JPH10268852A - 映像表示装置および情報信号の出力制御方法 - Google Patents

映像表示装置および情報信号の出力制御方法

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JPH10268852A
JPH10268852A JP9074762A JP7476297A JPH10268852A JP H10268852 A JPH10268852 A JP H10268852A JP 9074762 A JP9074762 A JP 9074762A JP 7476297 A JP7476297 A JP 7476297A JP H10268852 A JPH10268852 A JP H10268852A
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JP
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video signal
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signal
video
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JP9074762A
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Shuji Horikawa
修司 堀川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号と音声信号の入力を受けて、一方の
信号に適合することができない場合にユーザを困惑させ
ることがない映像表示装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ19は、入力映像
信号の水平同期周波数を計測し、入力映像信号が陰極線
管18に表示不能な映像信号であると検出したときに
は、音声信号の入力端子11より入力される音声信号の
放音を停止するとともに、入力映像信号が表示不能であ
ることを、陰極線管18へのメッセージ表示、LED2
1の点灯あるいは点滅によりユーザに報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、パーソ
ナルコンピュータに接続されて用いられる映像表示装置
および情報信号の出力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータを用い
て、テキストデータなどの文字情報だけでなく、動画像
や静止画像などの映像情報や、音楽などの音声情報を処
理することが広く行われるようになってきている。
【0003】例えば、パーソナルコンピュータ本体、デ
ィスプレイ、スピーカ、キーボードなどからなるパーソ
ナルコンピュータシステムを用いて、映像信号や音声信
号が記録されているCD−ROM(コンパクトディスク
ROM)を再生し、再生された映像を当該パーソナルコ
ンピュータ本体に接続されたディスプレイに表示すると
ともに、再生された音声を当該パーソナルコンピュータ
本体に接続されたスピーカから放音して、聴取すること
ができるようにされている。
【0004】また、電話回線に接続されたパーソナルコ
ンピュータ間で、文字情報のほか、映像情報や音声情報
を送受信するなどのことも行われている。
【0005】このように、パーソナルコンピュータは、
文字情報、映像情報、音声情報など種類の異なる複数の
情報を処理することができるようにされており、様々な
分野で広く利用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、パーソナルコンピュータは、文字情報、映像情
報、音声情報などの種類の異なる複数の情報を処理する
ことができるものである。このため、前述にもしたよう
に、パーソナルコンピュータ本体には、ディスプレイや
スピーカなどの各種の周辺機器が接続される。
【0007】しかし、ディスプレイやスピーカなどの周
辺機器を個別に設けるようにした場合には、そのそれぞ
れについて設置スペースが必要になり不便である。この
ため、設置スペースを広げることなく、かつ、映像情報
と音声情報の両方を良好に提供することを可能にするた
め、パーソナルコンピュータ本体に接続されるディスプ
レイの筐体にスピーカを設けることが考えられる。
【0008】このようなディスプレイとスピーカとが設
けられた複合装置に対しては、パーソナルコンピュータ
本体からは、種類の異なる2つの信号、すなわち、映像
信号と音声信号が供給される。
【0009】しかし、パーソナルコンピュータ本体に接
続される、映像を表示するディスプレイや、音声を放音
するスピーカなどのいわゆる周辺機器は、接続されるパ
ーソナルコンピュータ本体に適合し、パーソナルコンピ
