JPH10274212A - 流体回路における暖機方法およびその装置 - Google Patents

流体回路における暖機方法およびその装置

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JPH10274212A
JPH10274212A JP9078250A JP7825097A JPH10274212A JP H10274212 A JPH10274212 A JP H10274212A JP 9078250 A JP9078250 A JP 9078250A JP 7825097 A JP7825097 A JP 7825097A JP H10274212 A JPH10274212 A JP H10274212A
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JP
Japan
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working fluid
temperature
fluid
control
control valve
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JP9078250A
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Koushin Iwamoto
高津 岩本
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧回路の暖機運転を効率良くできるように
する。 【解決手段】 油圧回路のタンク17に油温を検出する油
温センサ21を設け、油温センサ21は油温取込ライン22に
よりコントローラ23に接続する。コントローラ23は、制
御ライン24を介して比例電磁弁25に接続し、比例電磁弁
25は油圧ポンプ12の吐出流量を可変制御するレギュレー
タ26に接続する。コントローラ23は、コントロール弁13
の中立時において、油温センサ21により検出した油温に
応じて制御信号を出力し、比例電磁弁25を介してレギュ
レータ26を制御する。レギュレータ26は、油圧ポンプ12
の吐出流量を制御する斜板12a の傾転角を、油温が低い
ときほど大きく調整し、吐出流量を増やす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体回路における
暖機方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば油圧ショベルなどの建設
機械で用いられている従来の油圧回路を示す。この回路
において、エンジン11により駆動される吐出流量可変形
の油圧ポンプ12から、例えばクローズドセンタのコント
ロール弁13に対して作動油を供給する供給ライン14は、
各種油圧アクチュエータを制御するためのスプール15に
作動油を供給する供給ライン16と、この供給ライン16を
経ることなく作動油をタンク17に直接排出するバイパス
ライン18とに分岐され、このバイパスライン18中にタン
ク17への作動油排出をオン・オフ動作で切換制御するソ
レノイド弁19が設けられている。
【0003】そして、建設機械を稼働するに当たって暖
機運転を行うエンジン始動時に、油圧ポンプ12が最小吐
出流量に自動制御された状態において、ソレノイド弁19
はオン状態に切換えられてバイパスライン18をタンク17
に連通させ、油圧ポンプ12からコントロール弁13に供給
された作動油を、中立状態にある各スプール15に供給す
ると同時に、ソレノイド弁19を経てタンク17に排出す
る。
【0004】このようにして、ポンプ最小流量をコント
ロール弁13内に導くことにより、作動油およびコントロ
ール弁13などのコンポーネントを暖める暖機運転を行う
ようにしている。
【0005】建設機械を稼働するときは、ソレノイド弁
19をオフにしてバイパスライン18を遮断し、各スプール
15への供給ライン16にポンプ吐出流量の全部を供給する
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の油圧回路で
は、作動油の温度に関係なくソレノイド弁19を一義的に
オン・オフ操作しているので、例えば寒冷地において暖
機運転に多くの時間を要していた。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、流体回路の暖機運転を効率良く行えるようにする
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、流体圧アクチュエータ制御用のコントロール弁が
中立状態にあるときポンプからこのコントロール弁に作
動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機方法にお
いて、作動流体の温度を検出し、作動流体の温度が低い
ときほどポンプの吐出流量が多くなるように可変制御す
る流体回路における暖機方法である。
【0009】そして、作動流体の温度が低いときほどポ
ンプの吐出流量が多くなるように可変制御することによ
り、作動流体の温度に応じて流体回路の暖機運転を効率
良く行う。
【0010】請求項2に記載された発明は、流体圧アク
チュエータ制御用のコントロール弁が中立状態にあると
きポンプからこのコントロール弁に作動流体を供給して
流体回路を暖機運転する暖機方法において、作動流体の
温度を検出し、作動流体の温度が低いときほどコントロ
