JPH10288456A - サーモスタットの感温筒取付構造 - Google Patents

サーモスタットの感温筒取付構造

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JPH10288456A
JPH10288456A JP9703597A JP9703597A JPH10288456A JP H10288456 A JPH10288456 A JP H10288456A JP 9703597 A JP9703597 A JP 9703597A JP 9703597 A JP9703597 A JP 9703597A JP H10288456 A JPH10288456 A JP H10288456A
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JP
Japan
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control panel
thermostat
temperature
cylinder
hole
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JP9703597A
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Inventor
Takanori Nakagawa
高則 中川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーモスタットの感温筒取付構造に関し、感
温筒を支持板に挿入しコントロールパネルの長穴に密着
して取付けができることを図る。 【解決手段】 半円状の凹部19に感温筒13を挿入
し、コントロールパネル7の丸穴18に支持板A22の
平面部20に設けた円柱状の突起21を嵌入したことに
より、感温筒13が長穴17に密着して取付けられるこ
とが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーモスタットの
感温筒取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーモスタットの感温筒取付構造
としては、実開昭62−108785号公報に示されて
いるものがある。
【0003】以下、図16から図19を参照しながら上
記従来のサーモスタットの感温筒取付構造を説明する。
【0004】図16は従来のサーモスタットの感温筒取
付構造の正面図を示し、図17は従来のサーモスタット
の感温筒取付構造の要部正面図を示し、図18は従来の
サーモスタットの感温筒取付構造の断面図を示し、図1
9は従来のサーモスタットの感温筒取付構造の感温筒位
置決め材の斜視図を示す。
【0005】図16から図19において、1は冷蔵庫本
体で、2は外箱、3はABS樹脂等のプラスチック材料
で真空成形加工法により成形された内箱で、4は冷凍食
品を貯蔵する冷凍室、5は冷蔵室で仕切り壁6で区画形
成されている。外箱2と内箱3の間にはウレタンフォー
ム等の発泡断熱材(図示せず)が充填されている。
【0006】7は冷蔵室5に設けたコントロールパネル
で、庫内温度調節用サーモスタット8を設け、冷凍室4
から冷気を冷却ファン9にて冷凍室4の吐出口10から
冷気を吐出するダクト11を経由し冷蔵室5の庫内温度
調節用サーモスタット8から冷蔵室内に吐出される。
【0007】12はダイヤルサーモでサーモスタット8
のシャフト(図示せず)に挿入している。13はサーモ
スタット8の感温筒でコントロールパネル7の裏面に段
部を設けた長穴14の裏面より挿入し、冷気が流れる風
路を構成する発砲スチロール等の断熱材15に前記サー
モスタット8の感温筒13を位置決めする凹部16を一
体に形成し取付けられている。
【0008】以上のように構成されたサーモスタットの
感温筒取付構造について、以下その動作を説明する。
【0009】まず、サーモスタット8の感温筒13はコ
ントロールパネル7の長穴14に裏面より挿入し、発泡
スチロール等の断熱材15の凹部16で感温筒13を位
置決めし取付けていく。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサーモスタットの感温筒取付構造においては、サー
モスタットの感温筒が浮きなきようコントロールパネル
の長穴に取付けができることと、庫内に食品を収納した
