JPH10276194A - データ処理方法 - Google Patents

データ処理方法

Info

Publication number
JPH10276194A
JPH10276194A JP9079924A JP7992497A JPH10276194A JP H10276194 A JPH10276194 A JP H10276194A JP 9079924 A JP9079924 A JP 9079924A JP 7992497 A JP7992497 A JP 7992497A JP H10276194 A JPH10276194 A JP H10276194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication data
unnecessary
communication
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9079924A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Miura
康史 三浦
Hiroshi Kutsumi
洋 九津見
Takeshi Imanaka
今中  武
Satoshi Matsuura
聰 松浦
Atsushi Ishizu
厚 石津
Kiyoshi Imai
浄 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9079924A priority Critical patent/JPH10276194A/ja
Publication of JPH10276194A publication Critical patent/JPH10276194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ送信装置からデータ受信装置への不要
な通信をデータ受信装置で停止させることができ、その
結果通信コストを下げる。 【解決手段】 データ受信装置で、受信の不要な通信デ
ータの送信元を不要送信元に設定し(ステップA1
0)、通信データが送られてきたときに通信データの受
信を開始して(ステップA3)通信データの送信元を識
別し(ステップA4)、識別した通信データの送信元が
不要送信元に設定されているとき(ステップA5)には
通信データの受信を途中で停止し(ステップA11)、
データ送信装置で、不要送信先として設定されてはいな
い送信先へのみ通信データを送り(ステップA1,A
2)、通信データの受信が途中で停止されたことを検知
したときに、通信データの受信を途中で停止した送信先
を不要送信先として設定する(ステップA12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ送信装置
から公衆回線を通してデータ受信装置へ通信データを送
信し、前記通信データを前記データ受信装置で受信して
蓄積するデータ処理方法に関し、特にデータ送信装置か
ら無駄な通信データをデータ受信装置へ送ることがない
ようにするデータ処理方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットやパソコン通
信などのように、公衆回線を利用して、動画、静止画、
音声、文字、プログラムなどの情報の受け渡しが行われ
ている。しかしながら、インターネットでもパソコン通
信でも、いずれの場合も、情報の受け手側が、情報の発
信元にアクセスし、発信元の記憶装置から必要な情報を
選択して取り込む(ダウンロード)するというような形
態をとっており、受け手側では情報の発信元に対して何
のアクションも行わずに情報を得ることはできない。つ
まり、一般のテレビジョン放送のように、単にチャンネ
ルを選択するというような簡単な操作だけでは、情報を
得ることができない。このように、受け手側での操作が
要求されるような情報通信システムでは、宣伝広告用や
広報用の情報通信手段として使用することはできない。
【0003】また、受け手側に操作を要求しない情報通
信サービスとして、ファクシミリを使ったサービスがあ
るが、扱えるデータが静止画に限られており、動画、音
声、プログラムなどを通信することができない。そこ
で、このようなマルチメディア情報通信の課題に対し、
近年、情報の発信元から情報を受け取って欲しい多数の
受け手側に公衆回線を通じてアクセスし、受け手側(各
家庭)における情報の必要の有無に関係なしに情報を受
け手側に送って受け手側で蓄積させておくようにし、受
け手側では、データ蓄積装置(すなわち、データ受信装
置)の表示操作を選択することにより、例えばテレビジ
ョン放送のチャンネル選択と同様の操作で情報を画面上
に表示させるような情報通信システムが考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような情報通信システムでは、送り手側から受け手側へ
随時通信データを送るだけであり、受け手側において
は、その通信データの受信を停止することもできず、し
たがって不要な通信データもいったん受信して蓄積しな
ければならない。このため、送り手側から見れば、無駄
な通信コストが必要となるという問題がある。また、受
け手側から見ても、不要な通信データを受信して蓄積す
ることになって無駄に蓄積容量を消費してしまい、その
まま不要なデータを消去せずに放置しておくと、必要な
通信データを受信して蓄積することができなくなって、
情報の伝達機能が有効に働かなくなるおそれがある。こ
のような問題は、このようなシステムが、受け手側で情
報を要求することをせず、受動的に情報を受け取るだけ
であるから、重大な問題となる。また、送り手側からの
アクセスで情報を受け手側で受け取るだけの情報通信シ
ステムでは、受け手側の回線が送り手側からの通信で占
有され、通話等の他の目的での回線使用に支障をきたす
などの問題もある。
【0005】したがって、この発明の第1の目的は、デ
ータ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデー
タ受信装置で停止させることができるデータ処理方法を
提供することである。この発明の第2の目的は、通信コ
ストをさげることができるデータ処理方法を提供するこ
とである。
【0006】この発明の第3の目的は、データ受信装置
側での通話等の他の目的での回線使用に支障をきたすこ
とがないデータ処理方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のデ
ータ処理方法は、送信元のデータ送信装置から公衆回線
を通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信
し、通信データをデータ受信装置で受信して蓄積するデ
ータ処理方法であって、データ受信装置で、受信の不要
な通信データの送信元を不要送信元に設定し、通信デー
タが送られてきたときに通信データの受信を開始して通
信データの送信元を識別し、識別した通信データの送信
元が不要送信元に設定されているときには通信データの
受信を途中で停止し、データ送信装置で、不要送信先と
して設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、通信データの受信が途中で停止されたことを検知し
たときに、通信データの受信を途中で停止した送信先を
不要送信先として設定することを特徴とする。
【0008】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データの送信元を不要送信元に設定し、
通信データが送られてきたときに通信データの受信を開
始して通信データの送信元を識別し、識別した通信デー
タの送信元が不要送信元に設定されているときには通信
データの受信を途中で停止し、データ送信装置で、不要
送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信デー
タを送り、通信データの受信が途中で停止されたことを
検知したときに、通信データの受信を途中で停止した送
信先を不要送信先として設定するので、データ送信装置
からデータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で
停止させることができ、その結果通信コストを下げるこ
とができる。
【0009】請求項2記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へ通信データを送信し、通信データをデ
ータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
て、データ受信装置で、受信の不要な通信データのデー
タ種別を不要データ種別に設定し、通信データが送られ
てきたときに通信データの受信を開始して通信データの
データ種別を識別し、識別した通信データのデータ種別
が不要データ種別に設定されているときには通信データ
の受信を途中で停止し、データ送信装置で、通信データ
のデータ種類別に不要送信先として設定されてはいない
送信先へのみ通信データを送り、通信データの受信が途
中で停止されたことを検知したときに、通信データの受
信を途中で停止した送信先をデータ種類別に不要送信先
として設定することを特徴とする。
【0010】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ種別を不要データ種別に
設定し、通信データが送られてきたときに通信データの
受信を開始して通信データのデータ種別を識別し、識別
した通信データのデータ種別が不要データ種別に設定さ
れているときには通信データの受信を途中で停止し、デ
ータ送信装置で、通信データのデータ種類別に不要送信
先として設定されてはいない送信先へのみ通信データを
送り、通信データの受信が途中で停止されたことを検知
したときに、通信データの受信を途中で停止した送信先
をデータ種類別に不要送信先として設定するので、デー
タ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデータ
受信装置で停止させることができ、その結果通信コスト
を下げることができる。
【0011】請求項3記載の発明のデータ処理方法は、
階層構造をなす送信元のデータ送信装置から公衆回線を
通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
通信データをデータ受信装置で受信して蓄積するデータ
処理方法であって、データ受信装置で、受信の不要な通
信データのデータ送信元階層を不要送信元階層に設定
し、通信データが送られてきたときに通信データの受信
を開始して通信データの送信元を識別し、識別した通信
データの送信元が不要送信元階層に含まれるときには通
信データの受信を途中で停止し、データ送信装置で、不
要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信デ
ータを送り、通信データの受信が途中で停止されたこと
を検知したときに、通信データの受信を途中で停止した
送信先を不要送信先として設定することを特徴とする。
【0012】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ送信元階層を不要送信元
階層に設定し、通信データが送られてきたときに通信デ
ータの受信を開始して通信データの送信元を識別し、識
別した通信データの送信元が不要送信元階層に含まれる
ときには通信データの受信を途中で停止し、データ送信
装置で、不要送信先として設定されてはいない送信先へ
のみ通信データを送り、通信データの受信が途中で停止
されたことを検知したときに、通信データの受信を途中
で停止した送信先を不要送信先として設定するので、デ
ータ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデー
タ受信装置で停止させることができ、その結果通信コス
トを下げることができる。
【0013】請求項4記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へデータ種別が階層構造をなす通信デー
タを送信し、通信データをデータ受信装置で受信して蓄
積するデータ処理方法であって、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種別階層
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのデータ種別を識別し、識
別した通信データのデータ種別が不要種別階層に含まれ
るときには通信データの受信を途中で停止し、データ送
信装置で、通信データのデータ種別階層別に不要送信先
として設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、通信データの受信が途中で停止されたことを検知し
たときに、通信データの受信を途中で停止した送信先を
データ種別階層別に不要送信先として設定することを特
徴とする。
【0014】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種別階層
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのデータ種別を識別し、識
別した通信データのデータ種別が不要種別階層に含まれ
るときには通信データの受信を途中で停止し、データ送
信装置で、通信データのデータ種別階層別に不要送信先
として設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、通信データの受信が途中で停止されたことを検知し
たときに、通信データの受信を途中で停止した送信先を
データ種別階層別に不要送信先として設定するので、デ
ータ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデー
タ受信装置で停止させることができ、その結果通信コス
トを下げることができる。
【0015】請求項5記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へ内容的に連続したシリーズものの通信
データを送信し、通信データをデータ受信装置で受信し
て蓄積するデータ処理方法であって、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのシリーズを不要シリーズ
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのシリーズを識別し、識別
した通信データのシリーズが不要シリーズに含まれると
きには通信データの受信を途中で停止し、データ送信装
置で、通信データのシリーズ別に不要送信先として設定
されてはいない送信先へのみ通信データを送り、通信デ
ータの受信が途中で停止されたことを検知したときに、
通信データの受信を途中で停止した送信先をシリーズ別
に不要送信先として設定することを特徴とする。
【0016】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのシリーズを不要シリーズに設定
し、通信データが送られてきたときに通信データの受信
を開始して通信データのシリーズを識別し、識別した通
信データのシリーズが不要シリーズに含まれるときには
通信データの受信を途中で停止し、データ送信装置で、
通信データのシリーズ別に不要送信先として設定されて
はいない送信先へのみ通信データを送り、通信データの
受信が途中で停止されたことを検知したときに、通信デ
ータの受信を途中で停止した送信先をシリーズ別に不要
送信先として設定するので、データ送信装置からデータ
受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させる
ことができ、その結果通信コストを下げることができ
る。
【0017】請求項6記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へ主データおよびこの主データに対して
従属関係にある副データの何れかの通信データを送信
し、通信データをデータ受信装置で受信して蓄積するデ
ータ処理方法であって、データ受信装置で、受信の不要
な主データを不要主データに設定し、通信データが送ら
れてきたときに通信データの受信を開始して通信データ
の主副を識別するともに、副データであるときに副デー
タが従属する主データを識別し、通信データが不要主デ
ータに従属する副データであるときには通信データの受
信を途中で停止し、データ送信装置で、主データ別に不
要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信デ
ータを送り、通信データの受信が途中で停止されたこと
を検知したときに、通信データの受信を途中で停止した
送信先を主データ別に不要送信先として設定することを
特徴とする。
【0018】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な主データを不要主データに設定し、通信デー
タが送られてきたときに通信データの受信を開始して通
信データの主副を識別するともに、副データであるとき
に副データが従属する主データを識別し、通信データが
不要主データに従属する副データであるときには通信デ
ータの受信を途中で停止し、データ送信装置で、主デー
タ別に不要送信先として設定されてはいない送信先への
み通信データを送り、通信データの受信が途中で停止さ
れたことを検知したときに、通信データの受信を途中で
停止した送信先を主データ別に不要送信先として設定す
るので、データ送信装置からデータ受信装置への不要な
通信をデータ受信装置で停止させることができ、その結
果通信コストを下げることができる。
【0019】請求項7記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へ通信データを送信し、通信データをデ
ータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
て、データ受信装置で、受信の不要な通信データの送信
元を不要送信元に設定し、通信データが送られてきたと
きに通信データの受信を開始して通信データの送信元を
識別し、識別した通信データの送信元が不要送信元に設
定されているときには通信データの受信の途中で送信元
が不要送信元であることを送信元へ告知し、データ送信
装置で、不要送信先として設定されてはいない送信先へ
のみ通信データを送り、不要送信元であることが告知さ
れたときに、不要送信元であることを告知した送信先を
不要送信先として設定するとともに、それ以降の通信デ
ータの送信を停止することを特徴とする。
【0020】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データの送信元を不要送信元に設定し、
通信データが送られてきたときに通信データの受信を開
始して通信データの送信元を識別し、識別した通信デー
タの送信元が不要送信元に設定されているときには通信
データの受信の途中で送信元が不要送信元であることを
送信元へ告知し、データ送信装置で、不要送信先として
設定されてはいない送信先へのみ通信データを送り、不
要送信元であることが告知されたときに、不要送信元で
あることを告知した送信先を不要送信先として設定する
とともに、それ以降の通信データの送信を停止するの
で、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。
【0021】請求項8記載の発明のデータ処理方法は、
送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信先の
