JPH10295624A - 内視鏡用カバーおよびこれを用いた内視鏡 - Google Patents

内視鏡用カバーおよびこれを用いた内視鏡

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JPH10295624A
JPH10295624A JP9111500A JP11150097A JPH10295624A JP H10295624 A JPH10295624 A JP H10295624A JP 9111500 A JP9111500 A JP 9111500A JP 11150097 A JP11150097 A JP 11150097A JP H10295624 A JPH10295624 A JP H10295624A
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JP
Japan
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endoscope
cover
distal end
covering
main body
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JP9111500A
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English (en)
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Toshimichi Shiromizu
利通 白水
Takefumi Nakashita
武文 中下
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも内視鏡の先端部を被覆する部分が
光透過性を有する内視鏡用カバーと、この内視鏡用カバ
ーを用いた内視鏡とを提供する。 【解決手段】 本発明の内視鏡用カバーには、少なくと
も内視鏡10の先端部11を被覆する部分に光透過性樹
脂を用いたり、当該部分の厚さが薄くなるように一体成
形したもののほか、光透過性を有する先端被覆部分30
aと本体被覆部分30bとに分離したものであって、前
記両部分が接合手段40を介して接合されるものが含ま
れる。また、本発明の内視鏡は、その外表面を前記カバ
ーで被覆したものであって、内視鏡自体が前記カバーの
接合手段を有するものが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体腔内、血管内等
の視診に用いられる内視鏡の外表面を被覆する内視鏡用
カバーと、これを用いた内視鏡とに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カテ
ーテル、超音波探触子、内視鏡等の、患者の体腔内、血
管内等に挿入して用いられるプローブ(医療用検査器
具)は、充分に洗浄・消毒された清潔なものであること
が求められている。このため、前記プローブには、1回
の使用毎に洗浄液に浸すなどして滅菌または殺菌が施さ
れるが、この洗浄には長時間を要するために検査効率が
低下したり、洗浄・消毒によってプローブが破損するお
それがある。一方、プローブの洗浄・消毒を簡略化する
と、滅菌や殺菌が不完全になって、他の患者にウイルス
や細菌が感染するおそれが生じる。
【0003】そこでこれらの問題を解消すべく、プロー
ブの外表面にカバーを被せることが提案されている。す
なわち、プローブの外表面にカバーを被せ、使用後にカ
バーのみを取り外して廃棄することによって、ウイルス
や細菌が感染するのを効果的に除去でき、かつプローブ
の洗浄・消毒による時間と労力とを軽減できる。かかる
プローブ用カバーとしては、例えば、ポリエーテルブロ
ックアミド樹脂またはエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂
からなる超音波検査用プローブのカバー(特開平7−2
65311号公報、同7−265312号公報等)、気
体透過材料であるポリ塩化ビニリデン(PVDC)から
なる血液中の気体検査用プローブのカバー(特公平1−
