JPH10287775A - 低硬度熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents
低硬度熱可塑性エラストマー組成物Info
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- JPH10287775A JPH10287775A JP9095966A JP9596697A JPH10287775A JP H10287775 A JPH10287775 A JP H10287775A JP 9095966 A JP9095966 A JP 9095966A JP 9596697 A JP9596697 A JP 9596697A JP H10287775 A JPH10287775 A JP H10287775A
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Abstract
ンスに優れたオイルブリードのない低硬度熱可塑性エラ
ストマー組成物を提供する。 【解決手段】 密度0.8〜0.9g/cm3 、分子
量分布が3未満のオレフィン系エラストマー100重量
部、ビニル芳香族化合物を主体の重合体ブロックAと
共役ジエン化合物を主体の重合体ブロックBとからな
り、水素添加されたブロック重合体5〜100重量部、
プロピレン系重合体5〜90重量部、ゴム用オイル
52.5〜250重量部からなり、との合計重量部
に対しの重量部の比率が50%以上である混合物を、
ラジカル開始剤あるいはラジカル開始剤および架橋助剤
により架橋する。
Description
械的特性に優れ、自動車部品等に有用な低硬度熱可塑性
エラストマー組成物に関するものである。
ーと、ポリプロピレン(PP)等のラジカル架橋性のな
いオレフィン系樹脂とをラジカル開始剤の存在下、押出
機中で溶融混練させながら架橋する、いわゆる動的架橋
による熱可塑性エラストマー組成物は、既に公知の技術
であり、自動車部品等の用途に広く使用されている。
来より、オレフィン系エラストマーとして、エチレン−
プロピレン−ジエンゴム(EPDM)が用いられてきて
いる。ポリマー鎖中のジエン成分は架橋性を向上するた
めに必要であるが、このジエン成分のために耐環境劣化
性が不十分となり、品質上も改善が望まれていた。ま
た、EPDMは、通常チーグラー系触媒により製造され
るが、ペレットとなるポリマー構造が限られており、そ
れ以外の構造を有するEPDMは、ベール状となり、取
り扱い上煩雑となり好ましくない。また、ペレット状で
あっても、超低分子量成分に起因するブロッキングの問
題があり、やはり好ましくない。
のオレフィン系エラストマーの問題点であった加工性お
よび耐環境劣化性を改善し、機械的特性に優れた熱可塑
性エラストマー組成物を提供することにある。特に、オ
イルブリードといった問題点の発生しにくい低硬度組成
の可能な組成物を提供することにある。
による各種ポリマーの開発が数多くなされてきている。
本発明者らは、メタロセン系触媒により製造されたエチ
レンとα−オレフィンとからなるある特定の構造を有し
たオレフィン系エラストマーが、ラジカル架橋性に極め
て優れ、柔軟性を有し、上記課題をすべて解決し得る特
性があること、またビニル芳香族化合物と共役ジエン化
合物からなるブロック共重合体を水素添加してなるブロ
ック共重合体をさらに加えることでオイルブリードの発
生しにくい低硬度の組成物が得られることを見出し、本
発明を完成した。
数が6〜12のα−オレフィンからなり、密度が0.8
〜0.9g/cm3 の範囲であり、かつゲルパーミエー
ションクロマトグラフィー(GPC)により算出される
重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比
である分子量分布(Mw/Mn)が3.0未満であるオ
レフィン系エラストマー100重量部、(2)少なくと
も1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロッ
クAと少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする
重合体ブロックBとからなるブロック共重合体を水素添
加してなるブロック共重合体5〜100重量部、(3)
プロピレン系重合体5〜90重量部、(4)ゴム用オイ
ル52.5〜250重量部、からなり、成分(1)と成
分(2)を合わせた重量部に対して成分(4)の重量部
の比率が50%以上である混合物を、ラジカル開始剤、
あるいはラジカル開始剤および架橋助剤により架橋して
なる低硬度熱可塑性エラストマー組成物。
ロセン系触媒を用いて製造されたものであることを特徴
とする上記〔1〕記載の低硬度熱可塑性エラストマー組
成物。 〔3〕架橋度が30%以上であることを特徴とする上記
〔1〕または〔2〕記載の低硬度熱可塑性エラストマー
組成物。
り、共役ジエン化合物がブタジエンまたはイソプレンも
しくはそれらの組み合わせであることを特徴とする上記
〔1〕、〔2〕または〔3〕記載の低硬度熱可塑性エラ
ストマー組成物。 〔5〕ASTM D2240に規定される表面硬度Aタ
