JPH10300244A - 圧縮機内液冷媒滞留防止装置 - Google Patents

圧縮機内液冷媒滞留防止装置

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JPH10300244A
JPH10300244A JP9105616A JP10561697A JPH10300244A JP H10300244 A JPH10300244 A JP H10300244A JP 9105616 A JP9105616 A JP 9105616A JP 10561697 A JP10561697 A JP 10561697A JP H10300244 A JPH10300244 A JP H10300244A
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JP
Japan
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compressor
temperature sensor
heater
refrigerant
liquid refrigerant
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JP9105616A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kino
章宏 城野
Yoshibumi Masatoki
義文 正時
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/01Heaters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイドロフルオロカーボンを主成分としたH
FC134a等の冷媒とこれら冷媒と相互非溶解性の無
いまたは小さい冷凍機油をシェル内高圧型の密閉型圧縮
機を用いた冷凍サイクルに適用すると、圧縮機の停止中
に圧縮機内の冷凍機油と、冷媒が二層分離し、次の圧縮
機の起動時、圧縮機への給油ができず、液冷媒を摺動部
に供給してしまう。このため、摺動部での潤滑が行われ
ずに、軸受け部等での焼損等、致命的な損傷を発生する
という信頼性上大きな課題があった。 【解決手段】 シェル11内高圧型の圧縮機10と、凝
縮器2と、キャピラリチューブ3と、蒸発器4と、これ
らを順次環状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相
互溶解性の無いまたは少ない冷凍機油7と、前記圧縮機
10の略底部に設け、圧縮機のシェル11外面に密着し
て設置したヒータ14と、レシーバ12と、前記圧縮機
10の内部とレシーバ12内部を連通する連通管13を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイドロフルオロ
カーボンを主成分とする冷媒とこの冷媒の相互溶解性の
無い、または少ない冷凍機油を利用する冷凍サイクルの
特に高圧型シェル型の圧縮機内の冷媒と冷凍機油の二相
分離による液冷媒層の生成を防止することを目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】従来のハイドロフルオロカーボンである
HFC134aを冷媒として用いた冷凍サイクルとし
て、特開平5−157379号公報に示されるようなも
のが知られている。また、冷媒にHFC系非共沸混合冷
媒を用いた冷凍サイクルとして、特開平8−41448
号公報に示されるようなものが知られている。
【0003】従来の冷凍サイクルについて図7を参考に
説明する。1は圧縮機、2は前記圧縮機から吐出された
冷媒ガスを凝縮する凝縮器、3は膨張機構であるキャピ
ラリチューブ、4は蒸発器、5は上方側に蒸発器4の出
口側を接続し、下方側に圧縮機1吸入側を接続したヘッ
ダーである。
【0004】6はヘッダー5の下方側からヘッダー5内
に挿入され上方に延びた吸入配管、7は圧縮機1の内部
の摺動部を潤滑する冷凍機油で、ハードアルキルベンゼ
ン油,低温流動性の優れたソフトアルキルベンゼン油,
ポリアルファオレフィン,パラフィン系鉱油,ナフテン
系鉱油等の冷凍機油を単独または混合したもので、ハイ
ドロフルオロカーボンを主成分としたHFC134a等
の冷媒と相互溶解性の無いまたは少ないものである。8
は、ヘッダー5内に挿入された吸入配管6の上方の側面
に設けた油戻し孔である。
【0005】次に動作について説明する。圧縮機1より
吐出された冷媒は、凝縮器2で凝縮され、キャピラリチ
ューブ3にて減圧膨張し、蒸発器4で蒸発し、この蒸発
器4で蒸発しきれない冷媒は、ヘッダー5に貯留され、