時に冷気の流れにより庫内温度が確保できないため、適
正な位置にサーモスタットの感温筒を設置できることが
要求されている。
【0011】更に、お客様が誤って庫内の棚等からはみ
出し食品を収納した時にも、適正に庫内温度の検知がで
きるようにサーモスタットの感温筒をふさがないことが
要求されている。
【0012】本発明は、従来の課題を解決するもので、
サーモスタットの感温筒を支持板に挿入しコントロール
パネルの長穴に密着して取付けができることを目的とす
る。
【0013】また、庫内に食品を収納した時に、一定の
庫内温度を確保するためにサーモスタットの感温筒位置
を変えて対応ができることを目的とする。
【0014】更に、庫内に食品を収納した時に、誤って
サーモスタットの感温筒をふさいでも一定の庫内温度を
確保できることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明は、支持板の半円状の凹部にサーモスタットの
感温筒を挿入しコントロールパネルの長穴に前記感温筒
を取付けるために、コントロールパネルに設けた丸穴に
支持板に一体成形した円柱状の突起を嵌入することと、
コントロールパネルに設けた角穴の中央部に傾斜を設け
た溝部に支持板の傾斜を有した溝状の段部を嵌入するこ
とと、コントロールパネルに設けた角穴に支持板の上側
に突出し、内側にストッパー部を一体成形したコ状のリ
ブを嵌入することと、コントロールパネルに設けた角穴
に支持板の上側に突出し、外側にストッパー部をインサ
ート成形で一体成形したコ状のリブを嵌入しサーモスタ
ットの感温筒取付けができるよう構成したものである。
【0016】これにより、サーモスタットの感温筒が浮
きなきようコントロールパネルの長穴に取付けができる
といったことが得られる。
【0017】また、本発明は、一定の庫内温度を確保す
るためにサーモスタットの感温筒の取付け位置変更がで
きるように、コントロールパネルに設ける長穴、丸穴お
よび角穴形状をシンプルにして変更した場合に支持板に
挿入したサーモスタットの感温筒が取付けができるよう
構成したものである。
【0018】これにより、庫内に食品を収納した時の冷
気の流れにより、庫内温度が確保できない時適正な位置
にサーモスタットの感温筒が設置できるといったことが
得られる。
【0019】更に、本発明は、誤ってサーモスタットの
感温筒部を食品でふさいでも一定の庫内温度が確保でき
るように、コントロールパネルの長穴部に取付けたサー
モスタットの感温筒の左右前面に支持板に一体成形で設
けたコ状のリブを突出させ、食品が先にコ状のリブに当
たるように構成したものである。
【0020】これにより、食品がサーモスタットの感温
筒部をふさぐ前にコントロールパネルの前面のコ状のリ
ブに当たり、食品とサーモスタットの感温筒の間にも冷
気が流れ一定の庫内温度が確保できるといったことが得
られる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサーモスタッ
トの感温筒と、温度調節用コントロールパネルに設けた
前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長穴と、前
記長穴の左右に上方向に傾斜を設けた丸穴と、前記感温
筒の外径に合わせた半円状の凹部と、前記半円状の凹部
の左右平面部に先端が前記コントロールパネルの丸穴の
外側と同一の外径で下方向に傾斜を有した円柱状の突起
を一体成形した支持板Aとからなり、前記半円状の凹部
に前記感温筒を挿入し、前記支持板Aの円柱状の突起を
前記コントロールパネルの丸穴に嵌入したものであり、
サーモスタットの感温筒が浮きなきようコントロールパ
ネルの長穴に取付けができることと、サーモスタットの
感温筒位置もコントロールパネルの長穴,丸穴の位置変
更と支持板Aに挿入したサーモスタットの感温筒位置を
変えることができるという作用を有する。
【0022】請求項2に記載の発明は、冷凍室と冷蔵室
の庫内温度を調節するサーモスタットの感温筒と、温度
調節用コントロールパネルに設けた前記感温筒の外径よ
り小さい幅寸法を有する長穴と、前記長穴の左右に上方
向に傾斜を設けた丸穴と、前記丸穴の外側左右に設けた
角穴と、前記感温筒の外径に合わせた半円状の凹部と、
前記半円状の凹部の左右平面部に先端が前記コントロー
ルパネルの丸穴の外側と同一の外径で下方向に傾斜を有
した円柱状の突起と、前記円柱状の突起の外側左右に上
