JPH10297365A - ライセンスプレートランプ取付部構造 - Google Patents

ライセンスプレートランプ取付部構造

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JPH10297365A
JPH10297365A JP10855097A JP10855097A JPH10297365A JP H10297365 A JPH10297365 A JP H10297365A JP 10855097 A JP10855097 A JP 10855097A JP 10855097 A JP10855097 A JP 10855097A JP H10297365 A JPH10297365 A JP H10297365A
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JP
Japan
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license plate
lamp
plate lamp
rear bumper
mounting
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Application number
JP10855097A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nagao
博 長尾
Takeshi Kamiya
剛 神谷
Mitsutsugu Gotanda
光継 五反田
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Suzuki Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライセンスプレートランプのランプカバーの
間隙から上方側に光がもれる不具合を防止し得るライセ
ンスプレートランプ取付部構造を提供する。 【解決手段】 リヤバンパー部にライセンスプレート取
付面を形成し、このライセンスプレート取付面の上方に
ライセンスプレートランプを装着してライセンスプレー
トを照らすようにしたライセンスプレートランプ取付部
構造において、上記リヤバンパー部3にライセンスプレ
ートランプ取付部23を設け、このライセンスプレート
ランプ取付部23にライセンスプレートランプ24を装
着するとともに、上記リヤバンパー部3に、ライセンス
プレートランプ24のランプカバー29を取付け、この
ランプカバー29の取付部とリヤバンパー部3の板面と
の間隙からもれるライセンスプレートランプ24の光も
れを遮蔽する凸条32を、上記ランプカバー29の取付
部に沿ったリヤバンパー部3の板面に設けた構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車の後面に取
り付けられているライセンスプレートを照明するライセ
ンスプレートランプ取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ライセンスプレートランプは、自動車の
後面に取り付けられているライセンスプレートを照明す
るためのランプである。このライセンスプレートランプ
は、従来、図9および図10に示すようにしてリヤバン
パーに装着されていた。このライセンスプレートランプ
取付部構造を説明すると、車体後面に配設されるリヤバ
ンパー100は、バックドア101の下部側に配設され
ており、このリヤバンパー100の略中央部にライセン
スプレート102を装着するための凹部103が形成さ
れている。この凹部103の天井面には、開口104が
形成されており、この開口104内のリヤバンパー10
0の裏面位置にライセンスプレートランプ105が取り
付けられている。このライセンスプレートランプ105
は、ネジ106を介してライセンスプレートランプ取付
用ブラケット107に取り付けられており、このライセ
ンスプレートランプ取付用ブラケット107は、リヤバ
ンパー100の上端部とともにネジ108を介して車体
109に共締めされている。こうして、ライセンスプレ
ート102はライセンスプレートランプ105によって
上方から照明される(特開平2−53648号公報)。
【0003】しかしながら、上記従来技術によると、ラ
イセンスプレート取付用ブラケット107をリヤバンパ
