JPH10272808A - 携帯型プリンタ - Google Patents
携帯型プリンタInfo
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- JPH10272808A JPH10272808A JP31173497A JP31173497A JPH10272808A JP H10272808 A JPH10272808 A JP H10272808A JP 31173497 A JP31173497 A JP 31173497A JP 31173497 A JP31173497 A JP 31173497A JP H10272808 A JPH10272808 A JP H10272808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portable printer
- computer
- power
- interface
- recording
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/36—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部コンピュータから印字情報と電力の供給
を同時に行えるインターフェースを備えた携帯型プリン
タを提供することを目的としている。 【解決手段】 携帯型プリンタ３にケーブル５を介して
接続されているインターフェースカード４は、外部コン
ピュータ１のＰＣＭＣＩＡカードスロット２に挿入可能
な形状に構成されており、携帯型プリンタ３は、インタ
ーフェースカード４をカードスロット２に挿入すること
により、コンピュータ１と電気的に接続される。そし
て、コンピュータ１と携帯型プリンタ３との間で印字デ
ータ等の画像情報の転送及び電力の供給を同時に行う。
を同時に行えるインターフェースを備えた携帯型プリン
タを提供することを目的としている。 【解決手段】 携帯型プリンタ３にケーブル５を介して
接続されているインターフェースカード４は、外部コン
ピュータ１のＰＣＭＣＩＡカードスロット２に挿入可能
な形状に構成されており、携帯型プリンタ３は、インタ
ーフェースカード４をカードスロット２に挿入すること
により、コンピュータ１と電気的に接続される。そし
て、コンピュータ１と携帯型プリンタ３との間で印字デ
ータ等の画像情報の転送及び電力の供給を同時に行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型プリンタに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】昨今、コンピューターの小型軽量化が進
み、コンピューターを持ち運んで戸外や外出先で使用す
る機会が増加した。これに伴いコンピューターで作成し
た文書や画像を戸外や外出先で印字出力する需要が生じ
た。そのため、従来の据え置き型プリンタを小型軽量化
した携帯型プリンタが提供されている。
み、コンピューターを持ち運んで戸外や外出先で使用す
る機会が増加した。これに伴いコンピューターで作成し
た文書や画像を戸外や外出先で印字出力する需要が生じ
た。そのため、従来の据え置き型プリンタを小型軽量化
した携帯型プリンタが提供されている。
【０００３】これらの携帯型プリンタは、再充電可能な
２次電池あるいは１次電池等の電力供給手段によって駆
動されるように構成され、ＡＣ電源の無い戸外での使用
を可能にしている。
２次電池あるいは１次電池等の電力供給手段によって駆
動されるように構成され、ＡＣ電源の無い戸外での使用
を可能にしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電池駆動による携帯型プリンタでは、電池容量に限り
があるため、電池残量不足で使用できない状況が発生す
る。その対策として予備の電池あるいはＡＣアダプタを
別途持ち運ぶ必要があった。つまり、ユーザーは、コン
ピューターと、そのコンピュータ用のＡＣアダプタと、
前記携帯型プリンタと、さらに、携帯型プリンタ用のＡ
Ｃアダプタあるいは予備電池とを持ち運ぶことになり、
携帯性が極めて悪いという問題点があった。
た電池駆動による携帯型プリンタでは、電池容量に限り
があるため、電池残量不足で使用できない状況が発生す
る。その対策として予備の電池あるいはＡＣアダプタを
別途持ち運ぶ必要があった。つまり、ユーザーは、コン
ピューターと、そのコンピュータ用のＡＣアダプタと、
前記携帯型プリンタと、さらに、携帯型プリンタ用のＡ
Ｃアダプタあるいは予備電池とを持ち運ぶことになり、
携帯性が極めて悪いという問題点があった。
【０００５】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、外部コンピュータから印字情報
と電力の供給とを同時に行えるインターフェースを備え
た携帯型プリンタを提供することを目的としている。
になされたものであり、外部コンピュータから印字情報
