JPH10292872A - 湯水混合弁装置 - Google Patents

湯水混合弁装置

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JPH10292872A
JPH10292872A JP11534297A JP11534297A JPH10292872A JP H10292872 A JPH10292872 A JP H10292872A JP 11534297 A JP11534297 A JP 11534297A JP 11534297 A JP11534297 A JP 11534297A JP H10292872 A JPH10292872 A JP H10292872A
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JP
Japan
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valve body
movable valve
water inlet
cylinder chamber
temperature
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JP11534297A
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English (en)
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Mamoru Hashimoto
衛 橋本
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】湯水混合弁装置において、温度調節する過程で
形状記憶素子から成る感温ばねが速い速度で伸縮するこ
とによって可動弁体が激しく振動し、これによって不快
な異音が発生する問題を解決する。 【解決手段】湯流入口12と、水流入口14と、湯流入口12
及び水流入口14の開度を調整する可動弁体16と、湯流入
口12の開度を狭く水流入口14の開度を広げる方向に可動
弁体16を付勢する形状記憶素子から成る感温ばね26と、
可動弁体16を感温ばね26とは反対方向に所定の付勢力で
付勢するバイアスばね34とを有する湯水混合弁装置にお
いて、シリンダ室32と、シリンダ室32の内周面に摺動可
能に嵌合されるとともに可動弁体16に一体移動状態で連
結されたピストン36と、ピストン36の移動に伴ってシリ
ンダ室32内の流体をシリンダ室32内部と外部との間で出
入りさせて流動抵抗を生ぜしめ、可動弁体16の動きを抑
制する小流路幅の連通孔42とを備えたダンパー装置を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は湯水混合弁装置に
関し、詳しくは感温体として形状記憶合金,形状記憶樹
脂等の形状記憶素子から成る感温ばねを用いた湯水混合
弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、湯水混合水栓として、混合水
温度を感温体で感知して混合水の温度を設定された温度
に自動調節する湯水混合弁装置を備えたものが広く用い
られている。またその感温体として、形状記憶合金から
成る感温ばねを用いたものが知られている。
【0003】図3はその一例を示している。同図におい
て200はハウジング、202,204はそれぞれ湯の
流入口及び水の流入口であり、205はそれら湯及び水
の流入口202,204の開度を調整する可動弁体であ
る。
【0004】206は混合室208内部に収容された形
状記憶合金から成る感温ばねで、可動弁体205を図中
左向き、即ち湯の流入口202の開度を狭め、水の流入
口204の開度を広げる方向に可動弁体205を付勢し
ている。
【0005】210はバイアスばね室212内部に収容
されたバイアスばねで、可動弁体205に対し、上記感
温ばね206とは反対向きに付勢力を及ぼしている。
尚、216は温調操作部(温度調節操作部)による操作
によって図中左右方向に位置移動する可動部材である。
また218は、バイアスばね210の一端に当接してそ
のばね力を受けるばね受けであって、可動弁体205と
一体に形成されている。
【0006】この湯水混合弁装置の場合、湯の流入口2
02と水の流入口204とから流入した湯と水との混合
水の温度が設定温度よりも高い場合には、形状記憶合金
から成る感温ばね206が形状変形してばね力が大きく
なり、可動弁体205に対する左向きの付勢力を高め
る。
【0007】この結果、可動弁体205が図中左向きに
位置移動して湯の流入口202の開度を狭め、また水の
流入口204の開度を広げる。これにより湯の流入量が
減少し、また水の流入量が増大して混合水温度が低くな
り、最終的に混合水温度が設定温度となったところで可
動弁体205がバランスしてその位置に停止する。
【0008】感温体としてこのような形状記憶合金から
成る感温ばね206を用いた場合、ワックスの膨張・収
