JPH10290182A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JPH10290182A JPH10290182A JP9707397A JP9707397A JPH10290182A JP H10290182 A JPH10290182 A JP H10290182A JP 9707397 A JP9707397 A JP 9707397A JP 9707397 A JP9707397 A JP 9707397A JP H10290182 A JPH10290182 A JP H10290182A
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- Japan
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- frequency
- signal
- circuit
- filter
- switching timing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、周波数ホッピングの周波数切換タイ
ミングと、高周波受信信号の周波数切換タイミングにず
れがあるため、復調データに符号間干渉を生じ、そのた
めガードバンドを長くすると、伝送容量が低下する。 【課題】 タイミング補正回路１１は、高周波増幅回路
２内の高周波トラッキングフィルタ、中間周波数フィル
タ５及びベースバンドフィルタ８の回路遅延時間を予め
測定し、その測定遅延時間分だけ切換タイミングが早く
なるように補正された、周波数切換タイミング信号１１
１を発生し、高周波増幅回路２及びローカル信号発生回
路３に対する切り換えを行う。このため、復調回路７の
出力復調波形に生じる、周波数切換ノイズによる符号間
干渉が切換点から１シンボル内に収まるため、従来より
もガードビット長を短くし、伝送容量を向上させること
ができる。
ミングと、高周波受信信号の周波数切換タイミングにず
れがあるため、復調データに符号間干渉を生じ、そのた
めガードバンドを長くすると、伝送容量が低下する。 【課題】 タイミング補正回路１１は、高周波増幅回路
２内の高周波トラッキングフィルタ、中間周波数フィル
タ５及びベースバンドフィルタ８の回路遅延時間を予め
測定し、その測定遅延時間分だけ切換タイミングが早く
なるように補正された、周波数切換タイミング信号１１
１を発生し、高周波増幅回路２及びローカル信号発生回
路３に対する切り換えを行う。このため、復調回路７の
出力復調波形に生じる、周波数切換ノイズによる符号間
干渉が切換点から１シンボル内に収まるため、従来より
もガードビット長を短くし、伝送容量を向上させること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置に係り、特
に周波数ホッピング方式にて受信動作を行う受信装置に
関する。
に周波数ホッピング方式にて受信動作を行う受信装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の周波数ホッピング方式にて
受信動作を行う受信装置の一例のブロック図を示す。同
図において、アンテナ１により受信された無線周波数
（ＲＦ）信号１０１は、高周波増幅回路２に供給され、
ここで同期回路１０よりの周波数ホッピングの切換タイ
ミング信号１１０に基づき順次ホッピング周波数にトラ
ッキング同調しながら高周波数増幅されて、高周波増幅
信号１０２として周波数変換回路４に供給される。
受信動作を行う受信装置の一例のブロック図を示す。同
図において、アンテナ１により受信された無線周波数
（ＲＦ）信号１０１は、高周波増幅回路２に供給され、
ここで同期回路１０よりの周波数ホッピングの切換タイ
ミング信号１１０に基づき順次ホッピング周波数にトラ
ッキング同調しながら高周波数増幅されて、高周波増幅
信号１０２として周波数変換回路４に供給される。
【０００３】周波数変換回路４は入力された高周波増幅
信号１０２と、ローカル信号発生回路３により発生され
る順次ホッピング周波数に対応して離散的に切り換わる
周波数のローカル信号１０３との周波数変換を行うこと
により、中間周波数（ＩＦ）信号１０４を出力する。周
波数変換回路４より取り出されたＩＦ信号は、中間周波
数フィルタ５により不要周波数成分を除去されて帯域制
限されたＩＦ信号１０５とされた後、中間周波増幅器６
により増幅される。中間周波増幅器６の出力ＩＦ信号１
０６は、復調回路７に供給されてアナログ復調される。
信号１０２と、ローカル信号発生回路３により発生され
る順次ホッピング周波数に対応して離散的に切り換わる
周波数のローカル信号１０３との周波数変換を行うこと
により、中間周波数（ＩＦ）信号１０４を出力する。周
波数変換回路４より取り出されたＩＦ信号は、中間周波
