JPH10271889A - 電動式パワーステアリング制御装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング制御装置

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JPH10271889A
JPH10271889A JP9078090A JP7809097A JPH10271889A JP H10271889 A JPH10271889 A JP H10271889A JP 9078090 A JP9078090 A JP 9078090A JP 7809097 A JP7809097 A JP 7809097A JP H10271889 A JPH10271889 A JP H10271889A
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JP
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switch
motor
input
assist
turned
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JP9078090A
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Yasufumi Kawasuji
康文 川筋
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0472Controlling the motor for damping vibrations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/04Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit

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  • Power Engineering (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アシスト指令信号がない場合あるいはアシスト
指令信号に基づいたPWM信号のオフ時において、外部
からの力がタイヤに加わってもハンドル位置を維持し
て、ハンドル操作に影響を与えず、これによってハンド
ル操作性を向上する。 【解決手段】スイッチQ1〜Q4からなるH型ブリッジ
回路に対してスイッチ制御部25がオンオフ制御してア
シストモータM1に対する通電方向を変え、アシストモ
ータM1の回転方向を含めた駆動制御が行われる。例え
ば、アシストモータM1を右回転する場合、スイッチQ
4をオンし、スイッチQ1をPWM信号のオンオフ信号
に基づいてオンオフし、スイッチQ1がオンのとき電流
I1がアシストモータに流れることによって右回転され
る。このような右回転駆動におけるPWM信号がオフの
ときを含めたアシスト指令がない場合、スイッチQ2,
Q4のみがオンになるようにスイッチ制御し、アシスト
モータM1を含めた閉回路を生成し、予期しない外力に
よるアシストモータM1の回転を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のハンドルか
らの操舵力を助勢(アシスト)するパワーステアリング
の動力源として電動機を用いる電動式パワーステアリン
グ装置を制御する電動式パワーステアリング制御装置に
関し、特にアシスト時期以外の時のハンドル操作を安定
化させる電動式パワーステアリング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動式パワーステアリング装置に
使用されるアシストモータの駆動制御は、H型ブリッジ
構造のスイッチング回路を用い、このスイッチング回路
のオン・オフ制御を行うことにより、アシストモータに
右回転あるいは左回転等のアシストトルクを加え、ハン
ドルからの操舵力をアシストしていた。
【0003】すなわち、図8は従来の電動式パワーステ
アリング制御装置の概要構成を示す図であり、バッテリ
ーBT1からアシストモータMに加えられる電流は、H
型ブリッジ構造を形成したスイッチQ11〜Q14のス
イッチングにより、異なる方向から加えられ、アシスト
モータM1が右回転あるいは左回転する。このアシスト
モータM1の右回転あるいは左回転の駆動は、図示しな
いハンドルの操舵トルクをトルクセンサ81でその極性
とともに検出し、この検出した操舵トルクをもとに、ア
シスト指令信号生成部82がアシスト指令信号を生成