イプが70以下であることを特徴とする上記〔1〕、
〔2〕、〔3〕または〔4〕記載の低硬度熱可塑性エラ
ストマー組成物。
トマー組成物を構成する主たる成分であるオレフィン系
エラストマーは、エチレンおよび少なくとも1種以上の
炭素数6〜12のα−オレフィンからなる共重合体であ
って、密度0.8〜0.9g/cm3 、かつゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー(GPC)により算出さ
れる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)と
の比である分子量分布(Mw/Mn)が3.0未満であ
ることを特徴としている。
は、例えば、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、
ヘプテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−
1、ウンデセン−1、ドデセン−1等が挙げられる。本
発明に用いられるオレフィン系エラストマーは、前記の
ようなものであれば公知のものでよく、なかでもメタロ
セン系触媒により製造されたものが好ましい。
ウム等のIV族金属のシクロペンタジエニル誘導体と助
触媒からなり、重合触媒として高活性であるだけでな
く、従来の触媒、例えばチーグラー系触媒と比較して、
得られる重合体の分子量分布が狭く、共重合体中のコモ
ノマーである炭素数6〜12のα−オレフィンの分布が
均一であることを特徴としている。
ィン系エラストマーは、チーグラー系触媒等を用いる従
来のものと比較して重合触媒が異なり、且つ得られる重
合体の性質も従来のものと比較して大きく異なってい
る。メタロセン系重合触媒を用いたエチレンとα−オレ
フィンからなるオレフィン系エラストマーの特徴として
は、例えば次のような点が挙げられる。
マーのα−オレフィンの組成を従来より大幅に高めるこ
とが可能となり、可塑剤を含まない状態でも柔軟性に富
むエラストマー状の重合体が得られる。 2.チーグラー系ポリマーと比較してコモノマー分布が
均一である。 3.チーグラー系ポリマーと比較して分子量分布が極め
てシャープであり、低分子量成分が極めて少なく、機械
的強度および加工性に優れ、高品質である。
わらず、長鎖分岐を導入した場合はASTM D123
8により規定される190℃/10kgfにおけるメル
トインデックス(I10)と、190℃/2.16kg
fにおけるメルトインデックス(I2)との比(I10
/I2)の値が大きく、加工特性に優れる。 5.ジエン成分を含まず、耐環境劣化性に優れている。
もブロッキングが発生しにくく、ペレット状の形態が可
能である。 チーグラー触媒によるエチレンとα−オレフィンの共重
合体であるオレフィン系エラストマーでは、上記のメル
トインデックス比(I10/I2)と分子量分布は、ほ
ぼ直線的な比例関係を示し、メルトインデックス比の増
加と共に分子量分布も増大する傾向を示す。分子量分布
は通常3〜10程度である。
系重合体では、メルトインデックス比の値の如何にかか
わらず、分子量分布は3.0未満のシャープな値とな
り、低分子量成分が極めて少ない。このため、加工性が
きわめて優れている。これらのオレフィン系エラストマ
ーの分子量分布(Mw/Mn)はGPCにより算出され
る。GPC装置および測定法は特に限定はされないが、
本発明においては下記の装置および測定法を用いた。 1.装置;ウオーターズ製 150C GPC 2.カラム;SHODEX AT−807S 1本東ソ
ー TSK−GEL GMH−H6 2本の計3本 3.溶媒;1,2,4−トリクロロベンゼン 4.測定温度;140℃ 5.標準物質;ポリスチレン 密度は、0.8〜0.9g/cm3 の範囲のものが好ま
しい。この範囲の密度を有するオレフィン系エラストマ
ーを用いることにより、柔軟性に優れ、硬度の低い熱可
塑性エラストマー組成物を得ることができる。
ラストマーのメルトインデックスは、0.01〜100
g/10分(190℃、2.16kg荷重)の範囲のも
のが好ましく用いられ、更に好ましくは0.2〜10g
/10分である。100g/10分を越えると、熱可塑
性エラストマー組成物の架橋性が必ずしも十分とはいえ
ず、また、0.01g/10分より小さいと、流動性が
低下し、加工性が低下する傾向がある。
系エラストマーは、驚くべきことに、従来のEPDMに
匹敵し得る優れたラジカル架橋性を有しており、動的架
橋による熱可塑性エラストマー組成物の架橋性エラスト
マー成分として最適のポリマーである。本発明に用いら
れるオレフィン系エラストマーは、複数の種類のものを
混合して用いても良く、加工性のさらなる向上を図るこ
とが可能となる。
ンおよび少なくとも1種以上の炭素数6〜12のα−オ
レフィンからなるオレフィン系エラストマーとしては、
デュポンダウエラストマーズ社の“エンゲージ”などの
商品が知られている。 (ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物からなるブロ
ック共重合体を水素添加してなるブロック共重合体)本
発明に用いるブロック共重合体は、少なくとも1個のビ
ニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと少な
くとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロ
ックBとからなるブロック共重合体を水素添加してなる
ブロック共重合体である。
−A、A−B−A−B−A、B−A−B−A−B、(A
−B)4 Si、(B−A−B)4 Si、(B−A−B)
4 Sn等の構造を有している。ビニル芳香族化合物を主
体とする重合体ブロックとは、ビニル芳香族化合物を5
0重量%以上含有するビニル芳香族化合物と共役ジエン
化合物との共重合体ブロックおよび/またはビニル芳香
族化合物単独重合体ブロックを示す。
ックとは、共役ジエン化合物を50重量%以上含有する
共役ジエン化合物とビニル芳香族化合物との共重合体ブ
ロックおよび/または共役ジエン化合物単独重合体ブロ
ックを示す。ブロック共重合体を構成するビニル芳香族
化合物としては、スチレン、メチルスチレン、1,3−
ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン等の
中から1種もしくは2種以上を使用できる。中でもスチ
レンが好ましい。
合物としては、ブタジエン、イソプレン、1,3−ペン
タジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン等の
中から1種もしくは2種以上を使用できる。中でもブタ
ジエン、イソプレンおよびこれらの組み合わせが好まし
い。これらのブロック共重合体の製造方法としては、公
知のいかなる方法でもよく、例えば、炭化水素溶剤中で
有機リチウム化合物等の重合開始剤を用い、ビニル芳香
族化合物と共役ジエン化合物をブロック重合する方法で
ある。
記ブロック共重合体に水素添加反応を施すことにより得
ることができる。水素添加反応の方法としては、公知の
いかなる方法でもよく、例えば、不活性溶剤中で水素添
加触媒存在下で水素添加させることができる。水素添加
するための反応条件は、共役ジエン化合物の少なくとも
80%、好ましくは90%以上が水素添加され、一方ビ
ニル芳香族化合物の20%未満、好ましくは10%未満
が水素添加されるように選択される。
均分子量は20000〜300000、好ましくは30
000〜200000の範囲である。本発明に用いるブ
ロック共重合体は、エラストマーとしての機械的特性を
持ち、オイル保持能力が高くかつラジカル開始剤により
架橋する特性を有している。従って、ブロック共重合体
を一成分として有することにより、本発明の組成物は多
量のゴム用オイルを保持することが可能となり、低硬度
組成物を得ることが容易になる。
系エラストマーより架橋性はやや劣るものの、オレフィ
ン系エラストマーとともに架橋性エラストマー成分とし
て機能する。ブロック共重合体は5〜100重量部の組
成比で用いられる。5重量部未満では組成物のオイル保
持率が低くなり低硬度組成物を得ることが困難となる。
100重量部を越えると組成物の架橋性が低下し望まし
くない。
るプロピレン系重合体を具体的に示すと、ホモのアイソ
タクチックポリプロピレン、プロピレンとエチレン、ブ
テン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1等の他のα−オ
レフィンとのアイソタクチック共重合体(ブロック、ラ
ンダムを含む)等が挙げられる。
種以上の重合体が5〜90重量部の組成比で用いられ
る。5重量部未満では組成物の流動性、加工性が低下
し、90重量部を越えると組成物の柔軟性が不十分であ
り、望ましくない。また、本発明にて用いられるプロピ
レン系重合体のメルトインデックスは、0.1〜100
g/10分(230℃、2.16kg荷重)の範囲のも
のが好ましく用いられる。100g/10分を越える
と、熱可塑性エラストマー組成物の耐熱性、機械的強度
が必ずしも十分とはいえず、また、0.1g/10分よ
り小さいと、流動性が低下し、成形加工性が低下する傾
向がある。
用オイルとしては、パラフィン系、ナフテン系などのプ
ロセスオイルが好ましい。これらは組成物の硬度、柔軟
性の調整用に52.5〜250重量部用いられる。5
2.5重量部未満では柔軟性、加工性が不足し、250
重量部を越えるとオイルのブリードが顕著となり望まし
くない。
先に説明した特定のオレフィン系エラストマー、ブロッ
ク共重合体、プロピレン系重合体、ゴム用オイルを特定
の組成比で組み合わせることにより、機械的強度と柔軟
性、加工性のバランスが改善され、好ましく用いること
ができる。本発明において、成分(1)のオレフィン系
エラストマーと成分(2)のビニル芳香族化合物と共役
ジエン化合物からなるブロック共重合体を水素添加して
なるブロック共重合体は、ゴム用オイルに対して相溶性
が良く、組成物中でオイルを保持する機能を有する。特
に、ブロック共重合体はオイル保持能力に優れている。
この2つの成分を併用することで、より多くのゴム用オ
イルを組成物中に取り込み、オイルブリードの発生しに
くい低硬度の組成物を得ることが可能になった。
