JPH10276202A - Aalタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式 - Google Patents
Aalタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式Info
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- JPH10276202A JPH10276202A JP9077700A JP7770097A JPH10276202A JP H10276202 A JPH10276202 A JP H10276202A JP 9077700 A JP9077700 A JP 9077700A JP 7770097 A JP7770097 A JP 7770097A JP H10276202 A JPH10276202 A JP H10276202A
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- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
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- H04J3/062—Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】異なるATM同期網間あるいは同じATM同期
網内で通信を行うALLタイプ1伝送システムにおいて
は、受信端側におけるクロック再生方式をSRTS法に
統一できず、システム運用上の管理が簡便ではなかっ
た。 【解決手段】本発明によるAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式では、網クロックがそれぞれ異な
るATM同期網A3−1およびATM同期網B3−2間
の接続部の中継装置であるATM伝送装置4−1および
ATM伝送装置4−2に、ATMセルの到着間隔からC
BR信号のクロックを再生するクロック再生手段と、そ
の再生したクロックと受信端側のCBR信号通信端末1
−2が接続されているATM同期網B3−2の網クロッ
クからRTS情報を生成する手段と、そのRTS情報を
送信する受信ATMセルに挿入する送出手段とを有す
る。
網内で通信を行うALLタイプ1伝送システムにおいて
は、受信端側におけるクロック再生方式をSRTS法に
統一できず、システム運用上の管理が簡便ではなかっ
た。 【解決手段】本発明によるAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式では、網クロックがそれぞれ異な
るATM同期網A3−1およびATM同期網B3−2間
の接続部の中継装置であるATM伝送装置4−1および
ATM伝送装置4−2に、ATMセルの到着間隔からC
BR信号のクロックを再生するクロック再生手段と、そ
の再生したクロックと受信端側のCBR信号通信端末1
−2が接続されているATM同期網B3−2の網クロッ
クからRTS情報を生成する手段と、そのRTS情報を
送信する受信ATMセルに挿入する送出手段とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAALタイプ1(A
TM Adaptation Layer Type
1)伝送におけるクロック情報転送方式に関し、特に固
定速度(Constant Bit Rate:CB
R)信号をAALタイプ1のATMセル(ATM:As
ynchronous Transfer Mode)
で伝送する際の送信側のクロック情報をATM伝送路を
介して転送するAALタイプ1伝送におけるクロック情
報転送方式に関する。
TM Adaptation Layer Type
1)伝送におけるクロック情報転送方式に関し、特に固
定速度(Constant Bit Rate:CB
R)信号をAALタイプ1のATMセル(ATM:As
ynchronous Transfer Mode)
で伝送する際の送信側のクロック情報をATM伝送路を
介して転送するAALタイプ1伝送におけるクロック情
報転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】CBR信号をAALタイプ1のATMセ
ルにセル化して伝送する場合の送信端側のクロック情報
をATM伝送路を介して受信端側へ転送する場合の送信
端側のクロックを受信端側で再生する方式としては、I
TU−T(旧CCITT)の勧告書I.363に記載さ
れているSRTS法(SRTS:Synchronou
s Residual Type Stamp)とアダ
プティブクロック法がある。前者のSRTS法は、送信
端側および受信端側の装置が同一のATM同期網上に接
続されている場合に使用されるもので、送信元のCBR
信号の一定数のクロックが網クロックの何クロック分に
相当するかのRTS情報(RTS:Residual
Time Stamp)をATMセルに多重して受信端
側へ送り、受信端側では受信したそのRTS情報と網ク
ロックとから送信端側のクロックを再生する方式であ
る。後者のアダプティブクロック法は、送信端側と受信
端側の装置とが同一のATM同期網上に接続されていな
い場合に使用されるもので、受信端側でATMセルから
CBR信号を分解した後にそのCBR信号をバッファメ
モリに記憶し、その後そのバッファメモリに記憶されて
いるCBR信号が一定量に保たれるようにバッファメモ
リからCBR信号を読み出していく方式で、このバッフ
ァメモリからCBR信号を読み出すときの読み出しクロ
ックが送信元のCBR信号のクロックとなる方式であ
る。
ルにセル化して伝送する場合の送信端側のクロック情報
をATM伝送路を介して受信端側へ転送する場合の送信
端側のクロックを受信端側で再生する方式としては、I
TU−T(旧CCITT)の勧告書I.363に記載さ
れているSRTS法(SRTS:Synchronou
s Residual Type Stamp)とアダ
プティブクロック法がある。前者のSRTS法は、送信
端側および受信端側の装置が同一のATM同期網上に接
続されている場合に使用されるもので、送信元のCBR
信号の一定数のクロックが網クロックの何クロック分に
相当するかのRTS情報(RTS:Residual
Time Stamp)をATMセルに多重して受信端
側へ送り、受信端側では受信したそのRTS情報と網ク
