JPH10296876A - グリーンタイヤの成形方法 - Google Patents
グリーンタイヤの成形方法Info
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- JPH10296876A JPH10296876A JP9106206A JP10620697A JPH10296876A JP H10296876 A JPH10296876 A JP H10296876A JP 9106206 A JP9106206 A JP 9106206A JP 10620697 A JP10620697 A JP 10620697A JP H10296876 A JPH10296876 A JP H10296876A
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 60
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 60
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 28
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストリップワインド法による高い生産性を更
に向上する。 【解決手段】 1台の射出成形機1に複数種類の未加硫
ゴムa,b,cを押出順に充填し、その射出成形機1か
ら複数種類の未加硫ゴムa,b,cを成形ドラム3又は
成形中子上に順次連続的にストリップ状に押し出しなが
ら巻き付けてタイヤ構成部Qを成形する。
に向上する。 【解決手段】 1台の射出成形機1に複数種類の未加硫
ゴムa,b,cを押出順に充填し、その射出成形機1か
ら複数種類の未加硫ゴムa,b,cを成形ドラム3又は
成形中子上に順次連続的にストリップ状に押し出しなが
ら巻き付けてタイヤ構成部Qを成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリーンタイヤの
成形方法に関し、更に詳しくは、ストリップワインド法
により複数種類の未加硫ゴムからなるタイヤ構成部を成
形するようにしたグリーンタイヤの成形方法に関する。
成形方法に関し、更に詳しくは、ストリップワインド法
により複数種類の未加硫ゴムからなるタイヤ構成部を成
形するようにしたグリーンタイヤの成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にグリーンタイヤにおいてキャップ
トレッド、サイドトレッド等のタイヤ構成部を成形する
には、そのタイヤ構成部の横断面形状に近似した形状を
もつ未加硫のゴム板材をタイヤサイズ毎に押し出し、そ
のゴム板材を一旦巻取りドラムに巻き取ってストック
し、使用時に巻戻してタイヤ周長に相当する長さに切断
して成形ドラム上に巻き付け、その両端部同士をスプラ
イスするようにして行われている。
トレッド、サイドトレッド等のタイヤ構成部を成形する
には、そのタイヤ構成部の横断面形状に近似した形状を
もつ未加硫のゴム板材をタイヤサイズ毎に押し出し、そ
のゴム板材を一旦巻取りドラムに巻き取ってストック
し、使用時に巻戻してタイヤ周長に相当する長さに切断
して成形ドラム上に巻き付け、その両端部同士をスプラ
イスするようにして行われている。
【0003】このような一般的な成形方法に対して、射
出成形機から未加硫ゴムを細い帯状のストリップに押し
出し、それを成形ドラム又は成形中子に連続的に複数回
にわたり巻き付けて、その集積された全体の断面形状を
上記タイヤ構成部に相当する形状にする所謂ストリップ
ワインド法が別途提案されている。後者のストリップワ
インド法は、前者の成形方法のようにタイヤサイズ毎に
ゴム板材をストックする必要がなく、タイヤサイズにか
かわらず射出成形機を移動させながらゴムストリップを
巻き重ねるだけで所定サイズのタイヤ構成部を成形する
ことができるため、生産性が極めて高い。
出成形機から未加硫ゴムを細い帯状のストリップに押し
出し、それを成形ドラム又は成形中子に連続的に複数回
にわたり巻き付けて、その集積された全体の断面形状を
上記タイヤ構成部に相当する形状にする所謂ストリップ
ワインド法が別途提案されている。後者のストリップワ
インド法は、前者の成形方法のようにタイヤサイズ毎に
ゴム板材をストックする必要がなく、タイヤサイズにか
かわらず射出成形機を移動させながらゴムストリップを
巻き重ねるだけで所定サイズのタイヤ構成部を成形する
ことができるため、生産性が極めて高い。
【0004】しかしながら、一般にタイヤ構成部である
キャップトレッド、サイドトレッド、サイドウォール等
は、それぞれの特性に応じて複数種類の異なるゴムコン
パウンドが使用されるから、ストリップワインド法によ
る場合でも、各タイヤ構成部を成形する際に未加硫ゴム
を入れ替えて一時操業を中断するとか、或いは複数の未
加硫ゴム毎に複数台の射出成形機を用意するほどの処置
