JPH10276472A - 被呼加入者状態通知方式 - Google Patents

被呼加入者状態通知方式

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JPH10276472A
JPH10276472A JP9077699A JP7769997A JPH10276472A JP H10276472 A JPH10276472 A JP H10276472A JP 9077699 A JP9077699 A JP 9077699A JP 7769997 A JP7769997 A JP 7769997A JP H10276472 A JPH10276472 A JP H10276472A
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call
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JP9077699A
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Inventor
Hiroyuki Oshima
浩幸 大嶋
Yukinori Yanai
之了 箭内
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NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】相手加入者が現在の通話を終話または中断する
まで発信者はオフフックしたまま待たなければならず、
待機中にオンフックしたときは途中放棄となり相手加入
者に再発呼しなければならない。また発信者が電話を受
けたくない状態にあるときにも相手から呼び返されるこ
とがある。 【解決手段】移動体交換局1と、無線基地局2,3,4
と、移動無線電話機5,6,7とを備え、移動体交換局
1は無線基地局2,3,4を収容する移動体交換機11
と、発信加入者に着信加入者の接続可否の状態を音声に
より通知するアナウンス装置13と、発信加入者により
登録された呼出しアドレスを記憶する加入者制御データ
ベース12とを備え、移動体交換機11は着信接続不可
能な状態にある移動無線電話機5に着信しこの着信加入
者が着信接続可能な状態に移行したときこの移行後の状
態を検出して発信加入者の移動無線電話機5に通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被呼加入者状態通知
方式に関し、特に移動通信システムにおける被呼加入者
状態通知方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発信者が所望の着信加入者の番号
をダイヤルしたときにこの着信加入者が第三者と通話中
であったとき、発信者がこの着信加入者に用件を伝える
手法としては 着信電話機に発信者の用件を録音させるかまたは第三
者に伝言を依頼する第1の方式 発信番号を記録させて着信加入者が終話したときに発
信者を呼び返してもらう第2の方式(いわゆるキャンプ
オン方式) 通話中の着信加入者に別の着信がある旨を通知する第
3の方式(いわゆるコールウェイティング方式) などがある。
【0003】また、発呼者がビジー待機中に相手電話機
が空き状態になったとき、自動的に相手先を呼び出す従
来の技術の第4の方式として、特開平5−130230
号公報に所載の「電話交換機及び電話交換方法」を挙げ
ることができる。
【0004】図5は従来の電話交換機の動作を説明する
ためのフローチャートであり、上記公報に記載されたフ
ローチャートと同等である。
【0005】図5を参照すると、この従来の第4の方式
の電話交換機では、発信電話機から被呼電話機の番号を
ダイヤルすると(ステップS501)、ダイヤル解析手
段によりこのダイヤリング番号を解析して被呼電話機を
特定する(ステップS502)。
【0006】そして、被呼電話機が空きか否かを調べ
(ステップS503)、空きであれば(S503でYE
S)被呼電話機に呼出音を送出し(ステップS50
9)、被呼者応答で通話路が形成される(ステップS5
10)。また、被呼電話機が通話中のときは(S503
でNO)発呼電話機にビジー音を送るとともに呼制御メ
モリの被呼側メモリに「発呼電話機がビジー待機中」の
表示を記憶する(ステップS504)。
【0007】次に、第3の電話機から着信があるか否か
(ステップS505)と、発呼電話機がオフフック中か
否かとを調べ(ステップS506)、ここでYES、つ