し、スイッチ制御部84が、PWM信号生成部によって
アシスト指令信号をもとに生成するパルス幅変調(PW
M)信号を含めたスイッチ制御を行うことによって実現
する。
【0004】図9及び図10は、この従来のスイッチ制
御による各スイッチQ11〜Q14のタイミングチャー
トを示している。例えば、図9において、アシストモー
タM1を右回転させるときは、スイッチQ14をオンさ
せるとともに、スイッチQ11を、アシスト指令信号に
応じたデューティをもつPWM信号によってオンオフさ
せ、これによってスイッチQ11がオンしたときのみに
電流I81を流す。また、アシストモータM1を左回転
させるときは、スイッチQ12をオンさせるとともに、
スイッチQ13を、アシスト指令信号に応じたデューテ
ィをもつPWM信号によってオンオフさせ、これによっ
てスイッチQ13がオンしたときのみ、アシストモータ
M1に対して電流I81と逆の電流I82を流す。
【0005】一方、図10に示すスイッチ制御では、右
回転に対応する電流I81の経路上のスイッチQ11,
Q14のそれぞれに同一のPWM信号を加えることによ
り、アシストモータM1を右回転させ、左回転に対応す
る電流I82の経路上のスイッチQ12,Q13のそれ
ぞれに同一のPWM信号を加えることにより、アシスト
モータM1を左回転させるようにしている。
【0006】なお、このようなH型ブリッジ回路のスイ
ッチ制御を行うことにより、アシストモータの右回転あ
るいは左回転を制御する電動式パワーステアリング制御
装置に関しては、例えば特公平2−32185号公報あ
るいは実開昭63−112175号公報に記載されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電動式パワーステアリング制御装置において、アシスト
指令信号がない場合、図9及び図10に示す停止状態の
ように、全てのスイッチQ11〜Q14がオフされるた
め、タイヤ等からアシストモータに回転を加える外部か
らの力がかかると、アシストモータは開回路状態となっ
ているので、アシストモータがこの外部からの力によっ
て容易に左右に回転してしまい、ハンドルが取られ易く
なるという問題点があった。また、このことは、高速走
行時における車の直進性を悪くし、操作者のハンドル操
作を難しくする原因ともなっていた。
【0008】また、アシスト指令信号がある場合であっ
ても、PWM信号がオフのときは実質的にアシスト指令
信号がない場合と同様であり、現在のタイヤの位置を維
持する際における外部からの力によってタイヤが回転し
やすくなり、上述した問題点と同様な問題点があった。
なお、アシスト指令信号とは、アシストモータに通電極
性を含めて電流を流すための信号であり、この信号をも
とにPWM信号が生成される。また、アシスト指令信号
がないときとは、アシスト指令信号が0であることを意
味する。
【0009】一方、アシストモータが直流直巻モータで
ある場合で、アシストモータのシャント抵抗がH型ブリ
ッジ回路の外部に取り付けられ、しかもH型ブリッジ回
路の各スイッチがMOSFET(MOS型電界効果トラ
ンジスタ)やIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタ)のようなパワー半導体スイッチング素子で、そ
のPN接合により、内部にフライホイール・ダイオード
が並列接続されるものである電動式パワーステアリング
制御装置では、PWM信号のオフ状態を含めたアシスト
指令のない状態において、予期しない外力がアシストモ
ータに加わると、アシストモータ内のコイルによって回
生電流が生成し、アシストモータを含む閉回路が生成さ
れている場合、この回生電流はこの閉回路内を循環し続
け、シャント抵抗に流れないため、実際にアシストモー
タに流れる該回生電流を検出することができない。従っ
て、アシスト指令のない状態で外部からの力がアシスト
モータに加わることによって予期しない回生電流がアシ
ストモータに流れているにもかかわらず、この回生電流
を検出できないので、精度の高いフィードバック制御を
行うことができず、結果として精度の高いアシストモー
タの制御を行うことができないという問題点もあった。
【0010】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、アシスト指令信号がない場合あるいはアシスト指令
信号に基づいたPWM信号のオフ時において、外部から
の力がタイヤに加わってもハンドル位置を維持して、ハ
ンドル操作に影響を与えず、これによってハンドル操作
性を向上することができる電動式パワーステアリング制
御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第1及び
