JPH10281509A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
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- JPH10281509A JPH10281509A JP9089118A JP8911897A JPH10281509A JP H10281509 A JPH10281509 A JP H10281509A JP 9089118 A JP9089118 A JP 9089118A JP 8911897 A JP8911897 A JP 8911897A JP H10281509 A JPH10281509 A JP H10281509A
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Abstract
るタバコの煙および喫煙者の口またはくわえタバコから
発生するタバコの煙も捕集して浄化し、環境の悪化を防
止することを目的とする。 【解決手段】 上面に吸込口3を有した本体6に排気口
4を形成し、内部に側部通路5と浄化装置7および送風
機8を設け、側部通路5に連通する通風ダクト12に下
方に向け吐出する吐出口11を形成したことにより、吸
込口3による吸込側誘引気流14と吐出口11による吐
出側誘引気流15によって、テーブル1近傍で発生する
タバコの煙および喫煙者の口またはくわえタバコから発
生するタバコの煙も捕集して浄化し、環境の悪化を防止
できるという作用を有する。
Description
市役所等の公共施設に設置され喫煙者の口から出るタバ
コの煙も捕集し浄化できる空気清浄機に関する。
施設においては環境の良化を図るために、喫煙場所を設
け、喫煙ができるように配慮されていたが、タバコの煙
は周囲に拡散し、喫煙場所以外のところにタバコの煙が
ただようことがあり、煙が拡散しないように捕集できる
空気清浄機の要求が高まってきている。
すものが知られていた。以下、その構成について図5を
参照しながら説明する。
成したテーブル102に設けた箱状で側部に排気口10
3を有した本体104の内部に浄化装置105と吸込口
101から吸い込んだ空気を排気口103より排気する
送風機106を設け、下部には移動を自在にするキャス
ター107が設けられていた。
口101近傍のタバコの煙は吸込口101より本体10
4内に吸い込まれ、浄化装置105により浄化されたの
ち、排気口103より排気されていた。
清浄機では、タバコの煙を吸い込む吸込口101がテー
ブル102の面にあるため、テーブル102の近傍で発
生するタバコの煙は吸込口101に吸い込まれるが、喫
煙者の口やくわえタバコから出る煙の位置はテーブル1
02より相当高い位置にあるため、吸込口101より吸
い込むことができなく、四方に拡散し環境を悪化すると
いう課題があった。
ブル近傍で発生するタバコの煙および喫煙者の口または
くわえタバコから発生するタバコの煙も捕集して浄化
し、環境の悪化を防止できる空気清浄機を提供すること
を目的とする。
いては、テーブルに吸込口を設け、内部に浄化装置およ
び送風機を設けた本体にほぼ逆L字の通気ダクトを設
け、通気ダクトには下方に向かい吐出する吐出口を人の
ほぼ頭上高さに設け、通風ダクトに排気流の一部を送る
構成としたものである。
するタバコの煙および喫煙者の口または、くわえタバコ
から発生するタバコの煙も捕集して浄化できる空気清浄
機を提供することができる。
は、吸込口を有したテーブルを上面に設け、内部に浄化
装置および送風機を設け、排気口と側部通路を形成した
本体と、中空の垂直筒と水平筒をほぼ逆L字状に形成
し、前記水平筒が人のほぼ頭上高さに配設されるように
前記側部通路に連通して設けられる通風ダクトと、この
通風ダクトの水平筒に下方に向かい空気を吐出する複数
の吐出口とを備え、前記吐出口より吐出される吐出風に
よる吐出側誘引気流と吸込口による吸込側誘引気流によ
り汚染空気を捕集する構成とした空気清浄機の構成とし
たものであり、テーブル近傍で発生したタバコの煙は、
吸込口による吸込側誘引気流により直接吸込口に吸い込
まれ、喫煙者の口または、くわえタバコから発生する煙
は通風ダクトに設けた吐出口から下方に向け吐出される
吐出風による吐出誘引気流に誘引され吸込口に送られて
捕集されるという作用を有する。
図4を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1に示すように、上面に設けられる
テーブル1にプレフィルター2が装着される吸込口3を
設けるとともに、排気口4と側部通路5を形成した本体
6の内部に吸込口3から吸い込まれた空気が浄化装置7
