JPH10293560A - 液晶表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその駆動方法

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JPH10293560A
JPH10293560A JP10041297A JP10041297A JPH10293560A JP H10293560 A JPH10293560 A JP H10293560A JP 10041297 A JP10041297 A JP 10041297A JP 10041297 A JP10041297 A JP 10041297A JP H10293560 A JPH10293560 A JP H10293560A
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signal
voltage
liquid crystal
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JP10041297A
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English (en)
Inventor
Seiichi Sato
藤 清 一 佐
Yasukatsu Hirai
井 保 功 平
Seiichi Sagi
成 一 鷺
Yoichi Hori
陽 一 堀
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な5ボルト耐圧のドライバICを用いて
簡単な回路構成により、低消費電力、低コストの液晶表
示装置およびその駆動方法を提供することにある。 【解決手段】 階調データをその書き込み極性に応じ
て、非反転或いは反転データとし、それぞれをデコード
したアナログ信号電圧を所定のコンデンサに充電した後
に、書き込み極性が正極性の場合には、さらに、コンデ
ンサの一端にコモン電圧を印加する。すると、コンデン
サは、電源電圧以上の信号電圧を発生させることがで
き、安価な5ボルト耐圧のICを用いて回路が簡易なコ
モンDC駆動が実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置および
その駆動方法に関し、特に、安価な5ボルト耐圧ドライ
バICを用い、簡単な構成で低消費電力のアクティブマ
トリックス型液晶表示装置およびその駆動方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置においては、一般に、各画
素セルの液晶に交流電圧波形が印加されて駆動される。
これは、液晶を直流で駆動すると、液晶セルの内部で電
気化学反応が誘発されて寿命が著しく短縮されるからで
ある。交流駆動、すなわち極性反転の方法としては、画
像フレーム毎に反転するフレーム反転法、走査線毎に反
転する行反転法、信号線毎に反転する列反転法、および
画素毎に反転させる画素反転法がある。
【0003】ここで、各画素のスイッチングをTFT
(thin film transister)で行う
TFT液晶表示装置において、交流駆動を行う場合に
は、コモンDC駆動法またはコモン反転駆動法のいずれ
かが用いられることが多い。ここで、TFT液晶表示装
置は、マトリクス状に画素TFTが配置されたアレイ基
板と、液晶層を挟んで対向して配置される対向基板とを
有する。そして、各画素TFTには、信号線を介して信
号電圧が供給され、対向基板上には、共通電極としての
コモン電極が形成されている。
【0004】前述のコモンDC駆動法とは、コモン電極
には一定の直流電圧を印加しておき、各画素TFTに
は、その直流電圧値を中心として上下に変化する電圧を
印加する方法である。また、コモン反転駆動法とは、コ
モン電極と各画素電極とに、位相の反転した交流電圧を
印加する方法である。
【0005】コモンDC駆動法により、例えば液晶を最
大5ボルトで駆動する場合には、コモン電極に5ボルト
の直流電圧を印加しておく。そして、アレイ基板上の各
画素TFTに0〜5ボルトまでの負極信号電圧と5〜1
0ボルトまでの正極信号電圧とを交互に印加することに
より、液晶層に印加される電界の方向を反転させる。従
って、コモン電極駆動回路を非常に簡略化できるという
利点を有する。
【0006】一方、コモン反転駆動法においては、コモ
ン電極電圧と信号電圧とを、それぞれ0〜5ボルトの範