第2の入出力端を有し、通電方向によって回転方向を変
えることができる永久磁石型の直流モータと、前記第1
の入出力端に接続された入力側スイッチとしての第1の
スイッチ及び出力側スイッチとしての第2のスイッチと
前記第2の入出力端に接続された入力側スイッチとして
の第3のスイッチ及び出力側スイッチとしての第4のス
イッチとからなるH型ブリッジ回路とを有し、該H型ブ
リッジ回路の各スイッチをオンオフ制御することによっ
て回転方向を含めた該直流モータの駆動制御を行ってハ
ンドルからの操舵入力を助勢する電動式パワーステアリ
ング制御装置において、前記直流モータに対する通電時
以外の間、前記H型ブリッジ回路内で前記直流モータを
含む閉回路を形成するスイッチ制御を行うスイッチ制御
手段を具備したことを特徴とする。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、前記
直流モータのシャント抵抗は、前記H型ブリッジ回路の
外側に接続され、前記H型ブリッジ回路の各スイッチ
は、電力半導体スイッチであって、該電力半導体スイッ
チ内のPN接合によって前記直流モータに対する通電方
向とは逆方向に通電可能な並列ダイオードを有し、前記
スイッチ制御手段は、前記閉回路形成時に該閉回路を形
成する前記直流モータを流れる電流の電流出力側でオン
になっているスイッチを周期的にオフし、該オフ時に前
記並列ダイオードを介して該閉回路内の電流を還流させ
るとともに前記シャント抵抗を流れる電流を検出し、該
検出電流をもとに前記直流モータを制御することを特徴
とする。
【0013】第3の発明は、第1及び第2の入出力端を
有し、通電方向によって回転方向を変えることができる
永久磁石型の直流モータと、前記第1の入出力端に接続
された入力側スイッチとしての第1のスイッチ及び出力
側スイッチとしての第2のスイッチと前記第2の入出力
端に接続された入力側スイッチとしての第3のスイッチ
及び出力側スイッチとしての第4のスイッチとからなる
H型ブリッジ回路とを有し、該H型ブリッジ回路の各ス
イッチをオンオフ制御することによって回転方向を含め
た該直流モータの駆動制御を行ってハンドルからの操舵
入力を助勢する電動式パワーステアリング制御装置にお
いて、前記直流モータを駆動させるアシスト指令信号に
基づいたパルス幅変調信号に対応させて前記第1のスイ
ッチまたは前記第3のスイッチをオンオフ制御するとと
もに、前記パルス幅変調信号がオンのときにそれぞれ対
応する前記第4のスイッチまたは前記第2のスイッチを
オンさせて前記直流モータを通電して所定方向に回転駆
動させ、前記パルス幅変調信号がオフのときにそれぞれ
対応する前記第2のスイッチまたは前記第4のスイッチ
をオンにする制御を行うスイッチ制御手段を具備したこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明に係わる電動式パワーステ
アリング機構の概要構成を示す図である。図1におい
て、ハンドル1は、入力軸3に接続されてその操舵角を
該入力軸3に入力する。入力軸3は、トルクセンサ4を
介して出力軸5に連結される。出力軸5は、ジョイント
6を介して出力軸5の先端に結合されたギアボックス7
内の旋回ギアを回動させ、この旋回ギアの回動によって
タイヤ8の角度を変える。
【0016】トルクセンサ4は、入力軸3と出力軸4と
の回動差、すなわちねじれの大きさをその回転方向とと
もに、電気信号に変換し、この変換した信号をトルク信
号としてコントローラCTに出力する。
【0017】コントローラCTは、トルクセンサ4から
のトルク信号をもとに、バッテリーBTからアシストモ
ータAMへの電流の通電量及びアシストモータAMの回
転方向を制御する。
【0018】アシストモータAMは、コントローラCT
の制御によって右回転あるいは左回転のトルクを出力
し、ギア10を介して出力軸5に出力し、ハンドル1の
操舵力に応じた出力軸5の回動力を助勢する。
【0019】次に、図2を参照して、本発明の第1の実
施の形態である電動式パワーステアリング制御装置につ
いて説明する。図2に示す電動式パワーステアリング制
御装置は、図1のトルクセンサ4、バッテリーBT、コ
ントローラCT、及びアシストモータAMを有する。
【0020】図2において、バッテリーBTの正極側と
アシストモータMの点PA側との間及びバッテリーBT
の正極側とアシストモータMの点PB側との間にそれぞ
れスイッチQ1,Q3が並列接続され、バッテリーBT
の負極側とアシストモータMの点PA側との間及びバッ
テリーBTの負極側とアシストモータMの点PB側との
間にそれぞれスイッチQ2,Q4が並列接続される。す
