JPH10268391A - カメラ及び照明装置 - Google Patents

カメラ及び照明装置

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JPH10268391A
JPH10268391A JP7245697A JP7245697A JPH10268391A JP H10268391 A JPH10268391 A JP H10268391A JP 7245697 A JP7245697 A JP 7245697A JP 7245697 A JP7245697 A JP 7245697A JP H10268391 A JPH10268391 A JP H10268391A
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JP
Japan
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camera
switch
light emission
sequentially
light
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Application number
JP7245697A
Other languages
English (en)
Inventor
Yaichi Iijima
彌一 飯島
Haruhiko Momose
治彦 百瀬
Sadahito Katagiri
禎人 片桐
Kenji Kubo
憲治 久保
Yuichi Shin
勇一 新
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照明装置の投光パワーが低くても、近距離被写
体ならば十分な補助光の効果が得られ、低コスト化、小
型化を可能である。 【解決手段】カメラ1は、非閃光型高輝度ランプ60と
反射傘61とを備え、1m離れた被写体7のEV値を少
なくとも3EV乃至5EV向上させる照明装置6を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、カメラ及び照明
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】カメラには、例えばフラッシュ装置が内蔵
されているか、別体に設けられているものを外付けする
方式のものがある。外付けの場合は、カメラ本体を小
型、かつ構造を簡単にできるが、フラッシュ撮影を行う
にあたってはカメラ全体として大きくなり、取扱い不便
である。また、内蔵式の場合は、操作・取扱いが簡便で
あるが、小型化にあたって一つの障害となっている。
【0003】ところで、フラッシュ装置には、閃光型照
明管(Xe管など)、大量の電荷を瞬時に放電可能なキ
ャパシタ(コンデンサなど)・昇圧回路等を有する充電
回路などが必要であり、これらの簡略化・小型化にも限
度がある。
【0004】また、特開平2−105132号に示され
るようにフィルムの1フレーム枠内に相当する領域に複
数の像を順次露光するカメラが提案されている。上記特
開平2−105132号にはストロボ等を内蔵する具体
的実現手段が開示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】簡易的な構成のカメ
ラ、例えばフィルム一体型カメラ・レンズ付きフイルム
はコスト・サイズなどが障害になることが多いが、一般
的なフラッシュ装置の構成では低コスト化、小型化に限
界がある。一般のカメラにおいても、一般的なフラッシ
ュ装置の構成では、同様にカメラの低コスト化、小型化
に限界がある。
【0006】また、極めて安価な構成で撮影フィルムの
1フレーム枠内に相当する領域に複数の像を順次露光す
るカメラは、順次開閉動作を行うシャッターに同期させ
て補助光を発光する必要があるため、複雑な構造が必要
であった。
【0007】この発明は、かかる問題点に鑑みてなされ
たもので、請求項1乃至請求項6記載の発明は、前記の
ような問題点を解決するにあたり、簡単な構成で補助光