ロックとから送信端側のクロックを再生する方式であ
る。後者のアダプティブクロック法は、送信端側と受信
端側の装置とが同一のATM同期網上に接続されていな
い場合に使用されるもので、受信端側でATMセルから
CBR信号を分解した後にそのCBR信号をバッファメ
モリに記憶し、その後そのバッファメモリに記憶されて
いるCBR信号が一定量に保たれるようにバッファメモ
リからCBR信号を読み出していく方式で、このバッフ
ァメモリからCBR信号を読み出すときの読み出しクロ
ックが送信元のCBR信号のクロックとなる方式であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のSRTS法
によるクロック情報の転送は、送信端側と受信端側とで
共通の網クロックを使用することが前提であるため、国
際間の通信では送信端側と受信端側とで網クロックが異
なるため使用できない。また、アダプティブクロック法
によるクロック情報の転送は、国際間の通信においても
使用可能であるが、SRTS法のCLAD装置(CLA
D:Cell Assembler and Disa
ssembler)に比べ、制御が複雑であるため高価
な装置となってしまったり、再生クロックの品質が悪い
等の欠点があった。
によるクロック情報の転送は、送信端側と受信端側とで
共通の網クロックを使用することが前提であるため、国
際間の通信では送信端側と受信端側とで網クロックが異
なるため使用できない。また、アダプティブクロック法
によるクロック情報の転送は、国際間の通信においても
使用可能であるが、SRTS法のCLAD装置(CLA
D:Cell Assembler and Disa
ssembler)に比べ、制御が複雑であるため高価
な装置となってしまったり、再生クロックの品質が悪い
等の欠点があった。
【0004】従って、同じATM同期網内に送信側装置
および受信側装置が接続されている場合は、SRTS法
によるCLAD装置のみを配備してクロック情報を転送
する方法を用いればよいが、同じATM同期網内の通信
と異なるATM同期網間の通信を切り替えて使用する場
合には、SRTS法及びアダプティブクロック法の2つ
の方式を備えた通信端末を準備して両方式を切り替えて
使用することになり、高価なシステムになってしまった
り、通信する相手の端末がどのネットワークに属するか
を常に端末側で意識しておかねばならないなど、管理等
も複雑になるという問題があった。
および受信側装置が接続されている場合は、SRTS法
によるCLAD装置のみを配備してクロック情報を転送
する方法を用いればよいが、同じATM同期網内の通信
と異なるATM同期網間の通信を切り替えて使用する場
合には、SRTS法及びアダプティブクロック法の2つ
の方式を備えた通信端末を準備して両方式を切り替えて
使用することになり、高価なシステムになってしまった
り、通信する相手の端末がどのネットワークに属するか
を常に端末側で意識しておかねばならないなど、管理等
も複雑になるという問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、異なるATM同
期網間と同じATM同期網内の両方の通信を行うシステ
ムにおいて、送受信端の通信端末におけるクロック再生
方式をSRTS法の一つに統一でき、かつ通信相手先が
どのATM同期網に属するかの違いによるクロック転送
方式を変更する必要のないシステムを提供することにあ
る。
期網間と同じATM同期網内の両方の通信を行うシステ
ムにおいて、送受信端の通信端末におけるクロック再生
方式をSRTS法の一つに統一でき、かつ通信相手先が
どのATM同期網に属するかの違いによるクロック転送
方式を変更する必要のないシステムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるAALタイ
プ1伝送におけるクロック情報転送方式は、ATMセル
を中継するATM伝送装置を各各網内に含む異なる網ク
ロックで動作する複数のATM同期網を通して送信側端
および受信側端の両通信端末間でCBR信号の伝送を行
うクロック情報転送方式において、受信端側ATM同期
網の入力端に接続される前記ATM伝送装置が、送信端
側ATM同期網から入力される、前記送信元CBR信号
がAALタイプ1によりセル化されたATMセル化信号
を受信し、その受信ATMセル化信号から前記送信元C
BR信号のクロックを再生するとともにその再生クロッ
クと前記ATMセル化信号を自らが出力する前記送信端
側ATM同期網とは網クロックが異なる受信端側ATM
同期網の網クロックとをもとに、RTS情報を生成して
その生成されたRTS情報を前記受信入力された前記A
TMセル化信号ATMセルの予め規定された位置に挿入
・多重して前記受信端側ATM同期網へ出力することに
よってこの受信端側ATM同期網の出力端において前記
送信元CBR信号を復元して前記受信端側通信端末へ送
信する。
プ1伝送におけるクロック情報転送方式は、ATMセル
を中継するATM伝送装置を各各網内に含む異なる網ク
ロックで動作する複数のATM同期網を通して送信側端
および受信側端の両通信端末間でCBR信号の伝送を行
うクロック情報転送方式において、受信端側ATM同期
網の入力端に接続される前記ATM伝送装置が、送信端
側ATM同期網から入力される、前記送信元CBR信号
がAALタイプ1によりセル化されたATMセル化信号
を受信し、その受信ATMセル化信号から前記送信元C
BR信号のクロックを再生するとともにその再生クロッ
クと前記ATMセル化信号を自らが出力する前記送信端
側ATM同期網とは網クロックが異なる受信端側ATM
同期網の網クロックとをもとに、RTS情報を生成して
その生成されたRTS情報を前記受信入力された前記A
TMセル化信号ATMセルの予め規定された位置に挿入
・多重して前記受信端側ATM同期網へ出力することに
よってこの受信端側ATM同期網の出力端において前記
送信元CBR信号を復元して前記受信端側通信端末へ送
信する。
【0007】本発明によるAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式は、第1のATM同期網に接続さ
れる第1のCBR信号通信端末と前記第1のATM同期
網とは異なるクロック周波数源による網クロックにより
同期される第2のATM同期網に接続される第2のCB
R信号通信端末とがCBR信号の通信を行うクロック情
報転送方式において、送信端側の前記第1のATM同期
網の入力端に接続されて、送信元の前記第1のCBR信