気相分のみが、吸入配管6を経て圧縮機1に吸入され
る。このとき冷凍機油7は、冷媒とともに圧縮機1より
吐出され配管内を流動し、蒸発器4へ至る。
【0006】冷凍機油7は、蒸発気化する冷媒とともに
蒸発器4内を流動し、ヘッダー5にいたり、そこに貯留
される液冷媒とともにヘッダーに貯留される。ここで、
冷凍機油7の比重が液冷媒より軽く、また冷媒との間に
相互溶解性がないため、冷媒と冷凍機油7は、二相分離
し、液冷媒の上に冷凍機油7が浮く形となる。
【0007】この冷凍機油7の液面が、油戻し孔8に達
すると、冷凍機油7は、油戻し孔8より、吸入配管6に
吸入され圧縮機1に吸入される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、シェル内高圧型の密閉型圧縮機を用いた
冷凍サイクルに適用すると、圧縮機1の停止中に圧縮機
1内の冷凍機油7と、冷媒が二層分離し、次の圧縮機1
の起動時、圧縮機1への給油ができず、液冷媒を摺動部
に供給してしまう。このため、摺動部での潤滑が行われ
ずに、軸受け部等での焼損等、致命的な損傷を発生する
という信頼性上大きな課題があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑み、圧縮機内に滞留
した液冷媒を速やかに除去し、信頼性を向上することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の圧縮機内
液冷媒滞留防止装置は、シェル内高圧型の圧縮機と、凝
縮器と、キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順
次環状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解
性の無いまたは少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部
に設け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータ
と、レシーバと、前記圧縮機の内部とレシーバ内部を連
通する連通管を設けた。
【0011】また、圧縮機のシェルの外面に取り付けた
圧縮機温度センサーと、外気温を検知する外気温センサ
ーと、前記圧縮機温度センサーと外気温センサーの出力
を比較する温度差比較手段と、前記温度差比較手段の比
較結果の出力に基づき、圧縮機を起動させる圧縮機起動
手段とを設けた。
【0012】また、シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器
と、キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順次環
状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の
無いまたは少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部に設
け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータと、
凝縮器近傍に設置し凝縮器を強制空冷する凝縮器ファン
と、圧縮機の起動に先行して前記ヒータと凝縮器ファン
を運転するヒータファン先行運転制御手段を設けた。
【0013】また、シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器
と、キャピラリチューブと、並列に接続された複数の蒸
発器と、低圧レシーバと、これらを順次環状に接続して
なる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少
ない冷凍機油と、前記複数の蒸発器のそれぞれの近傍に
設置された庫内加熱用ヒータと、前記圧縮機の略底部に
設け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータを
設けた。
【0014】また、圧縮機外表面に設置した圧縮機温度
センサーと、外気温センサーと、前記圧縮機温度センサ
ーと外気温センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行
うヒータ制御手段とを設けた。
【0015】また、圧縮機外表面に設置した圧縮機温度
センサーと、低圧レシーバ表面に設置した低圧レシーバ
温度センサーと、前記圧縮機温度センサーと低圧レシー
バ温度センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行うヒ
ータ制御手段とを設けた。