が必要であり、生産性の観点からはまだ改善が必要であ
った。
キャップトレッド、サイドトレッド、サイドウォール等
は、それぞれの特性に応じて複数種類の異なるゴムコン
パウンドが使用されるから、ストリップワインド法によ
る場合でも、各タイヤ構成部を成形する際に未加硫ゴム
を入れ替えて一時操業を中断するとか、或いは複数の未
加硫ゴム毎に複数台の射出成形機を用意するほどの処置
が必要であり、生産性の観点からはまだ改善が必要であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スト
リップワインド法による高い生産性を更に向上すること
を可能にするグリーンタイヤの成形方法を提供すること
にある。
リップワインド法による高い生産性を更に向上すること
を可能にするグリーンタイヤの成形方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のグリーンタイヤの成形方法は、1台の射出成形機に
複数種類の未加硫ゴムを押出順に充填し、該射出成形機
から前記複数種類の未加硫ゴムを成形ドラム又は成形中
子上に順次連続的にストリップ状に押し出しながら巻き
付けてタイヤ構成部を成形することを特徴とする。
明のグリーンタイヤの成形方法は、1台の射出成形機に
複数種類の未加硫ゴムを押出順に充填し、該射出成形機
から前記複数種類の未加硫ゴムを成形ドラム又は成形中
子上に順次連続的にストリップ状に押し出しながら巻き
付けてタイヤ構成部を成形することを特徴とする。
【0007】このように複数種類の未加硫ゴムを押出順
に1台の射出成形機に充填し、それをゴムストリップと
して連続的に成形ドラム又は成形中子上に押し出しなが
ら巻き付けてタイヤ構成部を成形するので、異なる未加
硫ゴム毎に射出成形機を停止したり、或いは複数台の射
出成形機を設備する無駄を省くことができるので、スト
リップワインド法による高生産性を一層向上することが
できる。
に1台の射出成形機に充填し、それをゴムストリップと
して連続的に成形ドラム又は成形中子上に押し出しなが
ら巻き付けてタイヤ構成部を成形するので、異なる未加
硫ゴム毎に射出成形機を停止したり、或いは複数台の射
出成形機を設備する無駄を省くことができるので、スト
リップワインド法による高生産性を一層向上することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1,2は本発
明のグリーンタイヤの成形方法の一例を示す。1は帯状
のゴムストリップSを連続して押し出す射出成形機、2
A,2B,2Cは射出成形機1に3種類の未加硫ゴム
a,b,cをそれぞれ供給するスクリュー式の押出機で
あり、ここでは3種類の未加硫ゴムa,b,cからなる
タイヤ構成部Qを成形する場合を示している。用意され
た3台の押出機2A,2B,2Cの下方に1台の射出成
形機1が配設され、その1台の射出成形機1が矢印X
1,X2のように前進し、各押出機2A,2B,2Cか
ら未加硫ゴムa,b,cが順次充填されるようになって
いる。3はグリーンタイヤを成形する回転駆動可能な成
形ドラムである。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1,2は本発
明のグリーンタイヤの成形方法の一例を示す。1は帯状
のゴムストリップSを連続して押し出す射出成形機、2
A,2B,2Cは射出成形機1に3種類の未加硫ゴム
a,b,cをそれぞれ供給するスクリュー式の押出機で
あり、ここでは3種類の未加硫ゴムa,b,cからなる
タイヤ構成部Qを成形する場合を示している。用意され
た3台の押出機2A,2B,2Cの下方に1台の射出成
形機1が配設され、その1台の射出成形機1が矢印X
1,X2のように前進し、各押出機2A,2B,2Cか
ら未加硫ゴムa,b,cが順次充填されるようになって
いる。3はグリーンタイヤを成形する回転駆動可能な成
形ドラムである。
【0009】本発明のグリーンタイヤの成形方法によれ
ば、図1に示すように、先ず射出成形機1が押出順で最
後に押し出される未加硫ゴムaを押出機2Aから射出ポ
ット1a内に充填されると、矢印X1のように前進し、
続いてその前に押し出される未加硫ゴムbが押出機2B
から射出ポット1a内に充填される。未加硫ゴムbの充
填が終了すると、更に射出成形機1は矢印X2のように
前進し、押出機2Cから最初に押し出される未加硫ゴム
cの充填を受ける。ここで、射出成形機1の射出ポット
1a内は、タイヤ構成部Qのゴム使用量に相当する異種
の未加硫ゴムa,b,cが種類毎に押出順に充填された
状態となる。
ば、図1に示すように、先ず射出成形機1が押出順で最
後に押し出される未加硫ゴムaを押出機2Aから射出ポ
ット1a内に充填されると、矢印X1のように前進し、
続いてその前に押し出される未加硫ゴムbが押出機2B
から射出ポット1a内に充填される。未加硫ゴムbの充
填が終了すると、更に射出成形機1は矢印X2のように