データ受信装置へ通信データを送信し、通信データをデ
ータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
て、データ受信装置で、受信の不要な通信データのデー
タ種別を不要データ種別に設定し、通信データが送られ
てきたときに通信データの受信を開始して通信データの
データ種別を識別し、識別した通信データのデータ種別
が不要データ種別に設定されているときには通信データ
の受信の途中で通信データのデータ種別が不要データ種
別であることを送信元へ告知し、データ送信装置で、通
信データのデータ種類別に不要送信先として設定されて
はいない送信先へのみ通信データを送り、通信データの
データ種別が不要データ種別であることが告知されたと
きに、通信データのデータ種別が不要データ種別である
ことを告知した送信先をデータ種類別に不要送信先とし
て設定するとともに、それ以降の通信データの送信を停
止することを特徴とする。
【0022】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ種別を不要データ種別に
設定し、通信データが送られてきたときに通信データの
受信を開始して通信データのデータ種別を識別し、識別
した通信データのデータ種別が不要データ種別に設定さ
れているときには通信データの受信の途中で通信データ
のデータ種別が不要データ種別であることを送信元へ告
知し、データ送信装置で、通信データのデータ種類別に
不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信
データを送り、通信データのデータ種別が不要データ種
別であることが告知されたときに、通信データのデータ
種別が不要データ種別であることを告知した送信先をデ
ータ種類別に不要送信先として設定するとともに、それ
以降の通信データの送信を停止するので、データ送信装
置からデータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置
で停止させることができ、その結果通信コストを下げる
ことができる。
【0023】請求項9記載の発明のデータ処理方法は、
階層構造をなす送信元のデータ送信装置から公衆回線を
通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
通信データをデータ受信装置で受信して蓄積するデータ
処理方法であって、データ受信装置で、受信の不要な通
信データのデータ送信元階層を不要送信元階層に設定
し、通信データが送られてきたときに通信データの受信
を開始して通信データの送信元を識別し、識別した通信
データの送信元が不要送信元階層に含まれるときには通
信データの受信の途中で送信元が不要送信元階層に含ま
れることを送信元へ告知し、データ送信装置で、不要送
信先として設定されてはいない送信先へのみ通信データ
を送り、送信元が不要送信元階層に含まれることが告知
されたときに、送信元が不要送信元階層に含まれること
を告知した送信先を不要送信先として設定するととも
に、それ以降の通信データの送信を停止することを特徴
とする。
【0024】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ送信元階層を不要送信元
階層に設定し、通信データが送られてきたときに通信デ
ータの受信を開始して通信データの送信元を識別し、識
別した通信データの送信元が不要送信元階層に含まれる
ときには通信データの受信の途中で送信元が不要送信元
階層に含まれることを送信元へ告知し、データ送信装置
で、不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ
通信データを送り、送信元が不要送信元階層に含まれる
ことが告知されたときに、送信元が不要送信元階層に含
まれることを告知した送信先を不要送信先として設定す
るとともに、それ以降の通信データの送信を停止するの
で、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。
【0025】請求項10記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へデータ種別が階層構造をなす通信
データを送信し、通信データをデータ受信装置で受信し
て蓄積するデータ処理方法であって、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種
別階層に設定し、通信データが送られてきたときに通信
データの受信を開始して通信データのデータ種別を識別
し、識別した通信データのデータ種別が不要種別階層に
含まれるときには通信データの受信の途中で通信データ
のデータ種別が不要種別階層に含まれることを送信元へ
告知し、データ送信装置で、通信データのデータ種別階
層別に不要送信先として設定されてはいない送信先への
み通信データを送り、通信データが不要であることが告
知されたときに、通信データのデータ種別が不要種別階
層に含まれることを告知した送信先をデータ種別階層別
に不要送信先として設定するとともに、それ以降の通信
データの送信を停止することを特徴とする。
【0026】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種別階層
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのデータ種別を識別し、識
別した通信データのデータ種別が不要種別階層に含まれ
るときには通信データの受信の途中で通信データのデー
タ種別が不要種別階層に含まれることを送信元へ告知
し、データ送信装置で、通信データのデータ種別階層別
に不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通
信データを送り、通信データが不要であることが告知さ
れたときに、通信データのデータ種別が不要種別階層に
含まれることを告知した送信先をデータ種別階層別に不
要送信先として設定するとともに、それ以降の通信デー
タの送信を停止するので、データ送信装置からデータ受
信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させるこ
とができ、その結果通信コストを下げることができる。
【0027】請求項11記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へ内容的に連続したシリーズものの
通信データを送信し、通信データをデータ受信装置で受
信して蓄積するデータ処理方法であって、データ受信装
置で、受信の不要な通信データのシリーズを不要シリー
ズに設定し、通信データが送られてきたときに通信デー
タの受信を開始して通信データのシリーズを識別し、識
別した通信データのシリーズが不要シリーズに含まれる
ときには通信データの受信の途中で通信データのシリー
ズが不要シリーズに含まれることを送信元へ告知し、デ
ータ送信装置で、通信データのシリーズ別に不要送信先
として設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、通信データのシリーズが不要シリーズに含まれるこ
とが告知されたときに、通信データのシリーズが不要シ
リーズに含まれることを告知した送信先をシリーズ別に
不要送信先として設定するとともに、それ以降の通信デ
ータの送信を停止することを特徴とする。
【0028】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な通信データのシリーズを不要シリーズに設定
し、通信データが送られてきたときに通信データの受信
を開始して通信データのシリーズを識別し、識別した通
信データのシリーズが不要シリーズに含まれるときには
通信データの受信の途中で通信データのシリーズが不要
シリーズに含まれることを送信元へ告知し、データ送信
装置で、通信データのシリーズ別に不要送信先として設
定されてはいない送信先へのみ通信データを送り、通信
データのシリーズが不要シリーズに含まれることが告知
されたときに、通信データのシリーズが不要シリーズに
含まれることを告知した送信先をシリーズ別に不要送信
先として設定するとともに、それ以降の通信データの送
信を停止するので、データ送信装置からデータ受信装置
への不要な通信をデータ受信装置で停止させることがで
き、その結果通信コストを下げることができる。請求項
12記載の発明のデータ処理方法は、送信元のデータ送
信装置から公衆回線を通して送信先のデータ受信装置へ
主データおよびこの主データに対して従属関係にある副
データの何れかの通信データを送信し、通信データをデ
ータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
て、データ受信装置で、受信の不要な主データを不要主
データに設定し、通信データが送られてきたときに通信
データの受信を開始して通信データの主副を識別すると
もに、副データであるときに副データが従属する主デー
タを識別し、通信データが不要主データに従属する副デ
ータであるときには通信データの受信の途中で通信デー
タが不要主データに従属する副データであることを送信
元へ告知し、データ送信装置で、主データ別に不要送信
先として設定されてはいない送信先へのみ通信データを
送り、通信データが不要主データに従属する副データで
あることが告知されたときに、通信データが不要主デー
タに従属する副データであることを告知した送信先を主
データ別に不要送信先として設定するとともに、それ以
降の通信データの送信を停止することを特徴とする。
【0029】この方法によれば、データ受信装置で、受
信の不要な主データを不要主データに設定し、通信デー
タが送られてきたときに通信データの受信を開始して通
信データの主副を識別するともに、副データであるとき
に副データが従属する主データを識別し、通信データが
不要主データに従属する副データであるときには通信デ
ータの受信の途中で通信データが不要主データに従属す
る副データであることを送信元へ告知し、データ送信装
置で、主データ別に不要送信先として設定されてはいな
い送信先へのみ通信データを送り、通信データが不要主
データに従属する副データであることが告知されたとき
に、通信データが不要主データに従属する副データであ
ることを告知した送信先を主データ別に不要送信先とし
て設定するとともに、それ以降の通信データの送信を停
止するので、データ送信装置からデータ受信装置への不
要な通信をデータ受信装置で停止させることができ、そ
の結果通信コストを下げることができる。
【0030】請求項13記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へ通信データを送信し、通信データ
をデータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法で
あって、データ受信装置で、受信不要期間を設定し、通
信データが送られてきたときに通信データの受信を開始
し、通信データの受信時刻が受信不要期間に入っている
ときには通信データの受信の途中で受信不要期間を送信
元へ告知し、データ送信装置で、不要送信先として設定
されてはいない送信先へのみ通信データを送り、受信不
要期間が告知されたときに、受信不要期間を告知した送
信先を受信不要期間中不要送信先として設定するととも
に、それ以降の受信不要期間の通信データの送信を停止
することを特徴とする。
【0031】この方法によれば、データ受信装置で、受
信不要期間を設定し、通信データが送られてきたときに
通信データの受信を開始し、通信データの受信時刻が受
信不要期間に入っているときには通信データの受信の途
中で受信不要期間を送信元へ告知し、データ送信装置
で、不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ
通信データを送り、受信不要期間が告知されたときに、
受信不要期間を告知した送信先を受信不要期間中不要送
信先として設定するとともに、それ以降の受信不要期間
の通信データの送信を停止するので、データ送信装置か
らデータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停
止させることができ、その結果通信コストを下げること
ができる。
【0032】請求項14記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へ要約付の通信データを送信し、通
信データをデータ受信装置で受信して蓄積するデータ処
理方法であって、データ受信装置で、送信元の送信元必
要度を設定し、通信データが送られてきたときに通信デ
ータの受信を開始して通信データの送信元の送信元必要
度の設定の有無を識別し、通信データの送信元が送信元
必要度が設定されていないときには通信データの受信の
途中で送信元が送信元必要度が設定されていないことを
送信元へ告知し、データ送信装置で、送信先別必要度の
有無の設定に基づきデータ不要送信先として設定されて
はいない送信先へは通信データを送り、データ不要送信
先として設定されている送信先へは要約のみを送り、送
信元が送信元必要度が設定されていないことが告知され
たときに、送信元が送信元必要度が設定されていないこ
とを告知した送信先を送信先別必要度が無と設定すると
ともに、それ以降の通信データの送信を停止することを
特徴とする。
【0033】この方法によれば、データ受信装置で、送
信元の送信元必要度を設定し、通信データが送られてき
たときに通信データの受信を開始して通信データの送信
元の送信元必要度の設定の有無を識別し、通信データの
送信元が送信元必要度が設定されていないときには通信
データの受信の途中で送信元が送信元必要度が設定され
ていないことを送信元へ告知し、データ送信装置で、送
信先別必要度の有無の設定に基づきデータ不要送信先と
して設定されてはいない送信先へは通信データを送り、
データ不要送信先として設定されている送信先へは要約
のみを送り、送信元が送信元必要度が設定されていない
ことが告知されたときに、送信元が送信元必要度が設定
されていないことを告知した送信先を送信先別必要度が
無と設定するとともに、それ以降の通信データの送信を
停止するので、データ送信装置からデータ受信装置への
不要な通信をデータ受信装置で停止させることができ、
その結果通信コストを下げることができる。
【0034】請求項15記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へ通信データを送信し、通信データ
をデータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法で
あって、データ受信装置で、通信データの種別必要度を
設定し、通信データが送られてきたときに通信データの
受信を開始して通信データの種別必要度の設定の有無を
識別し、通信データの種別必要度が設定されていないと
きには通信データの受信の途中で通信データの種別必要
度が設定されていないことを送信元へ告知し、データ送
信装置で、種別必要度の有無の設定に基づきデータ不要
送信先として設定されてはいない送信先へは通信データ
を送り、データ不要送信先として設定されている送信先
へは要約のみを送り、通信データの種別元必要度が設定
されていないことが告知されたときに、通信データの種
別元必要度が設定されていないことを告知した送信先を
種別必要度が無と設定するとともに、それ以降の通信デ
ータの送信を停止することを特徴とする。
【0035】この方法によれば、データ受信装置で、通
信データの種別必要度を設定し、通信データが送られて
きたときに通信データの受信を開始して通信データの種
別必要度の設定の有無を識別し、通信データの種別必要
度が設定されていないときには通信データの受信の途中
で通信データの種別必要度が設定されていないことを送
信元へ告知し、データ送信装置で、種別必要度の有無の
設定に基づきデータ不要送信先として設定されてはいな
い送信先へは通信データを送り、データ不要送信先とし
て設定されている送信先へは要約のみを送り、通信デー
タの種別元必要度が設定されていないことが告知された
ときに、通信データの種別元必要度が設定されていない
ことを告知した送信先を種別必要度が無と設定するとと
もに、それ以降の通信データの送信を停止するので、デ
ータ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデー
タ受信装置で停止させることができ、その結果通信コス
トを下げることができる。
【0036】請求項16記載の発明のデータ処理方法
は、送信元のデータ送信装置から公衆回線を通して送信
先のデータ受信装置へ通信データを送信し、通信データ
をデータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法で
あって、データ受信装置で、回線占有上限時間を設定
し、通信データが送られてきたときに通信データの受信
を開始した後回線占有時間を計測し、回線占有時間が回
線占有上限時間を超えたときに通信データの受信を中断
することを特徴とする。
【0037】この方法によれば、データ受信装置で、回
線占有上限時間を設定し、通信データが送られてきたと
きに通信データの受信を開始した後回線占有時間を計測
し、回線占有時間が回線占有上限時間を超えたときに通
信データの受信を中断するので、データ送信装置からデ
ータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止さ
せることができ、データ受信装置側での通話等の他の目
的での回線使用に支障をきたすことがない。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。 〔第1の実施の形態;請求項1に対応〕この第1の実施
の形態は、利用者が受信したデータの要否を判断し、不
要な場合にはその送信元を指定し、受信側ではその情報
を利用することにより、特定の送信元からのデータ受信
を停止し、送信側では送信を停止した送信先へデータの
送信を行わないことを特徴とするデータ処理方法を実施
するためのデータ処理処理装置を示すものである。以
下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0039】図1はこの発明の第1の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図1において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。4は不要送信元を設定す
るための不要送信元設定部である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。
【0040】上記の通信データとしては、公衆回線を通
して伝送されるスクリプトファイル、テキストファイ
ル、静止画ファイル、動画ファイル、音声ファイル、新
しいデータフォーマットを示すデータフォーマット情報
更新テーブル等があり、各々の通信データには、図4に
示すように、スクリプト、テキスト、静止画、動画、音
声等の主情報を格納するデータ部Z1と、ヘッダ部Z2
と、データフォーマット部Z3とで構成されていて、ヘ
ッダ部Z2、データフォーマット部Z3、データ部Z1
の順に並んでいる。
【0041】ヘッダ部Z2には通信に関する情報、例え
ば“通信プロトコルバージョン情報”,“送信元電話番
号”,“送信元名称”,“送信元業種(業種毎に予め決
められたコード)”,“送信開始日時”などが含まれ
る。また、データフォーマット部Z3には、スクリプ
ト、テキスト、静止画、動画、音声、データフォーマッ
ト情報更新テーブル等の主情報のデータフォーマット形