ール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損失が大
きくなるように可変制御する流体回路における暖機方法
である。
【0011】そして、作動流体の温度が低いときほどコ
ントロール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損
失が大きくなるように可変制御することにより、作動流
体の温度に応じて流体回路の暖機運転を効率良く行う。
【0012】請求項3に記載された発明は、流体圧アク
チュエータ制御用のコントロール弁が中立状態にあると
きポンプからこのコントロール弁に作動流体を供給して
流体回路を暖機運転する暖機方法において、作動流体の
温度を検出し、作動流体の温度が低いときほどポンプの
吐出流量が多くなるように可変制御するとともにコント
ロール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損失が
大きくなるように可変制御する流体回路における暖機方
法である。
【0013】そして、作動流体の温度が低いときほど、
ポンプの吐出流量が多くなるように可変制御するととも
に、コントロール弁からタンクに排出される作動流体の
圧力損失が大きくなるように可変制御することにより、
作動流体の温度に応じて流体回路の暖機効率を一層向上
させる。
【0014】請求項4に記載された発明は、流体圧アク
チュエータ制御用のコントロール弁が中立状態にあると
きポンプからこのコントロール弁に作動流体を供給して
流体回路を暖機運転する暖機装置において、作動流体の
温度を検出する温度センサと、温度センサにより検出さ
れた作動流体の温度に応じた制御信号を出力するコント
ローラと、コントローラから出力された制御信号に応じ
てポンプの吐出流量を可変制御する吐出流量制御手段と
を具備した流体回路における暖機装置である。
【0015】そして、温度センサにより作動流体の温度
を検出して、コントローラより作動流体の温度に応じた
制御信号を出力し、制御信号を受けた吐出流量制御手段
により、作動流体の温度が低い時はポンプの吐出流量が
多くなるように可変制御し、作動流体の温度が上昇する
にしたがってポンプの吐出流量が減少するように可変制
御する。
【0016】請求項5に記載された発明は、流体圧アク
チュエータ制御用のコントロール弁が中立状態にあると
きポンプからこのコントロール弁に作動流体を供給して
流体回路を暖機運転する暖機装置において、作動流体の
温度を検出する温度センサと、温度センサにより検出さ
れた作動流体の温度に応じた制御信号を出力するコント
ローラと、コントローラから出力された制御信号に応じ
てコントロール弁からタンクに排出される作動流体の圧
力損失を可変制御する圧力損失制御手段とを具備した流
体回路における暖機装置である。
【0017】そして、温度センサにより作動流体の温度
を検出して、コントローラより作動流体の温度に応じた
制御信号を出力し、制御信号を受けた圧力損失制御手段
により、作動流体の温度が低い時はタンクへ排出される
作動流体の圧力損失が大きくなるように可変制御し、作
動流体の温度が上昇するにしたがってタンクへ排出され
る作動流体の圧力損失が減少するように可変制御する。
【0018】請求項6に記載された発明は、流体圧アク
チュエータ制御用のコントロール弁が中立状態にあると
きポンプからこのコントロール弁に作動流体を供給して
流体回路を暖機運転する暖機装置において、作動流体の
温度を検出する温度センサと、温度センサにより検出さ
れた作動流体の温度に応じた制御信号を出力するコント
ローラと、コントローラから出力された制御信号に応じ
てポンプの吐出流量を可変制御する吐出流量制御手段
と、コントローラから出力された制御信号に応じてコン
トロール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損失
を可変制御する圧力損失制御手段とを具備した流体回路
における暖機装置である。
【0019】そして、温度センサにより作動流体の温度
を検出して、コントローラより作動流体の温度に応じた
制御信号を出力し、制御信号を受けた吐出流量制御手段
により、作動流体の温度が低い時はポンプの吐出流量が
多くなるように可変制御し、作動流体の温度が上昇する
にしたがってポンプの吐出流量が減少するように可変制
御する。同時に、制御信号を受けた圧力損失制御手段に
より、作動流体の温度が低い時はタンクへ排出される作
動流体の圧力損失が大きくなるように可変制御し、作動
流体の温度が上昇するにしたがってタンクへ排出される
作動流体の圧力損失が減少するように可変制御する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
を参照しながら説明する。なお、図2に示された従来例
と同様の部分には同一符号を付する。
【0021】エンジン11により駆動される吐出流量可変
形の油圧ポンプ12から、例えばクローズドセンタのコン
トロール弁13に対して作動流体としての作動油を供給す
る供給ライン14は、各種流体圧アクチュエータとしての
油圧アクチュエータ(油圧シリンダ、油圧モータなど)
を制御するためのスプール15に作動油を供給する供給ラ
イン16と、この供給ライン16を経ることなく作動油をタ
ンク17に直接排出するバイパスライン18とに分岐されて
いる。
【0022】タンク17には、作動油の温度(以下、油温
という)を検出する温度センサ(以下、油温センサ21と
いう)が設けられている。なお、この油温センサ21は、
