JPH10296987A - インクジェット記録装置のキャッピング装置 - Google Patents

インクジェット記録装置のキャッピング装置

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Publication number
JPH10296987A
JPH10296987A JP10936597A JP10936597A JPH10296987A JP H10296987 A JPH10296987 A JP H10296987A JP 10936597 A JP10936597 A JP 10936597A JP 10936597 A JP10936597 A JP 10936597A JP H10296987 A JPH10296987 A JP H10296987A
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JP
Japan
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cap
ink
head
ink jet
ink ejection
Prior art date
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Pending
Application number
JP10936597A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Matsuo
裕文 松尾
Eiji Niikura
栄二 新倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッピング時の押圧力によるクリープ変形
など、ヘッドの取付け精度に影響することなく、ヘッド
回復モード時の吸引動作が確実に行えるインクジェット
記録装置のキャッピング装置を得る。 【解決手段】 キャップ3をインク吐出ヘッド1に押し
付ける付勢手段5と、インクジェット記録装置のヘッド
回復動作モード時に付勢手段5による押圧力を増大させ
る付勢力可変手段101を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置のキャッピング装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】図20は、特公昭63−62395号公
報に記載された従来のキャッピング装置を示す図であ
る。図において、1はインクを吐出して紙などの媒体に
印刷するインク吐出ヘッド、2はインク吐出ヘッド1に
設けられたインク吐出口、3はインク吐出ヘッド1に当
接してインク吐出口2を覆うキャップ、3aはキャップ
3の側面に設けられた凸部、4はキャップ3をスライド
可能に保持するキャップスライド、4aはキャップスラ
イド4に設けられてキャップ3の凸部3aと係合する凹
部、5はキャップ3とキャップスライド4の間に挿入さ
れてキャップ3をインク吐出ヘッド1方向へ付勢する圧
縮ばね、6はインク吸引用のチューブ、7はキャップ3
内に設けられた深孔で、インク吐出ヘッド1側に開口部
を有し、チューブ6を介して図示していない負圧吸引ポ
ンプに接続されている。
【0003】このような従来のキャッピング装置では、
印刷休止時にインク吐出口2に導かれたインクの乾燥を
防止するため、キャップスライド4がインク吐出ヘッド
1に向かってスライドし、キャップ3がインク吐出ヘッ
ド1に当接してキャッピング状態になる。このとき、キ
ャップスライド4は所定量オーバーストロークして、圧
縮ばね5によってキャップ3はインク吐出ヘッド1に押
し付けられる。通常、キャップ3はゴムなどの弾性部材
で構成されており、押圧力によってキャップ3のインク
吐出ヘッド1に当接する部分が変形してインク吐出ヘッ
ド1に密着する。これによってインク吐出ヘッド1と深
孔7との間に密閉空間が構成され、インク吐出口2から
のインクの乾燥を防止する。
【0004】また、インク吐出口2に気泡・ごみなどが
混入したり、長期間の休止によってインク吐出口2まわ
りのインクが乾燥し、増粘したインクがインクの吐出を
妨げるなどして、いわゆるヘッド目詰まりを起こした場
合、図示していない負圧吸引ポンプを作動させてチュー
