JPH10284026A - 電子機器のバッテリ固定構造 - Google Patents

電子機器のバッテリ固定構造

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JPH10284026A
JPH10284026A JP9088432A JP8843297A JPH10284026A JP H10284026 A JPH10284026 A JP H10284026A JP 9088432 A JP9088432 A JP 9088432A JP 8843297 A JP8843297 A JP 8843297A JP H10284026 A JPH10284026 A JP H10284026A
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多少の衝撃があってもバッテリカバーが容易
に外れることのない電子機器のバッテリ固定構造を提供
する。 【解決手段】 リアケース11に、バッテリ固定部15
bとバッテリカバー固定部15aを有しバネ16によっ
てバッテリ収納室12方向に出没可能とされたストッパ
15と、バッテリ固定用リブ17が設けられている。ま
た、バッテリ13には、前記バッテリ固定部15bとバ
ッテリ固定用リブ17にそれぞれ嵌合するバッテリスト
ッパ用凹部13aとバッテリリブ用凹部13bが設けら
れている。そして、バッテリカバー14には、その内面
にバッテリ13と当接する緩衝材18が設けられるとと
もに、ストッパ15のバッテリカバー固定部15aと嵌
合するストッパ受け14aが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用通信
機器等をはじめとする電子機器のバッテリ固定構造に関
し、特にバッテリカバーの外れ防止構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の電子機器における従来の
バッテリ固定構造の一例を示すものである。図5に示す
ように、バッテリカバー1の裏側に張り付けたスポンジ
等からなる緩衝材2によるバッテリ3の押圧と、バッテ
リカバー1側のストッパ受け4とリアケース5側のスト
ッパ6との係止の双方の作用を利用して、バッテリ3お
よびバッテリカバー1の固定を行っていた。
【0003】ところで、この種の電子機器は、小型化の
ために、筐体の材質に樹脂系のものが使用され、機器の
肉厚も薄くした構造を持っている。そのため、機器本体
やバッテリカバーは、機器に対して外力が加わると歪み
や撓み等の変形を起こしやすいという問題があった。
【0004】また、バッテリはバッテリ収納室内で若干
の余裕を持って収納され、多少動くことがあるため、機
器の落下等による衝撃でバッテリがバッテリカバーに当
たる等、バッテリカバーに過度の力が加わることがあ
る。一方、バッテリカバーの係止の度合はストッパとス
トッパ受けの嵌合量によって決まる。したがって、バッ
テリカバーに加えられる過度の力でバッテリカバーが外
れるのを防止するには、ストッパとストッパ受けの嵌合
量を多くする、つまり、図5に示した構造に対して図6
に示す構造のようにストッパ6とストッパ受け4の嵌合
部分Tを長くすればよいのである。しかしながら、その
場合、これに伴ってストッパ6のスライド量Sも長くな
ってしまう。そのため、機器の小型化を図る設計では、
上記の構造を採用するのに無理があった。
【0005】例えば、実開平6−44251号公報に開
示された構造は、バッテリではなく蓄電池の取付構造で
あるが、この場合、リアケース内側の両側面に受段を設
け、さらに大きい掛爪部分があるL型フックを、両端に
持つコ字状またはU字状のクリップを蓄電池の上方から
当接したままL型フックを受段に圧接状態に係合するよ
うに摺動して装着する。さらに、このクリップの外れ防
止用として、電池カバーにクリップの端縁部に対向する
ストッパを設けた固定構造を用いている。
【0006】しかしながら、上記の構造においても、機
器の落下等による衝撃には耐えられない場合がある。な
ぜならば、クリップの外れ防止用として設けているスト
ッパが蓄電池に近い構造となってしまうためである。つ
まり、機器の小型化、軽量化にはクリップを薄くする必
要があるため、クリップを押さえるストッパの端面も自
ずと蓄電池に近づくことになる。すると、機器の落下等
による衝撃で内蔵の蓄電池がこのストッパに当たり、そ
の結果、電池カバーに過度の力を加える可能性が高くな
ってしまう。またこの場合、クリップのように別個の部
品が必要になるため、部品点数の増加やユーザ使用時に
おける作業性の悪化、部品紛失といったケースも予測さ
れ、この構造は採用し難いということになる。したがっ
て、この構造の場合も上記と同様、機器の落下等による
衝撃で内蔵の蓄電池が電池カバーに当たる等、過度の力
が電池カバーに加わった際に電池カバーが外れる、とい
う問題が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のバ