ュータ本体から入力される映像信号や音声信号などの信
号を適正に処理することができるものでなければならな
い。
【0010】ところが、ディスプレイとスピーカとを備
えた複合装置において、パーソナルコンピュータ本体か
ら入力される音声信号については適正に処理することが
できるにもかかわらず、パーソナルコンピュータ本体か
ら入力される映像信号については適正に処理することが
できないため、音声は正常に放音されるのに、映像が表
示されないということが発生する場合がある。
【0011】例えば、パーソナルコンピュータ本体から
入力される入力映像信号の同期周波数が、当該ディスプ
レイにより表示可能な映像信号の同期周波数の範囲内に
ない場合には、パーソナルコンピュータ本体から入力さ
れた映像信号による映像を当該ディスプレイで表示する
ことはできない。
【0012】このように、ディスプレイとスピーカとを
備えた複合装置の場合、同じパーソナルコンピュータ本
体から入力される映像信号と音声信号であるにもかかわ
らず、前述したように音声しか放音されず、映像が表示
されない場合には、その原因が特定しにくい。
【0013】すなわち、パーソナルコンピュータ本体か
ら入力された映像信号に当該複合装置のディスプレイ部
が適合することができないために映像が表示されないの
か、あるいは、当該複合装置のディスプレイ部が故障し
ているために映像が表示されないのかが特定しにくく、
ユーザが困惑する原因となっている。
【0014】以上のことにかんがみ、この発明は、映像
信号と音声信号のように、異なる複数の信号の供給を受
けて、そのすべての信号に対して適合することができな
い場合に、ユーザを困惑させることがないようにするこ
とができる映像表示装置および情報信号の出力制御方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明による請求項1に記載の映像表示装置は、
映像信号の入力端子と、音声信号の入力端子と、前記映
像信号の入力端子から入力された映像信号による映像を
表示する表示素子と、前記音声信号の入力端子から入力
された音声信号による音声を放音するスピーカと、前記
映像信号の入力端子から入力された映像信号が前記表示
素子で表示可能か否かを検出する検出手段と、前記検出
手段において、前記映像信号の入力端子から入力された
映像信号が、前記表示素子で表示不能であると検出され
たときには、前記音声信号の入力端子から入力された音
声信号の前記スピーカよりの放音を停止する制御手段
と、前記検出手段において、前記映像信号の入力端子か
ら入力された映像信号が、前記表示素子で表示不能であ
ると検出されたときに、表示不能であることを報知する
報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項1に記載のこの発明による映像表示
装置によれば、検出手段により映像信号の入力端子から
入力された映像信号が、この映像表示装置の表示素子で
表示可能であるか否かが判断される。
【0017】検出手段により、映像信号の入力端子から
入力された映像信号が当該表示素子で表示不能であると
判断されたときには、制御手段により、音声信号の入力
端子から入力された音声信号による音声をこの映像表示
装置が備えるスピーカから放音しないように制御され
る。
【0018】また、このとき、報知手段により、映像信
号の入力端子から入力された映像信号が当該表示素子で
表示不能であることが、ユーザに通知される。
【0019】このように、映像信号の入力端子より入力
された映像信号が当該表示素子で表示不能であるときに
は、音声信号の入力端子より入力され音声信号が放音可
能なものであっても、この音声信号の当該スピーカから
の放音は停止されるとともに、入力された映像信号が当
該表示素子で表示不能であることが報知手段により報知
される。
【0020】これにより、入力された映像信号が表示不
能であるときには、入力された音声信号も放音されるこ
とがないので、このような場合には、表示素子の故障で
はなく、当該映像表示装置が、映像信号および音声信号
の供給元の電子機器に対して適合していないものである
ことをユーザに明確に知らせることができる。したがっ
て、ユーザが困惑することもない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながらこの発明
による映像表示装置および情報信号の出力制御方法の実
施の形態について説明する。以下に説明する映像表示装
置は、パーソナルコンピュータ本体に接続されて用いら
れる、パーソナルコンピュータシステムのモニタ装置に
適用されたものとして説明する。
【0022】また、以下に説明する実施の形態におい
て、パーソナルコンピュータ本体と映像表示装置とは、
例えば、USB(universal serial
bus)やDDC(display data cha