ブ6を介して深孔7内を負圧状態とし、ヘッド目詰まり
の原因となる気泡やごみ、増粘したインクをインク吐出
口2に導かれたインクとともに吸引してヘッド目詰まり
を回復する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のイ
ンクジェット記録装置のキャッピング装置は、キャップ
3がインク吐出ヘッド1に押し付けられるように構成さ
れているので、インク吐出ヘッド1ならびにインク吐出
ヘッド1を固定する台座等に、圧縮ばね5による押圧力
が作用する。このようなキャッピング状態はインクジェ
ット記録装置が休止中の長時間つづくため、キャップ
3、インク吐出ヘッド1、台座やキャップスライド4な
ど、圧縮ばね5による押圧力が作用する部位にクリープ
変形などが生じる危険性がある。特に、インク吐出ヘッ
ド1の取付け精度は印刷精度に影響するため、このよう
なクリープ変形は重大な問題となる。したがって、クリ
ープ変形などの生じない高価な材料を使用せざるを得な
い、などの問題点があった。
【0006】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、キャッピング状態においてクリ
ープ変形などが生じる危険性の少ないインクジェット記
録装置のキャッピング装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るインクジ
ェット記録装置のキャッピング装置は、インク吐出ヘッ
ドに設けられたインク吐出口を覆うキャップと、このキ
ャップをインク吐出ヘッドに押し付ける付勢手段と、イ
ンクジェット記録装置の動作モードに応じて前記付勢手
段による押圧力を変化させる付勢力可変手段を設けたも
のである。
【0008】また、キャップがインク吐出ヘッドに当接
する際のインク吐出ヘッドの走査方向の位置に応じて、
付勢手段による押圧力を変化させる付勢力可変手段を設
けたものである。
【0009】また、キャップがインク吐出ヘッドに所定
力で当接した状態において、インク吐出口からインクを
吸引する吸引手段を有し、この吸引手段の動作モードに
応じて前記キャップのインク吐出口へ押し付ける強さを
増加させる第二の付勢手段を設けたものである。
【0010】また、インク吐出ヘッドに設けられたイン
ク吐出口を覆うキャップと、このキャップがインク吐出
口に当接した状態を保持してキャップがインク吐出口か
ら離間するのを規制する保持機構を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態であるイン
クジェット記録装置のキャッピング装置においては、イ
ンク吐出ヘッドに当接するキャップの押圧力を、インク
ジェット記録装置の動作モードに応じて、または動作モ
ードおよびインク吐出ヘッドの停止位置に応じて変化す
る付勢力可変手段を設けることにより、動作モードおよ
びインク吐出ヘッドの停止位置に合わせて適切な押圧力
を得るように働く。
【0012】さらに、インク吐出口からインクを吸引す
る吸引手段にキャップの押圧力を付加する第二の付勢手
段を設けたので、吸引手段の動作時または非動作時にキ
ャップの押圧力が変化するように働く。
【0013】また、キャップがインク吐出ヘッドに当接
した状態を保持し、キャップがインク吐出ヘッドから離
間するのを規制する保持機構をインク吐出ヘッドに設け
たので、キャップへの付勢力がインク吐出ヘッド内で閉
じ、インク吐出ヘッドの取付け部材等に作用することな
く、キャップを保持するように働く。
【0014】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1であるイ
ンクジェット記録装置の印刷時におけるインク吐出ヘッ
ドとキャッピング装置の位置を示す平面図である。図に
おいて、17はガイドシャフト15を保持する一対の側
板、18は印刷される媒体としての記録紙、19は記録
紙18を搬送する搬送ローラ、20はプラテンである。
【0015】図2はこの実施の形態1であるインクジェ
ット記録装置の印刷時におけるインク吐出ヘッドとキャ
ッピング装置の位置を示す側面図である。図において、
21はポンプユニット13およびカム10の駆動源とし
てのモータ、22はポンプユニット13およびカムの回