号通信端末から入力される送信元CBR信号をSRTS
法によるクロック情報も含めてAALタイプ1のATM
セルにセル化して第1のATMセル化信号として前記第
1のATM同期網へ出力する第1のSRTS法CLAD
装置と、前記第1のATM同期網の出力端に接続され
て、前記第1のATM同期網を通して前記第1のSRT
S法CLAD装置から入力される前記第1のATMセル
化信号を中継してATM伝送路へ送出する第1のATM
伝送装置と、前記第2のATM同期網の入力端に接続さ
れて、前記ATM伝送路を通して受信入力される前記第
1のATM同期網の前記第1のATM伝送装置からの前
記第1のATMセル化信号から前記送信元CBR信号の
クロックを再生して第1の再生クロックとし、その第1
の再生クロックと前記第2のATM同期網の網クロック
とをもとにRTS情報を生成して前記受信入力の第1の
ATMセル化信号のATMセルに挿入・多重化して多重
化ATMセル信号として前記第2のATM同期網へ出力
する第2のATM伝送装置と、前記第2のATM同期網
の出力端に接続されて、前記第2のATM同期網を通し
て入力される前記第2のATM伝送装置からの前記多重
化ATMセル信号から前記多重化されたRTS情報をも
とに前記送信元CBR信号のクロックを再生して第2の
再生クロックとし、その第2の再生クロックをもとに前
記多重化ATMセル信号から前記送信元CBR信号に復
元して前記第2のCBR信号通信端末へ送信する第2の
SRTS法CLAD装置とを備える。本発明によるAA
Lタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式は、前記
ATM伝送装置が、前記受信入力ATMセル化信号から
アダプティブクロック法により前記送信元CBR信号の
クロックを再生して前記第1の再生クロックを出力する
クロック再生手段と、前記クロック再生手段からの前記
第1の再生クロックと自らが前記受信入力ATMセル化
信号を出力する前記受信端側ATM同期網からの網クロ
ックにもとづき前記クロック再生手段で再生された一定
数の前記第1の再生クロックが前記網クロックの何クロ
ック分に相当するかのRTS情報を生成するRTS情報
生成手段と、前記受信入力ATMセル化信号の自らの前
記受信端側ATM同期網へ出力するATMセル内のSR
TS法で規定された位置に前記RTS情報生成手段から
の前記RTS情報を挿入し多重化出力するRTS情報挿
入手段とを有する。
クロック情報転送方式は、第1のATM同期網に接続さ
れる第1のCBR信号通信端末と前記第1のATM同期
網とは異なるクロック周波数源による網クロックにより
同期される第2のATM同期網に接続される第2のCB
R信号通信端末とがCBR信号の通信を行うクロック情
報転送方式において、送信端側の前記第1のATM同期
網の入力端に接続されて、送信元の前記第1のCBR信
号通信端末から入力される送信元CBR信号をSRTS
法によるクロック情報も含めてAALタイプ1のATM
セルにセル化して第1のATMセル化信号として前記第
1のATM同期網へ出力する第1のSRTS法CLAD
装置と、前記第1のATM同期網の出力端に接続され
て、前記第1のATM同期網を通して前記第1のSRT
S法CLAD装置から入力される前記第1のATMセル
化信号を中継してATM伝送路へ送出する第1のATM
伝送装置と、前記第2のATM同期網の入力端に接続さ
れて、前記ATM伝送路を通して受信入力される前記第
1のATM同期網の前記第1のATM伝送装置からの前
記第1のATMセル化信号から前記送信元CBR信号の
クロックを再生して第1の再生クロックとし、その第1
の再生クロックと前記第2のATM同期網の網クロック
とをもとにRTS情報を生成して前記受信入力の第1の
ATMセル化信号のATMセルに挿入・多重化して多重
化ATMセル信号として前記第2のATM同期網へ出力
する第2のATM伝送装置と、前記第2のATM同期網
の出力端に接続されて、前記第2のATM同期網を通し
て入力される前記第2のATM伝送装置からの前記多重
化ATMセル信号から前記多重化されたRTS情報をも
とに前記送信元CBR信号のクロックを再生して第2の
再生クロックとし、その第2の再生クロックをもとに前
記多重化ATMセル信号から前記送信元CBR信号に復
元して前記第2のCBR信号通信端末へ送信する第2の
SRTS法CLAD装置とを備える。本発明によるAA
Lタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式は、前記
ATM伝送装置が、前記受信入力ATMセル化信号から
アダプティブクロック法により前記送信元CBR信号の
クロックを再生して前記第1の再生クロックを出力する
クロック再生手段と、前記クロック再生手段からの前記
第1の再生クロックと自らが前記受信入力ATMセル化
信号を出力する前記受信端側ATM同期網からの網クロ
ックにもとづき前記クロック再生手段で再生された一定
数の前記第1の再生クロックが前記網クロックの何クロ
ック分に相当するかのRTS情報を生成するRTS情報
生成手段と、前記受信入力ATMセル化信号の自らの前
記受信端側ATM同期網へ出力するATMセル内のSR
TS法で規定された位置に前記RTS情報生成手段から
の前記RTS情報を挿入し多重化出力するRTS情報挿
入手段とを有する。
【0008】本発明によるAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式は、前記クロック再生手段が、通
常は所定の一定周期でクロックを発生するとともにクロ
ック制御信号により制御されたときは前記第1の再生ク
ロックを生成出力するクロック生成手段と、前記受信入
力ATMセル化信号のATMセルが受信される毎にその
ATMセル到着間隔をもとに前記送信元CBR信号の情
報量をカウントアップするとともに、前記クロック生成
手段からの前記第1の再生クロックで前記カウント値を
カウントダウンして前記カウント値が所定の一定値にな
るように前記クロック制御信号を出力して前記クロック
生成手段出力の前記第1の再生クロックの周期を制御す
るクロック制御手段とを有する。
クロック情報転送方式は、前記クロック再生手段が、通
常は所定の一定周期でクロックを発生するとともにクロ
ック制御信号により制御されたときは前記第1の再生ク
ロックを生成出力するクロック生成手段と、前記受信入
力ATMセル化信号のATMセルが受信される毎にその
ATMセル到着間隔をもとに前記送信元CBR信号の情