42688号公報)、ポリエチレンからなるプローブ用
カバー(特開昭53−133992号公報)等が開示さ
れている。
【0004】しかし、プローブが、胃カメラ、気管支
鏡、膀胱鏡、大腸鏡等のように、体腔内や血管内等を視
診するのに用いられる内視鏡である場合、内視鏡の先端
部分にレンズ、カメラ等の観察用端子が設けられている
ため、内視鏡用カバーが不透明であると観察用端子を使
用できないという問題があった。そこで本発明の目的
は、上記の問題を解決し、少なくとも内視鏡の先端部を
被覆する部分が光透過性を有する内視鏡用カバーと、こ
の内視鏡用カバーを用いた内視鏡とを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の内視鏡用カバーは、内視鏡の外表面を被覆す
る内視鏡用カバーであって、少なくとも内視鏡の先端部
を被覆する部分が光透過性を有するように、光透過性樹
脂を用いるか、あるいは前記先端部を被覆する部分の厚
さが薄くなるようにして一体成形したことを特徴とす
る。
【0006】上記本発明の内視鏡用カバーは、内視鏡の
先端部を被覆する部分において光透過性を有することか
ら、レンズ、カメラ等の観察用端子にカバーを被覆して
も、視診の際の画像認識に悪影響が生じない。また、か
かる内視鏡用カバーを内視鏡の外表面に装着して使用
し、使用後に当該カバーを取り外して廃棄することによ
り、患者にウイルスや細菌が感染するおそれを効果的に
除去でき、内視鏡の洗浄・消毒にかかる時間と労力とを
軽減できる。
【0007】本発明の第2の内視鏡用カバーは、内視鏡
の外表面を被覆する内視鏡用カバーであって、内視鏡の
先端部を被覆する部分と、内視鏡の本体を被覆する部分
とが接合されており、少なくとも前記先端部を被覆する
部分が光透過性を有するように、光透過性樹脂からなる
か、あるいは厚さを薄くしていることを特徴とする。こ
の場合、内視鏡の先端部を被覆する部分と内視鏡の本体
を被覆する部分とで異なる材質を用いることができ、内
視鏡の用途に応じた種々の内視鏡用カバーを簡単に製造
できる。
【0008】本発明の第3の内視鏡用カバーは、内視鏡
の外表面を被覆する内視鏡用カバーであって、内視鏡の
先端部を被覆する部分と内視鏡の本体を被覆する部分と
からなり、前記両部分が接合手段を介在して接合される
とともに、少なくとも前記先端部を被覆する部分が光透
過性を有するように、光透過性樹脂からなるか、あるい
は厚さを薄くしていることを特徴とする。
【0009】この場合、内視鏡の先端部を被覆する部分
と内視鏡の本体を被覆する部分とを別々に作製できると
ともに、前記2つの部分に異なる材質を用いて、内視鏡
の用途に応じて適宜組み合わせることができる。内視鏡
カバーの前記2つの部分のうち、内視鏡の先端部を被覆
する部分は袋状に、かつ内視鏡の本体を被覆する部分は
チューブ状に成形されたものであって、両者が分離して
いることから、前記チューブ状の部分を内視鏡を挿通
し、前記袋状の部分を内視鏡の先端部に被せることによ
って内視鏡へのカバーの装着を完了し得る。従って、内
視鏡用カバーの装着が容易になる。
【0010】上記第3の内視鏡用カバーは、前記接合手
段が、内視鏡の先端部を被覆する部分と内視鏡の本体を
被覆する部分とを内視鏡に固定する固定部材を有するも
のであってもよく、前記接合手段が内視鏡の外表面に設
けられているものであってもよい。これらの場合、内視
鏡カバーと内視鏡とを確実に固定でき、内視鏡カバーの
ずれを防止できる。
【0011】一方、本発明の内視鏡は、観察用端子を先
端部に有する内視鏡において、前記先端部と内視鏡の本
体との外表面に、少なくとも前記先端部を被覆する部分
が光透過性であるカバーを被覆したことを特徴とする。
また、本発明の第2の内視鏡は、観察用端子を先端部に
有する内視鏡において、前記先端部と内視鏡の本体との
間にカバー接合手段を設け、前記先端部を被覆するカバ
ーと、前記本体を被覆するカバーとをそれぞれ接合した
ことを特徴とする。
【0012】上記第1および第2の内視鏡は、本発明の
内視鏡カバーを被覆した内視鏡であることから、レン
ズ、カメラ等の観察用端子部分での光透過性が良好で、