前進し、押出機2Cから最初に押し出される未加硫ゴム
cの充填を受ける。ここで、射出成形機1の射出ポット
1a内は、タイヤ構成部Qのゴム使用量に相当する異種
の未加硫ゴムa,b,cが種類毎に押出順に充填された
状態となる。
【0010】次いで、射出成形機1を成形ドラム3と対
面する位置まで移動させ、射出成形機1の押出速度と成
形ドラム3の回転速度を同期させながら、図2に示すよ
うに、成形ドラム3を矢印Mの方向に回転させると共
に、射出成形機1を矢印Nのように移動させることによ
り、射出成形機1により順次連続して押し出された帯状
のゴムストリップSを成形ドラム3上で既に成形された
タイヤ中間成形物Z上に連続して複数回巻き付ける。射
出成形機1はピストン1bによる押し出しであるため、
射出ポット1a内の異種の未加硫ゴムa,b,cは、図
3にその押し出されたゴムストリップSの全長を展開し
て示すように、混じり合うことなく順次帯状に押し出さ
れ、図4に示すような3種類の未加硫ゴムa,b,cか
らなるタイヤ構成部Qが成形される。
面する位置まで移動させ、射出成形機1の押出速度と成
形ドラム3の回転速度を同期させながら、図2に示すよ
うに、成形ドラム3を矢印Mの方向に回転させると共
に、射出成形機1を矢印Nのように移動させることによ
り、射出成形機1により順次連続して押し出された帯状
のゴムストリップSを成形ドラム3上で既に成形された
タイヤ中間成形物Z上に連続して複数回巻き付ける。射
出成形機1はピストン1bによる押し出しであるため、
射出ポット1a内の異種の未加硫ゴムa,b,cは、図
3にその押し出されたゴムストリップSの全長を展開し
て示すように、混じり合うことなく順次帯状に押し出さ
れ、図4に示すような3種類の未加硫ゴムa,b,cか
らなるタイヤ構成部Qが成形される。
【0011】このように1台の射出成形機1に複数種類
の未加硫ゴムa,b,c毎に押出順に充填し、それをゴ
ムストリップSとして成形ドラム3上に順次連続して押
し出しながら巻き付けてタイヤ構成部Qを成形するた
め、異なる未加硫ゴムa,b,c毎に射出成形機を止め
て操業を中断してり、或いは複数台の射出成形機を設置
する無駄がなく、従って、ストリップワインド法による
高い生産性を一層改善することができる。
の未加硫ゴムa,b,c毎に押出順に充填し、それをゴ
ムストリップSとして成形ドラム3上に順次連続して押
し出しながら巻き付けてタイヤ構成部Qを成形するた
め、異なる未加硫ゴムa,b,c毎に射出成形機を止め
て操業を中断してり、或いは複数台の射出成形機を設置
する無駄がなく、従って、ストリップワインド法による
高い生産性を一層改善することができる。
【0012】図5は、本発明のグリーンタイヤの成形方
法の他の例を示す。上記実施形態において、ゴムストリ
ップSを一旦巻き取る回転駆動可能な補助ドラム4を更
に用いるようにしたものである。図5(a)に示すよう
に、射出成形機1から押し出された未加硫のゴムストリ
ップSを一旦補助ドラム4上に、その補助ドラム4を矢
印Eのように回転させると共に、矢印Fのように一方向
に移動させながら一定のピッチPで螺旋状に巻き上げ
る。これを図5(b)のように成形ドラム3と補助ドラ
ム4とをそれぞれ矢印の方向に同期して回転させると共
に、補助ドラム4を矢印Gの方向に移動させることによ
り、補助ドラム4から巻き戻しながら成形ドラム3上で
既に成形されたタイヤ中間成形物Z上に連続して複数回
巻き付けて、タイヤ構成部を成形するのである。このよ
うに直接成形ドラム3に巻き付けずに、補助ドラム4を
介して成形ドラム3上にタイヤ構成部を成形するように
してもよく、この補助ドラム4の使用により、押出初期
や押出終期で押出量が変動し易い射出成形機1から直接
形成ドラム3上にゴムストリップSを巻き付ける場合よ
りも同期運転が容易となるため、高い寸法精度のタイヤ
構成部を得ることができる。
法の他の例を示す。上記実施形態において、ゴムストリ
ップSを一旦巻き取る回転駆動可能な補助ドラム4を更
に用いるようにしたものである。図5(a)に示すよう
に、射出成形機1から押し出された未加硫のゴムストリ
ップSを一旦補助ドラム4上に、その補助ドラム4を矢
印Eのように回転させると共に、矢印Fのように一方向
に移動させながら一定のピッチPで螺旋状に巻き上げ
る。これを図5(b)のように成形ドラム3と補助ドラ
ム4とをそれぞれ矢印の方向に同期して回転させると共
に、補助ドラム4を矢印Gの方向に移動させることによ
り、補助ドラム4から巻き戻しながら成形ドラム3上で
既に成形されたタイヤ中間成形物Z上に連続して複数回
巻き付けて、タイヤ構成部を成形するのである。このよ
うに直接成形ドラム3に巻き付けずに、補助ドラム4を
介して成形ドラム3上にタイヤ構成部を成形するように
してもよく、この補助ドラム4の使用により、押出初期
や押出終期で押出量が変動し易い射出成形機1から直接
形成ドラム3上にゴムストリップSを巻き付ける場合よ
りも同期運転が容易となるため、高い寸法精度のタイヤ