囲で交互に反転させることによって液晶層に印加される
電界を反転させる。従って、コモン反転駆動法の場合
は、信号線駆動ICの耐圧が液晶動作電圧と同一の5ボ
ルトで済むという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コモンDC駆
動法においては、耐圧の高い信号線駆動ICが必要とさ
れるという問題がある。すなわち、コモンDC駆動法に
おいて液晶を最大5ボルトで駆動する場合には、コモン
電極に5ボルトの直流電圧を印加しておき、アレイ基板
上の各画素TFTに0〜10ボルトまでの信号電圧を印
加する必要がある。従って、信号線駆動ICは液晶駆動
電圧の2倍の耐圧が必要とされる。ここで、液晶駆動電
圧は、通常は5ボルトであることが多い。従って信号線
駆動ICの耐圧はその2倍の10ボルトであることが必
要とされる。しかし、10ボルトの耐圧を有する信号線
駆動ICは、高価であり、液晶表示装置の製造コストを
上昇させる要因となっていた。
【0008】また、電源電圧を10ボルトとすると、駆
動回路の多くの箇所に10ボルトが印加されることとな
る。従って、回路の微細化が困難となり、また、電圧が
高いことに起因して回路の信頼性も低下する場合が生ず
る。
【0009】一方、コモン反転駆動法においては、構成
が複雑となり、製造コストも高くなるという問題があ
る。すなわち、コモン反転駆動法では、コモン電圧を反
転させる回路系が必要とされるため構成が複雑となり、
液晶表示装置の製造コストを上昇させる要因となってい
た。
【0010】しかも、コモン反転駆動法では、極性反転
周期が1水平周期という短い期間である。従って、切り
替え周波数が高く、消費電力が増大するいう問題もあっ
た。本発明は、かかる上記事情に鑑みてなされたもので
ある。すなわち、その目的とするところは、安価な5ボ
ルト耐圧のドライバICを用いて簡単な回路構成によ
り、低消費電力、低コストの液晶表示装置およびその駆
動方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
液晶表示装置は、共通電極が設けられた対向基板と、マ
トリクス状に配線された複数の信号線、複数の走査線お
よび前記複数の信号線のそれぞれに映像信号を供給する
信号線駆動回路が設けられたアレイ基板と、前記対向基
板と前記アレイ基板との間に挟持された液晶層と、を備
えた液晶表示装置において、前記信号線駆動回路は、前
記複数の信号線のそれぞれについて、液晶表示装置の各
画素に表示させる階調を表した表示データとしてのデジ
タル・データと、前記表示データを反転するか否かを制
御する反転制御信号とを入力し、前記反転制御信号が第
1の値の場合は、前記デジタル・データをそのまま非反
転データとして保持し、前記反転制御信号が第2の値の
場合は、前記デジタル・データの各ビットを反転して反
転データとして保持するデータ保持回路と、前記データ
保持手段が保持しているデータを入力し、このデータに
基づいて、アナログ電圧信号を出力する信号電圧出力回
路と、前記アナログ電圧信号を入力し、前記アナログ電
圧信号が前記非反転データに基づく場合は、前記前記ア
ナログ電圧信号をそのまま信号線に前記映像信号として
出力し、前記アナログ電圧信号が前記反転データに基づ
く場合は、前記アナログ電圧信号に所定の電圧を加算し
て前記映像信号として信号線に出力する信号電圧変換回
路と、を備えたことを特徴とするものとして構成され
る。
【0012】また、前記信号電圧変換回路は、第1のス
イッチ、第2のスイッチ、電荷蓄積装置および昇圧回路
を備え、前記第1のスイッチは、前記アナログ電圧信号
を入力する入力端と前記電荷蓄積装置の一端との間に接
続され、前記第2のスイッチは、前記電荷蓄積装置の前
記一端と前記信号線との間に接続され、前記昇圧回路
は、前記電荷蓄積装置の他端に接続され、前記電荷蓄積
装置に蓄積された前記アナログ電圧信号が前記非反転デ
ータに基づくものである場合は、前記第1のスイッチを
遮断して、前記蓄積された前記アナログ電圧信号を前記
第2のスイッチを介して前記映像信号として前記信号線
に出力し、前記電荷蓄積装置に蓄積された前記アナログ
電圧信号が前記反転データに基づくものである場合は、
前記第1のスイッチを遮断して、前記昇圧回路により前
記電荷蓄積手段の前記他端に前記所定の電圧を印加する
ことによって前記電荷蓄積手段の蓄積電圧を昇圧し、前
記第2のスイッチを介して前記映像信号として前記信号