式を示すデータフォーマット情報が主として含まれる。
このデータフォーマット情報は、例えば4バイトのデー
タ構成で、前の2バイトには、メディアタイプ(スクリ
プト、テキスト、静止画、動画、音声、データフォーマ
ット情報更新テーブル等の種別)を区別するコードが設
定され、後の2バイトには、各メディアタイプにおける
具体的なフォーマット形式の種別を示すコードが設定さ
れる。例えば、静止画の場合はBitmapフォーマッ
トやJPEGフォーマット等を区別するコードであり、
テキストの場合はPlainフォーマットやHTMLフ
ォーマットやTeXフォーマットを区別するコードであ
る。その他必要に応じて、通信データの内容分類(求人
案内、開店通知等)、データサイズ(通信データのサイ
ズ)、キャラクタコード(コメントを表示するための文
字コード種別)、コメント(通信データの内容に関連す
るもの)などの各種データがデータフォーマット部Z3
に付加される。
【0042】図2はこの発明の第1の実施の形態におけ
るデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信装
置)のシステム構成を示すブロック図である。図2にお
いて、21はデータ送信装置において不要送信先を蓄積
する不要送信先蓄積手段である。22はデータ送信装置
において不要送信先蓄積手段21に蓄積されていない送
信先についてのみ通信データを公衆回線23を通してデ
ータ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。24は
データ受信装置において公衆回線23を通して送られた
通信データを受信するデータ受信手段である。25はデ
ータ受信装置においてデータ受信手段24で受信した通
信データを蓄積するデータ蓄積手段である。26はデー
タ受信装置において不要送信元を設定する不要送信元設
定手段である。27は不要送信元設定手段26によって
設定した不要送信元を蓄積する不要送信元蓄積手段であ
る。28は不要送信元蓄積手段27に蓄積した不要送信
元から通信データが送られた場合にデータ受信を停止す
るデータ受信停止手段である。
【0043】図3はこのデータ処理装置におけるデータ
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。データ
処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送る
場合に、まず通信データの送信先が不要送信先であるか
どうかを判定する(ステップA1)。ステップA1の判
定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0044】ステップA1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップA2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
A3)、ついで通信データの送信元を識別し(ステップ
A4)、送信元の識別結果に基づいて通信データの送信
元が不要送信元であるかどうかを判定する(ステップA
5)。ステップA5の判定結果に基づき、不要送信元で
はない場合には通信データの受信を継続し(ステップA
6)、ついで通信データの受信を終了し(ステップA
7)、受信した通信データを蓄積する(ステップA
8)。ついで、通信データの送信元が不要かどうかを判
定し(ステップA9)、通信データの送信元が不要であ
ればその送信元を不要送信元に設定して(ステップA1
0)終了し、送信元が不要でなければそのまま終了す
る。ステップA5の判定結果に基づき、通信データの送
信元が不要送信元である場合には通信データの受信を停
止する(ステップA11)。受信側による受信停止の結
果、送信側では、受信が停止された送信先を不要送信先
に設定して(ステップA12)終了する。
【0045】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データの送信元を不要送信元に設
定し、通信データが送られてきたときに通信データの受
信を開始して通信データの送信元を識別し、識別した通
信データの送信元が不要送信元に設定されているときに
は通信データの受信を途中で停止し、データ送信装置
で、不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ
通信データを送り、通信データの受信が途中で停止され
たことを検知したときに、通信データの受信を途中で停
止した送信先を不要送信先として設定するので、データ
送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデータ受
信装置で停止させることができ、その結果通信コストを
下げることができる。
【0046】〔第2の実施の形態;請求項2に対応〕こ
の第2の実施の形態は、利用者が受信したデータの要否
を判断し、不要な場合にはその種別を指定し、受信側で
はその情報を利用することにより、特定の送信元からの
データ受信を停止し、送信側では送信を停止された送信
先へデータの送信を行わないことを特徴とするデータ処
理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示すもの
である。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0047】図5はこの発明の第2の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図5において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受信す
るためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデオR
AM)である。7は不要データ種別を設定するための不
要データ種別設定部である。
【0048】上記の通信データは、第1の実施の形態で
説明したものと同様である。図6はこの発明の第2の実
施の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置およ
びデータ受信装置)のシステム構成を示すブロック図で
ある。図6において、31はデータ送信装置においてデ
ータ種類別に不要送信先を蓄積するデータ種類別不要送
信先蓄積手段である。32はデータ送信装置においてデ
ータ種類別不要送信先蓄積手段31に蓄積されていない
送信先についてのみ通信データを公衆回線33を通して
データ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。34
はデータ受信装置において公衆回線33を通して送られ
た通信データを受信するデータ受信手段である。35は
データ受信装置においてデータ受信手段34で受信した
通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。36はデ
ータ受信装置において不要データ種別を設定する不要デ
ータ種別設定手段である。37は不要データ種別設定手
段36によって設定した不要データ種別を蓄積する不要
データ種別蓄積手段である。38は不要データ種別蓄積
手段37に蓄積した不要データ種別の通信データが送ら
れた場合にデータ受信を停止するデータ受信停止手段で
ある。
【0049】図7はこのデータ処理装置におけるデータ
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。データ
処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送る
場合に、まず通信データの送信先が不要送信先であるか
どうかを判定する(ステップB1)。ステップB1の判
定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0050】ステップB1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップB2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
B3)、ついで通信データの種別を識別し(ステップB
4)、データ種別の識別結果に基づき、通信データのデ
ータ種別が不要データ種別であるかどうかを判定する
(ステップB5)。ステップB5の判定結果に基づき、
不要データ種別ではない場合には通信データの受信を継
続し(ステップB6)、ついで通信データの受信を終了
し(ステップB7)、受信した通信データを蓄積する
(ステップB8)。ついで、受信した通信データのデー
タ種別が不要かどうかを判定し(ステップB9)、受信
した通信データのデータ種別が不要なものであるとき
は、そのデータ種別を不要データ種別に設定して(ステ
ップB10)終了し、受信したデータ種別が不要ではな
い場合には、そのまま終了する。ステップB5の判定結
果に基づき、通信データのデータ種別が不要データ種別
である場合には通信データの受信を停止する(ステップ
B11)。受信側による受信停止の結果、送信側では、
受信が停止された送信先を不要送信先に設定して(ステ
ップB12)終了する。
【0051】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ種別を不要データ
種別に設定し、通信データが送られてきたときに通信デ
ータの受信を開始して通信データのデータ種別を識別
し、識別した通信データのデータ種別が不要データ種別
に設定されているときには通信データの受信を途中で停
止し、データ送信装置で、通信データのデータ種類別に
不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信
データを送り、通信データの受信が途中で停止されたこ
とを検知したときに、通信データの受信を途中で停止し
た送信先をデータ種類別に不要送信先として設定するの
で、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。
【0052】〔第3の実施の形態;請求項3に対応〕こ
の第3の実施の形態は、送信元が階層構造をなしてお
り、利用者が受信したデータの要否を判断し、不要な場
合にはその送信元階層を指定し、受信側ではその情報を
利用することにより、特定の送信元からのデータ受信を
停止し、送信側ではその送信を停止された送信先へデー
タの送信を行わないことを特徴とするデータ処理方法を
実施するためのデータ処理処理装置を示すものである。
以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0053】図8はこの発明の第3の実施の形態におけ
るデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。図8において、1はCPUである。2はDRA
M等の主記憶装置である。3はハードディスクドライブ
装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受信す
るためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデオR
AM)である。8は不要送信元階層を設定するための不
要送信元階層設定部である。
【0054】図9はこの発明の第3の実施の形態におけ
るデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信装
置)のシステム構成を示すブロック図である。図9にお
いて、41はデータ送信装置において不要送信先を蓄積
する不要送信先蓄積手段である。42はデータ送信装置
において不要送信先蓄積手段41に蓄積されていない送
信先についてのみ通信データを公衆回線43を通してデ
ータ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。44は
データ受信装置において公衆回線43を通して送られた
通信データを受信するデータ受信手段である。45はデ
ータ受信装置においてデータ受信手段44で受信した通
信データを蓄積するデータ蓄積手段である。46はデー
タ受信装置において不要送信元階層を設定する不要送信
元階層設定手段である。47は不要送信元階層設定手段
46によって設定した不要送信元階層を蓄積する不要送
信元階層蓄積手段である。48は送信元階層構造を蓄積
する送信元階層構造蓄積手段である。49は送信元階層
構造蓄積手段48に蓄積した送信元階層構造を参照し不
要送信元階層蓄積手段47に蓄積した不要送信元階層か
ら通信データが送られた場合にデータ受信を停止するデ
ータ受信停止手段である。
【0055】ここで、不要送信元階層設定手段46と不
要送信元階層蓄積手段47と送信元階層構造蓄積手段4
8との関係について説明する。不要送信元階層蓄積手段
47は、不要送信元階層設定手段46によって設定され
た送信元階層を記憶する。また、送信元階層構造蓄積手
段48は、送信元の階層を記憶する。具体的には、例え
ば「金融業」という階層があり、その下の階層には、
「銀行」、「中小金融」があり、「中小金融」の下に
は、「信用金庫」、「信用組合」、「信販」、「質屋」
があるとする。このような階層を送信元階層構造蓄積手
段48に記憶させておき、利用者が「中小金融」からの
データはもう必要ないと指定すれば、その情報を不要送
信元階層蓄積手段47に記憶させる。その結果、データ
を受信したときに、それが「信用組合」からのものであ
れば、送信元階層構造蓄積手段48に記憶されている階
層からそれが「中小金融」に属していることが分かり、
データの受信を停止する。
【0056】図10はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップC1)。ステップC1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0057】ステップC1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップC2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
C3)、ついで通信データの送信元を識別し(ステップ
C4)、送信元の識別結果に基づき、通信データの送信
元が不要送信元階層に含まれるかどうかを判定する(ス
テップC5)。ステップC5の判定結果に基づき、不要
送信元階層に含まれない場合には通信データの受信を継
続し(ステップC6)、ついで通信データの受信を終了
し(ステップC7)、受信した通信データを蓄積する
(ステップC8)。ついで、受信した通信データの送信
元が不要データ送信元階層かどうかを判定し(ステップ
C9)、受信した通信データの送信元が不要データ送信
元階層である場合は、その送信元を不要送信元階層に設
定して(ステップC10)終了し、受信した通信データ
の送信元が不要データ送信元階層でない場合は、そのま
ま終了する。ステップC5の判定結果に基づき、通信デ
ータの送信元が不要送信元階層に含まれる場合には通信
データの受信を停止する(ステップC11)。受信側に
よる受信停止の結果、送信側では、受信が停止された送
信先を不要送信先に設定して(ステップC12)終了す
る。
【0058】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ送信元階層を不要
送信元階層に設定し、通信データが送られてきたときに
通信データの受信を開始して通信データの送信元を識別
し、識別した通信データの送信元が不要送信元階層に含
まれるときには通信データの受信を途中で停止し、デー
タ送信装置で、不要送信先として設定されてはいない送
信先へのみ通信データを送り、通信データの受信が途中
で停止されたことを検知したときに、通信データの受信
を途中で停止した送信先を不要送信先として設定するの
で、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。
【0059】〔第4の実施の形態;請求項4に対応〕こ
の第4の実施の形態は、データ種別が階層構造をなして
おり、利用者が受信したデータの要否を判断し、不要な
場合には、そのデータ種別階層を指定し、受信側ではそ
の情報を利用することにより、特定の送信元からのデー
タ受信を停止し、送信側で送信を停止された送信先へデ
ータの送信を行わないことを特徴とするデータ処理方法
を実施するためのデータ処理処理装置を示すものであ
る。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0060】図11はこの発明の第4の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図11において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。9は不要種別階層を設定するための
不要種別階層設定部である。
【0061】図12はこの発明の第4の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図12
において、51はデータ送信装置においてデータ種別階
層別不要送信先を蓄積するデータ種別階層別不要送信先
蓄積手段である。52はデータ送信装置においてデータ
種別階層別不要送信先蓄積手段51に蓄積されていない
送信先についてのみ通信データを公衆回線53を通して
データ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。54
はデータ受信装置において公衆回線53を通して送られ
た通信データを受信するデータ受信手段である。55は
データ受信装置においてデータ受信手段54で受信した
通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。56はデ
ータ受信装置において不要種別階層を設定する不要種別
階層設定手段である。57は不要種別階層設定手段56
によって設定した不要種別階層を蓄積する不要種別階層
蓄積手段である。58は種別階層構造を蓄積する種別階
層構造蓄積手段である。59は種別階層構造蓄積手段5
8に蓄積した種別階層構造を参照し不要種別階層蓄積手
段57に蓄積した不要種別階層から通信データが送られ
た場合にデータ受信を停止するデータ受信停止手段であ
る。
【0062】ここで、不要種別階層設定手段56と不要
種別階層蓄積手段57と種別階層構造蓄積手段58との
関係は、送信元がデータ種別に代わるだけで、それ以外
は第3の実施の形態の不要送信元階層設定手段46と不
要送信元階層蓄積手段47と送信元階層構造蓄積手段4
8との関係と同様である。図13はこのデータ処理装置
におけるデータ処理アルゴリズムを示すフローチャート
である。データ処理アルゴリズムでは、送信側では、通
信データを送る場合に、まず通信データの送信先が不要
送信先であるかどうかを判定する(ステップD1)。ス
テップD1の判定結果に基づき、不要送信先であればそ
のまま終了する。
【0063】ステップD1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップD2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
D3)、ついで通信データの種別を識別し(ステップD
4)、データ種別の識別結果に基づき、通信データの送
信元が不要種別階層に含まれるかどうかを判定する(ス
テップD5)。ステップD5の判定結果に基づき、不要
種別階層に含まれない場合には通信データの受信を継続
し(ステップD6)、ついで通信データの受信を終了し
(ステップD7)、受信した通信データを蓄積する(ス
テップD8)。ついで、受信した通信データのデータ種