構成部を得ることができる。
【0013】本発明において、上記実施形態では、射出
成形機1が前進して押出機2A,2B,2Cから未加硫
ゴムa,b,cの供給を受けるようにしたが、押出機2
A,2B,2Cを移動させることにより、射出成形機1
に未加硫ゴムa,b,cを充填するようにしてもよい。
また、成形ドラム3は、剛性を有する成形中子であって
もよい。
成形機1が前進して押出機2A,2B,2Cから未加硫
ゴムa,b,cの供給を受けるようにしたが、押出機2
A,2B,2Cを移動させることにより、射出成形機1
に未加硫ゴムa,b,cを充填するようにしてもよい。
また、成形ドラム3は、剛性を有する成形中子であって
もよい。
【0014】本発明は、上記実施形態において、3台の
押出機2A,2B,2Cを設置し、3種類の未加硫ゴム
a,b,cをゴムストリップSとして押し出しながらタ
イヤ構成部Qを成形する例を示したが、2種類以上の未
加硫ゴムをゴムストリップとして連続的に押し出してタ
イヤ構成部を成形する場合であればよく、例えば、サイ
ドトレッドやキャップトレッド、サイドウォール等の特
性に応じて異なる複数種類の未加硫ゴムが使用される各
タイヤ構成部を成形するのに好ましく用いることができ
る。
押出機2A,2B,2Cを設置し、3種類の未加硫ゴム
a,b,cをゴムストリップSとして押し出しながらタ
イヤ構成部Qを成形する例を示したが、2種類以上の未
加硫ゴムをゴムストリップとして連続的に押し出してタ
イヤ構成部を成形する場合であればよく、例えば、サイ
ドトレッドやキャップトレッド、サイドウォール等の特
性に応じて異なる複数種類の未加硫ゴムが使用される各
タイヤ構成部を成形するのに好ましく用いることができ
る。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明は、1台の射出成
形機に複数種類の未加硫ゴムを押出順に充填し、該射出
成形機から複数種類の未加硫ゴムを成形ドラム又は成形
中子上に順次連続的にストリップ状に押し出しながら巻
き付けてタイヤ構成部を成形するので、異なる未加硫ゴ
ム毎に射出成形機を停止したり、或いは複数台の射出成
形機を装備する無駄を省くことができ、それによってス
トリップワインド法による高い生産性を更に向上するこ
とができる。
形機に複数種類の未加硫ゴムを押出順に充填し、該射出
成形機から複数種類の未加硫ゴムを成形ドラム又は成形
中子上に順次連続的にストリップ状に押し出しながら巻
き付けてタイヤ構成部を成形するので、異なる未加硫ゴ
ム毎に射出成形機を停止したり、或いは複数台の射出成
形機を装備する無駄を省くことができ、それによってス
トリップワインド法による高い生産性を更に向上するこ
とができる。
【図1】本発明のグリーンタイヤの成形方法において、
押出機から射出成形機に3種類の未加硫ゴムを充填する
工程の一例を示す説明図である。
押出機から射出成形機に3種類の未加硫ゴムを充填する
工程の一例を示す説明図である。
【図2】本発明のグリーンタイヤの成形方法において、
射出成形機から成形ドラムにゴムストリップを押し出し
ながら巻き付ける工程の一例を示す説明図である。
射出成形機から成形ドラムにゴムストリップを押し出し
ながら巻き付ける工程の一例を示す説明図である。
【図3】射出成形機から押し出されたゴムストリップを
示し、(a)はその全長を示す展開図、(b)は(a)
の側面図である。
示し、(a)はその全長を示す展開図、(b)は(a)
の側面図である。
【図4】ゴムストリップにより成形された3種類の未加
硫ゴムからなるタイヤ構成部の一例を示す拡大断面図で
ある。
硫ゴムからなるタイヤ構成部の一例を示す拡大断面図で
ある。
【図5】(a),(b)は、それぞれ本発明のグリーン
タイヤの成形方法の他の例を示す説明図である。
タイヤの成形方法の他の例を示す説明図である。
1 射出成形機 2A,2B,2C
押出機 3 成形ドラム 4 補助ドラム Q タイヤ構成部 S ゴムストリップ a,b,c 未加硫ゴム
押出機 3 成形ドラム 4 補助ドラム Q タイヤ構成部 S ゴムストリップ a,b,c 未加硫ゴム
Claims (2)
- 【請求項1】 1台の射出成形機に複数種類の未加硫ゴ
ムを押出順に充填し、該射出成形機から前記複数種類の
未加硫ゴムを成形ドラム又は成形中子上に順次連続的に
ストリップ状に押し出しながら巻き付けてタイヤ構成部
を成形するグリーンタイヤの成形方法。 - 【請求項2】 複数種類の未加硫ゴム毎の押出機を用意
し、これら押出機から前記射出成形機に順次充填する請
求項1に記載のグリーンタイヤの成形方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9106206A JPH10296876A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | グリーンタイヤの成形方法 |