成分(2)のブロック共重合体を合わせた重量部に対し
て、成分(4)のゴム用オイルの重量部の比率が50%
以上のオイル含有率の多い低硬度組成のときに、本発明
の特徴が最も良く発揮される。即ち、本発明の熱可塑性
エラストマー組成物のASTM D2240に規定され
る表面硬度Aタイプが70以下であるときに最も有効に
発揮される。
その組成物を有機過酸化物等のラジカル開始剤あるいは
ラジカル開始剤および架橋助剤により部分的に架橋させ
ることが必要である。これにより、更に耐摩耗性や機械
的強度、耐熱性等を向上させることが可能となる。ここ
で、好ましく使用されるラジカル開始剤の具体的な例と
して、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,
3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t
−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)
シクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)シクロドデカン、1,1−ビス(t−ブチルパーオ
キシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパー
オキシ)オクタン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブ
チルパーオキシ)ブタン、n−ブチル−4,4−ビス
(t−ブチルパーオキシ)バレレート等のパーオキシケ
タール類;ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパ
ーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、α,
α’−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピ
ル)ベンゼン、α,α’−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル−2,
5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンおよび2,
5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)
ヘキシン−3等のジアルキルパーオキサイド類;アセチ
ルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、オク
タノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、
ラウロイルパーオキサイド、3,5,5−トリメチルヘ
キサノイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイドおよび
m−トリオイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサ
イド類;t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチル
パーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−2
−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウリ
レート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−
ブチルパーオキシイソフタレート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブ
チルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシイソ
プロピルカーボネート、およびクミルパーオキシオクテ
ート等のパーオキシエステル類;ならびに、t−ブチル
ハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイ
ド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、
2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオ
キサイドおよび1,1,3,3−テトラメチルブチルパ
ーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類を挙げるこ
とができる。
(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミ
ルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンおよび2,5−ジメ
チル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン
−3が好ましい。
エラストマー100重量部に対し0.02〜3重量部、
好ましくは0.05〜1重量部の量で用いられる。0.
