JPH10295076A - 電力変換装置及びこれを用いた電池充電装置並びに電池パック - Google Patents

電力変換装置及びこれを用いた電池充電装置並びに電池パック

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JPH10295076A
JPH10295076A JP10004297A JP10004297A JPH10295076A JP H10295076 A JPH10295076 A JP H10295076A JP 10004297 A JP10004297 A JP 10004297A JP 10004297 A JP10004297 A JP 10004297A JP H10295076 A JPH10295076 A JP H10295076A
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voltage
resonance
battery
diode
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Hideki Miyazaki
英樹 宮崎
Tadashi Takahashi
正 高橋
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化と制御性を兼ね備えた二次電池の充電装
置を実現する。 【解決手段】整流回路4の出力に少なくとも共振用リア
クトルLrとコンデンサCrを具備する共振手段と半導
体スイッチ素子Q1を直列に接続すると共に、共振手段
に並列に一次巻線が接続されたトランスTを設け、共振
手段を流れる電流の極性に応じて共振電流を平滑コンデ
ンサに通流させるダイオードD1を備えると共に、共振
手段の共振周波数を半導体スイッチ素子の動作周波数に
比べて高く設定する。 【効果】電池充電装置のようにPWM制御で出力電流,
電圧を制度良く制御する変換器に対しても簡易型の高調
波抑制回路が適用でき、高周波で平滑コンデンサを充電
して、その体積を軽減して装置を小型化することが可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力変換装置と二次
電池の充電装置に係わり、特に、交流入力電流の高調波
成分を抑制した小型で高効率な電力変換装置と二次電池
の充電装置を提供する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンや携帯電話の普及で、
長時間の給電が可能な小型の二次電池が求められてお
り、エネルギ密度が高いリチウムイオン二次電池もその
代表例である。リチウムイオン二次電池は一般的に、複
数の電池を直列或いは並列に接続した電池パックの構成
をとり、内部には電池と共に過充電や過放電に対する保
護回路を設けている。
【0003】二次電池用充電器の一例が特開平2−26941
9 号公報に記載されているが、その内部には交流入力を
整流する整流回路と整流後の電圧を平滑化する平滑コン
デンサ、トランスとその一次側に直列に接続された半導
体スイッチ素子及びそのPWM制御(パルス幅変調制御)
回路を備え、トランス二次側には逆流防止ダイオード,
二次電池と電池電圧検出回路及び充電電流検出回路を備
える。この例では、充電電流検出回路で電流を検出し、
その結果をフォトカプラ等の光絶縁を介してPWM制御
回路に伝達する。また、二次電池に並列にスイッチ素子
を備え、充電電流検出回路、或いは電池電圧検出回路の
検出結果に応じてこのスイッチ素子をオンさせ、過充電
を防止する。この例のように、充電器はスイッチング制
御によるAC−DCコンバータと同等な構成となってい
る。
【0004】一方、リチウムイオン二次電池は充電時に
特有な制御が必要であり、特開平6−189465号公報に記
載されているように、充電の初期は一定電流で充電し、
充電電圧が所定の値に達すると一定な電圧で充電する。
この例のように、充電器はAC−DCコンバータと同等
な構成を有すると共に、出力が定電流,定電圧となるよ
うな制御を行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】充電器の体積は二次電