を通るように送風機8を設け、中空の垂直筒9と水平筒
10をほぼ逆L字状に形成し、水平筒10に下方に向け
吐出する吐出口11を形成した通風ダクト12を水平筒
10が人のほぼ頭上高さに配設されるように本体6に設
けた側部通路5と連設させ、本体6に片持ち状態に取り
付け、本体6の底部には本体6を移動自在とするキャス
ター13を設け構成する。
いる状態で喫煙者が本体6の近傍でタバコを吸うとき、
タバコを持った手がテーブル1上の近傍にあるときに
は、プレフィルター2を介して吸込口3に吸い込まれる
吸込側誘引気流14により、タバコから発生する煙は吸
込口3内に吸い込まれ、浄化装置7により浄化されて排
気口4より本体6外に排出されるとともに、浄化された
空気の一部は側部通路5を通り通風ダクト12内に送ら
れ、通風ダクト12の水平筒10に設けた吐出口11よ
り吐出される。
たり、くわえタバコから発生する煙は、通風ダクト12
の水平筒10に設けた吐出口11から吐出される吐出風
により周辺から空気が誘引されるように流れる吐出側誘
引気流15により吸込口3側に送られ、吸込側誘引気流
14により本体6内に捕集され、浄化装置7を通り浄化
されたのち、一部の浄化空気は側部通路5を通り通風ダ
クト12内に送られ循環されることとなる。
ー2は、筆記具やライター等の小物類が本体6内に落下
するのを防止するとともに、浄化装置7の目詰まりなど
による早期劣化を防いでいる。
浄機によれば、テーブル1近傍で発生するタバコの煙は
テーブル1に設けた吸込口3より吸込側誘引気流14に
より本体6内に捕集され、浄化装置7により浄化され、
喫煙者の口または、くわえタバコより発生する煙は通風
ダクト12に設けた吐出口11からの吐出風により発生
する吐出側誘引気流15によって吸込口3に送られ捕集
され浄化されるので、タバコの煙が拡散する前に捕集す
ることができ、タバコの煙による環境の悪化が防止でき
る。
一部を通風ダクト12を介して循環させるので、吐出風
を送る吐出風送風手段を別個に設ける必要がなくなる。
1上に片持ち支持させたので、テーブル1の三方側より
喫煙者が利用することができ、多くの人が利用できると
ともに、通風ダクト12による違和感も少なくなる。
煙を対象に説明したが、タバコ以外の汚染源に対しても
浄化装置7の機能を変えることにより利用できることは
いうまでもない。
ダクト(図示せず)の水平筒10Aに垂直に吐出される
中央吐出口16と、この中央吐出口16の側方に中央吐
出口16側に向かい斜め側方に吐出する側方吐出口17
を設けた構成とする。
筒10Aに垂直下方に吐出される中央吐出口16から下
方に吐出される垂直吐出風18と、側方吐出口17から
中央吐出口16側に向かう斜め側方に斜め吐出風19が
吐出され、吐出風全体は中央部側に集中されることとな
り、吐出側誘引気流15Aによる誘引空気は吸込口(図
示せず)に送風されることとなり、発生したタバコの煙
が確実に捕集される。
浄機によれば、中央吐出口16と側方吐出口17より吐
出される吐出風により中央に集中されるように吐出側誘
引気流15Aが流れるので、吸込口の中央に集中してタ
バコの煙が送られタバコの煙の捕集効果が高められる。
筒10Bを形成する水平筒形成部材10aに中央吐出口
16Aを打抜き形成し、この中央吐出口16Aの側方に
設けられる側方吐出口17Aを斜め上方に切起した切り
起し片20を設けることによりスリット状に形成する。
れた空気は中央吐出口16Aから下方に吐出される垂直
吐出風18と、側方吐出口17Aに設けた切り起し片2
0により導かれる斜め吐出風19が吐出され、吐出風全
体は実施の形態2の作用と同様に中央部に集中されて発
生したタバコの煙が確実に捕集される。
浄機によれば、水平筒形成部材10aを打抜くことによ
り中央吐出口16Aが形成され、側方吐出口17Aは斜
め上方に切り起し片20を形成することにより形成でき
るので、加工が容易で加工コストが節減されるととも
に、別部品を使用しない一体形により材料費の節減を図
ることができる。
用の送風機8Aを収納する送風機収納室21を形成し、
送風機収納室21を形成する本体6Aの側部および底部
に排気口4Aを複数形成し、浄化装置7を収納する浄化
装置収納室22と側部通路5Aとを連通する連通口23
を設け、側部通路5A内には循環用送風機24を設け構
成する。
循環用送風機24を運転すると、実施の形態1で説明し
た作用により吸込口3より吸い込まれたタバコの煙は浄
化装置7により浄化され送風機8Aに吸引された浄化空
気は複数の排気口4Aにより分散されて排気される。
の一部は循環用送風機24により連通口23を側部通路
5内に吸気され、循環用送風機24により通風ダクト1
2A内に強制的に送られ、通風ダクト12Aの水平筒1
