JPH10291711A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10291711A
JPH10291711A JP9101509A JP10150997A JPH10291711A JP H10291711 A JPH10291711 A JP H10291711A JP 9101509 A JP9101509 A JP 9101509A JP 10150997 A JP10150997 A JP 10150997A JP H10291711 A JPH10291711 A JP H10291711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の大型化を抑えながら排紙トレイの平面的
な設置スペースを大きくして十分な排紙スペースを確保
する。 【解決手段】転写材1に画像転写を行う転写部6と、転
写部を通過した転写材に転写画像を定着させる定着部7
とが装置本体3の縦方向に配置し、定着部7の上方に装
置本体の上面3bへ転写紙を排紙する第1排紙口9を設
ける。そして、この第1排紙口9よりも上方の装置本体
の一側端3a寄りに、第1排紙口9よりも上方に配置す
る排紙トレイ28に転写紙1を排紙する第2排紙口10
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写後の転写材を
装置本体の上面とその上方に設けた排紙トレイとに排出
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンター、ファクシミリ等の
画像形成装置には、給紙トレイに収納された転写材を画
像の転写、定着を行う転写部及び定着部に搬送し、定着
を終え転写材を、定着部よりも上方で同一面に設けた第
1排紙口と第2排紙口から装置本体の上面や第2排紙口
の下方に設けた排紙トレイへ略水平方向に排出するもの
がある。排紙トレイは、第2排紙口の下方の垂直面にね
じ等の締結手段により固定されると共に、装置本体の上
面に排出される転写材が取り易いように、その平面積を
装置本体に対して小さく設けられている。画像形成装置
には、装置本体の上方に装置本体の上面に設けた支持部
材を介して光学的に画像を読み込む原稿読取装置が設け
られるものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像形成装
置では、第1排紙口と第2排紙口が同一平面上に設けら
れているので、排紙トレイの大きさが制約を受けてしま
い、第2排紙口からの排紙スペースが大きく取れずサイ
ズの大きい転写材が排紙トレイに排出されると落下する
おそれや、排紙トレイから転写材がはみ出す等の問題点
がある。この転写材の落下やはみ出しは、装置の周囲に
配置されたものとの干渉を招き、スタック不良、ジャム
などの発生のおそれとなる。装置本体の上方に原稿読取
装置が設けられる場合、支持部材と排紙トレイとの位置
関係により排紙量が制限を受けたり、排紙状況が見辛ら
く排出された転写材の取り出し時の作業性も良くないと
いう問題点がある。
【0004】このような問題点の1つの解決手段として
は、排紙トレイや装置の平面積を大きくすることが考え
られるが、装置本体や排紙トレイの平面積の増大は、装
置や装置本体上面に対する排紙トレイの占有面積が大き
くなって画像形成装置の大型化を招いてしまうという新
たな問題点を生んでしまう。
【0005】上述した画像形成装置では、排紙トレイが
装置本体の垂直面に固定されているので、上方からの加
重に対する強度を保持するのが難しい。また、定着後の
排紙スペースが狭く転写材が垂直に搬送された後に水平
方向に排出されるため、転写材が鋭角に搬送されて転写
材のカール癖や用紙詰まりの原因となり易い。
【0006】本発明は、装置の大型化を抑えながら十分
な第2排紙口からの排紙スペースを確保できる画像形成
装置を提供することを第1の目的とし、これに加え、排
紙量を十分に確保しながら排紙された転写材の取扱いが
し易い画像形成装置を提供することを第2の目的とす
る。本発明は、装置の大型化を抑えながら十分な第2排