池の充電時間と密接な関係にある。例えば、複数の電池
を直並列に接続した電池パックを4時間で充電する場合
に充電器の出力電力が10Wとすると、1時間で急速充
電しようとすると出力電流が増加し40Wになる。この
ように急速な充電は充電器の出力電力を増加させ、装置
の体積は放熱設計上から大きくなる。
【0006】充電器を小型化する上で支障になるのは主
に、トランスや平滑コンデンサ等の受動部品である。ト
ランス一次側巻線のインピーダンスは2πfL(fは動
作周波数、Lはインダクタンス)であり、このインピー
ダンスを一定にする条件で周波数を大きくすれば、イン
ダクタンスは小さくなる。即ち、電流を制御する半導体
スイッチ素子を高周波でPWM制御すると、周波数にほ
ぼ反比例してインダクタンスは低減し、トランス体積は
小型化する。平滑コンデンサの場合、コンデンサの容量
をC、一回の充電で増加する電圧をΔV,充電周波数を
fとすると、CΔVfが出力電流の平均値と一致すれば
良く、Cを小さくしてもfが大きくなれば電圧変化ΔV
を一定にできる。充電の周波数を高くすれば平滑コンデ
ンサの容量は小さくなり、体積は小型化する。
【0007】一般的なダイオードブリッジを用いた整流
方式では、平滑コンデンサに流れる電流は商用周波であ
るが、平滑コンデンサに高周波で電流を供給するスイッ
チング型の高効率コンバータ方式が近年の高調波規制に
応じて普及しつつある。その一例が特開平2−211065 号
公報に開示されている。この例は交流電源を整流、平滑
した直流電圧を高周波交流に変換して負荷に供給するイ
ンバータ装置において、チョークコイルと整流ダイオー
ド、及びインバータのスイッチング素子を介して交流電
流を流し、スイッチング素子がオフした際にチョークコ
イルに蓄積した電磁エネルギーを平滑コンデンサに供給
する。ディザー整流と呼ばれるこの方式では、ローパス
フィルタを介して前記チョークコイルに電流を流せば、
ローパスフィルタの入力電流は正弦波に近い波形とな
り、高調波成分が低減できるため高効率な整流回路が得
られる。平滑コンデンサに流れる電流は高周波であり、
平滑コンデンサの容量低減が期待できる。このように、
高調波用のチョークコイルに流れる電流と負荷に流れる
電流を共通の半導体スイッチ素子で制御する回路方式は
ワンコンバータ方式とも呼ばれるが、ここでは簡易型高
調波抑制回路と呼称する。この簡易型は高調波抑制用に
半導体スイッチ素子とその制御を別途設ける必要がない
ため、低コスト,小型化に効果がある。
【0008】上記簡易型の高調波抑制回路は数多くの回
路方式が報告されているが、いずれもスイッチング素子
をPWM制御する場合には高調波が増加し、効率は悪く
なる。この理由はこれらの方式がスイッチング素子のオ
ン期間とオフ期間がほぼ等しいことを前提にしており、
PWM制御するとオン期間の増加,減少に応じて交流入
力電流が変調されるためである。また、平滑コンデンサ
の電圧に関しては、素子のオン期間が長いと平滑コンデ
ンサに電流が流れる期間が短くなり、電圧リップルの増
加を招く。電圧リップルはコンデンサの損失や寿命に影
響を及ぼすことから、上記方式はPWM制御に適してい
るとは言えない。
【0009】特に、充電器は前述のように一定電流を出
力するモードと、一定電圧を出力するモードの2通りが
あり、それぞれスイッチング素子はPWM制御でオン期
間が大幅に変化する。そこで、充電器のようなPWM制
御型のコンバータでは、簡易型高調波抑制回路を用いて
平滑コンデンサの容量を小さくすることができなかっ
た。更に、リチウムイオン二次電池用充電器のように、
高精度な電流,電圧制御が求められる用途では、電圧リ
ップルが制御の精度低下を招く恐れがあり、適用できな
かった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、充電器に交
流入力を整流する整流手段と、該整流手段の出力間に設
けた平滑コンデンサと、前記整流手段の出力間に少なく
ともインダクタとキャパシタを具備する共振手段と半導
体スイッチ素子を直列に接続すると共に、前記共振手段
に並列に一次巻線が接続されたトランスを設け、前記共
振手段を流れる電流の極性に応じて該電流を前記平滑コ