線に出力するものとして構成することにより、簡易な回
路構成で電源電圧より大きい映像信号電圧を生成するこ
とができる。
【0013】また、本発明による液晶表示装置の駆動方
法は、前述の液晶表示装置の前記複数の信号線を奇数番
目の信号信号線と偶数番目の信号線とに分け、共通電極
には、前記所定の電圧を印加し、前記奇数番目の信号線
については、前記反転制御信号を前記第1または前記第
2の値のうちの一方の値にして、前記映像信号を出力
し、前記偶数番目の信号線については、前記反転制御信
号を前記第1または前記第2の値のうちの他方の値にし
て、前記映像信号を出力することにより、隣接する前記
信号線毎に前記液晶層に印加する電界を反転させる列反
転交流駆動を行うことを特徴とするものとして構成され
る。
【0014】さらに、前記奇数番目の信号線への前記映
像信号の前記出力は、1水平周期の前半及び後半のうち
の一方の期間内に同時に行ない、前記偶数番目の信号線
への前記映像信号の前記出力は、1水平周期の前半及び
後半のうちの他方の期間内に同時に行なうことにより、
走査時間を短くしても各信号線に十分に映像信号電圧を
書き込むことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明によれば、階調データをそ
の書き込み極性に応じて、非反転或いは反転データと
し、それぞれをデコードしたアナログ信号電圧を所定の
コンデンサに充電した後に、書き込み極性が正極性の場
合には、さらに、コンデンサの一端に電源電圧を印加す
る。すると、コンデンサは、電源電圧以上の信号電圧を
発生させることができ、安価な5ボルト耐圧のICを用
いて回路が簡易なコモンDC駆動が実施できる。
【0016】以下に図面を参照しながら本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明による液晶表示装置を
例示する概略構成図である。同図に示した液晶表示装置
10は、一般にアクティブマトリクス型と称され、液晶
層27を挟持しているアレイ基12板および対向基板4
0により構成されている。アレイ基板12には、表示部
14及びその周辺に駆動回路部16、18が設けられて
いる。表示部には、複数の走査線20、20、・・・と
複数の信号線22、22、・・・とがマトリクス状に配
置され、各交点にスイッチング素子としてのTFT2
4、24、・・・、これに接続された画素電極26、2
6、・・・、および補助容量電極28、28、・・・が
配置されている。また、その周辺部には、各走査線2
0、20、・・・及び信号線22、22、・・・に信号
を供給する走査線駆動回路16、信号線駆動回路18が
各々設けられている。また、対向基板40上には、透明
電極により各画素に共通の共通電極44が形成されてい
る。
【0017】この液晶表示装置の表示動作を説明する
と、各走査線20、20、・・・には、駆動回路16か
らアドレス信号が供給される。また、各信号線22、2
2、・・・には、駆動回路18から並列表示信号が供給
される。この並列表示信号は、各走査線20を介して選
択されたTFT24に供給され、各画素電極26に書き
込まれる。この画素電極26と対向基板40の共通電極
42との間の電位差によって、それぞれの画素電極26
上の液晶27の光の透過率が変化する。液晶27の駆動
電圧は、例えば最大5ボルトとすることができる。この
最大駆動電圧が印加された状態では、液晶27は黒表示
または白表示の状態となる。そして、印加する電圧を0
ボルトと最大駆動電圧との間で調節することによって、
中間の階調を表示することができる。
【0018】図2は、信号線駆動回路18の一部の構成
を表す概略構成図である。同図は、マルチプレクサ・タ
イプの信号線駆動回路であり、8階調表示を行う場合の
回路構成を例示したものである。また、同図には、信号
線駆動回路18のうちの一本の信号線22に対応する回
路部分のみが表されている。信号線駆動回路18の電源
電圧は、例えば5ボルトとすることができる。そして、
信号線駆動回路18には、各階調に対応して5ボルトを
分圧した基準電圧V0〜V7が供給されている。この基
準電圧は、同図に示した基準電圧発生回路19により発
生することができる。以下では、液晶表示装置10をコ
モンDC駆動法により交流駆動する場合について説明す
る。すなわち、共通電極42には、例えば5ボルトの直
流電圧を印加しておく。そして、信号電圧を、5ボルト