視診の際の画像認識に悪影響が生じない。また、前記内
視鏡用カバーは内視鏡の使用後に取り外して廃棄できる
ことから、患者にウイルスや細菌が感染するおそれを効
果的に除去でき、内視鏡の洗浄・消毒にかかる時間と労
力とを軽減できる。
【0013】なお、本発明において、内視鏡の「先端
部」とは、観察用端子部分ないし該部分とその近傍を含
む部分のことをいう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を用い
て詳細に説明する。本発明の内視鏡用カバーの各実施形
態を図1〜9に示す。図1に示す実施形態において、内
視鏡用カバー20は、内視鏡10の先端部11を被覆す
る部分(以下、「先端被覆部分」という)20aと、内
視鏡10の本体12を被覆する部分(以下、「本体被覆
部分」という)20bとを一体成形したものであって、
前記先端被覆部分20aは、光透過性を付与するために
薄く設計されている。
【0015】内視鏡用カバー20には、内視鏡10の外
表面に密着するのに充分な柔軟性を有する樹脂が用いら
れる。かかる樹脂としては、例えば天然ゴム、シリコー
ンゴム等の各種合成ゴム、塩化ビニル、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレン、スチレン−エチレン−プロ
ピレン−スチレン(SEPS)等があげられる。前記先
端被覆部分20aの厚さは、光透過性を付与するため
に、通常2mm以下、好ましくは0.1〜1mmの範囲
で設定される。
【0016】内視鏡用カバー20の製造方法は特に限定
されないが、例えば天然ゴムのラテックス等に内視鏡用
カバー20の型を浸漬し、この型の表面に膜を形成する
ディッピング(浸漬)法を用いるのが、膜厚が均一なカ
バーを成形しやすいという観点から好ましい。ディッピ
ング法を用いる場合、先端被覆部分20aと本体被覆部
分20bとの膜厚の調整は、内視鏡用カバー20の型を
ラテックス中に浸漬する前に、当該型の表面に付着させ
る凝固剤の量を調節することによって行われる。すなわ
ち、まず内視鏡用カバー20の型を20%硝酸カルシウ
ム−メタノール溶液に浸漬し、乾燥する。次いで、前記
型の先端部のみを5%硝酸カルシウム−メタノール溶液
(5%-CaNO3)に浸し、先端部に付着した硝酸カルシウム
を前記5%-CaNO3に溶解しやすくすべく超音波洗浄を施
し、再び乾燥させる。乾燥後、型を天然ゴムラテックス
(ゴム分濃度50%程度)に浸漬し、加硫する。こうし
て、先端被覆部分20aが本体被覆部分20bよりも膜
厚が薄い内視鏡用カバー20が得られる。
【0017】図2に示す実施形態において、内視鏡用カ
バー22は、先端被覆部分22aと本体被覆部分22b
とを一体成形したものである。内視鏡用カバー22に
は、内視鏡10の外表面に密着するのに充分な柔軟性を
有する透明な樹脂が用いられる。かかる樹脂としては、
例えばポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等があげられ
る。
【0018】内視鏡用カバー22の厚さは、先端被覆部
分22aにおける光透過性が損なわれない範囲であれば
よく、特に限定されないが、通常3mm以下、好ましく
は0.1〜1.5mmの範囲で設定するのが適当であ
る。内視鏡用カバー22の製造方法は特に限定されない
が、例えば塩化ビニルのゾルに内視鏡用カバー22の型
を浸漬し、加熱乾燥して造膜した後、冷却する方法が用
いられる。
【0019】図3に示す実施形態において、内視鏡用カ
バー24は、先端被覆部分24aと本体被覆部分24b
とを接合して一体化したものであって、前記先端被覆部
分24aは、光透過性を付与するために薄く設計されて
いる。内視鏡用カバー24には、内視鏡10の外表面に
密着するのに充分な柔軟性を有する樹脂が用いられる。
かかる樹脂には前述と同様なものがあげられる。
【0020】内視鏡用カバー24の厚さは、先端被覆部
分24aにおける光透過性が損なわれない範囲であれば
よく、特に限定されないが、通常2mm以下、好ましく
は0.1〜1mmの範囲で設定される。先端被覆部分2
4aと本体被覆部分24bとを接合する方法としては、