数フィルタ５により不要周波数成分を除去されて帯域制
限されたＩＦ信号１０５とされた後、中間周波増幅器６
により増幅される。中間周波増幅器６の出力ＩＦ信号１
０６は、復調回路７に供給されてアナログ復調される。
【０００４】復調回路７の出力復調信号１０７は、ベー
スバンドフィルタ８により不要周波数成分が除去され
て、所定帯域の帯域制限復調信号１０８とされ、２値変
換回路９に供給される。２値変換回路９より取り出され
た２値信号である復調データ１０９は同期回路１０に供
給され、ここで周波数ホッピングの同期パターンを検出
され、周波数ホッピングの周波数切換タイミング信号１
１０を生成させる。この周波数切換タイミング信号１１
０は、高周波増幅回路２及びローカル信号発生回路３に
それぞれ供給される。
スバンドフィルタ８により不要周波数成分が除去され
て、所定帯域の帯域制限復調信号１０８とされ、２値変
換回路９に供給される。２値変換回路９より取り出され
た２値信号である復調データ１０９は同期回路１０に供
給され、ここで周波数ホッピングの同期パターンを検出
され、周波数ホッピングの周波数切換タイミング信号１
１０を生成させる。この周波数切換タイミング信号１１
０は、高周波増幅回路２及びローカル信号発生回路３に
それぞれ供給される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この従来の
受信装置では、高周波増幅回路２内の高周波トラッキン
グフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバンドフ
ィルタ８の回路遅延時間により、復調データから生成し
た周波数ホッピングの周波数切換タイミングと、高周波
受信信号の周波数切換タイミングにずれがあるため、周
波数切換時に復調波形にパルス状の切換ノイズを発生さ
せ、これにより復調データに符号間干渉を生じるという
問題がある。
受信装置では、高周波増幅回路２内の高周波トラッキン
グフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバンドフ
ィルタ８の回路遅延時間により、復調データから生成し
た周波数ホッピングの周波数切換タイミングと、高周波
受信信号の周波数切換タイミングにずれがあるため、周
波数切換時に復調波形にパルス状の切換ノイズを発生さ
せ、これにより復調データに符号間干渉を生じるという
問題がある。
【０００６】このような問題を、従来は周波数切換タイ
ミングに、情報を伝送しないガードビットを十分設ける
ことにより対策していたが、周波数ホッピングの速度を
高速化すると、ガードビットの回線速度に対する割合が
増加し、伝送容量が低下するという問題がある。
ミングに、情報を伝送しないガードビットを十分設ける
ことにより対策していたが、周波数ホッピングの速度を
高速化すると、ガードビットの回線速度に対する割合が
増加し、伝送容量が低下するという問題がある。
【０００７】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
１ホッピング周期あたり複数の情報ビットを含む低速又
は中速の周波数ホッピングを使用した受信装置におい
て、周波数の切換タイミングを、高周波トラッキングフ
ィルタ、中間周波数フィルタ及びベースバンドフィルタ
の回路遅延時間分補正することにより、周波数切換ノイ
ズが復調データに与える符号間干渉を低減し、ガードビ
ットを短縮して伝送容量を向上させることができる受信
装置を提供することを目的とする。
１ホッピング周期あたり複数の情報ビットを含む低速又
は中速の周波数ホッピングを使用した受信装置におい
て、周波数の切換タイミングを、高周波トラッキングフ
ィルタ、中間周波数フィルタ及びベースバンドフィルタ
の回路遅延時間分補正することにより、周波数切換ノイ
ズが復調データに与える符号間干渉を低減し、ガードビ
ットを短縮して伝送容量を向上させることができる受信
装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、情報で変調された信号の搬送波周波数が、
与えられた周波数帯域内で離散的に１ホッピング周期当
り複数ビットを含む周期で切り換えられた信号を受信
し、受信信号を周波数ホッピングの周波数切換タイミン
グ信号に基づいてトラッキング同調し、更にローカル周
波数を切り換えて受信する受信装置において、受信装置
内のフィルタの回路遅延時間分だけ、周波数切換タイミ
ング信号による切り換えタイミングを早くするように周
波数切換タイミング信号を補正するタイミング補正回路
を有する構成としたものである。
成するため、情報で変調された信号の搬送波周波数が、
与えられた周波数帯域内で離散的に１ホッピング周期当
り複数ビットを含む周期で切り換えられた信号を受信
し、受信信号を周波数ホッピングの周波数切換タイミン