側に突出したコ状のリブAを一体成形した支持板Bとか
らなり、前記半円状の凹部に前記感温筒を挿入し、前記
支持板Bのコ状のリブAを前記コントロールパネルの角
穴に挿入し、前記支持板Bの円柱状の突起を前記コント
ロールパネルの丸穴に嵌入したものであり、サーモスタ
ットの感温筒が浮きなきようコントロールパネルの長穴
に取付けができることと、サーモスタットの感温筒位置
もコントロールパネルの長穴,丸穴および角穴の位置変
更と支持板Bに挿入したサーモスタットの感温筒位置を
変えることができる。また、食品とサーモスタットの感
温筒の隙間確保も支持板Bのコ状のリブAをコントロー
ルパネルの長穴に取付けたサーモスタットの感温筒の左
右より前方に突出することでできるという作用を有す
る。
【0023】請求項3に記載の発明は、冷凍室と冷蔵室
の庫内温度を調節するサーモスタットの感温筒と、温度
調節用コントロールパネルに設けた前記感温筒の外径よ
り小さい幅寸法を有する長穴と、前記長穴の左右に設け
た角穴と、前記角穴の中央部で外側へ下方向に傾斜を設
けた溝部と、前記感温筒の外径に合わせた半円状の凹部
と、前記半円状の凹部の左右平面部に上側に突出したコ
状のリブBと、前記コ状のリブBの中央に先端が前記コ
ントロールパネルの角穴の外側と同一で下方向に傾斜を
有した溝状の段部を一体成形した支持板Cとからなり、
前記半円状の凹部に前記感温筒を挿入し、前記支持板C
の溝状の段部を前記コントロールパネルの角穴の溝部に
嵌入したものであり、サーモスタットの感温筒が浮きな
きようコントロールパネルの長穴に取付けができること
と、コントロールパネルの角穴間の寸法を狭くすること
により、支持板Cのコ状のリブBも幅寸法を狭くでき、
支持板Cの形状が小さくできる。また、サーモスタット
の感温筒位置もコントロールパネルの長穴,角穴の位置
変更と支持板Cに挿入したサーモスタットの感温筒位置
を変えることができる。更に、食品とサーモスタットの
感温筒の隙間確保も支持板Cのコ状のリブBをコントロ
ールパネルの長穴に取付けたサーモスタットの感温筒の
左右より前方に突出することでできるという作用を有す
る。
【0024】請求項4に記載の発明は、冷凍室と冷蔵室
の庫内温度を調節するサーモスタットの感温筒と、温度
調節用コントロールパネルに設けた前記感温筒の外径よ
り小さい幅寸法を有する長穴と、前記長穴の左右に設け
た角穴と、前記感温筒の外径に合わせた半円状の凹部
と、前記半円状の凹部の左右平面部に前記コントロール
パネルの左右に設けた角穴の内側の間口寸法より根元が
大きく上側に鋭角に突出したコ状のリブCと、前記コ状
のリブCの内側に前記コントロールパネルの板厚と同寸
法のスペースを設けたストッパー部を一体成形した支持
板Dとからなり、前記半円状の凹部に前記感温筒を挿入
し、前記支持板Dのコ状のリブCを前記コントロールパ
ネルの角穴に嵌入したものであり、サーモスタットの感
温筒が浮きなきようコントロールパネルの長穴に取付け
ができることと、支持板Dのコ状のリブCの内側にスト
ッパー部を一体成形することにより、支持板Dのコ状の
リブCの取付け強度アップがはかれる。また、サーモス
タットの感温筒位置もコントロールパネルの長穴,角穴
の位置変更と支持板Dに挿入したサーモスタットの感温
筒位置を変えることができる。更に、食品とサーモスタ
ットの感温筒の隙間確保も支持板Dのコ状のリブCをコ
ントロールパネルの長穴に取付けたサーモスタットの感
温筒の左右より前方に突出することでできるという作用
を有する。
【0025】請求項5に記載の発明は、冷凍室と冷蔵室
の庫内温度を調節するサーモスタットの感温筒と、温度
調節用コントロールパネルに設けた前記感温筒の外径よ
り小さい幅寸法を有する長穴と、前記長穴の左右に設け
た角穴と、前記感温筒の外径に合わせた半円状の凹部
と、前記半円状の凹部の左右平面部に上側に突出したコ
状のリブDと、前記コ状のリブDにインサート成形にて
設けた補強板と、前記補強板の中央で外側下方向に傾斜
を設け前記平面部より上方向にコントロールパネルの板
厚と同一またはそれ以下の寸法で切り欠いたストッパー
部を一体成形した支持板Eとからなり、前記半円状の凹
部に前記感温筒を挿入し、前記支持板Eのコ状のリブD
を前記コントロールパネルの角穴に嵌入したものであ
り、サーモスタットの感温筒が浮きなきようコントロー
ルパネルの長穴に取付けができることと、支持板Eのコ