ー100とは別途成形し、このライセンスプレート取付
用ブラケット107をネジ108を介して車体109に
取付けなければならず、コスト高になるとともに部品点
数の増加による組み付け工程を要し、作業能率の低下を
招くことになる。
【0004】そこで、図11に示すように、リヤバンパ
ー100に薄肉部110を介して接続された状態でライ
センスプレートランプ取付用ブラケット111を一体成
形した先行技術がある。この場合、リヤバンパー100
成形後、ライセンスプレートランプ取付用ブラケット1
11を薄肉部110で折り曲げて、リヤバンパー100
の裏側にライセンスプレートランプ取付用ブラケット1
11を配設するようにしている。そして、ライセンスプ
レートランプ取付用ブラケット111にライセンスプレ
ートランプ105を装着して、ライセンスプレート10
2を照明するようにしている(特開平6−262980
号公報)。
【0005】上記先行技術によると、ライセンスプレー
トランプ取付用ブラケット111をリヤバンパー100
に一体成形するので、別体のライセンスプレートランプ
取付用ブラケット107を用いるものに比べて、コスト
的には有利となる。しかしながら、リヤバンパー100
成形時に型がスライド型も含め大型となり、型製作費も
高くなる。
【0006】そこで、ライセンスプレートランプ取付部
をバンパーと一体成形するとともにバンパーの型の構造
も簡単で、型製作費が安価で、かつ生産性が良いライセ
ンスプレートランプ取付構造を先に出願した(特願平8
−210756号)。この先行技術によると、図12に
示すように、ライセンスプレートランプ105がバンパ
ー112に取り付けられるため、ライセンスプレートラ
ンプ105の上部側にガーニッシュ113を装着してラ
イセンスプレートランプ105を覆っている。このガー
ニッシュ113は、バンパー112の裏面からネジによ
って留められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、ガーニッシュ1
13とバンパー112との間には、ガーニッシュ113
とバンパー112の相互干渉による傷付きを防止するた
めに間隙を設定している。このため、ガーニッシュ11
3の上端とバンパー112の間に隙間Lが生じ、ライセ
ンスプレートランプ105の光が隙間Lから上部側にも
れる不具合が生じる。そこで、バンパー112にゴム系
の部品114を接着して隙間Lを塞いでいる。したがっ
て、部品114の組み付けに工数を必要とする。また、
部品114にコストがかかり、張り付け作業が十分でな
いと、組み付け後のずれによって光がもれる虞がある。
【0008】本発明は上記課題を解決し、ライセンスプ
レートランプのランプカバーから上方側に光がもれる不
具合を防止し得るライセンスプレートランプ取付部構造
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、リヤバンパー部にライセンスプレート取付面
を形成し、このライセンスプレート取付面の上方にライ
センスプレートランプを装着してライセンスプレートを
照らすようにしたライセンスプレートランプ取付部構造
において、上記リヤバンパー部にライセンスプレートラ
ンプ取付部を設け、このライセンスプレートランプ取付
部にライセンスプレートランプを装着するとともに、上
記リヤバンパー部に、ライセンスプレートランプのラン
プカバーを取付け、このランプカバーの取付部とリヤバ
ンパー部の板面との間隙からもれるライセンスプレート
ランプの光もれを遮蔽する凸条を、上記ランプカバーの
取付部に沿ったリヤバンパー部の板面に設けたことにあ
る。また、本発明は、リヤバンパー部にライセンスプレ
ート取付面を形成し、このライセンスプレート取付面の
上方にライセンスプレートランプを装着してライセンス
プレートを照らすようにしたライセンスプレートランプ
取付部構造において、上記リヤバンパー部にライセンス
プレートランプ取付部を設け、このライセンスプレート
ランプ取付部にライセンスプレートランプを装着すると
ともに、上記リヤバンパー部に、ライセンスプレートラ
ンプのランプカバーを取付け、このランプカバーの取付
部とリヤバンパー部の板面との間隙からもれるライセン
スプレートランプの光もれを遮蔽する遮蔽板を、上記ラ
ンプカバーの内側で、かつ、ライセンスプレートランプ