【0016】また、入口管と出口管と胴体からなり、前
記入口管は、上方より胴体に挿入し、胴体内上部に下向
きに開口し、前記出口管はJ字状形態で胴体上方より胴
体に挿入され、管の最下部が胴体の略底部に位置し、胴
体内の開口部を出口管開口部より上方に位置し、前記出
口管の最下部に油戻し孔と、前記出口管の胴体挿入部の
胴体内最上部近傍に連通孔を設置した低圧レシーバを設
けた。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、そこで本発明の圧縮機内液冷媒滞留防止装置は、シ
ェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチュー
ブと、蒸発器と、これらを順次環状に接続してなる冷凍
サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない冷凍
機油と、前記圧縮機の略底部に設け、圧縮機のシェル外
面に密着して設置したヒータと、前記圧縮機の内部と連
通管で連通させたレシーバを設けたことで、圧縮機内底
部に滞留した液冷媒をヒータにより圧縮機を加熱するこ
とで圧縮機とレシーバの蒸気分圧差を利用し、圧縮機内
の液冷媒をレシーバに移動させることで、圧縮機摺動部
への冷凍機油の供給を十分に行うという作用を有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、圧縮機のシェル
の外面に取り付けた圧縮機温度センサーと、外気温を検
知する外気温センサーと、前記圧縮機温度センサーと外
気温センサーの出力を比較する温度差比較手段と、前記
温度差比較手段の比較結果の出力に基づき、圧縮機を起
動させる圧縮機起動手段とを設けたことで圧縮機の温度
がレシーバと略同等温度である外気温に対し十分高い温
度になり、圧縮機中の液冷媒がレシーバに移動した後圧
縮機を起動させるので、圧縮機起動時に圧縮機摺動部に
液冷媒を吸い込まず潤滑不良を発生させないという作用
を有する。
【0019】請求項3に記載の発明は、シェル内高圧型
の圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、蒸発器
と、これらを順次環状に接続してなる冷凍サイクルと、
冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない冷凍機油と、前記
圧縮機の略底部に設け、圧縮機のシェル外面に密着して
設置したヒータと、凝縮器近傍に設置し凝縮器を強制空
冷する凝縮器ファンと、圧縮機の起動に先行して前記ヒ
ータと凝縮器ファンを運転するヒータファン先行運転制
御手段を設けたので、圧縮機の設置のヒータを加熱する
ことで圧縮機中の液冷媒の蒸発を促進し、さらに凝縮器
ファンの運転により、凝縮器の温度を外気温と略同温度
にすることで圧縮機から凝縮器への蒸気分圧差により冷
媒移動を促進させることで圧縮機内の液冷媒を無くし、
圧縮機の摺動部への液冷媒供給による潤滑不良を防止す
るという作用を有する。
【0020】請求項4に記載の発明は、シェル内高圧型
の圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、並列に
接続された複数の蒸発器と、低圧レシーバと、これらを
順次環状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶
解性の無いまたは少ない冷凍機油と、前記複数の蒸発器
のそれぞれの近傍に設置された庫内加熱用ヒータと、前
記圧縮機の略底部に設け、圧縮機のシェル外面に密着し
て設置したヒータを設けたので、庫内を加熱のため庫内
加熱ヒータを通電した際、蒸発器内に残留する冷媒が温
度上昇による蒸気分圧上昇により圧縮機側へ移動しよう
とするとき、低圧レシーバにより液冷媒分が圧縮機へ流
れるのを阻止するため、圧縮機内への液冷媒滞留を抑制
し、さらに圧縮機に設置したヒータによる圧縮機への加
熱により冷媒蒸気も同様に圧縮機へ流入するのを防止
し、外気温と略同等温度である低圧レシーバに凝縮滞留
させることで、圧縮機に液冷媒が滞留するのを防止する
という作用を有する。
【0021】請求項5に記載の発明は、圧縮機外表面に
設置した圧縮機温度センサーと、外気温センサーと、前
記圧縮機温度センサーと外気温センサーの出力を用い
て、ヒータの制御を行うヒータ制御手段とを設けたの
で、外気温及び圧縮機温度の検知により必要時のみヒー
タ加熱を行うので不要時のヒータ通電による消費電力の
増大を抑制するという作用を有する。
【0022】請求項6に記載の発明は、圧縮機外表面に
設置した圧縮機温度センサーと、低圧レシーバ表面に設
置した低圧レシーバ温度センサーと、前記圧縮機温度セ