転軸11にモータ21の駆動力を伝達するギア列であ
る。
【0016】図3〜5はこの実施の形態1であるインク
ジェット記録装置の構成とその動作を示す断面図であ
る。図において、1はインクを吐出して紙などの媒体に
印刷するインク吐出ヘッド、2はインク吐出ヘッド1に
設けられたインク吐出口、3はインク吐出ヘッド1に当
接してインク吐出口2を覆うゴム等の弾性部材で構成さ
れたキャップ、3aはキャップ3の側面に設けられた凸
部、4はキャップ3をスライド可能に保持するキャップ
スライド、4bはキャップスライド4に設けられてキャ
ップ3の凸部3aと係合する長孔、5はキャップ3とキ
ャップスライド4の間に挿入されてキャップ3をインク
吐出ヘッド1方向へ付勢する付勢手段としての圧縮ば
ね、6はインク吸引用のチューブ、7はキャップ3内に
設けられた深孔で、インク吐出ヘッド1側に凹部8を有
し、チューブ6に接続されている。
【0017】9はキャップスライド4をスライド可能に
保持するスライダーベース、10はキャップスライド4
をインク吐出ヘッド1方向に進退させる3種類の曲率半
径R1,R2,R3の停留部を有するカム、11はカム
の回転軸、12はキャップスライド4とスライダーベー
ス9に掛けられてキャップスライド4の底面をカム10
に当接するように付勢する一対の引張りばねで、キャッ
プスライド4、カム10および引張りばね12によって
付勢力可変手段101を構成する。
【0018】13はチューブ6に接続された負圧吸引ポ
ンプユニットで、ポンプユニット13、チューブ6およ
び深孔7によって吸引手段102を構成している。14
はインク吐出ヘッド1を保持する台座としてのキャリッ
ジ、15はキャリッジ14をガイドする一対のガイドシ
ャフト、16はインク吐出ヘッド1をキャリッジ14に
固定する固定部材である。
【0019】次に動作について説明する。図1は記録紙
18にインク吐出ヘッド1によって印刷を行っているイ
ンクジェット記録装置の動作時の状態を示しており、キ
ャリッジ14はガイドシャフト15に沿って走査し、記
録紙18上にインクを吐出して印刷を行う。印刷終了ま
たは印刷を中止する際、キャリッジ14は図中、右方向
に移動し、インク吐出ヘッド1がキャップ3に対向する
位置にて停止する。以下この位置を「ホームポジショ
ン」と称する。
【0020】図3はキャリッジ14がホームポジション
にあって、キャップスライド4の底部がカム10の曲率
半径の最も小さいR1の停留部に当接した状態を示す。
キャップ3は圧縮ばね5の付勢によって凸部3aがキャ
ップスライド4の長孔4bの一端に係止され、キャップ
3はキャップスライド4によってインク吐出ヘッド1か
ら離間した非キャッピング状態にある。この状態からモ
ータ21が回転し、ギア列22を介してカムの回転軸1
1が時計方向に回転駆動される。これによって、カム1
0が時計方向に回動し、キャップスライド4はカム10
によってインク吐出ヘッド1方向にスライドする。
【0021】キャップ3はキャップスライド4とともに
スライドし、インク吐出ヘッド1に当接する。さらに、
カム10の回転によってキャップスライド4は所定量オ
ーバーストロークし、カム10の曲率半径がR2である
停留部にキャップスライド4の底部が当接する図4に示
す印刷待機モードまたは休止モード時の位置にてカム1
0は停止する。キャップスライド4のオーバーストロー
クによってキャップ3の凸部3aは長孔4b内をスライ
ドし、圧縮ばね5の反力がキャップ3のインク吐出ヘッ
ド1に対する押圧力として作用する。
【0022】ゴム等の弾性部材で構成されているキャッ
プ3は、押圧力によって変形してインク吐出ヘッド1の
表面の凹凸に沿って密着するため、凹部8がインク吐出
口2付近に密閉空間を構成し、インク吐出口2からのイ
ンクの乾燥やごみの付着等を防ぐことができる。
【0023】つぎに、インク吐出口2にごみ等が詰ま
る、いわゆるヘッド目詰まりを生じた場合、インクジェ
ット記録装置はヘッド回復の動作モードになり、ポンプ
ユニット13によって吸引動作を行う。すなわち、図4
の状態からモータ21は回転し、ギア列22を介してカ
ムの回転軸11を時計方向に回転駆動する。カム10は
時計方向に回動してキャップスライド4の底部がカム1