US09/061,073 US6039826A (en) | 1997-04-22 | 1998-04-16 | Method of forming green tire with strip winding |
EP98107293A EP0873852B1 (en) | 1997-04-22 | 1998-04-22 | Method of forming green tyres |
DE69808985T DE69808985T2 (de) | 1997-04-22 | 1998-04-22 | Verfahren zum Aufbauen von Rohreifen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9106206A JPH10296876A (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | グリーンタイヤの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10296876A true JPH10296876A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14427695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9106206A Pending JPH10296876A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-23 | グリーンタイヤの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10296876A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513835A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-15 | ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自動車ホイール用タイヤのエラストマ材料構成要素を製造するための方法 |
JP2003305781A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ストリップ材の巻回制御方法 |
JP2004025533A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ構成部材の成形方法 |
JPWO2002060676A1 (ja) * | 2001-01-31 | 2004-06-03 | 株式会社ブリヂストン | タイヤの製造方法 |
JPWO2008032366A1 (ja) * | 2006-09-12 | 2010-01-21 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤ製造方法 |
US20210245465A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-08-12 | Vmi Holland B.V. | Tire building method and tire building system, in particular for strip-winding |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP9106206A patent/JPH10296876A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003513835A (ja) * | 1999-11-19 | 2003-04-15 | ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ | 自動車ホイール用タイヤのエラストマ材料構成要素を製造するための方法 |
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JP4681652B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2011-05-11 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤ製造方法 |
US20210245465A1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-08-12 | Vmi Holland B.V. | Tire building method and tire building system, in particular for strip-winding |
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