JPH10274760A - 液晶装置 - Google Patents
液晶装置Info
- Publication number
- JPH10274760A JPH10274760A JP11394698A JP11394698A JPH10274760A JP H10274760 A JPH10274760 A JP H10274760A JP 11394698 A JP11394698 A JP 11394698A JP 11394698 A JP11394698 A JP 11394698A JP H10274760 A JPH10274760 A JP H10274760A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- liq
- compound
- crystal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶装置の適用温度範囲を広げる。
【解決手段】液晶の固有ピッチ(p)と液晶層(d)と
の比d/pの適用範囲温度範囲を広げるために、熱膨張
率の大きな粒子を基板間に配置する。温度変化に伴って
粒子及び固有ピッチが変化するのでd/pが一定に保た
れる。
の比d/pの適用範囲温度範囲を広げるために、熱膨張
率の大きな粒子を基板間に配置する。温度変化に伴って
粒子及び固有ピッチが変化するのでd/pが一定に保た
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスーパーツイテッドネマチック型
液晶表示装置は液晶の層厚dと固有ピッチpの比d/p
が液晶のねじれ角ψ度に関係して、ディスクリネーショ
ンラインやフィンガープリントが発生しないで表示装置
の正常動作が可能となる範囲はψ/360−1/4<d
/p<ψ/360…(a)であることが特開昭62−1
94224で提案された。
液晶表示装置は液晶の層厚dと固有ピッチpの比d/p
が液晶のねじれ角ψ度に関係して、ディスクリネーショ
ンラインやフィンガープリントが発生しないで表示装置
の正常動作が可能となる範囲はψ/360−1/4<d
/p<ψ/360…(a)であることが特開昭62−1
94224で提案された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製造上の液晶
の層厚dや固有ピッチpのバラツキ、温度の変化に対す
るd/pの変動等により、d/pの範囲は前述の式
(a)の範囲の半分以下になり、液晶のねじれ角が大き
くなると、d/pの範囲は著しく狭くなる。このため実
際量産となると、液晶のねじれ角に限度があり230度
位であった。更に、一般式
の層厚dや固有ピッチpのバラツキ、温度の変化に対す
るd/pの変動等により、d/pの範囲は前述の式
(a)の範囲の半分以下になり、液晶のねじれ角が大き
くなると、d/pの範囲は著しく狭くなる。このため実
際量産となると、液晶のねじれ角に限度があり230度
位であった。更に、一般式
【0004】
【数5】
【0005】で表される化合物(3)および
【0006】
【数6】
【0007】で表わされる化合物(4)はドメインが発
生しやすく、d/pの範囲は極めて狭いものであった。
しかし、化合物(3)および化合物(4)は誘電異方性
が大きいため、しきい値電圧を下げるのに非常に有効な
材料である。
生しやすく、d/pの範囲は極めて狭いものであった。
しかし、化合物(3)および化合物(4)は誘電異方性
が大きいため、しきい値電圧を下げるのに非常に有効な
材料である。
【0008】本発明は、化合物(3)もしくは化合物
(4)を利用し、d/pの適用範囲を広げ、温度変化に
対してd/pを一定に保ち、液晶のねじれ角が240度
以上でも量産が可能となり、広温度範囲での使用でも耐
えられる液晶表示装置を提供することを目的とする。
(4)を利用し、d/pの適用範囲を広げ、温度変化に
対してd/pを一定に保ち、液晶のねじれ角が240度
以上でも量産が可能となり、広温度範囲での使用でも耐
えられる液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0009】更に、d/pの範囲が広がることにより、
液晶のねじれ角が180度から230度までである液晶
表示装置の量産を安定化し、従来よりコントラストを改
善することを目的とする。
液晶のねじれ角が180度から230度までである液晶
表示装置の量産を安定化し、従来よりコントラストを改
善することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶表示装置は以下の構成としたものであ
る。即ち対向して配置する1対の電極基板間に180度
から360度までの範囲でねじれ配向したネマチック液
晶を挟持してなる液晶セルと前記液晶セルを挟んで両側
に配置された一対の偏光板を備えた液晶表示装置におい
て、前記2枚の電極基板間に弾性樹脂体を狭み込みか
つ、前記ネマチック液晶が、一般式
に、本発明の液晶表示装置は以下の構成としたものであ
る。即ち対向して配置する1対の電極基板間に180度
から360度までの範囲でねじれ配向したネマチック液
晶を挟持してなる液晶セルと前記液晶セルを挟んで両側
に配置された一対の偏光板を備えた液晶表示装置におい
て、前記2枚の電極基板間に弾性樹脂体を狭み込みか
つ、前記ネマチック液晶が、一般式
【0011】
【数7】
【0012】の化合物(1)および/もしくは一般式
【0013】
【数8】
【0014】の化合物(2)を含有し化合物(1)と化
合物(2)の合計組成比が20重量パーセント以上の範
囲にありかつ一般式
合物(2)の合計組成比が20重量パーセント以上の範
囲にありかつ一般式
【0015】
