JPH10279324A - ガラス板の成形装置 - Google Patents

ガラス板の成形装置

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JPH10279324A
JPH10279324A JP8700297A JP8700297A JPH10279324A JP H10279324 A JPH10279324 A JP H10279324A JP 8700297 A JP8700297 A JP 8700297A JP 8700297 A JP8700297 A JP 8700297A JP H10279324 A JPH10279324 A JP H10279324A
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JP
Japan
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zone
heating
slow cooling
mold
cooling zone
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Withdrawn
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JP8700297A
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English (en)
Inventor
Kenji Maeda
健治 前田
Katsuki Saitou
勝木 斎藤
Toshimi Yajima
敏己 矢島
Hiroshi Yamakawa
宏 山川
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】曲げ形状が異なるガラス板を連続的に生産する
ための装置を提供する。 【解決手段】ガラス板が載置された成形型30が断続的
に搬送される加熱炉の炉本体内における徐冷ゾーン10
5に、成形型30を搬送手段70から離間させる昇降手
段16が設けられているガラス板の成形装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板を曲げ成
形するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板は、平板状から曲面状に成形す
るにあたり、軟化点温度以上(通常600〜700℃程
度)に加熱することによって、曲げ成形が行われる。こ
の成形加工にはいくつかの手法がある。その一例とし
て、加熱炉内にリング状の成形型に載置したガラス板を
搬送し、自重による垂れ下りを利用して成形型の形状に
倣うように曲げ成形する手法(以下自重曲げ法という)
がある。
【0003】特開平7−10572には、上記の自重曲
げ法に係る加熱炉についての記載がある。上記公報にお
けるガラス板の成形装置では、加熱炉の後段に設けられ
た徐冷ゾーンにガラス板を搬送する際に、加熱炉内にお
ける成形型の徐冷ゾーンへの移動開始位置が制御されて
いる。これによって、ガラス板が加熱炉と徐冷ゾーンと
の間での変形量を調整することができ、ガラス板が所定
の曲げ形状となるようにコントロールできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、自動車の型式が
少量多品種化する傾向を受け、自動車窓用のガラス板の
曲げ形状も少量多品種化が求められている。加熱軟化し
たガラス板は成形型の形状に倣うため、ガラス板毎の曲
げ形状の変更は成形型の変更によって行われる。ただ
し、上記のように加熱炉から徐冷ゾーンへ移動する間に
もガラス板が変形するために、加熱炉内における徐冷ゾ
ーンに向かって移動し始める移動開始位置を変更し、こ
の移動している間の時間を変更することによっても、ガ
ラス板毎の形状の変更ができる。
【0005】しかし、上記の公報に開示された装置を用
いてガラス板の少量多品種化に対応するためには、ガラ
ス板が載置された所定の成形型の加熱炉から徐冷ゾーン
への移動開始位置の、型式毎の変更を行う必要がある。
このように移動開始位置を都度変更することは、その駆
動機構を複雑にするものである。さらに、加熱炉内には
次々にガラス板が搬送されてくるため、ガラス板毎に上
記の移動開始位置を変更していると、前方に搬送されて
