JPH10284577A - 被処理基板の移載方法 - Google Patents

被処理基板の移載方法

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JPH10284577A
JPH10284577A JP9106762A JP10676297A JPH10284577A JP H10284577 A JPH10284577 A JP H10284577A JP 9106762 A JP9106762 A JP 9106762A JP 10676297 A JP10676297 A JP 10676297A JP H10284577 A JPH10284577 A JP H10284577A
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Osamu Tanigawa
修 谷川
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の保持具と第2の保持具との間で保持部
材を備えた移載手段により被処理基板を移載する場合
に、被処理基板を移載回数を減少し、この結果被処理基
板の移載に要する時間を短縮すること。 【解決手段】 クロ−ズ型カセット3に収納された13
枚のウエハWの中から最下部側の5枚のウエハWを移載
ア−ム61により取り出してウエハボ−ト5に上側から
移載し、次いで前記カセット3に残っているウエハWの
下側の3枚のウエハWを、上側の3枚の移載ア−ム61
により取り出してウエハボ−ト5のウエハWが移載され
ていない領域の上側から移載し、続いて前記カセット3
に残っている最上部側の5枚のウエハWを、5枚の移載
ア−ム61により取り出してウエハボ−ト5のウエハW
が移載されていない領域の上側から移載すると、13枚
のウエハWを3回の移載で移載できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板の移載
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)の製
造プロセスの一つに成膜処理や、酸化膜の形成等の熱処
理があり、このような熱処理は例えば図5に示す縦型熱
処理装置にて、先ずカセット11内に収納されているウ
エハWを、移載手段12によりウエハボ−ト13に移載
し、このウエハボ−ト13をボ−トエレベ−タ14にて
縦型炉14内に搬入することにより行われる。そして処
理後は先ず処理済みのウエハWをウエハボ−ト13から
カセット11に移載し、次いで別のカセット11から未
処理のウエハWをウエハボ−ト13に移載して、再び熱
処理が行われる。
【0003】前記カセット11はウエハWの周縁部を保
持する図示しない保持溝を備えており、前記ウエハボ−
ト13は例えば3本の支柱に形成された図示しない保持
溝にウエハWの周縁部を挿入するように構成されてい
て、両者共ウエハWが棚状に保持されるように構成され
ている。
【0004】前記移載手段12としては、一般には5枚
の移載ア−ム12aを備えるものが知られている。これ
らの移載ア−ム12aは、進退自在、昇降自在、回転自
在に設けられていて、全ての移載ア−ムが同時に進退す
ると共に、1枚の移載ア−ムのみが独立して進退できる
ように構成されている。例えば図6(a)に示すような
5枚の移載ア−ム12aを有する移載手段12では、真
中の移載ア−ム12aのみが独立して進退できるように
構成されている(図6(b)参照)。このように移載ア
−ム12aが5枚設けられているのは、カセット11に
収納されるウエハWの枚数が通常25枚であり、5枚づ
つ取り出すことにより端数がでないようにしたものであ
る。
【0005】そして例えばカセット11からウエハボ−
ト13にウエハWを移載するときには、先ず移載ア−ム
12aを移載しようとするウエハWの直ぐ下方側に進入
させ、ア−ム12aでウエハWを掬い上げるようにして
ア−ム12aにウエハWを受け渡してからア−ム12a
を後退させ、次いでウエハWをア−ム12aに保持させ
た状態でウエハボ−ト13のウエハ移載領域に運び、移
載しようとする保持溝にウエハWの周縁部を挿入してか
らア−ム12aを下降させ、こうして当該保持溝にウエ
ハWを受け渡すようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年のように
パタ−ンの微細化が進み、デバイスが繊細になると、自
然酸化膜やパーティクルの発生をより一層抑えることが
重要になっている。このため今までのオ−プンカセット