【数9】
【0016】の化合物(3)および/もしくは一般式
【0017】
【数10】
【0018】の化合物(4)を含有し化合物(3)と化
合物(4)の合計組成比が5重量パーセントから55重
量パーセントの範囲にある組成物であることを特徴とす
る。
合物(4)の合計組成比が5重量パーセントから55重
量パーセントの範囲にある組成物であることを特徴とす
る。
【0019】ただし、R−は炭素数1〜9の直鎖のアル
キル基を意味する。
キル基を意味する。
【0020】
【実施例】本発明の液晶表示装置の代表例は図1に示さ
れるような構造である。時分割駆動回路1は液晶セル2
に時分割信号を印加し、液晶セル2を駆動する。液晶セ
ル2は上電極基板3と下電極基板4がスぺーサー5によ
り所定の間隔で隔てられ、両基板3、4の間には液晶6
が狭みこまれ弾性樹脂体7により所定の間隔をとってい
る。液晶セル2は上偏光板8と下偏光板9により挟みこ
まれている。上偏光板8と上電極基板3の間に光学異方
体を挟みこんでもよい。弾性樹脂体は、例えばポリスチ
レン、ブタシエン系重合体、ポリウレタン類、クロロプ
レン重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の合成
樹脂を用いた材質にして球状、棒状等の形状にしたもの
がある。
れるような構造である。時分割駆動回路1は液晶セル2
に時分割信号を印加し、液晶セル2を駆動する。液晶セ
ル2は上電極基板3と下電極基板4がスぺーサー5によ
り所定の間隔で隔てられ、両基板3、4の間には液晶6
が狭みこまれ弾性樹脂体7により所定の間隔をとってい
る。液晶セル2は上偏光板8と下偏光板9により挟みこ
まれている。上偏光板8と上電極基板3の間に光学異方
体を挟みこんでもよい。弾性樹脂体は、例えばポリスチ
レン、ブタシエン系重合体、ポリウレタン類、クロロプ
レン重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の合成
樹脂を用いた材質にして球状、棒状等の形状にしたもの
がある。
【0021】図3は、スーパーツイテッド型液晶表示装
置の鉛直方向の電圧に対する輝度特性を示したものであ
る。同図において輝度が10%になる電圧をV1090%
になる電圧をV90とするとき、時分割駆動特性を表わす
量βを β=V10/V90 と定義する。そしてβは1以上の値を示し、1に近づく
程時分割駆動特性が良いことを表わしている。
置の鉛直方向の電圧に対する輝度特性を示したものであ
る。同図において輝度が10%になる電圧をV1090%
になる電圧をV90とするとき、時分割駆動特性を表わす
量βを β=V10/V90 と定義する。そしてβは1以上の値を示し、1に近づく
程時分割駆動特性が良いことを表わしている。
【0022】また、液晶の層厚dと固有ピッチpとの比
d/pの温度変化を示す指標として、−10℃のd/p
と60℃のd/pの差を△(d/p)と定義する。△
(d/p)の値が大きい程、温度変化に対し、デスクリ
ネーションラインやフィンガープリントなどの発生がし
やすくなり、正常動作のさまたげになってしまう。
d/pの温度変化を示す指標として、−10℃のd/p
と60℃のd/pの差を△(d/p)と定義する。△
(d/p)の値が大きい程、温度変化に対し、デスクリ
ネーションラインやフィンガープリントなどの発生がし
やすくなり、正常動作のさまたげになってしまう。
【0023】本発明の効果をはっきりさせるため、従来
と比較しながら本発明の実施例を説明する。
と比較しながら本発明の実施例を説明する。
【0024】比較例1 比較例として、図1の弾性樹脂体7の代わりにグラスフ
ァイバーを用い、液晶を表1に示す組成物にした。
ァイバーを用い、液晶を表1に示す組成物にした。
【0025】
【表1】
【0026】比較例2 比較例1において、液晶を表2に示す組成物にした。
【0027】
【表2】
【0028】実施例1 本実施例において、液晶を表3に示す組成物にした。
【0029】
【表3】
【0030】実施例2 本実施例において、液晶を表4に示す組成物にした。
【0031】
【表4】
【0032】実施例3 本実施例において、液晶を表5に示す組成物にした。
【0033】
【表5】
【0034】実施例4 本実施例において、液晶を表6に示す組成物にした。
【0035】
【表6】
【0036】実施例5 本実施例において、液晶を表7に示す組成物にした。
【0037】
【表7】
【0038】実施例6 本実施例において、液晶を表8に示す組成物にした。
【0039】
【表8】
【0040】以上、比較例1、2および実施例1〜6に
おいて光学活性剤S−811(メルク社製)を添加し液
晶のねじれ角度を200度、250度および300度に
した時の室温におけるd/p、β値および△(d/p)
をそれぞれ表9表10および表11に示す。ただし上下
偏光板の吸収軸はそれぞれ隣接する電極基板のラビング
方向より45度ずれているものとする。また、液晶の光
学異方性△nと液晶の層厚dの積△n・dは約0.8μ
m〜0.9μmである。
おいて光学活性剤S−811(メルク社製)を添加し液
晶のねじれ角度を200度、250度および300度に
した時の室温におけるd/p、β値および△(d/p)
をそれぞれ表9表10および表11に示す。ただし上下
偏光板の吸収軸はそれぞれ隣接する電極基板のラビング
方向より45度ずれているものとする。また、液晶の光
学異方性△nと液晶の層厚dの積△n・dは約0.8μ
m〜0.9μmである。
【0041】
【表9】
【0042】
【表10】
【0043】
【表11】
【0044】表9より明らかなように、実施例1〜6は
比較例1、2とほぼ同じd/pの範囲を有している。化