いるガラス板によってそれに続くガラス板の動きが干渉
されることがある。したがって、上記公報に開示された
装置や方法では、ガラス板の少量多品種化のために必要
な頻繁なガラス板の形状変更に対応することが困難であ
った。
【0006】本発明の目的は、従来技術が有していた前
述の欠点を解消することにあり、従来知られていなかっ
たガラス板の成形装置を新規に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決すべくなされたものであり、ガラス板を成形温度ま
で加熱する複数に分割された加熱ゾーンと、前記加熱炉
の下流に配されていてガラス板を徐冷する徐冷ゾーン
と、ガラス板が載置された成形型を加熱ゾーンの上流か
ら前記複数の加熱ゾーンおよび徐冷ゾーンを経て徐冷ゾ
ーンの下流へと搬送する搬送手段とを少なくとも備えた
ガラス板の成形装置において、前記成形型は各加熱ゾー
ン間および加熱ゾーンと徐冷ゾーンとの間を断続的に走
行するものであって、前記複数の加熱ゾーンのうち徐冷
ゾーンの直前の加熱ゾーンを除く各加熱ゾーン内には成
形型が一定の時間滞在するものであり、徐冷ゾーンの直
前の加熱ゾーン内における成形の滞在時間が可変である
ことを特徴とする、ガラス板の成形装置を提供する。
【0008】この場合、前記成形型は搬送手段上に載置
され、該搬送手段の駆動によって走行されるものであ
り、前記徐冷ゾーンには、搬送手段から成形型を上方に
持ち上げる昇降手段が設けられていることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を説
明する。図1は本発明のガラス板の成形装置の一例を示
す全体概略断面図である。加熱炉10は、内壁に抵抗体
に通電することによって発熱する複数のヒータが設けら
れたトンネル状の炉本体11と、炉本体11の下段に設
置された型返送ゾーン12と、炉本体11と型返送ゾー
ン12との間にガラス板を移動させるリフタ13、1
3’を有する昇降ゾーン14、14’とから構成されて
いる。
【0010】炉本体11は、4つに分割された加熱ゾー
ン101〜104と徐冷ゾーン105とからなり、加熱
ゾーン101の上流側と徐冷ゾーン102の下流側に昇
降ゾーン14、14’が設けられている。加熱炉10内
では、ガラス板が載置された成形型30が昇降ゾーン1
4側から14’側へ断続的に移動する。これによって、
ガラス板が加熱されて成形型30の形状に倣うように曲
げ成形される。成形型30は駆動チェーンやコンベヤベ
ルト等からなる搬送手段上に載置されていて、搬送手段
の駆動によって各加熱ゾーンおよび徐冷ゾーン毎に断続
的に炉本体11内を走行する。
【0011】なお、本例では炉本体の上面に1ゾーンに
3×5枚のヒータが、側面に3×2枚のヒータが、下面
に3×3枚のヒータが配されていが、これに限定される
ものでない。また、加熱ゾーンは4つに分割されている
が、これに限らず、ヒータの能力や滞在時間、設置場所
に応じて適宜変更できる。各加熱ゾーンにおいてヒータ
の温度分布を変え、ガラス板に温度分布を与えてガラス
板の各部位に応じて所定の曲率を得るためには、4〜7
ゾーン程度に分割されていることが好ましい。
【0012】加熱ゾーンのうち、昇降ゾーン14側から
3つ目までの加熱ゾーン101〜103内には成形型3
0はそれぞれ一定時間滞在する。一方、徐冷ゾーン10
5の直前の加熱ゾーン104での成形型30の滞在時間
は可変となっている。これによって、得ようとするガラ
ス板の曲げ形状に応じて加熱時間を変更させるものであ
る。こうして、ガラス板を大きく(曲率半径を小さく)
曲げる場合には加熱ゾーン104での滞在時間を長く、
小さく(曲率半径を大きく)曲げる場合には加熱ゾーン
104での滞在時間を短くすることによって、型式毎に
所望の曲げ形状のガラス板を得ることができる。
【0013】炉本体11には、所定位置に扉15、1
5’、15”が設けられている。すなわち、加熱ゾーン
101の前面である加熱ゾーン101と昇降ゾーン14
との間、加熱ゾーン104と徐冷ゾーン105との間お
よび徐冷ゾーン105の後面である徐冷ゾーン105と
昇降ゾーン13’との間に、炉内を閉空間に保つための
扉15、15’、15”が設けられている。これらの扉
15、15’、15”は、成形型30が通過するときに
のみ開き、その他のときには閉じるように構成されてい
る。なお、これらの扉15、15’、15”は上下に開