例えば両者を熱融着させる方法、接着剤で接着させる方
法、両者の突き合わせ部上に接着性に優れた樹脂等を当
接して熱融着させる方法などがあげられる。
【0021】図4に示す実施形態において、内視鏡用カ
バー26は、先端被覆部分26aと本体被覆部分26b
とを接合して一体化したものである。前記内視鏡用カバ
ー26のうち、少なくとも先端被覆部分26aには、内
視鏡10の外表面に密着するのに充分な柔軟性を有する
透明な樹脂が用いられる。かかる透明な樹脂には前述と
同様なものがあげられる。本体被覆部分26bは、内視
鏡10の外表面に密着するのに充分な柔軟性を有する樹
脂であればよい。かかる樹脂も前述と同様なものがあげ
られる。
【0022】内視鏡用カバー26の厚さは、先端被覆部
分26aにおける光透過性が損なわれない範囲であれば
よく、特に限定されないが、通常2mm以下、好ましく
は0.1〜1mmの範囲に設定される。先端被覆部分2
6aと本体被覆部分26bとを接合する方法としては、
前述と同様な方法があげられる。
【0023】図5に示す実施形態において、内視鏡用カ
バー30は、先端被覆部分30aと本体被覆部分30b
とからなり、さらに雄ネジ部材40aと雌ネジ部材40
bとからなる接合手段40を有する。前記先端被覆部分
30aは、内視鏡10の外表面に密着するのに充分な柔
軟性を有する樹脂からなり、光透過性を付与するために
薄く設計されているか、あるいは透明である。先端被覆
部分30aに用いられる樹脂としては、前記例示と同様
な樹脂があげられる。
【0024】前記本体被覆部分30bは、内視鏡10の
外表面に密着するのに充分な柔軟性を有するほかは特に
限定されず、前記例示の種々の樹脂を使用できる。先端
被覆部分30aおよび本体被覆部分30bと、接合手段
40(雄ネジ部材40a,雌ネジ部材40b)とは、熱
融着、接着等によって固定されている。この実施形態に
おいて、先端被覆部分30aと本体被覆部分30bと
は、雄ネジ部材40aと雌ネジ部材40bとが螺合する
ことによって互いに接合される。
【0025】接合手段40としては、互いに螺合するネ
ジのほかに、例えば、ゴム管用ソケットおよびプラグに
用いられるオートロック機構を有する継手、固定用Oリ
ング等を用いることができる。図6および図7に示す実
施形態は、内視鏡用カバーのうち、先端被覆部分30a
に融着された雄ネジ部材(接合手段)42a,44a
に、前記内視鏡用カバーと内視鏡10とを固定するため
の固定部材52,54が設けられたものである。
【0026】固定部材52はネジを示しており、このネ
ジを締めることによって、内視鏡用カバーと内視鏡10
が固定される。また、固定部材54はパッキンを示して
おり、このパッキンが内視鏡10に押し当てられること
によって、内視鏡用カバーと内視鏡10が固定される。
図8に示す実施形態では、内視鏡用カバー32は、先端
被覆部分32aと本体被覆部分32bとを有する。ま
た、内視鏡13は、先端部14と本体15との境界部に
内視鏡用カバー32の接合手段である雄ネジ部62aを
有する。
【0027】前記先端被覆部分32aと本体被覆部分3
2bとは、それぞれを内視鏡13に装着した後、一対の
接合手段62(雄ネジ部62a,雌ネジ部材62b)を
螺合することによって、内視鏡13上に固定される。図
9に示す実施形態では、内視鏡用カバー34は、先端被
覆部分34a、本体被覆部分34bおよび接合手段64
(雌ネジ部材64a,64b)を有する。また、内視鏡
16は、先端部17と本体18との境界部に内視鏡用カ
バー34の接合手段(雄ネジ部)66を有する。
【0028】前記雌ネジ部材64a,64bは、それぞ
れ先端被覆部分34aと本体被覆部分34bとに熱融着
や接着等で固定されている。この雌ネジ部材64a,6
4bは、それぞれ内視鏡16における接合手段(雄ネジ
部)66と螺合することにより、先端被覆部分34aと
本体被覆部分34bとが内視鏡16上に固定される。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内視鏡用
カバーおよびこれを用いた内視鏡によれば、観察用端子
の画像認識に悪影響が生じず、また、内視鏡の使用後に