別階層が不要かどうかを判定し(ステップD9)、通信
データのデータ種別階層が不要である場合は、そのデー
タ種別階層を不要種別階層に設定して(ステップD1
0)終了し、受信した通信データのデータ種別階層が不
要でない場合は、そのまま終了する。ステップD5の判
定結果に基づき、通信データのデータ種別が不要種別階
層に含まれる場合には通信データの受信を停止する(ス
テップD11)。受信側による受信停止の結果、送信側
では、受信が停止された送信先をデータ種別階層別不要
送信先に設定して(ステップD12)終了する。
【0064】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種
別階層に設定し、通信データが送られてきたときに通信
データの受信を開始して通信データのデータ種別を識別
し、識別した通信データのデータ種別が不要種別階層に
含まれるときには通信データの受信を途中で停止し、デ
ータ送信装置で、通信データのデータ種別階層別に不要
送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信デー
タを送り、通信データの受信が途中で停止されたことを
検知したときに、通信データの受信を途中で停止した送
信先をデータ種別階層別に不要送信先として設定するの
で、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。
【0065】〔第5の実施の形態;請求項5に対応〕こ
の第5の実施の形態は、通信データが内容的に連続した
シリーズものである場合に、利用者が受信したデータの
要否を判断し、それが不要な場合は、そのデータのシリ
ーズを指定し、その情報を利用することにより不要なシ
リーズのデータの受信を停止し、送信側で送信を停止さ
れたデータの送信先へそれ以降不要データを送信しない
ことを特徴とするデータ処理方法を実施するためのデー
タ処理処理装置を示すものである。以下、その構成およ
び動作を詳細に説明する。
【0066】図14はこの発明の第5の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図14において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。10は不要シリーズを設定するため
の不要シリーズ設定部である。
【0067】図15はこの発明の第5の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図15
において、61はデータ送信装置においてシリーズ別不
要送信先を蓄積するシリーズ別不要送信先蓄積手段であ
る。62はデータ送信装置においてシリーズ別不要送信
先蓄積手段61に蓄積されていない送信先についてのみ
通信データを公衆回線63を通してデータ受信装置へ送
り出すデータ送信手段である。64はデータ受信装置に
おいて公衆回線63を通して送られた通信データを受信
するデータ受信手段である。65はデータ受信装置にお
いてデータ受信手段64で受信した通信データを蓄積す
るデータ蓄積手段である。66はデータ受信装置におい
て不要シリーズを設定する不要シリーズ設定手段であ
る。67は不要シリーズ設定手段66によって設定した
不要シリーズを蓄積する不要シリーズ蓄積手段である。
68は不要シリーズ蓄積手段67に蓄積した不要シリー
ズの通信データが送られた場合にデータ受信を停止する
データ受信停止手段である。
【0068】図16はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップE1)。ステップE1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0069】ステップE1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップE2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
E3)、ついで通信データのシリーズを識別し(ステッ
プE4)、シリーズの識別結果に基づき、通信データが
不要シリーズに含まれるかどうかを判定する(ステップ
E5)。ステップE5の判定結果に基づき、不要シリー
ズに含まれない場合には通信データの受信を継続し(ス
テップE6)、ついで通信データの受信を終了し(ステ
ップE7)、受信した通信データを蓄積する(ステップ
E8)。ついで、受信した通信データが不要なシリーズ
が不要かどうかを判定し(ステップE9)、通信データ
が不要なシリーズである場合は、そのシリーズを不要シ
リーズに設定して(ステップE10)終了し、受信した
通信データが不要シリーズでない場合は、そのまま終了
する。ステップE5の判定結果に基づき、通信データが
不要シリーズに含まれる場合には通信データの受信を停
止する(ステップE11)。受信側による受信停止の結
果、送信側では、受信が停止された送信先をシリーズ別
不要送信先に設定して(ステップE12)終了する。
【0070】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのシリーズを不要シリーズ
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのシリーズを識別し、識別
した通信データのシリーズが不要シリーズに含まれると
きには通信データの受信を途中で停止し、データ送信装
置で、通信データのシリーズ別に不要送信先として設定
されてはいない送信先へのみ通信データを送り、通信デ
ータの受信が途中で停止されたことを検知したときに、
通信データの受信を途中で停止した送信先をシリーズ別
に不要送信先として設定するので、データ送信装置から
データ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止
させることができ、その結果通信コストを下げることが
できる。
【0071】〔第6の実施の形態;請求項6に対応〕こ
の第6の実施の形態は、通信データに主データと副デー
タからなる従属関係が存在する場合に、利用者が受信し
た主データの要否を判断し、それが不要な場合は、その
主データを指定し、その情報を利用することにより不要
な主データに従属する副データの受信を停止し、送信側
では送信を停止された主データの送信先へそれ以降不要
な副データを送信しないことを特徴とするデータ処理方
法を実施するためのデータ処理処理装置を示すものであ
る。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0072】図17はこの発明の第6の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図17において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。11は不要主データを設定するため
の不要主データ設定部である。
【0073】図18はこの発明の第6の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図18
において、71はデータ送信装置において主データ別不
要送信先を蓄積する主データ別不要送信先蓄積手段であ
る。72はデータ送信装置において主データ別不要送信
先蓄積手段71に蓄積されていない送信先についてのみ
通信データを公衆回線73を通してデータ受信装置へ送
り出すデータ送信手段である。74はデータ受信装置に
おいて公衆回線73を通して送られた通信データを受信
するデータ受信手段である。75はデータ受信装置にお
いてデータ受信手段74で受信した通信データを蓄積す
るデータ蓄積手段である。76はデータ受信装置におい
て不要主データを設定する不要主データ設定手段であ
る。77は不要主データ設定手段76によって設定した
不要主データを蓄積する不要主データ蓄積手段である。
78は不要主データ蓄積手段77に蓄積した不要主デー
タが送られた場合にデータ受信を停止するデータ受信停
止手段である。
【0074】図19はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データ(従属関係がある主データと
副データのどちらか)の送信先が不要送信先であるかど
うかを判定する(ステップF1)。ステップF1の判定
結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了する。
【0075】ステップF1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップF2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
F3)、ついで通信データの主副を識別し、さらに副デ
ータであるときには従属する主データを識別し(ステッ
プF4)、主データの識別結果に基づき、通信データが
不要主データに従属するかどうかを判定する(ステップ
F5)。ステップF5の判定結果に基づき、不要主デー
タに従属しない場合には通信データの受信を継続し(ス
テップF6)、ついで通信データの受信を終了し(ステ
ップF7)、受信した通信データを蓄積する(ステップ
F8)。ついで、受信した通信データが主データでかつ
不要なものであるかどうかを判定し(ステップF9)、
受信した通信データが主データでかつ不要なものである
場合には、通信データを不要主データに設定して(ステ
ップF10)終了し、受信した通信データが副データま
たは不要でないデータである場合には、そのまま終了す
る。ステップF5の判定結果に基づき、通信データが不
要主データに従属する場合には通信データの受信を停止
する(ステップF11)。受信側による受信停止の結
果、送信側では、受信が停止された送信先を主データ別
不要送信先に設定して(ステップF12)終了する。こ
の実施の形態によれば、データ受信装置で、受信の不要
な主データを不要主データに設定し、通信データが送ら
れてきたときに通信データの受信を開始して通信データ
の主副を識別するともに、副データであるときに副デー
タが従属する主データを識別し、通信データが不要主デ
ータに従属する副データであるときには通信データの受
信を途中で停止し、データ送信装置で、主データ別に不
要送信先として設定されてはいない送信先へのみ通信デ
ータを送り、通信データの受信が途中で停止されたこと
を検知したときに、通信データの受信を途中で停止した
送信先を主データ別に不要送信先として設定するので、
データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデ
ータ受信装置で停止させることができ、その結果通信コ
ストを下げることができる。
【0076】〔第7の実施の形態;請求項7に対応〕こ
の第7の実施の形態は、利用者が受信したデータの要否
を判断し、不要な場合にはその送信元を指定し、ネゴシ
エーションにおいてその情報を利用することにより、送
信側ではそれ以降その送信先へデータの送信を行わない
ことを特徴とするデータ処理方法を実施するためのデー
タ処理処理装置を示すものである。以下、その構成およ
び動作を詳細に説明する。
【0077】図20はこの発明の第7の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図20において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。4は不要送信元を設
定するための不要送信元設定部である。5は通信データ
を受信するためのデータ受信部である。6はVRAM
(ビデオRAM)である。
【0078】図21はこの発明の第7の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図21
において、81はデータ送信装置において不要送信先を
蓄積する不要送信先蓄積手段である。82はデータ送信
装置において不要送信先蓄積手段81に蓄積されていな
い送信先についてのみ通信データを公衆回線83を通し
てデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段である。8
4はデータ受信装置において公衆回線83を通して送ら
れた通信データを受信するデータ受信手段である。85
はデータ受信装置においてデータ受信手段84で受信し
た通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。86は
データ受信装置において不要送信元を設定する不要送信
元設定手段である。87は不要送信元設定手段86によ
って設定した不要送信元を蓄積する不要送信元蓄積手段
であり、この不要送信元蓄積手段87に蓄積した不要送
信元の情報によってデータ受信手段84の受信動作が制
御される。
【0079】図22はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップG1)。ステップG1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0080】ステップG1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップG2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
G3)、ついで通信データの送信元を識別し(ステップ
G4)、通信データの送信元の識別結果に基づき、通信
データの送信元が不要送信元であるかどうかを判定する
(ステップG5)。ステップG5の判定結果に基づき、
不要送信元でない場合には通信データの受信を継続し
(ステップG6)、ついで通信データの受信を終了し
(ステップG7)、受信した通信データを蓄積する(ス
テップG8)。ついで、受信した通信データの送信元が
不要かどうかを判定し(ステップG9)、受信した通信
データの送信元が不要である場合には、通信データの送
信元を不要送信元に設定して(ステップG10)終了
し、受信した通信データの送信元が不要でない場合に
は、そのまま終了する。ステップG5の判定結果に基づ
き、通信データの送信元が不要送信元である場合には、
不要送信元であることをネゴシエーションによって送信
元に告知する(ステップG11)。受信側からの告知の
結果、送信側では、告知された送信先を不要送信先に設
定して(ステップG12)終了する。
【0081】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データの送信元を不要送信元に設
定し、通信データが送られてきたときに通信データの受
信を開始して通信データの送信元を識別し、識別した通
信データの送信元が不要送信元に設定されているときに
は通信データの受信の途中で送信元が不要送信元である
ことを送信元へ告知し、データ送信装置で、不要送信先
として設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、不要送信元であることが告知されたときに、不要送
信元であることを告知した送信先を不要送信先として設
定するとともに、それ以降の通信データの送信を停止す
るので、データ送信装置からデータ受信装置への不要な
通信をデータ受信装置で停止させることができ、その結
果通信コストを下げることができる。
【0082】〔第8の実施の形態;請求項8に対応〕こ
の第8の実施の形態は、利用者が受信したデータの要否
を判断し、不要な場合にはその種別を指定し、ネゴシエ
ーションにおいてその情報を利用することにより、今後
その送信先へ不要での送信を行わないことを特徴とする
データ処理方法を実施するためのデータ処理処理装置を
示すものである。以下、その構成および動作を詳細に説
明する。
【0083】図23はこの発明の第8の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図23において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。7は不要データ種別を設定するため
の不要データ種別設定部である。
【0084】図24はこの発明の第8の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図24
において、91はデータ送信装置においてデータ種類別
に不要送信先を蓄積するデータ種類別不要送信先蓄積手
段である。92はデータ送信装置においてデータ種類別
不要送信先蓄積手段91に蓄積されていない送信先につ
いてのみ通信データを公衆回線93を通してデータ受信
装置へ送り出すデータ送信手段である。94はデータ受
信装置において公衆回線93を通して送られた通信デー
タを受信するデータ受信手段である。95はデータ受信
装置においてデータ受信手段94で受信した通信データ
を蓄積するデータ蓄積手段である。96はデータ受信装
置において不要データ種別を設定する不要データ種別設
定手段である。97は不要データ種別設定手段96によ
って設定した不要データ種別を蓄積する不要データ種別
蓄積手段であり、この不要データ種別蓄積手段97に蓄
積した不要データ種別の情報によってデータ受信手段9
4の受信動作が制御される。
【0085】図25はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップH1)。ステップH1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0086】ステップH1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップH2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
H3)、ついで通信データの種別を識別し(ステップH
4)、データ種別の識別結果に基づき、通信データのデ
ータ種別が不要データ種別であるかどうかを判定する
(ステップH5)。ステップH5の判定結果に基づき、
不要データ種別ではない場合には通信データの受信を継
続し(ステップH6)、ついで通信データの受信を終了
し(ステップH7)、受信した通信データを蓄積する
(ステップH8)。ついで、受信した通信データのデー
タ種別が不要かどうかを判定し(ステップH9)、受信
した通信データのデータ種別が不要なものであるとき
は、そのデータ種別を不要データ種別に設定して(ステ
ップH10)終了し、受信したデータ種別が不要ではな
い場合には、そのまま終了する。ステップH5の判定結
果に基づき、通信データのデータ種別が不要データ種別
である場合には不要データ種別であることをネゴシエー
ションによって送信元に告知する(ステップH11)。
受信側からの告知の結果、送信側では、告知された送信
先をデータ種類別不要送信先に設定して(ステップH1
2)終了する。
【0087】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ種別を不要データ
種別に設定し、通信データが送られてきたときに通信デ
ータの受信を開始して通信データのデータ種別を識別
し、識別した通信データのデータ種別が不要データ種別
に設定されているときには通信データの受信の途中で通
信データのデータ種別が不要データ種別であることを送
信元へ告知し、データ送信装置で、通信データのデータ
種類別に不要送信先として設定されてはいない送信先へ
のみ通信データを送り、通信データのデータ種別が不要
データ種別であることが告知されたときに、通信データ
のデータ種別が不要データ種別であることを告知した送
信先をデータ種類別に不要送信先として設定するととも
に、それ以降の通信データの送信を停止するので、デー
タ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデータ
受信装置で停止させることができ、その結果通信コスト
を下げることができる。
【0088】〔第9の実施の形態;請求項9に対応〕こ
の第9の実施の形態は、送信元が階層構造をなしてお
り、利用者が受信したデータの要否を判断し、不要な場
合にはその送信元階層を指定し、ネゴシエーションにお
いてその情報を利用することにより、今後その送信先へ
不要データの送信を行わないことを特徴とするデータ処
理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示すもの
である。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0089】図26はこの発明の第9の実施の形態にお
けるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロック
図である。図26において、1はCPUである。2はD
RAM等の主記憶装置である。3はハードディスクドラ
イブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを受
信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビデ
オRAM)である。8は不要送信元階層を設定するため
の不要送信元階層設定部である。
【0090】図27はこの発明の第9の実施の形態にお
けるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受信
装置)のシステム構成を示すブロック図である。図27
において、101はデータ送信装置において不要送信先
を蓄積する不要送信先蓄積手段である。102はデータ
送信装置において不要送信先蓄積手段101に蓄積され
ていない送信先についてのみ通信データを公衆回線10
3を通してデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段で
ある。104はデータ受信装置において公衆回線103
を通して送られた通信データを受信するデータ受信手段
である。105はデータ受信装置においてデータ受信手
段104で受信した通信データを蓄積するデータ蓄積手
段である。106はデータ受信装置において不要送信元
階層を設定する不要送信元階層設定手段である。107
は不要送信元階層設定手段106によって設定した不要
送信元階層を蓄積する不要送信元階層蓄積手段であり、
108は送信元階層構造を蓄積する送信元階層構造蓄積
手段であり、この不要送信元階層蓄積手段107に蓄積
した不要送信元階層の情報と送信元階層構造蓄積手段1
08に蓄積した送信元階層構造の情報とによってデータ
受信手段104の受信動作が制御される。
【0091】図28はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップI1)。ステップI1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0092】ステップI1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップI2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
I3)、ついで通信データの送信元を識別し(ステップ
I4)、送信元の識別結果に基づき、通信データの送信
元が不要送信元階層に含まれるかかどうかを判定する
(ステップI5)。ステップI5の判定結果に基づき、
不要送信元階層に含まれない場合には、通信データの受
信を継続し(ステップI6)、ついで通信データの受信
を終了し(ステップI7)、受信した通信データを蓄積
する(ステップI8)。ついで、受信した通信データの
送信元が不要データ送信元であるかどうかを判定し(ス
テップI9)、受信した通信データの送信元が不要デー
タ送信元階層であるときは、その送信元を不要送信元階
層に設定して(ステップI10)終了し、受信した送信
元が不要送信元階層ではない場合には、そのまま終了す
る。ステップI5の判定結果に基づき、通信データの送
信元が不要送信元階層に含まれる場合には不要送信元階
層に含まれることをネゴシエーションによって送信元に
告知する(ステップI11)。受信側からの告知の結
果、送信側では、告知された送信先を不要送信先に設定
して(ステップI12)終了する。
【0093】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ送信元階層を不要
送信元階層に設定し、通信データが送られてきたときに
通信データの受信を開始して通信データの送信元を識別
し、識別した通信データの送信元が不要送信元階層に含
まれるときには通信データの受信の途中で送信元が不要
送信元階層に含まれることを送信元へ告知し、データ送
信装置で、不要送信先として設定されてはいない送信先
へのみ通信データを送り、送信元が不要送信元階層に含
まれることが告知されたときに、送信元が不要送信元階
層に含まれることを告知した送信先を不要送信先として
設定するとともに、それ以降の通信データの送信を停止
するので、データ送信装置からデータ受信装置への不要
な通信をデータ受信装置で停止させることができ、その
結果通信コストを下げることができる。
【0094】〔第10の実施の形態;請求項10に対
応〕この第10の実施の形態は、データ種別が階層構造
をなしており、利用者が受信したデータの要否を判断
し、不要な場合にはそのデータ種別階層を指定し、ネゴ
シエーションにおいてその情報を利用することにより、
その送信先へ不要データの送信を行わないことを特徴と
するデータ処理方法を実施するためのデータ処理処理装
置を示すものである。以下、その構成および動作を詳細
に説明する。
【0095】図29はこの発明の第10の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図29において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。9は不要種別階層を設定するため
の不要種別階層設定部である。
【0096】図30はこの発明の第10の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受
信装置)のシステム構成を示すブロック図である。図3
0において、111はデータ送信装置においてデータ種
別階層別に不要送信先を蓄積するデータ種別階層別不要
送信先蓄積手段である。112はデータ送信装置におい
てデータ種別階層別不要送信先蓄積手段111に蓄積さ
れていない送信先についてのみ通信データを公衆回線1
13を通してデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段
である。114はデータ受信装置において公衆回線11
3を通して送られた通信データを受信するデータ受信手
段である。115はデータ受信装置においてデータ受信
手段114で受信した通信データを蓄積するデータ蓄積
手段である。116はデータ受信装置において不要種別
階層を設定する不要種別階層設定手段である。117は
不要種別階層設定手段116によって設定した不要種別
階層を蓄積する不要種別階層蓄積手段であり、118は
種別階層構造を蓄積する種別階層構造蓄積手段であり、
この不要種別階層蓄積手段117に蓄積した不要種別階
層の情報と種別階層構造蓄積手段118に蓄積した種別
階層構造の情報とによってデータ受信手段114の受信
動作が制御される。
【0097】図31はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップJ1)。ステップJ1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0098】ステップJ1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップJ2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
J3)、ついで通信データの種別を識別し(ステップJ
4)、データ種別の識別結果に基づき、通信データの送
信元が不要種別階層に含まれるかどうかを判定する(ス
テップJ5)。ステップJ5の判定結果に基づき、不要
種別階層に含まれない場合には通信データの受信を継続
し(ステップJ6)、ついで通信データの受信を終了し
(ステップJ7)、受信した通信データを蓄積する(ス
テップJ8)。ついで、受信した通信データのデータ種
別階層が不要かどうかを判定し(ステップJ9)、通信
データのデータ種別階層が不要である場合は、そのデー
タ種別階層を不要種別階層に設定して(ステップJ1
0)終了し、受信した通信データのデータ種別階層が不
要でない場合は、そのまま終了する。ステップJ5の判
定結果に基づき、通信データのデータ種別が不要種別階
層に含まれる場合には不要種別階層に含まれることをネ
ゴシエーションによって送信元へ告知する(ステップJ
11)。受信側からの告知の結果、送信側では、告知さ
れた送信先をデータ種別階層別不要送信先に設定して
(ステップJ12)終了する。
【0099】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのデータ種別階層を不要種
別階層に設定し、通信データが送られてきたときに通信
データの受信を開始して通信データのデータ種別を識別
し、識別した通信データのデータ種別が不要種別階層に
含まれるときには通信データの受信の途中で通信データ
のデータ種別が不要種別階層に含まれることを送信元へ
告知し、データ送信装置で、通信データのデータ種別階
層別に不要送信先として設定されてはいない送信先への
み通信データを送り、通信データが不要であることが告
知されたときに、通信データのデータ種別が不要種別階
層に含まれることを告知した送信先をデータ種別階層別
に不要送信先として設定するとともに、それ以降の通信
データの送信を停止するので、データ送信装置からデー
タ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させ
ることができ、その結果通信コストを下げることができ
る。
【0100】〔第11の実施の形態;請求項11に対
応〕この第11の実施の形態は、データが内容的に連続
したシリーズものである場合に、利用者が受信したデー
タの要否を判断し、不要な場合にはそのデータのシリー
ズを指定し、ネゴシエーションにおいてその情報を利用
することにより、その送信先へそれ以降不要データの送
信を行わないことを特徴とするデータ処理方法を実施す
るためのデータ処理処理装置を示すものである。以下、
その構成および動作を詳細に説明する。
【0101】図32はこの発明の第11の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図32において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。10は不要シリーズを設定するた
めの不要シリーズ設定部である。
【0102】図33はこの発明の第11の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受
信装置)のシステム構成を示すブロック図である。図3
3において、121はデータ送信装置においてシリーズ
別に不要送信先を蓄積するシリーズ別不要送信先蓄積手
段である。122はデータ送信装置においてシリーズ別
不要送信先蓄積手段121に蓄積されていない送信先に
ついてのみ通信データを公衆回線123を通してデータ
受信装置へ送り出すデータ送信手段である。124はデ
ータ受信装置において公衆回線123を通して送られた
通信データを受信するデータ受信手段である。125は
データ受信装置においてデータ受信手段124で受信し
た通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。126
はデータ受信装置において不要シリーズを設定する不要
シリーズ設定手段である。127は不要シリーズ設定手
段126によって設定した不要シリーズを蓄積する不要
シリーズ蓄積手段であり、この不要シリーズ蓄積手段1
27に蓄積した不要シリーズの情報によってデータ受信
手段124の受信動作が制御される。
【0103】図34はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップK1)。ステップK1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0104】ステップK1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップK2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
K3)、ついで通信データのシリーズを識別し(ステッ
プK4)、シリーズの識別結果に基づき、通信データが
不要シリーズに含まれるかどうかを判定する(ステップ
K5)。ステップK5の判定結果に基づき、不要シリー
ズに含まれない場合には通信データの受信を継続し(ス
テップK6)、ついで通信データの受信を終了し(ステ
ップK7)、受信した通信データを蓄積する(ステップ
K8)。ついで、受信した通信データが不要なシリーズ
が不要かどうかを判定し(ステップK9)、通信データ
が不要なシリーズである場合は、そのシリーズを不要シ
リーズに設定して(ステップK10)終了し、受信した
通信データが不要シリーズでない場合は、そのまま終了
する。ステップK5の判定結果に基づき、通信データが
不要シリーズに含まれる場合には受信した通信データが
不要シリーズに含まれる場合には不要シリーズに含まれ
ることをネゴシエーションよって送信元へ告知する(ス
テップK11)。受信側からの告知の結果、送信側で
は、告知された送信先をシリーズ別不要送信先に設定し
て(ステップK12)終了する。
【0105】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な通信データのシリーズを不要シリーズ
に設定し、通信データが送られてきたときに通信データ
の受信を開始して通信データのシリーズを識別し、識別
した通信データのシリーズが不要シリーズに含まれると
きには通信データの受信の途中で通信データのシリーズ
が不要シリーズに含まれることを送信元へ告知し、デー
タ送信装置で、通信データのシリーズ別に不要送信先と
して設定されてはいない送信先へのみ通信データを送
り、通信データのシリーズが不要シリーズに含まれるこ
とが告知されたときに、通信データのシリーズが不要シ
リーズに含まれることを告知した送信先をシリーズ別に
不要送信先として設定するとともに、それ以降の通信デ
ータの送信を停止するので、データ送信装置からデータ
受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させる
ことができ、その結果通信コストを下げることができ
る。
【0106】〔第12の実施の形態;請求項12に対
応〕この第12の実施の形態は、送信でが主データと副
データからなる従属関係が存在する場合に、利用者が受
信したデータの要否を判断し、不要な場合にはそのデー
タを指定し、ネゴシエーションにおいてその情報を利用
することにより、その送信先へそれ以降不要データを送
信しないことを特徴とするデータ処理方法を実施するた
めのデータ処理処理装置を示すものである。以下、その
構成および動作を詳細に説明する。
【0107】図35はこの発明の第12の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図35において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。11は不要主データを設定するた
めの不要主データ設定部である。
【0108】図36はこの発明の第12の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受
信装置)のシステム構成を示すブロック図である。図3
6において、131はデータ送信装置において主データ
別に不要送信先を蓄積する主データ別不要送信先蓄積手
段である。132はデータ送信装置において主データ別
不要送信先蓄積手段131に蓄積されていない送信先に
ついてのみ通信データを公衆回線133を通してデータ
受信装置へ送り出すデータ送信手段である。134はデ
ータ受信装置において公衆回線133を通して送られた
通信データを受信するデータ受信手段である。135は
データ受信装置においてデータ受信手段134で受信し
た通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。136
はデータ受信装置において不要主データを設定する不要
主データ設定手段である。137は不要主データ設定手
段136によって設定した不要主データを蓄積する不要
主データ蓄積手段であり、この不要主データ蓄積手段1
37に蓄積した不要主データの情報によってデータ受信
手段134の受信動作が制御される。
【0109】図37はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データ(従属関係がある主データと
副データのどちらか)の送信先が不要送信先であるかど
うかを判定する(ステップL1)。ステップL1の判定
結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了する。
【0110】ステップL1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップL2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
L3)、ついで通信データの主副を識別し、さらに副デ
ータである場合に従属する主データを識別し(ステップ
L4)、主データの識別結果に基づき、通信データが不
要主データに従属するかどうかを判定する(ステップL
5)。ステップL5の判定結果に基づき、不要主データ
に従属しない場合には通信データの受信を継続し(ステ
ップL6)、ついで通信データの受信を終了し(ステッ
プL7)、受信した通信データを蓄積する(ステップL
8)。ついで、受信した通信データが主データでかつ不
要なものであるかどうかを判定し(ステップL9)、受
信した通信データが主データでかつ不要なものである場
合には、通信データを不要主データに設定して(ステッ
プL10)終了し、受信した通信データが副データまた
は不要でないデータである場合には、そのまま終了す
る。ステップL5の判定結果に基づき、通信データが不
要主データに従属する場合には受信したデータが不要主
データに含まれることをネゴシエーションによって送信
元へ告知する(ステップL11)。受信側からの告知の
結果、送信側では、告知された送信先を主データ別不要
送信先に設定して(ステップL12)終了する。
【0111】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信の不要な主データを不要主データに設定し、通
信データが送られてきたときに通信データの受信を開始
して通信データの主副を識別するともに、副データであ
るときに副データが従属する主データを識別し、通信デ
ータが不要主データに従属する副データであるときには
通信データの受信の途中で通信データが不要主データに
従属する副データであることを送信元へ告知し、データ
送信装置で、主データ別に不要送信先として設定されて
はいない送信先へのみ通信データを送り、通信データが
不要主データに従属する副データであることが告知され