まり発呼電話機がオフフック中であれば被呼電話機が空
き状態になったか否かを検出する(ステップS50
7)。
【0008】そして、発呼電話機でオフフック(S50
6でYES)中に被呼電話機が空き状態になる(S50
7でYES)と、交換機は呼制御メモリにビジー待機中
の表示が格納されていれば呼制御メモリから被呼電話機
と発呼電話機とを読み出し(ステップS508)、被呼
電話機には呼出音を送出し(ステップS509)、発呼
電話機にはリングバック音を送る。
【0009】被呼電話機がオフフックすれば送出中の呼
出音とリングバック音とを止め、両電話機間の通話路を
形成し(ステップS510)、同時に呼制御メモリに記
憶されたビジー待機中の表示を消去する。
【0010】このようにして、被呼電話機が通話中であ
っても、発呼電話機をオフフックした状態で待っている
と、被呼電話機が終話したときに自動的に両電話機間が
接続される。
【0011】また、被呼電話機が空き状態になる前に
(S507でNO)、発呼電話機がオンフックしたとき
(S506でNO)には、呼制御メモリに記憶されたビ
ジー待機中の表示を消去する(ステップS511)。
【0012】すなわち、発呼電話機のオンフック検出信
号により途中放棄処理が行われ、発呼電話機へのビジー
音の送出を止め、呼制御メモリの内容を調べてビジー待
機中の表示をすべて消去して発呼電話機を空き状態にす
る。
【0013】さらに、待機中の発呼電話機に第3の電話
機から着信があったとき(S505でYES)には、呼
制御メモリのビジー待機中の表示と相手先とを消去して
発呼電話機を空き状態にする(ステップS512)。そ
の後、発呼電話機に第3の電話機からの着信があること
を表示して両電話機間を接続する(ステップS51
3)。
【0014】このようにして発呼電話機が待機中には第
3の電話機と直ちに接続することができるので、第3の
電話機は発呼電話機にかけ直さなくてもよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の第1の方式
は、着信電話機側が録音可能な環境または伝言を受理す
る環境であるときだけ発信者が用件を伝えることができ
るが、この用件が確実に伝わっているかどうかは、着信
加入者に確認しない限り発信者では分からないという問
題点があった。
【0016】また、従来の第2の方式または第3の方式
もしくは第4の方式は、相手加入者が現在の通話を終話
または中断するまで発信者はオフフックしたまま待たな
ければならず、待機中にオンフックしたときは途中放棄
となり相手加入者に再発呼しなければならないので煩わ
しいばかりでなく、これらの方式を移動体通信システム
に適用したときは、発信者が例えば自動車の運転中等、
電話を受けたくない状態にあるときにも相手からの着信
があるという問題点があり、しかも用件の無い着信側が
呼び返し発信をするので、着信側に負担がかかるという
問題点があった。
【0017】本発明の目的は、移動体通信システムにお
いて、着信接続不可能な状態にある加入者に着信した際
にこの着信加入者が着信接続可能な状態になったときこ
の状態を検出して発信加入者の移動無線電話機に通知す
るようにした被呼加入者状態通知方式を提供することに
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、移動体
交換局と無線基地局と移動無線電話機とを備える移動体
通信システムにおいて、前記移動体交換局は着信接続不
可能な状態にある加入者に着信しこの着信加入者が着信
接続可能な状態に移行したときこの移行後の状態を検出
して発信加入者の前記移動無線電話機に通知する通知手
段を備えることを特徴とする被呼加入者状態通知方式が
得られる。
【0019】また、前記着信接続不可能な状態にある前
記加入者に着信したとき前記移動体交換局は前記発信加
入者に所望の着信加入者の呼出しアドレスの登録を促し
前記着信加入者が着信接続可能な状態に移行したとき前
記登録された前記呼出しアドレスを前記発信加入者の前
記移動無線電話機に表示する表示制御手段を備えること
を特徴とする被呼加入者状態通知方式が得られる。
【0020】さらに、前記着信接続不可能な状態は前記
着信加入者が他の加入者と通話中の状態であり、前記着
信接続可能な状態は前記着信加入者が前記通話中の状態
から移行した終話後の空きの状態であることを特徴とす
る被呼加入者状態通知方式が得られる。
【0021】さらにまた、前記着信接続不可能な状態は
前記着信加入者が着信側の前記無線基地局の通話圏外に