前記カバーを廃棄することで、ウイルスや細菌の感染を
防止でき、かつ内視鏡の洗浄・消毒にかかる時間と労力
とを軽減できる。
【0030】従って、本発明の内視鏡用カバーおよびこ
れを用いた内視鏡は、体腔内や血管内を視診する際に好
適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡用カバーの第1実施形態を示す
断面図である。
【図2】本発明の内視鏡用カバーの第2実施形態を示す
断面図である。
【図3】本発明の内視鏡用カバーの第3実施形態を示す
断面図である。
【図4】本発明の内視鏡用カバーの第4実施形態を示す
断面図である。
【図5】本発明の内視鏡用カバーの第5実施形態を示す
正面図である。
【図6】同図(a) は、本発明の内視鏡用カバーの第6実
施形態を示す断面図であって、同図(b) はそのA−A断
面図である。
【図7】同図(a) は、本発明の内視鏡用カバーの第7実
施形態を示す断面図であって、同図(b) はそのB−B断
面図である。
【図8】本発明の内視鏡用カバーの第8実施形態と、本
発明の内視鏡に係る一実施形態とを示す正面図である。
【図9】本発明の内視鏡用カバーの第9実施形態と、本
発明の内視鏡に係る他の実施形態とを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
10 内視鏡 11 先端部 12 本体 13 内視鏡 14 先端部 15 本体 16 内視鏡 17 先端部 18 本体 20 内視鏡用カバー 22 内視鏡用カバー 24 内視鏡用カバー 26 内視鏡用カバー 30 内視鏡用カバー 30a 先端被覆部分 30b 本体被覆部分 32 内視鏡用カバー 32a 先端被覆部分 32b 本体被覆部分 34 内視鏡用カバー 34a 先端被覆部分 34b 本体被覆部分 40 接合手段 52 固定部材 54 固定部材 62 接合手段 64 接合手段 66 接合手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の外表面を被覆する内視鏡用カバー
    であって、少なくとも内視鏡の先端部を被覆する部分が
    光透過性を有するように、光透過性樹脂を用いるか、ま
    たは前記先端部を被覆する部分の厚さを薄くして一体成
    形したことを特徴とする内視鏡用カバー。
  2. 【請求項2】内視鏡の外表面を被覆する内視鏡用カバー
    であって、内視鏡の先端部を被覆する部分と、内視鏡の
    本体を被覆する部分とが接合されており、少なくとも前
    記先端部を被覆する部分が光透過性を有するように、該
    部分が光透過性樹脂からなるか、または厚さを薄くして
    いることを特徴とする内視鏡用カバー。
  3. 【請求項3】内視鏡の外表面を被覆する内視鏡用カバー
    であって、内視鏡の先端部を被覆する部分と内視鏡の本
    体を被覆する部分とからなり、前記両部分がカバー接合
    手段を介して接合されるとともに、少なくとも前記先端
    部を被覆する部分が光透過性を有するように、光透過性
    樹脂からなるか、あるいは厚さを薄くしていることを特
    徴とする内視鏡用カバー。
  4. 【請求項4】前記接合手段が、内視鏡の先端部を被覆す
    る部分と内視鏡の本体を被覆する部分とを内視鏡に固定
    する固定部材を有する請求項3記載の内視鏡用カバー。
  5. 【請求項5】前記接合手段が、内視鏡の外表面に設けら
    れている請求項3記載の内視鏡用カバー。
  6. 【請求項6】観察用端子を先端部に有する内視鏡におい
    て、前記先端部と内視鏡の本体との外表面に、少なくと
    も前記先端部を被覆する部分が光透過性であるカバーを
    被覆したことを特徴とする内視鏡。
  7. 【請求項7】観察用端子を先端部に有する内視鏡におい
    て、前記先端部と内視鏡の本体との間にカバー接合手段
    を設け、前記先端部を被覆するカバーと、前記本体を被
    覆するカバーとをそれぞれ接合したことを特徴とする内
    視鏡。
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