0の曲率半径の最も大きいR3の停留部に当接する図5
の位置まで回動してモータ21が停止する。このとき、
キャップスライド4のオーバーストロークは図4より増
え、圧縮ばね5によるキャップ3のインク吐出ヘッド1
に対する押圧力が増大する。
【0024】つぎに、モータ21の駆動力は、図示して
いない駆動力切り替え手段によってカムの回転軸11か
らポンプユニット13側に切り替わって伝達され、ポン
プユニット13によってチューブ6、深孔7を介してキ
ャップ3の凹部8内が負圧となる。このため、キャップ
3には図4より大きな押圧力が作用し、インク吐出ヘッ
ド1への密着力が増してキャップ3の凹部8にヘッド回
復に必要な負圧が作用することが可能となる。この負圧
によってインク吐出口2からインクが吸引され、吸引さ
れたインクは深孔7およびチューブ6を介してポンプユ
ニット13から排出される。
【0025】ヘッド回復動作が終了すると、インクジェ
ット記録装置は印刷待機モードまたは休止モードへ移行
するため、モータ21の駆動伝達がポンプユニット13
の駆動からカムの回転軸11の駆動へ、図示していない
駆動力切り替え手段によって切り替えられる。つぎに、
モータ21は逆回転し、ギア列22を介してカムの回転
軸を反時計方向に回転駆動する。カム10は反時計方向
に回動し、キャップスライド4の底部がカム10に応動
して曲率半径がR2の停留部に当接する図4に示す位置
まで移動した後、モータ21が停止する。
【0026】図4に示すような印刷待機モードまたは休
止モードの状態では、ヘッド回復の動作モードのときよ
りもキャップ3がインク吐出ヘッド1に押し付けられる
強さが軽減され、インク吐出ヘッド1や固定部材16、
キャリッジ14およびガイドシャフト15に作用する反
力が軽減される。
【0027】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、キャリッジ14をホームポジションに固定し、付勢
力可変手段101としてカム10を用い、インクジェッ
ト記録装置の動作モードに合わせてカム10を回動させ
押圧力を変化させたが、キャリッジ14が動作モードに
合わせて移動する位置変化を利用して押圧力を変化させ
るように構成してもよい。
【0028】図6〜9はこの発明の実施の形態2の構成
とその動作を示す図で、図6は非キャッピング時の状態
を示す図、図7は第一のホームポジションの状態を示す
図、図8は第二のホームポジションの状態を示す図、図
9は他の第一のホームポジションの状態を示す図であ
る。図において、図3〜図5と同一の部分には同一符号
を付して説明を省略する。23はキャリッジ14の一部
に当接するようキャップスライド4に設けられた突起、
31は突起23がキャリッジ14に当接するようにキャ
ップスライド4を付勢する引張りばね、24はインクジ
ェット記録装置のベース基板、27,28はベース基板
24に設けられた係合ピン、29,30はキャップスラ
イド4に設けられた係合ピン、25,26は一端をそれ
ぞれ係合ピン27,28に枢持され、他端をそれぞれ係
合ピン29,30に枢持された平行リンクで、キャップ
スライド4、平行リンク25、26、引張りばね31お
よび突起23によって付勢力可変手段101aを構成す
る。
【0029】つぎに、動作について説明する。キャリッ
ジ14がホームポジション方向へ移動する際に、図6に
示す位置においてキャリッジ14に突起23が当接し、
キャップスライド4がキャリッジ14の走査方向に従動
して移動する。キャップスライド4は平行リンク25,
26によって移動軌跡が規制され、キャリッジ4の水平
移動に従動するとともに、平行リンク25,26の回動
軌跡に沿ってインク吐出ヘッド1に近接する。この移動
軌跡によってキャップ3がインク吐出ヘッド1に当接し
た後、キャップスライド4がオーバーストロークするこ
とによって圧縮ばね5が圧縮され、キャップ3はインク
吐出ヘッド1へ押し付けられる。
【0030】図7は所定量キャリッジ14が移動した状
態を示し、キャップ3はインク吐出ヘッド1へ所定の強
さで押し付けられる。この位置を「第一のホームポジシ
ョン」と称する。
【0031】図8は図7の第一のホームポジションから
さらにキャリッジ14が右方向に移動し、平行リンク2
5,26によるキャップスライド4の移動軌跡が上死点