合物(3)および化合物(4)は化合物(1)および/
もしくは化合物(2)を添加することにより、d/pの
範囲を広げることが出来た。
比較例1、2とほぼ同じd/pの範囲を有している。化
合物(3)および化合物(4)は化合物(1)および/
もしくは化合物(2)を添加することにより、d/pの
範囲を広げることが出来た。
【0045】次に表10より明らかなように同じねじれ
角であれば各実施例は比較例に比べ、β値が小さく、時
分割特性に優れている。つまリコントラストをアップす
ることが可能となる。更に表11より明らかなように、
d/pの温度変化が非常に小さい。このため、比較例
1、2は、ねじれ角250度で−10℃でドメインが発
生するのに対し、実施例1〜6はねじれ角300度にお
いても−10℃から60℃までの範囲で、ドメインの発
生は見られなかった。これは実施例l〜6の液晶の固有
ピッチpが比較例に比べ温度変化が小さいのに加え、固
有ピッチpが小さくなる低温でグラスファイバーより熱
膨張率の大きい弾性樹脂体が大巾に縮んだため液晶の層
厚dが小さくなり、d/pが一定に保たれたためと思わ
れる。
角であれば各実施例は比較例に比べ、β値が小さく、時
分割特性に優れている。つまリコントラストをアップす
ることが可能となる。更に表11より明らかなように、
d/pの温度変化が非常に小さい。このため、比較例
1、2は、ねじれ角250度で−10℃でドメインが発
生するのに対し、実施例1〜6はねじれ角300度にお
いても−10℃から60℃までの範囲で、ドメインの発
生は見られなかった。これは実施例l〜6の液晶の固有
ピッチpが比較例に比べ温度変化が小さいのに加え、固
有ピッチpが小さくなる低温でグラスファイバーより熱
膨張率の大きい弾性樹脂体が大巾に縮んだため液晶の層
厚dが小さくなり、d/pが一定に保たれたためと思わ
れる。
【0046】また比較例lと実施例5について、温度に
対する外観色の色変化を図2に示す。図2より明らかな
ように実施例5は温度に対して色変化が小さい。このこ
とは他の実施例でも確かめられた。本発明はd/pを一
定に保つばかりか、外観色まで変化の少ないものにし
た。
対する外観色の色変化を図2に示す。図2より明らかな
ように実施例5は温度に対して色変化が小さい。このこ
とは他の実施例でも確かめられた。本発明はd/pを一
定に保つばかりか、外観色まで変化の少ないものにし
た。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
d/pの範囲を広温度範囲において一定に保つため、液
晶のねじれ角を高めることが出来、コントラスト向上に
非常に有効である。
d/pの範囲を広温度範囲において一定に保つため、液
晶のねじれ角を高めることが出来、コントラスト向上に
非常に有効である。
【0048】また、液晶のねじれ角が180度から23
0度位までの量産の安定化に有効である。
0度位までの量産の安定化に有効である。
【0049】更に、広温度範囲で、外観色の色変化を少
なくするのに有効である。
なくするのに有効である。
【図1】本発明の液晶表示装置の一実施例の模式的断面
図。
図。
【図2】本発明の一実施例と従来の比較例の外観色の色
変化を示すCIE色度図。
変化を示すCIE色度図。
【図3】従来のマルチプレックス駆動特性を説明するた
めの電圧に対する輝度特性を示す図。
めの電圧に対する輝度特性を示す図。
1・・・・・時分割駆動回路 2・・・・・液晶セル 3、4・・・電極基板 6・・・・・液晶 7・・・・・弾性樹脂体 8、9・・・偏光板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】液晶装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶装置は、一
対の基板間に200度から300度の範囲でねじれ配向
したネマチック液晶を挟持してなる液晶セルを備えた液
晶装置であって、前記一対の基板間には、ポリスチレ
ン、ブタジエン重合体、ポリウレタン類、クロロプレン
重合体、及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体から選ば
れる合成樹脂を用いた弾性樹脂体が配置されており、前
記液晶セルの液晶の層厚dと液晶の固有ピッチpとの比
をd/pとしたときの、−10℃での前記d/pと60
℃での前記d/pとの差Δ(d/p)が、0.01以上
0.03以下であることを特徴とする。
対の基板間に200度から300度の範囲でねじれ配向
したネマチック液晶を挟持してなる液晶セルを備えた液
晶装置であって、前記一対の基板間には、ポリスチレ
ン、ブタジエン重合体、ポリウレタン類、クロロプレン
重合体、及び塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体から選ば
れる合成樹脂を用いた弾性樹脂体が配置されており、前
記液晶セルの液晶の層厚dと液晶の固有ピッチpとの比
をd/pとしたときの、−10℃での前記d/pと60
℃での前記d/pとの差Δ(d/p)が、0.01以上
0.03以下であることを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【表1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【表2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【表3】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【表4】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【表5】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【表6】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【表7】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【表8】