ある状態であり、前記着信接続可能な状態は前記着信加
入者が前記通話圏外にある状態から移行した通話圏内に
ある状態であることを特徴とする被呼加入者状態通知方
式が得られる。
【0022】そして、前記着信接続不可能な状態は前記
着信加入者が自己の前記移動無線電話機の電源をオフし
ている状態であり、前記着信接続可能な状態は前記電源
のオフ状態から移行した前記電源のオン状態であること
を特徴とする被呼加入者状態通知方式が得られる。
【0023】そしてまた、前記移動体交換局は前記無線
基地局を収容する移動体交換機と、前記発信加入者に前
記着信加入者の接続可否の状態を音声により通知するア
ナウンス装置と、前記発信加入者により登録された呼出
しアドレスを記憶する加入者制御データベースとを備
え、前記移動体交換機は前記発信加入者がダイヤルした
選択数字を分析して前記発信加入者および前記着信加入
者の加入者情報を前記加入者制御データベースに問い合
わせ、この問い合わせた情報により前記着信加入者を呼
び出せるかどうかを判断し、前記着信加入者の呼出し不
可のときは前記加入者制御データベースから受け取った
発信情報により前記発信加入者がアドレス通知サービス
の保有者がどうかを判断し、前記発信加入者がアドレス
通知サービスの保有者であるときは前記加入者制御デー
タベースに呼出しアドレスの登録があるかをチェック
し、この呼出しアドレスの登録があれば前記アナウンス
装置を起動して前記発信加入者に対するサービス開始ガ
イダンスを行い、前記発信加入者が呼出しアドレス登録
を行うと前記加入者制御データベースには登録内容の呼
出しアドレス記憶を行い、前記着信加入者が前記着信接
続可能な状態になったことを検出したときには前記発信
加入者を呼び出すとともに前記加入者制御データベース
からあらかじめ読み出していた前記呼出しアドレスを前
記発信加入者の前記移動無線電話機に表示することを特
徴とする被呼加入者状態通知方式が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について説明
する。
【0025】本発明では、発信加入者が所望の着信相手
の加入者番号をダイヤルしたとき、被呼加入者の移動無
線電話機が空き状態にあるかどうかを調べ、この被呼加
入者の移動無線電話機が他の加入者と通話中であるか、
またはこの被呼加入者の移動無線電話機が着信側無線基
地局の通話圏外にある等の着信接続不可状態が検出され
たときはこの状態を記憶しておく。そして、被呼加入者
の移動無線電話機が空き状態になるかまたは着信側無線
基地局の通話圏内に入る等の着信接続可能状態になった
とき、この移行後の状態を発信加入者の移動無線電話機
に通知するので、発信加入者は所望の着信加入者が接続
可能状態になったことを知ることができる。
【0026】また、発信加入者が所望の着信相手の加入
者番号をダイヤルしたときに被呼加入者の移動無線電話
機の着信接続不可状態が検出されると、発信加入者は移
動体交換局からのガイダンスに従って自移動無線電話機
の呼出しアドレスおよび被呼加入者の移動無線電話機の
呼出しアドレスを登録する。そして、被呼加入者が着信
接続可能状態になったときにこの状態を検出し、登録さ
れている呼出しアドレスにより発信加入者の移動無線電
話機を呼び出すとともに、あらかじめ登録した被呼加入
者の移動無線電話機の呼出しアドレスが表示されるの
で、発信加入者はその表示を見て所望の被呼加入者に再
発呼することが可能になる。
【0027】次に、本発明について図面を参照して説明
する。
【0028】図1は本発明の被呼加入者状態通知方式の
一実施形態を示すブロック図、図2は図1の実施形態に
おいて呼出しアドレス登録時の動作シーケンスを示すシ
ーケンス図、図3は図1の実施形態において呼出しアド
レス登録時の動作手順を示すフローチャート、図4は図
1の実施形態において呼出しアドレス通知時の動作手順
を示すフローチャートである。
【0029】図1を参照すると、本実施形態の移動体通
信システムは、移動体交換局1と、無線基地局2,3お
よび4と、移動無線電話機5,6および7とを備え、移
動体交換局1は無線基地局2,3および4を収容する移
動体交換機11と、発信加入者に着信加入者の接続可否
の状態を音声により通知するアナウンス装置13と、発
信加入者により登録された呼出しアドレスを記憶する加
入者制御データベース12とを備えている。
【0030】なお、移動無線電話機5,6および7はそ
れぞれ無線基地局2,3および4を通して移動体交換局
1と接続されている。