状のリブDの外側に補強板をインサート成形することに
より、コントロールパネルの角穴形状も幅方向で小さく
でき支持板Eのコ状のリブD全体の強度アップがはかれ
る。また、サーモスタットの感温筒位置もコントロール
パネルの長穴、角穴の位置変更と支持板Eに挿入したサ
ーモスタットの感温筒位置を変えることができる。更
に、食品とサーモスタットの感温筒の隙間確保も支持板
Eのコ状のリブDをコントロールパネルの長穴に取付け
たサーモスタットの感温筒の左右より前方に突出するこ
とでできるという作用を有する。
【0026】
【実施例】以下、本発明によるサーモスタットの感温筒
取付構造の実施例について、図1から図15を用いて説
明する。なお、従来と同一構成については同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
【0027】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よるサーモスタットの感温筒取付構造の要部正面図であ
る。図2は、同実施例のサーモスタットの感温筒取付構
造の断面図である。図3は、同実施例のサーモスタット
の感温筒取付構造の支持板の斜視図である。
【0028】図1,図2,図3において、17はコント
ロールパネル7の面に設けたサーモスタット8の感温筒
13の外径より小さい幅寸法を有する長穴で、18は前
記長穴17の左右に上方向に傾斜を設けた丸穴である。
【0029】19は感温筒13の外径に合わせた半円状
の凹部で、前記半円状の凹部19の左右平面部20に先
端が前記コントロールパネル7の丸穴18の外側と同一
の外径で下方向に傾斜を有した円柱状の突起21を一体
成形した支持板A22で形成している。
【0030】サーモスタット8の感温筒13を半円状の
凹部19に挿入し前記支持板A22の円柱状の突起21
をコントロールパネル7の丸穴18に嵌入し取付け構成
されている。
【0031】以上のように、本実施例1のサーモスタッ
トの感温筒取付構造は、サーモスタット8の感温筒13
がコントロールパネル7の長穴17に浮きなきよう取付
けることができる。
【0032】(実施例2)図4は、本発明の実施例2に
よるサーモスタットの感温筒取付構造の要部正面図であ
る。図5は、同実施例のサーモスタットの感温筒取付構
造の断面図である。図6は、同実施例のサーモスタット
の感温筒取付構造の支持板の斜視図である。
【0033】図4,図5,図6において、23はコント
ロールパネル7の丸穴18の外側左右に設けた角穴であ
る。24は円柱状の突起21の外側左右に上側に吐出し
たコ状のリブAの半円状で凹部19と平面部20と円柱
状の突起21とを一体成形し支持板B25で形成してい
る。
【0034】サーモスタット8の感温筒13を半円状の
凹部19に挿入し前記支持板B25のコ状のリブA24
をコントロールパネル7の角穴23に支持板B25支円
柱状の突起21をコントロールパネル7の丸穴18に嵌
入し取付け構成されている。
【0035】以上のように、本実施例2のサーモスタッ
トの感温筒取付構造は、サーモスタット8の感温筒13
がコントロールパネル7の長穴17に浮きなきよう取付
けることができる。また、支持板B25のコ状のリブA
24をコントロールパネル7の面より突出することによ
り、食品が前記コ状のリブA24に当たってもサーモス
タット8の感温筒13をふさぐことを防止することがで
きる。
【0036】(実施例3)図7は、本発明の実施例3に
よるサーモスタットの感温筒取付構造の要部正面図であ
る。図8は、同実施例のサーモスタットの感温筒取付構
造の断面図である。図9は、同実施例のサーモスタット
の感温筒取付構造の支持板の斜視図である。
【0037】図7,図8,図9において、26はコント
ロールパネル7の長穴17の左右に設けた角穴23の中
央部で外側へ下方向に傾斜を設けた溝部である。27は
半円状の凹部19の左右平面部20の上側に突出したコ
状のリブBで、中央に先端がコントロールパネル7の角
穴23と同一で下方向に傾斜を有した溝状の段部28を
一体成形した支持板C29で形成されている。サーモス
タット8の感温筒13を半円状の凹部19に挿入し前記
支持板C29の溝状の段部28をコントロールパネル7
の角穴23の溝部26に嵌入し取付け構成されている。
【0038】以上のように、本実施例3のサーモスタッ
トの感温筒取付構造は、サーモスタット8の感温筒13
がコントロールパネル7の長穴17に浮きなきよう取付