の効果を得る際に必要な照明装置の条件、さらに光学系
の条件を見いだし、特に近距離被写体をターゲットに撮
影を行う場合の照明装置の条件、さらに光学系の条件を
見いだし低コスト化、小型化を可能にするカメラ及び照
明装置を提供することを目的としている。
【0008】また、請求項7乃至請求項30記載の発明
は、安価な構造で補助光撮影を可能にし、フィルムの1
つのフレーム枠内に相当する領域に複数の像を露光する
ことができるカメラを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、『非閃
光型高輝度ランプと反射傘とを備え、1m離れた被写体
のEV値を少なくとも3EV乃至5EV向上させる照明
装置を備えたことを特徴とするカメラ。』であり、フラ
ッシュ撮影を行うか否かの闘値は、EV9程度であり、
適正な露光が行えるのはEV12前後であり、逆にEV
16程度になると露出オーバーになってしまう。また、
例えば人間の顔など反射率の高い被写体の場合は、照明
装置の投光パワーが低くても、近距離被写体ならば十分
な補助光の効果が得られる。そこで、非閃光型高輝度ラ
ンプと反射傘による照明装置は、実質的には、1m離れ
た被写体の輝度が少なくとも570カンデラ程度になる
ものならばよい。非閃光型高輝度ランプに用いるものと
しては、フィラメントによる電球、いわゆる豆電球で十
分であり、ヨウ素含有フィラメントを用いたタングステ
ンランプが好ましい。特に電球よりも線状型の方が光源
として好ましい。
【0010】請求項2記載の発明は、『非閃光型高輝度
ランプと反射傘とを備え、lm離れた被写体のEV値を
少なくとも3EV乃至5EV向上させることを特徴とす
る照明装置。』であり、例えば人間の顔など反射率の高
い被写体の場合は、照明装置の投光パワーが低くても、
近距離被写体ならば十分な補助光の効果が得られる。
【0011】請求項3記載の発明は、『前記カメラの撮
影光学系は、焦点距離30mm、許容錯乱円径δ0.0
5mm、絞りFno22に設定されていることを特徴と
する請求項1記載のカメラ。』であり、光学系(撮影レ
ンズ)も、(解放)絞りを一般のレンズ付きフイルム
(9〜10程度)よりも小絞りに設定することにより、
被写界深度を稼ぐことがぐことができ、クローズアップ
から無限遠まで撮影できる。
【0012】請求項4記載の発明は、『前記カメラは、
固定焦点式であることを特徴とする請求項1記載のカメ
ラ。』であり、近距離でも実用上シャープな像を結ぶこ
とができ、焦点を固定することでピント合わせの必要が
ない。
【0013】請求項5記載の発明は、『前記反射傘の角
度が、近距離被写体に対して集光するように設定されて
いることを特徴とする請求項1記載のカメラ。』であ
り、照明装置の投光パワーが低くても、反射傘により近
距離被写体を十分に照明することができ、しかも照明パ
ララックスをなくして適正な露光が行える。
【0014】請求項6記載の発明は、『測光手段を備
え、この測光手段によって撮影前に被写体のEV値を測
定し、このEV値が9未満の場合は前記照明装置によっ
て被写体を照明し、前記EV値が9以上の場合は前記照
明装置による照明を行わないことを特徴とする請求項1
記載のカメラ。』であり、撮影前に被写体のEV値を測
定することで、必要時にのみ照明を行うことで電池の電
力消費を低減することができる。
【0015】請求項7記載の発明は、『フィルムの1フ
レーム枠内に担当する領域に配置された複数の撮影レン
ズと、この撮影レンズと前記フィルムとの間に配置さ
れ、前記複数の撮影レンズに対応する複数のスリットを
有するスリット部材と、このスリット部材を所定量回動
させる駆動機構とを有し、この駆動機構が前記スリット
部材を所定量回動させることにより、前記複数の撮影レ
ンズにより形成される複数の像が、前記複数の撮影レン
ズに対応する前記スリットを通して略同時に前記フィル
ムの1フレーム枠内に露光されることを特徴とするカメ
ラ。』であり、複雑な同期のための構造を用いることな
く、フィルムの1つのフレーム枠内に相当する領域に複
数の像を同時に露光することができる。