nnel)と呼ばれるインターフェースが用いられて接
続される。
【0023】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態の映像表示装置1を説明するためのブロック図であ
る。図1に示すように、この第1の実施の形態の映像表
示装置1は、音声信号の入力端子11、音声信号入力回
路12、音声信号処理回路13、スピーカ14、映像信
号の入力端子15、映像信号入力回路16、映像信号処
理回路17、表示素子としての陰極線管18、マイクロ
コンピュータ19、表示情報形成回路20、発光ダイオ
ード(以下、LEDと略称する)21を備えている。
【0024】このように、この実施の形態の映像表示装
置1は、スピーカ14と陰極線管18とを備えた映像信
号および音声信号の両方を出力することができるように
されたいわゆる複合装置として構成されたものである。
【0025】パーソナルコンピュータ本体2は、例え
ば、映像信号と音声信号とが記録されたCD−ROMを
再生することができるなど、映像信号と音声信号とにつ
いても処理することができるものである。
【0026】パーソナルコンピュータ本体2から出力さ
れた音声信号、映像信号は、音声信号の入力端子11、
映像信号の入力端子15より、この実施の形態の映像表
示装置1に入力される。
【0027】この第1の実施の形態において、パーソナ
ルコンピュータ2は、左右2チャンネルの音声信号を出
力し、この左右2チャンネルの音声信号を映像表示装置
1に供給する。なお、以下の説明においては、説明を簡
単にするため、パーソナルコンピュータ本体2から映像
表示装置1に入力される左右2チャンネルの音声信号
は、単に音声信号として説明する。
【0028】また、パーソナルコンピュータ本体2から
出力されて、映像表示装置1に入力される映像信号は、
R(赤)、G(緑)、B(青)の各色信号と、水平同期
信号Hおよび垂直同期信号Vである。これらは、例え
ば、16ピンのコネクタおよびケーブルが用いられて、
R信号、G信号、B信号、水平同期信号H、垂直同期信
号Vが、映像信号として映像表示装置1に供給される。
したがって、映像表示装置1の映像信号の入力端子15
は、例えば、16ピンの多ピンコネクタジャックの構成
とされている。
【0029】そして、音声信号の入力端子11より入力
されるパーソナルコンピュータ本体2からの音声信号
は、音声信号入力回路12に供給される。音声信号入力
回路12では、これに供給された音声信号からノイズを
除去したり、増幅するなどの処理を行って、音声信号を
音声信号処理回路13に供給する。
【0030】音声信号処理回路13は、後述するマイク
ロコンピュータ19からの制御信号の供給を受けて、こ
の制御信号に応じて、音量、音質などの調整を行って、
調整後の音声信号をスピーカ14に供給する。これによ
り、スピーカ14からは音声が放音される。
【0031】一方、映像信号の入力端子15より供給さ
れるパーソナルコンピュータ本体2からの映像信号であ
るR信号、G信号、B信号、水平同期信号H、垂直同期
信号Vは、映像信号入力回路16に供給される。映像信
号入力回路16では、例えば、ノイズの除去や増幅処理
などを行う。
【0032】そして、映像信号入力回路16において処
理されたR信号、G信号、B信号は、映像信号処理回路
17に供給される。また、水平同期信号H、垂直同期信
号Vは、映像信号処理回路17およびマイクロコンピュ
ータ19に供給される。
【0033】映像信号処理回路17は、マイクロコンピ
ュータ19からの制御信号の供給を受けて、例えば、明
るさや色相(hue)などの調整を行い、調整後のR信
号、G信号、B信号、および、水平同期信号H、垂直同
期信号Vが、陰極線管18に供給される。これにより、
陰極線管18には、パーソナルコンピュータ本体2から
供給された映像信号による映像が表示される。
【0034】そして、この第1の実施の形態の映像表示
装置1において、マイクロコンピュータ19は、前述し
たように、音声信号処理回路13、映像信号処理回路1
7、を制御するなど、この映像表示装置1の各部を制御
する。
【0035】さらに、マイクロコンピュータ19は、映
像信号入力回路16から供給される水平同期信号Hを監
視して、パーソナルコンピュータ本体2から供給された
映像信号は、この映像表示装置1で表示可能か否かを検
出する。すなわち、マイクロコンピュータ19は、映像
信号の入力端子15より入力された映像信号が、この映
像表示装置1において表示可能か否かを検出する検出手
段としての機能を有している。
【0036】この第1の実施の形態の映像表示装置1
は、水平同期周波数が30kHz〜70kHzまでの映
像信号については表示することができるようにされてい
る。これにより、パーソナルコンピュータ本体2におい
て、例えば、文字の表示と、写真や絵などの静止画の表
示と、動画の表示とを、それぞれ適切な解像度で表示す