を中心として上下に変化する交流信号に変換して各画素
電極26に供給する場合について説明する。また、以降
の説明では、便宜的に、信号電圧を共通電極の電圧であ
る5ボルトよりも低くする場合を「負極性」、高くなる
場合を「正極性」と称する。
【0019】各画素に表示させる階調データは、データ
線D0〜D2を介して外部から入力される。すなわち、
データ線毎に、1ビットの信号がそれぞれ供給され、3
本のデータ線D0〜D2により3ビット、すなわち8階
調のデータが入力される。
【0020】まず、「負極性」の信号を出力する場合に
ついて説明する。「負極性」の信号、すなわち、0〜5
ボルトの間で変化する信号を出力する場合には、ビット
の反転や電圧の昇圧は行わずに、そのまま信号線に出力
される。すなわち、データ線D0〜D2を介して入力さ
れた3ビット・データは、まず、そのまま第1のラッチ
50に取り込まれる。次に、1水平走査、すなわち1本
の走査線に対応したデータ書き込みが終了した時点で、
第1のラッチ50に保持されていたデータは、第2のラ
ッチ52に取り込まれ、保持される。さらに、デコーダ
回路54は、第2のラッチ52から出力されたデータを
デコードし、デコード信号S0〜S7を出力する。アナ
ログ・スイッチA0〜A7は、これらのデコード信号S
0〜S7を受けて、基準電圧V0〜V7の内のいずれか
を選択する。選択された基準電圧は、信号電圧変換回路
60に入力され、電圧の変換は行われずに信号線22に
出力される。
【0021】次に、「正極性」の信号を出力する場合に
ついて説明する。この場合には、入力されたデータの各
ビットは反転され、さらに、電圧が昇圧されて5〜10
ボルトの電圧として出力される。すなわち、データ線D
0〜D2を介して入力されたデータは、第1のラッチ5
0に取り込まれ、制御信号DSによって各ビットが反転
される。すなわち、例えば、2進数で「110」とあら
わされる入力データは、各桁のビットが反転されて「0
01」とされる。ビット反転されたデータは、1水平走
査が終了した時点で、第2のラッチ52に取り込まれ、
保持される。以降、負極性の信号の場合と同様にデコー
ダ54でデコードされ、アナログ・スイッチA0〜A1
のいずれかにより基準電圧V0〜V7のいずれかが選択
されて、選択された電圧が信号電圧Vsigとして信号
電圧変換回路60に入力される。信号電圧Vsigは、
信号電圧変換回路60において昇圧され、信号線22に
出力される。
【0022】図3は、信号電圧変換回路60の概略構成
を表す概略回路図である。信号電圧変換回路60は、n
チャネル型トランジスタ61、63、65及び67と、
pチャネル型トランジスタ62、64、66及び68と
からなるアナログ・スイッチと、信号電圧を蓄積するコ
ンデンサとにより構成されている。
【0023】図4は、図3に示した信号電圧変換回路6
0により、行反転コモンDC駆動法により黒表示をする
場合のタイミング・チャートを表す図である。すなわ
ち、図4のタイミング・チャートには、各トランジスタ
に供給される制御信号S11〜S18、信号電圧Vsi
g、コンデンサ69の蓄積電圧Vc、信号線出力電圧V
out及び走査線20に供給されるゲート・パルス信号
が表されている。
【0024】ここで、行反転コモンDC駆動法により
「黒」を表示する場合には、共通電極44に5ボルトを
印加するとすると、「負極性」書き込みの時には信号線
22には0ボルトが出力され、「正極性」書き込みの時
には信号線には10ボルトが出力される。
【0025】「負極性」書き込みの場合は、前述したス
テップにより、黒表示のデータとして0ボルトが信号電
圧変換回路60に入力される。そして、図4に示したタ
イミングに従って、まず、トランジスタ61、62はオ
ン、トランジスタ63、64はオフ、トランジスタ6
5、66はオン、トランジスタ67、68はオフ状態と
され、コンデンサ69に0ボルトが印加される。
【0026】次に、トランジスタ61、62はオフ、ト
ランジスタ63、64はオン状態となり、コンデンサ6
9の蓄積電圧Vcである0ボルトが、Voutとして信
号線22に出力される。
【0027】「正極性」書き込みの場合は、前述したス
テップにより、黒表示のデータは第1のラッチ50でビ
ット反転される。その結果として、負極性書き込みの時
の白表示に相当する5ボルトが信号電圧Vsig とし
て信号電圧変換回路60に入力される。そして、図4に
示したタイミングに従って、まず、トランジスタ61、
62はオン、トランジスタ63、64はオフ、トランジ