【0016】請求項8記載の発明は、『前記スリット部
材が所定量移動することによって駆動されるスイッチ手
段と、このスイッチ手段が駆動されることに応答して発
光する発光装置を有することを特徴とする請求項7記載
のカメラ。』であり、スリット部材が所定量か移動する
ことによってスイッチ手段がオン状態になり、これと応
答して発光し、安価な構造で補助光撮影が可能である。
【0017】請求項9記載の発明は、『前記スリット部
材と一体的に移動する作動部と、この作動部により駆動
される複数のスイッチ手段を有することを特徴とする請
求項8記載のカメラ。』であり、スリット部材に1個の
作動部を設ける安価な構造で補助光撮影が可能である。
【0018】請求項10記載の発明は、『前記スリット
部材と一体的に移動する複数の作動部と、この作動部に
より駆動されるスイッチ手段とを有することを特徴とす
る請求項8記載のカメラ。』であり、1個のスイッチ手
段を設ける安価な構造で補助光撮影が可能である。
【0019】請求項11記載の発明は、『フィルムに被
写体像を結像させる複数の撮影レンズと、この複数の撮
影レンズにより形成される複数の像を前記フィルムの1
フレームの枠内のそれぞれ異なる領域に順次露光するた
めのシャッター部と、メインコンデンサと、前記シャッ
ター部の順次露光動作に同期して発光用トリガー信号を
順次発生するトリガー信号発生手段と、この発光用トリ
ガー信号に応答して、前記メインコンデンサに蓄えられ
た電荷を部分的に順次放電させることにより、順次発光
動作を行う発光手段とを有することを特徴とするカメ
ラ。』であり、発光用トリガー信号に応答して、メイン
コンデンサに蓄えられた電荷を部分的に順次放電させる
ので、複数のコンデンサを用いることなく、複数の像を
フィルムの1フレームの枠内のそれぞれ異なる領域に順
次露光することができる。
【0020】請求項12記載の発明は、『前記発光手段
は、前記トリガー信号発生後所定のタイミングで発光部
の発光動作を停止させる発光コントロール手段を有する
ことを特徴とする請求項11記載のカメラ。』であり、
簡単な構成で発光をコントロールして順次適切な露光を
することができる。
【0021】請求項13記載の発明は、『前記発光コン
トロール手段は、前記順次発光動作のそれぞれの発光時
間が順時長くなるように発光停止タイミングをコントロ
ールすることを特徴とする請求項12記載のカメラ。』
であり、発光時間をコントロールして発光量を一定にす
るように順次露光することができる。
【0022】請求項14記載の発明は、『前記メインコ
ンデンサに蓄積された電圧を検出する電圧検出手段を有
し、前記発光コントロール手段は前記電圧検出手段の検
出結果に基づいて発光停止タイミングをコントロールす
ることを特徴とする請求項12または請求項13記載の
カメラ。』であり、メインコンデンサに蓄積された電圧
を検出して発光をコントロールして順次露光することが
できる。
【0023】請求項15記載の発明は、『前記トリガー
信号発生手段は、前記電圧検出手段の検出結果が所定電
圧より低い場合には前記発光用トリガー信号の発生を行
わないことを特徴とする請求項14記載のカメラ。』で
あり、所定電圧より低い場合には発光しないで撮影を停
止するので、光量不足の撮影を防止する。
【0024】請求項16記載の発明は、『前記所定電圧
は、撮影条件に応じて変更可能であることを特徴とする
請求項15記載のカメラ。』であり、撮影条件に応じた
発光で撮影することができる。
【0025】請求項17記載の発明は、『被写体距離を
検出する測距手段を有し、前記所定電圧は、前記測距手
段による被写体距離の検出結果に基づいて決定されるこ
とを特徴とする請求項16記載のカメラ。』であり、被
写体距離の検出結果に基づいて所定電圧を変更すること
で、被写体距離に応じて発光量を変更して撮影すること
ができる。
【0026】請求項18記載の発明は、『前記メインコ
ンデンサに蓄えられた電荷を部分的に放電する部分発光
モードと、前記メインコンデンサに蓄えられた電荷をほ
ぼすべて放電するフル発光モードとに切り替えられるこ