に達したときの状態を示したものである。この位置では
キャップスライド4のオーバーストロークが最大値に達
して、キャップ3のインク吐出ヘッド1に対する押圧力
が最大になる。この位置を「第二のホームポジション」
と称し、上記実施の形態1と同様に、ヘッド回復の動作
モードでポンプユニット13によって吸引動作を行う。
【0032】ヘッド回復が終了し、ヘッド回復の動作モ
ードから印刷待機モードまたは休止モードに移行する際
には、キャリッジ14が左方向に移動し図7に示す第一
のホームポジションで停止する。第一のホームポジショ
ンでは、第二のホームポジションよりもキャップ3のイ
ンク吐出ヘッド1に対する押圧力が軽減され、インク吐
出ヘッド1や固定部材16、キャリッジ14およびガイ
ドシャフト15に作用する反力が軽減される。
【0033】なお、上記第一のホームポジションは、第
二のホームポジションである平行リンク機構の上死点の
手前に設けたが、図9に示すように、上死点を超えたと
ころに同じ押圧力が得られる位置を設けることも可能で
あり、この位置を第一のホームポジションとしても上記
と同様の効果を奏することができる。
【0034】実施の形態3.上記実施の形態2では、平
行リンク機構を用いて第一のホームポジションと第二の
ホームポジションで、キャップのインク吐出ヘッドへの
押圧力を変化させたが、図10〜12に示すように、溝
カム32,33を用いても同様の作用を得ることが可能
である。図10は非キャッピング時の状態を示す図、図
11は第一のホームポジションの状態を示す図、図12
は第二のホームポジションの状態を示す図である。図に
おいて、図6〜9と同一符号はそれぞれ同一または相当
部分を示しており、34、35はキャップスライド4に
設けられ溝カム32,33にそれぞれ係合する係合ピン
であり、溝カム32,33には係合ピン34,35が停
留できる領域32a,32b、33a,33bを設け、
キャリッジ14の停止位置のばらつきによってキャップ
3の押圧力に影響しないように構成している。
【0035】実施の形態4.なお、上記実施の形態1、
2および3においては、圧縮ばねの使用長を変化させる
ことでキャップの押圧力を変化させたが、第二の付勢手
段を設け、動作モードによってキャップの押圧力を変化
させることも可能である。図13,14はこの発明の実
施の形態4を示す図で、図13は非キャッピング時の状
態を示す図、図14はヘッド回復動作モード時の状態を
示す図である。図において、36はポンプユニット13
の動作に連動して回転する第一のギア、37は第一のギ
ア36と噛み合うアイドルギア、38はアイドルギア3
7と噛み合う第二のギアである。
【0036】40は第二のギア38と同軸に回動可能に
設けられた摺動輪、42は摺動輪とともに回動する回動
アームで、一端はキャップ3の底部に当接するように配
置されている。
【0037】図15は第二のギア38の部分の断面図
で、39は第二のギア38と摺動輪40とに挟持された
例えばフェルトなどの摺動摩擦部材、41は摺動輪40
を摺動摩擦部材39に当接するように付勢するクラッチ
ばねで、第二のギア38が回転すると摺動輪40は摺動
摩擦部材39を介して所定のトルクで駆動される。第二
のギア38、摺動摩擦部材39、摺動輪40およびクラ
ッチばね41によって第二の付勢手段105を構成す
る。
【0038】つぎに動作について説明する。図13はキ
ャッピング状態を示しており、キャップスライド4のオ
ーバーストロークによって圧縮ばね5が圧縮され、キャ
ップ3は第一の押圧力によってインク吐出ヘッド1に当
接している。
【0039】ヘッド回復の動作モードでポンプユニット
13によって吸引動作を行う際には、上記第一の押圧力
によってキャッピング状態を保持したまま、ポンプユニ
ット13が駆動されて吸引動作を行う。このとき、ポン
プユニット13の動作に連動して第一のギア36が時計
方向に回転し、アイドルギア37を介して第二のギア3
8が時計方向に回転する。摺動輪40は摺動摩擦部材3
9を介して第二のギア38に応動して時計方向に回動
し、これによって回動アーム42は時計方向に回動して
キャップ3の底部に当接する。
【0040】回動アーム42がキャップ3の底部に当接
することで摺動輪40は停止し、摺動輪40は所定トル