ンデンサに通流させるダイオードを備えると共に、前記
共振手段の共振周波数を前記半導体スイッチ素子の動作
周波数に比べて高く設定することで解決できる。
【0011】本発明では、半導体スイッチ素子がオンす
ると、トランス一次側巻線に電流が流れると共に一次巻
線と等しい電圧が共振手段に印加され、共振手段には半
導体スイッチ素子の動作周波数に比べて高く設定された
交流の共振電流が流れる。共振手段から半導体スイッチ
素子に流れ込む電流を正の極性とすれば、逆の負極性の
電流はダイオードを通って平滑コンデンサを充電する。
共振電流の周期はインダクタとキャパシタで決まり、そ
の振幅はインダクタとキャパシタの他、交流入力電圧の
瞬時値に応じて決まる。
【0012】半導体スイッチ素子のオン期間がPWM制
御で長くなった場合、平滑コンデンサからトランスを介
して負荷(充電器の場合は電池)に流れる電流が増える
が、しかしながら、平滑コンデンサを充電する負極性の
共振電流は半導体スイッチ素子のオン期間に比例してパ
ルス数が増え、その平均電流は増加する。平滑コンデン
サにとっては電荷の消費と供給のバランスがとれること
になる。この方法により、電池充電装置のように、PW
M制御で出力電流,電圧を精度良く制御する変換器に対
しても簡易型の高調波抑制回路が適用できる他、高周波
で平滑コンデンサを充電することにより、平滑コンデン
サの体積を軽減して装置を小型化することが可能であ
る。
【0013】また、上記共振手段とトランス一次巻線を
ダイオードを介して並列に接続し、そのダイオードに並
列に抵抗手段を設けると、共振手段を用いてトランスの
残留エネルギーをリセットさせるリセット回路を提供す
ることができる。1石型のコンバータではトランスにパ
ルス状の電流を流すが、逆方向には電流が流れないため
励磁電流の一部がトランスに蓄積され残留エネルギーと
なることが多い。この残留エネルギーを保持した状態で
次のサイクルに移り、ここで新たな残留エネルギーが加
算されるというプロセスを繰り返すと、最後にはトラン
スの磁束密度が飽和に到り、一次側のインダクタンスが
非常に小さな値になって過電流を招く。これを防止する
ためには、残留エネルギーを放出させるリセット回路が
設けられる。リセット回路は半導体スイッチ素子をオフ
した際、一次巻線に流れていた電流を抵抗を介して流れ
続けさせることで達成され、残留エネルギーを抵抗で熱
エネルギーに変える。
【0014】本発明では、半導体スイッチ素子をオフす
ると、トランス一次巻線の電流は、抵抗を介して共振手
段を流れる。残留エネルギーは大部分はダイオードに並
列に接続した抵抗で熱エネルギーとして消費されるが、
一部は共振手段のコンデンサを充電する。この時、充電
されたコンデンサの電圧は、次に半導体スイッチ素子が
オンした場合の初期値となる。直列共振では共振電流に
対してコンデンサの充電電圧は位相がπ/2ラジアンだ
け遅れており、電流が零から増加する時刻では共振コン
デンサの電圧は負の最大値になる。このため、残留エネ
ルギーで充電されたコンデンサの電圧は、次に共振電流
が流れるサイクルにとって好適な極性である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる電力変換装
置とこれを用いた電池充電装置の例を図面を用いて説明
する。図1は電池充電装置の実施例を示す構成図であ
る。図1において1は電池パックであり内部にC1〜C
3の電池を3個直列に接続して備える例を示している。
但し、電池の直列個数は用途によって異なり、特に限定
するものではない。電池パック1の前段に設けた3は充
電器であり、電池パック1と充電器3は脱着可能な端子
6−1〜6−3によって接続する。端子6−1と6−3
は充電器出力の正極及び負極端子であり、6−2は後述
するように充電器3の制御端子である。充電器前段の7
は交流電源、9は電池パック1から給電される携帯機器
である。
【0016】電池パック1の内部には、端子6−1から
C1〜C3の電池に電流を流す経路上にパワーMOSFET M
1 を備えると共に、C1〜C3の電池から携帯機器9に
電流を給電する経路上にパワーMOSFET M2 を備える。M
1は充電電流の制御用素子であり、M2はC1〜C3の