の少なくとも上方側に突設するようにリヤバンパー部の
板面に設けたことにある。さらに、本発明は、リヤバン
パー部にライセンスプレート取付面を形成し、このライ
センスプレート取付面の上方にライセンスプレートラン
プを装着してライセンスプレートを照らすようにしたラ
イセンスプレートランプ取付部構造において、上記リヤ
バンパー部にライセンスプレートランプ取付部を設け、
このライセンスプレートランプ取付部にライセンスプレ
ートランプを装着するとともに、このライセンスプレー
トランプの上方にひさし部を設け、このひさし部の上方
に、ライセンスプレートランプのランプカバーを取付
け、上記ひさし部の両側からランプカバーの内面に沿っ
て上記ライセンスプレートランプの上方および側方に突
出する突出部を設けたことにある。またさらに、本発明
は、ライセンスプレートランプのランプカバーの取付部
とリヤバンパー部の板面との間隙からもれるライセンス
プレートランプの光もれを遮蔽する凸条を、上記ランプ
カバーの取付部に沿ったリヤバンパー部の板面に設けた
ことにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1ないし図3におい
て、1は自動車の車体、2は、この車体1の後面に設け
られたバックドアであり、このバックドア2の下部側に
は、リヤバンパー部としてのリヤバンパー3が設けられ
ている。このリヤバンパー3には、上部側フランジ部3
aに設けられたネジ用孔4と、下部側フランジ部3bに
設けられたネジ用孔5と、リヤバンパー3の両端フラン
ジ部3cに設けられたネジ用孔6と、ライセンスプレー
ト取付部7に設けられたネジ用孔8が設けられており、
これらネジ用孔4,5,6,8にネジ9,10,11,
12またはクリップ等を介してリヤバンパー3が車体1
に螺着されている。上記車体1には、ネジ用孔4,5,
6,8等に対応するネジ孔13,14,15,16が車
体後面1a、車体後端に垂設されたステー17、車体後
部両側1b、ライセンスプレート取付部7との対応部分
1cにそれぞれ設けられている。リヤバンパー3は、ネ
ジ用孔4,5,6,8にそれぞれネジ9,10,11,
12を挿通して、ネジ孔13,14,15,16に螺着
して、車体1に装着されている。
【0011】上記リヤバンパー3の略中央部には、ライ
センスプレート22を装着するためのライセンスプレー
ト取付部7が形成されている。このライセンスプレート
取付部構造を図4ないし図7によって説明する。このラ
イセンスプレート取付部7の上部側には、ライセンスプ
レートランプ取付部23がリヤバンパー3に一体成形さ
れており、このライセンスプレートランプ取付部23に
は、ライセンスプレートランプ24が装着されている。
ライセンスプレートランプ取付部23は、リヤバンパー
3に切り欠き孔25を形成し、この切り欠き孔25の両
側に設けられた取付部26に取付孔(図示せず)を形成
して構成されている。一方、ライセンスプレートランプ
24は、左右の側面に取付ステー27が設けられて構成
されており、この取付ステー27を上記切り欠き孔25
を通して切り欠き孔25両側の取付部26の裏面に当て
て、取付部26の表面側からネジ止めすることによっ
て、取り付けられている。
【0012】上記ライセンスプレートランプ取付部23
の上部側には、ライセンスプレートランプ24の基端部
を覆う、ひさし部28がリヤバンパー3に一体成形され
ており、このひさし部28の上方側に、メッキによる表
面処理を施したランプカバーとしてのガーニッシュ29
が装着されて、ライセンスプレートランプ24下方を除
く周囲を覆っている。ガーニッシュ29は、たとえば、
メッキによる表面処理を行う場合、リヤバンパー3の素
材であるPP樹脂(ポリプロピレン樹脂)とは異なるA
BS樹脂(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン樹
脂)を用いて成形してもよい。ガーニッシュ29の取付
けは、ライセンスプレートランプ取付部23の両側に形
成された取付孔30にリヤバンパー3の裏面側からネジ
31を挿通し、ガーニッシュ29の裏面に設けられた図
示しないボス部にネジ31を螺着して行われる。上記リ
ヤバンパー3の成形は、前後割による射出成形による場
合、構造が簡単になるとともに、型にスライド型等、コ
ストのかかる装置が不要となる。
【0013】上記ガーニッシュ29をリヤバンパー3の