紙口からの排紙スペースや排紙量を十分に確保しながら
排紙された転写材の取扱いをし易いと共に、排紙トレイ
の取付け剛性が高く、排出される転写材のカールや紙詰
まりも低減できる画像形成装置を提供することを第3の
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、装置本体内に配置された転写部と定着部とに、転写
材を搬送して画像の転写と定着を行い、定着部よりも上
方に位置する装置本体に設けた第1搬紙口から定着後の
転写材を装置本体の上面に排出すると共に、第1搬紙口
の上方に排紙トレイを配備した第2排紙口を設けた画像
形成装置において、第2排紙口を第1排紙口よりも装置
本体の一側端寄りに設けるので、装置本体の上面の上方
の平面的スペースが大きくなり、排紙トレイを大きくで
きる。
【0008】請求項2記載の発明では、第2排紙口と装
置本体の前面との間の部位を、第2排紙口と同一平面上
あるいは、同第2排紙口よりも装置本体の一側端寄りに
設けるので、第2排紙口が配置される本体近傍が開口さ
れて装置本体の前面側から第2排紙口が見えるようにな
る。
【0009】請求項3記載の発明では、第1排紙口より
も上方に位置する装置本体の一側面を、第2排紙口と同
一平面上あるいは、同第2排紙口より装置本体の一側端
寄りに設けるので、第2排紙口が装置本体の一側面と面
一または、該一側面から突出した状態となって第2排紙
口が見易くなる。
【0010】請求項4記載の発明では、第1排紙口と第
2排紙口との間に位置する装置本体の一側面に、排紙ト
レイを載置する段部を設けると共に、排紙トレイに装置
本体の一側面側と係合する係合部を設けるので、排紙ト
レイが係合部で一側面側に係合されつつ段部によって下
方から支えられる。
【0011】請求項5記載の発明では、定着部と第2排
紙口との間に、定着部のニップ部よりも装置本体の一側
端に向かって突設する向きに湾曲した搬送路を設けるの
で、定着部を通過した転写材は、第1排紙口及びその上
方に設けた第2排出口から離れる方向に案内されて緩や
かな湾曲状態で各排出口に搬送される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明にかかる画像形成装置は、
転写材に画像転写を行う転写部と、この画像転写が行わ
れた転写材を定着させる定着部とを装置本体内に配置
し、定着後の転写材を定着部よりも上方に位置する装置
本体に設けた第1排紙口やその上方に設けた第2排紙口
から装置本体の上面や第2排紙口の下方に配置した排紙
トレイ上へ排出するもので、装置の大型化を抑えながら
十分な排紙トレイの排紙スペースを確保するために、第
2排紙口を第1搬紙口よりも装置本体の一側端寄りに設
けている。
【0013】十分な排紙スペースや排紙量を確保しなが
ら排紙された転写材の取扱いをし易いようにするために
は、第2排紙口と装置本体の前面との間の部位を、第2
排紙口と同一平面上あるいは同第2排紙口よりも装置本
体の一側端寄りに設けたり、第1排紙口よりも上方に位
置する装置本体の一側面を第2排紙口と同一平面上ある
いは同第2排紙口よりも装置本体の一側端寄りに設け
て、装置本体に対する第2排紙口近傍の開口面積を大き
くすると良い。
【0014】第2排紙口から排出される転写材を受ける
排紙トレイの取付け剛性を上げるためには、第1排紙口
と第2排紙口との間に位置する装置本体の一側面に段部
を設けて排紙トレイを載置するようにしたり、この段部
と共に排紙トレイに装置本体の一側面側に係合する係合
部を設けると良い。係合部は、排紙トレイを一側面側に
対して回動自在に支持したり、あるいは着脱自在とする
ような形状や構成であると良い。
【0015】第1排紙口及び第2排紙口から排出される
転写材のカール癖や紙詰まりを少なくするためには、定
着部と第2排紙口との間に配置される搬送路を、転写材
を両側から挟む定着部のニップ部よりも装置本体の一側
端に向かって突設する向きに湾曲して形成すると良い。
【0016】第2排紙口は、第1排紙口よりも上方に設
けられていれば良く、その個数は複数であっても良い。
転写材としては、普通紙や光沢紙、OHP用の樹脂シー
ト等の一般に画像の転写や複写に用いられるシート状部