スタ65、66はオン、トランジスタ67、68はオフ
状態とされ、コンデンサ69の一端に5ボルトが印加さ
れて、Vcが5ボルトとされる。
【0028】次に、トランジスタ61、62はオフ、ト
ランジスタ65、66はオフ、トランジスタ67、68
はオン状態とされ、コンデンサ69の他端がグランド・
レベルからVDD=5ボルトまで上昇するので、Vcは
10ボルトまで昇圧される。さらに、次の瞬間に、トラ
ンジスタ63、64がオン状態とされ、コンデンサ69
の蓄積電圧Vcである10ボルトが、Voutとして信
号線22に出力される。
【0029】以上、説明したように、本発明によれば、
「正極性」の信号書き込みの時に、データをビット反転
して、コンデンサを用いて昇圧することにより、10ボ
ルトまでの信号線電圧を発生させることができる。すな
わち、電源電圧は5ボルトに抑えることができるので、
耐圧の高いICを使用する必要がない。この結果とし
て、製造コストを低減することができ、また、液晶表示
装置の信頼性も向上する。さらに、消費電力を低減する
こともできる。
【0030】なお、図2〜図4では、マルチプレクサ・
タイプの駆動回路について例示したが、本発明はこれに
限定されるものではない。すなわち、この他の例とし
て、基準電圧を駆動回路内部で発生させる、内蔵型回路
に対しても本発明は適用することができる。また、電源
電圧も5ボルトに限定されない。さらに、表示階調も8
階調には限定されない。すなわち、4ビット以上のデー
タを入力して、基準電圧V0〜V7の複数を選択して組
み合わせることにより16階調以上の階調表示を実現す
ることもできる。
【0031】次に、本発明により液晶表示装置を、列反
転、コモンDC駆動法により交流駆動する場合について
説明する。図5は、この場合の電圧変換回路の概略構成
を表す回路図である。また、図6は、この電圧変換回路
を駆動する際のタイミング・チャートを表す図である。
同図に示したタイミング・チャート図は、黒表示を行う
場合を例示するものである。すなわち、コモン電極44
には5ボルトを印加しておき、画素電極26には、負極
性の時は0ボルト、正極性の時は10ボルトをそれぞれ
印加する場合について図示されている。
【0032】また、図5及び図6は列反転駆動法を行う
場合について例示したものである。すなわち、列反転駆
動法においては、走査線に沿って隣り合う画素の極性が
順に反転される。図5においては、隣接する信号電圧変
換回路のうちで奇数番目の信号線のうちの一本に接続さ
れる信号電圧変換回路70と、これと隣接した偶数番目
の信号線に接続される信号電圧変換回路80とを例示し
た。また、信号電圧変換回路70、80には、制御信号
OS1〜8、ES1〜8がそれぞれ入力される。
【0033】以下の説明では、奇数番目の信号線に「負
極性」、偶数番目の信号線に「正極性」の信号をそれぞ
れ供給する場合について説明する。まず、1水平期間、
すなわち1本の走査線にそった映像信号の書き込み期間
の前半に奇数番目の信号線に「負極性」書き込みが行わ
れる。
【0034】すなわち、奇数番目の信号電圧変換回路7
0には、「負極性」の場合の黒表示の信号電圧Vsig
=0ボルトが入力される。
【0035】そして、図6に示したタイミングに従っ
て、まず、トランジスタ71、72はオン、トランジス
タ73、74はオフ、トランジスタ75、76はオン、
トランジスタ77、78はオフ状態とされ、コンデンサ
79に0ボルトが印加される。
【0036】次に、トランジスタ71、72はオフ、ト
ランジスタ73、74はオン状態となり、コンデンサ7
9の蓄積電圧Vcである0ボルトが、Voutとして信
号線22に出力される。この際に、各信号線22に接続
されている信号電圧変換回路のうちで奇数番目の位置に
ある他の信号電圧変換回路も同時に信号線22に出力す
る。すなわち、1水平期間の前半に、すべての奇数番目
の信号線に対して電圧が出力される。
【0037】次に、1水平期間の後半に、すべての偶数
番目の信号線に対して「正極性」書き込みが行われる。
まず、図2に関して前述したステップにより、黒表示の
データは第1のラッチ50でビット反転される。その結
果として、負極性書き込みの時の白表示に相当する5ボ
ルトが信号電圧Vsigとして信号電圧変換回路80に
入力される。そして、図6に示したタイミングに従っ
て、まず、トランジスタ81、82はオン、トランジス
タ83、84はオフ、トランジスタ85、86はオン、