ンサーと低圧レシーバ温度センサーの出力を用いて、ヒ
ータの制御を行うヒータ制御手段とを設けたので低圧レ
シーバ温度及び圧縮機温度の検知により必要時のみヒー
タ加熱を行うので不要時のヒータ通電による消費電力の
増大を抑制するという作用を有する。
【0023】請求項7に記載の発明は、入口管と出口管
と胴体からなり、前記入口管は、上方より胴体に挿入
し、胴体内上部に下向きに開口し、前記出口管はJ字状
形態で胴体上方より胴体に挿入され、管の最下部が胴体
の略底部に位置し、胴体内の開口部を出口管開口部より
上方に位置し、前記出口管の最下部に油戻し孔と、前記
出口管の胴体挿入部の胴体内最上部近傍に連通孔を設置
した低圧レシーバを設けたので、低圧レシーバ内に流入
した冷媒の気液分離が十分に行われ、また冷媒と溶解し
ない冷凍機油が滞留した場合にも、出口管の胴体内開口
部及び、出口管最下部の油戻し孔より圧縮機に返油さ
れ、気液分離と冷媒が溶解しない油を速やかに返すとい
う作用を有する。
【0024】(実施の形態1)本発明による冷凍システ
ムの第1の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、従来と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
【0025】10は圧縮機、12はレシーバ、13は連
通管、14はヒータである。次に動作について説明す
る。圧縮機10の停止時、ヒータ14の加熱により、圧
縮機10の温度が上昇する。これにより、圧縮機10内
の図示しない冷媒の温度が上昇するが、レシーバ12は
圧縮機10とは分離独立して設置されているため、レシ
ーバ12の温度は上昇しないため、圧縮機10とレシー
バ12の間には温度差が生じる。このため、両者の蒸気
分圧差により、冷媒の移動が生じ、このため圧縮機10
内の冷媒は、レシーバ12へと移動する。これにより、
圧縮機10内の液冷媒はなくなる。
【0026】(実施の形態2)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、第1の実施例と同一構成については、同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0027】15は圧縮機温度センサー、16は外気温
センサー、17は温度差比較手段、18は圧縮機起動手
段である。
【0028】次に動作について説明する。ヒータ14の
加熱により停止中の圧縮機10の温度が上昇する。この
とき、圧縮機温度センサー15が圧縮機10の温度を検
知する。また同時に外気温センサー16が、外気温の検
知を行う。圧縮機温度センサー15,外気温センサー1
6の出力は、温度差比較手段17に入力され、温度差比
較手段17は、演算を行い両者の検知温度が所定温度以
上になったとき、圧縮機起動手段18に起動可能信号を
出力し、圧縮機起動手段18は、図示しない庫内温度検
知手段の圧縮機起動信号が発生すると同時に圧縮機10
を起動する。また、圧縮機起動信号が発生したとき、温
度差比較手段17からの圧縮機起動可能信号が発生しな
い限り、圧縮機10は起動しない。
【0029】(実施の形態3)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、第1の実施例と同一構成については、同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0030】19は凝縮器ファンであり、凝縮器2に送
風する。次に動作について説明する。
【0031】圧縮機10の停止時、ヒータ14の加熱に
より、圧縮機10の温度が上昇する。これにより、圧縮
機10内の図示しない冷媒の温度が上昇するが、凝縮器
2は圧縮機10とは分離独立して設置されていると同時
に凝縮器ファン19が送風しているため外気温とほぼ同
温度となるため、圧縮機10と凝縮器2の間には温度差
が生じる。このため、両者の蒸気分圧差により、冷媒の
移動が生じ、このため圧縮機10内の冷媒は、凝縮器2
へと移動する。これにより、圧縮機10内の液冷媒はな
くなる。
【0032】(実施の形態4)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、第1の実施例と同一構成については、同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0033】20A,20Bは蒸発器A,B、21A,
21BはキャピラリチューブA,B、22は低圧レシー
バ、23A,23Bは庫内加熱用ヒータA,B、24
A,24Bは蒸発器ファンA,B、25A,25Bは飲