材であれば良く、紙に限定するものでない。転写部及び
定着部の装置本体内での配置は、横方向または縦方向に
並列することが考えられるが、転写材の搬送路の長さや
搬送状態、あるいは、装置の平面スペースの低減を考慮
すると、転写部及び定着部を縦方向に並列して装置本体
の一側端寄りに設け、第1排紙口と第2排紙口の下方に
配置するのが好ましい。この場合、転写材は転写部の下
方から略垂直に転写部に向かって搬送すると搬送経路が
短くて済む。転写材に転写する画像は、モノクローム、
あるいはモノクロームを含むカラー画像のどちらでも良
い。転写部は、ベルトやドラム状の感光体あるいはベル
ト、ドラムまたはローラ状の中間転写体等を含む像担持
体と、ベルト、ドラムまたはローラ状の転写材担持体あ
るいは中間転写体等の転写手段とを用いて構成すると良
い。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)図1乃至図3に示す画像形成装置は、装
置本体3の下方に配置した収納カセット2内に転写材と
なる転写紙1を複数枚積層して収納しており、収納カセ
ット2内に臨む給紙ローラ4と搬送ローラ対5で装置本
体3に略垂直に転写紙1を給紙搬送する。装置本体3の
内部には、搬送された転写紙1に画像転写を行う転写部
6と、転写材1に転写された画像を定着させる定着部7
とが、転写部6を下方にして縦方向に並列されて装置本
体3の一側端3a側に配置されている。装置本体3の上
面3bにおける一側端3a側には、上方に向かって突出
したタワー部8が設けられている。転写部7よりも上方
に位置するタワー部8には、第1排紙口9と第2排紙口
10とがそれぞれ設けられている。
【0018】搬送ローラ対5の近傍から転写部6及び定
着部7を通って上方に延びる搬送路11は、加熱ローラ
7aと押圧ローラ7bとから構成される定着部7の上方
で、第1搬送路12と第2搬送路13とに分岐してお
り、それぞれ第1排出口9と第2排紙口10とに連通し
ている。第1搬送路12と第2搬送路13の分岐部に
は、搬送路11から搬送されてくる転写紙1を第1搬送
路12または第2搬送路13に案内する切替フラップ1
4が左右方向に揺動可能に設けられている。この切替フ
ラップ14は、図示しない電磁ソレノイド等の周知のア
クチュエータをその駆動源としている。
【0019】定着部7と第2排紙口13との間に設けら
れた第2搬送路13は、ニップ部となる加熱ローラ7a
と押圧ローラ7bとの当接部Sよりも一側端3aに向か
って突設する向きに湾曲形成されていて、第2排出口1
0へ搬送される転写紙1を緩やかに湾曲して搬送するよ
うになっている。加熱ローラ7aと押圧ローラ7bと
は、装置本体3に回転自在に支持され、中でも加熱ロー
ラ7aは図示しない駆動モータ等の駆動源で回転駆動さ
れる。
【0020】転写部6は、搬送路11を挟んで互いに対
向配置されたドラム状の感光体15と転写ローラ16と
の間に設けられる。感光体15は図示しない駆動モータ
で矢印方向に回転駆動される。感光体15の周部には、
帯電器17、トナーを収納した現像装置18、転写ロー
ラ16、分離爪19、クリーニングローラ20及び除電
器21が記載した順序で配置されており、これらで画像
形成ユニットを構成している。この画像形成ユニットで
は、帯電器17と現像装置18との間の感光体15の周
面に照射部30から照射される露光光22で静電潜像を
形成し、この潜像に現像装置18でトナーを付着させて
現像して転写部6において現像されたトナー画像を転写
紙1に転写し、クリーニングローラ20で転写後の感光
体15の周面の残留トナーを取り除いて除電器21で除
電する周知の画像形成プロセスを行う。
【0021】各搬送路11,12,13には、図示しな
い複数の搬送ローラ対が配置されていて、転写紙1を上
方に向かって搬送するようになっている。第1搬送路1
2及び第2搬送路13の各先端側には、図4に示すよう
に一方のローラを駆動ローラとした排紙ローラ対23,
24がそれぞれタワー部8に回転自在に支持されて配置
されている。
【0022】第1排出口9は、装置本体3の一側面とな
るタワー部8の内側面8aに開口されており、その内側