トランジスタ87、88はオフ状態とされ、コンデンサ
89の一端に5ボルトが印加されて、Vcが5ボルトと
される。
【0038】次に、トランジスタ81、82はオフ、ト
ランジスタ85、86はオフ、トランジスタ87、88
はオン状態とされ、コンデンサ89の他端がグランド・
レベルからVDD=5ボルトまで上昇するので、Vcは
10ボルトまで昇圧される。さらに、次の瞬間に、トラ
ンジスタ83、84がオン状態とされ、コンデンサ89
の蓄積電圧Vcである10ボルトが、Voutとして偶
数番目の信号線22に出力される。この際に、各信号線
22に接続されている他の偶数番目の信号電圧変換回路
も同時に信号線22に出力する。すなわち、1水平期間
の後半に、すべての偶数番目の信号線に対して電圧が出
力される。
【0039】本発明によれば、電源電圧を5ボルトとし
たままで、10ボルトまでの電圧が必要とされるコモン
DC駆動を実現することができる。従って、耐圧の高い
ICを用いる必要がなくなり、製造コストが低減すると
ともに、液晶表示装置の信頼性も向上する。
【0040】また、列反転駆動法を実施することによ
り、駆動周波数を低下させて、消費電力を低減すること
ができる。ここで、コンデンサによる昇圧を共通電極4
4について行うことも考えられる。しかし、共通電極4
4について昇圧回路を設けると、前述したような列反転
駆動法を実施することができない。すなわち、共通電極
44に昇圧回路を設けたのでは、列反転駆動法を実施す
ることができず、消費電力を低減することができない。
消費電力の低減は、液晶表示装置にとって非常に重要な
技術課題である。本発明によれば、列反転駆動を実施す
ることにより消費電力を低減できるという効果が得られ
る。
【0041】次に、行反転、コモンDC駆動法におい
て、信号電圧が変化する時に移動する電荷を蓄積し、信
号電圧充電時に再利用する場合について説明する。図7
は、本発明による電圧変換回路100の概略構成を表す
回路図である。
【0042】また、図8は図7の回路の駆動波形のタイ
ミングチャートである。同図に示した回路が、前述した
図3或いは図5に示した信号電圧変換回路と異なる点
は、信号線22への充電経路が正極性と負極性とで異な
ることと、電荷を蓄積し再利用するためのコンデンサ及
びスイッチが設けられている点である。
【0043】まず、n行目の各画素に負極性で書き込む
場合について説明する。この場合には、n行目のゲート
・パルスのオンと同時に、まず、各画素部に残留してい
る電荷をコンデンサ122に回収する。この電荷は、各
画素の1フィールド前の表示信号である。すなわち、ト
ランジスタ105、106がオン、トランジスタ11
7、118がオン、トランジスタ119、120がオフ
状態とされ、信号線とコンデンサ122とが接続され
て、画素部に蓄積されていた電荷がコンデンサ122に
回収される。
【0044】次に、コンデンサ123に回収されていた
電荷を再利用する。すなわち、トランジスタ105、1
06はオフ、トランジスタ107、108はオン、トラ
ンジスタ117、118はオフ、トランジスタ119、
120はオン状態とされ、コンデンサ123が信号線と
接続される。コンデンサ123には、その前のフィール
ドの走査時に画素から回収した電荷が蓄積されている。
そして、この電荷が信号線に供給され、再利用される。
【0045】次に、本書き込みを行う。すなわち、トラ
ンジスタ103、104はオン、トランジスタ119、
120はオフ状態とされ、各コンデンサが信号線から切
り離されて、Vsigが出力される。
【0046】このように、n行目のゲート・パルスがオ
ン状態の間に、電荷の回収、再利用、本書き込みという
3段階のステップが実施され、前のフィールドの表示信
号が有効に利用されることとなる。
【0047】次に、(n+1)行目の各画素に正極性で
書き込む場合について説明する。この場合には、まず、
各画素部に蓄積されている電荷をコンデンサ123に回
収する。すなわち、(n+1)行目のゲート・パルスの
オンと同時に、トランジスタ103、104はオフ、ト
ランジスタ107、108はオン、トランジスタ11
9、120はオン状態とされて、コンデンサ123が信
号線に接続される。そして、(n+1)行目の各画素に
残留していた電荷がコンデンサ123に蓄積される。こ
の電荷は、前のフィールドの表示信号である。
【0048】次に、コンデンサ122に蓄積されている
電荷を再利用する。すなわち、トランジスタ105、1