電池が過放電状態になった際に給電を停止するためのス
イッチ素子である。M1,M2はパックに内蔵された制
御回路2で制御するが、制御回路2の構成は後で図2を
用いて説明する。
【0017】充電器3内部に本発明による電力変換装置
を内蔵しており、以下、その構成を説明する。
【0018】充電器の入力は、交流電源7の出力をロー
パスフィルタ5を介して整流回路4に接続する。整流回
路4はダイオードを単相フルブリッジに接続した一般的
な構成である。また、ローパスフィルタも一般に用いら
れるように、コンデンサとインダクタンスを備えた構成
と同じであるため説明は省略する。整流回路4の出力端
子間にはダイオードD1,トランスTの一次側巻線、及
び半導体スイッチ素子Q1を直列に接続する。また、D
1とトランス一次側巻線の接続箇所とQ1と整流回路4
の接続箇所の間に平滑コンデンサCoを設ける。トラン
ス一次側巻線とQ1の接続箇所と、D1と整流回路4を
接続する箇所の間にはインダクタLr,コンデンサC
r、及びダイオードD3を直列に接続した共振手段を設
ける。また、D3のカソードをQ1の入力端子と接続し
ており、D3には並列に抵抗R1を接続する。更に、D
3のアノードとQ1の出力端子の間にはダイオードD2
を設け、D3のアノードにD2のカソードを接続する。
【0019】トランスTの二次側巻線L2にはダイオー
ドD5,チョークコイルL4を介してコンデンサC4を
並列に接続する。また、D5のカソードとL2の間には
ダイオードD6を設け、D6のカソードとD5のカソー
ドをそれぞれ接続する。D5は逆流防止用のダイオード
であり、C1〜C3の電池に充電された電圧がトランス
の二次側巻線で短絡されることを防ぐ。また、D6はチ
ョークコイルL4に蓄積された電磁エネルギーが電池C
1〜C3を通ってL4を還流するためのダイオードであ
る。図1でトランスTの一次側と二次側巻線は同極性で
接続しており、フォワードコンバータ方式を用いている
が、本発明はこの方式に限定したものではなく、フライ
バックコンバータやその他の方式であっても良い。
【0020】トランスTには巻線L3も供え、ダイオー
ドD4,コンデンサC5を用いて、L3の電圧を整流,
平滑しており、C5の電圧をQ1のドライブ回路8の制
御電源として用いる。ドライブ回路8は後述するよう
に、電池C1〜C3の電圧、或いはこれらの電池を流れ
る電流を検出した信号をフォトカプラPCを介して伝え
られ、この検出信号に応じてQ1をPWM制御する制御
信号を出力する。
【0021】図2に制御回路2の構成を示す。制御回路
2には電池C1〜C3の電圧をそれぞれ検出する電圧検
出手段10〜12を備えると共に、電池C1〜C3に流
れる電流をこれらに直列に接続された抵抗Rsを用いて
検出する電流検出手段17を備える。電圧検出手段は1
0にその一例を示すように、オペアンプOP1を用いて
電池C1の充電電圧を検出する。電圧検出手段11,1
2も10と同じ構成である。電圧検出手段10〜12で
検出された電池の電圧は、13に示す過充電検出回路で
基準信号Vr1と比較して判断する。過充電検出回路は
13にその一例を示すように、比較器CP1〜CP3を
用いて各電圧検出手段の出力と基準信号Vr1を比較
し、CP1〜CP3の出力は13に内蔵する論理回路
(図2ではNAND回路)を用いて判断する。また、電
流検出手段17は、図2に構成の一例を示すように、抵
抗Rsの電圧をオペアンプOP2を用いて増幅し、この
信号と基準信号Vr2を比較器CP4で比較する。過放
電検出回路14は13と同様な構成を備え、電圧検出手
段10〜12の出力と比較すべき基準信号が13のVr
1とは異なる。
【0022】尚、リチウムイオン二次電池1個当たりの
過充電電圧(これを以後、VHと称す)は約4.3V、
過放電電圧(これを以後、VLと称す)は約2.4Vで
あるが、これらの値は電極材料で若干異なる。過充電検
出手段13は電圧検出手段10〜12のいずれか1つが
過充電を検知すると駆動手段16に信号を伝え、M1を
オフにして充電を停止する。同様に、過放電検出手段1
4は、電圧検出手段10〜12のいずれか1つが過放電
を検知すると駆動手段23に信号を伝え、M2をオフに
して放電を停止する。