クが時計方向に作用しながら第二のギア38に対してス
リップする。摺動輪40に作用したトルクは回動アーム
42に作用し、図14に示すようにキャップ3の底部を
トルクに応じた力で押し、キャップ3のインク吐出ヘッ
ド1への第二の押圧力を発生する。このときキャップ3
は圧縮ばね5による第一の押圧力に加えて、回動アーム
による第二の押圧力が作用し、より強力な押圧力によっ
てキャッピングされ、ポンプユニット13によるヘッド
回復のための吸引動作が行なわれる。
【0041】ヘッド回復動作が終了し、ポンプユニット
13が停止すると、第一のギア36、アイドルギア37
および第二のギア38の回転が停止し、摺動輪40にト
ルクが作用しなくなる。これによって、回動アーム42
にもトルクが作用しなくなり、回動アーム42はキャッ
プ3の底部に当接する位置にあるが、第二の押圧力は作
用しない。したがって、キャップ3は第一の押圧力によ
ってインク吐出ヘッド1に当接するのみで、ヘッド回復
の動作モード時より押圧力が減少する。
【0042】なお、回動アーム42は、キャップ3が非
キャッピング状態になるときキャップ3の底部の動作に
応じて回動し、ポンプユニット13による吸引動作が行
われるまで非キャッピング状態の位置に保持される。次
のキャッピング動作が行われるとき、キャップ3はキャ
ップスライド4とともにカム10によってインク吐出ヘ
ッド1方向にスライドするが、回動アーム42は非キャ
ッピング位置にある図13の状態に戻る。
【0043】以上のように、第二の付勢手段105がポ
ンプユニット13の動作に連動して作用するように構成
したので、ポンプユニット13による吸引動作が行われ
る動作モード時のみ、キャップ3の押圧力が大きくなる
ように働く。
【0044】実施の形態5.上記実施の形態1から4で
は、キャップの押圧力をインクジェット記録装置の動作
モードに応じて変化させ、印刷の待機モードや休止モー
ドなど長時間放置される動作モードにおいて押圧力が軽
減されるように構成したが、所定の押圧力でインク吐出
ヘッドに押圧されたキャップを、インク吐出ヘッドで自
己保持するように構成すれば、キャッピング状態におけ
るキャリッジやガイドシャフト、固定部材に作用する負
荷を排除することが可能である。
【0045】図16〜19はこの発明の実施の形態5を
示す図で、図16は非キャッピング時の状態を示す図、
図17はキャッピング時の状態を示す図、図18は他の
キャッピング時の状態を示す図、図19はキャッピング
時の状態から非キャッピング時の状態に移行させるとき
の状態を示す図である。図において、図3〜図5と同一
の部分には同一符号を付して説明を省略する。43はイ
ンク吐出ヘッド1に設けられた回動軸44に枢持された
係止爪、45は係止解除用カム、46は係止解除用カム
45の回転軸、47は係止爪43のカムフォロワー部4
3aが係止解除用カム45の外周に当接する方向に付勢
する付勢ばね、48は係止爪43に係合するようにキャ
ップスライド4に設けた係止穴で、係止爪43、係止穴
48および付勢ばね47によってキャップ保持機構10
6を構成する。
【0046】つぎに動作について説明する。図16はカ
ム10の曲率半径R1の部分にキャップスライド4の底
部が当接し、キャップ3はインク吐出ヘッド1から離間
した非キャッピング状態を示している。この状態からカ
ム10が時計方向に回動し始め、キャップスライド4の
底部がカム10の曲率半径のR2の部分に当接する位置
まで回動する。このとき、キャップスライド4の移動に
よって係止爪43はキャップスライド4と当接するが、
キャップスライド4のスライド動作でカムフォロワー部
43aが係止解除用カム45の外周から離間する逃げ方
向に回動した後、係止穴48に係合する。さらに確実に
係止爪43を係止穴48に係合させるため、キャップス
ライド4は所定量オーバーストロークして図17の状態
になる。
【0047】図17の状態では、キャップ3は圧縮ばね
5によって付勢されてインク吐出ヘッド1に当接し、押
圧力の反力はキャリッジ14、ガイドシャフト15およ
び取付け部材16に作用する。
【0048】カム10は図17からさらに時計方向に回
動して、キャップスライド4の底部が当接している個所
が、カム10の曲率半径R2の部分から曲率半径が小さ