に代えて、カセット自体を蓋体を設けたクロ−ズ型と
し、このカセット内のクリ−ン度を高める構想が進めら
れている。このクロ−ズ型のカセットは、主流として例
えば13枚のウエハWを収納するように構成されてい
る。
【0007】このようなカセットからウエハボ−ト13
に上述の5枚の移載ア−ム12aを備えた移載手段12
によりウエハWを移載する場合には、5枚の移載ア−ム
12aを同時に進退させて5枚のウエハWを同時に移載
する工程と、1枚の移載ア−ム12aのみを進退させて
1枚のウエハWのみを移載する工程とを組み合わせて行
い、例えば5枚のウエハWの移載工程を2回行い、1枚
のウエハWの移載工程を3回行って、合計5回の移載に
より、カセット内のウエハWをウエハボ−ト13に移載
するようにしている。
【0008】このため4枚の移載ア−ムを備えた移載手
段によりウエハWを移載することも検討されており、こ
の場合には4枚のウエハWの移載工程を3回行い、1枚
のウエハWの移載工程を1回行って、合計4回の移載に
より、カセット内のウエハWをウエハボ−ト13に移載
することになる。
【0009】しかしながらこのように移載回数が多い
と、カセット11からウエハボ−ト13にウエハWを移
載するための時間が長くなり、カセット11とウエハボ
−ト13との間のウエハWの移載は熱処理の前後で行わ
れるため、移載に要するト−タルの時間が長くなってし
まう。このため結果として熱処理のスル−プットが悪く
なるという問題があった。
【0010】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的は、第1の保持具と第2の保持具
との間で移載手段により被処理基板を移載する場合に、
移載回数を減少させることにより、移載に要する時間を
短縮することができる被処理基板の移載方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、(k
n+m)枚(kは2以上の整数、nは2以上の整数、m
は1以上であってnより小さい整数)の被処理基板を棚
状に保持する第1の保持具から、同時に駆動されるn枚
の板状の保持部材を備えた移載手段により被処理基板を
取り出して、(kn+m)枚以上の被処理基板を棚状に
保持する第2の保持具に上段側から移載する被処理基板
の移載方法において、前記第1の保持具の最下部側のn
枚の被処理基板をn枚の保持部材により取り出して第2
の保持具に移載する第1の工程と、この第1の工程の後
に行われ、前記第1の保持具に残っている被処理基板の
中で下からm枚の被処理基板を前記移載手段の上部側の
m枚の保持部材により取り出して第2の保持具に移載す
る第2の工程と、この第2の工程の後に行われ、前記第
1の保持具の最上部側のn枚の被処理基板をn枚の保持
部材により取り出して第2の保持具に移載する第3の工
程と、を含むことを特徴とする。
【0012】ここで前記第1の保持具としては例えば被
処理基板を収納する被処理基板カセット等が用いられ、
前記第2の保持具としては縦型熱処理装置で用いられる
ウエハボ−ト等が用いられる。
【0013】即ち第1の保持具からの被処理基板の第1
回目の取り出しと、最後の取り出しはn枚同時に行い、
半端なm枚の取り出しは途中で行うと共に、この取り出
しに当たってはn枚並んでいる保持部材の上からm枚目
までを使用する。例えばk=3,n=5,m=3である
場合、即ち18枚の被処理基板を、5枚同時に駆動され
る保持部材例えばア−ムで、第1の保持具から第2の保
持具に移載する場合には、先ず5枚取り出し(第1の工
程)、次いで3枚取り出し(第2の工程)、その後5枚
取り出し、最後に5枚取り出す(第3の工程)。ただし
第1の工程と第3の工程との間に行われる3枚取り出し
と5枚取り出しとの順序はどちらを先に行ってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の被処理基板の移載方法を
縦型熱処理装置に適用した場合について説明する。図1
は縦型熱処理装置の一実施の形態を示す断面図であり、
図2はその要部を示す斜視図である。先ず縦型熱処理装
置の全体構成について簡単に説明すると、熱処理装置は
壁部21により第1の領域S1と第2の領域S2とに区
画されており、壁部21には後述するクロ−ズ型カセッ
ト3が装着される受け渡し口21aが形成されていて、
この受け渡し口21aは常時は図示しない蓋体で閉じら
れている。
【0015】第1の領域S1の受け渡し口21aの下方
側には、クロ−ズ型カセット3の載置台41が設けられ
ており、受け渡し口21aの手前側上方には、複数のク