【0031】続いて、本実施形態の動作について、図
1,図2,図3および図4を併用して詳細に説明する。
【0032】まず、呼出しアドレス登録時の手順につい
て説明する。
【0033】移動無線電話機6と移動無線電話機7とは
無線基地局3,移動体交換機11および無線基地局4を
通して通話中であるものとする。
【0034】この状態で、発信加入者が移動無線電話機
5から所望の着信加入者の移動無線電話機6の選択数字
ダイヤルaを行うと、移動体交換局1はこの選択数字を
受信し(ステップS101)、この選択数字を分析して
(ステップS102)移動無線電話機5および6の加入
者情報を加入者制御データベース12に問い合わせる
(ステップS103)。
【0035】すなわち、移動体交換機11は加入者制御
データベース12に発信情報読出し要求bを行い、発信
情報読出し応答cとして移動無線電話機5のサービス登
録状況を受け取る。
【0036】次に、移動体交換機11は加入者制御デー
タベース12に着信情報読出し要求dを行い、着信情報
読出し応答eとして移動無線電話機6の通話中,空きの
状態およびサービス登録状況を受け取る。
【0037】そして、この問い合わせた情報により、着
信加入者の移動無線電話機6を呼び出せるかどうかを判
断し(ステップS104)、YESであれば着信加入者
の移動無線電話機6を呼び出して(ステップS10
5)、両加入者は通話状態に入る(ステップS10
6)。
【0038】また、S104でNO、つまり移動無線電
話機6が第3の加入者の移動無線電話機7と通話中かま
たは無線基地局3の通話圏外に在圏するかもしくは電源
オフの状態にあって、着信接続不可であると判断したと
きは、S103で加入者制御データベース12から受け
取った発信情報読出し応答cの内容により発信加入者が
アドレス通知サービスの保有者かどうかを判断する(ス
テップS107)。
【0039】もしも、S107でNO、つまり発信加入
者がアドレス通知サービスの保有者でないときは話中音
接続を行った(ステップS114)後に切断する(ステ
ップS115)。
【0040】また、もしも、S107でYES、つまり
発信加入者がアドレス通知サービスの保有者であるとき
は、加入者制御データベース12に呼出しアドレスの登
録があるかどうかをチェックし(ステップS108)、
YESであればアナウンス装置13を起動し、呼出しア
ドレスが登録済みであるアナウンスと次の登録を促すア
ナウンスとを移動体交換機11,無線基地局2を通して
移動無線電話機5に送出するサービス開始ガイダンスf
の接続を行って(ステップS109)、登録内容を加入
者制御データベース12に記憶した(ステップS11
0)後、切断する(ステップS111)。
【0041】さらに、もしも、S108でNO、つまり
加入者制御データベース12に呼出しアドレスの登録が
ないときは、アナウンス装置13から新規登録を促すア
ナウンスを移動無線電話機5の加入者に聞かせ、この加
入者が呼出しアドレス登録gを行うと(ステップS11
2)、加入者制御データベース12には登録内容の呼出
しアドレス記憶hが行われる(ステップS113)。
【0042】次に、呼出しアドレス通知時の手順につい
て説明する。
【0043】第3の加入者の移動無線電話機7と通話中
の着信加入者の移動無線電話機6が終話してオンフック
したとき、または移動無線電話機6が無線基地局3の通
話圏外から通話圏内に入って位置登録要求したとき、も
しくは移動無線電話機6の電源をオンして位置登録要求
したとき、この移行後の状態を無線基地局3を通して移
動体交換機11が検出し(ステップS201でYE
S)、発信加入者の移動無線電話機5を呼び出すととも
に加入者制御データベース12からあらかじめ読み出し
ていた呼出しアドレスを移動無線電話機5に表示する
(ステップS202)。
【0044】なお、上記のアドレス登録時の手順および
アドレス通知時の手順は、一般に移動体交換機11内の
中央処理装置(図示省略)が主記憶装置(図示省略)に
格納されている処理プログラムを実行して、いわゆるソ
フトウェア処理される。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は移動体交
換局と無線基地局と移動無線電話機とを備える移動体通
信システムにおいて、移動体交換局は着信接続不可能な
状態にある加入者に着信しこの着信加入者が着信接続可
能な状態に移行したときこの移行後の状態を検出して発
信加入者の移動無線電話機に通知する通知手段を備える