【0023】図2に示す電池パックは過充電,過放電、
及び過電流の検出以外に温度検出手段21を備えてい
る。20は温度検出用の素子であり、パック内部の温度
或いは電池の内部温度を間接的に検出する。温度検出手
段21は17と同様な構成を備え、20の出力する電圧
をオペアンプOP3を用いて増幅し、この信号と基準信
号Vr3を比較器CP5で比較する。過充電検出手段1
3,電流検出手段17、及び温度検出手段21の各出力
はそれぞれインターフェース回路18,増幅手段19を
経て端子6−2から充電器に出力する。本実施例では過
充電検出手段13,電流検出手段17、及び温度検出手
段21を電池パック内部に備えているが、これらの手段
は充電器3に設けても良い。
【0024】電池パックから充電器3に信号を送る手段
として、まず、基準電圧源15があり、電池C1〜C3
の充電電圧をもとに一定電圧を出力する回路手段であ
る。一定電圧に変換する方法としてはバンドギャップ基
準電圧回路が一般的であり、多くのアナログIC回路で
使用される。基準電圧源15の出力から各検出手段で用
いる基準信号Vr1〜Vr3を作る他、クロック発生回
路22にも電圧を供給する。インターフェース手段18
は、過充電検出手段13,電流検出手段17、及び温度
検出手段21の検出結果を充電器3が識別できるよう
に、クロックを用いてパルス数、或いは周波数等を変え
た信号を作り、充電器3のフォトカプラPCを介してQ
1のドライブ回路8に伝達する。尚、電池パック1と充
電器3が端子6−1〜6−3で接続されていなければ、
インターフェース手段18はこれを検知してQ1をオフ
にする信号をドライブ回路8に伝える。インターフェー
ス手段18は、電池が過充電になると過充電検出手段1
3でこれを検知してQ1をオフにする信号をドライブ回
路8に伝える働きを有する。
【0025】図3には共振手段を用いて電源コンデンサ
Coを充電する動作の説明図を示す。図3(a)はLr
とCrからなる共振回路に流れる電流をILrを表す図
であり、同図に示したQ1の制御電流Ib1はドライブ
回路8からQ1に供給される制御電流である。制御電流
Ib1でQ1のオンとオフが制御され、Q1の動作周波
数をf,インダクタLrとコンデンサCrで決まる共振
電流ILrの周波数をfrと定義すると、本発明ではf
r>fとなるようにLrとCrの定数を選ぶ。図3
(a)に示すように、Q1がオンした期間に共振電流I
Lrが流れ、図3(b),(c)で述べるように正と負の
極性に応じて流れる経路が異なる。また、Q1がオフし
た時には電流ILrが負の極性で流れるが、この電流は
共振が持続せず、減衰する。但し、この電流は図3
(d)で述べるように、トランスの残留エネルギーをリ
セットする働きがある。
【0026】図3(b)はQ1がオンした期間に流れる
共振電流ILrで、正の場合の電流経路を示しており、
これをモード1と呼ぶ。また、図3(c)はQ1がオン
した期間に流れる共振電流ILrで、負の場合の電流経
路を示しており、これをモード2と呼ぶ。以下、モード
1とモード2の動作を説明する。
【0027】図3(b)のモード1ではQ1がオンする
と、整流回路4で整流された電圧が共振回路に印加さ
れ、整流回路からLr,Cr,D3,Q1を通る経路で
電流ILrが流れ、Crを図示した極性に充電する。共
振電流ILrは、振幅が整流回路4の出力電圧に比例
し、周波数がLrとCrで決まる正弦波状の電流であ
る。ILrの瞬時値が正から負に切り替わる時刻では、
Crの充電電圧がピークに達している。
【0028】図3(c)のモード2で電流ILrの極性が
負に変わるとCrが放電し、CrからLr,D1,C
o,D2を経てCrに戻る経路で電流ILrが流れる。
ILrはモード1と同じ振幅と周波数を有する正弦波状
の電流であり、コンデンサCoはこのILrで充電され
る。
【0029】以後、Q1がオンしている期間中、モード
1とモード2が繰り返す。共振手段(Lr,Cr)は、
モード1において整流回路4を介して電流を入力し、モ
ード2において共振手段のCrに蓄積したエネルギーを
平滑コンデンサCoに移す。CrからCoに供給される
1回当たりの電荷は、交流電圧の振幅に比例する。ま
た、Lr,Crの値が同じであれば、Q1のオン期間が