とを特徴とする請求項17記載のカメラ。』であり、被
写体距離に応じ、例えば被写体が近距離の場合には部分
発光モードFに、遠距離の場合にはフル発光モードGに
切り替えて発光して撮影することができる。
【0027】請求項19記載の発明は、『フィルムに被
写体像を結像させる複数の撮影レンズと、この複数の撮
影レンズにより形成される複数の像を前記フィルムの1
フレームの枠内のそれぞれ異なる領域に順次露光するた
めのシャッター部と、前記複数の撮影レンズの数に対応
する複数のメインコンデンサと、前記シャッター部の順
次露光動作に同期して発光用トリガー信号を順次発生す
るトリガー信号発生手段と、前記発光用トリガー信号に
応答して前記メインコンデンサに蓄えられた電荷を順次
放電させることにより、順次発光動作を行う発光手段と
を有することを特徴とするカメラ。』であり、複数のメ
インコンデンサに蓄えられた電荷を順次放電させて順次
発光させて撮影することができるので、複雑な回路を必
要とすることなく順次発光動作が可能となる。
【0028】請求項20記載の発明は、『前記複数のメ
インコンデンサに対応する複数のスイッチ手段を有し、
前記複数のスイッチ手段は、前記シャッター部の順次露
光動作に同期して、順次駆動されることを特徴とする請
求項19記載のカメラ。』であり、複数のスイッチ手段
により複数のメインコンデンサに蓄えられた電荷を順次
放電させて順次発光させて撮影することができるので、
複雑な回路を必要とすることなく順次発光動作が可能と
なる。
【0029】請求項21記載の発明は、『前記複数のメ
インコンデンサは、一体的に組み立てられていることを
特徴とする請求項19または請求項20記載のカメ
ラ。』であり、コンデンサユニットJにより組付性が向
上する。
【0030】請求項22記載の発明は、『前記複数のメ
インコンデンサに蓄えられた電荷を順次放電する順次放
電モードと、前記複数のメインコンデンサに蓄えられた
電荷を同時に放電する同時放電モードとに切り替えられ
ることを特徴とする請求項19記載のカメラ。』であ
り、順次放電モードと同時放電モードとに切り替えて発
光して撮影することができる。
【0031】請求項23記載の発明は、『被写体距離を
検出する測距手段を有し、この測距手段の測距結果に基
づいて前記順次放電モードと、前記同時放電モードとに
切り替えられることを特徴とする請求項19記載のカメ
ラ。』であり、被写体距離に応じて順次放電モードと同
時放電モードとに切り替えて発光して撮影することがで
きる。
【0032】請求項24記載の発明は、『フィルムに被
写体像を結像させる複数の撮影レンズと、この複数の撮
影レンズにより形成される複数の像を前記フィルムの1
フレームの枠内のそれぞれ異なる領域に順次露光するた
めのシャッター部と、このシャッター部の順次露光動作
に同期して順次駆動されるスイッチ手段と、このスイッ
チ手段が順次駆動されることに応答して順次発光を行う
発光手段とを有することを特徴とするカメラ。』であ
り、シャッター部の順次露光動作に同期してスイッチ手
段が順次オン状態となることに応答して順次発光して撮
影することができる。
【0033】請求項25記載の発明は、『前記シャッタ
ー部と一体的に移動する作動部と、前記シャッター部の
順次露光動作に同期して、前記作動部により順次駆動さ
れる複数のスイッチ手段とを有することを特徴とする請
求項24のカメラ。』であり、1つの作動部により複数
のスイッチ手段が順次オン状態となる簡単な構造で順次
発光して撮影することができる。
【0034】請求項26記載の発明は、『前記シャッタ
ー部と一体的に移動する複数の作動部と、前記シャッタ
ー部の順次露光動作に同期して、前記複数の作動部によ
り順次駆動されるスイッチ手段とを有することを特徴と
する請求項24のカメラ。』であり、1つのスイッチ手
段が順次オン状態となる簡単な構造で順次発光して撮影
することができる。
【0035】請求項27記載の発明は、『前記スイッチ
手段は、第1のスイッチ部と第2のスイッチ部を有する
ことを特徴とする請求項24乃至請求項26のいずれか