と電力の供給とを同時に行えるインターフェースを備え
た携帯型プリンタを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項１に記載の携帯型プリンタにおいて
は、被記録媒体上に画像を形成するための記録手段と、
その記録手段による画像形成のための印字情報を記憶保
持するための記憶手段とを備えたものを対象として、特
に、外部コンピュータから印字情報及び電力の供給を受
けるためのインターフェース手段を備えた構成としたも
のである。
に、本発明の請求項１に記載の携帯型プリンタにおいて
は、被記録媒体上に画像を形成するための記録手段と、
その記録手段による画像形成のための印字情報を記憶保
持するための記憶手段とを備えたものを対象として、特
に、外部コンピュータから印字情報及び電力の供給を受
けるためのインターフェース手段を備えた構成としたも
のである。
【０００７】従って、この発明の携帯型プリンタによれ
ば、前記インターフェース手段を介して供給される電力
によって印字装置は駆動され、同インターフェース手段
を介して受信し、前記記憶手段に記憶された印字情報
を、記録手段の被記録媒体に対する走査に応じて被記録
媒体上に画像を形成するように動作する。
ば、前記インターフェース手段を介して供給される電力
によって印字装置は駆動され、同インターフェース手段
を介して受信し、前記記憶手段に記憶された印字情報
を、記録手段の被記録媒体に対する走査に応じて被記録
媒体上に画像を形成するように動作する。
【０００８】また、請求項２に記載の携帯型プリンタに
おいては、接続インターフェース手段をＰＣＭＣＩＡイ
ンターフェース規格に準拠させた構成としている。
おいては、接続インターフェース手段をＰＣＭＣＩＡイ
ンターフェース規格に準拠させた構成としている。
【０００９】また、請求項３に記載の携帯型プリンタに
おいては、前記記録手段と前記記憶手段と前記制御手段
とに電力を供給するための電力貯蔵手段を備え、前記イ
ンターフェース手段が前記外部コンピュータに接続され
ている時に、その外部コンピュータから供給される電力
を前記電力貯蔵手段に貯蔵するように構成したものであ
る。
おいては、前記記録手段と前記記憶手段と前記制御手段
とに電力を供給するための電力貯蔵手段を備え、前記イ
ンターフェース手段が前記外部コンピュータに接続され
ている時に、その外部コンピュータから供給される電力
を前記電力貯蔵手段に貯蔵するように構成したものであ
る。
【００１０】また、請求項４に記載の携帯型プリンタに
おいては、前記記録手段を、インクを吐出して画像を形
成するインクジェット方式の記録手段によって構成した
ものである。
おいては、前記記録手段を、インクを吐出して画像を形
成するインクジェット方式の記録手段によって構成した
ものである。
【００１１】さらに、請求項５に記載の携帯型プリンタ
においては、前記記録手段として、圧電素子に電気信号
を印加してインク室を加圧することにより、その加圧さ
れたインク室に連通する細孔からインクを吐出させて画
像を形成するインクジェット方式の記録手段を用いたも
のである。
においては、前記記録手段として、圧電素子に電気信号
を印加してインク室を加圧することにより、その加圧さ
れたインク室に連通する細孔からインクを吐出させて画
像を形成するインクジェット方式の記録手段を用いたも
のである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の携帯型プリンタ
を具体化した実施の形態について図面を参照して説明す
る。
を具体化した実施の形態について図面を参照して説明す
る。
【００１３】図１は、本実施の形態の携帯型プリンタ
３、及びその携帯型プリンタ３が接続される外部コンピ
ュータとしての携帯型コンピュータ１の外観を示す斜視
図である。
３、及びその携帯型プリンタ３が接続される外部コンピ
ュータとしての携帯型コンピュータ１の外観を示す斜視
図である。
【００１４】この携帯型コンピュータ１は、ＰＣＭＣＩ
Ａ規格準拠のカードスロット２を有している。携帯型プ
リンタ３にケーブル５を介して接続されているインター
フェースカード４は、このカードスロット２に挿入可能
な形状に構成されており、携帯型プリンタ３は、インタ
ーフェースカード４をカードスロット２に挿入すること
により、コンピュータ１と電気的に接続される。そし
て、コンピュータ１と携帯型プリンタ３との間で印字デ
ータ等の画像情報の転送及び電力の供給を同時に行う。
Ａ規格準拠のカードスロット２を有している。携帯型プ
リンタ３にケーブル５を介して接続されているインター
フェースカード４は、このカードスロット２に挿入可能
な形状に構成されており、携帯型プリンタ３は、インタ
ーフェースカード４をカードスロット２に挿入すること
により、コンピュータ１と電気的に接続される。そし
て、コンピュータ１と携帯型プリンタ３との間で印字デ
ータ等の画像情報の転送及び電力の供給を同時に行う。
【００１５】図２及び図３は、本実施の形態の携帯型プ