グ信号に基づいてトラッキング同調し、更にローカル周
波数を切り換えて受信する受信装置において、受信装置
内のフィルタの回路遅延時間分だけ、周波数切換タイミ
ング信号による切り換えタイミングを早くするように周
波数切換タイミング信号を補正するタイミング補正回路
を有する構成としたものである。
【０００９】この発明では、受信装置内のフィルタの回
路遅延時間分だけ、周波数切換タイミング信号による切
り換えタイミングを早くするように周波数切換タイミン
グ信号を補正するため、復調データから生成した周波数
ホッピングの周波数切換タイミングと、高周波受信信号
の周波数切換タイミングのずれをなくすことができ、こ
れにより周波数切換時の復調波形のパルス状の切換ノイ
ズを切り換え時点から１シンボル内に収めることができ
る。
路遅延時間分だけ、周波数切換タイミング信号による切
り換えタイミングを早くするように周波数切換タイミン
グ信号を補正するため、復調データから生成した周波数
ホッピングの周波数切換タイミングと、高周波受信信号
の周波数切換タイミングのずれをなくすことができ、こ
れにより周波数切換時の復調波形のパルス状の切換ノイ
ズを切り換え時点から１シンボル内に収めることができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図１は本発明になる受信装置の
一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図３と同一
構成部分には同一符号を付してある。図１に示す実施の
形態は、同期回路１０の出力側と高周波増幅回路２及び
ローカル信号発生回路３の各入力側との間にタイミング
補正回路１１を設けた点に特徴がある。
て図面と共に説明する。図１は本発明になる受信装置の
一実施の形態のブロック図を示す。同図中、図３と同一
構成部分には同一符号を付してある。図１に示す実施の
形態は、同期回路１０の出力側と高周波増幅回路２及び
ローカル信号発生回路３の各入力側との間にタイミング
補正回路１１を設けた点に特徴がある。
【００１１】次に、この実施の形態の動作について、図
２のタイミングチャートと共に説明する。アンテナ１に
より受信された、情報で変調された信号の搬送波周波数
が、与えられた周波数帯域内で離散的にホッピング周期
で切り換えられたスペクトル拡散方式のＲＦ信号１０１
は、高周波増幅回路２に供給され、ここでタイミング補
正回路１１よりの周波数ホッピングの切換タイミング信
号１１１に基づき、内部の高周波トラッキングフィルタ
が順次送信側と同じホッピング周波数にトラッキング同
調しながら高周波数増幅されて、高周波増幅信号１０２
として周波数変換回路４に供給される。
２のタイミングチャートと共に説明する。アンテナ１に
より受信された、情報で変調された信号の搬送波周波数
が、与えられた周波数帯域内で離散的にホッピング周期
で切り換えられたスペクトル拡散方式のＲＦ信号１０１
は、高周波増幅回路２に供給され、ここでタイミング補
正回路１１よりの周波数ホッピングの切換タイミング信
号１１１に基づき、内部の高周波トラッキングフィルタ
が順次送信側と同じホッピング周波数にトラッキング同
調しながら高周波数増幅されて、高周波増幅信号１０２
として周波数変換回路４に供給される。
【００１２】周波数変換回路４は入力された高周波増幅
信号１０２と、ローカル信号発生回路３により発生され
る順次ホッピング周波数に対応して離散的に切り換わる
周波数のローカル信号１０３との周波数変換を行うこと
により、ＩＦ信号１０４を出力する。周波数変換回路４
より取り出されたＩＦ信号は、中間周波数フィルタ５に
より不要周波数成分を除去されて帯域制限されたＩＦ信
号１０５とされた後、中間周波増幅器６により増幅され
る。中間周波増幅器６の出力ＩＦ信号１０６は、復調回
路７に供給されてアナログ復調される。
信号１０２と、ローカル信号発生回路３により発生され
る順次ホッピング周波数に対応して離散的に切り換わる
周波数のローカル信号１０３との周波数変換を行うこと
により、ＩＦ信号１０４を出力する。周波数変換回路４
より取り出されたＩＦ信号は、中間周波数フィルタ５に
より不要周波数成分を除去されて帯域制限されたＩＦ信
号１０５とされた後、中間周波増幅器６により増幅され
る。中間周波増幅器６の出力ＩＦ信号１０６は、復調回
路７に供給されてアナログ復調される。
【００１３】復調回路７の出力復調信号１０７は、ベー
スバンドフィルタ８により不要周波数成分が除去され
て、所定帯域の帯域制限復調信号１０８とされ、２値変
換回路９に供給される。２値変換回路９より取り出され
た２値信号である復調データ１０９は同期回路１０に供
給され、ここで周波数ホッピングの同期パターンを検出
され、周波数ホッピングの周波数切換タイミング信号１
１０を生成させる。
スバンドフィルタ８により不要周波数成分が除去され
て、所定帯域の帯域制限復調信号１０８とされ、２値変