閉するもので、上方に開く際のガイドを含むように炉本
体の上方に囲いが設けられている。こうして、炉内の温
度が炉外に奪われることを防止する。
【0014】こうして、ガラス板を載置した成形型30
は、昇降ゾーン14においてリフタ13によって炉本体
11の入り口から炉本体11内に移動される。このと
き、炉本体11の前面に設けられた扉15が、成形型3
0の進行にあわせて開く。成形型30が炉本体11内に
移動すると、扉15が閉まる。この扉15は、炉本体1
1内の熱が炉外に逃げないように、成形型30が移動す
るときにのみ開くものである。
【0015】この後、炉本体11の加熱ゾーン104ま
で成形型が搬送され、徐冷ゾーン105に移動する際
に、徐冷ゾーン105とその手前の加熱ゾーン104と
の間に設けられた扉15’が、やはり成形型の進行にあ
わせて開く。徐冷ゾーン105内の温度は加熱のゾーン
104の温度よりも低い。そこで、温度が異なる隣接し
た各々のゾーン内の温度を保つために、扉15’を設け
るものである。さらに、徐冷ゾーン105と昇降ゾーン
14’との間にも扉15”が設けられていて、やはり炉
本体内の温度を保つように構成されている。この扉1
5”も、成形型30が徐冷ゾーン105から昇降ゾーン
14’に搬出されるときにのみ開くものである。
【0016】こうして曲げ成形されて昇降ゾーン14’
に搬送されたガラス板は、成形型に載置されたままリフ
タ13’によって下方に移動される。その後、ガラス板
のみ次の工程に搬送され、成形型は型返送ゾーン12を
通って昇降ゾーン14に搬送される。
【0017】上下左右の炉壁にはヒータが配されてい
て、加熱ゾーン101〜104内をガラス板が加熱軟化
して曲げ変形できる温度に加熱し、徐冷ゾーン内を加熱
ゾーン101〜104内で加熱されたガラス板を徐冷す
る所定の温度に加熱している。加熱ゾーン101〜10
4内で加熱されたガラス板が載置された成形型30は搬
送手段上にあって、この搬送手段の駆動によって所定時
間徐冷ゾーン105内に滞在した後に、徐冷ゾーン10
5から炉本体11外に搬送される。
【0018】図1の加熱ゾーン101〜103におい
て、成形型30はそれぞれ時間T0 滞在する。一方、加
熱ゾーン104における成形型30の滞在時間T1 は最
大T0であって、得ようとするガラス板の曲げ形状に応
じてT1 を短縮させる。ところで、T1 <T0 で加熱ゾ
ーン104から徐冷ゾーン105に成形型が搬送される
と、加熱ゾーン104に成形型30がない状態の場面が
存在する。T1 経過後、さらに(T0 −T1 )=T2
過したときには、加熱ゾーン103から加熱ゾーン10
4へ成形型30が搬送される。これにともなって搬送手
段が駆動するため、成形型30が載置されていない加熱
ゾーン104における搬送手段も駆動し、さらにこれに
ともなって徐冷ゾーン105における搬送手段も駆動す
る。このままでは、先行して徐冷ゾーン105内に搬送
された成形型上のガラス板は、徐冷時間がT2 しかな
く、充分な徐冷を与えられない。
【0019】このような駆動の連動性を防止する駆動機
構を設けることもできるが、より簡単な機構として、図
2に示すように徐冷ゾーン105内に、一時的に搬送手
段70の駆動が成形型30に伝わらないように昇降手段
16を備えることが好ましい。すなわち、ある型式のガ
ラス板を曲げ成形するとき、加熱ゾーン101〜103
内における成形型は、それぞれのゾーンにT0 滞在す
る。このとき、加熱ゾーン104における成形型は、こ
のゾーンにT1 滞在する。時間T1 経過後、加熱ゾーン
104内の成形型は徐冷ゾーン105に搬送される。一
方、T1 <T0 であると、加熱ゾーン101〜103内
の成形型はまだそれぞれのゾーン内に滞在している。
【0020】そして、時間T2 経過後に、加熱ゾーン1
01〜103内の成形型はそれぞれ隣の加熱ゾーンに搬
送される。この時点では、徐冷ゾーン105内のガラス
板にはT2 しか徐冷時間が与えられていない。このと
き、上記の搬送手段の駆動によって徐冷ゾーン105内
のガラス板が炉本体11の外に搬送されないように、搬
送手段70から成形型30を昇降手段16によって上昇
させておく。こうして、上記の搬送手段70の駆動を成
形型30に与えないように搬送手段70と成形型30と
を離間させておくことができる。その後、搬送手段70
の駆動が停止しているときに搬送手段70から離間され
た成形型30を搬送手段70上に載置し、徐冷ゾーン1