に排紙ローラ対23を配置している。第1排出口9より
も上方に位置する内側面8aには、一側端3aに向かっ
て低くなった凹部25が横向きに設けられている。凹部
25の上下面25a,25bの先端内縁部25c,25
dは、内側面8aと略平行となるように屈曲されてい
る。この先端内縁部25c,25dには、底板26が複
数のビス27で固定されている。凹部25は、内側面8
aから底板26の表面までの間隔Dをその深さとしてい
る。
【0023】第2排紙口10は、底板26に開口されて
いて、第1排紙口9よりも一側端3a寄りに配置されて
いる。排紙ローラ対24は、第2排出口10よりも底板
26の内側に配置されている。
【0024】第1排紙口9と第2排紙口10の間には、
排紙トレイ28が配置されている。排紙トレイ28は、
その基端28aが水平とされ先端28cに向かうに従い
左上がりの傾斜面となるように形成されている。排紙ト
レイ28は、基端28aに設けた係合部となる一対の軸
29で凹部25の両側壁25e,25fに回動自在に支
持され、かつ凹部25の下面25bにその底面28bを
載置可能とされている。排紙トレイ28は、先端28c
が装置本体3の他側端3cから外にはみ出さない全長に
設定されている。
【0025】装置本体3の上面3bは、装置本体3の他
側端3c側から内側面8aまでとされ、その内側面8a
側を右下がりに形成されており、上面3bの全長を平面
状態に比べて長くなるように設けられている。
【0026】本実施例によると、切替フラップ14が図
4に実線で示すように、第2搬送路13を閉鎖して第1
搬送路12と搬送路11とを連通状態とすると、転写部
6で転写を終えた転写紙1が第1搬送路に12導入され
て第1排紙口9に案内され、排紙ローラ対23で上面3
bに向かって略水平に排紙される。切替フラップ14が
図4に2点鎖線で示すように、第1搬送路12を閉鎖し
て第2搬送路13と搬送路11とを連通状態とすると、
転写部6で転写を終えた転写紙1が第2搬送路13に導
入されて第2排紙口10に案内され、排紙ローラ対24
で排紙トレイ28に向かって略水平に排紙される。
【0027】第2排紙口10は、第1排紙口9よりも凹
部25の深さDだけ装置本体3の一側端3a側にずれて
設けられているので、図2に示すように、従来の排紙ト
レイの全長wよりも本実施例の排紙トレイ28の全長W
を深さDだけ長く設定することができる。
【0028】従って、装置本体3の平面的な大きさを増
大することなく、排紙トレイ28の表面積を大きくでき
るので、排紙された転写紙1がトレイ上から落ちにくく
なると共に、その先端が排紙トレイ28の先端28cか
ら突出しなくなる。このため、スタック不良、ジャムな
どの発生が極めて少なくなる。排紙トレイ28の表面積
の増大は、第2搬送口10から排出する転写紙1のサイ
ズを大きくすることも可能とする。
【0029】本実施例では、第1排紙口9と第2排紙口
10との間に、凹部25の底面25bによって段部が形
成されることになるので、排紙トレイ28の下面28b
が下面25bに載置されて下方から支持されることにな
り、従来の排紙トレイに比べてその支持強度を高くでき
る。また、排紙トレイ28がタワー部8に回動自在に支
持されているので、本体装置3の上面3bに積載される
転写紙1を取る場合に、排紙トレイ28を上方に向かっ
て回転させることで、上面3bの上方空間を広くでき、
転写紙1の取出し動作を容易に行える。
【0030】第2搬送路13が当接部Sよりも一側端3
a側を経由して第2排紙口10と連通しているので、転
写を終えた転写紙1が第2搬送路13内を大きな曲率に
湾曲されて第2排紙口10まで搬送されるため、転写紙
1のカール癖を抑えられると共に、鋭角に転写紙を湾曲
させて搬送する従来の場合よりも用紙詰まりを少なくで
きる。
【0031】(第2実施例)図5乃至図7に示す第2実
施例は、原稿読取装置40を有する画像形成装置であ
る。この画像形成装置において、第1実施例と同一機能
を有する部材には、同実施例で用いた符号と同一符号を
付す。
【0032】原稿読取装置40は、図示しない原稿を露
光走査して原稿に描かれた文字や画像を光学的に読み取
