。
【0060】ステップS32において、バッファB1=
0(書込み可能状態)にあるかどうかの確認がなされ
る。ここで、バッファB1=0ではない場合には、ステ
ップS42の処理に進み、バッファB1=0である場合
には、ステップS33の処理に進む。
【0061】ステップS33においてFATの読み込み
が行なわれた後、ステップS34において、読み込まれ
たFATが巻戻し開始セクター(図3のステップS22
参照)と一致するかどうかの確認がなされる。ここで、
両者が一致する場合には、ステップS35の処理に進
み、このステップS35において、バッファB1を読出
可能状態に設定(B1=1)し、次のステップS36に
おいて、巻戻し開始セクターを“32”だけ進める。
【0062】つまり、上記ステップS36において巻戻
し開始セクターを“32”進めることによって、巻戻し
開始セクターをファイルの先頭セクターに設定する。上
述したように、バッファ容量を32セクターとしている
ので、セクターを“32”進めることによって、ファイ
ルの先頭セクターを検出することができることとなる。
【0063】したがって、上記ステップS36において
セクターを“32”進めた場合に、先頭セクターを過ぎ
てしまう場合にも、ファイルの先頭セクターまで進め
て、これを巻戻し開始セクターとし、次のステップS3
7の処理に進む。
【0064】また、上述のステップS34において、F
ATと巻戻し開始セクターとが一致しない場合には、す
ぐにステップS37の処理に進み、このステップS37
において、セクター番号Nのカウントアップを行なって
(N=N+1)、バッファB1の書き込み位置の変更を
行なった後、次のステップS38の処理に進む。
【0065】ステップS38において、セクター番号N
が“32”より大きくなっているかどうかの確認がなさ
れる。ここで、N>32である場合、即ちバッファB1
が一杯になっている場合には、ステップS39におい
て、バッファB1をシフトさせた後、ステップS40に
おいてセクター番号をN=32に設定し、次いでステッ
プS41の処理に進む。
【0066】またステップS38において、セクター番
号Nが32以下である場合には、すぐにステップS41
の処理に進む。
【0067】ステップS41において、バッファB1の
セクタ番号N番目への記憶動作を実行した後、次のステ
ップS42の処理に進む。このステップS42におい
て、バッファB2の読み込みが終了したかどうかの確認
がなされる。ここで、バッファB2の読み込みが完了し
たと判断された場合には、ステップS43において、バ
ッファB2を書込可能状態に設定し(B2=0)、ステ
ップS44の処理に進む。
【0068】また、ステップS42において、バッファ
B2の読み込みが終了していないと判断された場合に
は、ステップS44の処理に進み、このステップS44
において、二つのバッファB1,B2の状態を確認す
る。ここで、バッファB1=1(読出可能状態)で、か
つバッファB2=0(書込可能状態)である場合(B=
0)には、ステップS45の処理に進み、両バッファの
状態をB=0に設定すると共に、セクター番号をN=0
として設定を行なった後、ステップS46の処理に進
む。
【0069】また、上述のステップS44において、バ
ッファB1=1かつバッファB2=0ではない場合に
は、すぐにステップS46の処理に進み、このステップ
S46において、上記操作入力部19のうち、動作を中
断させる中断手段である停止ボタン(STOP)が押さ
れたかどうかの検出を行なう。ここで、停止ボタンが押
されたことが検出されると、一連の[早戻し処理]シー
ケンスを終了する(RETURN)。また、停止ボタン
が押されていないと判断されると、図3に示すステップ
S27の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0070】一方、上述のステップS27において、バ
ッファの状態がB=1ではないと判断されて、図5のス
テップS48の処理に進むと、このステップS48にお
いて、バッファB1の内容に未読情報があるかどうかの
判断がなされる。ここで、バッファB1に未読がないと
判断された場合には、ステップS51の処理に進み、こ
のステップS51において、バッファB1=0(書込可
能状態)に設定した後、ステップS52の処理に進む。
【0071】一方、上述のステップS48において、バ
ッファB1に未読があると判断された場合には、ステッ
プS49において、バッファB1に記憶されているFA
Tを記録媒体7からの読み出し時とは逆の順序で読み出
して(ここで、「逆順で読み出したFAT」を以下、単
に「反対方向のFAT」ということにする。)、次のス
テップS50において、バッファB1の反対方向のFA