るため、水平同期周波数が変えられた場合にも対応する
ことができるようにされている。
【0037】したがって、この第1の実施の形態の映像
表示装置1においては、水平同期周波数が、30kHz
より低い映像信号、および、70kHzより高い映像信
号については、これを表示することはできない。
【0038】そこで、マイクロコンピュータ19は、供
給された水平同期信号Hの周波数を、例えば、対象とな
る水平周波数の最高周波数よりも十分に高い周波数の基
準となるクロック信号を用いて計測する。すなわち、水
平同期信号の1同期当たりのクロックパルスの数によ
り、周期を計測し、その周期の逆数として周波数を計算
する。そして、その計測結果から、マイクロコンピュー
タ19に供給された水平同期信号Hの周波数が30kH
z〜70kHzの範囲内か否かを検出する。
【0039】そして、マイクロコンピュータ19は、こ
れに供給された水平同期信号Hの周波数が30kHz〜
70kHzの範囲外であることを検出したときには、音
声処理回路13を制御して、音声信号の入力端子11よ
り入力された音声信号の放音を停止する。
【0040】そして、同時に、マイクロコンピュータ1
9は、表示情報形成回路20を制御して、映像信号の入
力端子15より入力された映像信号は表示することがで
きないものであることを報知するメッセージを形成す
る。
【0041】ここで表示情報形成回路20は、いわゆる
キャラクタジェネレータを備えたOSD(オン・スクリ
ーン・ディスプレイ)回路であり、1画面分の表示画像
を形成し、これを映像信号処理回路17に供給する。こ
の場合、表示情報形成回路20において形成される画像
は、例えば、「OUT OF SCAN RANG
E」、「入力された映像信号は、この装置では表示でき
ません」などの入力された映像信号が表示不能であるこ
とを報知するメッセージである。
【0042】そして、マイクロコンピュータ19は、映
像信号処理回路17を制御して、表示情報形成回路20
により形成された1画面分のメッセージを陰極線管18
に表示する。
【0043】また、マイクロコンピュータ19は、LE
D21を点灯、あるいは、点滅させることによっても、
映像信号の入力端子15より入力された映像信号は表示
することができないものであることを報知する。
【0044】このように、この第1の実施の形態の映像
表示装置1は、映像信号の入力端子15より入力された
映像信号が表示不能である場合には、音声信号の入力端
子11より入力された音声信号をも放音しないようにす
るとともに、入力された映像信号が表示不能であること
を報知する。
【0045】これにより、パーソナルコンピュータ本体
2から映像信号と音声信号との供給を受けた場合に、こ
の第1の実施の形態の映像表示装置1により映像と音声
の両方が適正に出力されないときには、映像表示装置1
は、パーソナルコンピュータ2に適合していないことを
ユーザに対して明確にすることができるので、映像系の
故障か否かの判別で迷うこともなく、ユーザが困惑する
こともない。
【0046】図2は、この第1の実施の形態の映像表示
装置1のマイクロコンピュータ19において実行される
処理を説明するための図である。この図2に示す処理
は、映像表示装置1に電源が投入されるとマイクロコン
ピュータ19において常時実行されている処理であり、
通常は、後述するようにステップ103の判断処理を繰
り返す第1のループか、あるいは、ステップ106の判
断処理を繰り返す第2のループのいずれかのループを回
り続けている。
【0047】ステップ103の判断処理を繰り返す第1
のループは、映像信号の入力端子15より入力された映
像信号は表示可能な映像信号か否かを判断する処理であ
る。具体的には、前述にもしたように、映像信号の入力
端子15を介して入力された映像信号に対する水平同期
信号Hの周波数が、30kHz〜70kHzの範囲内に
あるか否かを判断する処理である。
【0048】ステップ103の判断処理において、入力
された映像信号に対する水平同期信号の周波数は、予め
決められた30kHz〜70kHzの範囲内に有り、入
力された映像信号は、この映像表示装置1の陰極線管1
8に表示することができるものであると判断されたとき
には、このステップ103の処理を繰り返す。
【0049】ステップ103の判断処理において、例え
ば、テキスト文字を表示している状態から、パーソナル
コンピュータ本体2においてCD−ROMを再生して、
音声信号と、動画像の映像信号とを映像表示装置1に入
力するようにした場合などであって、映像信号の入力端
子15より入力された映像信号に対する水平同期信号H
の周波数が70kHzを越えたと判断された場合には、
状態遷移が起こり、ステップ104の処理により、入力
された音声信号、映像信号による音声、映像の出力を停
止する。
【0050】また、水平同期信号の周波数が70kHz
を越えた場合とは逆に、動画像を表示している状態か