る周知のもので、読み取った原稿情報を照射部30に電
気的に送っている。原稿読取装置40は、タワー部8の
上面8cと装置の他側端3c側に位置する上面3bに設
けた支持部材41とによって支えられる。支持部材41
はL字形状をなし、その長辺部41cが上面3b上を横
切るように、その短辺部41aの端面41bを上面3b
に固定して上面3b上に配置されており、長辺部41c
に原稿読取装置40を固定している。
【0033】この画像形成装置では、第1排紙口9と第
2排紙口10との間に排紙トレイ42を設けている。排
紙トレイ42は、その基端42aが水平で先端42cに
向かうに従い左上がりの傾斜面となるように形成されい
る。排紙トレイ42は、基端42aに設けた係合部とな
る一対の軸29で凹部25の両側壁25e,25fに回
動自在に支持され、かつ凹部25の下面25bにその底
面42bを載置可能に設けられている。また、凹部25
の深さDは、支持部材41の幅d1よりも長く設定され
ている。
【0034】第2実施例によると、第2排紙口10が第
1排紙口9よりも深さDだけ装置本体3の一側端3a側
にずれて設けられているので、図7に示すように、従来
の排紙トレイの全長w1と本実施例の排紙トレイ42の
全長W1が同じある場合、その先端42cの位置が深さ
Dだけ装置本体3の中央寄りに配置されることになる。
深さDは、全長d1よりも大きく設定されているので、
排紙トレイ42の先端42cは、支持部材41の長辺部
41cと干渉しなくなる。
【0035】従って、装置本体3の上方に原稿読取装置
41が配置された構成であっても、支持部材41によっ
て排紙トレイ42に排紙される転写紙1の排紙量が制限
を受けなくなる。排紙トレイ42がタワー部8に対して
回動自在に回動自在に支持されているので、第1排紙口
9から排紙され、本体装置3の上面3bに積載された転
写紙1を取る場合に、排紙トレイ42を上方に向かって
回動させることで上面3bの上方空間を広くでき、転写
紙1の取出し動作を容易に行える。
【0036】また、従来の排紙トレイの全長w1よりも
排紙トレイ42の全長W1を深さDだけ長く設定しても
支持部材41と先端42cとは干渉しないので、排紙量
の制限を受けたり、装置本体3の大きさを増大すること
なく、排紙トレイ42の表面積を大きくできる。このた
め、第2排紙口10から排紙された転写紙1がトレイ上
から落ちにくくなると共に、トレイの先端42cから転
写紙1が突出しなくなり、スタック不良、ジャムなどの
発生を極めて少なくできる。
【0037】第1及び第2実施例では、第2排紙口10
と装置本体3の前面8dとの間の部位となる側壁25d
の端面33を内側面8aと同一面に形成し、凹部25を
装置本体3の前面3d側から見て閉じられた状態として
いるが、図8に示すように、側壁25fを取り除いて、
端面33を第2排紙口10が設けられた底板26と同一
平面上に形成しても良い。このように構成すると、前面
3d側に凹部25の開口部Xが形成されるので、装置本
体3の前面3dにおいて転写紙1を取り出すための開口
面が大きくなり、かつ、第2排紙口10が前面3d側か
ら見えるので、転写紙1の取出し作業を容易に行うこと
ができるようになる。また、開口面が大きくなると、装
置本体3の軽量化を図ることができる。
【0038】第1実施例では、凹部25の底板26を内
側面8aと傾向に設けたが、この状態に限定するもので
はなく、下面25bから上面25aに向かって右上がり
となる傾斜面としても良い。
【0039】(第3実施例)図9乃至図11に示す画像
形成装置は、第1排紙口9よりも上方に位置する装置本
体3の一側面8bを、第1排紙口9が開口された装置本
体3の一側面8aよりも一側端3a寄りに設け、かつ第
2排紙口10と同一平面上に設けることで、第1排紙口
9と第2排紙口10の間に段部45を形成している。こ
の画像形成装置において、第1実施例と同一機能を有す
る部材には、同実施例で用いた符号と同一符号を付す。
【0040】一側面8a及びそれにつながる一側面8b
は、互いに傾向な平面に設けられていて、第1排紙口9
及び第2排紙口10近傍を凹凸のない状態としており、