板面に取り付ける縁部29aに対向するリヤバンパー3
の板面には、図8に示すように、ガーニッシュ29の縁
部29aに当接する凸条32がガーニッシュ29の縁部
29aに沿うようにリヤバンパー3に一体成形されてい
る。この凸条32の下方には、ひさし部28の両側から
ガーニッシュ29の内面に沿って車体後方に向けて突出
する遮蔽板としての突出部33がリヤバンパー3に一体
成形により設けられている。この突出部33は凸条32
に比べて突出幅が長く形成されており、ライセンスプレ
ートランプ24の上方側および側方を覆うように設けら
れている。遮蔽板は、ひさし部28および突出部33で
構成されて、ライセンスプレートランプ24からの灯が
上方側からもれるのを防いでいる。
【0014】上記構成によると、ライセンスプレートラ
ンプ24の灯がひさし部28および突出部33からなる
遮蔽板によって遮られ、遮蔽板からもれた灯も凸条32
によって二重に遮られているので、ライセンスプレート
ランプ24の上方への灯が遮蔽されることから、リヤバ
ンパー3とガーニッシュ29上端との隙間から光がもれ
ることがない。
【0015】なお、上記実施の形態から上記効果の他に
次のような効果を奏する。ライセンスプレートランプ2
4をリヤバンパー3に一体成形されたライセンスプレー
トランプ取付部23に取付けたので、ライセンスプレー
トランプ24の締め付けに際してぐらつく虞がなく、充
分な強度を得ることができる。生産に際して、型上も単
純な構造で加工でき、生産性にも優れている。また、ラ
イセンスプレートランプ24の上部側には、ライセンス
プレートランプ24の周囲を覆う、ひさし部28および
突出部33がリヤバンパー3に一体成形され、かつ、ガ
ーニッシュ29の縁部29aに当接する凸条32がガー
ニッシュ29の縁部29aに沿うようにリヤバンパー3
に一体成形されているているので、雨水、あるいは洗車
による水が、ガーニッシュ29の内側に入り込むのを防
ぐことができることから、外部からの水がライセンスプ
レートランプ24の基端部、継ぎ目部分にかかることに
よって生じる漏電等の不具合を防止することができる。
ひさし部28および突出部33の上方側に、ガーニッシ
ュ29を装着して、ライセンスプレートランプ24を覆
っているので、ひさし部28、突出部33およびライセ
ンスプレートランプ24が外部から見えることがないこ
とから、外観の向上を図ることができる。
【0016】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、たとえば、ランプカバーとしてのガーニッ
シュ29の形状も、横長の円弧状のものを用いたが、横
長の長方形のもの、上面の外形が半円系のもの等でも良
い等、ガーニッシュ29の形状としては、どのような形
状のものでも採用することができる。ようするに、ガー
ニッシュ29のリヤバンパー部への取付面と対向するリ
ヤバンパー部の板面に、ガーニッシュ29取付部との間
隙を塞ぐ凸条32を成形すればよい。この凸条32の断
面形状も矩形状に限らず半円状のものでもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるライセ
ンスプレートランプ取付部構造によれば、以下の効果を
奏することができる。請求項1において、リヤバンパー
部にライセンスプレート取付面を形成し、このライセン
スプレート取付面の上方にライセンスプレートランプを
装着してライセンスプレートを照らすようにしたライセ
ンスプレートランプ取付部構造において、上記リヤバン
パー部にライセンスプレートランプ取付部を設け、この
ライセンスプレートランプ取付部にライセンスプレート
ランプを装着するとともに、上記リヤバンパー部に、ラ
イセンスプレートランプのランプカバーを取付け、この
ランプカバーの取付部とリヤバンパー部の板面との間隙
からもれるライセンスプレートランプの光もれを遮蔽す
る凸条を、上記ランプカバーの取付部に沿ったリヤバン
パー部の板面に設けたので、ライセンスプレートランプ
の光もれを防止することができるとともに外観の向上を
図ることができる。また、凸条によってライセンスプレ
ートランプ取付部の剛性を向上することができる。さら
に、従来、ゴム系の部品を接着して光もれを防いでいた
ので、このゴム系の部品の省略により、部品点数の削
減、および組み付け工数の削減を図ることができる。ま