リンタ３の構成を示しており、図２は、携帯型プリンタ
の上面断面図、図３は、側面断面図である。
リンタ３の構成を示しており、図２は、携帯型プリンタ
の上面断面図、図３は、側面断面図である。
【００１６】携帯型プリンタ３は、被印字媒体である印
字用紙を搬送する搬送機構と、プリンタ本体３の開口部
６ａに装着されているキャリッジ７を、印字用紙の搬送
方向にほぼ直交する方向にその印字用紙の大きさに応じ
て往復運動させるキャリッジ移動機構とを備え、これら
が細長い筒状のケーシング９内に収納されている。そし
て、キャリッジ７にはインクジェットヘッド１０が搭載
される。ここで、インクジェットヘッド１０が本発明の
記録手段を構成する。
字用紙を搬送する搬送機構と、プリンタ本体３の開口部
６ａに装着されているキャリッジ７を、印字用紙の搬送
方向にほぼ直交する方向にその印字用紙の大きさに応じ
て往復運動させるキャリッジ移動機構とを備え、これら
が細長い筒状のケーシング９内に収納されている。そし
て、キャリッジ７にはインクジェットヘッド１０が搭載
される。ここで、インクジェットヘッド１０が本発明の
記録手段を構成する。
【００１７】尚、前記インクジェットヘッド１０として
は、いわゆるピエゾ方式のもの、すなわち、圧電素子
（ピエゾ素子）に電気信号を印加してインク室を加圧す
ることにより、その加圧されたインク室に連通する細孔
からインクを吐出させる方式のものが、低消費電力の面
から最も好適に用いられる。
は、いわゆるピエゾ方式のもの、すなわち、圧電素子
（ピエゾ素子）に電気信号を印加してインク室を加圧す
ることにより、その加圧されたインク室に連通する細孔
からインクを吐出させる方式のものが、低消費電力の面
から最も好適に用いられる。
【００１８】前記ケーシング９の上面部には、本携帯型
プリンタ３の電源のオン・オフを行う為の電源スイッチ
５１及びオンラインスイッチ５２及びプリンタの状態等
を表示するためのＬＣＤ５３が配置されている。
プリンタ３の電源のオン・オフを行う為の電源スイッチ
５１及びオンラインスイッチ５２及びプリンタの状態等
を表示するためのＬＣＤ５３が配置されている。
【００１９】前記キャリッジ移動機構は、ケーシング９
の一側に回転可能に支持された駆動プーリ１１と、ケー
シング９の他側に回転可能に支持された従動プーリ１２
と、前記両プーリ１１，１２の間に掛け渡され、一部が
キャリッジ７の固定部に固着されたタイミングベルト１
３と、駆動プーリ１１に一体的に形成されたプーリギヤ
１４と、そのプーリギヤ１４に噛合する駆動ギヤ１５
と、その駆動ギヤ１５を正逆回転駆動するパルスモータ
１６とを備える。
の一側に回転可能に支持された駆動プーリ１１と、ケー
シング９の他側に回転可能に支持された従動プーリ１２
と、前記両プーリ１１，１２の間に掛け渡され、一部が
キャリッジ７の固定部に固着されたタイミングベルト１
３と、駆動プーリ１１に一体的に形成されたプーリギヤ
１４と、そのプーリギヤ１４に噛合する駆動ギヤ１５
と、その駆動ギヤ１５を正逆回転駆動するパルスモータ
１６とを備える。
【００２０】前記搬送機構は、ケーシング９内の左側部
分に配設され、ケーシング６の側面部に形成された用紙
供給口６ｂを通じて供給された印字用紙を、キャリッジ
７の往復移動方向に直交する方向に搬送し、キャリッジ
７に搭載されたインクジェットヘッド１０により印字が
行われた後、用紙排出口を通じて排出されるようになっ
ている。
分に配設され、ケーシング６の側面部に形成された用紙
供給口６ｂを通じて供給された印字用紙を、キャリッジ
７の往復移動方向に直交する方向に搬送し、キャリッジ
７に搭載されたインクジェットヘッド１０により印字が
行われた後、用紙排出口を通じて排出されるようになっ
ている。
【００２１】具体的には、ケーシング９に軸受部材２
２，２２を介して回転可能に支承され、印字用紙を搬送
する搬送ローラ２１と、その搬送ローラ２１の回転軸２
１ａに固定されたギヤ２３と、そのギヤ２３にアイドル
ギヤ２４を介して連係される駆動ギヤ２６と、その駆動
ギヤ２６を回転駆動するためのパルスモータ２５とを備
えている。
２，２２を介して回転可能に支承され、印字用紙を搬送
する搬送ローラ２１と、その搬送ローラ２１の回転軸２
１ａに固定されたギヤ２３と、そのギヤ２３にアイドル
ギヤ２４を介して連係される駆動ギヤ２６と、その駆動
ギヤ２６を回転駆動するためのパルスモータ２５とを備
えている。
【００２２】そして、前記搬送ローラ２１は、ケーシン
グ９の中心位置より左側にずれているが、搬送される印
字用紙に対してはそれのほぼ中央に位置するように配設
されている。
グ９の中心位置より左側にずれているが、搬送される印
字用紙に対してはそれのほぼ中央に位置するように配設
されている。
【００２３】また、前記搬送ローラ２１に対応して搬送
動作を補助するために、補助ローラ２８，２８が回転可
能に支承されている。補助ローラ２８，２８の回転軸２
９，２９は、一端部が軸受部材３５に回転可能に支承さ
れ、他端部が連結部材３１にそれぞれ回転可能に支承さ