長いほど、即ちモード2の回数が多いほどCoに供給さ
れるエネルギーは多い。一方、Q1のオン期間が長いほ
どCoからトランスTを介して流れる電流は多く、この
電流は二次側で電池を充電させる。即ち、Q1のオン期
間が長くなるとCoはエネルギーの供給と消費がいずれ
も増加する。この特性を応用すると、Lr,Crの定数
を最適化してエネルギーの供給と消費を等しくすること
も可能である。エネルギーの受給がバランスすれば、小
さい容量のCoを用いてもQ1のオン期間中に頻繁にC
oが充電されるため、Coの電圧リップルは抑制でき
る。
【0030】モード1及びモード2の期間中、コンデン
サCoからトランスTの一次側巻線、Q1を通る経路で
電流が流れ、その大部分は二次側へ伝達されるが励磁電
流の成分はトランスに蓄積され、残留エネルギーとな
る。残留エネルギーをQ1のオフ期間中に取り除かなけ
れば残留磁束密度となって残る。残留エネルギーを保持
した状態で次のサイクルに移ると、更に残留磁束密度が
加算され、次第に飽和磁束密度へ近づく。トランスが飽
和してしまうと、一次側巻線のインダクタンスは非常に
小さな値となるため、Q1がオンした際の電流が過電流
となってしまう。共振手段を用いてこの残留エネルギー
を処理する動作を図3(d)に示す。Q1がオフする
と、トランスの励磁電流はR1,Cr,Lr,D1を通
って還流し、Crは図示する極性に充電される。トラン
スの残留エネルギーは大部分が抵抗R1の熱エネルギー
として消費されるが、Crの充電電圧はQ1が次のサイ
クルでオンしない限り放電する経路がなく、残留エネル
ギーの一部はCrの静電エネルギーとして蓄積される。
【0031】次にQ1がオンするとVinとCrの充電
電圧を合計した電圧で共振が開始される。Lr,Crの
直列共振では共振電流に対して、Crの電圧は位相がπ
/2だけ遅れ、共振開始時刻(t=0)においてはCr
の電圧は負で、振幅の絶対値が最大であることが望まし
い。図3(d)の動作はこうした初期条件を作るために
好適である。Q1が最初にオンする場合を除いて、Cr
は残留エネルギーによって負の電圧に充電されており、
Q1がオンした際に共振電流ILrの振幅を大きくする
効果がある。
【0032】以上の図3(b)〜(d)の動作によって共
振が持続する。Q1のオフ期間中は共振手段から平滑コ
ンデンサCoに電流は流れないが、この期間中はCoも
また電荷を消費していないので電圧の減少はない。
【0033】図1の実施例では、半導体スイッチ素子Q
1がトランスTと、共振回路手段Lr,Crにそれぞれ
高周波電圧を印加する動作を同時に制御している。これ
はワンコンバータと言われる方式であるが、上記高周波
電圧を印加する半導体スイッチ素子はそれぞれ別にして
も良い。但し、この場合にはトランスTに電圧を印加す
る素子と、共振回路手段Lr,Crに電圧を印加する素
子を同期してオン,オフさせることが必要である。
【0034】図4には共振手段も含めて充電器3がAC
−DC変換を行う際の動作波形を示す。図4において、
Vinは交流電源7の電圧であり、Ib1はQ1の制御
電流、ILrはLrを流れる共振電流である。また、I
inはローパスフィルタの入力電流であり共振電流IL
rを平滑した波形になっている。VcoはコンデンサC
oの充電電圧、IQ1はQ1を流れる電流、ID5はダ
イオードD5を流れるトランスTの二次側電流であり、
IL4は二次側のチョークコイルL4を流れる電流であ
る。
【0035】図4で、Q1がオンしている期間に前述の
ように共振電流ILrが流れ、その振幅は入力電圧Vi
nに比例する。ILrが正の場合は交流電源7からロー
パスフィルタ5を介して充電器3に電流が流れ込む。ロ
ーパスフィルタ5を用いると入力電流Iinの波形は図
4に示すように高周波共振電流ILrが正の波形を平滑
した形になる。
【0036】ダイオードブリッジだけを用いた通常の整
流回路は、交流電圧が最大値近傍でのみ電源コンデンサ
を充電するため高調波成分が大きい。本発明では、入力
電圧Vinに比例した共振電流ILrが流れるため、ロ
ーパスフィルタで平滑化した入力電流の高調波成分は少
ない。高調波成分が少ないほど、入力の交流電圧と交流
電流の間の力率は1に近づき、充電器の効率を向上でき