ら、テキスト文字などの動きのない画像を表示する映像
信号が、この映像表示装置1に入力された場合などであ
って、映像信号の入力端子15より入力された映像信号
に対する水平同期信号Hの周波数が30kHzを下回っ
たと判断された場合にも、状態遷移が起こり、ステップ
104の処理により、入力された音声信号、映像信号に
よる音声、映像の出力を停止する。
【0051】そして、ステップ105の処理により、L
ED21を点灯あるいは点滅させるとともに、映像信号
の入力端子15より入力された映像信号に対する水平同
期信号Hの周波数は、この映像表示装置1の対応可能範
囲外であり、入力された映像信号は、この映像表示装置
1において表示不能なものであることを報知するメッセ
ージを陰極線管18に表示する。
【0052】次に、ステップ106の判断処理を実行す
る。このステップ106の判断処理は、映像信号の入力
端子15より入力された映像信号に対する水平同期信号
Hの周波数が、30kHz〜70kHzの範囲外にある
か否かを判断する処理である。すなわち、ステップ10
3の判断処理とは逆に、映像信号の入力端子15より入
力された映像信号は表示不能であるか否かが判断され
る。
【0053】ステップ106の判断処理において、表示
不能であると判断されたときには、ステップ106の判
断処理が繰り返される。
【0054】ステップ106の判断処理において、映像
信号の入力端子15より入力された映像信号に対する水
平同期信号Hの周波数が、30kHz〜70kHzの範
囲内にあり、映像信号の入力端子15より入力された映
像信号は表示不能でないと判断されたときには、状態遷
移が起こり、第2のループを抜けて、ステップ101の
処理を実行する。
【0055】ステップ101の処理は、マイクロコンピ
ュータ19の制御により出力が停止されている入力され
た音声信号、映像信号による音声、映像の出力を許可す
る。そして、ステップ102の処理により、入力された
映像信号はこの映像表示装置1において表示不能である
ことを通知するためのLED21の点滅、および、陰極
線管18へのメッセージの表示を解除する。これによ
り、音声信号の入力端子11、映像信号の入力端子15
より入力された音声信号、映像信号による音声、映像の
出力が再開され、第1のループに戻る。
【0056】このように、この第1の実施の形態の映像
表示装置1は、この映像表示装置1において表示不能な
映像信号が入力されたときには、映像信号と同時にこの
映像表示装置1に入力され、スピーカ14から放音可能
な音声信号であっても、この音声信号による音声をも放
音しないようにするとともに、入力された映像信号は自
機において表示不能であることをOSD(オン・スクリ
ーン・ディスプレイ)を用いたメッセージ表示やLED
を用いた表示によりユーザに報知する。
【0057】これにより、映像も音声も出力されないと
きには、この映像表示装置1が音声信号および映像信号
の供給元の電子機器、この場合には、パーソナルコンピ
ュータ2と不適合であると判断することができる。した
がって、映像表示装置1の映像系の故障などと間違える
こともなく、ユーザが混乱することもない。
【0058】[第2の実施の形態]次に、この発明によ
る映像表示装置の第2の実施の形態について説明する。
前述した第1の実施の形態の映像表示装置1は、パーソ
ナルコンピュータ2から供給される映像信号に対する水
平同期周波数を計測し、この計測結果が映像表示装置1
が処理可能な範囲内にあるか否かにより、パーソナルコ
ンピュータ2から供給された映像信号は、映像表示装置
1において表示可能なものであるか否かを検出するよう
にした。
【0059】しかし、パーソナルコンピュータなどの映
像信号や音声信号をも出力する電子機器の高機能化が進
み、出力する映像信号や音声信号についての詳細情報
を、これら映像信号や音声信号などとは別途に、映像表
示装置などの周辺機器に供給することも考えられる。
【0060】この第2の実施の形態の映像表示装置3
は、このように、映像信号や音声信号とは別に、これら
の信号に関する詳細情報を形成して出力することができ
るパーソナルコンピュータなどの電子機器に接続される
ものである。
【0061】図3は、この第2の実施の形態の映像表示
装置3を説明するためのブロック図である。図3に示す
ように、この第2の実施の形態の映像表示装置3は、音
声信号の入力端子11、映像信号の入力端子15に加え
て、入力端子11、15より入力される音声信号、映像
信号に関する情報(以下、入力信号に関する情報とい
う)の入力を受け付ける端子22が設けられたものであ
る。
【0062】この端子22以外の各部は、前述した第1
の実施の形態の対応する各部と同様に構成されたもので
ある。
【0063】また、この第2の実施の形態において、映
像表示装置3が接続されるパーソナルコンピュータ4
は、前述のもしたように、音声信号、映像信号をも処理