05から炉本体11へ成形型30を搬送するときに、搬
送手段70の駆動が成形型30に伝えられる。
【0021】そして、時間T1 経過後、加熱ゾーン10
4内の次の成形型30が徐冷ゾーン105に搬送される
ときに、徐冷ゾーン内の成形型30が搬送手段70によ
って炉本体11の外(昇降ゾーン)へ搬送される。な
お、この後、昇降ゾーンにおいて成形型はリフタによっ
て炉本体の下方に移送され、成形されたガラス板は型返
送ゾーン12と反対側に向けて搬送され、成形型は型返
送ゾーン12を通って加熱ゾーン101の手前の昇降ゾ
ーンに向けて移送される。
【0022】本発明における搬送手段には、モータ等の
駆動手段に連結された駆動チェーン、ベルト、ローラ等
を駆動させるもの等、これらの上に載置された成形型が
各ゾーンから次のゾーンへと断続的に搬送できる適宜の
ものを用いることができる。この場合、加熱ゾーン10
1、102、103に相当する位置の搬送手段は1本の
無端ベルトや駆動チェーン等で同時に駆動可能とするこ
ともできるが、加熱ゾーン104に相当する位置の搬送
手段は、加熱ゾーン101等の駆動と独立して駆動され
るものである。ただし、成形型は加熱ゾーン103から
104へ搬送されるものであるため、加熱ゾーン103
に滞在した成形型の動きにともなって、加熱ゾーン10
4に相当する位置の搬送手段も動くことになる。
【0023】加熱ゾーンおよび徐冷ゾーンには、断熱材
を有する炉壁に複数のヒータが配されていて、それぞれ
のゾーンが所定の温度に加熱される。加熱ゾーンは、ガ
ラス板の型式に応じてその温度が設定され、通常600
〜750℃程度に加熱される。徐冷ゾーンは、加熱され
たガラス板の温度やその型式に応じてその温度が設定さ
れ、通常400〜450℃程度に設定されている。な
お、ヒータのかわりにバーナを用いてゾーン内を加熱す
ることもできる。上記すべてのヒータをバーナにかえて
もよいが、一部をバーナにかえることもできる。
【0024】徐冷ゾーンにおいて成形型を搬送手段から
離間させ、再び載置させるための昇降手段には、エアシ
リンダ等によってゾーン外からゾーン内のピストンを上
下動させる等、適宜の治具を用いることができる。
【0025】本発明のガラス板の成形装置は、上記例で
いう加熱ゾーン104内に成形型30が滞在する時間を
頻繁に変更する場合に特に有効である。すなわち、加熱
ゾーン104内の成形型30の滞在時間の変更は、曲げ
形状を含めた寸法の異なるガラス板を連続的に生産する
場合に採用され得る。これは、近年の自動車の少量多品
種化の傾向を受け、その窓に用いるガラス板の型式の少
量多品種化への対応策になる。加熱ゾーン104内の成
形型30の滞在時間を変更することは、ガラス板が加熱
される時間が変わり、これに応じてガラス板の曲率を変
えることができるようになり、多くの種類の曲げ形状の
ガラス板が得られることになる。すなわち、多くの型式
のガラス板の生産は、その型式に応じた加熱時間の設定
によって実現できる。
【0026】このように型式に応じてガラス板に与える
加熱時間を変えることは、上記のヒータの設定温度を各
々変えてやることで実現できる。そして、連続して異な
る型式のガラス板を生産する場合、その型式に応じて、
本発明の成形装置のように徐冷ゾーンの手前の加熱ゾー
ンでの滞在時間を適宜変更することによって、種々の所
望の曲率に曲げ成形されたガラス板を得ることができ
る。特に、早いタイミングで徐冷ゾーンに成形型が搬送
されるた場合に、複雑な駆動機構を設けることなく充分
な徐冷時間を得るために、徐冷ゾーンに搬送手段の駆動
を成形型に伝えないように一旦成形型を搬送手段から持
ち上げる機構を設けることは、上記の加熱ゾーンでの滞
在時間の変更を実際に実現させるために好ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明のガラス板の成形装置によれば、
徐冷ゾーンの手前の加熱ゾーンにおけるガラス板を載置
した成形型の滞在時間を可変としているので、複雑な駆
動機構を用いずに、異なる型式に対応した異なる曲げ形
状のガラス板を連続的に生産することができる。
【0028】特に、早いタイミングで加熱ゾーンから徐
冷ゾーンに移送された成形型を、一時搬送手段から離間
して前段の加熱ゾーンの成形型の移動と切り離すことに
よって、成形型どうしの干渉を与えることなく、しかも
充分な徐冷時間を確保することができ、上記の徐冷ゾー