06はオン、トランジスタ117、118はオン、トラ
ンジスタ119、120はオフ状態とされて、コンデン
サ122に蓄積されている前のフィールドの表示信号電
荷を信号線を介して画素に供給する。
【0049】そして、次に本書き込みを行う。すなわ
ち、まず、トランジスタ101、102がオン、トラン
ジスタ109、110がオン、トランジスタ111、1
12がオフ、トランジスタ113,114がオン、トラ
ンジスタ115、116がオフ状態となり、Vsigが
コンデンサ121に充電される。
【0050】そして、次の瞬間にトランジスタ109、
110がオフ、トランジスタ111、112がオン、ト
ランジスタ113、114がオフ、トランジスタ11
5、116がオン状態にされ、コンデンサ121の他端
がグランド・レベルからVDDまで昇圧されるので、V
c1は、(Vsig+VDD)となる。同時に、トラン
ジスタ101、102がオフ、トランジスタ103、1
04がオン、トランジスタ105、106がオン状態と
され、(Vsig+VDD)が出力される。
【0051】以上、説明したように動作させることによ
って、電源電圧を5ボルトのままで、コモンDC駆動法
を実施することができる。しかも、コンデンサ122及
び123を用いて、前のフィールドの残留電荷を回収
し、次のフィールドにおいて再利用することにより、液
晶表示装置の消費電力を低減することができる。
【0052】以上、説明した各実施の形態は、本発明の
一例に過ぎない。
【0053】例えば、その他の実施形態として、各画素
が、走査線に沿って、その上下に交互に配置されている
ような構造を有する液晶表示装置についても本発明を適
用することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な回路構成で、電
源電圧以上の信号電圧を発生させることができる。従っ
て、高価な高耐圧ICを使用する必要がなくなり、製造
コストを低減することができる。さらに、電源電圧を上
昇させる必要がないので、液晶表示装置の信頼性も向上
する。
【0055】また、本発明によれば、コモンDC駆動を
実現でき、コモン交流法に比べて回路構成を簡略化しつ
つ交流駆動が可能となる。このように、簡易に交流駆動
が実現できることにより、液晶表示装置の信頼性も十分
に確保することができる。
【0056】また、本発明によれば、列反転、コモンD
C駆動を実現できる。従って、行反転駆動法と比較し
て、駆動周波数を低下することができ、液晶表示装置の
消費電力をさらに低減することができる。すなわち、本
発明によれば、液晶表示装置に対する極めて重要な技術
課題である消費電力の低減を、簡易な回路構成によって
実現することができる。
【0057】また、本発明によれば、信号電圧の変化に
伴う電荷を蓄積して再利用することにより、信号線駆動
回路のさらなる消費電力の低減が実現できる。
【0058】本発明は、簡易な回路構成により上述した
ような種々の効果が得られ、産業上のメリットは多大で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置を例示する概略構成
図である。
【図2】信号線駆動回路18の一部の構成を表す概略構
成図である。
【図3】信号電圧変換回路60の概略構成を表す概略回
路図である。
【図4】図3に示した信号電圧変換回路60により、行
反転コモンDC駆動法により黒表示をする場合のタイミ
ング・チャートを表す図である。
【図5】電圧変換回路60の概略構成を表す回路図であ
る。
【図6】図5の電圧変換回路を駆動する際のタイミング
・チャートを表す図である。
【図7】本発明による電圧変換回路100の概略構成を
表す回路図である。
【図8】図7の回路の駆動波形のタイミング・チャート
を表す図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 12 アレイ基板 14 表示部 16 走査線駆動回路 18 信号線駆動回路 19 分圧回路 20 走査線 22 信号線 24 TFT 26 画素電極 28 補助容量電極 40 共通電極電源回路 50 第1のラッチ 52 第2のラッチ 54 デコーダ 60、70、80、100 信号電圧変換回路
フロントページの続き (72)発明者 鷺 成 一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 堀 陽 一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通電極が設けられた対向基板と、 複数の信号線と複数の走査線とがマトリクス状に配線さ