に記載のカメラ。』であり、第1のスイッチ部と第2の
スイッチ部により、多様な発光コントロールが可能とな
る。
【0036】請求項28記載の発明は、『前記第1のス
イッチ部と前記第2のスイッチ部は、前記作動部によっ
て駆動されるタイミングがそれぞれ異なることを特徴と
する請求項27記載のカメラ。』であり、作動部によっ
てオンとなるタイミングがそれぞれ異なる簡単な構造で
多様な発光コントロールが可能となる。
【0037】請求項29記載の発明は、『前記第1のス
イッチ部は発光用トリガー信号を発生するためのスイッ
チであり、前記第2のスイッチ部は、メインコンデンサ
と直列に接続されたスイッチであることを特徴とする請
求項27または請求項28記載のカメラ。』であり、簡
単なスイッチ構造でトリガー信号のタイミングとコンデ
ンサの接続のタイミングを適切にコントロールできる。
【0038】請求項30記載の発明は、『 前記第1の
スイッチ部は発光用トリガー信号を発生するためのスイ
ッチであり、前記第2のスイッチ部は発光を停止させる
信号を発生させるためのスイッチであることを特徴とす
る請求項27または請求項28記載のカメラ。』であ
り、簡単なスイッチ構造で発光と停止とのタイミングを
適切にコントロールできる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明のカメラ及び照明
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はカ
メラの概略構成図である。カメラ1には、撮影レンズ
2、ファインダ3、シャッター4、レリーズ釦5及び照
明装置6が設けられている。レリーズ釦5を押すと、シ
ャッター4が作動して撮影レンズ2により被写体7がフ
ィルム8に撮影される。被写体の大きさをH、被写体距
離をU、焦点距離をfとすると、フィルム8上に撮影さ
れる被写体像の大きさがhとなる。
【0040】照明装置6は、非閃光型高輝度ランプ60
と反射傘61とを備え、反射傘61の前側には拡散板6
2が配置され、拡散板62で照明ムラを除去する。反射
傘61の向きは予め照明パララックスをなくすために被
写体7に合わせ、また被写体7との距離に対して向きを
変えるようにすることが好ましい。また、ファインダ3
と反射傘61を連動させ動かし照明パララックスを除去
するようにしてもよい。
【0041】このように、反射傘61の角度が、近距離
被写体に対して集光するように設定され、照明装置6の
投光パワーが低くても、反射傘61により近距離被写体
を十分に照明することができ、しかも照明パララックス
をなくして適正な露光が行える。
【0042】照明装置6は、非閃光型高輝度ランプ60
と反射傘61とを備え、1m離れた被写体7のEV値を
少なくとも3EV乃至5EV向上させる。フラッシュ撮
影を行うか否かの闘値は、EV9程度であり、適正な露
光が行えるのはEV12前後であり、逆にEV16程度
になると露出オーバーになってしまう。また、例えば人
間の顔など反射率の高い被写体の場合は、照明装置6の
投光パワーが低くても、近距離被写体ならば十分な補助
光の効果が得られる。そこで、非閃光型高輝度ランプ6
0と反射傘61による照明装置6は、実質的には、1m
離れた被写体の輝度が少なくとも570カンデラ程度に
なるものならばよい。非閃光型高輝度ランプ60に用い
るものとしては、フィラメントによる電球、いわゆる豆
電球で十分であり、ヨウ素含有フィラメントを用いたタ
ングステンランプが好ましい。特に電球よりも線状型の
方が光源として好ましい。
【0043】次に、照明装置6の照明回路を図2及び図
3に基づいて説明する。図2は単写の実施の形態を示
し、レリーズ釦5を押すと、点灯スイッチSW1がON
して電池E1により非閃光型高輝度ランプ60が点灯す
る。反射傘61には、放物線状に形成したパラボラ原理
を用いることが好ましい。図3は連写の実施の形態を示
し、レリーズ釦を押すと、シャッターが連続して作動
し、このタイミングで回転子9が回転し、その突起9a
が点灯スイッチSW1をON/OFFして電池E1によ