たときに、通信データが不要主データに従属する副デー
タであることを告知した送信先を主データ別に不要送信
先として設定するとともに、それ以降の通信データの送
信を停止するので、データ送信装置からデータ受信装置
への不要な通信をデータ受信装置で停止させることがで
き、その結果通信コストを下げることができる。
【0112】〔第13の実施の形態;請求項13に対
応〕この第13の実施の形態は、利用者がデータ不要期
間を指定し、ネゴシエーションにおいてその情報を利用
することにより、その送信先へその期間データを送信し
ないことを特徴とするデータ処理方法を実施するための
データ処理処理装置を示すものである。以下、その構成
および動作を詳細に説明する。
【0113】図38はこの発明の第13の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図38において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。12は不要期間を設定するための
不要期間設定部である。
【0114】図39はこの発明の第13の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受
信装置)のシステム構成を示すブロック図である。図3
9において、141はデータ送信装置において送信先別
に通信データの不要期間を蓄積する送信先別不要期間蓄
積手段である。142はデータ送信装置において各送信
先について送信先別不要期間蓄積手段141に蓄積され
ていない期間についてのみ通信データを公衆回線143
を通してデータ受信装置へ送り出すデータ送信手段であ
る。144はデータ受信装置において公衆回線143を
通して送られた通信データを受信するデータ受信手段で
ある。145はデータ受信装置においてデータ受信手段
144で受信した通信データを蓄積するデータ蓄積手段
である。146はデータ受信装置において不要期間を設
定する不要期間設定手段である。147は不要期間設定
手段146によって設定した不要期間を蓄積する不要期
間蓄積手段であり、この不要期間蓄積手段147に蓄積
した不要期間の情報によってデータ受信手段144の受
信動作が制御される。
【0115】図40はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップM1)。ステップM1の
判定結果に基づき、不要送信先であればそのまま終了す
る。
【0116】ステップM1の判定結果に基づき、不要送
信先でなければ通信データを公衆回線を通してデータ受
信装置へ送る(ステップM2)。受信側では、公衆回線
を通して送られた通信データを受信を開始し(ステップ
M3)、ついで通信データの不要期間に入っているかど
うかを判定する(ステップM4)。ステップM4の判定
結果に基づき、不要期間でない場合には通信データの受
信を継続し(ステップM5)、ついで通信データの受信
を終了し(ステップM6)、受信した通信データを蓄積
する(ステップM7)。ついで、通信データの不要期間
を設定するかどうかを判定し(ステップM8)、不要期
間を設定する場合には、不要期間を設定して(ステップ
M9)終了し、不要期間を設定しない場合には、そのま
ま終了する。ステップM4の判定結果に基づき、通信デ
ータの不要期間に入っている場合には、通信データの不
要期間に入っていることをネゴシエーションによって送
信元に告知する(ステップM10)。受信側からの告知
の結果、送信側では、告知された送信先を不要送信先に
設定して(ステップM11)終了する。
【0117】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、受信不要期間を設定し、通信データが送られてきた
ときに通信データの受信を開始し、通信データの受信時
刻が受信不要期間に入っているときには通信データの受
信の途中で受信不要期間を送信元へ告知し、データ送信
装置で、不要送信先として設定されてはいない送信先へ
のみ通信データを送り、受信不要期間が告知されたとき
に、受信不要期間を告知した送信先を受信不要期間中不
要送信先として設定するとともに、それ以降の受信不要
期間の通信データの送信を停止するので、データ送信装
置からデータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置
で停止させることができ、その結果通信コストを下げる
ことができる。
【0118】〔第14の実施の形態;請求項14に対
応〕この第14の実施の形態は、利用者が受信したデー
タ送信元の必要度を判断し、あまり必要でない場合には
その送信元を指定し、ネゴシエーションにおいてその情
報を利用することにより、利用者にとってあまり必要で
ないデータに関してはその要約のみを送信することを特
徴とするデータ処理方法を実施するためのデータ処理処
理装置を示すものである。以下、その構成および動作を
詳細に説明する。
【0119】図41はこの発明の第14の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図41において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。13は送信元必要度を設定するた
めの送信元必要度設定部である。
【0120】図41はこの発明の第14の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ送信装置およびデータ受
信装置)のシステム構成を示すブロック図である。図4
1において、151はデータ送信装置において送信先別
に通信データの必要度を蓄積する送信先別必要度蓄積手
段である。152はデータ送信装置において送信先別必
要度蓄積手段151に蓄積されている送信先については
通信データの全部を送り送信先別必要度蓄積手段151
に蓄積されていない送信先については通信データのうち
の要約のみを送るデータ送信手段である。154はデー
タ受信装置において公衆回線153を通して送られた通
信データを受信するデータ受信手段である。155はデ
ータ受信装置においてデータ受信手段154で受信した
通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。156は
データ受信装置において送信元必要度を設定する送信元
必要度設定手段である。157は送信元必要度設定手段
156によって設定した送信元必要度を蓄積する送信元
必要度蓄積手段であり、この送信元必要度蓄積手段15
7に蓄積した送信元必要度の情報によってデータ受信手
段154の受信動作が制御される。
【0121】図43はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップN1)。ステップN1の
判定結果に基づき、不要送信先でない場合には、通信デ
ータを公衆回線を通してデータ受信装置へ送り(ステッ
プN2)、不要送信先である場合には、要約を公衆回線
を通してデータ受信装置へ送る(ステップN3)。
【0122】受信側では、公衆回線を通して送られた通
信データまたは要約の受信を開始し(ステップN4)、
ついで通信データの送信元必要度を識別し(ステップN
5)、識別した送信元必要度からデータが不要かどうか
を判定する(ステップN6)。ステップN6の判定結果
に基づき、データが不要ではない場合には通信データの
受信を継続し(ステップN7)、ついで通信データの受
信を終了し(ステップN8)、受信した通信データを蓄
積する(ステップN9)。ついで、通信元必要度を設定
するかどうかを判定し(ステップN10)、送信元必要
度を設定する場合には、送信元必要度を設定して(ステ
ップN11)終了し、送信元必要度を設定しない場合に
は、そのまま終了し、ステップN6の判定結果に基づ
き、通信データが不要である場合には、通信データが不
要であるいることをネゴシエーションによって送信元に
告知する(ステップN12)。受信側からの告知の結
果、送信側では、告知された送信先を送信先別必要度に
設定して(ステップN13)終了する。
【0123】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、送信元の送信元必要度を設定し、通信データが送ら
れてきたときに通信データの受信を開始して通信データ
の送信元の送信元必要度の設定の有無を識別し、通信デ
ータの送信元が送信元必要度が設定されていないときに
は通信データの受信の途中で送信元が送信元必要度が設
定されていないことを送信元へ告知し、データ送信装置
で、送信先別必要度の設定の有無に基づきデータ不要送
信先として設定されてはいない送信先へは通信データを
送り、データ不要送信先として設定されている送信先へ
は要約のみを送り、送信元が送信元必要度が設定されて
いないことが告知されたときに、送信元が送信元必要度
が設定されていないことを告知した送信先を送信先別必
要度が無と設定するとともに、それ以降の通信データの
送信を停止するので、データ送信装置からデータ受信装
置への不要な通信をデータ受信装置で停止させることが
でき、その結果通信コストを下げることができる。
【0124】〔第15の実施の形態;請求項15に対
応〕この第15の実施の形態は、利用者が受信したデー
タ種別の必要度を判断し、あまり必要でない場合にはそ
の種別を指定し、ネゴシエーションにおいてその情報を
利用することにより、利用者にとってあまり必要でない
データに関してはその要約のみを送信することを特徴と
するデータ処理方法を実施するためのデータ処理処理装
置を示すものである。以下、その構成および動作を詳細
に説明する。
【0125】図44はこの発明の第15の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図44において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。14は種別必要度を設定するため
の種別必要度設定部である。図45はこの発明の第15
の実施の形態におけるデータ処理装置(データ送信装置
およびデータ受信装置)のシステム構成を示すブロック
図である。図45において、161はデータ送信装置に
おいて通信データの種別必要度を蓄積する種別必要度蓄
積手段である。162はデータ送信装置において種別必
要度蓄積手段161に蓄積されている送信先については
通信データの全部を送り種別必要度蓄積手段161に蓄
積されていない送信先については通信データのうちの要
約のみを送るデータ送信手段である。164はデータ受
信装置において公衆回線163を通して送られた通信デ
ータを受信するデータ受信手段である。165はデータ
受信装置においてデータ受信手段164で受信した通信
データを蓄積するデータ蓄積手段である。166はデー
タ受信装置において種別必要度を設定する種別必要度設
定手段である。167は種別必要度設定手段166によ
って設定した種別必要度を蓄積する種別必要度蓄積手段
であり、この種別必要度蓄積手段167に蓄積した種別
必要度の情報によってデータ受信手段164の受信動作
が制御される。
【0126】図46はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、送信側では、通信データを送
る場合に、まず通信データの送信先が不要送信先である
かどうかを判定する(ステップO1)。ステップO1の
判定結果に基づき、不要送信先でない場合には、通信デ
ータを公衆回線を通してデータ受信装置へ送り(ステッ
プO2)、不要送信先である場合には、要約を公衆回線
を通してデータ受信装置へ送る(ステップO3)。
【0127】受信側では、公衆回線を通して送られた通
信データまたは要約の受信を開始し(ステップO4)、
ついで通信データの必要度を識別し(ステップO5)、
データが不要かどうかを判定する(ステップO6)。ス
テップO6の判定結果に基づき、データが不要ではない
場合には通信データの受信を継続し(ステップO7)、
ついで通信データの受信を終了し(ステップO8)、受
信した通信データを蓄積する(ステップO9)。つい
で、種別必要度を設定するかどうかを判定し(ステップ
O10)、種別必要度を設定する場合には、種別必要度
を設定して(ステップO11)終了し、種別必要度を設
定しない場合には、そのまま終了し、ステップO6の判
定結果に基づき、通信データが不要である場合には、通
信データが不要であることをネゴシエーションによって
送信元に告知する(ステップO12)。受信側からの告
知の結果、送信側では、告知された送信先を種別必要度
に設定して(ステップO13)終了する。
【0128】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、通信データの種別必要度を設定し、通信データが送
られてきたときに通信データの受信を開始して通信デー
タの種別必要度の設定の有無を識別し、通信データの種
別必要度が設定されていないときには通信データの受信
の途中で通信データの種別必要度が設定されていないこ
とを送信元へ告知し、データ送信装置で、種別必要度の
設定の有無に基づきデータ不要送信先として設定されて
はいない送信先へは通信データを送り、データ不要送信
先として設定されている送信先へは要約のみを送り、通
信データの種別必要度が設定されていないことが告知さ
れたときに、通信データの種別必要度が設定されていな
いことを告知した送信先を種別必要度が無と設定すると
ともに、それ以降の通信データの送信を停止するので、
データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデ
ータ受信装置で停止させることができ、その結果通信コ
ストを下げることができる。
【0129】〔第16の実施の形態;請求項16に対
応〕この第16の実施の形態は、利用者が回線占有上限
時間を指定し、データ通信の時間が指定された時間を超
える場合には受信を中断することを特徴とするデータ処
理方法を実施するためのデータ処理処理装置を示すもの
である。以下、その構成および動作を詳細に説明する。
【0130】図47はこの発明の第16の実施の形態に
おけるデータ受信装置のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。図47において、1はCPUである。2は
DRAM等の主記憶装置である。3はハードディスクド
ライブ装置等の外部記憶装置である。5は通信データを
受信するためのデータ受信部である。6はVRAM(ビ
デオRAM)である。14は回線占有上限時間を設定す
るための回線占有上限時間設定部である。
【0131】図48はこの発明の第16の実施の形態に
おけるデータ処理装置(データ受信装置)のシステム構
成を示すブロック図である。図48において、172は
データ受信装置において公衆回線171を通して送られ
た通信データを受信するデータ受信手段である。173
はデータ受信装置においてデータ受信手段172で受信
した通信データを蓄積するデータ蓄積手段である。17
4はデータ受信装置において回線占有上限時間を設定す
る回線占有上限時間設定手段である。175は回線占有
上限時間設定手段174によって設定された回線占有上
限時間を蓄積する回線占有上限時間蓄積手段である。1
76は受信開始時からの経過時間を計測するタイマー手
段である。177は受信開始時から経過時間と回線占有
上限時間を比較し、受信開始時から経過時間が回線占有
上限時間に達した時点でデータ受信手段172による通
信データの受信を中断させる受信中断手段である。
【0132】図49はこのデータ処理装置におけるデー
タ処理アルゴリズムを示すフローチャートである。デー
タ処理アルゴリズムでは、受信側は、公衆回線を通して
送られた通信データの受信を開始し(ステップP1)、
ついで受信開始から回線占有時間を超えたかどうかを判
定する(ステップP2)。ステップP2の判定結果に基
づき、回線占有時間を超えていない場合には、通信デー
タの受信を継続し(ステップP3)、ついで通信データ
の受信が終了したかどうかを判定する(ステップP
4)。ステップP4の判定結果に基づき、受信終了の場
合はデータを蓄積し(ステップP5)、ついで回線占有
上限時間を設定するかどうかを判定し(ステップP
6)、設定する場合には回線占有上限時間を設定し、設
定しない場合にはそのまま終了する。ステップP4の判
定結果に基づき、受信終了ではない場合にはステップP
2に戻る。またステップP2の判定結果に基づき、回線
占有時間を超えた場合には受信を中断して(ステップP
8)終了する。
【0133】この実施の形態によれば、データ受信装置
で、回線占有上限時間を設定し、通信データが送られて
きたときに通信データの受信を開始した後回線占有時間
を計測し、回線占有時間が回線占有上限時間を超えたと
きに通信データの受信を中断するので、データ送信装置
からデータ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で
停止させることができ、データ受信装置側での通話等の
他の目的での回線使用に支障をきたすことがない。
【0134】
【発明の効果】請求項1記載のデータ処理方法によれ
ば、不要な送信元をデータ受信装置で設定することによ
り、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。請求項2記載のデータ
処理方法によれば、不要なデータ種別をデータ受信装置
で設定することにより、データ送信装置からデータ受信
装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させること
ができ、その結果通信コストを下げることができる。
【0135】請求項3記載のデータ処理方法によれば、
不要な送信元階層をデータ受信装置で設定することによ
り、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。請求項4記載のデータ
処理方法によれば、不要な種別階層をデータ受信装置で
設定することにより、データ送信装置からデータ受信装
置への不要な通信をデータ受信装置で停止させることが
でき、その結果通信コストを下げることができる。
【0136】請求項5記載のデータ処理方法によれば、
不要なシリーズをデータ受信装置で設定することによ
り、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。請求項6記載のデータ
処理方法によれば、不要な主データをデータ受信装置で
設定することにより、データ送信装置からデータ受信装
置への不要な通信をデータ受信装置で停止させることが
でき、その結果通信コストを下げることができる。
【0137】請求項7記載のデータ処理方法によれば、
不要な送信元をデータ受信装置で設定することにより、
データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信をデ
ータ受信装置で停止させることができ、その結果通信コ
ストを下げることができる。請求項8記載のデータ処理
方法によれば、不要なデータ種別をデータ受信装置で設
定することにより、データ送信装置からデータ受信装置
への不要な通信をデータ受信装置で停止させることがで
き、その結果通信コストを下げることができる。
【0138】請求項9記載のデータ処理方法によれば、
不要な送信元階層をデータ受信装置で設定することによ
り、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通信
をデータ受信装置で停止させることができ、その結果通
信コストを下げることができる。請求項10記載のデー
タ処理方法によれば、不要なデータ種別階層をデータ受
信装置で設定することにより、データ送信装置からデー
タ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させ