れている。
動作を補助するために、補助ローラ２８，２８が回転可
能に支承されている。補助ローラ２８，２８の回転軸２
９，２９は、一端部が軸受部材３５に回転可能に支承さ
れ、他端部が連結部材３１にそれぞれ回転可能に支承さ
れている。
【００２４】前記連結部材３１とケーシング９の左側部
分との間には、コイルスプリング３４が介装され、その
コイルスプリング３４によって補助ローラ２８，２８が
搬送ローラ２１に接触するように常時付勢されている。
分との間には、コイルスプリング３４が介装され、その
コイルスプリング３４によって補助ローラ２８，２８が
搬送ローラ２１に接触するように常時付勢されている。
【００２５】また、前記駆動モータ１６と搬送機構との
間には、前記搬送機構及びキャリッジ移動機構を制御し
て印字を行わせるため制御回路を納めた基板４２が並設
され、その横には充電可能な電池２０が設けられてい
る。
間には、前記搬送機構及びキャリッジ移動機構を制御し
て印字を行わせるため制御回路を納めた基板４２が並設
され、その横には充電可能な電池２０が設けられてい
る。
【００２６】次に、本実施の形態の携帯型プリンタの電
気的構成を説明する。図４は、本実施の形態の携帯型プ
リンタの電気的構成を示すブロック図である。
気的構成を説明する。図４は、本実施の形態の携帯型プ
リンタの電気的構成を示すブロック図である。
【００２７】図中、制御手段としてのＣＰＵ６０には、
各機能ブロックを決められたプログラムに従って制御す
るための制御プログラムを内蔵したＲＯＭ６１、印字デ
ータ等を記憶保持する記憶手段としてのＲＡＭ６２、前
記ＬＣＤ５３の表示を制御するＬＣＤ制御部６６、前記
インクジェットヘッド１０を駆動制御するヘッド駆動部
６５、前記パルスモータ１６、２５を駆動するモータ制
御部６７、及び前記電池２０の充電制御や電池残量の監
視等を行う電源制御部６４、及びＰＣＭＣＩＡインター
フェース制御部６３が接続されている。
各機能ブロックを決められたプログラムに従って制御す
るための制御プログラムを内蔵したＲＯＭ６１、印字デ
ータ等を記憶保持する記憶手段としてのＲＡＭ６２、前
記ＬＣＤ５３の表示を制御するＬＣＤ制御部６６、前記
インクジェットヘッド１０を駆動制御するヘッド駆動部
６５、前記パルスモータ１６、２５を駆動するモータ制
御部６７、及び前記電池２０の充電制御や電池残量の監
視等を行う電源制御部６４、及びＰＣＭＣＩＡインター
フェース制御部６３が接続されている。
【００２８】ＰＣＭＣＩＡインターフェース制御部６３
は、前記インターフェースカード４内部に納められてお
り、コンピュータ１とやりとりする信号類のレベルやタ
イミングを携帯型プリンタ３内の処理に合致するように
変換する役割及びコンピュータ１からの電力供給を担う
ものである。依って、このＰＣＭＣＩＡインターフェー
ス制御部６３が本発明のインターフェース手段を構成し
ている。
は、前記インターフェースカード４内部に納められてお
り、コンピュータ１とやりとりする信号類のレベルやタ
イミングを携帯型プリンタ３内の処理に合致するように
変換する役割及びコンピュータ１からの電力供給を担う
ものである。依って、このＰＣＭＣＩＡインターフェー
ス制御部６３が本発明のインターフェース手段を構成し
ている。
【００２９】また、前述したＣＰＵ６０、ＲＯＭ６１、
ＲＡＭ６２、ヘッド駆動部６５、ＬＣＤ制御部６６、モ
ータ制御部６７、及び電源制御部６４は、前述した制御
基板４２に搭載されている。
ＲＡＭ６２、ヘッド駆動部６５、ＬＣＤ制御部６６、モ
ータ制御部６７、及び電源制御部６４は、前述した制御
基板４２に搭載されている。
【００３０】次に、以上のように構成された携帯型プリ
ンタ３の動作について説明する。
ンタ３の動作について説明する。
【００３１】本携帯型プリンタ３は、インターフェース
カード４をコンピュータ１のカードスロット２に挿入さ
れた状態で使用される。
カード４をコンピュータ１のカードスロット２に挿入さ
れた状態で使用される。
【００３２】インターフェースカード４をカードスロッ
ト２に挿入すると、コンピュータ１より電力が本携帯型
プリンタ３に供給可能となる。この状態で電源スイッチ
５１を押下することにより携帯型プリンタ３が稼働状態
になる。前記電源制御部６４は、本携帯型プリンタ３の
制御基板４２及び各種モータへの電源供給を行うと共
に、電池２０の残量をモニターしながら充電を行う。
ト２に挿入すると、コンピュータ１より電力が本携帯型
プリンタ３に供給可能となる。この状態で電源スイッチ
５１を押下することにより携帯型プリンタ３が稼働状態
になる。前記電源制御部６４は、本携帯型プリンタ３の
制御基板４２及び各種モータへの電源供給を行うと共
に、電池２０の残量をモニターしながら充電を行う。
【００３３】一方、使用者がコンピュータ１で作成した
文書等を本携帯型プリンタで印字する場合は、コンピュ
ータ１で印字指令を行うことにより実行される。
文書等を本携帯型プリンタで印字する場合は、コンピュ