することができるものである。そして、このパーソナル
コンピュータ4は、出力する音声信号や映像信号に関す
る情報を、これら音声信号、映像信号とは別に出力する
ことができるようにされたものである。
【0064】そして、パーソナルコンピュータ4から出
力された音声信号、映像信号は、音声信号の入力端子1
1、映像信号の入力端子15より映像表示装置3に入力
される。そして、同時に、入力信号に関する情報が、端
子22より入力されて、マイクロコンピュータ19に供
給される。
【0065】ここで、端子22より入力される入力信号
に関する情報は、水平映像同期周波数を示す情報、垂直
映像同期周波数を示す情報、R、G、Bの各色信号はア
ナログ信号かデジタル信号かを示す情報、あるいは、音
声信号の種類に関する情報などである。
【0066】そして、マイクロコンピュータ19は、入
力された映像信号に対する水平同期信号の周波数だけで
なく、端子22からの入力信号に関する情報をもとに、
入力された映像信号は、映像表示装置3において表示が
可能なものであるか否かを検出する。
【0067】そして、マイクロコンピュータ19によ
り、映像信号の入力端子15を介して入力された映像信
号が、この映像表示装置3において表示不能であると判
断されたときには、前述した第1の実施の形態と同様
に、音声信号の入力端子11を介して入力された音声信
号による音声の放音を停止するとともに、陰極線管18
やLED21を用いて、入力された映像信号は、この映
像表示装置3においては表示不能であることをユーザに
対して報知する。
【0068】以下、図4のフローチャートを参照しなが
ら、この第2の実施の形態の映像表示装置3のマイクロ
コンピュータ19において実行される処理を説明する。
【0069】この図4に示す処理は、図2を用いて前述
した第1の実施の形態の場合と同様に、この映像表示装
置3に電源が投入されるとマイクロコンピュータ19に
おいて常時実行されている処理であり、通常は、ステッ
プ203の判断処理およびステップ204の処理を繰り
返す第1のループか、あるいは、ステップ207の判断
処理およびステップ208の処理を繰り返す第2のルー
プのいずれかのループを回り続けている。
【0070】前述したように、この第2の実施の形態の
映像表示装置3のマイクロコンピュータ19は、端子2
2を介してもパーソナルコンピュータ4と接続される。
そして、ステップ204、ステップ208の処理によ
り、この第2の実施の形態の映像表示装置3のマイクロ
コンピュータ19は、端子22を介して、パーソナルコ
ンピュータ4との間で通信処理を行って、パーソナルコ
ンピュータ4から入力信号に関する情報を取得する。
【0071】そして、ステップ203の判断処理は、ス
テップ204あるいはステップ208の処理により取得
された入力信号に関する情報のうち、水平同期周波数を
示す情報に基づいて、映像信号の入力端子15より入力
された映像信号は表示可能な映像信号か否かを判断する
処理である。
【0072】このステップ203の判断処理は、前述し
た第1の実施の形態の映像表示装置1とは異なり、水平
同期信号Hの周波数を基準クロック信号を用いて計測す
ることもなく、入力信号に関する情報として取得した水
平同期周波数を示す情報が、30kHz〜70kHzの
範囲内にあるか否かを判断するだけでよい。
【0073】ステップ203の判断処理において、入力
された映像信号に対する水平同期信号の周波数は、予め
決められた30kHz〜70kHzの範囲内に有り、入
力された映像信号は、この映像表示装置3の陰極線管1
8に表示することができるものであると判断されたとき
には、ステップ204の処理により、最新の水平同期周
波数を示す情報を取得して、ステップ203からの処理
を繰り返す。
【0074】ステップ203の判断処理において、例え
ば、前述したように、テキスト文字を表示している状態
から、パーソナルコンピュータ本体4においてCD−R
OMを再生して、音声信号と、動画像の映像信号とを映
像表示装置1に入力するようにした場合などであって、
映像信号の入力端子15より入力された映像信号に対す
る水平同期信号Hの周波数が70kHzを越えたと判断
された場合には、状態遷移が起こり、ステップ205の
処理により、入力された音声信号、映像信号による音
声、映像の出力を停止する。
【0075】また、水平同期信号の周波数が70kHz
を越えた場合とは逆に、動画像を表示している状態か
ら、テキスト文字などの動きのない画像を表示する映像
信号が、この映像表示装置1に入力された場合などであ
って、映像信号の入力端子15より入力された映像信号
に対する水平同期信号Hの周波数が30kHzを下回っ
たと判断された場合には、状態遷移が起こり、ステップ
205の処理により、入力された音声信号、映像信号に
よる音声、映像の出力を停止する。
【0076】そして、ステップ206の処理により、L