ロ−ズ型カセット3を上下方向に配列して収容するスト
ッカ42が設けられていて、クロ−ズ型カセットは前記
載置台41とストッカ42との間で図示しない搬送機構
により搬送されるように構成されている。
【0016】前記クロ−ズ型カセット3について図3に
より簡単に説明すると、このクロ−ズ型カセット3は第
1の保持具をなすものであり、(kn+m)枚例えば1
3枚(k=2,n=5,m=3)の被処理基板であるウ
エハWを棚状に保持するようにウエハ保持部30が多段
に形成されたカセット本体31と、このカセット本体3
1のウエハ取り出し口である開口部33を気密に塞ぐた
めの蓋体32とを備えている。この蓋体32には例えば
2カ所に鍵穴34が形成されており、この鍵穴34にキ
−35を挿入して回すことにより、蓋体の上端と下端と
から図示しないロックピンが突出して、カセット本体3
1に蓋体32が固定されるように構成されている。ここ
で前記kは2以上の整数であり、nは後述する移載手段
の移載ア−ムの枚数、mは1以上であり、かつnより小
さい整数である。
【0017】前記第2の領域S2の奥側には第2の保持
具をなすウエハボ−ト5が設けられいている。このウエ
ハボ−ト5は、天板51と底板52との間に、保持溝が
上下に所定間隔で形成された例えば3本の支柱53(5
3a〜53c)を半円領域に周方向に間隔をおいて設
け、天板51(底板52)のほぼ直径方向の対向する支
柱53a,53bの間からウエハWを進入して当該ウエ
ハWの周縁部を保持溝内に挿入し、こうして例えば15
0枚のウエハWを所定の間隔で棚状に保持できるように
構成されている。ウエハボ−ト5の上方側には熱処理炉
54が設けられており、ウエハボ−ト5はボ−トエレベ
−タ55により昇降して、熱処理炉54に搬出入される
ように構成されている。
【0018】前記受け渡し口21aの第2の領域S2側
の直ぐ奥側には移載手段6が設けられている。この移載
手段6はn枚例えば5枚の保持部材をなす移載ア−ム6
1と、この5枚の移載ア−ム61を同時に進退(移載手
段6のx,y,z軸におけるx方向への移動)させるた
めのx方向駆動部62と、移載ア−ム61を鉛直軸回り
(θ方向)に回動させるためのθ方向駆動部63と、移
載ア−ム61を昇降(z方向への移動)させるためのz
方向駆動部64とを備えており、これにより移載ア−ム
61は5枚同時に進退自在、昇降自在、鉛直軸回りに回
動自在に駆動されるように構成されている。なお前記x
方向駆動部62は、基台62aに沿って図では見えない
ガイド機構が設けられており、移載ア−ム61を支持し
ている移動支持部65が前記ガイド機構に沿って進退で
きるように構成されている。
【0019】続いて上述の縦型熱処理装置において、ク
ロ−ズ型カセット3とウエハボ−ト5との間で実施され
る本発明方法について図4に基づいて説明する。先ず第
1の領域S1において、クロ−ズ型カセット3を載置台
4上に載置して、受け渡し口21aに装着し、第2の領
域S2側から図示しない開閉機構により鍵穴34にキ−
35を挿入してロックピンを解除し、受け渡し口21a
を塞いでいる蓋体と共に蓋体32を取り外す。
【0020】そして図4(a)に示すように、クロ−ズ
型カセット3の最下部側の5枚のウエハW1を移載ア−
ム61により取り出して、ウエハボ−ト5にウエハ移載
領域の上段側から移載する(第1の工程)。このときの
移載手段6の動作について説明すると、先ず移載ア−ム
61をウエハW1に対向させ、取り出そうとするウエハ
W1の直ぐ下方側に進入させる。次いで移載ア−ム61
を上昇させることにより、当該ア−ム61でウエハW1
を掬い上げ、こうしてア−ム61上にウエハW1を受け
渡した状態でア−ム61を後退させる。続いてア−ム6
1をウエハボ−ト5のウエハ移載領域の上部側まで上昇
させ、ウエハW1を支柱53a,53bの間から、保持
溝に当該ウエハW1の周縁部が挿入されるように進入さ
せてからア−ム61を下降させ、こうして保持溝にウエ
ハWを受け渡す。
【0021】続いて図4(b)に示すように、クロ−ズ
型カセット3に残っているウエハWの中から下側の3枚
のウエハW2を移載手段6により取り出してウエハボ−
ト5の第1の工程で移載したウエハW1の下段側に移載
する(第2の工程)。ここでクロ−ズ型カセット3から
ウエハW2を取り出す際には、一番上の移載ア−ム61
がカセット3に残っているウエハWの下から3番面のウ
エハW2の直ぐ下方側に位置するようにz方向の位置を
調整してから、5枚の移載ア−ム61をカセット3内に
進入させる。これにより結果として上側の3枚の移載ア