ータ１で印字指令を行うことにより実行される。
【００３４】使用者の意図に基づいて、コンピュータ１
によって印字指令がなされると、印字データは前記ＰＣ
ＭＣＩＡインターフェース制御部６３を介して前記ＲＡ
Ｍ６２に格納される。ＣＰＵ６０の指令に従って、前記
モータ制御回路６７はパルスモータ１６を駆動し、キャ
リッジ７を移動させる。さらに、ＣＰＵ６０は前記ＲＡ
Ｍ６２に格納された印字データに従って、前記ヘッド駆
動部６５を駆動し、インクジェットヘッド１０からイン
クを吐出させて印字を行う。そして、１行の印字が終了
するまで印字動作を続ける。
によって印字指令がなされると、印字データは前記ＰＣ
ＭＣＩＡインターフェース制御部６３を介して前記ＲＡ
Ｍ６２に格納される。ＣＰＵ６０の指令に従って、前記
モータ制御回路６７はパルスモータ１６を駆動し、キャ
リッジ７を移動させる。さらに、ＣＰＵ６０は前記ＲＡ
Ｍ６２に格納された印字データに従って、前記ヘッド駆
動部６５を駆動し、インクジェットヘッド１０からイン
クを吐出させて印字を行う。そして、１行の印字が終了
するまで印字動作を続ける。
【００３５】１行分の印字が終了したならば、パルスモ
ータ１６を逆回転させてキャリッジ７を原点位置に復帰
させ、パルスモータ２５を駆動して搬送ローラ２１を所
定量回転して規定量だけ印字用紙を送り、次の一行の印
字を行う。以上の動作を繰り返すことにより所望の印字
結果を得る。
ータ１６を逆回転させてキャリッジ７を原点位置に復帰
させ、パルスモータ２５を駆動して搬送ローラ２１を所
定量回転して規定量だけ印字用紙を送り、次の一行の印
字を行う。以上の動作を繰り返すことにより所望の印字
結果を得る。
【００３６】以上のように構成したので、本携帯型プリ
ンタは、インターフェースカードをコンピュータのカー
ドスロットに挿入することにより、コンピュータと電気
的に接続され印字データの転送及び電力供給が可能とな
り、プリンタ専用のＡＣアダプタを持ち運ぶ必要が無く
なる。
ンタは、インターフェースカードをコンピュータのカー
ドスロットに挿入することにより、コンピュータと電気
的に接続され印字データの転送及び電力供給が可能とな
り、プリンタ専用のＡＣアダプタを持ち運ぶ必要が無く
なる。
【００３７】また、インクジェットヘッド１０として、
消費電力の低い前記ピエゾ方式のものを用いれば、本携
帯型プリンタ３による印字時において、コンピュータ自
身の電源装置に対する電力負荷が低く抑えられるので、
本携帯型プリンタ３により多数枚の印字を行っても、コ
ンピュータ本体側にシステムダウン等の重大な問題を引
き起こすことがない。
消費電力の低い前記ピエゾ方式のものを用いれば、本携
帯型プリンタ３による印字時において、コンピュータ自
身の電源装置に対する電力負荷が低く抑えられるので、
本携帯型プリンタ３により多数枚の印字を行っても、コ
ンピュータ本体側にシステムダウン等の重大な問題を引
き起こすことがない。
【００３８】すなわち、小型プリンタ用記録手段として
用いられることがあるサーマル方式においては、一文字
あたり約６０ｍＪの電力を要するのに対し、インクジェ
ット方式、特にピエゾ方式においては、一文字あたり
０．１４ｍＪ程度の電力しか要しないので、インクジェ
ット方式、特にピエゾ方式を用いた記録手段であるイン
クジェットヘッド１０を使用した本携帯型プリンタ３に
よれば、印字時の消費電力が低く抑えられ、コンピュー
タ本体側の電源装置に対する電力負荷が低減される。し
たがって、本携帯型プリンタ３を、乾電池や小型の２次
電池を電源とする携帯型のコンピュータと接続して、屋
外や車内等ＡＣ電源のない場所で使用する場合であって
も、コンピュータ本体の電源電池の消耗を低く抑えるこ
とができるため、印字中にコンピュータ本体のシステム
ダウンが起こってハードディスク等の周辺機器にダメー
ジを与えるような重大な問題を引き起こすことはない。
用いられることがあるサーマル方式においては、一文字
あたり約６０ｍＪの電力を要するのに対し、インクジェ
ット方式、特にピエゾ方式においては、一文字あたり
０．１４ｍＪ程度の電力しか要しないので、インクジェ
ット方式、特にピエゾ方式を用いた記録手段であるイン
クジェットヘッド１０を使用した本携帯型プリンタ３に
よれば、印字時の消費電力が低く抑えられ、コンピュー
タ本体側の電源装置に対する電力負荷が低減される。し
たがって、本携帯型プリンタ３を、乾電池や小型の２次
電池を電源とする携帯型のコンピュータと接続して、屋
外や車内等ＡＣ電源のない場所で使用する場合であって
も、コンピュータ本体の電源電池の消耗を低く抑えるこ
とができるため、印字中にコンピュータ本体のシステム
ダウンが起こってハードディスク等の周辺機器にダメー
ジを与えるような重大な問題を引き起こすことはない。
【００３９】また、本実施の形態においては、コンピュ
ータ１とのインターフェースをＰＣＭＣＩＡインターフ
ェースで説明したが、これをセントロニクスインターフ
ェース、あるいは、USBインターフェース、さらには、I
EEE１３９４インターフェースで実現しても同様の効果