ンの手前の加熱ゾーンにおける成形型の滞在時間を可変
とするために求められる好ましい成形型の動きを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス板の成形装置の一例を示す全体
概略断面図
【図2】本発明における徐冷ゾーンの一例を示す概略正
面図
【符号の説明】
10:加熱炉 11:炉本体 12:型返送ゾーン 13:リフタ 14:昇降ゾーン 16:昇降手段 20:ヒータ 30:成形型 50:保持部材 70:搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 宏 神奈川県愛甲郡愛川町角田字小沢上原426 番1 旭硝子株式会社相模事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を成形温度まで加熱する複数に分
    割された加熱ゾーンと、前記加熱炉の下流に配されてい
    てガラス板を徐冷する徐冷ゾーンと、ガラス板が載置さ
    れた成形型を加熱ゾーンの上流から前記複数の加熱ゾー
    ンおよび徐冷ゾーンを経て徐冷ゾーンの下流へと搬送す
    る搬送手段とを少なくとも備えたガラス板の成形装置に
    おいて、前記成形型は各加熱ゾーン間および加熱ゾーン
    と徐冷ゾーンとの間を断続的に走行するものであって、
    前記複数の加熱ゾーンのうち徐冷ゾーンの直前の加熱ゾ
    ーンを除く各加熱ゾーン内には成形型が一定の時間滞在
    するものであり、徐冷ゾーンの直前の加熱ゾーン内にお
    ける成形の滞在時間が可変であることを特徴とする、ガ
    ラス板の成形装置。
  2. 【請求項2】前記成形型は搬送手段上に載置され、該搬
    送手段の駆動によって走行されるものであり、前記徐冷
    ゾーンには、搬送手段から成形型を上方に持ち上げる昇
    降手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のガラス板の成形装置。
JP8700297A 1997-04-04 1997-04-04 ガラス板の成形装置 Withdrawn JPH10279324A (ja)

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JP8700297A JPH10279324A (ja) 1997-04-04 1997-04-04 ガラス板の成形装置
CZ983948A CZ394898A3 (cs) 1997-04-04 1998-04-03 Způsob a technické zařízení k tvarování skleněných tabulí
US09/194,422 US6240746B1 (en) 1997-04-04 1998-04-03 Glass plate bending method and apparatus
EP98911206A EP0928779A4 (en) 1997-04-04 1998-04-03 METHOD AND DEVICE FOR BENDING GLASS PANES
BR9804808A BR9804808A (pt) 1997-04-04 1998-04-03 Processo e aparelho para dobrar chapas de vidro
PCT/JP1998/001558 WO1998045214A1 (fr) 1997-04-04 1998-04-03 Procede et appareil de bombage de plaques de verre
CN98800420A CN1222896A (zh) 1997-04-04 1998-04-03 玻璃板弯曲成形方法及其装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001045464A1 (fr) * 1999-12-16 2001-06-21 Asahi Glass Company, Limited Structure support d'une chaufferette et four a mouler le verre en feuilles
KR100631480B1 (ko) * 2004-11-17 2006-10-09 김진동 유리의 곡면화 시스템

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