たさらに、従来のゴム系の部品の接着作業にともなう部
品のずれ等が生じないので、管理が容易であり、品質も
安定する。請求項2において、リヤバンパー部にライセ
ンスプレート取付面を形成し、このライセンスプレート
取付面の上方にライセンスプレートランプを装着してラ
イセンスプレートを照らすようにしたライセンスプレー
トランプ取付部構造において、上記リヤバンパー部にラ
イセンスプレートランプ取付部を設け、このライセンス
プレートランプ取付部にライセンスプレートランプを装
着するとともに、上記リヤバンパー部に、ライセンスプ
レートランプのランプカバーを取付け、このランプカバ
ーの取付部とリヤバンパー部の板面との間隙からもれる
ライセンスプレートランプの光もれを遮蔽する遮蔽板
を、上記ランプカバーの内側で、かつ、ライセンスプレ
ートランプの少なくとも上方側に突設するようにリヤバ
ンパー部の板面に設けたので、ライセンスプレートラン
プの光もれを防止することができるとともに外観の向上
を図ることができる。また、遮蔽板によってライセンス
プレートランプ取付部の剛性を向上することができる。
さらに、従来、ゴム系の部品を接着して光もれを防いで
いたので、このゴム系の部品の省略により、部品点数の
削減、および組み付け工数の削減を図ることができる。
またさらに、従来のゴム系の部品の接着作業にともなう
部品のずれ等が生じないので、管理が容易であり、品質
も安定する。請求項3において、リヤバンパー部にライ
センスプレート取付面を形成し、このライセンスプレー
ト取付面の上方にライセンスプレートランプを装着して
ライセンスプレートを照らすようにしたライセンスプレ
ートランプ取付部構造において、上記リヤバンパー部に
ライセンスプレートランプ取付部を設け、このライセン
スプレートランプ取付部にライセンスプレートランプを
装着するとともに、このライセンスプレートランプの上
方にひさし部を設け、このひさし部の上方に、ライセン
スプレートランプのランプカバーを取付け、上記ひさし
部の両側からランプカバーの内面に沿って上記ライセン
スプレートランプの上方および側方に突出する突出部を
設けたので、ライセンスプレートランプの光もれを防止
することができるとともに外観の向上を図ることができ
る。また、ひさし部および突出部によってライセンスプ
レートランプ取付部の剛性を向上することができる。さ
らに、従来、ゴム系の部品を接着して光もれを防いでい
たので、このゴム系の部品の省略により、部品点数の削
減、および組み付け工数の削減を図ることができる。ま
たさらに、従来のゴム系の部品の接着作業にともなう部
品のずれ等が生じないので、管理が容易であり、品質も
安定する。請求項4において、ライセンスプレートラン
プのランプカバーの取付部とリヤバンパー部の板面との
間隙からもれるライセンスプレートランプの光もれを遮
蔽する凸条を、上記ランプカバーの取付部に沿ったリヤ
バンパー部の板面に設けたので、光もれを確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライセンスプレートランプ取付部構造
の実施の形態を示す背面図である。
【図2】図1の車体とリヤバンパーを示す分解斜視図で
ある。
【図3】本発明のライセンスプレートランプ取付部構造
における実施の形態を示す斜視図である。
【図4】図3のガーニッシュを外した状態を示す部分拡
大斜視図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】図3のB−B線断面図である。
【図7】図3のC−C線断面図である。
【図8】図6の部分拡大断面図である。
【図9】従来のライセンスプレートランプ取付部構造を
示す斜視図である。
【図10】図9のA−A線断面図である。
【図11】従来のライセンスプレートランプ取付部構造
を示す図10と同一部分の断面図である。
【図12】ライセンスプレートランプ取付部をバンパー
と一体成形した従来のライセンスプレートランプ取付部
構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 バックドア 3 リヤバンパー(リヤバンパー部) 7 ライセンスプレート取付部 22 ライセンスプレート 23 ライセンスプレートランプ取付部 24 ライセンスプレートランプ 25 切り欠き孔 26 取付部 27 取付ステー 28 ひさし部(遮蔽板) 29 ガーニッシュ(ランプカバー) 32 凸条 33 突出部(遮蔽板)