0に設けた吐出口11より下方に向けて吐出され、タバ
コの煙は実施の形態1と同様の作用により吸込口3に捕
集され浄化装置7により浄化された浄化空気の一部はま
た、循環されることとなる。
浄機によれば、側部通路5A内に循環用送風機24を設
け強制的に送風するので、通風ダクト12A内で発生す
る圧力損失を大幅に低減することができ、送風機8Aの
大型化を抑制することができるとともに、側部通路5A
および通風ダクト12Aの流路断面積を小さくすること
が可能となり、通風ダクト12Aの小型化に合わせ、本
体6A全体の小型化も図られ、設置スペースの有効利用
も図れる。
気口4Aからの排気時の流速が遅くなり、排気口4Aに
近づいた人体にコールドドラフトを感じさせなくするこ
とができるとともに、床のほこりを吹き上げたり、何ら
かの原因により一部の排気口4Aが閉鎖されても、通常
の空気浄化作用を行うことができる。
本発明によれば上面の吸込口を有した本体に排気口を形
成し、内部に側部流路と浄化装置および送風機を設け、
側部通路に連通する通風ダクトに下方に向け吐出する吐
出口を形成したので、吸込口による吸込側誘引気流と吐
出口による吐出側誘引気流によってタバコの煙が拡散す
る前に捕集され、環境の悪化を防止できる空気清浄機を
提供できる。
部を通風ダクトを介して循環するので、吐出風を送る吐
出風送風手段を別個に設ける必要がなくなる。
持ち支持させたので、テーブルの三方側より喫煙者が利
用することができ、多くの人の利用が可能となるととも
に、通風ダクトによる違和感も少なくなる。
る中央吐出口と、この中央吐出口の側方に中央吐出側に
向かい斜め側方に吐出する側方吐出口を形成したので、
吸込口の中央に集中してタバコの煙が送られタバコの煙
の捕集効果が高められる。
に切り起しスリット状に形成したので、加工が容易で、
加工コストが節減されるとともに、別部品を使用しない
一体形により材料費の節減が図れる。
ので、浄化用の送風機の大型化が抑制されるとともに、
通風ダクトの小型化に合わせ、本体の小型化も図られ、
設置スペースの有効利用も図れる。
数設けたので、人体が排気口に近づいた場合にもコール
ドドラフトを感じさせなくすることができるとともに何
れかの排気口が閉鎖されても通常の空気浄化作用を行う
ことができる。
す断面図
構成を示す拡大断面図
構成を示す拡大断面図
す断面図
Claims (7)
- 【請求項1】 吸込口を有したテーブルを上面に設け、
内部に浄化装置および送風機を設け、排気口と側部通路
を形成した本体と、中空の垂直筒と水平筒をほぼ逆L字
状に形成し、前記水平筒が人のほぼ頭上高さに配設され
るように前記側部通路に連通して設けられる通風ダクト
と、この通風ダクトの水平筒に下方に向かい空気を吐出
する複数の吐出口とを備え、前記吐出口より吐出される
吐出風による吐出側誘引気流と吸込口による吸込側誘引
気流により汚染空気を捕集する構成とした空気清浄機。 - 【請求項2】 浄化装置により浄化された空気の一部を
通風ダクトを介して循環する構成とした請求項1記載の
空気清浄機。 - 【請求項3】 通風ダクトを本体のテーブル上に片持ち
支持させた請求項1記載の空気清浄機。 - 【請求項4】 通風ダクトの水平筒に垂直に吐出される
中央吐出口と、この中央吐出口の側方に中央吐出口側に
向かい斜め側方に吐出する側方吐出口を形成した請求項
1記載の空気清浄機。 - 【請求項5】 側方吐出口を水平筒形成部材を斜めに切
り起しスリット状に形成した請求項1または4記載の空
気清浄機。 - 【請求項6】 側部通路内に循環用送風機を設けた請求
項1記載の空気清浄機。 - 【請求項7】 排気口を本体の底部および側部に複数設
けた請求項1記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08911897A JP3827803B2 (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH10281509A true JPH10281509A (ja) | 1998-10-23 |
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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-
1997
- 1997-04-08 JP JP08911897A patent/JP3827803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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