ることができ、その結果通信コストを下げることができ
る。
【0139】請求項11記載のデータ処理方法によれ
ば、不要なシリーズをデータ受信装置で設定することに
より、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通
信をデータ受信装置で停止させることができ、その結果
通信コストを下げることができる。請求項12記載のデ
ータ処理方法によれば、不要な主データをデータ受信装
置で設定することにより、データ送信装置からデータ受
信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させるこ
とができ、その結果通信コストを下げることができる。
【0140】請求項13記載のデータ処理方法によれ
ば、データ不要期間をデータ受信装置で設定することに
より、データ送信装置からデータ受信装置への不要な通
信をデータ受信装置で停止させることができ、その結果
通信コストを下げることができる。請求項14記載のデ
ータ処理方法によれば、送信元必要度をデータ受信装置
で設定することにより、データ送信装置からデータ受信
装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させること
ができ、その結果通信コストを下げることができる。
【0141】請求項15記載のデータ処理方法によれ
ば、データ種別必要度をデータ受信装置で設定すること
により、データ送信装置からデータ受信装置への不要な
通信をデータ受信装置で停止させることができ、その結
果通信コストを下げることができる。請求項16記載の
データ処理方法によれば、回線占有上限時間をデータ受
信装置で設定することにより、データ送信装置からデー
タ受信装置への不要な通信をデータ受信装置で停止させ
ることができ、データ受信装置側での通話等の他の目的
での回線使用に支障をきたすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態におけるデータ処
理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図4】データのフォーマットを示す概略図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態におけるデータ処
理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図8】この発明の第3の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態におけるデータ処
理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図10】この発明の第3の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図11】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図12】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図13】この発明の第4の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図14】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図15】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図16】この発明の第5の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図17】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図18】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図19】この発明の第6の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図20】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図21】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図22】この発明の第7の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図23】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図24】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図25】この発明の第8の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図26】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図27】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【図28】この発明の第9の実施の形態におけるデータ
処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図29】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図30】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図31】この発明の第10の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図32】この発明の第11の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図33】この発明の第11の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図34】この発明の第11の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図35】この発明の第12の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図36】この発明の第12の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図37】この発明の第12の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図38】この発明の第13の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図39】この発明の第13の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図40】この発明の第13の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図41】この発明の第14の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図42】この発明の第14の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図43】この発明の第14の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図44】この発明の第15の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図45】この発明の第15の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図46】この発明の第15の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【図47】この発明の第16の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ受信装置のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図48】この発明の第16の実施の形態におけるデー
タ処理方法を実施するためのデータ処理装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図49】この発明の第16の実施の形態におけるデー
タ処理方法のデータ処理アルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 主記憶装置 3 外部記憶装置 4 不要送信元設定部 5 データ受信部 6 VRAM 7 不要データ種別設定部 8 不要送信元階層設定部 9 不要種別階層設定部 10 不要シリーズ設定部 11 不要主データ設定部 12 不要期間設定部 13 送信元必要度設定部 14 種別必要度設定部 15 回線占有上限時間設定部 21 不要送信先蓄積手段 22 データ送信手段 23 公衆回線 24 データ受信手段 25 データ蓄積手段 26 不要送信元設定手段 27 不要送信元蓄積手段 28 データ受信停止手段 31 データ種類別不要送信先蓄積手段 32 データ送信手段 33 公衆回線 34 データ受信手段 35 データ蓄積手段 36 不要データ種別設定手段 37 不要データ種別蓄積手段 38 データ受信停止手段 41 不要送信先蓄積手段 42 データ送信手段 43 公衆回線 44 データ受信手段 45 データ蓄積手段 46 不要送信元階層設定手段 47 不要送信元階層蓄積手段 48 送信元階層構造蓄積手段 49 データ受信停止手段 51 データ種別階層別不要送信先蓄積手段 52 データ送信手段 53 公衆回線 54 データ受信手段 55 データ蓄積手段 56 不要種別階層設定手段 57 不要種別階層蓄積手段 58 種別階層構造蓄積手段 59 データ受信停止手段 61 シリーズ別不要送信先蓄積手段 62 データ送信手段 63 公衆回線 64 データ受信手段 65 データ蓄積手段 66 不要シリーズ設定手段 67 不要シリーズ蓄積手段 68 データ受信停止手段 71 主データ別不要送信先蓄積手段 72 データ送信手段 73 公衆回線 74 データ受信手段 75 データ蓄積手段 76 不要主データ設定手段 77 不要主データ蓄積手段 78 データ受信停止手段 81 不要送信先蓄積手段 82 データ送信手段 83 公衆回線 84 データ受信手段 85 データ蓄積手段 86 不要送信元設定手段 87 不要送信元蓄積手段 91 データ種類別不要送信先蓄積手段 92 データ送信手段 93 公衆回線 94 データ受信手段 95 データ蓄積手段 96 不要データ種別設定手段 97 不要データ種別蓄積手段 101 不要送信先蓄積手段 102 データ送信手段 103 公衆回線 104 データ受信手段 105 データ蓄積手段 106 不要送信元階層設定手段 107 不要送信元階層蓄積手段 108 送信元階層構造蓄積手段 111 データ種別階層別不要送信先蓄積手段 112 データ送信手段 113 公衆回線 114 データ受信手段 115 データ蓄積手段 116 不要種別階層設定手段 117 不要種別階層蓄積手段 118 種別階層構造蓄積手段 121 シリーズ別不要送信先蓄積手段 122 データ送信手段 123 公衆回線 124 データ受信手段 125 データ蓄積手段 126 不要シリーズ設定手段 127 不要シリーズ蓄積手段 131 主データ別不要送信先蓄積手段 132 データ送信手段 133 公衆回線 134 データ受信手段 135 データ蓄積手段 136 不要主データ設定手段 137 不要主データ蓄積手段 141 送信先別不要期間蓄積手段 142 データ送信手段 143 公衆回線 144 データ受信手段 145 データ蓄積手段 146 不要期間設定手段 147 不要期間蓄積手段 151 送信先別必要度蓄積手段 152 データ送信手段 153 公衆回線 154 データ受信手段 155 データ蓄積手段 156 送信元必要度設定手段 157 送信元必要度蓄積手段 161 種別必要度蓄積手段 162 データ送信手段 163 公衆回線 164 データ受信手段 165 データ蓄積手段 166 種別必要度設定手段 167 種別必要度蓄積手段 171 公衆回線 172 データ受信手段 173 データ蓄積手段 174 回線占有上限時間設定手段 175 回線占有上限時間蓄積手段 176 タイマー手段 177 受信中断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 聰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石津 厚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今井 浄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
    前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄積す
    るデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    送信元を不要送信元に設定し、前記通信データが送られ
    てきたときに前記通信データの受信を開始して前記通信
    データの送信元を識別し、識別した前記通信データの送
    信元が前記不要送信元に設定されているときには前記通
    信データの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、不要送信先として設定されては
    いない送信先へのみ前記通信データを送り、前記通信デ
    ータの受信が途中で停止されたことを検知したときに、
    前記通信データの受信を途中で停止した送信先を前記不
    要送信先として設定することを特徴とするデータ処理方
    法。
  2. 【請求項2】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
    前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄積す
    るデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ種別を不要データ種別に設定し、前記通信データ
    が送られてきたときに前記通信データの受信を開始して
    前記通信データのデータ種別を識別し、識別した前記通
    信データのデータ種別が前記不要データ種別に設定され
    ているときには前記通信データの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、前記通信データのデータ種類別
    に不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ前
    記通信データを送り、前記通信データの受信が途中で停
    止されたことを検知したときに、前記通信データの受信
    を途中で停止した送信先をデータ種類別に前記不要送信
    先として設定することを特徴とするデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 階層構造をなす送信元のデータ送信装置
    から公衆回線を通して送信先のデータ受信装置へ通信デ
    ータを送信し、前記通信データを前記データ受信装置で
    受信して蓄積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ送信元階層を不要送信元階層に設定し、前記通信
    データが送られてきたときに前記通信データの受信を開
    始して前記通信データの送信元を識別し、識別した前記
    通信データの送信元が前記不要送信元階層に含まれると
    きには前記通信データの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、不要送信先として設定されては
    いない送信先へのみ前記通信データを送り、前記通信デ
    ータの受信が途中で停止されたことを検知したときに、
    前記通信データの受信を途中で停止した送信先を不要送
    信先として設定することを特徴とするデータ処理方法。
  4. 【請求項4】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へデータ種別が階層構造
    をなす通信データを送信し、前記通信データを前記デー
    タ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
    て、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ種別階層を不要種別階層に設定し、前記通信デー
    タが送られてきたときに前記通信データの受信を開始し
    て前記通信データのデータ種別を識別し、識別した前記
    通信データのデータ種別が前記不要種別階層に含まれる
    ときには前記通信データの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、前記通信データのデータ種別階
    層別に不要送信先として設定されてはいない送信先への
    み前記通信データを送り、前記通信データの受信が途中
    で停止されたことを検知したときに、前記通信データの
    受信を途中で停止した送信先をデータ種別階層別に不要
    送信先として設定することを特徴とするデータ処理方
    法。
  5. 【請求項5】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ内容的に連続したシリ
    ーズものの通信データを送信し、前記通信データを前記
    データ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であ
    って、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    シリーズを不要シリーズに設定し、前記通信データが送
    られてきたときに前記通信データの受信を開始して前記
    通信データのシリーズを識別し、識別した前記通信デー
    タのシリーズが前記不要シリーズに含まれるときには前
    記通信データの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、前記通信データのシリーズ別に
    不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ前記
    通信データを送り、前記通信データの受信が途中で停止
    されたことを検知したときに、前記通信データの受信を
    途中で停止した送信先をシリーズ別に不要送信先として
    設定することを特徴とするデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ主データおよびこの主
    データに対して従属関係にある副データの何れかの通信
    データを送信し、前記通信データを前記データ受信装置
    で受信して蓄積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な主データを不要主
    データに設定し、前記通信データが送られてきたときに
    前記通信データの受信を開始して前記通信データの主副