けることができる。また、コントロールパネル7の角穴
23間の寸法を狭くすることにより、支持板C29のコ
状のリブB27も幅寸法を狭くできて、支持板C29の
形状を小さくすることができる。
【0039】また、支持板C29のコ状のリブB27を
コントロールパネル7の面より突出することにより、食
品が前記コ状のリブB27に当たってもサーモスタット
8の感温筒13をふさぐことを防止することができる。
【0040】(実施例4)図10は、本発明の実施例4
によるサーモスタットの感温筒取付構造の要部正面図で
ある。図11は、同実施例のサーモスタットの感温筒取
付構造の断面図である。図12は、同実施例のサーモス
タットの感温筒取付構造の支持板の斜視図である。
【0041】図10,図11,図12において、30は
半円状の凹部19の左右平面部20にコントロールパネ
ル7の左右に設けた角穴23の内側の間口寸法より根元
が大きく上側に鋭角に突出したコ状のリブCで、内側に
コントロールパネル7の板厚と同寸法のスペースを設け
たストッパー部31を一体成形した支持板D32で形成
されている。サーモスタット8の感温筒13を半円状の
凹部19に挿入し前記支持板D32のコ状のリブC30
をコントロールパネル7の角穴23に嵌入し取付け構成
されている。
【0042】以上のように、本実施例4のサーモスタッ
トの感温筒取付構造は、サーモスタット8の感温筒13
がコントロールパネル7の長穴17に浮きなきよう取付
けることができる。また、支持板D32のコ状のリブC
30の内側にストッパー部31を形成することにより、
支持板D32のコ状のリブC30の取付け強度アップを
はかることができる。
【0043】また、支持板D32のコ状のリブC30を
コントロールパネル7の面より突出することにより、食
品が前記コ状のリブC30に当たってもサーモスタット
8の感温筒13をふさぐことを防止することができる。
【0044】(実施例5)図13は、本発明の実施例5
によるサーモスタットの感温筒取付構造の要部正面図で
ある。図14は、同実施例のサーモスタットの感温筒取
付構造の断面図である。図15は、同実施例のサーモス
タットの感温筒取付構造の支持板の斜視図である。
【0045】図13,図14,図15において、33は
半円状の凹部19の左右平面部20に上側に突出したコ
状のリブDで、34は前記コ状のリブD33にインサー
ト成形にて設けた補強板で前記補強板34の中央で外側
方向に傾斜を設け平面部20より上方向にコントロール
パネル7の板厚と同一またはそれ以上の寸法で切り欠い
たストッパー部35を一体成形した支持板E36で形成
されている。
【0046】以上のように、本実施例5のサーモスタッ
トの感温筒取付構造は、サーモスタット8の感温筒13
がコントロールパネル7の長穴17に浮きなきよう取付
けることができる。
【0047】また、支持板E36のコ状のリブD33の
外側に補強板34をインサート成形することにより、コ
ントロールパネル7の角穴23形状も幅方向で小さくで
き支持板E36のコ状のリブD33全体の強度アップを
はかることができる。
【0048】また、支持板E36のコ状のリブD33を
コントロールパネル7の面より突出することにより、食
品が前記コ状のリブD33に当たってもサーモスタット
8の感温筒13をふさぐことを防止することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サーモス
タットの感温筒がコントロールパネルの長穴に密着して
取付けができるために庫内温度の検知が確実にできる。
また、食品を収納した時に冷気の流れにより一定の庫内
温度が確保できない時は、感温筒を挿入した支持板取付
け位置が容易に変えられるために、コントロールパネル
の長穴,丸穴および角穴を追加するだけで適正な庫内温
度が確保できて品質面にもすぐれた効果が得られる。
【0050】また、お客様が誤って食品を庫内の棚等か
らはみ出し収納されても、サーモスタットの感温筒をふ
さぐことがなく庫内温度の検知が確実にできるといった
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例1の要部正面図
【図2】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例1の断面図
【図3】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例1の支持板Aの斜視図