なわち、アシストモータMを中心にしたH型ブリッジを
構成するブリッジスイッチ回路を有する。また、このブ
リッジスイッチ回路とバッテリーBTとの間には、アシ
ストモータMのシャント抵抗Rが接続される。
【0021】一方、コントローラCTには、トルクセン
サ4からのトルク信号が入力される。コントローラCT
内の電流検出部21は、シャント抵抗Rを流れる電流値
を検出し、電圧検出部22は、アシストモータMの両端
電圧をその極性とともに検出する。アシスト指令信号生
成部23には、電流検出部21から検出されるアシスト
モータMを流れる電流値及び電圧検出部22から検出さ
れるアシストモータMの両端の電圧値がフィードバック
され、アシスト指令信号生成部23は、この電流値及び
電圧値をフィードバックしつつ、トルク信号をもとにし
たアシスト指令信号を生成する。このアシスト指令信号
は、アシストモータMに所望のトルクを付与するための
電流値に相当する電圧信号として出力され、その振幅値
の絶対値が電流量の大きさを示し、その極性がアシスト
モータMに対して通電すべき電流の方向を示している。
【0022】スイッチ制御部25のPWM信号生成部2
4は、入力されたアシスト指令信号を所定の三角波信号
と比較し、正の領域で、この所定の三角波信号を越えた
期間、バッテリーBTからの通電を許可し、負の領域
で、この所定の三角波信号を越えない期間、バッテリー
BTからの通電を許可するPWM信号を生成する。
【0023】ここで、図3のタイミングチャートを参照
しつつ、スイッチ制御部25によるスイッチQ1〜Q4
のオン・オフ制御について説明する。
【0024】まず、アシストモータMを右回転させる場
合はアシスト指令信号が正の値である場合に相当し、こ
のときは、アシストモータMを右回転させるべく、スイ
ッチQ4をオンするとともに、生成されたPWM信号に
基づいたオン・オフ制御をスイッチQ1に対して出力す
る。これにより、PWM信号がオンの状態のときは、ス
イッチQ1,Q4がともにオンになり、スイッチQ1→
アシストモータM→スイッチQ4を介した電流I1がバ
ッテリーBTから流れ、アシストモータMが右回転す
る。一方、PWM信号がオフの状態のときは、スイッチ
Q4がオンであるが、スイッチQ1がオフであるため、
電流I1は流れない。このとき、スイッチ制御部25
は、スイッチQ2をオン状態にし、アシストモータMを
含む閉回路を形成する。すなわち、アシストモータM→
スイッチQ4→スイッチQ2→アシストモータM、なる
閉回路を形成する。
【0025】すなわち、アシストモータMを右回転させ
る場合、スイッチQ2,Q4のオン状態から、PWM信
号がオンのときスイッチQ1がオン、スイッチQ2がオ
フし、PWM信号がオフのときスイッチQ1がオフ、ス
イッチQ2がオンすることになる。
【0026】一方、アシストモータMを左回転させる場
合は、アシスト指令信号が負の値であり、このときは、
アシストモータMを左回転させるべく、スイッチQ2を
オンするとともに、生成されたPWM信号に基づいたオ
ン・オフ制御をスイッチQ3に対して出力する。これに
より、PWM信号がオンの状態のときは、スイッチQ
2,Q3がともにオンになり、スイッチQ3→アシスト
モータM→スイッチQ2を介した電流I2がバッテリー
BTから流れ、アシストモータMが左回転する。一方、
PWM信号がオフの状態のときは、スイッチQ2がオン
であるが、スイッチQ3がオフであるため、電流I2は
流れない。このとき、スイッチ制御部25は、スイッチ
Q4をオン状態にし、アシストモータMを含む閉回路を
形成する。すなわち、アシストモータM→スイッチQ4
→スイッチQ2→アシストモータM、なる閉回路を形成
する。
【0027】この閉回路が形成されたときは、電流I
1,I2はともに流れないことはもちろんであるが、ア
シストモータMは閉回路を形成しているので、タイヤ8
等からの外力によってアシストモータMに右回転あるい
は左回転させるトルクがかかっても、この右回転あるい
は左回転を打ち消す抗力が働き、現在のタイヤ位置が保
持されることになる。
【0028】なお、スイッチQ1,Q3とスイッチQ
2,Q4との対応関係を逆にしても同様である。この場
合に形成される閉回路は、アシストモータM→スイッチ
Q3→スイッチQ1→アシストモータM、なる閉回路で
ある。
【0029】ここで、アシスト指令信号がない場合、す
なわちPWM信号が生成されず、アシスト指令信号が0
である場合には、スイッチQ2,Q4がともにオン状態
を維持することになる。
【0030】これにより、例えば高速走行時においては
アシスト指令信号がない場合が頻繁に生じ、この場合で
も常に閉回路が形成されるため、例えばタイヤが小石等