ED21を点灯あるいは点滅させるとともに、映像信号
の入力端子15より入力された映像信号に対する水平同
期信号Hの周波数は、この映像表示装置1の対応可能範
囲外であり、入力された映像信号は、この映像表示装置
1において表示不能なものであることを報知するメッセ
ージを陰極線管18に表示する。
【0077】次に、ステップ207の判断処理を実行す
る。このステップ207の判断処理は、映像信号の入力
端子15より入力された映像信号に対する水平同期信号
Hの周波数が、30kHz〜70kHzの範囲外にある
か否かを判断する処理である。すなわち、ステップ20
3の判断処理とは逆に、映像信号の入力端子15より入
力された映像信号は表示不能であるか否かが判断され
る。
【0078】ステップ207の判断処理において、表示
不能であると判断されたときには、ステップ208の処
理により、最新の水平同期周波数を示す情報を取得し
て、ステップ207からの処理を繰り返す。
【0079】ステップ207の判断処理において、映像
信号の入力端子15より入力された映像信号に対する水
平同期信号Hの周波数が、30kHz〜70kHzの範
囲内にあり、映像信号の入力端子15より入力された映
像信号は表示不能でないと判断されたときには、状態遷
移が起こり、第2のループを抜けて、ステップ201の
処理を実行する。
【0080】ステップ201の処理は、マイクロコンピ
ュータ19の制御により出力が停止されている入力され
た音声信号、映像信号による音声、映像の出力を許可す
る。そして、ステップ202の処理により、入力された
映像信号はこの映像表示装置1において表示不能である
ことを通知するためのLED21の点滅、および、陰極
線管18へのメッセージの表示を解除する。これによ
り、音声信号の入力端子11、映像信号の入力端子15
より入力された音声信号、映像信号による音声、映像の
出力が再開され、第1のループに戻る。
【0081】このように、この第2の実施の形態の映像
表示装置3は、入力された映像信号が、この映像表示装
置3において表示可能か否かを、パーソナルコンピュー
タ4からの入力信号に関する情報に基づいて検出するこ
とができる。
【0082】この場合、マイクロコンピュータ19は、
基準クロック信号などを用いて水平同期信号の周波数を
計測する必要もなく、パーソナルコンピュータ4から端
子22を介して入力信号に関する情報として供給される
水平同期信号周波数を示す情報に基づいて、映像信号の
入力端子より入力される映像信号が表示可能か否かを検
出することができる。
【0083】したがって、迅速かつ正確に映像信号の入
力端子より入力される映像信号が表示可能か否かを検出
することができる。
【0084】なお、前述した第1、第2の実施の形態に
おいては、入力される映像信号の水平同期周波数に応じ
て、映像信号の入力端子より入力される映像信号が表示
可能か否かを判別したがこれに限るものではない。
【0085】例えば、垂直同期周波数を用いるようにし
てもよいし、その他の取得可能な情報であって、映像信
号が表示可能か否かを検出することができる情報を用い
るようにしてもよい。
【0086】また、前述した第1、第2の実施の形態に
おいては、入力された映像信号による映像が表示可能か
否かを検出し、表示不能であると検出されたときには、
音声信号の放音を停止するようにしたが、これに限るも
のではない。
【0087】例えば、音声信号の入力端子より入力され
た音声信号が、前述した映像表示装置1、映像表示装置
3が備えるスピーカ14から放音することができる音声
信号か否かを検出し、放音不能であると検出されたとき
には映像の表示を停止するようにすることもできる。
【0088】すなわち、種類の異なる複数の入力信号の
うち、いずれか1つが処理不能であると検出されたとき
に、適正に処理可能な入力信号についての処理をも停止
させるようにしてもよい。
【0089】したがって、映像表示装置に限ることな
く、種類の異なる複数の信号の入力を受ける電子機器に
おいて、入力される種類の異なる複数の信号のうちのい
ずれか1つが処理不能であるときには、適正に処理が可
能な入力信号についての処理を停止させるように制御す
るようにしてもよい。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による映
像表示装置によれば、入力された映像信号および音声信
号について対応することができるか否かを検出し、対応
することができない信号が1つでもあれば、すべての信
号を出力しないようにするとともに、対応することがで
きない信号が入力されたことをユーザに対して報知す
る。これによりユーザは、音声だけ放音されて映像が表
示されない、あるいは、映像だけ表示されて音声が放音
されないといった場合に、当該映像表示装置が使用環境
に対応していないためなのか、故障などのために正常に