り非閃光型高輝度ランプ60が連続して点灯する。
【0044】次に、非閃光型高輝度ランプ60と反射傘
61の配置を図4乃至図6に基づいて説明する。図4の
実施の形態では、豆電球の非閃光型高輝度ランプ60が
用いられ、パラボラ原理を用いた反射傘61の後方に非
閃光型高輝度ランプ60の接続部60aが配置される。
図5の実施の形態は、図4と同様であるが、非閃光型高
輝度ランプ60の接続部60aが反射傘61の下方に配
置される。この非閃光型高輝度ランプ60の接続部60
aは、任意の方向に配置することができ、カメラへの組
付性の向上や小型化が可能である。図6の実施の形態
は、非閃光型高輝度ランプ60を線状型にしており、反
射傘61も線状光源を覆うように形成されている。
【0045】図7はカメラの他の実施の形態の概略構成
図である。この実施の形態のカメラ1は、図1と同じ構
成は同じ符号を付して説明を省略する。この実施の形態
のカメラ1は、測光手段10を備え、この測光手段10
によって撮影前に被写体7のEV値を測定し、この測光
の測定結果を制御手段11に送る。制御手段11は、測
光のEV値が9未満の場合は照明装置6によって被写体
7を照明し、EV値が9以上の場合は照明装置6による
照明を行わない。撮影前に被写体7のEV値を測定する
ことで、必要時にのみ照明を行うことで電池の電力消費
を低減することができる。
【0046】次に、照明装置6を備えるカメラ1の撮影
距離と撮影条件について説明する。このカメラ1は、固
定焦点式であり、近距離でも実用上シャープな像を結ぶ
ことができ、焦点を固定することでピント合わせの必要
がない。
【0047】また、カメラ1の撮影光学系は、焦点距離
30mm、許容錯乱円径δ0.05mm、絞りFno2
2に設定され、光学系(撮影レンズ)も、(解放)絞り
を一般のレンズ付きフイルム(9〜10程度)よりも小
絞りに設定することにより、被写界深度を稼ぐことがぐ
ことができ、クローズアップから無限遠まで撮影でき
る。
【0048】即ち、図1において、焦点距離fを30m
m、許容錯乱円径δを0.05mm、絞りFno22に
設定され、この設定に基づき過焦点距離FHを求める
と、過焦点距離FH=848mmとなる。
【0049】すなわち、図8に示すように、撮影レンズ
2を距離848mmの被写体7とピントを合わせておけ
ば良い。過焦点距離HFの2分の1の424mmから無
限大の被写体は撮影可能である。
【0050】このように、撮影レンズ2のFnoを大き
く(小絞り)にすれば、被写界深度が深くなり、クロー
ズアップ領域から無限遠までジャストピントが得られ、
且つクローズアップを主としたカメラでは被写体距離が
近いため照明を要す場合でも照明光量が少なくてすみ、
従来のXe管による内光照明でなく簡単で低コストなタ
ングスランランプなど非閃光型高輝度ランプ60による
照明ランプが使える。
【0051】また、この原理は、切替手段によりマクロ
撮影を行うようなカメラに適用したり、デジタルカメラ
等に適用することが可能である。
【0052】また、図8の撮影条件の場合、人物の顔を
撮影する場合、図1より 被写体の大きさをH=250mm(顔の平均長さ) 被写体距離をU =424mm 焦点距離をf =30mm とすれば、フィルム8上に撮影される被写体像の大きさ
がhは、 h=(H×f)/U=(250×30)/424≒18
mm となり、J135フィルム横位置で納まる像高となる。
また、U=848mmとすれば、h=9mmで、1フレ
ーム4駒撮影にも適す。
【0053】図9は1フレーム内に相当する領域に複数
駒の像を露光するカメラの概略構成図である。この実施
の形態のカメラ20には、4個の撮影レンズ21a〜2
1d、ファインダ22、4個のシャッター23a〜23
d、レリーズ釦24及び発光装置25が設けられてい
る。レリーズ釦24を押すと、4個のシャッター23a
〜23dが作動し、これに応じて発光装置25が発光
し、4個の撮影レンズ21a〜21dにより被写体がフ
ィルム26に撮影される。この被写体の撮影は、フィル
ム26の1フレームに4駒撮影される。なお、発光装置