装置本体3の前面3d及び後面3eと連通した状態とな
っている。すなわち、第1及び第2実施例における凹部
25の側壁25e、25f及び上壁25gを取り去った
状態とされている(図3参照)。一側面8bは、一側面
8aよりも寸法Yだけ装置本体3の一側端3a側に設け
られており、上面3bの上方空間を大きくしている。
【0041】段部45には、排紙トレイ46の基端46
aが複数のビス47で固定されている。排紙トレイ46
は、その基端46aが水平とされ先端46cに向かうに
従い左上がりの傾斜面に形成されている。排紙トレイ4
6の先端46cは、装置本体3の他側端3cよりも内側
になるように、その全長Lを設定されている。
【0042】第3実施例によれば、第2排紙口10は、
第1排紙口9よりも寸法Yだけ装置本体3の一側端3a
側にずれて設けられているので、図10に示すように、
従来の排紙トレイの全長wよりも本実施例の排紙トレイ
46の全長Lを寸法Yだけ大きく設定することができ
る。
【0043】従って、装置本体3の大きさを増大するこ
となく、排紙トレイ46の表面積を大きくできるので、
排紙された転写紙1がトレイ上から落ちにくくなると共
に、トレイの先端46cから転写紙1が突出しなくな
り、スタック不良、ジャムなどの発生が極めて少なくな
る。排紙トレイ46の表面積の増大は、第2搬送口10
から排出される転写紙1のサイズを大きくすることをも
可能とする。
【0044】本実施例では、第1排紙口9と第2排紙口
10との間に形成した段部45に排紙トレイ46を固定
するので、その下面46bが段部45に載置されること
になり、従来の排紙トレイに比べてその支持強度を高く
できる。
【0045】第2排紙口10が開口された第1排紙口9
よりも上方に位置する一側面8bが、第2排紙口10と
同一平面上に形成したので、装置本体3における転写紙
1を取り出すための開口面が上記変形例より大きくな
り、かつ、第2排紙口10も前面3d側から見えるよう
になるので、転写紙1の取出し作業を容易に行うことが
できると共に、より一層の軽量化を図れ、コストの低減
にもつながる。
【0046】図10に破線で示す第2排紙口10と前面
3dの間の部位Bを、図12,図13に示すように、第
2排紙口9よりも一側端3a側となるように一側端3a
側まで連通するように形成して段部45の形状を平面視
においてL字形状としても良い。このようにすると、一
側端3a側への開口面積が大きくなって、一側端3a側
からも排紙トレイ46に排出される転写紙1を取り易く
でき、かつ、装置本体3の一層の軽量化を図れる。
【0047】図12,図13に示すように、装置本体3
の後面3e側に位置する上面3bに背板48を設けても
良い。このように背板48を設けると、第1排紙口9及
び第2排紙口10から排紙される転写紙1の排紙時のガ
イドとして機能して転写紙1が確実に排紙トレイ46や
上面3bに確実に案内されると共に、排紙トレイ46や
上面3bから後面3e側への転写紙1の落下をより確実
に防止できる。
【0048】第3実施例では、排紙トレイ46をビス4
7で段部45に固定したが、図14、図15に示すよう
に、排紙トレイ46を第2排紙口10が開口された装置
本体3の一側面8bに着脱可能に設けても良い。
【0049】この場合には、一側端3a側に低くなった
横向きの凹部50を形成し、その底面51に一対の開口
部52,53を設ける。そして、排紙トレイ46の基端
46a側に、凹部50の深さZと略寸法の厚さZ1を有
する壁部56を一体成型し、この壁部56の底面51と
対面する裏面56aに、開口部52,53に係合する係
合部となるL字状のフック54,55をそれぞれ形成す
る。フック54,55は、裏面56aとの間に間隙5
7,58をもって形成され、かつ開口部52,53との
係合時に、排紙トレイ46の底面46bが段部45に載
置されるように壁部56のやや上方寄りに設ける。フッ
ク部54,55は、その間隙57,58に開口部52,
53の上縁部52a,53aを挿入させることで、第2
排紙口10の下方に支持される。
【0050】従って、排紙トレイ46が装置本体3のタ
ワー部8に対して着脱自在に設けられると共に、段部4
5によってその底面46bが下方から支えられるため、