報量をカウントアップするとともに、前記クロック生成
手段からの前記第1の再生クロックで前記カウント値を
カウントダウンして前記カウント値が所定の一定値にな
るように前記クロック制御信号を出力して前記クロック
生成手段出力の前記第1の再生クロックの周期を制御す
るクロック制御手段とを有する。
【0009】本発明によるAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式は、前記クロック制御手段が、前
記受信入力ATMセル化信号に含まれる前記送信元CB
R信号のクロック情報量と前記クロック生成手段出力の
前記第1の再生クロックの数を計数し、前記第1の再生
クロックが前記送信元CBR信号のクロック情報よりも
遅ければ前記出力差分値が増え、早ければ減少するアッ
プダウンカウンタによる差分計数回路で構成する。
クロック情報転送方式は、前記クロック制御手段が、前
記受信入力ATMセル化信号に含まれる前記送信元CB
R信号のクロック情報量と前記クロック生成手段出力の
前記第1の再生クロックの数を計数し、前記第1の再生
クロックが前記送信元CBR信号のクロック情報よりも
遅ければ前記出力差分値が増え、早ければ減少するアッ
プダウンカウンタによる差分計数回路で構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
AALタイプ1(ATM AdaptationLay
er Type1)伝送におけるクロック情報転送方式
が適用されるシステム構成図である。ここで、CBR
(Constant Bit Rate)信号通信端末
1−1とCBR信号通信端末1−2とは、ATM同期網
A3−1に接続されるSRTS(Synchronou
s Residual Type Stamp)法CL
AD(Cell Assembler and Dis
assembler)2−1とATM伝送装置4−1お
よびATM同期網B3−2に接続されるATM伝送装置
4−1とSRTS法CLAD装置2−2を介して情報を
転送している。そして、ATM同期網A3−1とATM
同期網B3−2とはそれぞれ異なるクロック周波数源に
より同期される網である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
AALタイプ1(ATM AdaptationLay
er Type1)伝送におけるクロック情報転送方式
が適用されるシステム構成図である。ここで、CBR
(Constant Bit Rate)信号通信端末
1−1とCBR信号通信端末1−2とは、ATM同期網
A3−1に接続されるSRTS(Synchronou
s Residual Type Stamp)法CL
AD(Cell Assembler and Dis
assembler)2−1とATM伝送装置4−1お
よびATM同期網B3−2に接続されるATM伝送装置
4−1とSRTS法CLAD装置2−2を介して情報を
転送している。そして、ATM同期網A3−1とATM
同期網B3−2とはそれぞれ異なるクロック周波数源に
より同期される網である。
【0011】まず構成について説明すると、本発明によ
るAALタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式
は、ATM同期網3−1に接続される送信端側のCBR
信号通信端末1−1とATM同期網3−1とは異なるク
ロック周波数源による網クロックにより同期されるAT
M同期網3−2に接続される受信端側のCBR信号通信
端末1−2とがCBR信号の通信を行うクロック情報転
送方式において、送信端側のATM同期網3−1の入力
端に接続されて、送信元のCBR信号通信端末1−1か
ら入力される送信元CBR信号をSRTS法によるクロ
ック情報も含めてAALタイプ1のATMセルにセル化
してATMセル化信号としてATM同期網3−1へ出力
するSRTS法CLAD装置4−1と、ATM同期網3
−1の出力端に接続されて、ATM同期網3−1を通し
てSRTS法CLAD装置2−1から入力されるATM
セル化信号を中継してATM伝送路5へ送出するATM
伝送装置4−1と、ATM同期網3−2の入力端に接続
されて、ATM伝送路5を通して受信入力されるATM
同期網3−1のATM伝送装置4−1からのATMセル
化信号から送信元CBR信号のクロックを再生して第1
の再生クロックとし、その第1の再生クロックとATM
同期網3−2の網クロックとをもとにRTS情報を生成
して受信入力のATMセル化信号のATMセルに挿入・
多重化して多重化ATMセル信号としてATM同期網3
−2へ出力するATM伝送装置2−2と、ATM同期網
2−2の出力端に接続されて、ATM同期網3−2を通
して入力されるATM伝送装置4−2からの多重化AT
Mセル信号から多重化されたRTS情報をもとに送信元
CBR信号のクロックを再生して第2の再生クロックと
し、その第2の再生クロックをもとに多重化ATMセル
信号から送信元CBR信号に復元して受信端側のCBR
信号通信端末1−2へ送信するSRTS法CLAD装置
2−2とを備える。
るAALタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式
は、ATM同期網3−1に接続される送信端側のCBR
信号通信端末1−1とATM同期網3−1とは異なるク
ロック周波数源による網クロックにより同期されるAT
M同期網3−2に接続される受信端側のCBR信号通信
端末1−2とがCBR信号の通信を行うクロック情報転
送方式において、送信端側のATM同期網3−1の入力
端に接続されて、送信元のCBR信号通信端末1−1か
ら入力される送信元CBR信号をSRTS法によるクロ
ック情報も含めてAALタイプ1のATMセルにセル化
してATMセル化信号としてATM同期網3−1へ出力
するSRTS法CLAD装置4−1と、ATM同期網3
−1の出力端に接続されて、ATM同期網3−1を通し
てSRTS法CLAD装置2−1から入力されるATM
セル化信号を中継してATM伝送路5へ送出するATM
伝送装置4−1と、ATM同期網3−2の入力端に接続
されて、ATM伝送路5を通して受信入力されるATM
同期網3−1のATM伝送装置4−1からのATMセル
化信号から送信元CBR信号のクロックを再生して第1
の再生クロックとし、その第1の再生クロックとATM
同期網3−2の網クロックとをもとにRTS情報を生成
して受信入力のATMセル化信号のATMセルに挿入・
多重化して多重化ATMセル信号としてATM同期網3