−ム61が取り出そうとする3枚のウエハW2の直ぐ下
方側に進入されることになり、こうして上側の3枚の移
載ア−ム61でウエハW2が取り出される。
【0022】この後図4(c)に示すように、クロ−ズ
型カセット3に残っている最上部側の5枚のウエハW3
を5枚の移載ア−ム61により取り出して、ウエハボ−
ト5の第2の工程で移載したウエハW2の下段側に移載
する(第3の工程)。こうして複数のクロ−ズ型カセッ
ト3内のウエハWを、ウエハボ−ト5のウエハ移載領域
にウエハWを移載した後、ボ−トエレベ−タ55により
ウエハボ−ト5を上昇させて、当該ボ−ト5を熱処理炉
54内に搬入し、所定の熱処理を行う。
【0023】そして熱処理が終了した後、ウエハボ−ト
5をボ−トエレベ−タ55により熱処理炉54から搬出
し、移載手段6によりウエハボ−ト5からクロ−ズ型カ
セット3にウエハWの移載を行う。即ち先ずウエハボ−
ト5の最下部側の5枚のウエハWを移載ア−ム61によ
り取り出して、クロ−ズ型カセット3に上側から移載
し、次いでウエハボ−ト5に残っているウエハWの下側
の3枚のウエハWを移載ア−ム61の上側の3枚の移載
ア−ム61により取り出してクロ−ズ型カセット3のウ
エハWが保持されていないウエハ保持部30の上側から
移載する。続いてウエハボ−ト5に残っていウエハWの
下側の5枚のウエハW3を移載ア−ム61により取り出
して、クロ−ズ型カセット3のウエハWが保持されてい
ないウエハ保持部30の上側から移載する。
【0024】このように本実施の形態の被処理基板の移
載方法では、先ず第1の工程でクロ−ズ型カセット3の
最下部側の5枚のウエハWを取り出し、第2の工程でウ
エハWが取り出されて空になった領域に下側の2枚の移
載ア−ム61を進入させるようにして、上側の3枚の移
載ア−ム61によってウエハWを取り出すようにしたの
で、移載ア−ム61の枚数に満たない端数分即ち3枚の
ウエハWを一括して取り出すことができ、この結果クロ
−ズ型カセット3に収納されている13枚のウエハWを
3回の移載でウエハボ−ト5に移載することができる。
従って従来に比べて移載回数が減少するので、ウエハW
の移載に要する時間が短縮され、結果として熱処理のス
ル−プットを高めることができる。
【0025】ここで上述のようにクロ−ズ型カセット3
のウエハWを下側から取り出すようにしたのは、ウエハ
Wを上側から取り出すと、移載のときに塵が発生した場
合、この塵が落ち下側のウエハWを汚染してしまうから
である。またこのようにウエハWを下側から取り出すシ
ステムでは、上述の第2の工程のような、端数分のウエ
ハWを移載するプロセスを移載工程の最初及び最後には
行うことはできず、移載工程の最初及び最後の工程は共
に、移載ア−ム61と同じ枚数(5枚)のウエハWを移
載する工程を行うことが必要である。
【0026】これは仮に端数分のウエハWを移載するプ
ロセスを最初に行うと、ウエハWを上側の3枚の移載ア
−ム61で取り出す場合には、下側の2枚の移載ア−ム
61がクロ−ズ型カセット3の下部に当たってしまう
し、ウエハWを下側の3枚の移載ア−ム61で取り出す
場合には、上側の2枚の移載ア−ム61が、取り出そう
とするウエハWよりも上側のウエハWに当たってしまう
からである。また仮にこのプロセスを最後に行うと、上
側の3枚の移載ア−ム61を用いればクロ−ズ型カセッ
ト3から残り3枚のウエハWを取り出すことができる
が、ウエハボ−ト5のウエハ移載領域が当該端数分のウ
エハ分しかないときに、下側の2枚の移載ア−ム61が
底板52(あるいはダミ−ウエハが搭載されている場合
には当該ダミ−ウエハ)に当たってしまうし、ウエハW
を下側の3枚の移載ア−ム61で取り出そうとすると、
上側の2枚の移載ア−ム61がクロ−ズ型カセット3の
上部に当たってしまうからである。
【0027】上述のようにウエハボ−ト5の上段側から
ウエハWを移載するのは、下側にはウエハWがないの
で、移載の際発生する塵が落ちて下側のウエハWを汚染
することがないという汚染防止上の理由であるが、本実
施の形態の手法は、このようなウエハの載せ方に合致し
ている。何故ならウエハボ−ト5の下側から移載する
と、ウエハWを保持していない下側の2枚の移載ア−ム
61が、既に移載されているウエハWに当たってしまう
からである。即ち本実施の形態はクロ−ズ型カセット3
内のウエハを下から取り出し、ウエハボ−ト5では上か
ら挿入していくという移載の枠の中で、上述の最適のシ
−ケンスを実現している。
【0028】以上において本発明では、第1の保持具と