ッテリ固定構造では、機器の落下等によりバッテリカバ
ーが外れるという問題が発生していた。その理由は、機
器の小型化のために、樹脂系のものが筐体の材質として
使用され、機器の肉厚も薄くした構造であるため、機器
に対して外力が加わると、機器本体やバッテリカバーに
歪みや撓み等の変形が生じるからである。そして、機器
の落下等により内蔵のバッテリがバッテリカバーに当た
る等、過度の力がバッテリカバーに加わるからである。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、多少の衝撃があってもバッテリカ
バーが容易に外れることのない電子機器のバッテリ固定
構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電子機器のバッテリ固定構造は、電子機
器の筐体に、バッテリの一端を固定するための第1のバ
ッテリ固定用凸部を有しバッテリ収納室方向に出没可能
とされたストッパと、バッテリの他端を固定するための
第2のバッテリ固定用凸部が設けられ、電子機器にバッ
テリが装着された状態でストッパの第1のバッテリ固定
用凸部と嵌合する第1の凹部がバッテリの一端に設けら
れるとともに、第2のバッテリ固定用凸部と嵌合する第
2の凹部がバッテリの他端に設けられ、電子機器に装着
されたバッテリを覆うバッテリカバーに、その内面にバ
ッテリと当接する緩衝材が設けられたことを特徴とする
ものである。
【0010】また、前記ストッパが、前記第1のバッテ
リ固定用凸部に加えてバッテリカバー固定用凸部を有
し、バッテリカバーの一端に、電子機器にバッテリカバ
ーが装着された状態でストッパのバッテリカバー固定用
凸部と嵌合する凹部を設けるとともに、バッテリカバー
の他端に、該バッテリカバーが電子機器の筐体に固定さ
れるための係止部を設ける構成としてもよい。さらに、
前記ストッパと前記筐体との間に弾性変形復帰可能な弾
性部材を介装し、この弾性部材が弾性変形していない状
態でストッパの第1のバッテリ固定用凸部がバッテリ収
納室側に向けて突出するように構成してもよい。
【0011】本発明のバッテリ固定構造によれば、電子
機器にバッテリを装着した際に、ストッパの第1のバッ
テリ固定用凸部とバッテリの第1の凹部が嵌合し、第2
のバッテリ固定用凸部とバッテリの第2の凹部が嵌合す
ることによって、バッテリが電子機器の筐体に固定され
る。そして、バッテリカバーを装着した状態では、バッ
テリカバー内面の緩衝材がバッテリに当接し、押圧する
ことでバッテリがさらに固定される。このように、本構
造によれば、ストッパ等の作用によってバッテリ自体が
固定されるとともに、さらにバッテリカバーの作用によ
ってもバッテリが固定されるという、いわば2段構えで
バッテリを固定する構造となっているため、従来のよう
に何らかの衝撃によってバッテリ収納室内でバッテリが
動くことがなく、バッテリカバーに過度の力が加わるこ
とでバッテリカバーが外れるのを防止することができ
る。
【0012】また、ストッパに第1のバッテリ固定用凸
部に加えてバッテリカバー固定用凸部を設けた場合、こ
のストッパによってバッテリとバッテリカバーを同時に
電子機器の筐体に固定することができる。また、ストッ
パと筐体との間に上記のような弾性部材を介装した場
合、ストッパを引っ込めた状態でバッテリ収納室内にバ
ッテリを収納し、ストッパを引っ込めていた力を解除す
ると、弾性部材の弾性力によってストッパが自ずとバッ
テリ収納室側に向けて突出し、第1のバッテリ固定用凸
部と第1の凹部が嵌合することでバッテリが容易に固定
される。
【0013】なお、本発明では、第1のバッテリ固定用
凸部、バッテリの第1の凹部、…というように、「凸
部、凹部」という表現を用いたが、これら凸部、凹部と
は、互いに嵌合し合って固定される部分という意味で用
いたのであって、実際には、凸部は突起、爪、リブ等、
種々の形状のものを用いることができ、凹部についても
窪み、溝、孔等、凸部の形状に合わせて種々のものを用
いることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図4を参照して説明する。図1は本実施の形態のバ
ッテリ固定構造を示すものであって、バッテリを装着し
た電子機器を裏面側から見た図であり、図2はさらにバ
ッテリカバーを被せた状態を示す図である。また、図3
は同断面図であり、図4はバッテリの構造を示す図であ
る。ここでは、電子機器として、携帯用通信機器に適用
した例を示している。
【0015】図1に示すように、この携帯用通信機器1
0には、機器本体を構成するリアケース11(筐体)の
下部にバッテリ収納室12が設けられ、その中にバッテ
リ13が収納される構成となっている。そして、図2に
示すように、バッテリ13が収納された状態でこのバッ
テリ13を覆うバッテリカバー14が装着されるように
なっている。また、リアケース11のバッテリ収納室1
2上縁中央にあたる位置には、バッテリ13およびバッ