縮によってピストンロッドを押し出し又は引き込めるこ
とで可動弁体を位置移動させる従来の感温体と比較し
て、混合水の温度に対する応答性が良く、混合水温度を
速やかに調節し得る特徴を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら一方にお
いてその応答性の良さが別の不具合を発生させる問題を
有している。即ち、温度調節する過程で感温ばね206
が激しく伸縮して可動弁体205を振動させ、その際に
不快な異音を発生させたり、一次側の圧力が激しく変動
するといった問題を生ずるのである。
【0010】この現象は、可動弁体205とハウジング
200との間でシール作用を行うOリング214のつぶ
し代を小さくして用いたり、Oリング214の代わりに
リップパッキンやフッ素樹脂のシール部材等の、ハウジ
ング200の内周面との間の摩擦力が小さいシール部材
を用いた場合に特に顕著に現れる。
【0011】Oリング214による摩擦力が大きいと、
混合水温度を低温側から高温側に調節作用するときと、
高温側から低温側に調節作用するときとで可動弁体20
5のバランス位置が異なってくる、いわゆるヒステリシ
ス現象を生じることが経験されており、そこでこれを避
けるべくOリング214のつぶし代を小さくしたり、シ
ール部材を変更したりして摩擦力を小さくすると、感温
ばね206の伸縮に対する可動弁体205の追従性が高
まって、可動弁体205が高い周波数で振動を起こし、
異音を発生させてしまうのである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の発明の湯水混合弁
装置はこのような課題を解決するために案出されたもの
である。而して請求項1の湯水混合弁装置は、(イ)湯
流入口と、(ロ)水流入口と、(ハ)該湯流入口及び水
流入口の開度を調整する可動弁体と、(ニ)該湯流入口
の開度を狭く水流入口の開度を広げる方向に該可動弁体
を付勢し且つ混合水の温度に感応して該付勢力を変化さ
せる形状記憶合金素子から成る感温ばねと、(ホ)該可
動弁体を該感温ばねとは反対方向に所定の付勢力で付勢
するバイアスばねとを有する湯水混合弁装置において、
(a)シリンダ室と、(b)該シリンダ室の内周面に摺
動可能に嵌合されるとともに前記可動弁体に一体移動状
態で連結されたピストンと、(c)該ピストンの移動に
伴って該シリンダ室内の流体を該シリンダ室内部と外部
との間で出入りさせて流動抵抗を生ぜしめ、該可動弁体
の動きを抑制する小流路幅の連通孔とを備えたダンパ装
置を設けたことを特徴とする。
【0013】請求項2の湯水混合弁装置は、請求項1に
おいて、前記シリンダ室が前記バイアスばねを収容する
バイアスばね室にて形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項3の湯水混合弁装置は、請求項1,
2の何れかにおいて、前記ピストンが前記シリンダ室の
開口を蓋する状態で設けられており、該蓋体をなすピス
トンに前記連通孔が設けられていることを特徴とする。
【0015】請求項4の湯水混合弁装置は、請求項2,
3の何れかにおいて、前記ピストンが前記バイアスばね
の一端に当接するばね受けを兼用していることを特徴と
する。
【0016】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の湯水混
合弁装置は、シリンダ室と、これに嵌合されて可動弁体
と一体に移動するピストンと、シリンダ室の内外を連通
させる小流路幅の連通孔とを備えたダンパ装置を設けた
もので、この湯水混合弁装置の場合、形状記憶素子から
成る感温ばねが、混合水温度の変化に感応してばね力を
速い速度で変化させた場合においても、ダンパ装置によ
って可動弁体の動きが抑制され、温度調節の際に可動弁
体が高い周波数で激しく振動するのが防止される。従っ
てその可動弁体の激しい振動に起因する異音の発生が良
好に防止される。またこれに伴って一次側圧力が激しく
変動する問題も解消される。
【0017】次に請求項2の湯水混合弁装置は、バイア
スばねを収容するバイアスばね室にて上記シリンダ室を
形成するようになしたもので、このようにすれば、バイ
アスばね室をもって、バイアスばねを収容する室とシリ
ンダ室とを兼用させることができ、従って弁装置の構造
を簡素化することができ、また弁装置をコンパクト化す
ることができる。
【0018】請求項3の湯水混合弁装置は、上記ピスト
ンを上記シリンダ室の開口の蓋体として構成し、そのピ
ストンに上記連通孔を設けたもので、このようにすれば
連通孔を容易に形成することができる。
【0019】更にこのようにピストン自体に連通孔を設
けた場合、上記感温ばねを用いた従来の湯水混合弁装置
を特に改変することなく、そのような連通孔を備えたピ
ストンを組み込むだけでダンパ装置を簡単に構成できる
利点が得られる。
【0020】尚この場合において、上記ピストンにてバ
イアスばねの一端を受けるばね受けを兼用させることが