が得られる。
ータ１とのインターフェースをＰＣＭＣＩＡインターフ
ェースで説明したが、これをセントロニクスインターフ
ェース、あるいは、USBインターフェース、さらには、I
EEE１３９４インターフェースで実現しても同様の効果
が得られる。
【００４０】さらに、本実施の形態において、携帯型プ
リンタ３に接続される外部コンピュータとして、携帯型
コンピュータの例を示したが、外部コンピュータは、所
謂ワードプロセッサやＰＤＡ等の印字データを外部に出
力可能な情報処理装置であればどのようなものでもよ
い。
リンタ３に接続される外部コンピュータとして、携帯型
コンピュータの例を示したが、外部コンピュータは、所
謂ワードプロセッサやＰＤＡ等の印字データを外部に出
力可能な情報処理装置であればどのようなものでもよ
い。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項１に記載の携帯型プリンタにおいては、外
部コンピュータからの印字情報の受け取りと電力の供給
とを１つのインターフェースカードを介して同時に行え
るようにしたものである。従って、携帯型プリンタの電
力を外部コンピュータの電源から供給できるようにした
ので、ＡＣアダプタを別途用意して持運ぶ必要が無くな
る。
発明の請求項１に記載の携帯型プリンタにおいては、外
部コンピュータからの印字情報の受け取りと電力の供給
とを１つのインターフェースカードを介して同時に行え
るようにしたものである。従って、携帯型プリンタの電
力を外部コンピュータの電源から供給できるようにした
ので、ＡＣアダプタを別途用意して持運ぶ必要が無くな
る。
【００４２】また、請求項２に記載の携帯型プリンタに
おいては、インターフェース手段をＰＣＭＣＩＡインタ
ーフェース規格に準拠させた構成としているため、外部
コンピュータと電気的な接続を簡単に行うことができ
る。
おいては、インターフェース手段をＰＣＭＣＩＡインタ
ーフェース規格に準拠させた構成としているため、外部
コンピュータと電気的な接続を簡単に行うことができ
る。
【００４３】また、請求項３に記載の携帯型プリンタに
おいては、インターフェース手段を介して外部コンピュ
ータより供給される電力を貯蔵するための電力貯蔵手段
を備えた構成としたので、外部コンピュータから携帯型
プリンタを切り離した状況でも使用可能になる。
おいては、インターフェース手段を介して外部コンピュ
ータより供給される電力を貯蔵するための電力貯蔵手段
を備えた構成としたので、外部コンピュータから携帯型
プリンタを切り離した状況でも使用可能になる。
【００４４】また、請求項４に記載の携帯型プリンタに
おいては、記録手段がインクを吐出して印字するインク
ジェット方式の記録手段であるので、被記録媒体に対し
て非接触で印字が行われ、記録面が平らでない場合でも
良好な印字結果が得られるものである。また、印字リボ
ン等を使用した方式の記録手段と比較して、その構成が
簡単なので、装置全体を小型化でき、さらに、印字をよ
り鮮明に行うことができる。
おいては、記録手段がインクを吐出して印字するインク
ジェット方式の記録手段であるので、被記録媒体に対し
て非接触で印字が行われ、記録面が平らでない場合でも
良好な印字結果が得られるものである。また、印字リボ
ン等を使用した方式の記録手段と比較して、その構成が
簡単なので、装置全体を小型化でき、さらに、印字をよ
り鮮明に行うことができる。
【００４５】さらに、請求項５に記載の携帯型プリンタ
においては、記録手段として、消費電力の低いピエゾ方
式のインクジェットヘッドを用いたので、本携帯型プリ
ンタによる印字時において、コンピュータ自身の電源装
置に対する電力負荷が低く抑えられ、多数枚の印字時に
おいても、コンピュータ本体側にシステムダウン等の重
大な問題を引き起こすことがない。
においては、記録手段として、消費電力の低いピエゾ方
式のインクジェットヘッドを用いたので、本携帯型プリ
ンタによる印字時において、コンピュータ自身の電源装
置に対する電力負荷が低く抑えられ、多数枚の印字時に
おいても、コンピュータ本体側にシステムダウン等の重
大な問題を引き起こすことがない。
【図１】本実施の形態の携帯型プリンタの外観を示す斜
視図である。
視図である。
【図２】本実施の形態の携帯型プリンタの構成を示す上
側断面図である。
側断面図である。
【図３】本実施の形態の携帯型プリンタの構成を示す側
面断面図である。
面断面図である。
【図４】本実施の形態の携帯型プリンタの電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
３ 携帯型プリンタ ４ インターフェースカード
Claims (5)
- 【請求項１】 被記録媒体上に画像を形成するための記
録手段と、その記録手段による画像形成のための印字情
報を記憶保持するための記憶手段とを備え、前記記録手
段の被記録媒体に対する走査に応じて、前記被記録媒体
上に画像を形成する携帯型プリンタにおいて、 外部コンピュータから印字情報及び電力の供給を受ける