ことにより、また、上記着信接続不可能な状態にある加
入者に着信したとき移動体交換局は発信加入者に所望の
着信加入者の呼出しアドレスの登録を促し着信加入者が
着信接続可能な状態に移行したとき登録された呼出しア
ドレスを発信加入者の移動無線電話機に表示する表示制
御手段を備えることにより、さらに、上記着信接続不可
能な状態は着信加入者が他の加入者と通話中の状態であ
り、着信接続可能な状態は着信加入者が通話中の状態か
ら移行した終話後の空きの状態であることにより、さら
にまた、上記着信接続不可能な状態は着信加入者が着信
側の無線基地局の通話圏外にある状態であり、着信接続
可能な状態は着信加入者が通話圏外にある状態から移行
した通話圏内にある状態であることにより、そして、上
記着信接続不可能な状態は着信加入者が自己の移動無線
電話機の電源をオフしている状態であり、着信接続可能
な状態は電源のオフ状態から移行した電源のオン状態で
あることにより、そしてまた、その実施態様として、上
記移動体交換局は無線基地局を収容する移動体交換機
と、発信加入者に着信加入者の接続可否の状態を音声に
より通知するアナウンス装置と、発信加入者により登録
された呼出しアドレスを記憶する加入者制御データベー
スとを備え、移動体交換機は発信加入者がダイヤルした
選択数字を分析して発信加入者および着信加入者の加入
者情報を加入者制御データベースに問い合わせ、この問
い合わせた情報により着信加入者を呼び出せるかどうか
を判断し、着信加入者の呼出し不可のときは加入者制御
データベースから受け取った発信情報により発信加入者
がアドレス通知サービスの保有者がどうかを判断し、発
信加入者がアドレス通知サービスの保有者であるときは
加入者制御データベースに呼出しアドレスの登録がある
かをチェックし、この呼出しアドレスの登録があればア
ナウンス装置を起動して発信加入者に対するサービス開
始ガイダンスを行い、発信加入者が呼出しアドレス登録
を行うと加入者制御データベースには登録内容の呼出し
アドレス記憶を行い、着信加入者が着信接続可能な状態
になったことを検出したときには発信加入者を呼び出す
とともに加入者制御データベースからあらかじめ読み出
していた呼出しアドレスを発信加入者の移動無線電話機
に表示することにより、発信加入者は所望の着信加入者
の移動無線電話機が通信可能状態になったことを容易に
知ることができるという効果を有する。
【0046】また、表示された呼出しアドレスにより、
容易に所望の加入者宛に再発呼することができるという
効果を有し、しかも再発呼をするかどうかは発信者の意
思に委されるので、着信側に負担をかけないという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被呼加入者状態通知方式の一実施形態
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態において呼出しアドレス登録時
の動作シーケンスを示すシーケンス図である。
【図3】図1の実施形態において呼出しアドレス登録時
の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の実施形態において呼出しアドレス通知時
の動作手順を示すフローチャートである。
【図5】従来の電話交換機の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 移動体交換局 2,3,4 無線基地局 5,6,7 移動無線電話機 11 移動体交換機 12 加入者制御データベース 13 アナウンス装置 a 選択数字ダイヤル b 発信情報読出し要求 c 発信情報読出し応答 d 着信情報読出し要求 e 着信情報読出し応答 f サービス開始ガイダンス g 呼出しアドレス登録 h 呼出しアドレス記憶

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体交換局と無線基地局と移動無線電
    話機とを備える移動体通信システムにおいて、前記移動
    体交換局は着信接続不可能な状態にある加入者に着信し
    この着信加入者が着信接続可能な状態に移行したときこ
    の移行後の状態を検出して発信加入者の前記移動無線電
    話機に通知する通知手段を備えることを特徴とする被呼
    加入者状態通知方式。
  2. 【請求項2】 前記着信接続不可能な状態にある前記加
    入者に着信したとき前記移動体交換局は前記発信加入者
    に所望の着信加入者の呼出しアドレスの登録を促し前記