−2へ出力するATM伝送装置2−2と、ATM同期網
2−2の出力端に接続されて、ATM同期網3−2を通
して入力されるATM伝送装置4−2からの多重化AT
Mセル信号から多重化されたRTS情報をもとに送信元
CBR信号のクロックを再生して第2の再生クロックと
し、その第2の再生クロックをもとに多重化ATMセル
信号から送信元CBR信号に復元して受信端側のCBR
信号通信端末1−2へ送信するSRTS法CLAD装置
2−2とを備える。
【0012】次に図1のシステム構成における動作につ
いて説明する。まず、同期網A3−1に属するCBR信
号通信端末1−1からATM同期網B3−2に属するC
BR信号通信端末1−2へ信号を送る場合について説明
する。CBR信号通信端末1−1からのCBR信号はS
RTS法CLAD装置2−1で受信され、そのCBR信
号はSRTS法によるクロック情報も含めてATM(A
synchronous Transfer Mod
e)セル化されてATM同期網A3−1へ送出される。
ATM同期網A3−1へ送出されたATMセルは、ここ
では単に中継機能としてのATM伝送装置4−1を経由
し伝送路5を通してATM同期網B3−2に接続された
ATM伝送装置4−2へ送出される。ATM伝送装置4
−2は、受信ATMセルからアダプティブクロック法に
より送信元のCBR信号のクロックを再生し、その再生
したクロックとATM同期網B3−2の網クロックとを
基準として生成したRTS(Residual Tim
e Stamp)情報をATMセルに挿入して多重し、
その多重されたATMセルをATM同期網B3−2へ送
出する。受信端側のSRTS法CLAD装置2−2は、
多重されたRTS情報をもとに送信元のCBR信号のク
ロックを再生して受信ATMセルをCBR信号に戻すと
ともに、CBR信号通信端末1−2へCBR信号を送出
する。このように、異なるATM同期網間の接続部に受
信端側の通信端末が接続されている同期網の網クロック
に同期したRTS情報を生成する手段を備え、その生成
したRTS情報をATMセルに挿入するため、異なるA
TM同期網間の通信においても受信端側の通信端末は自
らが接続されているATM同期網の網クロックより生成
されたRTS情報を受け取ることができ、受信端側の通
信端末は常にSRTS法によるクロック再生方式を使用
することができる。すなわち、異なるATM同期網の接
続部分にアダプティブクロック法によりクロックを再生
し、その再生クロックからSRTS法で転送するRTS
情報を生成してATMセルに挿入する変換装置を配備す
ることにより、最終端のCLAD装置を全てSRTS法
によるCLAD装置のみで構成することができる。
いて説明する。まず、同期網A3−1に属するCBR信
号通信端末1−1からATM同期網B3−2に属するC
BR信号通信端末1−2へ信号を送る場合について説明
する。CBR信号通信端末1−1からのCBR信号はS
RTS法CLAD装置2−1で受信され、そのCBR信
号はSRTS法によるクロック情報も含めてATM(A
synchronous Transfer Mod
e)セル化されてATM同期網A3−1へ送出される。
ATM同期網A3−1へ送出されたATMセルは、ここ
では単に中継機能としてのATM伝送装置4−1を経由
し伝送路5を通してATM同期網B3−2に接続された
ATM伝送装置4−2へ送出される。ATM伝送装置4
−2は、受信ATMセルからアダプティブクロック法に
より送信元のCBR信号のクロックを再生し、その再生
したクロックとATM同期網B3−2の網クロックとを
基準として生成したRTS(Residual Tim
e Stamp)情報をATMセルに挿入して多重し、
その多重されたATMセルをATM同期網B3−2へ送
出する。受信端側のSRTS法CLAD装置2−2は、
多重されたRTS情報をもとに送信元のCBR信号のク
ロックを再生して受信ATMセルをCBR信号に戻すと
ともに、CBR信号通信端末1−2へCBR信号を送出
する。このように、異なるATM同期網間の接続部に受
信端側の通信端末が接続されている同期網の網クロック
に同期したRTS情報を生成する手段を備え、その生成
したRTS情報をATMセルに挿入するため、異なるA
TM同期網間の通信においても受信端側の通信端末は自
らが接続されているATM同期網の網クロックより生成
されたRTS情報を受け取ることができ、受信端側の通
信端末は常にSRTS法によるクロック再生方式を使用
することができる。すなわち、異なるATM同期網の接
続部分にアダプティブクロック法によりクロックを再生
し、その再生クロックからSRTS法で転送するRTS
情報を生成してATMセルに挿入する変換装置を配備す
ることにより、最終端のCLAD装置を全てSRTS法
によるCLAD装置のみで構成することができる。
【0013】なお、以上はCBR信号通信端末1−1か
らCBR信号端末1−2へ信号を送る場合の動作につい
て説明したが、その逆の場合の動作も同様であるので説
明を省略する。次に、図2は本発明の一実施例のAAL
タイプ1伝送におけるクロック情報転送方式のATM伝
送装置を示すブロック図である。このブロック図2とシ
ステム構成図1とを併せてを参照して、まずATM伝送
装置の構成について説明すると、ATM伝送装置は、受
信入力ATMセル化信号からアダプティブクロック法に
より送信元CBR信号のクロックを再生して第1の再生
クロックを出力するクロック再生部40と、クロック再
生部40からの前記第1の再生クロックと自らが受信入
力ATMセル化信号を出力する受信端側ATM同期網3
−2からの網クロックにもとづきクロック再生部40で
再生された一定数の第1の再生クロックが網クロックの
何クロック分に相当するかのRTS情報を生成するRT
S情報生成回路41と、受信入力ATMセル化信号の自
らの受信端側ATM同期網3−2へ出力するATMセル
内のSRTS法で規定された位置にRTS情報生成回路
41からの前記RTS情報を挿入し多重化出力するRT
S情報挿入回路42とを有する。そして、クロック再生
部40は、通常は所定の一定周期でクロックを発生する
とともにクロック制御信号により制御されたときは第1
の再生クロックを生成出力するクロック生成回路402
と、受信入力ATMセル化信号のATMセルが受信され
る毎にそのATMセル到着間隔をもとに送信元CBR信
号の情報量をカウントアップするとともに、クロック生
成回路402からの第1の再生クロックで前記カウント
値をカウントダウンしてそのカウント値が所定の一定値
になるようにクロック制御信号を出力してクロック生成