テリカバー14をこれらの上部で固定すると同時に、こ
れらを着脱する際に操作を行うためのストッパ15が取
り付けられている。
【0016】図3に示すように、リアケース11とスト
ッパ15の間にはバネ16(弾性部材)が介装され、ス
トッパ15はリアケース11の上下方向にスライドする
構成となっている。ストッパ15の下部には、バッテリ
固定部15a(第1のバッテリ固定用凸部)、バッテリ
カバー固定部15b(バッテリカバー固定用凸部)の2
つの突起が設けられている。バッテリ固定部15bはバ
ッテリカバー固定部15aより長く、バッテリ収納室1
2側により突出するように形成されている。そして、ス
トッパ15は、通常の状態、すなわちバネ16が弾性変
形していない状態で、これらバッテリ固定部15b、バ
ッテリカバー固定部15aがバッテリ収納室12側に向
けて突出するように取り付けられている。
【0017】また、図1に示すように、リアケース11
のバッテリ収納室12下縁にあたる2個所には、バッテ
リ13をその下部で固定するためのバッテリ固定用リブ
17(第2のバッテリ固定用凸部)が設けられている。
【0018】図4に示すように、バッテリ13の上面中
央の前記ストッパ15のバッテリ固定部15bに対応す
る位置にはバッテリストッパ用凹部13a(第1の凹
部)が形成されるとともに、バッテリ13下面の前記バ
ッテリ固定用リブ17に対応する2個所にはバッテリリ
ブ用凹部13b(第2の凹部)が形成されている。そし
て、バッテリストッパ用凹部13aはバッテリ固定部1
5b先端と同じ形状を持ち、バッテリリブ用凹部13b
はバッテリ固定用リブ17先端と同じ形状を持つことで
これらが嵌合し合い、リアケース11にバッテリ13が
固定されるようになっている。
【0019】図3に示すように、バッテリカバー14の
内面には、リアケース11にバッテリカバー14を装着
した際にバッテリ13表面に当接しバッテリ13を押圧
するように、スポンジ等からなる緩衝材18が張り付け
られている。そして、バッテリカバー14上部中央の前
記ストッパ15のバッテリカバー固定部15aに対応す
る位置にはストッパ受け14a(凹部)が設けられてい
る。また、バッテリカバー14下部にはバッテリカバー
14をその下部で固定するための引掛け用爪14b(係
止部)が設けられるとともに、リアケース11下部のこ
の引掛け用爪14bに対応する位置には爪引掛け部11
aが設けられている。
【0020】上記構成の携帯用通信機器10にバッテリ
13とバッテリカバー14を装着するには、まず最初
に、ストッパ15を指で上に押し上げる。この時、バネ
16が弾性変形してストッパ15が上方に移動するに伴
い、バッテリ固定部15bとバッテリカバー固定部15
aがバッテリ収納室12から引っ込み、バッテリ収納室
12内にバッテリ13を収納し得るスペースが確保され
る。そして、ストッパ15を押し上げたまま、バッテリ
13下部のバッテリリブ用凹部13bとリアケース11
下部のバッテリ固定用リブ17を嵌合させるようにしな
がらバッテリ13をバッテリ収納室12内に入れる。
【0021】次に、バッテリカバー14下部の引掛け用
爪14bとリアケース11下部の爪引掛け部11aを嵌
合させるようにしながらバッテリカバー14をバッテリ
13上に被せる。そして、ストッパ15を上に押し上げ
ている指を離すと、バネ16の弾性復帰によってストッ
パ15が下方に下がると同時に、ストッパ15のバッテ
リ固定部15bがバッテリ13のバッテリストッパ用凹
部13aに、ストッパ15のバッテリカバー固定部15
aがバッテリカバー14のストッパ受け14aにそれぞ
れ嵌合する。このような手順により、バッテリ13とバ
ッテリカバー14を装着、固定することができる。
【0022】本実施の形態のバッテリ固定構造の場合、
ストッパ15のバッテリ固定部15bとバッテリ13の
バッテリストッパ用凹部13aが嵌合し、リアケース1
1のバッテリ固定用リブ17とバッテリ13のバッテリ
リブ用凹部13bが嵌合することによって、バッテリ1
3が上下でリアケース11に固定される。しかも、バッ
テリカバー14が装着された状態では、ストッパ15の
バッテリカバー固定部15aとバッテリカバー14のス
トッパ受け14aが嵌合し、バッテリカバー14の引掛
け用爪14bとリアケース11の爪引掛け部11aが嵌
合することによって、バッテリカバー14が上下でリア
ケース11に固定される。この状態では、バッテリカバ
ー14内面の緩衝材18がバッテリ13に当接し、押圧
しているため、バッテリ13がさらに固定される。
【0023】このように、本構造は、バッテリ13自体
が固定されるとともに、さらにバッテリカバー14の作
用によってもバッテリ13が固定されるという、いわば
2段構えでバッテリ13が固定される構造となってい
る。そのため、多少の衝撃があってもバッテリ収納室1
2内でバッテリ13が動くことがなく、バッテリカバー
14に過度の力が加わってバッテリカバー14が外れる
のを防止することができる。