換回路９に供給される。２値変換回路９より取り出され
た２値信号である復調データ１０９は同期回路１０に供
給され、ここで周波数ホッピングの同期パターンを検出
され、周波数ホッピングの周波数切換タイミング信号１
１０を生成させる。
【００１４】周波数切換タイミング信号１１０はタイミ
ング補正回路１１に供給されて、高周波トラッキングフ
ィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバンドフィル
タ８の回路遅延時間分補正された周波数切換タイミング
信号１１１とされた後、高周波増幅回路２及びローカル
信号発生回路３にそれぞれ供給される。
ング補正回路１１に供給されて、高周波トラッキングフ
ィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバンドフィル
タ８の回路遅延時間分補正された周波数切換タイミング
信号１１１とされた後、高周波増幅回路２及びローカル
信号発生回路３にそれぞれ供給される。
【００１５】ここで、高周波増幅回路２により増幅され
る高周波信号（ＲＦ信号）が図２（ａ）に模式的に示す
如くに、ホッピング周期に応じて順次周波数がｆ１，ｆ
２，．．．というように切り換わっているものとする
と、補正前の周波数切換タイミング信号１１０は、図２
（ｂ）に示すように、高周波増幅回路２内の高周波トラ
ッキングフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバ
ンドフィルタ８の回路遅延時間τだけ遅延しているため
に、この周波数切換タイミング信号１１０を用いて切り
換えを行うと、復調回路７の出力復調波形には、図２
（ｃ）にＩで示すように、周波数切換ノイズにより符号
間干渉が切換点から２〜３シンボル目までに生じる。
る高周波信号（ＲＦ信号）が図２（ａ）に模式的に示す
如くに、ホッピング周期に応じて順次周波数がｆ１，ｆ
２，．．．というように切り換わっているものとする
と、補正前の周波数切換タイミング信号１１０は、図２
（ｂ）に示すように、高周波増幅回路２内の高周波トラ
ッキングフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベースバ
ンドフィルタ８の回路遅延時間τだけ遅延しているため
に、この周波数切換タイミング信号１１０を用いて切り
換えを行うと、復調回路７の出力復調波形には、図２
（ｃ）にＩで示すように、周波数切換ノイズにより符号
間干渉が切換点から２〜３シンボル目までに生じる。
【００１６】これに対し、この実施の形態では、タイミ
ング補正回路１１により、高周波増幅回路２内の高周波
トラッキングフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベー
スバンドフィルタ８の回路遅延時間を予め測定し、その
測定遅延時間分だけ切換タイミングが早くなるように補
正された、図２（ｄ）に模式的に示す周波数切換タイミ
ング信号１１１により、高周波増幅回路２及びローカル
信号発生回路３に対する切り換えが行われる。
ング補正回路１１により、高周波増幅回路２内の高周波
トラッキングフィルタ、中間周波数フィルタ５及びベー
スバンドフィルタ８の回路遅延時間を予め測定し、その
測定遅延時間分だけ切換タイミングが早くなるように補
正された、図２（ｄ）に模式的に示す周波数切換タイミ
ング信号１１１により、高周波増幅回路２及びローカル
信号発生回路３に対する切り換えが行われる。
【００１７】このため、復調回路７の出力復調波形は図
２（ｅ）にIIで示すように、周波数切換ノイズによる符
号間干渉が切換点から１シンボル内に収まっている。こ
れにより、この実施の形態によれば、従来よりもガード
ビット長を短くし、伝送容量を向上させることができ
る。
２（ｅ）にIIで示すように、周波数切換ノイズによる符
号間干渉が切換点から１シンボル内に収まっている。こ
れにより、この実施の形態によれば、従来よりもガード
ビット長を短くし、伝送容量を向上させることができ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
復調データから生成した周波数ホッピングの周波数切換
タイミングと、高周波受信信号の周波数切換タイミング
のずれをなくすことができ、これにより周波数切換時の
復調波形のパルス状の切換ノイズを切り換え時点から１
シンボル内に収めることができるため、従来に比べてガ
ードビット長を短くでき、よって伝送容量を従来に比べ
て向上することができる。
復調データから生成した周波数ホッピングの周波数切換
タイミングと、高周波受信信号の周波数切換タイミング
のずれをなくすことができ、これにより周波数切換時の
復調波形のパルス状の切換ノイズを切り換え時点から１
シンボル内に収めることができるため、従来に比べてガ