上方からの加重に対する排紙トレイ46の支持剛性を高
められることができる。
【0051】上述した各画像形成装置では、第1排紙部
9と第2排紙部10とがそれぞれ1つずつ装置本体3に
設けられているが、図16に示すように、タワー部8を
上方に延長し、第2排紙口10の上方に第2排紙口10
0,101を設けて、第2排紙口を複数個としても良
い。この場合、第2排紙口10とつながる第2搬送路1
3と第2排紙口100,101との間に、第3搬送路1
30,第4搬送路131をそれぞれ設けると共に、第2
排紙口100,101の近傍に、排紙ローラ24と同一
構成の排紙ローラ対240,241をそれぞれ設け、さ
らに第2搬送路13と第3搬送路130の分岐部及び第
3搬送路130と第4搬送路131との分岐部に、切替
フラップ14と同一構成の切替フラップ140,141
をそれぞれ設ける。第3搬送路130と第4搬送路13
1は当接部Sよりも一側端3aに向かって突設する向き
に湾曲形成され、第2排出口100,101へ搬送され
る転写紙1を緩やかに湾曲して搬送するように設ける。
【0052】第2搬送路101と第2搬送路100並び
に第2搬送路100と第2搬送路10との間には、それ
ぞれ排紙トレイ46を図14図15に示すようにタワー
部8に対して着脱可能に設け、第1排紙口9と第2排紙
口10との間には、段部45を設けて、この段差45に
排紙トレイ42を軸29で回動自動に設ける。なお、装
置本体3の内部構成に関しては、上述した各実施例と同
一構成とし、各実施例で用いた符号と同一符号を符すに
留める。
【0053】このような構成の画像形成装置によると、
第2搬送口10,100,101及び排紙トレイ42,
46が複数の設けられるので、第3実施例の作用効果に
加えて、転写紙1の排出量を多くすることができる。
【0054】実施例中の画像形成装置は、給紙カセット
2が装置本体3の下方に1つ装着された例としている
が、装置本体3の下方に複数積載しても良い。その場
合、搬送路11を最下位の給紙カセットまで延長し、各
カセットに異なるサイズの転写紙1を収納したり、ある
いは異なる材質の転写紙を収納することで、様々なサイ
ズや種類の転写紙を大量に排紙することができるように
なる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、装置の大
型化を抑えながら十分な第2排紙口からの排紙スペース
を確保することができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、装置の大型
化を抑えながら十分な第2排紙口からの排紙スペースや
排紙量を十分に確保でき、かつ、排紙された転写材の取
扱いがし易くなる。さらに、装置の軽量化やコスト削減
となる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、装置の大型
化を抑えながらさせに、第2排紙口からの排紙スペース
を広くでき、排紙量を十分に確保しながらも排紙された
転写材の取扱いがより一層扱い易くなると共に、装置の
軽量化やコスト削減となる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、装置の大型
化を抑えながら第2排紙口からの排紙スペースを広くで
き、排紙量を十分に確保しながらも排紙された転写材の
取扱いをし易くなって装置の軽量化にもつながると共
に、排紙トレイの上方からの荷重に対する取付け強度を
容易に確保できる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、上述した各
効果と共に、排出される転写材のカール癖や、紙詰まり
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す画像形成装置の概略
構成図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す画像形成装置の平面
図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す画像形成装置の斜視
図である。