第2の保持具との間で、例えば11枚(k=2,n=
4,m=3)の被処理基板を、4枚の保持部材を有する
移載手段により移載するようにしてもよい。この場合第
1の工程で第1の保持具の最下部側から4枚の被処理基
板を4枚の保持部材で取り出して第2の保持具に移載
し、第2の工程で第1の保持具の下側から3枚の被処理
基板を、保持具部材の上側の3枚の保持部材で取り出し
て第2の保持具に移載し、第3の工程で第1の保持具に
残っている4枚の被処理基板を4枚の保持部材で取り出
して第2の保持具に移載する。
【0029】また本発明では、第1の保持具と第2の保
持具との間で、例えば18枚(k=3,n=5,m=
3)の被処理基板を、5枚の保持部材を有する移載手段
により移載するようにしてもよい。この場合第1の工程
で第1の保持具の最下部側から5枚の被処理基板を5枚
の保持部材で取り出して第2の保持具に移載し、第2の
工程で第1の保持具の下側から3枚の被処理基板を、保
持部材の上側の3枚の保持部材で取り出して第2の保持
具に移載し、第3の工程で第1の保持具に残っている5
枚の被処理基板を5枚の保持部材で取り出して第2の保
持具に移載するが、第1の工程と第2の工程との間で第
1の保持具に残っている被処理基板の下側から5枚の被
処理基板を5枚の保持部材で取り出して第2の保持具に
移載する工程を行うようにしてもよいし、この工程を第
2の工程と第3の工程の間で行うようにしてもよい。
【0030】さらに本発明は、縦型熱処理装置以外にも
適用でき、例えばクロ−ズ型カセットを用いて枚葉で熱
処理を行なう際には、クロ−ズ型カセット内の被処理基
板を一旦真空室内に配設された被処理基板を棚状に保持
する被処理基板収容棚に移載するが、このクロ−ズ型カ
セットと被処理基板収容棚との間の被処理基板の移載に
適用してもよい。また本発明で用いられる保持部材を備
えた移載手段は、例えば被処理基板を下面側から保持す
る構成に限らず、例えば被処理基板を吸着して上面側か
ら保持する構成のものを用いるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、第1の保持具と第2の
保持具との間で保持部材を備えた移載手段により被処理
基板を移載する場合に、被処理基板を移載回数を減少
し、この結果被処理基板の移載に要する時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用する縦型熱処理装置の一実施
の形態を示す断面図である。
【図2】本発明方法が実施されるクロ−ズ型カセットと
ウエハボ−トと移載手段の一例を示す斜視図である。
【図3】クロ−ズ型カセットを示す斜視図である。
【図4】本発明の被処理基板の移載方法の一例を示す工
程図である。
【図5】従来の縦型熱処理装置を示す断面図である。
【図6】従来の移載手段を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 クロ−ズ型カセット 5 ウエハボ−ト 6 移載手段 61 移載ア−ム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (kn+m)枚(kは2以上の整数、n
    は2以上の整数、mは1以上であってnより小さい整
    数)の被処理基板を棚状に保持する第1の保持具から、
    同時に駆動されるn枚の板状の保持部材を備えた移載手
    段により被処理基板を取り出して、(kn+m)枚以上
    の被処理基板を棚状に保持する第2の保持具に上段側か
    ら移載する被処理基板の移載方法において、 前記第1の保持具の最下部側のn枚の被処理基板をn枚
    の保持部材により取り出して第2の保持具に移載する第
    1の工程と、 この第1の工程の後に行われ、前記第1の保持具に残っ
    ている被処理基板の中で下からm枚の被処理基板を前記
    移載手段の上側のm枚の保持部材により取り出して第2
    の保持具に移載する第2の工程と、 この第2の工程の後に行われ、前記第1の保持具の最上
    部側のn枚の被処理基板をn枚の保持部材により取り出
    して第2の保持具に移載する第3の工程と、 を含むことを特徴とする被処理基板の移載方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の保持具は、縦型熱処理装置で
    用いられるウエハボ−トであることを特徴とする請求項
    1記載の被処理基板の移載方法。
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