【図4】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例2の要部正面図
【図5】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例2の断面図
【図6】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例2の支持板Bの斜視図
【図7】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例3の要部正面図
【図8】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例3の断面図
【図9】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構造
の実施例3の支持板Cの斜視図
【図10】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例4の要部正面図
【図11】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例4の断面図
【図12】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例4の支持板Dの斜視図
【図13】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例5の要部正面図
【図14】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例5の断面図
【図15】本発明によるサーモスタットの感温筒取付構
造の実施例5の支持板Eの斜視図
【図16】従来のサーモスタットの感温筒取付構造の正
面図
【図17】従来のサーモスタットの感温筒取付構造の要
部正面図
【図18】従来のサーモスタットの感温筒取付構造の断
面図
【図19】従来のサーモスタットの感温筒取付構造の感
温筒位置決め材の斜視図
【符号の説明】
7 コントロールパネル 8 サーモスタット 13 感温筒 17 長穴 18 丸穴 19 半円状の凹部 20 平面部 21 円柱状の突起 22 支持板A 23 角穴 24 コ状のリブA 25 支持板B 26 溝部 27 コ状のリブB 28 溝状の段部 29 支持板C 30 コ状のリブC 31 ストッパー部 32 支持板D 33 コ状のリブD 34 補強板 35 切り欠きストッパー部 36 支持板E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサー
    モスタットの感温筒と、温度調節用コントロールパネル
    に設けた前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長
    穴と、前記長穴の左右に上方向に傾斜を設けた丸穴と、
    前記感温筒の外径に合わせた半円状の凹部と、前記半円
    状の凹部の左右平面部に先端が前記コントロールパネル
    の丸穴の外側と同一の外径で下方向に傾斜を有した円柱
    状の突起を一体成形した支持板Aとからなり、前記半円
    状の凹部に前記感温筒を挿入し、前記支持板Aの円柱状
    の突起を前記コントロールパネルの丸穴に嵌入し前記感
    温筒を前記コントロールパネルの長穴に位置決めしてな
    るサーモスタットの感温筒取付構造。
  2. 【請求項2】冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサー
    モスタットの感温筒と、温度調節用コントロールパネル
    に設けた前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長
    穴と、前記長穴の左右に上方向に傾斜を設けた丸穴と、
    前記丸穴の外側左右に設けた角穴と、前記感温筒の外径
    に合わせた半円状の凹部と、前記半円状の凹部の左右平
    面部に先端が前記コントロールパネルの丸穴の外側と同
    一の外径で下方向に傾斜を有した円柱状の突起と、前記
    円柱状の突起の外側左右に上側に突出したコ状のリブA
    を一体成形した支持板Bとからなり、前記半円状の凹部
    に前記感温筒を挿入し、前記支持板Bのコ状のリブAを