ためのインターフェース手段を備えたことを特徴とする
携帯型プリンタ。 - 【請求項２】 前記インターフェース手段は、ＰＣＭＣ
ＩＡインターフェース規格に準拠していることを特徴と
する請求項１に記載の携帯型プリンタ。 - 【請求項３】 前記記録手段と前記記憶手段と前記制御
手段とに電力を供給するための電力貯蔵手段を備え、 前記インターフェース手段が前記外部コンピュータに接
続されている時に、その外部コンピュータから供給され
る電力を前記電力貯蔵手段に貯蔵することを特徴とする
請求項１もしくは２に記載の携帯型プリンタ。 - 【請求項４】 前記記録手段は、インクを吐出して画像
を形成するインクジェット方式の記録手段であることを
特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の携帯型プ
リンタ。 - 【請求項５】 前記記録手段は、圧電素子に電気信号を
印加してインク室を加圧することにより、その加圧され
たインク室に連通する細孔からインクを吐出させて画像
を形成するインクジェット方式の記録手段であることを
特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の携帯型プ
リンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31173497A JPH10272808A (ja) | 1997-01-28 | 1997-11-13 | 携帯型プリンタ |
| EP98300474A EP0855281A3 (en) | 1997-01-28 | 1998-01-23 | Portable printer with interface for receiving supply of power from external source |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1425197 | 1997-01-28 | ||
| JP9-14251 | 1997-01-28 | ||
| JP31173497A JPH10272808A (ja) | 1997-01-28 | 1997-11-13 | 携帯型プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272808A true JPH10272808A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=26350167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31173497A Pending JPH10272808A (ja) | 1997-01-28 | 1997-11-13 | 携帯型プリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0855281A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10272808A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002036516A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Brother Ind Ltd | 携帯型インクジェットプリンタ |
| JP2002036668A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| JP2002099361A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | F & F:Kk | 周辺装置 |
| JP2002160419A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Seiko Epson Corp | テープ印刷装置 |
| JP2003500236A (ja) * | 1999-05-25 | 2003-01-07 | シルバーブルック リサーチ プロプライエタリー リミテッド | コンパクトカラープリンタモジュール |
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| JP2011251515A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Brother Industries Ltd | 携帯型プリンタ |
| JP2011253504A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Brother Ind Ltd | 携帯型電子機器 |
| JP2011251517A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-15 | Brother Industries Ltd | 携帯型プリンタ |