供給ライン14,16またはバイパスライン18などの管路中
に設置しても良い。
【0023】この油温センサ21は油温取込ライン22によ
り電子制御回路のコントローラ23に接続され、このコン
トローラ23は、制御ライン24および電油変換器としての
比例電磁弁25を介し、油圧ポンプ12の吐出流量を可変制
御する吐出流量制御手段としてのレギュレータ26に接続
されている。
【0024】コントローラ23は、コントロール弁13の全
スプール15が中立状態にあるとき、油温センサ21により
検出された油温に応じて制御信号を出力し、比例電磁弁
25は、このコントローラ23から出力された制御信号に応
じた比例動作により制御圧を出力し、レギュレータ26
は、比例電磁弁25から出力された制御圧に応じて、油圧
ポンプ12の吐出流量を制御する斜板12a の傾転角を調整
する。
【0025】また、バイパスライン18中には、コントロ
ール弁13からタンク17に排出される作動油の圧力損失を
可変制御する圧力損失制御手段としてのバイパス弁27が
設けられている。
【0026】このバイパス弁27は、コントロール弁13の
全スプール中立状態において、油温センサ21により検出
された油温に応じてコントローラ23から制御ライン28に
出力された制御信号(電流)を受けて、その制御信号に
応じた比例動作によりスプール開度を制御して、バイパ
スライン18での圧力損失を調整する比例電磁弁である。
【0027】次に、図1に示された実施形態の作用を説
明する。
【0028】エンジン11を始動したときは、このエンジ
ン11だけでなく油温および油圧機器類の温度も低いの
で、コントロール弁13における全部のスプール15が中立
状態にあることを条件として、次の暖機運転を行う。
【0029】コントローラ23は、油温センサ21により検
出されたタンク17内などの油温情報を油温取込ライン22
より取込み、制御ライン24へ油温に応じた制御信号を出
力する。この制御信号を受けた比例電磁弁25を介し、レ
ギュレータ26は油圧ポンプ12の斜板12a の傾転角を制御
し、ポンプ吐出流量を可変制御する。
【0030】例えば、油温が低い時ほど油圧ポンプ12の
吐出流量が多くなるように斜板12aの傾転角を制御し、
油温が上昇するにしたがって油圧ポンプ12の吐出流量が
最小値まで減少するように斜板12a の傾転角を戻し方向
に制御する。
【0031】同様に、コントローラ23は、油温センサ21
により検出された油温情報を取込んで、制御ライン28へ
油温に応じた制御信号を出力する。この制御信号を受け
たバイパス弁27は、バイパスライン18を経てタンク17に
直接排出される作動油の圧力損失を調整する。
【0032】例えば、油温が低い時ほどコントロール弁
13からタンク17に排出される作動油の圧力損失が大きく
なるようにバイパス弁27の開度を絞り制御し、油温が上
昇するにしたがってタンク17へ排出される作動油の圧力
損失が減少するようにバイパス弁27の開度を拡大方向に
可変制御する。
【0033】このようなレギュレータ26による吐出流量
制御またはバイパス弁27による圧力損失制御により、建
設機械の暖機運転を開始する際の油温が低いとき程、暖
機運転による作動油の急速な温度上昇を図り、油圧回路
の暖機運転を効率良く行い、短時間で暖機運転を完了し
て、建設機械作業に入ることができる。
【0034】また、レギュレータ26による吐出流量制御
は、クローズドセンタのコントロール弁13を用いたクロ
ーズドセンタ回路と、オープンセンタのコントロール弁
を用いたオープンセンタ回路との両方に適用できる。
【0035】一方、バイパス弁27による圧力損失制御
は、オープンセンタ回路よりもクローズドセンタ回路の
暖機運転を行う場合に適する。
【0036】よって、クローズドセンタ回路では、吐出
流量制御および圧力損失制御の両方を必要に応じて同時
に行っても良いし、いずれかの制御をそれぞれ別々に行
っても良い。
【0037】その際に、レギュレータ26による吐出流量
制御のみを選択する場合は、バイパス弁27は比例動作す
る必要はなく、このバイパス弁27を全開させるか、また
は従来のソレノイド弁19(図2)を用いると良い。
【0038】一方、バイパス弁27による圧力損失制御の
みを選択する場合は、斜板12a を一定の傾転角に固定す
ると良い。
【0039】なお、本発明は、建設機械などの油圧回路
の暖機運転に適するものであるが、油圧以外の他の液圧
回路にも適用でき、また、必要があれば空圧回路にも適
用可能なものである。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、作動流体
の温度が低いときほどポンプの吐出流量が多くなるよう
に可変制御するから、作動流体の温度が低いときも流体
回路の暖機運転を効率良く行うことができ、寒冷地など
においても暖機効率の向上により流体回路の暖機に要す
る時間を短縮できる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、作動流体の
温度が低いときほどコントロール弁からタンクに排出さ
れる作動流体の圧力損失が大きくなるように可変制御す
るから、作動流体の温度が低いときも流体回路の暖機運
転を効率良く行うことができ、寒冷地などにおいても暖
機効率の向上により流体回路の暖機に要する時間を短縮
できる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、作動流体の
温度が低いときほど、ポンプの吐出流量が多くなるよう
に可変制御するとともに、コントロール弁からタンクに