回路402出力の第1の再生クロックの周期を制御する
クロック制御手段としての差分計数回路401とを有す
る。さらに、差分計数回路401が、受信入力ATMセ
ル化信号に含まれる送信元CBR信号のクロック情報量
とクロック生成回路402出力の第1の再生クロックの
数を計数し、第1の再生クロックが送信元CBR信号の
クロック情報よりも遅ければ出力差分値が増え、速けれ
ば減少するアップダウンカウンタで構成する。次に動作
について説明すると、このATM伝送装置は、ATMセ
ルが受信されると、クロック再生部40内の差分計数回
路401は、受信したATMセルに含まれるCBR信号
の情報量と同クロック再生部40内のクロック生成回路
402から生成されるクロックの数を計数し、それら計
数した各各の値の差分値を出力する。クロック生成回路
402は、差分計数回路401から出力される差分値に
より、生成するクロックの周波数を制御する。ここで、
この差分計数回路401の出力差分値は、クロック生成
回路402で生成されるクロックが送信元のCBR信号
のクロックよりも遅ければ値が増え、逆に速ければその
出力差分値は減少し、かつ送信元のCBR信号のクロッ
クとクロック生成回路402が生成するクロックとが一
致すれば差分計数回路401の差分出力は一定の値に保
たれる。従って、クロック生成回路402は、差分計数
回路401の差分出力値が増加すれば生成クロックの周
波数を上げ、逆に減少すれば生成クロックの周波数を下
げる制御を行って、差分計数回路401の差分出力値が
一定になるように制御することによって、送信元のCB
R信号のクロックと周波数が一致したクロックを生成す
る。
らCBR信号端末1−2へ信号を送る場合の動作につい
て説明したが、その逆の場合の動作も同様であるので説
明を省略する。次に、図2は本発明の一実施例のAAL
タイプ1伝送におけるクロック情報転送方式のATM伝
送装置を示すブロック図である。このブロック図2とシ
ステム構成図1とを併せてを参照して、まずATM伝送
装置の構成について説明すると、ATM伝送装置は、受
信入力ATMセル化信号からアダプティブクロック法に
より送信元CBR信号のクロックを再生して第1の再生
クロックを出力するクロック再生部40と、クロック再
生部40からの前記第1の再生クロックと自らが受信入
力ATMセル化信号を出力する受信端側ATM同期網3
−2からの網クロックにもとづきクロック再生部40で
再生された一定数の第1の再生クロックが網クロックの
何クロック分に相当するかのRTS情報を生成するRT
S情報生成回路41と、受信入力ATMセル化信号の自
らの受信端側ATM同期網3−2へ出力するATMセル
内のSRTS法で規定された位置にRTS情報生成回路
41からの前記RTS情報を挿入し多重化出力するRT
S情報挿入回路42とを有する。そして、クロック再生
部40は、通常は所定の一定周期でクロックを発生する
とともにクロック制御信号により制御されたときは第1
の再生クロックを生成出力するクロック生成回路402
と、受信入力ATMセル化信号のATMセルが受信され
る毎にそのATMセル到着間隔をもとに送信元CBR信
号の情報量をカウントアップするとともに、クロック生
成回路402からの第1の再生クロックで前記カウント
値をカウントダウンしてそのカウント値が所定の一定値
になるようにクロック制御信号を出力してクロック生成
回路402出力の第1の再生クロックの周期を制御する
クロック制御手段としての差分計数回路401とを有す
る。さらに、差分計数回路401が、受信入力ATMセ
ル化信号に含まれる送信元CBR信号のクロック情報量
とクロック生成回路402出力の第1の再生クロックの
数を計数し、第1の再生クロックが送信元CBR信号の
クロック情報よりも遅ければ出力差分値が増え、速けれ
ば減少するアップダウンカウンタで構成する。次に動作
について説明すると、このATM伝送装置は、ATMセ
ルが受信されると、クロック再生部40内の差分計数回
路401は、受信したATMセルに含まれるCBR信号
の情報量と同クロック再生部40内のクロック生成回路
402から生成されるクロックの数を計数し、それら計
数した各各の値の差分値を出力する。クロック生成回路
402は、差分計数回路401から出力される差分値に
より、生成するクロックの周波数を制御する。ここで、
この差分計数回路401の出力差分値は、クロック生成
回路402で生成されるクロックが送信元のCBR信号
のクロックよりも遅ければ値が増え、逆に速ければその
出力差分値は減少し、かつ送信元のCBR信号のクロッ
クとクロック生成回路402が生成するクロックとが一
致すれば差分計数回路401の差分出力は一定の値に保
たれる。従って、クロック生成回路402は、差分計数
回路401の差分出力値が増加すれば生成クロックの周
波数を上げ、逆に減少すれば生成クロックの周波数を下
げる制御を行って、差分計数回路401の差分出力値が
一定になるように制御することによって、送信元のCB
R信号のクロックと周波数が一致したクロックを生成す
る。
【0014】ここで差分計数回路401は、例えば、受
信したATMセルに含まれるCBR信号の情報量でカウ
ントアップし、クロック生成回路402からの生成クロ
ックでカウントダウンするアップダウンカウンタで実現
することができる。RTS情報生成回路41は、クロッ
ク生成回路402で生成されたクロックと伝送網クロッ
クとからRTS情報を生成する。ここでRTS情報は、
クロック生成回路402で生成された一定数のクロック
が網クロックの何クロック分に相当するかの情報であり
数個のカウンタ回路により実現することができる。RT
S情報生成回路41により生成されたRTS情報はRT
S情報挿入回路42により送信するATMセル内のSR
TS法で規定された位置に挿入される。
信したATMセルに含まれるCBR信号の情報量でカウ
ントアップし、クロック生成回路402からの生成クロ
ックでカウントダウンするアップダウンカウンタで実現
することができる。RTS情報生成回路41は、クロッ
ク生成回路402で生成されたクロックと伝送網クロッ
クとからRTS情報を生成する。ここでRTS情報は、
クロック生成回路402で生成された一定数のクロック
が網クロックの何クロック分に相当するかの情報であり
数個のカウンタ回路により実現することができる。RT
S情報生成回路41により生成されたRTS情報はRT
S情報挿入回路42により送信するATMセル内のSR
TS法で規定された位置に挿入される。
【0015】