25はストロボで構成しても、図1乃至図8に説明した
照明装置により構成してもよい。
【0054】次に、1フレーム枠内に複数の像を略同一
に露光するカメラ及びこれに応答して発光装置が発光す
る構成を図10及び図11に基づいて説明する。先ず、
図10の実施の形態について説明する。図10(a)は
露光に応答して発光する機構図、図10(b)は露光に
応答して発光する回路図である。
【0055】カメラ20は、フィルム26の1フレーム
枠内に担当する領域に配置された複数の撮影レンズ21
a〜21dと、この撮影レンズ21a〜21dとフィル
ム26との間に配置され、複数の撮影レンズ21a〜2
1dに対応する複数のスリット27a〜27dを有する
スリット部材27と、このスリット部材27を所定量回
動させる駆動機構28とを有している。駆動機構28
は、レリーズ釦24の操作によりスリット部材27を約
90°回動させる。
【0056】スリット部材27は円形板に形成され、こ
の外周部には一体的に移動する作動部29が1個外方へ
突出して形成されている。スリット部材27の廻りに
は、作動部29により駆動される複数のスイッチ手段S
W10〜SW13が等間隔で配置されている。スリット
部材27が約90°移動する毎にスイッチ手段SW10
〜SW13が順にオン状態となり、このスイッチ手段S
W10〜SW13がオン状態になることに応答して制御
手段CPUがスイッチSWa〜SWdをオン状態にし、
これにより1回のレリーズ釦24の操作に応じて一度発
光装置25が発光し、安価な構造で1フレーム内に複数
の像を露光するカメラにおいて補助光撮影が可能であ
る。
【0057】露光に応答して発光する回路図では、電池
E2の電圧が昇圧回路30で所定の電圧まで昇圧され、
整流回路31で直流にしてメインコンデンサCMに充電
される。メインコンデンサCMには、抵抗R1、トリガ
コンデンサC2から構成される直列回路が並列に接続さ
れ、この抵抗R1とトリガコンデンサC2との間にスイ
ッチSWa〜SWd、トリガトランスT1が接続されて
いる。スイッチSWa〜SWdのいずれかがONする
と、トリガコンデンサC2からの電圧でトリガトランス
T1が作動して、発光装置25を構成するXe管32を
発光する。
【0058】このように、駆動機構28がスリット部材
27を所定量回動させることにより、複数の撮影レンズ
21a〜21dにより形成される複数の像が、複数の撮
影レンズ21a〜21dに対応するスリット27a〜2
7dを通して略同時にフィルム26の1フレーズ枠内に
露光され、複雑な同期のための構造を用いることなく補
助光を用いて、フィルム26の1つのフレーム枠内に相
当する領域に複数の像を露光することができる。
【0059】次に、図11の実施の形態について説明す
る。図11(a)は露光に応答して発光する機構図、図
11(b)は露光に応答して発光する回路図である。こ
の実施の形態の1つの発光装置が発光する構成は、図1
0と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。この
実施の形態のスリット部材27は、一体的に移動する複
数の作動部29a〜29dを有し、この作動部29a〜
29dにより駆動されるスイッチ手段SW20を有して
いる。スリット部材27が90°移動することによって
複数の作動部29a〜29dがスイッチ手段SW20を
オン状態にし、このスイッチ手段SW20がオン状態に
なることに応答して制御手段CPUがスイッチSWeを
オン状態にし、これにより発光装置25が発光する。
【0060】露光に応答して発光する回路図では、抵抗
R1とトリガコンデンサC2との間にスイッチSWe、
トリガトランスT1が接続されている。スイッチSWe
がONすると、トリガコンデンサC2からの電圧でトリ
ガトランスT1が作動して、発光装置25を構成するX
e管32を発光し、1個のスイッチ手段SW20を設け
る安価な構造で補助光撮影が可能である。
【0061】次に、1フレーム枠内に相当する領域に複
数の像の順次露光動作に応じてストロボを発光する構成
について説明する。まず、図12乃至図14に基づいて