【0024】また、ストッパ15がバッテリ固定部15
bとバッテリカバー固定部15aの双方を有しており、
このストッパ15を用いてバッテリ13とバッテリカバ
ー14をリアケース11に対して同時に固定することが
できるため、部品点数が少なく、バッテリ13とバッテ
リカバー14の装着時の作業が簡単なものとなる。さら
に、ストッパ15とリアケース11との間にバネ16を
装入した構成であるため、ストッパ15を指で押し上げ
た状態でバッテリ13とバッテリカバー14を所定の位
置に装着し、後は指を離すだけでバッテリ13とバッテ
リカバー14を容易に固定することができる。
【0025】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えばバッテリ固定部とバッテリストッパ用凹部、バッテ
リカバー固定部とストッパ受け、バッテリ固定用リブと
バッテリリブ用凹部、引掛け用爪と爪引掛け部の具体的
な形状や数、これらを設ける位置等に関しては、これら
が互いに嵌合し合い、バッテリやバッテリカバーが容易
に着脱できるものでありさえすれば、本実施の形態に限
ることなく、適宜設計変更が可能なことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
バッテリ固定構造では、バッテリ自体が固定されるとと
もに、さらにバッテリカバーの作用によってもバッテリ
が固定されるという、いわば2段構えでバッテリを固定
する構造となっているため、従来の構造に比べてバッテ
リ自体の固定力が増しており、多少の衝撃があってもバ
ッテリ収納室内でバッテリが動くことがなく、バッテリ
カバーに過度の力が加わってバッテリカバーが外れると
いう従来の問題点を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるバッテリ固定構
造を示す、バッテリを装着した電子機器を裏面側から見
た図である。
【図2】 同、バッテリカバーを被せた状態を示す図で
ある。
【図3】 図1のA−A線および図2のB−B線に沿う
断面図である。
【図4】 同実施の形態におけるバッテリの構造を示す
図である。
【図5】 従来のバッテリ固定構造の一例を示す断面図
である。
【図6】 従来のバッテリ固定構造の他の例を示す断面
図である。
【符号の説明】
10 携帯用通信機器(電子機器) 11 リアケース(筐体) 11a 爪引掛け部 12 バッテリ収納室 13 バッテリ 13a バッテリストッパ用凹部(第1の凹部) 13b バッテリリブ用凹部(第2の凹部) 14 バッテリカバー 14a ストッパ受け(凹部) 14b 引掛け用爪(係止部) 15 ストッパ 15a バッテリカバー固定部(バッテリカバー固定用
凸部) 15b バッテリ固定部(第1のバッテリ固定用凸部) 16 バネ(弾性部材) 17 バッテリ固定用リブ(第2のバッテリ固定用凸
部) 18 緩衝材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の筐体に、バッテリの一端を固
    定するための第1のバッテリ固定用凸部を有しバッテリ
    収納室方向に出没可能とされたストッパと、バッテリの
    他端を固定するための第2のバッテリ固定用凸部が設け
    られ、 前記電子機器にバッテリが装着された状態で前記ストッ
    パの第1のバッテリ固定用凸部と嵌合する第1の凹部が
    前記バッテリの一端に設けられるとともに、前記第2の
    バッテリ固定用凸部と嵌合する第2の凹部が前記バッテ
    リの他端に設けられ、 前記電子機器に装着されたバッテリを覆うバッテリカバ
    ーには、その内面にバッテリと当接する緩衝材が設けら
    れたことを特徴とする電子機器のバッテリ固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器のバッテリ固
    定構造において、 前記ストッパが、前記第1のバッテリ固定用凸部に加え
    てバッテリカバー固定用凸部を有し、 前記バッテリカバーの一端には、前記電子機器にバッテ
    リカバーが装着された状態で前記ストッパのバッテリカ
    バー固定用凸部と嵌合する凹部が設けられるとともに、
    前記バッテリカバーの他端には、該バッテリカバーが電
    子機器の筐体に固定されるための係止部が設けられたこ
    とを特徴とする電子機器のバッテリ固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子機器のバ
    ッテリ固定構造において、 前記ストッパと前記筐体との間に弾性変形復帰可能な弾
    性部材が介装され、 この弾性部材が弾性変形していない状態で前記ストッパ
    の第1のバッテリ固定用凸部がバッテリ収納室側に向け
    て突出するように構成されたことを特徴とする電子機器
    のバッテリ固定構造。
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