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明の液晶装
置は、基板間に、ポリスチレン、ブタジエン重合体、ポ
リウレタン類、クロロプレン重合体、及び塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体から選ばれる合成樹脂を用いた弾性
樹脂体が配置されており、液晶セルのΔ(d/p)が、
0.01以上0.03以下であるので、液晶のねじれ角
を高めることができ、コントラスト向上に非常に有効で
ある。
置は、基板間に、ポリスチレン、ブタジエン重合体、ポ
リウレタン類、クロロプレン重合体、及び塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体から選ばれる合成樹脂を用いた弾性
樹脂体が配置されており、液晶セルのΔ(d/p)が、
0.01以上0.03以下であるので、液晶のねじれ角
を高めることができ、コントラスト向上に非常に有効で
ある。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】また、広範囲の温度変化に対してドメイン
が発生しない液晶装置が実現できる。
が発生しない液晶装置が実現できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】また、広範囲の温度変化に対して色変化の
少ない液晶装置が実現する。
少ない液晶装置が実現する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 19/46 C09K 19/46 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500
Claims (1)
- 【請求項1】対向して配置された1対の電極基板間に1
80度から360度までの範囲でねじれ配向したネマチ
ック液晶を挟持してなる液晶セルと前記液晶セルを挟ん
で両側に配置された一対の偏光板を備えた液晶表示装置
において、前記2枚の電極基板間に弾性樹脂体を狭み込
みかつ、前記ネマチック液晶が、一般式 【数1】 の化合物(1)および/もしくは一般式 【数2】 の化合物(2)を含有し化合物(1)と化合物(2)の
合計組成比が20重量パーセント以上の範囲にありかつ
一般式 【数3】 の化合物(3)および/もしくは一般式 【数4】 の化合物(4)を含有し化合物(3)と化合物(4)の
合計組成比が5重量パーセントから55重量パーセント
の範囲にある組成物であることを特徴とする液晶表示装
置。ただし、R−は炭素数1〜9の直鎖のアルキル基を
意味する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11394698A JPH10274760A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 液晶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11394698A JPH10274760A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 液晶装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1076113A Division JP2917286B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 液晶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10274760A true JPH10274760A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=14625180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11394698A Pending JPH10274760A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 液晶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10274760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350045A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sony Corp | 液晶表示素子および液晶プロジェクタ |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP11394698A patent/JPH10274760A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006350045A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sony Corp | 液晶表示素子および液晶プロジェクタ |
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