    前記コントロールパネルの角穴に挿入し、前記支持板B
    の円柱状の突起を前記コントロールパネルの丸穴に嵌入
    し前記感温筒を前記コントロールパネルの長穴に位置決
    めしてなる請求項1記載のサーモスタットの感温筒取付
    構造。
  3. 【請求項3】冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサー
    モスタットの感温筒と、温度調節用コントロールパネル
    に設けた前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長
    穴と、前記長穴の左右に設けた角穴と、前記角穴の中央
    部で外側へ下方向に傾斜を設けた溝部と、前記感温筒の
    外径に合わせた半円状の凹部と、前記半円状の凹部の左
    右平面部に上側に突出したコ状のリブBと、前記コ状の
    リブBの中央に先端が前記コントロールパネルの角穴の
    外側と同一で下方向に傾斜を有した溝状の段部を一体成
    形した支持板Cとからなり、前記半円状の凹部に前記感
    温筒を挿入し、前記支持板Cの溝状の段部を前記コント
    ロールパネルの角穴の溝部に嵌入し前記感温筒を前記コ
    ントロールパネルの長穴に位置決めしてなる請求項1ま
    たは2記載のサーモスタットの感温筒取付構造。
  4. 【請求項4】冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサー
    モスタットの感温筒と、温度調節用コントロールパネル
    に設けた前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長
    穴と、前記長穴の左右に設けた角穴と、前記感温筒の外
    径に合わせた半円状の凹部と、前記半円状の凹部の左右
    平面部に前記コントロールパネルの左右に設けた角穴の
    内側の間口寸法より根元が大きく上側に鋭角に突出した
    コ状のリブCと、前記コ状のリブCの内側に前記コント
    ロールパネルの板厚と同寸法のスペースを設けたストッ
    パー部を一体成形した支持板Dとからなり、前記半円状
    の凹部に前記感温筒を挿入し、前記支持板Dのコ状のリ
    ブCを前記コントロールパネルの角穴に嵌入し前記感温
    筒を前記コントロールパネルの長穴に位置決めしてなる
    請求項1または2または3記載のサーモスタットの感温
    筒取付構造。
  5. 【請求項5】冷凍室と冷蔵室の庫内温度を調節するサー
    モスタットの感温筒と、温度調節用コントロールパネル
    に設けた前記感温筒の外径より小さい幅寸法を有する長
    穴と、前記長穴の左右に設けた角穴と、前記感温筒の外
    径に合わせた半円状の凹部と、前記半円状の凹部の左右
    平面部に上側に突出したコ状のリブDと、前記コ状のリ
    ブDにインサート成形にて設けた補強板と、前記補強板
    の中央で外側下方向に傾斜を設け前記平面部より上方向
    にコントロールパネルの板厚と同一またはそれ以下の寸
    法で切り欠いたストッパー部を一体成形した支持板Eと
    からなり、前記半円状の凹部に前記感温筒を挿入し、前
    記支持板Eのコ状のリブDを前記コントロールパネルの
    角穴に嵌入し前記感温筒を前記コントロールパネルの長
    穴に位置決めしてなる請求項1または2または3または
    4記載のサーモスタットの感温筒取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009037129A1 (de) * 2007-09-17 2009-03-26 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit einem halter für einen temperatursensor
CN104930811A (zh) * 2015-06-02 2015-09-23 合肥华凌股份有限公司 感温组件中毛细管固定结构及感温组件、冰箱温控器
JP2016217574A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 自動製氷機

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