02重量部未満では架橋が必ずしも十分とはいえず、3
重量部を越えても組成物の物性のさらなる向上はあまり
見られない。更に、架橋助剤としては、ジビニルベンゼ
ン、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレ
ート、ダイアセトンジアクリルアミド、ポリエチレング
リコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコ
ールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタク
リレート、ジイソプロペニルベンゼン、P−キノンジオ
キシム、P,P'−ジベンゾイルキノンジオキシム、フ
ェニルマレイミド、アリルメタクリレート、N,N'−
m−フェニレンビスマレイミド、ジアリルフタレート、
テトラアリルオキシエタン、1,2−ポリブタジエン等
が好ましく用いられる。これらの架橋助剤は複数のもの
を併用して用いてもよい。
トマー100重量部に対し0.1〜5重量部、好ましく
は0.5〜2重量部の量で用いられる。0.1重量部未
満では架橋が必ずしも十分とはいえず、5重量部を越え
ても組成物の物性のさらなる向上はあまり見られず、過
剰の架橋助剤が残存する傾向がある。また、本発明の熱
可塑性エラストマー組成物には、その特徴を損ねない程
度に他の樹脂、エラストマーを添加しても良い。例とし
て、ポリエチレン、ポリブテン、ポリイソブテン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体等のエチレン−ビニルエステ
ル共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等
のエチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体等がある。
物には、その特徴を損ねない程度に無機フィラーおよび
可塑剤を含有することが可能である。ここで用いる無機
フィラーとしては、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、シリカ、カーボンブラック、ガラス繊維、酸
化チタン、クレー、マイカ、タルク、水酸化マグネシウ
ム、等が挙げられる。また、可塑剤としては、例えば、
ポリエチレングリコール、ジオクチルフタレート(DO
P)等のフタル酸エステル等が挙げられる。また、その
他の添加剤、例えば、有機・無機顔料、熱安定剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、難燃剤、シリコンオ
イル等も好適に使用される。
造には、通常の樹脂組成物、エラストマー組成物の製造
に用いられるバンバリーミキサー、ニーダー、単軸押出
機、2軸押出機、等の一般的な方法を採用することが可
能である。しかし中でも2軸押出機が好ましく用いられ
る。2軸押出機は、オレフィン系エラストマーとブロッ
ク共重合体、プロピレン系重合体とを均一かつ微細に分
散させ、さらに他の成分を添加させて、架橋反応を生じ
せしめ、本発明の熱可塑性エラストマー組成物を連続的
に製造するのに、より適している。
ク共重合体、プロピレン系重合体の形態はペレット、パ
ウダー、クラム等の細分化された形態が好ましい。本発
明の熱可塑性エラストマー組成物は、具体例として、次
のような加工工程を経由して製造することができる。す
なわち、オレフィン系エラストマーとブロック共重合
体、プロピレン系重合体とをよく混合し、押出機のホッ
パーに投入する。ラジカル開始剤、架橋助剤は、オレフ
ィン系エラストマー、ブロック共重合体、プロピレン系
重合体とともに当初から添加してもよいし、押出機の途
中から添加してもよい。またゴム用オイルは押出機の途
中から添加してもよいし、当初と途中とに分けて添加し
てもよい。オレフィン系エラストマー、ブロック共重合
体、プロピレン系重合体は一部を押出機の途中から添加
してもよい。
レフィン系エラストマー、ブロック共重合体とラジカル
開始剤および架橋助剤とが架橋反応し、さらにゴム用オ
イル等を添加して溶融混練することにより架橋反応と混