ードビット長を短くでき、よって伝送容量を従来に比べ
て向上することができる。
【図１】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図２】図１の動作説明用タイミングチャートである。
【図３】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】 １ アンテナ ２ 高周波数増幅回路 ３ ローカル信号発生回路 ４ 周波数変換回路 ５ 中間周波数フィルタ ６ 中間周波増幅器 ７ 復調回路 ８ ベースバンドフィルタ ９ ２値変換回路 １０ 同期回路 １１ タイミング補正回路
Claims (2)
- 【請求項１】 情報で変調された信号の搬送波周波数
が、与えられた周波数帯域内で離散的に１ホッピング周
期当り複数ビットを含む周期で切り換えられた信号を受
信し、受信信号を周波数ホッピングの周波数切換タイミ
ング信号に基づいてトラッキング同調し、更にローカル
周波数を切り換えて受信する受信装置において、 受信装置内のフィルタの回路遅延時間分だけ、前記周波
数切換タイミング信号による切り換えタイミングを早く
するように該周波数切換タイミング信号を補正するタイ
ミング補正回路を有することを特徴とする受信装置。 - 【請求項２】 情報で変調された信号の搬送波周波数
が、与えられた周波数帯域内で離散的に１ホッピング周
期当り複数ビットを含む周期で切り換えられた信号がア
ンテナから入力され、周波数ホッピングの周波数切換タ
イミング信号に基づいて高周波トラッキングフィルタが
トラッキング同調しながら高周波増幅を行う高周波増幅
回路と、 前記周波数切換タイミング信号に基づいてローカル信号
を順次切り換えて発生するローカル信号発生回路と、 前記ローカル信号発生回路よりのローカル信号と前記高
周波増幅回路よりの受信信号との周波数変換を行って中
間周波数を得る周波数変換回路と、 前記周波数変換回路よりの中間周波数の信号の不要周波
数成分を除去する中間周波数フィルタと、 前記中間周波数フィルタの出力中間周波信号を復調する
復調回路と、 前記復調回路の出力復調信号の不要周波数成分を除去す
るベースバンドフィルタと、 前記ベースバンドフィルタの出力復調信号から周波数ホ
ッピングの同期パターンを検出して、周波数ホッピング
の切換信号を発生する同期回路手段と、 前記同期回路手段からの切換信号による切り換えタイミ
ングを、前記高周波トラッキングフィルタ、中間周波数
フィルタ及びベースバンドフィルタの回路遅延時間分だ
け早めるように補正した信号を前記周波数ホッピングの
周波数切換タイミング信号として出力するタイミング補
正回路とを有することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9707397A JP2914344B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9707397A JP2914344B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290182A true JPH10290182A (ja) | 1998-10-27 |
| JP2914344B2 JP2914344B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=14182474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9707397A Expired - Lifetime JP2914344B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914344B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011160195A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 帯域割当装置および帯域割当方法 |
-
1997
- 1997-04-15 JP JP9707397A patent/JP2914344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011160195A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 帯域割当装置および帯域割当方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2914344B2 (ja) | 1999-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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