る。
【0037】図1の実施例はフォワードコンバータ型で
あるため二次側にはQ1がオンした期間に電流が流れ、
この電流ID5はC4を充電すると共に、チョークコイ
ルL4を介して電池パック1の電池C1〜C3を充電す
る。尚、電池C1〜C3は内部の静電容量が大きいた
め、これに並列に設けるC4の容量は小さくても良い。
【0038】チョークコイルL4はQ1のオン時に、D
5から流れ込む電流によって電磁エネルギー(1/2L
4・IL42)を蓄積し、Q1がオフするとこのエネル
ギーによって電流を流し続ける。Q1のオフ期間が長い
と、電磁エネルギーを完全に放出して電流IL4は零に
なるが、オフ期間が短い場合にはIL4は図4に示した
ように継続的になる。
【0039】図5には、図2に示した電池パック内部の
制御回路2の働きで、充電を制御する場合の波形を表し
ている。図5でIb1は図4と同じQ1の制御信号であ
り、Icは電池C1〜C3を流れる電流であって、図4
のIL4に等しい。また、VcはC1〜C3の1個当た
りの充電電圧である。
【0040】充電器3と電池パック1が端子6−1〜6
−3で接続されると、図2の説明で述べたように増幅手
段19を介してインターフェース手段18から制御信号
が出力される。この信号は端子6−2を介して充電器3
内部のフォトカプラPCに伝えられ、PCで絶縁された
後、PWM制御回路8に伝達される。PWM制御回路8
はQ1の制御端子に供給するIb1のパルス幅をtw
1,tw2のように変えて、電池C1〜C3に定電流,
定電圧を出力するようQ1を制御する。上記定電流,定
電圧制御法は従来技術と同等であるが、本発明は図2に
示したように電池パック1内部で電池C1〜C3の電
圧、或いは電流を検出し、これらに基づいて制御を行う
ことが特徴である。電池は充電時の最大電圧(図5のV
H),放電時の最小電圧(図5のVL)、及び充電時の
電流最大値が種類により異なる。定電流,定電圧制御で
は、充電器3は電池に供給する電流Icを最大電流以下
に定電流制御しつつ、電池の充電電圧がVHに達する
と、充電動作を停止する。従来、電池の種類、或いは本
数が異なる電池パックに充電器から電流を供給するため
には、充電器内部の回路定数を電池パックに適合するよ
う予め設定しておかなければならなかった。本発明では
電池パックの端子6−2から出力する制御信号に最大電
圧,最大電流の検出結果を判定する情報が含まれてい
る。そこで、この制御信号に応じて充電器をPWM制御
すれば、電池の種類或いは本数の異なる電池パックであ
っても、充電器を共用化することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、電池充電装置のように
PWM制御で出力電流,電圧を精度良く制御する変換器
に対しても簡易型の高調波抑制回路が適用でき、高周波
で平滑コンデンサを充電して、その体積を軽減して装置
を小型化することが可能である。更に、高調波抑制用の
共振手段はトランスの残留エネルギーを放出するリセッ
ト回路に使用できる。また、電池充電時の制御信号を電
池パックから充電器に伝達することによって、電池の種
類或いは本数の異なる電池パックであっても、充電器を
共用化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】充電装置の一実施例。
【図2】制御回路2の構成。
【図3】共振回路の動作説明図。
【図4】充電器のAC−DC変換説明図。
【図5】電池の充電動作説明図。
【符号の説明】
Q1…半導体スイッチ素子、M1,M2…パワーMOSFE
T、D1〜D6…ダイオード、C1〜C3…電池、C
o,Cr,C4,C5…コンデンサ、Lr…共振用リア
クトル、T…トランス、L1〜L3…トランスの巻線、
L4…チョークコイル、PC…フォトカプラ、R1,R
s…抵抗、CP1〜CP5…比較器、OP1〜OP3…
オペアンプ、1…電池パック、2…制御回路、3…充電
器、4…整流回路、5…ローパスフィルタ、6…端子、
7…交流電源、8…PWM制御回路、10〜12…電圧
検出手段、13…過充電検出手段、14…過放電検出手
段、16,23…駆動手段、15…基準電圧源、17…
電流検出手段、18…インターフェース手段、19…増