フロントページの続き (72)発明者 五反田 光継 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤバンパー部にライセンスプレート取
    付面を形成し、このライセンスプレート取付面の上方に
    ライセンスプレートランプを装着してライセンスプレー
    トを照らすようにしたライセンスプレートランプ取付部
    構造において、上記リヤバンパー部にライセンスプレー
    トランプ取付部を設け、このライセンスプレートランプ
    取付部にライセンスプレートランプを装着するととも
    に、上記リヤバンパー部に、ライセンスプレートランプ
    のランプカバーを取付け、このランプカバーの取付部と
    リヤバンパー部の板面との間隙からもれるライセンスプ
    レートランプの光もれを遮蔽する凸条を、上記ランプカ
    バーの取付部に沿ったリヤバンパー部の板面に設けたこ
    とを特徴とするライセンスプレートランプ取付部構造。
  2. 【請求項2】 リヤバンパー部にライセンスプレート取
    付面を形成し、このライセンスプレート取付面の上方に
    ライセンスプレートランプを装着してライセンスプレー
    トを照らすようにしたライセンスプレートランプ取付部
    構造において、上記リヤバンパー部にライセンスプレー
    トランプ取付部を設け、このライセンスプレートランプ
    取付部にライセンスプレートランプを装着するととも
    に、上記リヤバンパー部に、ライセンスプレートランプ
    のランプカバーを取付け、このランプカバーの取付部と
    リヤバンパー部の板面との間隙からもれるライセンスプ
    レートランプの光もれを遮蔽する遮蔽板を、上記ランプ
    カバーの内側で、かつ、ライセンスプレートランプの少
    なくとも上方側に突設するようにリヤバンパー部の板面
    に設けたことを特徴とするライセンスプレートランプ取
    付部構造。
  3. 【請求項3】 リヤバンパー部にライセンスプレート取
    付面を形成し、このライセンスプレート取付面の上方に
    ライセンスプレートランプを装着してライセンスプレー
    トを照らすようにしたライセンスプレートランプ取付部
    構造において、上記リヤバンパー部にライセンスプレー
    トランプ取付部を設け、このライセンスプレートランプ
    取付部にライセンスプレートランプを装着するととも
    に、このライセンスプレートランプの上方にひさし部を
    設け、このひさし部の上方に、ライセンスプレートラン
    プのランプカバーを取付け、上記ひさし部の両側からラ
    ンプカバーの内面に沿って上記ライセンスプレートラン
    プの上方および側方に突出する突出部を設けたことを特
    徴とするライセンスプレートランプ取付部構造。
  4. 【請求項4】 上記ライセンスプレートランプのランプ
    カバーの取付部とリヤバンパー部の板面との間隙からも
    れるライセンスプレートランプの光もれを遮蔽する凸条
    を、上記ランプカバーの取付部に沿ったリヤバンパー部
    の板面に設けたことを特徴とする請求項2または3に記
    載のライセンスプレートランプ取付部構造。
JP10855097A 1997-04-25 1997-04-25 ライセンスプレートランプ取付部構造 Pending JPH10297365A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486335B1 (ko) * 1999-10-22 2005-04-29 이치코 고교가부시키가이샤 번호판 피니셔
CN101863242A (zh) * 2010-06-24 2010-10-20 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车后牌照灯盖总成

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486335B1 (ko) * 1999-10-22 2005-04-29 이치코 고교가부시키가이샤 번호판 피니셔
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