【発明の効果】本発明の効果は、通信相手先によりクロ
ック情報転送方式を変更することなく通信ができ、通信
相手先の確認や伝送装置の設定変更が不要となってシス
テムが簡便になることである。
ック情報転送方式を変更することなく通信ができ、通信
相手先の確認や伝送装置の設定変更が不要となってシス
テムが簡便になることである。
【0016】その理由は、異なるATM同期網接続部の
ATM伝送装置においてATMセルの到着間隔によりC
BR信号のクロックを再生し、受信端側の通信端末が接
続されたATM同期網の網クロックからRTS情報を生
成してATMセルに挿入するため、異なるATM同期網
の通信においても受信端側のCLAD装置は自らが接続
されているATM同期網の網クロックより生成されたR
TS情報を受信することができ、常にSRTS法による
クロックの再生ができるからである。
ATM伝送装置においてATMセルの到着間隔によりC
BR信号のクロックを再生し、受信端側の通信端末が接
続されたATM同期網の網クロックからRTS情報を生
成してATMセルに挿入するため、異なるATM同期網
の通信においても受信端側のCLAD装置は自らが接続
されているATM同期網の網クロックより生成されたR
TS情報を受信することができ、常にSRTS法による
クロックの再生ができるからである。
【図1】本発明の一実施例のAALタイプ1伝送におけ
るクロック情報転送方式を示すシステム構成図である。
るクロック情報転送方式を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例のAALタイプ1伝送におけ
るクロック情報転送方式のATM伝送装置を示すブロッ
ク図である。
るクロック情報転送方式のATM伝送装置を示すブロッ
ク図である。
1−1、1−2 CBR信号通信端末 2−1、2−2 SRTS法CLAD装置 3−1 ATM同期網A 3−2 ATM同期網B 4−1、4−2 ATM伝送装置 40 クロック再生部 41 RTS情報生成回路 42 RTS情報挿入回路 401 差分計数回路 402 クロック生成回路
Claims (5)
- 【請求項1】 ATMセルを中継するATM伝送装置を
各各網内に含む異なる網クロックで動作する複数のAT
M同期網を通して送信側端および受信側端の両通信端末
間でCBR信号の伝送を行うクロック情報転送方式にお
いて、 受信端側ATM同期網の入力端に接続される前記ATM
伝送装置が、送信端側ATM同期網から入力される、前
記送信元CBR信号がAALタイプ1によりセル化され
たATMセル化信号を受信し、その受信ATMセル化信
号から前記送信元CBR信号のクロックを再生するとと
もにその再生クロックと前記ATMセル化信号を自らが
出力する前記送信端側ATM同期網とは網クロックが異
なる受信端側ATM同期網の網クロックとをもとに、R
TS情報を生成してその生成されたRTS情報を前記受
信入力された前記ATMセル化信号ATMセルの予め規
定された位置に挿入・多重して前記受信端側ATM同期
網へ出力することによってこの受信端側ATM同期網の
出力端において前記送信元CBR信号を復元して前記受
信端側通信端末へ送信することを特徴とするAALタイ
プ1伝送におけるクロック情報転送方式。 - 【請求項2】 第1のATM同期網に接続される第1の
CBR信号通信端末と前記第1のATM同期網とは異な
るクロック周波数源による網クロックにより同期される
第2のATM同期網に接続される第2のCBR信号通信
端末とがCBR信号の通信を行うクロック情報転送方式
において、 送信端側の前記第1のATM同期網の入力端に接続され
て、送信元の前記第1のCBR信号通信端末から入力さ
れる送信元CBR信号をSRTS法によるクロック情報
も含めてAALタイプ1のATMセルにセル化して第1
のATMセル化信号として前記第1のATM同期網へ出
力する第1のSRTS法CLAD装置と、 前記第1のATM同期網の出力端に接続されて、前記第
1のATM同期網を通して前記第1のSRTS法CLA
D装置から入力される前記第1のATMセル化信号を中
継してATM伝送路へ送出する第1のATM伝送装置
と、 前記第2のATM同期網の入力端に接続されて、前記A
TM伝送路を通して受信入力される前記第1のATM同
期網の前記第1のATM伝送装置からの前記第1のAT
Mセル化信号から前記送信元CBR信号のクロックを再
生して第1の再生クロックとし、その第1の再生クロッ
クと前記第2のATM同期網の網クロックとをもとにR
TS情報を生成して前記受信入力の第1のATMセル化
信号のATMセルに挿入・多重化して多重化ATMセル
信号として前記第2のATM同期網へ出力する第2のA
TM伝送装置と、 前記第2のATM同期網の出力端に接続されて、前記第
2のATM同期網を通して入力される前記第2のATM
伝送装置からの前記多重化ATMセル信号から前記多重
化されたRTS情報をもとに前記送信元CBR信号のク
ロックを再生して第2の再生クロックとし、その第2の
再生クロックをもとに前記多重化ATMセル信号から前
記送信元CBR信号に復元して前記第2のCBR信号通
信端末へ送信する第2のSRTS法CLAD装置と、 を備えることを特徴とするAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式。 - 【請求項3】 前記ATM伝送装置が、前記受信入力A
TMセル化信号からアダプティブクロック法により前記
送信元CBR信号のクロックを再生して前記第1の再生
クロックを出力するクロック再生手段と、前記クロック
再生手段からの前記第1の再生クロックと自らが前記受
信入力ATMセル化信号を出力する前記受信端側ATM
同期網からの網クロックにもとづき前記クロック再生手
段で再生された一定数の前記第1の再生クロックが前記
網クロックの何クロック分に相当するかのRTS情報を
生成するRTS情報生成手段と、前記受信入力ATMセ
ル化信号の自らの前記受信端側ATM同期網へ出力する
ATMセル内のSRTS法で規定された位置に前記RT
S情報生成手段からの前記RTS情報を挿入し多重化出
力するRTS情報挿入手段とを有することを特徴とする
請求項1あるいは2記載のAALタイプ1伝送における
クロック情報転送方式 - 【請求項4】 前記クロック再生手段が、通常は所定の
一定周期でクロックを発生するとともにクロック制御信
号により制御されたときは前記第1の再生クロックを生
成出力するクロック生成手段と、前記受信入力ATMセ
ル化信号のATMセルが受信される毎にそのATMセル