料用自動販売機等の冷温混在貯蔵を行う貯蔵庫A,B、
26A,26Bは電磁弁A,Bである。
【0034】前記庫内加熱用ヒータ23A,23Bはそ
れぞれ貯蔵庫A,B内の蒸発器20A,20B近傍に設
置され、貯蔵庫を冷蔵運転するときは蒸発器20A,2
0Bにより冷却を行い、温蔵運転する場合には庫内加熱
用ヒータ23A,23Bにより加熱を行う。電磁弁26
A,26Bは、それぞれキャピラリチューブA21A,
キャピラリチューブB21Bの上流に接続され、冷媒流
路開閉する。
【0035】次に動作について説明する。貯蔵庫A25
Aを冷蔵運転、貯蔵庫Bを冷蔵運転から温蔵運転とする
場合、電磁弁B26Bは閉路、電磁弁A26Aは開路す
る。また、庫内加熱用ヒータA23AはOFF、庫内加
熱用ヒータ23BはONとする。低外気温下、たとえば
飲料用自動販売機などでは外気温5℃でこのような運転
を行う場合、一般的に冷蔵は5℃程度、温蔵は60℃程
度に貯蔵庫内を温度制御する。この場合、運転開始前、
貯蔵庫A,B25A,25Bの庫内温度は外気温相当と
なっているため、運転開始後も貯蔵庫B25Bの庫内加
熱用ヒータ23Bは昇温のため加熱を開始するが、貯蔵
庫A25Aは、設定温度であるため、冷却運転の必要は
なく圧縮機10も運転しない。
【0036】蒸発器B20B内には、これまで冷蔵運転
を行っていたときの冷媒が滞留しており、これが温蔵運
転となったために冷媒が加熱され、蒸発により、または
温度上昇による圧力上昇により液冷媒が蒸発器B20B
外部へ流出する。このときキャピラリチューブB21B
上流の電磁弁B26Bは、冷却運転不要のため閉路され
ているので、冷媒は圧縮機10の方へのみ流出する。
【0037】一方、圧縮機10に設けたヒータ14も圧
縮機10の運転如何に関わらず加熱を開始する。このた
め、圧縮機10の温度が上昇し、内部の冷媒の蒸気分圧
が上昇することで、圧縮機10外より、冷媒が流入しな
くなる。このため、蒸発器B23Bと圧縮機10の中間
に位置する低圧レシーバ22へ冷媒が凝縮滞留し、圧縮
機10への冷媒流入が起こらないため、冷媒と相互溶解
性のない冷凍機油7と冷媒液が圧縮機10内で二層分離
を起こすことはない。
【0038】(実施の形態5)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、他の実施例と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0039】27はヒータ制御手段であり、入力として
圧縮機温度センサー15,外気温センサー16、出力と
してヒータ14に接続される。
【0040】次に動作について説明する。低外気温下で
運転を開始したとき、ヒータ制御手段27はヒータ14
に通電を開始する。kの時の圧縮機10の温度を圧縮機
温度センサー15が検知するとともに、外気温センサー
16が、外気温を検知する。両者の検知出力は、ヒータ
制御手段27に入力される。このときヒータ制御手段2
7は、両者の温度検知値より演算を行い、所定の温度差
で圧縮機10の温度が高くなるようヒータ14への出力
を2値(ON/OFF)制御または、比例制御やPID
制御等の線形制御、あるいはファジィ制御等の非線形制
御にて演算する。
【0041】これにより、圧縮機10の温度は常に外気
温よりも所定温度高い状態を保つことができ、低圧レシ
ーバ22から冷媒が流入することはなく、従って圧縮機
10内で冷凍機油7と2層分離を発生させない。
【0042】(実施の形態6)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、他の実施例と同一構成については、同一符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0043】28は低圧レシーバ温度センサーであり、
ヒータ制御手段27に接続される。ヒータ制御手段27
は入力として圧縮機温度センサー15,低圧レシーバ温
度センサー28、出力としてヒータ14に接続される。
【0044】次に動作について説明する。低外気温下で
運転を開始したとき、ヒータ制御手段27はヒータ14
に通電を開始する。kの時の圧縮機10の温度を圧縮機
温度センサー15が検知するとともに、低圧レシーバ温
度センサー28が、低圧レシーバ22の温度を検知す
る。両者の検知出力は、ヒータ制御手段27に入力され
る。このときヒータ制御手段27は、両者の温度検知値
より演算を行い、所定の温度差で圧縮機10の温度が高
くなるようヒータ14への出力を2値(ON/OFF)
制御または、比例制御やPID制御等の線形制御、ある
いはファジィ制御等の非線形制御にて演算する。
【0045】これにより、圧縮機10の温度は常に低圧