Tとファイルの先頭セクター(図3のステップS23参
照)とが一致するかどうかの確認がなされる。ここで、
バッファB1の反対方向のFATとファイルの先頭セク
ターが一致した場合には、この[早戻し処理]シーケン
スを抜ける(RETURN)。
【0072】また、上述のステップS50において、バ
ッファB1の反対方向のFATとファイルの先頭セクタ
ーが一致しない場合には、ステップS52の処理に進
む。
【0073】ステップS52において、バッファB2=
0(書込可能状態)にあるかどうかの確認がなされる。
ここで、バッファB2=0ではない場合には、ステップ
S62の処理に進み、バッファB2=0である場合に
は、ステップS53の処理に進む。
【0074】ステップS53においてFATの読み込み
が行なわれた後、ステップS54において、読み込まれ
たFATが巻戻し開始セクター(図3のステップS22
参照)と一致するかどうかの確認がなされる。ここで、
両者が一致する場合には、ステップS55の処理に進
み、このステップS55において、バッファB2を読出
可能状態に設定(B2=1)し、次のステップS56に
おいて、巻戻し開始セクターを“32”だけ進める。
【0075】つまり、上記ステップS56において巻戻
し開始セクターを“32”進めることによって、巻戻し
開始セクターをファイルの先頭セクターに設定する。上
述したように、バッファ容量を32セクターとしている
ので、セクターを“32”進めることによって、ファイ
ルの先頭セクターを検出することができることとなる。
【0076】したがって、上記ステップS56において
セクターを“32”進めた場合に、先頭セクターを過ぎ
てしまう場合にも、ファイルの先頭セクターまで進め
て、これを巻戻し開始セクターとし、次のステップS5
7の処理に進む。
【0077】また、上述のステップS54において、F
ATと巻戻し開始セクターとが一致しない場合には、す
ぐにステップS57の処理に進む。このステップS57
において、セクター番号Nのカウントアップを行なって
(N=N+1)、バッファB2の書き込み位置の変更を
行なった後、次のステップS58の処理に進む。
【0078】ステップS58において、セクター番号N
が“32”より大きくなっているかどうかの確認がなさ
れる。ここで、N>32である場合、即ちバッファB2
が一杯になっている場合には、ステップS59におい
て、バッファB2をシフトさせた後、ステップS60に
おいてセクター番号をN=32に設定し、次いでステッ
プS61の処理に進む。
【0079】またステップS58において、セクター番
号Nが32以下である場合には、すぐにステップS61
の処理に進む。
【0080】ステップS61において、バッファB2の
セクター番号N番目への記憶動作を実行した後、次のス
テップS62の処理に進む。このステップS62におい
て、バッファB1の読み込みが終了したかどうかの確認
がなされる。ここで、バッファB1の読み込みが完了し
たと判断された場合には、ステップS63において、バ
ッファB1を書込可能状態に設定し(B1=0)、ステ
ップS64の処理に進む。
【0081】また、ステップS62において、バッファ
B1の読み込みが終了していないと判断された場合に
は、ステップS64の処理に進み、このステップS64
において、二つのバッファB1,B2の状態を確認す
る。ここで、バッファB1=0(書込可能状態)で、か
つバッファB2=1(読出可能状態)である場合には、
ステップS65の処理に進み、両バッファの状態をB=
0に設定すると共に、セクター番号をN=0として設定
を行なった後、ステップS66の処理に進む。
【0082】また、上述のステップS64において、バ
ッファB1=0かつバッファB2=1ではない場合に
は、すぐにステップS66の処理に進み、このステップ
S66において、上記操作入力部19の停止ボタン(S
TOP)が押されたかどうかの検出を行なう。ここで、
停止ボタンが押されたことが検出されると、一連の[早
戻し処理]シーケンスを終了する(RETURN)。ま
た、停止ボタンが押されていないと判断されると、図3
に示すステップS27の処理に戻り、以降の処理を繰り
返す。
【0083】以上説明したように上記一実施形態の情報
再生装置によれば、二つのバッファB1,B2によっ
て、それぞれ32個程度のセクターからなる反対方向の
FATを一時的に記憶しておき、この一時的に記憶され
たFATについて検索を行なう際に、一方のバッファを
早戻し動作のために使用すると共に、この間、他方のバ
ッファを排他的に反対方向のFATの検索を行なうよう
に制御しているので、ファイル検索時間の短縮を図るこ
とができる。
【0084】また、所望のファイルが大きいために、そ