    を識別するともに、副データであるときに副データが従
    属する主データを識別し、前記通信データが前記不要主
    データに従属する副データであるときには前記通信デー
    タの受信を途中で停止し、 前記データ送信装置で、主データ別に不要送信先として
    設定されてはいない送信先へのみ前記通信データを送
    り、前記通信データの受信が途中で停止されたことを検
    知したときに、前記通信データの受信を途中で停止した
    送信先を主データ別に不要送信先として設定することを
    特徴とするデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
    前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄積す
    るデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    送信元を不要送信元に設定し、前記通信データが送られ
    てきたときに前記通信データの受信を開始して前記通信
    データの送信元を識別し、識別した前記通信データの送
    信元が前記不要送信元に設定されているときには前記通
    信データの受信の途中で送信元が前記不要送信元である
    ことを送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、不要送信先として設定されては
    いない送信先へのみ前記通信データを送り、前記不要送
    信元であることが告知されたときに、前記不要送信元で
    あることを告知した送信先を前記不要送信先として設定
    するとともに、それ以降の前記通信データの送信を停止
    することを特徴とするデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 送信元のデータ送信装置から公衆回線を
    通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信し、
    前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄積す
    るデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ種別を不要データ種別に設定し、前記通信データ
    が送られてきたときに前記通信データの受信を開始して
    前記通信データのデータ種別を識別し、識別した前記通
    信データのデータ種別が前記不要データ種別に設定され
    ているときには前記通信データの受信の途中で前記通信
    データのデータ種別が前記不要データ種別であることを
    送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、前記通信データのデータ種類別
    に不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ前
    記通信データを送り、前記通信データのデータ種別が前
    記不要データ種別であることが告知されたときに、前記
    通信データのデータ種別が前記不要データ種別であるこ
    とを告知した送信先をデータ種類別に前記不要送信先と
    して設定するとともに、それ以降の前記通信データの送
    信を停止することを特徴とするデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 階層構造をなす送信元のデータ送信装置
    から公衆回線を通して送信先のデータ受信装置へ通信デ
    ータを送信し、前記通信データを前記データ受信装置で
    受信して蓄積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ送信元階層を不要送信元階層に設定し、前記通信
    データが送られてきたときに前記通信データの受信を開
    始して前記通信データの送信元を識別し、識別した前記
    通信データの送信元が前記不要送信元階層に含まれると
    きには前記通信データの受信の途中で送信元が前記不要
    送信元階層に含まれることを送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、不要送信先として設定されては
    いない送信先へのみ前記通信データを送り、送信元が前
    記不要送信元階層に含まれることが告知されたときに、
    送信元が前記不要送信元階層に含まれることを告知した
    送信先を前記不要送信先として設定するとともに、それ
    以降の前記通信データの送信を停止することを特徴とす
    るデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へデータ種別が階層構
    造をなす通信データを送信し、前記通信データを前記デ
    ータ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法であっ
    て、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    データ種別階層を不要種別階層に設定し、前記通信デー
    タが送られてきたときに前記通信データの受信を開始し
    て前記通信データのデータ種別を識別し、識別した前記
    通信データのデータ種別が前記不要種別階層に含まれる
    ときには前記通信データの受信の途中で前記通信データ
    のデータ種別が前記不要種別階層に含まれることを送信
    元へ告知し、 前記データ送信装置で、前記通信データのデータ種別階
    層別に不要送信先として設定されてはいない送信先への
    み前記通信データを送り、前記通信データが不要である
    ことが告知されたときに、前記通信データのデータ種別
    が前記不要種別階層に含まれることを告知した送信先を
    データ種別階層別に前記不要送信先として設定するとと
    もに、それ以降の前記通信データの送信を停止すること
    を特徴とするデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ内容的に連続したシ
    リーズものの通信データを送信し、前記通信データを前
    記データ受信装置で受信して蓄積するデータ処理方法で
    あって、 前記データ受信装置で、受信の不要な前記通信データの
    シリーズを不要シリーズに設定し、前記通信データが送
    られてきたときに前記通信データの受信を開始して前記
    通信データのシリーズを識別し、識別した前記通信デー
    タのシリーズが前記不要シリーズに含まれるときには前
    記通信データの受信の途中で前記通信データのシリーズ
    が前記不要シリーズに含まれることを送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、前記通信データのシリーズ別に
    不要送信先として設定されてはいない送信先へのみ前記
    通信データを送り、前記通信データのシリーズが前記不
    要シリーズに含まれることが告知されたときに、前記通
    信データのシリーズが前記不要シリーズに含まれること
    を告知した送信先をシリーズ別に前記不要送信先として
    設定するとともに、それ以降の前記通信データの送信を
    停止することを特徴とするデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ主データおよびこの
    主データに対して従属関係にある副データの何れかの通
    信データを送信し、前記通信データを前記データ受信装
    置で受信して蓄積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信の不要な主データを不要主
    データに設定し、前記通信データが送られてきたときに
    前記通信データの受信を開始して前記通信データの主副
    を識別するともに、副データであるときに副データが従
    属する主データを識別し、前記通信データが前記不要主
    データに従属する副データであるときには前記通信デー
    タの受信の途中で前記通信データが前記不要主データに
    従属する副データであることを送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、主データ別に不要送信先として
    設定されてはいない送信先へのみ前記通信データを送
    り、前記通信データが前記不要主データに従属する副デ
    ータであることが告知されたときに、前記通信データが
    前記不要主データに従属する副データであることを告知
    した送信先を主データ別に前記不要送信先として設定す
    るとともに、それ以降の前記通信データの送信を停止す
    ることを特徴とするデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信
    し、前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄
    積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、受信不要期間を設定し、前記通
    信データが送られてきたときに前記通信データの受信を
    開始し、前記通信データの受信時刻が前記受信不要期間
    に入っているときには前記通信データの受信の途中で前
    記受信不要期間を送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、不要送信先として設定されては
    いない送信先へのみ前記通信データを送り、前記受信不
    要期間が告知されたときに、前記受信不要期間を告知し
    た送信先を前記受信不要期間中前記不要送信先として設
    定するとともに、それ以降の前記受信不要期間の前記通
    信データの送信を停止することを特徴とするデータ処理
    方法。
  14. 【請求項14】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ要約付の通信データ
    を送信し、前記通信データを前記データ受信装置で受信
    して蓄積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、送信元の送信元必要度を設定
    し、前記通信データが送られてきたときに前記通信デー
    タの受信を開始して前記通信データの送信元の送信元必
    要度の設定の有無を識別し、前記通信データの送信元が
    前記送信元必要度が設定されていないときには前記通信
    データの受信の途中で送信元が前記送信元必要度が設定
    されていないことを送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、送信先別必要度の有無の設定に
    基づきデータ不要送信先として設定されてはいない送信
    先へは前記通信データを送り、前記データ不要送信先と
    して設定されている送信先へは前記要約のみを送り、送
    信元が前記送信元必要度が設定されていないことが告知
    されたときに、送信元が前記送信元必要度が設定されて
    いないことを告知した送信先を送信先別必要度が無と設
    定するとともに、それ以降の前記通信データの送信を停
    止することを特徴とするデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信
    し、前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄
    積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、前記通信データの種別必要度を
    設定し、前記通信データが送られてきたときに前記通信
    データの受信を開始して前記通信データの種別必要度の
    設定の有無を識別し、前記通信データの種別必要度が設
    定されていないときには前記通信データの受信の途中で
    前記通信データの種別必要度が設定されていないことを
    送信元へ告知し、 前記データ送信装置で、種別必要度の有無の設定に基づ
    きデータ不要送信先として設定されてはいない送信先へ
    は前記通信データを送り、前記データ不要送信先として
    設定されている送信先へは前記要約のみを送り、前記通
    信データの種別元必要度が設定されていないことが告知
    されたときに、前記通信データの種別元必要度が設定さ
    れていないことを告知した送信先を種別必要度が無と設
    定するとともに、それ以降の前記通信データの送信を停
    止することを特徴とするデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 送信元のデータ送信装置から公衆回線
    を通して送信先のデータ受信装置へ通信データを送信
    し、前記通信データを前記データ受信装置で受信して蓄
    積するデータ処理方法であって、 前記データ受信装置で、回線占有上限時間を設定し、前
    記通信データが送られてきたときに前記通信データの受
    信を開始した後回線占有時間を計測し、前記回線占有時
    間が前記回線占有上限時間を超えたときに前記通信デー
    タの受信を中断することを特徴とするデータ処理方法。
JP9079924A 1997-03-31 1997-03-31 データ処理方法 Pending JPH10276194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9079924A JPH10276194A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 データ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9079924A JPH10276194A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 データ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10276194A true JPH10276194A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13703864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9079924A Pending JPH10276194A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 データ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10276194A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008521356A (ja) * 2004-11-22 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線装置で求められていないipパケットを受信することの影響を軽減するための方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008521356A (ja) * 2004-11-22 2008-06-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線装置で求められていないipパケットを受信することの影響を軽減するための方法および装置
JP2011176859A (ja) * 2004-11-22 2011-09-08 Qualcomm Inc 無線装置で勝手に送りつけられて来るipパケットを受信することの影響を軽減するための方法および装置
US8379553B2 (en) 2004-11-22 2013-02-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for mitigating the impact of receiving unsolicited IP packets at a wireless device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20070066869A (ko) Mms 기반 애플리케이션을 지원하는 클라이언트 수신장치, 클라이언트 프로세싱 방법, 발신 장치, 발신 방법,발/수신 시스템, 발/수신 방법, 프로그램 제품
JPH10276194A (ja) データ処理方法
EP1730911A1 (en) Content relay server, content relay system, content relay method, and program using the same
US9300605B2 (en) System and method to provide a centralized alerting and awareness system through the use of an ear piece or other user interface
JP5663325B2 (ja) ネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステム
JP2002185527A (ja) インターネット電話システム
JP4512348B2 (ja) メッセージ制御装置、端末装置及びメッセージ送信制御方法
JP2006507739A (ja) ショートメッセージの送信及び受信者へのデビッティング方法
JPH0630040A (ja) ファクシミリメールシステム
JP2001101096A (ja) 電子メール着信通知装置
JP2000184093A (ja) 回線端末装置
JPH10289178A (ja) メッセージ処理方法,その装置及び該装置を備えたメッセージ処理システム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP5830713B2 (ja) ネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステム
CN100388291C (zh) 金融股票即时线图的即时传真方式及其装置
JP2002074552A (ja) 緊急メッセージ通報システム及び緊急メッセージ通報方法並びにプログラム記録媒体
JP2001244962A (ja) 電子情報の伝送
TW417379B (en) Method of data transmission and data transmission terminal for carrying out the method
JPH04129352A (ja) 電子メールシステム
JPH10290350A (ja) ファクシミリ送信システム
JPH02311043A (ja) 電子メールシステム
KR20010068160A (ko) 단문 메시지 전송 시스템 및 방법
JPH04323955A (ja) ファクシミリ受信通知システム
JP2004341845A (ja) 広域印刷システム、サーバ、通信端末機器及び画像形成装置
JPH10276189A (ja) データ処理方法
JPH0851507A (ja) ファクシミリ装置