    れ、前記複数の信号線のそれぞれに映像信号を供給する
    信号線駆動回路が設けられたアレイ基板と、 前記対向基板と前記アレイ基板との間に挟持された液晶
    層と、を備えた液晶表示装置において、 前記信号線駆動回路は、 前記複数の信号線に接続されている各画素に表示させる
    階調を表した表示データとしてのデジタル・データと、
    前記表示データを反転するか否かを制御する反転制御信
    号とを入力し、前記反転制御信号が第1の値の場合は、
    前記デジタル・データをそのまま非反転データとして保
    持し、前記反転制御信号が第2の値の場合は、前記デジ
    タル・データの各ビットを反転した反転データとして保
    持するデータ保持回路と、 前記データ保持手段が保持しているデータを入力し、こ
    のデータに基づいて、アナログ電圧信号を出力する信号
    電圧出力回路と、 入力端と出力端とを備え、前記入力端から前記アナログ
    電圧信号を入力し、前記アナログ電圧信号が前記非反転
    データに基づく場合は、入力された前記アナログ電圧信
    号と等レベルの信号を前記出力端から前記信号線に前記
    映像信号として出力し、前記アナログ電圧信号が前記反
    転データに基づく場合は、入力された前記アナログ電圧
    信号に所定の電圧を加算して前記映像信号として前記出
    力端から前記信号線に出力する信号電圧変換回路と、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記信号電圧変換回路は、第1のスイッ
    チ、第2のスイッチ、電荷蓄積装置および昇圧回路を備
    え、 前記電荷蓄積装置の一端は、前記第1のスイッチを介し
    て前記入力端に接続され、 前記第2のスイッチは、前記出力端に接続され、 前記昇圧回路は、前記電荷蓄積装置の他端に接続され、 前記電荷蓄積装置に蓄積された前記アナログ電圧信号が
    前記非反転データに基づくものである場合は、前記第1
    のスイッチを遮断して、前記蓄積された前記アナログ電
    圧信号を前記第2のスイッチを介して前記映像信号とし
    て前記信号線に出力し、 前記電荷蓄積装置に蓄積された前記アナログ電圧信号が
    前記反転データに基づくものである場合は、前記第1の
    スイッチを遮断して、前記昇圧回路により前記電荷蓄積
    手段の前記他端に前記所定の電圧を印加することによっ
    て前記電荷蓄積手段の蓄積電圧を昇圧し、前記第2のス
    イッチを介して前記映像信号として前記信号線に出力す
    るものとして構成されていることを特徴とする請求項1
    記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の液晶表示装置の
    前記共通電極には、前記所定の電圧を印加し、 前記複数の信号線の奇数番目の信号信号線と偶数番目の
    信号線とについては、 前記奇数番目の信号線に対して、前記反転制御信号を前
    記第1または前記第2の値のうちのいずれか一方の値に
    して、前記映像信号を出力し、 前記偶数番目の信号線に対して、前記反転制御信号を前
    記第1または前記第2の値のうちのいずれか他方の値に
    して、前記映像信号を出力することにより、隣接する前
    記信号線毎に前記液晶層に印加する電界を反転させる列
    反転交流駆動を行うことを特徴とする液晶表示装置の駆
    動方法。
  4. 【請求項4】前記奇数番目の信号線への前記映像信号の
    前記出力は、1水平周期の前半及び後半のうちのいずれ
    か一方の期間内に同時に行ない、 前記偶数番目の信号線への前記映像信号の前記出力は、
    1水平周期の前半及び後半のうちのいずれか他方の期間
    内に同時に行なうことを特徴とする請求項3記載の液晶
    表示装置の駆動方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016155039A1 (zh) * 2015-03-30 2016-10-06 深圳市华星光电技术有限公司 液晶显示面板及液晶显示装置

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