できる(請求項4)。このようにすれば湯水混合弁装置
の構造を更に簡素化でき、必要な部材点数も少なくでき
る。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳しく説
明する。図1において、10は湯水混合弁装置における
ハウジングで、12は湯流入口、14は水流入口、16
はそれら湯流入口12及び水流入口14の開度を、軸方
向(図中左右方向)への移動によって調整する可動弁体
である。
【0022】この可動弁体16は円筒形状をなしていて
内部に通路18を有しており、また外周面には環状のO
リング溝20が形成されていて、そこにシール部材とし
てのOリング22が装着されている。尚、このOリング
22に代えてリップパッキンその他のシール部材を用い
ることが可能である。
【0023】24は混合室でその内部に感温ばね26が
収容されている。この感温ばね26は、この例では形状
記憶素子である形状記憶合金から成るもので、その一端
(図中左端)を可動弁体16と一体に形成されたリング
状のばね受け28に当接させ、その付勢力を可動弁体1
6に対して左向き、つまり湯流入口12の開度を狭め、
水流入口14の開度を広げる方向に及ぼしている。
【0024】ここで形状記憶合金から成る感温ばね26
は、混合水の温度の高低に応じてばね力を変化させ、可
動弁体16に対する付勢力を変化させる。尚リング状の
ばね受け28は、アーム30を介して可動弁体16と一
体に連結されている。
【0025】32はシリンダ室であって、このシリンダ
室32はバイアスばね室を兼用しており、そこにバイア
スばね34が収容されている。
【0026】36はアーム30を介して可動弁体16と
繋がれた、即ち可動弁体16と一体に形成されたピスト
ンであって、外周面にOリング溝38が形成され、そこ
に装着されたOリング40を介してシリンダ室32の内
周面に水密に且つ摺動可能に嵌合されている。このピス
トン36はシリンダ室32の開口を蓋する形態で設けら
れており、シリンダ室32を実質上密閉状態となしてい
る。
【0027】ピストン36は、また、上記バイアスばね
34の一端(図中右端)に当接するばね受けとしての働
きもなしている。このピストン36には、その中心部に
流路幅の小さい連通孔42がシリンダ室32の内部と外
部とを連通させる状態で設けられている。
【0028】本例において、この連通孔42とピストン
36及びシリンダ室32とは、可動弁体16の動きを抑
制するダンパ装置を構成している。尚、図中44は温調
操作部(温度調節操作部)の操作によって図中左右方向
に位置移動する可動部材であり、また46は混合水を外
部に流出させる流出口である。
【0029】次に本例の湯水混合弁装置の作用を説明す
る。本例の湯水混合弁装置においては、湯流入口12か
らの湯が可動弁体16の通路18を通じて混合室24内
に流れ込む一方、水流入口14からの水も混合室24内
に流れ込み、そこでそれら湯と水とが混合された上、そ
の混合水が流出口46から外部に流出する。
【0030】本例の湯水混合弁装置の場合、混合室24
の内部において形状記憶合金から成る感温ばね26が混
合水に接触し、そして混合水温度に感応してばね力、即
ち可動弁体16に対する左向きの付勢力を変化させ、混
合水の温度を設定温度に自動調節する。
【0031】即ち混合水温度が設定温度よりも高い場
合、感温ばね26のばね力が大きくなって可動弁体16
に対する図中左向きの付勢力を高める。この結果可動弁
体16が図中左向きに移動して湯流入口12の開度を狭
めるとともに水流入口14の開度を広げ、湯の流入量を
減少させるとともに水の流入量を増大させる。一方、混
合水温度が設定温度よりも低い場合、感温ばね26のば
ね力が小さくなり、可動弁体16が図中右向きに移動し
て湯の流入量を増大させるとともに水の流入量を減少さ
せる。
【0032】可動弁体16は高温側から低温側に温度調
節する場合、又は低温側から高温側に温度調節する場合
の何れにおいても直ちには設定された最終的なバランス
位置に停止せず、オーバーランを繰り返しながら図中左
右方向に往復運動し、そしてそのオーバーランの量を漸
次少なくしつつ最終的に設定されたバランス位置に収斂
して行く。
【0033】而して感温体として上記形状記憶合金から
なる感温ばね26を用いた場合、その感温ばね26の混
合水温度に対する応答速度が速いために可動弁体16が
激しく左右方向に振動し、上記した異音の発生や一次側
圧力を激しく変動させる問題を生ずる。
【0034】しかるに本例においては、上記のように感
温ばね26の伸縮に基づく可動弁体16の動き(図中左
右往復運動)を、シリンダ室32とピストン36と連通
孔42とを含むダンパ装置によって抑制することができ
る。
【0035】即ち、可動弁体16が図中左方向に移動す
る際には、可動弁体16と一体に形成されたピストン3
6によってシリンダ室32の内部容積が減少して正圧と
なり、シリンダ室32内の湯及び水が連通孔42を通じ
て外部(ピストン36より右側)に流出しようとする。