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| JP2015189025A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
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|---|---|---|---|---|
| CN110481167A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-22 | 深圳市芯乐创技术有限责任公司 | 一种便携式喷墨打印机 |
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| GB9009531D0 (en) * | 1990-04-27 | 1990-06-20 | Esselte Meto Int Gmbh | Improvements relating to label printing |
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| EP0729845B1 (en) * | 1995-02-28 | 2001-11-07 | Canon Kabushiki Kaisha | An ink jet printer and an ink storing member mounted on the printer |
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-
1997
- 1997-11-13 JP JP31173497A patent/JPH10272808A/ja active Pending
-
1998
- 1998-01-23 EP EP98300474A patent/EP0855281A3/en not_active Withdrawn
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| US7884963B2 (en) | 1999-05-25 | 2011-02-08 | Silverbrook Research Pty Ltd | Hand-held modular system with printer and internal replaceable ink cartridge |
| US7819521B2 (en) | 1999-05-25 | 2010-10-26 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular printer system and print media dispenser |
| US7854491B2 (en) | 1999-05-25 | 2010-12-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer having driven printhead sealing arrangement |
| US7866794B2 (en) | 1999-05-25 | 2011-01-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Pen-shaped modular camera assembly having a serial bus interface |
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| US9013528B2 (en) | 2010-06-04 | 2015-04-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Handheld printer |
| US9242483B2 (en) | 2010-06-04 | 2016-01-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Handheld printer |
| US9403385B2 (en) | 2010-06-04 | 2016-08-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Handheld printer |
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| JP2015189025A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0855281A2 (en) | 1998-07-29 |
| EP0855281A3 (en) | 1999-05-19 |
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