排出される作動流体の圧力損失が大きくなるように可変
制御するから、作動流体の温度に応じた吐出流量制御と
圧力損失制御とで流体回路の暖機効率を相乗的に一層向
上できる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、温度センサ
で検出してコントローラから出力された作動流体の温度
に応じた制御信号により吐出流量制御手段を制御して、
ポンプの吐出流量を可変制御するから、作動流体の温度
に応じて流体回路の暖機運転を効率良く行うことがで
き、低温時における暖機効率を向上でき、流体回路の暖
機に要する時間を短縮できる。また、この発明は、クロ
ーズドセンタ回路およびオープンセンタ回路の両方に適
用できる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、温度センサ
で検出してコントローラから出力された作動流体の温度
に応じた制御信号により圧力損失制御手段を制御して、
コントロール弁からタンクに排出される作動流体の圧力
損失を可変制御するから、作動流体の温度に応じてクロ
ーズドセンタ回路の暖機運転を効率良く行うことがで
き、暖機に要する時間を短縮できる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、温度センサ
で検出してコントローラから出力された作動流体の温度
に応じた制御信号により吐出流量制御手段を制御して、
ポンプの吐出流量を可変制御するとともに、前記制御信
号により圧力損失制御手段を制御して、タンクへ排出さ
れる作動流体の圧力損失を可変制御するから、作動流体
の温度に応じた流体回路の暖機運転を吐出流量制御およ
び圧力損失制御で相乗的に効率良く行うことができ、低
温時における暖機効率を格段に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流体回路における暖機装置の実施
の一形態を示す流体回路図である。
【図2】従来の流体回路における暖機装置を示す流体回
路図である。
【符号の説明】
12 ポンプ 13 コントロール弁 17 タンク 21 温度センサ(油温センサ) 23 コントローラ 26 吐出流量制御手段としてのレギュレータ 27 圧力損失制御手段としてのバイパス弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    方法において、 作動流体の温度を検出し、 作動流体の温度が低いときほどポンプの吐出流量が多く
    なるように可変制御することを特徴とする流体回路にお
    ける暖機方法。
  2. 【請求項2】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    方法において、 作動流体の温度を検出し、 作動流体の温度が低いときほどコントロール弁からタン
    クに排出される作動流体の圧力損失が大きくなるように
    可変制御することを特徴とする流体回路における暖機方
    法。
  3. 【請求項3】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    方法において、 作動流体の温度を検出し、 作動流体の温度が低いときほどポンプの吐出流量が多く
    なるように可変制御するとともにコントロール弁からタ
    ンクに排出される作動流体の圧力損失が大きくなるよう
    に可変制御することを特徴とする流体回路における暖機
    方法。
  4. 【請求項4】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    装置において、 作動流体の温度を検出する温度センサと、 温度センサにより検出された作動流体の温度に応じた制
    御信号を出力するコントローラと、 コントローラから出力された制御信号に応じてポンプの
    吐出流量を可変制御する吐出流量制御手段とを具備した
    ことを特徴とする流体回路における暖機装置。
  5. 【請求項5】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    装置において、 作動流体の温度を検出する温度センサと、 温度センサにより検出された作動流体の温度に応じた制
    御信号を出力するコントローラと、 コントローラから出力された制御信号に応じてコントロ
    ール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損失を可
    変制御する圧力損失制御手段とを具備したことを特徴と
    する流体回路における暖機装置。
  6. 【請求項6】 流体圧アクチュエータ制御用のコントロ
    ール弁が中立状態にあるときポンプからこのコントロー
    ル弁に作動流体を供給して流体回路を暖機運転する暖機
    装置において、 作動流体の温度を検出する温度センサと、 温度センサにより検出された作動流体の温度に応じた制
    御信号を出力するコントローラと、 コントローラから出力された制御信号に応じてポンプの
    吐出流量を可変制御する吐出流量制御手段と、 コントローラから出力された制御信号に応じてコントロ
    ール弁からタンクに排出される作動流体の圧力損失を可
    変制御する圧力損失制御手段とを具備したことを特徴と
    する流体回路における暖機装置。
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