いR1方向へ変位していくが、係止爪43は係止解除用
カム45によって回動が規制されているため、キャップ
スライド4は、係止爪43が係止穴48と係合すること
によってカム10に沿った応動は規制され、係止爪43
によって保持される。この状態を図18に示す。
【0049】図18の状態では、圧縮ばね5によるキャ
ップ3の押圧力の反力は、インク吐出ヘッド1内で閉
じ、キャリッジ14、ガイドシャフト15および固定部
材16には作用しない。また、引張りばね12による付
勢力がキャリッジ14、ガイドシャフト15および固定
部材16に作用するが、キャップスライド4がカム10
に沿って応動するできればよいので、小さい値に設定す
ることが可能である。したがって、図18に示すキャッ
ピング状態は、図17の状態よりもキャリッジ14、ガ
イドシャフト15および取付け部材16に作用する力が
軽減される。
【0050】図18の状態から非キャッピング状態に移
行するために、カム10は時計方向に回動を始め、キャ
ップスライド4の底部がカム10の曲率半径がR2の部
分に当接する位置になるまで回動する。つぎに、係止解
除用カム45が回動しカムフォロワー部43aが係止解
除用カム45の外周に沿って応動し、係止爪43は回動
して係止穴48から離間する。この状態を図19に示
す。
【0051】図19の状態では、キャップスライド4は
係止爪43によって規制されず、さらにカム10が時計
方向に回動すれば、キャップスライド4の底部はカム1
0に沿って応動し、キャップ3は非キャッピング状態に
戻ることができる。係止爪43は係止解除用カム45が
回動して初期位置に戻れば図16に示す非キャッピング
状態に復帰する。
【0052】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0053】キャップのインク吐出ヘッドへの押し付け
強さを、インクジェット記録装置の動作モードに応じて
変化させる付勢力可変手段を設けたので、長時間放置さ
れるような印刷待機モードや休止モード時の押圧力を軽
減し、インク吐出ヘッドや固定部材、キャリッジ、およ
びガイドシャフトなど、印刷精度に影響するような部分
のクリープ変形などを緩和し、良好な印刷精度を維持す
ることができる。
【0054】また、キャップのインク吐出ヘッドへの押
し付け強さを、インクジェット記録装置の動作モードに
応じて変化させる付勢力可変手段を設けたので、ヘッド
回復の動作モードにおいて押圧力を増大させ、インク吐
出口とキャップとの気密性を高めてインク吐出口からの
吸引動作を確実に行うことができる。
【0055】さらに、キャップのインク吐出ヘッドへの
押し付け強さを、インク吐出ヘッド内で閉じるキャップ
保持機構をインク吐出ヘッドに設けたので、インク吐出
ヘッドの取付け部材、キャリッジ、およびガイドシャフ
トなど、印刷精度に影響するような部分のクリープ変形
などを防止し、良好な印刷精度を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のインクジェット記
録装置の印刷時におけるインク吐出ヘッドとキャッピン
グ装置の位置を示す平面図である。
【図2】 実施の形態1のインクジェット記録装置の印
刷時におけるインク吐出ヘッドとキャッピング装置の位
置を示す側面図である。
【図3】 実施の形態1のキャッピング装置の非キャッ
ピング時の状態を示す断面図である。
【図4】 実施の形態1のキャッピング装置の印刷待機
モードまたは休止モード時の状態を示す断面図である。
【図5】 実施の形態1のキャッピング装置のヘッド回
復動作時の状態を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2のキャッピング装置
の非キャッピング時の状態を示す側面図である。
【図7】 実施の形態2のキャッピング装置の第一のホ
ームポジションの状態を示す側面図である。
【図8】 実施の形態2のキャッピング装置の第二のホ
ームポジションの状態を示す側面図である。
【図9】 実施の形態2のキャッピング装置の他の第一
のホームポジションの状態を示す側面図である。
【図10】 この発明の実施の形態3のキャッピング装
置の非キャッピング時の状態を示す側面図である。