このとき、連通孔42の流路幅が小さく形成されている
ため、その連通孔42において比較的大きな流動抵抗が
生ぜしめられ、この流動抵抗によってピストン36を含
む可動弁体16の図中左方向の動きが抑制される。
【0036】一方、可動弁体16が図中右方向に移動す
る際には、シリンダ室32の内部が負圧となるため、湯
及び水が連通孔42を通じてシリンダ室32内に流入し
ようとし、この際に流動抵抗が生じ、可動弁体16の図
中右方向の動きが抑制される。
【0037】尚本例においては、図2に示しているよう
にピストン36の図中左右両側面において、連通孔42
の両開口周りに且つその全周に亘って(A)のように環
状突起48を設けたり、或いは(B)のように面取り部
50を設けることが可能である。
【0038】図2(A)のように環状突起48を設けた
場合、シリンダ室32に対しての湯及び水の流通がなさ
れにくくなり、また(B)のように面取り部50を設け
た場合、シリンダ室32に対しての湯及び水の流通がな
され易くなる。即ち同径の連通孔42であっても可動弁
体16の動きの抑制効果を変化させることができる。
【0039】上記のように本例の湯水混合弁装置におい
ては、ダンパ装置によって可動弁体16の動きを抑制で
き、温度調節の際に可動弁体16が高い周波数で激しく
振動するのを防止できる。従って可動弁体16の激しい
振動に起因する異音の発生を良好に防止できる。またこ
れに伴って一次側圧力が激しく変動するといった問題も
解消できる。
【0040】また本例の湯水混合弁装置では、シリンダ
室32にてバイアスばね室を形成しており、これにより
弁装置の構造を簡素化でき、また弁装置をコンパクト化
できる。
【0041】更に本例ではピストン36自体に連通孔4
2を設けていることから、感温ばねを用いた従来の湯水
混合弁装置を特に改変することなく、ピストン36を組
み込むだけで容易に連通孔42を形成でき且つダンパ装
置を構成できる。
【0042】また本例の湯水混合弁装置では、ピストン
36がバイアスばね34の一端を当接させるばね受けを
兼用しているため、弁装置の構造を更に簡素化でき、必
要な部材数も少なくできる。
【0043】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、例えばバイアスばね34用のばね
受けをピストンと36は別に構成することもできるし、
またバイアスばね室とシリンダ室とを別々に構成するこ
ともできる。更に感温ばね26を形状記憶樹脂にて形成
することもできるなど、本発明はその主旨を逸脱しない
範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である湯水混合弁装置を示す
図である。
【図2】図1における要部の種々形態例を示す図であ
る。
【図3】従来の湯水混合弁装置を示す図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 湯流入口 14 水流入口 16 可動弁体 26 感温ばね 32 シリンダ室 34 バイアスばね 36 ピストン 42 連通孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)湯流入口と、(ロ)水流入口と、
    (ハ)該湯流入口及び水流入口の開度を調整する可動弁
    体と、(ニ)該湯流入口の開度を狭く水流入口の開度を
    広げる方向に該可動弁体を付勢し且つ混合水の温度に感
    応して該付勢力を変化させる形状記憶素子から成る感温
    ばねと、(ホ)該可動弁体を該感温ばねとは反対方向に
    所定の付勢力で付勢するバイアスばねとを有する湯水混
    合弁装置において(a)シリンダ室と、(b)該シリン
    ダ室の内周面に摺動可能に嵌合されるとともに前記可動
    弁体に一体移動状態で連結されたピストンと、(c)該
    ピストンの移動に伴って該シリンダ室内の流体を該シリ
    ンダ室内部と外部との間で出入りさせて流動抵抗を生ぜ
    しめ、該可動弁体の動きを抑制する小流路幅の連通孔と
    を備えたダンパ装置を設けたことを特徴とする湯水混合
    弁装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記シリンダ室が前
    記バイアスばねを収容するバイアスばね室にて形成され
    ていることを特徴とする湯水混合弁装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記ピ
    ストンが前記シリンダ室の開口を蓋する状態で設けられ
    ており、該蓋体をなすピストンに前記連通孔が設けられ
    ていることを特徴とする湯水混合弁装置。
  4. 【請求項4】請求項2,3の何れかにおいて、前記ピス
    トンが前記バイアスばねの一端に当接するばね受けを兼
    用していることを特徴とする湯水混合弁装置。
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