レシーバ22よりも所定温度高い状態を保つことがで
き、低圧レシーバ22から冷媒が流入することはなく、
従って圧縮機10内で冷凍機油7と2層分離を発生させ
ない。
【0046】(実施の形態7)本発明による冷凍システ
ムの他の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。なお、第2〜4の実施例と同一構成については、同
一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0047】29は低圧レシーバ22の胴体、30は入
口管、31は出口管、32は油戻し孔、33は連通孔で
ある。前記入口管30は、上方より胴体29に挿入し、
胴体29内上部に下向きに開口し、前記出口管31はJ
字状形態で胴体29上方より胴体29に挿入され、出口
管31の最下部が胴体29の略底部に位置し、胴体29
内の開口部を出口管31の開口部より上方に位置し、前
記出口管31の最下部に油戻し孔32と、前記出口管3
1の胴体29挿入部の胴体29内最上部近傍に連通孔3
3を設置している。
【0048】次に動作について説明する。入口管30か
ら流入した冷媒は、胴体29内で流速が低下し、気相と
液相に分離する。分離した液相は、胴体29下部に滞留
し、気相は出口管31の開口部より低圧レシーバ22外
に流出する。また、冷媒とともに流入した冷凍機油7
は、液冷媒とともに胴体29内下部に滞留するが、冷媒
とは非相溶または、相溶しにくいため比重差より一般的
に比重の小さい冷凍機油7が液冷媒の上部に2層分離し
滞留する。
【0049】圧縮機10の起動時、主として冷媒は胴体
29内の出口管31の先端開口部を主流路とする。ま
た、停止中の冷媒滞留によって出口管31内に液冷媒が
満たされているような場合には、連通孔33から、気相
の冷媒を吸入し出口管31内の液冷媒が圧縮機に直接吸
入されるのを防止する。また、胴体29内に滞留した冷
凍機油7は、2層分離状態では出口管31の胴体29内
先端開口部より、また液冷媒の滞留無き場合には、胴体
29内の出口管31最下部に設けた油戻し孔33より吸
入され、圧縮機10へと返油される。
【0050】以上のような動作により、蒸発器20A,
20Bより圧縮機10方向へ流出する液冷媒は、低圧レ
シーバ22によりとどめられ、圧縮機10へ液冷媒が到
達することはない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、シェル内
高圧型の圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、
蒸発器と、これらを順次環状に接続してなる冷凍サイク
ルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない冷凍機油
と、前記圧縮機の略底部に設け、圧縮機のシェル外面に
密着して設置したヒータと、レシーバと、前記圧縮機の
内部と連通管で連通するレシーバを設けたので、圧縮機
内に滞留する液冷媒をヒータにより圧縮機温度を上昇さ
せることにより液冷媒を気化させ、圧縮機外に設けた低
温のレシーバへ移動させることより、圧縮機内には冷凍
機油のみが残留することとなる。これにより、圧縮機摺
動部へは冷凍機油のみが供給され、液冷媒が混入するこ
とによる潤滑不良の防止が図れ、圧縮機信頼性の向上に
多大な効果を有する。
【0052】また、圧縮機のシェルの外面に取り付けた
圧縮機温度センサーと、外気温を検知する外気温センサ
ーと、前記圧縮機温度センサーと外気温センサーの出力
を比較する温度差比較手段と、前記温度差比較手段の比
較結果の出力に基づき、圧縮機を起動させる圧縮機起動
手段とを設けたので、圧縮機の温度が外気温に対し十分
に昇温した後に圧縮機を起動するため、圧縮機内の液冷
媒が無くなり冷凍機油との2層分離が解消されているの
で、圧縮機摺動潤滑部への液冷媒供給を完全に防止する
ことが可能となり、信頼性向上の上で多大な効果を有す
る。
【0053】また、シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器
と、キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順次環
状に接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の
無いまたは少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部に設
け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータと、