【図4】本発明の要部となる第1排紙口及び第2排紙口
の位置関係とその近傍の構成を示す拡大断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す画像形成装置の概略
構成図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す画像形成装置の斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す画像形成装置の平面
図である。
【図8】本発明の変形例を示す画像形成装置の斜視図で
ある。
【図9】本発明の第3実施例を示す画像形成装置の概略
構成図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す画像形成装置の斜
視図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す画像形成装置の平
面図である。
【図12】本発明の別な変形例を示す画像形成装置の斜
視図である。
【図13】図13に示す画像形成装置の平面図である。
【図14】排紙トレイに設けた係合部の構成を示す一部
破断拡大斜視図である。
【図15】排紙トレイに設けた係合部の構成と係合過程
を示す拡大断面図である。
【図16】本発明の更に別な変形例を示す複数の第2排
紙口を有する画像形成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 転写材 3 装置本体 3a 装置本体の一側端 3d 装置本体の前面 6 転写部 7 定着部 8a,8b 装置本体の一側面 9 第1搬紙口 10,100,101 第2排紙口 13,130,131 搬送路 28,42,46 排紙トレイ 25b,45 段部 29,54,55 係合部 33 前面との間の部位 S ニップ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体内に配置された転写部と定着部と
    に、転写材を搬送して画像の転写と定着を行い、上記定
    着部よりも上方に位置する上記装置本体に設けた第1搬
    紙口と上記第1搬紙口の上方に配置した第2排紙口とか
    ら、定着後の転写材を上記装置本体の上面及び上記第2
    排紙口の下方に配置した排紙トレイ上に排出する画像形
    成装置において、 上記第2排紙口が、上記第1搬紙口よりも上記装置本体
    の一側端寄りに設けられたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記第2排紙口と上記装置本体の前面との間の部位が、
    上記第2排紙口と同一平面上あるいは、同第2排紙口よ
    りも上記一側端寄りに設けられたことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成装置にお
    いて、 上記第2排紙口が開口された、上記第1排紙口よりも上
    方に位置する上記装置本体の一側面が、上記第2排紙口
    と同一平面上あるいは、同第2排紙口より上記一側端寄
    りに設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の画像形成装置
    において、 上記第1排紙口と上記第2排紙口との間に位置する上記
    装置本体の一側面には、上記排紙トレイを載置する段部
    が設けられ、 上記排紙トレイには、上記一側面側と係合する係合部が
    設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れか1つに記載の画像
    形成装置において、 上記定着部と上記第2排紙口との間には、上記定着部の
    ニップ部よりも上記一側端側に向かって突設する向きに
    湾曲した搬送路が設けられていることを特徴とする画像
    形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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