練分散とを充分させたのち押出機から取り出す。ペレタ
イズして本発明の熱可塑性エラストマー組成物のペレッ
トを得ることができる。
する。本発明の熱可塑性エラストマー組成物0.5g
を、キシレン200ml中で4時間リフラックスさせ
る。溶液を定量用濾紙で濾過し、濾紙上の残査を真空乾
燥後定量し、組成物中のオレフィン系エラストマーとブ
ロック共重合体の合計重量に対する残査の重量の比率
(%)として算出する。
橋度は、30%以上が望ましい。30%未満では架橋が
必ずしも十分とはいえず、圧縮永久歪み等の耐熱性、反
撥弾性等の物性が低下する傾向がある。こうして得られ
た熱可塑性エラストマー組成物は、任意の成形方法で各
種成型品の製造が可能である。例えば、射出成形、押出
成形、圧縮成形、ブロー成形、カレンダー成形、発泡成
形等が好ましく用いられる。
途としては、自動車用部品、自動車用内装材、エアバッ
グカバー、機械部品、電気部品、ケーブル、ホース、ベ
ルト、玩具、雑貨、日用品、建材、シート、フィルム等
を始めとする用途に幅広く使用可能である。
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。なお、各種物性の評価法、試験法等は以
下の通りである。 (1)表面硬度 2mm厚シートを4枚重ねて、ASTM D2240に
準じ、Aタイプにて23℃雰囲気下にて評価した。
した。
験機製)を用い、ASTM D1499に準じてブラッ
クパネル温度63℃、降雨時間18分/照射時間120
分とし、2mm厚圧縮成形シートを150時間連続で暴
露した後の引張強度保持率[%]で評価した。
き、表面に浮き出てきたオイルの状況を次の尺度で目視
評価した。 ○;オイルブリードなし、△;わずかにあり、×;明瞭
にあり また、実施例、比較例で用いた原料等は下記の通りであ
る。
エンゲージ 8180(デュポンダウエラストマーズ社
製、エチレンとオクテン−1との共重合体、α−オレフ
ィン共重合比率:28重量%、密度:0.863g/c
m3、Mw/Mn=2.4、ASTM D1238 メ
ルトインデックス 0.5、ASTMD2240 硬度
(タイプA)65)。
エンゲージ 8100(デュポンダウエラストマーズ社
製、エチレンとオクテン−1との共重合体、α−オレフ
ィン共重合比率:24重量%、密度:0.870g/c
m3、Mw/Mn=2.3、ASTM D1238 メ
ルトインデックス 1.0、ASTMD2240 硬度
(タイプA)75)。
エンゲージ 8445(デュポンダウエラストマーズ社
製、エチレンとオクテン−1との共重合体、α−オレフ
ィン共重合比率:9.5重量%、密度:0.910g/
cm3、Mw/Mn=2.7、ASTM D1238
メルトインデックス 3.5、ASTMD2240 硬
度(タイプA)96)。
エンゴム(EPDM);チーグラー系触媒を用いて重合
したもの、プロピレン含量:27wt%、ジエン成分:
エチリデンノルボルネン、ジエン含量:ヨウ素価15、
ASTM D1238 メルトインデックス 2、AS
TM D2240 硬度(タイプA)65。
−B−Aの構造を有し、スチレン量20重量%、数平均
分子量51000、ポリブタジエン部の水素添加率が9
9%のスチレン−ブタジエンブロック共重合体、AST
M D1238 メルトインデックス 12、ASTM
D2240、硬度(タイプA)67。
−B−Aの構造を有し、スチレン量20重量%、数平均
分子量53000、ポリイソプレン部の水素添加率が9
9%のスチレン−イソプレンブロック共重合体、AST
M D1238 メルトインデックス 13、ASTM
D2240、硬度(タイプA)66。
ソタクチックポリプロピレン樹脂・MA2(日本ポリケ
ム社製、ASTM D1238 メルトインデックス
15)。 8〕成分(e)パラフィン系オイル;ダイアナプロセス
オイル PW−380(出光興産社製)。
ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン(商標:パーヘキサ25B、日本油脂社製)。 10〕成分(g)架橋助剤;ジビニルベンゼン
中央部に注入口を有した2軸押出機(40mmφ、L/
