JPH10286022A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH10286022A
JPH10286022A JP9589197A JP9589197A JPH10286022A JP H10286022 A JPH10286022 A JP H10286022A JP 9589197 A JP9589197 A JP 9589197A JP 9589197 A JP9589197 A JP 9589197A JP H10286022 A JPH10286022 A JP H10286022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
combine
threshing
operating part
grain culm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9589197A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nomoto
勲 野本
Shizuo Niimi
静雄 新見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP9589197A priority Critical patent/JPH10286022A/ja
Publication of JPH10286022A publication Critical patent/JPH10286022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作部の支持体と、車台に設けるステップのコ
ストを下げて、部品点数も削減する。 【解決手段】 操作部7に設ける門形の支持体8と車台
2に設けるステップ9とを一体的に構成することを特徴
とするコンバインの構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバインに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインは、操作部の支持体と
車台のステップは別々に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなコンバイ
ンでは、部品点数も多くなりコスト高となっていた。本
発明の課題は、前述のような不具合を防止するコンバイ
ンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成によって達成される。即ち、特許請求の範囲に記載
のコンバインにおいて、操作部7に設ける門形の支持体
8と車台2に設けるステップ9とを一体的に構成するこ
とを特徴とするコンバインである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図3には、本発明を具現化したコ
ンバインが示されている。走行装置1を有する車台2の
前方には、植立穀稈を刈り取って後方に搬送する刈取装
置3と、該刈取装置3から搬送されてきた穀稈を受け継
いでさらに後方のフィードチェン4向けて搬送する供給
搬送装置10が設けられている。前記車台2上には供給
搬送装置10から搬送されてきた穀稈をフィードチェン
4で受け継ぎ搬送しながら脱穀選別する脱穀装置5、該
脱穀装置5にて脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレン
タンク6と、該グレンタンク6内の穀粒を機外へ排出す
る縦オーガ6a,横オーガ6bと、座席7a,操作パネ
ル7b,操作レバー類等からなる操作部7が載置されて
いる。
【0006】このようなコンバインを走行させて作業を
開始すると、植立穀稈は刈取装置3で刈り取られて後方
へ搬送され、その後、フィードチェン4の始端部に引き
継がれて挾持搬送されながら脱穀装置5にて脱穀選別さ
れる。該脱穀装置5にて脱穀選別された穀粒は、グレン
タンク6内へと搬送されて一時貯溜される。前述のごと
く構成されたコンバインにおいて、操作部7には支持体
8を設置している。該支持体8は門形に構成されてい
て、左下端部を操作パネル7bの左側端部に固定し、右
側部を操作パネル7bの右側面に沿わせて下側に延長
し、その下端部を操作パネル7bの右側面部に支持して
いる。オペレーターが運転時に支持体8の上部を手で握
るものである。これは、コンバインが圃場面を走行する
と、凹凸状態のため機体が左右前後に揺れるからであ
り、これが無いとオペレーター自身が不安定な状態とな
る。
【0007】また、車台2にはオペレーターが操作部7
にスムーズに乗り降りするためのステップ9を設け、こ
のステップ9の前側上端を支持体8の右側下端部に一体
的に接続している。従来、支持体8とステップ9は別々
に構成されていたが、部品点数が多くなると共に、製造
コスト高となっていた。
【0008】本発明は、支持体8とステップ9を一体構
成としたので、部品点数が一点減ると共に、製造コスト
も安価となる。具体的構成は、丸棒を塑性加工するが、
丸棒以外にも角材など一体的に加工できるものであれば
何でもよい。次に、図1及び図4について説明する。刈
取装置3と脱穀装置5との間の穀稈搬送部において、穀
稈搬送中に発生する塵埃が回りに飛び散らないようにす
る防塵カバー11を設けている。さらに、該防塵カバー
11の前部には、夜間作業時に対応するライト12を設
けている。従来、該ライト12はコンバインの前方のみ
を照らす構成であったが、前記防塵カバー11下方の穀
稈搬送部が暗くて、オペレーターには見づらいものとな
っていた。
【0009】そこで、穀稈搬送部も照らすために、図4
のような構成とする。即ち、ライト12の電球12aの
光を反射させて、穀稈搬送部を照らすようにする。この
ため、透明板12bの下部に反射壁面12cを構成し、
その下方にはその反射した光が穀稈搬送部に行くよう
に、透明板12dを設置している構成である。これによ
り、夜間作業時にも穀稈搬送部は明るくなるので、オペ
レータは搬送穀稈の状態を確認できて作業性も向上させ
ることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のごとく、操作部7に設け
る支持体8と車台2に設けるステップ9とを一体的に構
成したので、部品点数が一点減ると共に、製造コストも
安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの左側面図
【図2】コンバインの右側面図
【図3】コンバインの一部の斜視図
【図4】コンバインの一部の左側面図
【符号の説明】
1…走行装置、2…車台、3…刈取装置、4…フィード
チェン、5…脱穀装置、6…グレンタンク、6a…縦オ
ーガ、6b…横オーガ、7…操作部、7a…座席、7b
…操作パネル、8…支持体、9…ステップ、10…供給
搬送装置、11…防塵カバー、12…ライト、12a…
電球、12b…透明板、12c…反射壁面、12d…透
明板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置1を有する車台2の前方には、
    植立穀稈を刈り取って搬送する刈取装置3を設け、車台
    2の上部には、前記刈取装置3から搬送されてくる穀稈
    を引継いでフィードチェン4にて搬送しながら脱穀選別
    する脱穀装置5と、選別した穀粒を一時貯留するグレン
    タンク6と、操作部7とを設けたコンバインにおいて、
    前記操作部7に設ける門形の支持体8と車台2に設ける
    ステップ9とを一体的に構成することを特徴とするコン
    バイン。
JP9589197A 1997-04-14 1997-04-14 コンバイン Pending JPH10286022A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9589197A JPH10286022A (ja) 1997-04-14 1997-04-14 コンバイン

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JP9589197A JPH10286022A (ja) 1997-04-14 1997-04-14 コンバイン

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Publication Number Publication Date
JPH10286022A true JPH10286022A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14149943

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9589197A Pending JPH10286022A (ja) 1997-04-14 1997-04-14 コンバイン

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JP (1) JPH10286022A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155989A (ja) * 2011-05-24 2011-08-18 Kubota Corp 収穫作業機のフロントパネル構造
JP2013223515A (ja) * 2013-07-29 2013-10-31 Kubota Corp 収穫作業機のフロントパネル構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155989A (ja) * 2011-05-24 2011-08-18 Kubota Corp 収穫作業機のフロントパネル構造
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