凝縮器近傍に設置し凝縮器を強制空冷する凝縮器ファン
と、圧縮機の起動に先行して前記ヒータと凝縮器ファン
を運転するヒータファン先行運転制御手段を設けたの
で、ヒータにより圧縮機を加熱し、圧縮機内に冷凍機油
と2層分離して滞留する液冷媒を蒸発気化させ、凝縮器
ファンにより外気温と略同温度となった凝縮器に冷媒を
移動させるため、圧縮機内の液冷媒が無くなり、圧縮機
摺動部での潤滑不良が防止でき、また圧縮機起動時にも
凝縮器内の冷媒が速やかに冷凍サイクル内に循環し始め
るため冷凍能力の立ち上がりも早くなる等、信頼性及び
起動初期性能の向上に多大な効果を有する。
【0054】また、シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器
と、キャピラリチューブと、並列に接続された複数の蒸
発器と、低圧レシーバと、これらを順次環状に接続して
なる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少
ない冷凍機油と、前記複数の蒸発器のそれぞれの近傍に
設置された庫内加熱用ヒータと、前記圧縮機の略底部に
設け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータを
設けたので、一方の庫内加熱ヒータが運転したときに発
生する、蒸発器内液冷媒の圧縮機への移動による圧縮機
内の冷凍機油と冷媒の2層分離を圧縮機のヒータ加熱に
より蒸気分圧差を利用した圧力差により、低圧レシーバ
に液冷媒を滞留させるため、2層分離の発生源の一つで
ある蒸発器からの液冷媒流入を防止することができ、信
頼性上多大な効果を有する。
【0055】また、圧縮機外表面に設置した圧縮機温度
センサーと、外気温センサーと、前記圧縮機温度センサ
ーと外気温センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行
うヒータ制御手段とを設けたので、外気温センサーと圧
縮機温度センサーの温度差を所定温度に保つことがで
き、常に冷媒蒸気分圧差を所定の圧力差とできることか
ら、圧縮機内蒸気分圧を常に外気温とほぼ同温度である
低圧レシーバより高くできより、圧縮機への冷媒流入を
防止でき、さらに圧縮機への必要以上の加熱をなくしこ
の電力を削減可能となるので、圧縮機信頼性向上及び省
エネルギに多大な効果を有する。
【0056】また、圧縮機外表面に設置した圧縮機温度
センサーと、低圧レシーバ表面に設置した低圧レシーバ
温度センサーと、前記圧縮機温度センサーと低圧レシー
バ温度センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行うヒ
ータ制御手段とを設けたので、直接低圧レシーバ温度と
圧縮機温度を比較するので、常に冷媒蒸気分圧差を所定
の圧力差とできることから、圧縮機内蒸気分圧を常に低
圧レシーバより高くできより、圧縮機への冷媒流入を防
止でき、さらに圧縮機への必要以上の加熱をなくしこの
電力を削減可能となるので、圧縮機信頼性向上及び省エ
ネルギに多大な効果を有する。
【0057】また、入口管と出口管と胴体からなり、前
記入口管は、上方より胴体に挿入し、胴体内上部に下向
きに開口し、前記出口管はJ字状形態で胴体上方より胴
体に挿入され、管の最下部が胴体の略底部に位置し、胴
体内の開口部を出口管開口部より上方に位置し、前記出
口管の最下部に油戻し孔と、前記出口管の胴体挿入部の
胴体内最上部近傍に連通孔を設置した低圧レシーバを設
けたので、低圧レシーバ内に流入した冷媒の液相分は、
物理的に低圧レシーバ内に滞留せざるを得なくなり、圧
縮機内と低圧レシーバ内の蒸気分圧差による圧縮機内へ
の液冷媒流入防止に加え、低圧レシーバ構造による低圧
レシーバからの液冷媒流出防止効果より、圧縮機内への
液冷媒流入は完全に防止することができることから、圧
縮機信頼性の上で多大な効果を有する。また、この低圧
レシーバを設けることにより通常運転時においても負荷
変動による圧縮機への液冷媒流入を防止することがで
き、液圧縮等による圧縮機への損傷を防げる等、通常運
転時の圧縮機信頼性向上にも多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による冷凍システムの配
管図
【図2】本発明の他の実施の形態の冷凍サイクル配管図
【図3】本発明の他の実施の形態の冷凍サイクル配管図
【図4】本発明の他の実施の形態の冷凍サイクル配管図
【図5】本発明の他の実施の形態の制御回路のブロック
【図6】本発明の他の実施の形態の制御回路のブロック
【図7】本発明の他の実施の形態の低圧レシーバの断面
【図8】従来の冷凍システムの配管図
【符号の説明】