D=47)を用いた。スクリューとしては注入口の前後
に混練部を有した2条スクリューを用いた。表1に示し
たオレフィン系エラストマー、ブロック共重合体、プロ
ピレン系重合体のペレットを良くブレンドした後、2軸
押出機(シリンダー温度220℃)のホッパーに投入す
る。押出機の中央部にある注入口より所定量のラジカル
開始剤、架橋助剤をポンプにより注入する。加熱混練
し、架橋させ、ペレタイズして組成物ペレットを得た。
得られた組成物ペレットを再び2軸押出機(シリンダー
温度220℃)のホッパーに投入する。押出機の中央部
にある注入口より所定量のオイルをポンプにより注入す
る。加熱混練し、ペレタイズして本発明の熱可塑性エラ
ストマー組成物ペレットを得た。
200℃にて圧縮成形により2mm厚のシートを作成
し、各機械的特性および耐環境劣化性を評価した。結果
を表1に示す。
り提供される熱可塑性エラストマー組成物は、良好な機
械的特性および耐環境劣化性を有している。比較例1
は、オイルの量が少いため、硬度が高目の柔軟性にやや
劣る組成物となった。比較例2はオレフィン系エラスト
マーの密度が高いため、硬度が高く、オイルブリードが
発生している。比較例3は、EPDMを用いた組成であ
るが、明らかに耐環境劣化性に劣っている。比較例4
は、ブロック共重合体を含んでいないため、オイルブリ
ードが発生し、硬度70以下の組成物を得るのは困難と
思われる。ラジカル開始剤を使用していない比較例5
は、耐熱性に劣り、圧縮永久歪み、耐環境劣化性の低い
ものとなった。
は、従来のEPDM等を用いた組成物と比較して耐環境
劣化性等の物性に優れ、バランスのとれた機械的物性を
有しており、その利用価値は極めて大きい。特に低硬度
組成物としてオイルブリードの懸念がなく、有効に利用
できる。
途としては、自動車用部品、自動車用内装材、エアバッ
グカバー、機械部品、電気部品、ケーブル、ホース、ベ
ルト、玩具、雑貨、日用品、建材、シート、フィルム等
を始めとする用途に幅広く使用可能である。
Claims (5)
- 【請求項1】 (1)エチレンおよび少なくとも1種以
上の炭素数が6〜12のα−オレフィンからなり、密度
が0.8〜0.9g/cm3 の範囲であり、かつゲルパ
ーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により算
出される重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M
n)との比である分子量分布(Mw/Mn)が3.0未
満であるオレフィン系エラストマー100重量部、
(2)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとからなるブロック共
重合体を水素添加してなるブロック共重合体5〜100
重量部、(3)プロピレン系重合体5〜90重量部、
(4)ゴム用オイル52.5〜250重量部、からな
り、成分(1)と成分(2)を合わせた重量部に対して
成分(4)の重量部の比率が50%以上である混合物
を、ラジカル開始剤、あるいはラジカル開始剤および架
橋助剤により架橋してなる低硬度熱可塑性エラストマー
組成物。 - 【請求項2】 オレフィン系エラストマーがメタロセン
系触媒を用いて製造されたものであることを特徴とする
請求項1記載の低硬度熱可塑性エラストマー組成物。 - 【請求項3】 架橋度が30%以上であることを特徴と
する請求項1または2記載の低硬度熱可塑性エラストマ
ー組成物。 - 【請求項4】 ビニル芳香族化合物がスチレンであり、
共役ジエン化合物がブタジエンまたはイソプレンもしく
はそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項
1、2または3記載の低硬度熱可塑性エラストマー組成
物。 - 【請求項5】 ASTM D2240に規定される表面
硬度Aタイプが70以下であることを特徴とする請求項
1、2、3または4記載の低硬度熱可塑性エラストマー
組成物。
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