のファイルの末尾まで検索すると非常に時間がかかって
しまうことを考慮して、上記操作入力部19の停止ボタ
ン(STOP)が押された場合には、その時点で早戻し
処理を中断させることができる。
【0085】
【発明の効果】以上述べたように、記録媒体にFATを
使って記録されている音声データ等の情報を現在位置よ
り遡って検索する早戻しモード時に要する時間を短縮
し、より高速なファイル検索を行なって、所望する情報
の再生を素早く行なうことのできる情報再生装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の情報再生装置の構成を示
すブロック図。
【図2】図1の情報再生装置における基本的な動作の流
れを示すフローチャート。
【図3】図1の情報再生装置における[早戻し処理]シ
ーケンスを示すフローチャート。
【図4】図1の情報再生装置における[早戻し処理]シ
ーケンスを示すフローチャート。
【図5】図1の情報再生装置における[早戻し処理]シ
ーケンスを示すフローチャート。
【図6】FATによって管理される記録媒体上のファイ
ル位置の関係を示す概念図。
【符号の説明】 1……マイクロフォン(音声入力手段) 2……入力アンプ(AMP) 3……ローパスフイルタ(LPF) 4……A/D変換器 5……デジタル信号処理部(DSP) 6……システム制御部(CPU;制御手段) 6a……一時記憶手段 6b……一時記憶読出手段 7……記録媒体 9……D/A変換器 10……出力アンプ(AMP) 11……スピーカー(音声出力手段) 12……駆動回路 13……表示器 14……電源制御部 19……操作入力部(動作モード設定手段) STOP……停止ボタン(中断手段) REW……早戻しボタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報がファイル単位で記録されてお
    り、上記ファイルの記録領域のアドレスがFATで管理
    されている記録媒体と、 上記FATの連結構造の順に読み出された上記FATの
    内容の少なくとも一部を一時的に記憶する一時記憶手段
    と、 上記一時記憶手段に記憶された上記FATの内容を上記
    FATより読み出されたのとは逆の順序で読み出す一時
    記憶読出手段と、 上記FATを上記FATの連結構造の順とは逆に辿るこ
    とにより、記録媒体の現在位置を戻す早戻しモードが少
    なくとも含まれる複数の動作モードのうちから所定の動
    作モードを設定する動作モード設定手段と、 上記動作モード設定手段によって早戻しモードが設定さ
    れたとき、上記FATの連結構造の順に読み出された上
    記FATの内容の少なくとも一部を一時的に一時記憶手
    段に記憶した後、上記一時記憶読出手段で上記FATよ
    り読み出されたのとは逆の順序で上記一時記憶手段に記
    憶されたFATの内容を読み出すことにより、上記FA
    Tを上記FATの連結構造の順序とは逆に辿るように制
    御する制御手段と、 を有することを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 上記一時記憶手段を二つ有し、上記動
    作モード設定手段によって早戻しモードが設定されたと
    き、上記制御手段は上記FATの連結構造の順に読み出
    された上記FATの内容の少なくとも一部を一時的に上
    記一時記憶手段のうちの一方に記憶する動作と、上記一
    時記憶読出手段で上記FATより読み出されたのとは逆
    の順序で、上記一時記憶手段のうちの他方に記憶された
    FATの内容を読み出す動作を並行して行ない、この並
    行動作を交互排他的に繰り返すよう制御することを特徴
    とする請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 上記早戻しモードの動作を中断させる
    中断手段をさらに有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の情報再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149453A (ja) * 2000-11-08 2002-05-24 Nec Corp 情報再生方法及び再生装置
WO2003079195A1 (fr) * 2002-03-19 2003-09-25 Sony Corporation Appareil et procede de traitement d'information

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