動作しないのかを容易に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による映像表示装置の一実施の形態を
説明するためのブロック図である。
【図2】図1に示した映像表示装置のマイクロコンピュ
ータの処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明による映像表示装置の他の一実施の形
態を説明するためのブロック図である。
【図4】図3に示した映像表示装置のマイクロコンピュ
ータの処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…映像表示装置、11…音声信号の入力端子、12…
音声信号入力回路、13…音声信号処理回路、14…ス
ピーカ、15…映像信号の入力端子、16…映像信号入
力回路、17…映像信号処理回路、18…陰極線管、1
9…マイクロコンピュータ、20…表示情報処理回路、
21…LED(発光ダイオード)、22…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G09G 1/16 G09G 1/16 M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号の入力端子と、 音声信号の入力端子と、 前記映像信号の入力端子から入力された映像信号による
    映像を表示する表示素子と、 前記音声信号の入力端子から入力された音声信号による
    音声を放音するスピーカと、 前記映像信号の入力端子から入力された映像信号が前記
    表示素子で表示可能か否かを検出する検出手段と、 前記検出手段において、前記映像信号の入力端子から入
    力された映像信号が、前記表示素子で表示不能であると
    検出されたときには、前記音声信号の入力端子から入力
    された音声信号の前記スピーカよりの放音を停止する制
    御手段と、 前記検出手段において、前記映像信号の入力端子から入
    力された映像信号が、前記表示素子で表示不能であると
    検出されたときに、表示不能であることを報知する報知
    手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示素子は陰極線管であるとともに、
    前記検出手段は、前記映像信号の入力端子より入力され
    た映像信号の同期周波数により表示可能か否かを検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】前記映像信号の入力端子より入力される入
    力映像信号に関する情報の入力端子を備え、 前記検出手段は、前記入力映像信号に関する情報の入力
    端子より入力される情報に基づいて、前記入力映像信号
    が、前記表示素子に表示可能か否かを判断することを特
    徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 【請求項4】少なくとも映像信号と、音声信号との入力
    を受けて、 入力された前記映像信号が表示素子で表示可能か否かを
    検出し、 入力された前記映像信号が前記表示素子で表示不能であ
    ると検出されたときには、入力された前記音声信号のス
    ピーカからの放音を停止するとともに、 入力された前記映像信号が表示不能であることを報知す
    ることを特徴とする情報信号の出力制御方法。
  5. 【請求項5】前記表示素子は陰極線管であり、入力され
    た前記映像信号が前記陰極線管で表示可能か否かの検出
    は、入力された前記映像信号の同期周波数により行うこ
    とを特徴とする請求項4に記載の情報信号の出力制御方
    法。
  6. 【請求項6】映像信号と音声信号の入力に加えて、入力
    される映像信号に関する情報の入力を受けて、 入力された前記映像信号が前記表示素子で表示可能か否
    かの検出は、前記入力される映像信号に関する情報に基
    づいて行うことを特徴とする請求項4に記載の情報信号
    の出力制御方法。
JP9074762A 1997-03-27 1997-03-27 映像表示装置および情報信号の出力制御方法 Pending JPH10268852A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472461B1 (ko) * 2002-07-11 2005-03-10 삼성전자주식회사 비 정상 비디오 신호를 판별하는 디스플레이 장치 및 그방법
JP2007206598A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Sharp Corp 表示装置、及び表示仕様切り替え方法

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