を踏むことによって予期しない外力がタイヤに加わって
アシストモータMが回転しようとしても、アシストモー
タMは回転せずに直進走行を維持させ、結局ハンドル操
作に影響を及ぼさずに、ハンドル操作が安定することに
なる。
【0031】また、図4に示すように、アシスト指令信
号に対応するPWM信号のオン状態がほんの少しかかっ
た場合、すなわちデューティの非常に小さいPWM信号
のオン状態がときどきかかった場合でも、PWM信号の
オフ状態及びアシスト指令信号のない状態では閉回路が
形成されているため、外力の影響を受けずに安定したハ
ンドル操作を可能とし、しかも、アシスト指令信号の有
無にかかわらずに安定したハンドル操作を可能とする。
【0032】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
【0033】図5は、本発明の第2の実施の形態である
電動式パワーステアリング制御装置の構成を示す図であ
り、図1に示す電動式パワーステアリング制御装置と異
なるのは、スイッチQ1〜Q4に代えてパワー半導体ス
イッチング素子であるスイッチS1〜S4とした点と、
スイッチ制御部25に対応するスイッチ制御部51の制
御動作である。
【0034】スイッチS1〜S4は、MOSFETやI
GBT等のようなパワー半導体スイッチング素子であ
り、内在するPN接合によるフライホイール・ダイオー
ドD1〜D4がそれぞれ並列接続される素子である。
【0035】スイッチ制御部51は、スイッチ制御部2
5と同様に、例えばアシストモータMを右回転させると
きは、アシスト指令信号に対応して、まずスイッチS
2,S4のオン状態から、PWM信号をスイッチS1に
出力し、スイッチS4のオン状態のまま、PWM信号が
オンのときはスイッチS1をオン、スイッチS2をオフ
にして電流I11を流し、PWM信号がオフのときはス
イッチS2をオン、スイッチS1をオフにする制御を行
う。
【0036】ここで、スイッチS2,S4がともにオン
状態の場合、アシストモータM→スイッチS4→スイッ
チS2→アシストモータM、からなる閉回路が形成され
ているが、このとき、外部からアシストモータMを回転
させる力が作用すると、この作用によってアシストモー
タMに回生電流が生じ、アシストモータMが閉回路を形
成しているので、この回生電流は、この閉回路内を循環
し続けることになる。しかも、シャント抵抗Rは、この
閉回路を含むスイッチS1〜S4からなるH型ブリッジ
回路の外部に配置されているため、この回生電流を検出
することができない。もちろん、アシストモータMを右
回転あるいは左回転させるための通電時においては、シ
ャント抵抗Rにも電流が流れるため、アシストモータM
を流れる電流は検出することができる。すなわち、アシ
ストモータMに対する通電時以外のときにも、アシスト
モータMに回生電流として電流が流れる場合があり、こ
の回生電流を検出することができれば、この回生電流を
用いてフィードバック制御でき、閉回路自体がもつアシ
ストモータMの回転を打ち消す抗力に加え、さらに外力
の影響を及ぼさない安定したハンドル操作性をもたらす
ことになる。
【0037】そこで、スイッチ制御部51は、PWM信
号がオフの場合を含めたアシスト指令信号がない場合、
電圧検出部22が検出したアシストモータMの両端の電
圧の極性をもとに閉回路内の回生電流を周期的にシャン
ト抵抗Rに流す制御を行い、電流検出部21が検出した
回生電流の電流値をフィードバックして、該回生電流を
なくす制御を行う。
【0038】さらに、図6のタイミングチャートをも参
照してスイッチ制御部51の制御及び作用を説明する
と、まず、この制御を行うのは閉回路が形成されている
場合であるので、スイッチS2及びスイッチS4はオン
状態となっている。この状態で、電圧検出部22は、ア
シストモータMの両端の電圧を検出し、特に電圧の極性
をスイッチ制御部51に出力する。ここでは、点P1側
からみた点P2側の電圧極性をスイッチ制御部51に出
力している。ここで、スイッチ制御部51は、検出され
た電圧が正の極性である場合、スイッチS2,S4によ
って形成される閉回路を流れる電流は、右回りであるの
で、スイッチS2,S4のみがオンになっている状態か
ら、周期的にスイッチS4をオフする。このとき、H型
ブリッジ回路を形成するスイッチS2のみがオンである
が、スイッチS3はオフ状態であっても、内蔵するフラ
イホイール・ダイオードD3を有するので、閉回路内で
循環していた回生電流は、このフライホイール・ダイオ
ードD3を介し、電流I13としてバッテリーBTに還
流する。従って、シャント抵抗Rにも、電流I13が流
れ、電流検出部21は、この電流I13を検出すること