幅手段、20…温度検出素子、21…温度検出手段、2
2…クロック発生回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電圧を入力し,所望する値の電圧或い
    は電流を出力する電力変換装置であって、 前記交流入力を整流する整流手段と、該整流手段の出力
    に設けた平滑コンデンサと、前記整流手段の出力に少な
    くともインダクタとキャパシタを具備する共振手段と半
    導体スイッチ素子を直列に接続すると共に、前記共振手
    段に並列に一次巻線が接続されたトランスを設け、前記
    共振手段を流れる電流の極性に応じて該電流を前記平滑
    コンデンサに通流させるダイオードを備えることを特徴
    とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電池充電装置において、 前記共振手段の共振周波数を前記半導体スイッチ素子の
    動作周波数に比べて高く設定することを特徴とする電力
    変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の電池充電装置にお
    いて、 前記トランスの一次巻線と前記共振手段は前記ダイオー
    ド又は第2のダイオードを介して並列に接続すると共
    に、前記ダイオード又は第2のダイオードに並列に抵抗
    手段を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】交流電圧を入力し、出力側に接続した二次
    電池に所望する値の電圧或いは電流を供給する電池充電
    装置であって、 前記交流入力を整流する整流手段と、該整流手段を流れ
    る電流を第1の周波数でスイッチングし、該電流を第1
    のインダクタに通流させ、該第1のインダクタに蓄積し
    た電磁エネルギーで平滑コンデンサを充電させる高調波
    抑制手段と、前記平滑コンデンサの電圧を第2の周波数
    でスイッチングし、該電流を第2のインダクタに通流さ
    せる半導体スイッチ素子を備え、該第2のインダクタに
    蓄積した電磁エネルギーを制御して前記二次電池に充電
    させる制御手段を備えると共に、前記第1の周波数を前
    記第2の周波数に比べて高く設定することを特徴とする
    電池充電装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電池充電装置において、 前記制御手段は、前記二次電池を通流する電流、或いは
    前記二次電池の電圧の少なくとも一方を検出する検出手
    段を備え、該検出手段が出力する制御信号に応じて、前
    記第1のインダクタと前記第2のインダクタに流れる電
    流の通電開始と停止を制御することを特徴とする電池充
    電装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の電池充電装置において、 前記高調波抑制手段は、前記第2のインダクタに並列に
    少なくとも前記第1のインダクタと第2のコンデンサを
    具備する共振手段を接続すると共に、前記共振手段に流
    れる電流の極性に応じて、該電流を前記平滑コンデンサ
    に通流させるダイオードを備えたことを特徴とする電池
    充電装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載の電池充電装置と脱着可能な
    端子で接続され、該端子間に複数の二次電池を直列、或
    いは並列に備えた電池パックであって、 前記二次電池の直列数に応じた電圧検知手段を備え、該
    直列接続された二次電池各々の電圧を検出すると共に、
    前記端子間を流れる電流を検出する電流検知手段を備
    え、前記直列数に応じた電圧検知手段、或いは前記電流
    検知手段の少なくとも1つの検出に応じた制御信号を前
    記充電装置に出力する制御端子を備えることを特徴とす
    る電池パック。
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