到着間隔をもとに前記送信元CBR信号の情報量をカウ
ントアップするとともに、前記クロック生成手段からの
前記第1の再生クロックで前記カウント値をカウントダ
ウンして前記カウント値が所定の一定値になるように前
記クロック制御信号を出力して前記クロック生成手段出
力の前記第1の再生クロックの周期を制御するクロック
制御手段とを有することを特徴とする請求項3記載のA
ALタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式。 - 【請求項5】 前記クロック制御手段が、前記受信入力
ATMセル化信号に含まれる前記送信元CBR信号のク
ロック情報量と前記クロック生成手段出力の前記第1の
再生クロックの数を計数し、前記第1の再生クロックが
前記送信元CBR信号のクロック情報よりも遅ければ前
記出力差分値が増え、早ければ減少するアップダウンカ
ウンタによる差分計数回路で構成することを特徴とする
請求項4記載のAALタイプ1伝送におけるクロック情
報転送方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077700A JP3011128B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | Aalタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式 |
DE69838693T DE69838693T2 (de) | 1997-03-28 | 1998-03-25 | Taktdatenübertragungssystem für ATM-Adaptierungsschicht vom Type 1(AAL 1) |
EP98105397A EP0868042B1 (en) | 1997-03-28 | 1998-03-25 | Clock information transfer system for AAL type 1 transmission |
US09/048,271 US6137778A (en) | 1997-03-28 | 1998-03-26 | Clock information transfer system for AAL type 1 transmission |
AU59695/98A AU745211B2 (en) | 1997-03-28 | 1998-03-27 | Clock information transfer system for AAL type 1 transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077700A JP3011128B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | Aalタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276202A true JPH10276202A (ja) | 1998-10-13 |
JP3011128B2 JP3011128B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13641182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9077700A Expired - Fee Related JP3011128B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | Aalタイプ1伝送におけるクロック情報転送方式 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6137778A (ja) |
EP (1) | EP0868042B1 (ja) |
JP (1) | JP3011128B2 (ja) |
AU (1) | AU745211B2 (ja) |
DE (1) | DE69838693T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR101196823B1 (ko) | 2005-07-15 | 2012-11-06 | 삼성전자주식회사 | 일정 비트율 트래픽의 클럭 복원 방법 및 장치 |
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EP1880494A1 (en) * | 2005-05-11 | 2008-01-23 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Synchronization of vodsl for dslam connected only to ethernet |
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- 1997-03-28 JP JP9077700A patent/JP3011128B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-25 EP EP98105397A patent/EP0868042B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-25 DE DE69838693T patent/DE69838693T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-26 US US09/048,271 patent/US6137778A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-27 AU AU59695/98A patent/AU745211B2/en not_active Ceased
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---|---|
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DE69838693D1 (de) | 2007-12-27 |
AU745211B2 (en) | 2002-03-14 |
DE69838693T2 (de) | 2008-04-10 |
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