    着信加入者が着信接続可能な状態に移行したとき前記登
    録された前記呼出しアドレスを前記発信加入者の前記移
    動無線電話機に表示する表示制御手段を備えることを特
    徴とする請求項1記載の被呼加入者状態通知方式。
  3. 【請求項3】 前記着信接続不可能な状態は前記着信加
    入者が他の加入者と通話中の状態であり、前記着信接続
    可能な状態は前記着信加入者が前記通話中の状態から移
    行した終話後の空きの状態であることを特徴とする請求
    項1または2記載の被呼加入者状態通知方式。
  4. 【請求項4】 前記着信接続不可能な状態は前記着信加
    入者が着信側の前記無線基地局の通話圏外にある状態で
    あり、前記着信接続可能な状態は前記着信加入者が前記
    通話圏外にある状態から移行した通話圏内にある状態で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の被呼加入
    者状態通知方式。
  5. 【請求項5】 前記着信接続不可能な状態は前記着信加
    入者が自己の前記移動無線電話機の電源をオフしている
    状態であり、前記着信接続可能な状態は前記電源のオフ
    状態から移行した前記電源のオン状態であることを特徴
    とする請求項1または2記載の被呼加入者状態通知方
    式。
  6. 【請求項6】 前記移動体交換局は前記無線基地局を収
    容する移動体交換機と、前記発信加入者に前記着信加入
    者の接続可否の状態を音声により通知するアナウンス装
    置と、前記発信加入者により登録された呼出しアドレス
    を記憶する加入者制御データベースとを備え、前記移動
    体交換機は前記発信加入者がダイヤルした選択数字を分
    析して前記発信加入者および前記着信加入者の加入者情
    報を前記加入者制御データベースに問い合わせ、この問
    い合わせた情報により前記着信加入者を呼び出せるかど
    うかを判断し、前記着信加入者の呼出し不可のときは前
    記加入者制御データベースから受け取った発信情報によ
    り前記発信加入者がアドレス通知サービスの保有者がど
    うかを判断し、前記発信加入者がアドレス通知サービス
    の保有者であるときは前記加入者制御データベースに呼
    出しアドレスの登録があるかをチェックし、この呼出し
    アドレスの登録があれば前記アナウンス装置を起動して
    前記発信加入者に対するサービス開始ガイダンスを行
    い、前記発信加入者が呼出しアドレス登録を行うと前記
    加入者制御データベースには登録内容の呼出しアドレス
    記憶を行い、前記着信加入者が前記着信接続可能な状態
    になったことを検出したときには前記発信加入者を呼び
    出すとともに前記加入者制御データベースからあらかじ
    め読み出していた前記呼出しアドレスを前記発信加入者
    の前記移動無線電話機に表示することを特徴とする請求
    項1または2記載の被呼加入者状態通知方式。
JP9077699A 1997-03-28 1997-03-28 被呼加入者状態通知方式 Pending JPH10276472A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100307695B1 (ko) * 1999-04-22 2001-10-29 조정남 착신측 이동 단말기에 대한 무선 데이타 서비스 가능상태 확인방법
KR100484693B1 (ko) * 2000-05-17 2005-04-22 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 유효성 서비스 운영 방법, 시스템 및 모듈, 유효성 서비스프로그램
KR100727084B1 (ko) 2005-03-28 2007-06-13 주식회사 케이티프리텔 이동통신망에서 착신 단말기의 통화 가능 여부에 따른 음성 메시지 콜 서비스 제공 방법 및 장치
JP2007300344A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Icom Inc 通信管理方法、および無線通信システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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