ができる。これによって、閉回路内を循環する予期しな
い回生電流を検出でき、この回生電流を打ち消す、すな
わち、アシストモータMに対する外力の影響を打ち消す
制御が行われる。
【0039】同様にして、電圧検出部22が検出した電
圧が負の極性である場合、閉回路内を流れる回生電流は
左回りであるので、周期的にスイッチS2をオフする。
このスイッチS2のオフにより、スイッチS4→アシス
トモータM→スイッチS1のフライホイール・ダイオー
ドD1を経由して、回生電流がバッテリーBTに還流
し、電流検出部21は、シャント抵抗Rに流れる電流を
検出する。そして、この検出した回生電流をもとに、ス
イッチ制御部51は、この回生電流を打ち消す制御を行
う。
【0040】さらに、図7を参照して、回生電流のフィ
ードバック制御について説明する。図7は、回生電流の
フィードバック制御に関連するコントローラCT1の詳
細構成の一部を示しており、アシストモータMの両端の
電圧は、電圧検出部22によって少なくとも電圧の極性
が検出される。この検出された電圧の極性は、スイッチ
制御部51に入力される。スイッチ制御部51は、入力
された電圧の極性をもとに、図6に示すように、対応す
るスイッチを周期的にオフし、閉回路内の回生電流をシ
ャント抵抗Rを介して電流検出部21によって検出させ
る。電流検出部21によって検出された回生電流の電流
値は、トルク指令としての電流指令との差分である電流
誤差信号として電圧指令(最終的なアシスト指令に相
当)生成部70に入力され、電圧指令が生成されるが、
電流指令の値はない、すなわち0であるため、検出され
た回生電流の電流値が負の電流値として電圧指令生成部
70に入力され、これに対応する電圧指令が生成され
る。その後、この電圧指令に対応するPWM信号が生成
されて回生電流を打ち消すようなスイッチ制御がスイッ
チ制御部51によって行われるが、この際電圧検出部2
2から入力されている電圧の極性に従ったアシストモー
タMの左右回転の切替制御も同時に行われる。すなわ
ち、アシストモータMに流れる回生電流が右回転である
場合には、左回転をさせる電流がアシストモータMに流
れるスイッチ制御を行うようにし、電流検出部21が検
出した負の電流値さらには、電流誤差を検出することに
より正負の変換をも加味した整合性をとるようにしてい
る。
【0041】なお、電圧制御部22の出力はまた、アシ
スト指令信号生成のためにアシスト指令信号生成部82
にフィードバックされる。
【0042】このようにして、アシスト指令信号がな
い、すなわちトルク信号に基づく電流指令の値が0であ
る場合にも、予期しない外力による回生電流を検出し、
この予期しない外力を打ち消すようなフィードバック制
御がなされ、上述した閉回路の形成に加えて、さらにハ
ンドル操作を向上することができようになる。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
では、直流モータに対する通電時以外の間は、スイッチ
制御手段によってH型ブリッジ回路内で直流モータを含
む閉回路を形成するようにしているので、予期しない外
力が直流モータに加わって該直流モータを左右に回転さ
せるような場合であっても、この外力を打ち消すように
動作するため、外力の影響を受けずにハンドル操作が安
定するという利点を有する。
【0044】また、第2の発明では、閉回路形成時に該
閉回路を形成する直流モータを流れる電流の電流出力側
がオンになっているスイッチを周期的にオフし、該オフ
時にスイッチが有する並列ダイオードを介して該閉回路
内の電流を還流させるとともにシャント抵抗を流れる電
流を検出し、該検出電流をもとに直流モータを制御する
ようにしているので、さらに外力の影響を受けずにハン
ドル操作が安定するという利点を有する。
【0045】さらに第3の発明では、パルス幅変調信号
がオフのときでも閉回路を形成するようにしているの
で、アシスト指令があるときとアシスト指令がないとき
との連続性を保ち、これによってハンドル操作の安定性
を維持することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電動式パワーステアリング機構
の概要構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態である電動式パワー
ステアリング制御装置の構成を示す図。
【図3】H型ブリッジ回路を構成する各スイッチに対す
るスイッチ制御部25によるオンオフ制御を示すタイミ
ングチャート。
【図4】アシスト指令信号が微少な場合における各スイ
ッチに対するスイッチ制御部25によるオンオフ制御を
示すタイミングチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態である電動式パワー
ステアリング制御装置の構成を示す図。
【図6】アシスト指令信号がない場合における回生電流
を検出するために行うスイッチ制御部51による各スイ
ッチに対するオンオフ制御を示すタイミングチャート。
【図7】回生電流に基づいたフィードバック制御の概要
を示す図。
【図8】従来の電動式パワーステアリング制御装置の概
要構成を示す図。
【図9】H型ブリッジ回路を構成する各スイッチに対す
るスイッチ制御の一例を示すタイミングチャート。
【図10】H型ブリッジ回路を構成する各スイッチに対
するスイッチ制御の一例を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1…ハンドル 3…入力軸 4…トルクセンサ 5…出
力軸 6…ジョイント 7…ギアボックス 8…タイヤ 10
…ギア 21…電流検出部 22…電圧検出部 23…アシスト
指令信号生成部 24…PWM信号生成部 25…スイッチ制御部 BT
…バッテリー CT…コントローラ AM,M…アシストモータ Q1
〜Q4…スイッチ R…シャント抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の入出力端を有し、通電方
    向によって回転方向を変えることができる永久磁石型の
    直流モータと、前記第1の入出力端に接続された入力側
    スイッチとしての第1のスイッチ及び出力側スイッチと
    しての第2のスイッチと前記第2の入出力端に接続され
    た入力側スイッチとしての第3のスイッチ及び出力側ス
    イッチとしての第4のスイッチとからなるH型ブリッジ
    回路とを有し、該H型ブリッジ回路の各スイッチをオン
    オフ制御することによって回転方向を含めた該直流モー
    タの駆動制御を行ってハンドルからの操舵入力を助勢す
    る電動式パワーステアリング制御装置において、 前記直流モータに対する通電時以外の間、前記H型ブリ
    ッジ回路内で前記直流モータを含む閉回路を形成するス
    イッチ制御を行うスイッチ制御手段を具備したことを特
    徴とする電動式パワーステアリング制御装置。
  2. 【請求項2】 前記直流モータのシャント抵抗は、前記
    H型ブリッジ回路の外側に接続され、 前記H型ブリッジ回路の各スイッチは、電力半導体スイ
    ッチであって、該電力半導体スイッチ内のPN接合によ
    って前記直流モータに対する通電方向とは逆方向に通電
    可能な並列ダイオードを有し、 前記スイッチ制御手段は、 前記閉回路形成時に該閉回路を形成する前記直流モータ
    を流れる電流の電流出力側でオンになっているスイッチ
    を周期的にオフし、該オフ時に前記並列ダイオードを介
    して該閉回路内の電流を還流させるとともに前記シャン
    ト抵抗を流れる電流を検出し、該検出電流をもとに前記
    直流モータを制御することを特徴とする請求項1記載の
    電動式パワーステアリング制御装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の入出力端を有し、通電方
    向によって回転方向を変えることができる永久磁石型の
    直流モータと、前記第1の入出力端に接続された入力側
    スイッチとしての第1のスイッチ及び出力側スイッチと
    しての第2のスイッチと前記第2の入出力端に接続され
    た入力側スイッチとしての第3のスイッチ及び出力側ス
    イッチとしての第4のスイッチとからなるH型ブリッジ
    回路とを有し、該H型ブリッジ回路の各スイッチをオン
    オフ制御することによって回転方向を含めた該直流モー
    タの駆動制御を行ってハンドルからの操舵入力を助勢す
    る電動式パワーステアリング制御装置において、 前記直流モータを駆動させるアシスト指令信号に基づい
    たパルス幅変調信号に対応させて前記第1のスイッチま
    たは前記第3のスイッチをオンオフ制御するとともに、
    前記パルス幅変調信号がオンのときにそれぞれ対応する
    前記第4のスイッチまたは前記第2のスイッチをオンさ
    せて前記直流モータを通電して所定方向に回転駆動さ
    せ、前記パルス幅変調信号がオフのときにそれぞれ対応
    する前記第2のスイッチまたは前記第4のスイッチをオ
    ンにする制御を行うスイッチ制御手段を具備したことを
    特徴とする電動式パワーステアリング制御装置。
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