【図11】 実施の形態3のキャッピング装置の第一の
ホームポジションの状態を示す側面図である。
【図12】 実施の形態3のキャッピング装置の第二の
ホームポジションの状態を示す側面図である。
【図13】 この発明の実施の形態4のキャッピング装
置の非キャッピング時の状態を示す断面図である。
【図14】 実施の形態4のキャッピング装置のヘッド
回復動作モード時の状態を示す断面図である。
【図15】 実施の形態4のキャッピング装置の第二の
付勢手段を示す断面図である。
【図16】 この発明の実施の形態5のキャッピング装
置の非キャッピング時の状態を示す断面図である。
【図17】 実施の形態5のキャッピング装置のキャッ
ピング時の状態を示す断面図である。
【図18】 実施の形態5のキャッピング装置の他のキ
ャッピング時の状態を示す断面図である。
【図19】 実施の形態5のキャッピング装置のキャッ
ピング時の状態から非キャッピング時の状態に移行させ
るときの状態を示す断面図である。
【図20】 従来のキャッピング装置のヘッド回復装置
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 インク吐出ヘッド、2 インク吐出口、3 キャッ
プ、5 付勢手段、6吸引用のチューブ、7 深孔、8
凹部、9 スライダーベース、10 カム、11 回
転軸、12 引張りばね、13 ポンプユニット、14
キャリッジ、15 ガイドシャフト、16 固定部
材、17 側板、18 記録紙、19搬送ローラ、20
プラテン、21 モータ、22 ギア列、23 突
起、24ベース基板、25,26 平行リンク、27〜
30 係合ピン、31 引張りばね、32,33 カム
溝、32a,32b,33a,33b 停留できる領
域、34,35 係合ピン、36 第一のギア、37
アイドルギア、38 第二のギア、39 摺動摩擦部
材、40 摺動輪、41 クラッチばね、42 回動ア
ーム、43 係止爪、44 回動軸、45 係止解除用
カム、46 回転軸、47 付勢ばね、48 係止穴、
101,101a 付勢力可変手段、102吸引手段、
105 第二の付勢手段、106 キャップ保持機構。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置のインク吐出ヘ
    ッドに設けられたインク吐出口を覆うように前記インク
    吐出ヘッドに当接するキャップと、このキャップを前記
    インク吐出ヘッドに押し付ける付勢手段と、インクジェ
    ット記録装置の動作モードに応じて前記付勢手段による
    押圧力を変化させる付勢力可変手段とを備えたインクジ
    ェット記録装置のキャッピング装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢力可変手段が、前記インク吐出
    ヘッドの走査方向の位置に応じて前記付勢手段による押
    圧力を変化させるように構成されている請求項1記載の
    インクジェット記録装置のキャッピング装置。
  3. 【請求項3】 インクジェット記録装置のインク吐出ヘ
    ッドに設けられたインク吐出口を覆うように前記インク
    吐出ヘッドに当接するキャップと、このキャップを前記
    インク吐出ヘッドに押し付ける付勢手段と、前記キャッ
    プが前記インク吐出ヘッドに当接した状態において前記
    インク吐出口からインクを吸引する吸引手段と、この吸
    引手段の動作に連動して前記キャップの前記インク吐出
    ヘッドへ押し付ける強さを増加させる第二の付勢手段と
    を備えたインクジェット記録装置のキャッピング装置。
  4. 【請求項4】 インクジェット記録装置のインク吐出ヘ
    ッドに設けられたインク吐出口を覆うように前記インク
    吐出ヘッドに当接するキャップと、このキャップが前記
    インク吐出ヘッドから離間するのを規制して当接した状
    態を保持するキャップ保持機構とを備えた請求項1〜3
    のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置のキャ
    ッピング装置。
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