2 凝縮器 3 キャピラリチューブ 4 蒸発器 7 冷凍機油 10 圧縮機 11 シェル 12 レシーバ 13 連通管 14 ヒーター 15 圧縮機温度センサー 16 外気温センサー 17 温度差比較手段 18 圧縮機起動手段 19 凝縮器ファン 21 庫内加熱用ヒータ 22 低圧レシーバ 27 ヒータ制御手段 28 低圧レシーバ温度センサー 29 胴体 30 入口管 31 出口管 32 油戻し孔 33 連通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器と、
    キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順次環状に
    接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無い
    または少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部に設け、
    圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータと、前記
    圧縮機の内部と連通管で連通させたレシーバを設けた圧
    縮機内液冷媒滞留防止装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機のシェルの外面に取り付けた圧縮
    機温度センサーと、外気温を検知する外気温センサー
    と、前記圧縮機温度センサーと外気温センサーの出力を
    比較する温度差比較手段と、前記温度差比較手段の比較
    結果の出力に基づき、圧縮機を起動させる圧縮機起動手
    段とを設けた請求項1記載の圧縮機内液冷媒滞留防止装
    置。
  3. 【請求項3】 シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器と、
    キャピラリチューブと、蒸発器と、これらを順次環状に
    接続してなる冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無い
    または少ない冷凍機油と、前記圧縮機の略底部に設け、
    圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータと、凝縮
    器近傍に設置し凝縮器を強制空冷する凝縮器ファンと、
    圧縮機の起動に先行して前記ヒータと凝縮器ファンを運
    転するヒータファン先行運転制御手段を設けた圧縮機内
    液冷媒滞留防止装置。
  4. 【請求項4】 シェル内高圧型の圧縮機と、凝縮器と、
    キャピラリチューブと、並列に接続された複数の蒸発器
    と、低圧レシーバと、これらを順次環状に接続してなる
    冷凍サイクルと、冷媒と相互溶解性の無いまたは少ない
    冷凍機油と、前記複数の蒸発器のそれぞれの近傍に設置
    された庫内加熱用ヒータと、前記圧縮機の略底部に設
    け、圧縮機のシェル外面に密着して設置したヒータを設
    けた圧縮機内液冷媒滞留防止装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機外表面に設置した圧縮機温度セン
    サーと、外気温センサーと、前記圧縮機温度センサーと
    外気温センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行うヒ
    ータ制御手段とを設けた請求項4記載の圧縮機内液冷媒
    滞留防止装置。
  6. 【請求項6】 圧縮機外表面に設置した圧縮機温度セン
    サーと、低圧レシーバ表面に設置した低圧レシーバ温度
    センサーと、前記圧縮機温度センサーと低圧レシーバ温
    度センサーの出力を用いて、ヒータの制御を行うヒータ
    制御手段とを設けた請求項4記載の圧縮機内液冷媒滞留
    防止装置。
  7. 【請求項7】 入口管と出口管と胴体からなり、前記入
    口管は、上方より胴体に挿入し、胴体内上部に下向きに
    開口し、前記出口管はJ字状形態で胴体上方より胴体に
    挿入され、管の最下部が胴体の略底部に位置し、胴体内
    の開口部を出口管開口部より上方に位置し、前記出口管
    の最下部に油戻し孔と、前記出口管の胴体挿入部の胴体
    内最上部近傍に連通孔を設置した低圧レシーバを設けた
    請求項4,請求項5,あるいは請求項6記載の圧縮機内
    液冷媒滞留防止装置。
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