1つのメインコンデンサでストロボが複数回発光するカ
メラを説明する。図12は複数回発光する回路図、図1
3は発光タイミングを説明する図、図14は発光時間を
説明する図である。
【0062】カメラは、複数の撮影レンズにより形成さ
れる複数の像をフィルムの1フレームの枠内のそれぞれ
異なる領域に順次露光するためのシャッター部40と、
メインコンデンサCMと、シャッター部40の順次露光
動作に同期して発光用トリガー信号を順次発生するトリ
ガー信号発生手段Aと、この発光用トリガー信号に応答
して、メインコンデンサCMに蓄えられた電荷を部分的
に順次放電させることにより、順次発光動作を行う発光
手段Bとを有している。トリガー信号発生手段A及び発
光手段Bは制御手段CPUにより制御され、発光用トリ
ガー信号に応答して、メインコンデンサCMに蓄えられ
た電荷を部分的に順次放電させる簡単な回路構成で、複
数の像をフィルムの1フレームの枠内のそれぞれ異なる
領域に順次露光することができる。
【0063】メインコンデンサCMには、ツェナーダイ
オードZDと抵抗R40との直列回路が並列に接続さ
れ、この直列回路がメインコンデンサCMに蓄積された
電圧を検出する電圧検出手段Dを構成している。この電
圧検出手段DによりメインコンデンサCMの充電電圧が
検出され、この充電電圧の情報が制御手段CPUに送ら
れる。
【0064】トリガー信号発生手段Aは、抵抗R41,
42、サイリスタSCR40、コンデンサC40,C4
1、トランスT40から構成され、制御手段CPUから
のトリガ指令信号がサイリスタSCR40に入力される
と、サイリスタSCR40が導通し、コンデンサC41
からの電荷をトランスT40が昇圧して発光用トリガー
信号を発生する。発光手段Bは、Xe管42、IGBT
43、抵抗R42、コンデンサC42から構成され、発
光用トリガー信号に基づきXe管42が発光する。制御
手段CPUからの発光制御信号に基づきIGBT43が
制御され、このIGBT43によりXe管42の発光時
間が制御される。
【0065】即ち、発光手段Bは、トリガー信号発生後
所定のタイミングでXe管42により構成される発光部
の発光動作を停止させる発光コントロール手段B1を有
し、簡単な構成で発光をコントロールして順次適切な露
光をすることができる。発光コントロール手段B1は、
図14に示すように、順次発光動作のそれぞれの発光時
間t1〜t4が順時長くなるように発光停止タイミング
をコントロールし、発光時間をコントロールして発光量
を一定にするように順次露光することができる。
【0066】また、発光コントロール手段B1は電圧検
出手段Dの検出結果に基づいて発光停止タイミングをコ
ントロールし、図14に示すように、メインコンデンサ
CMに蓄積された電圧を検出し、この検出レベルが低下
するに従い、発光時間を長くして発光量を一定になるよ
うに発光をコントロールして順次露光することができ
る。
【0067】また、トリガー信号発生手段Aは、制御手
段CPUにより制御され、電圧検出手段Dの検出結果が
所定電圧より低い場合には発光用トリガー信号の発生を
行わないで、所定電圧より低い場合には発光しないで撮
影を停止する。また、制御手段CPUにより所定電圧
は、撮影条件に応じて変更可能であり、撮影条件に応じ
て発光して撮影することができる。例えば、被写体距離
を検出する測距手段Eを有し、所定電圧は、測距手段E
による被写体距離の検出結果に基づいて決定され、被写
体距離の検出結果に基づいて所定電圧を変更すること
で、被写体距離に応じて発光量を変更して撮影すること
ができる。
【0068】また、カメラは、メインコンデンサCMに
蓄えられた電荷を部分的に放電する部分発光モードF
と、メインコンデンサCMに蓄えられた電荷をほぼすべ
て放電するフル発光モードGとを有し、この手動切替手
段Hにより切り替えられる。被写体距離に応じ、例えば
被写体が近距離の場合には部分発光モードFに、遠距離
の場合にはフル発光モードGに切り替えて発光して撮影
することができる。
【0069】次に、図15に基づいて複数のメインコン
デンサでストロボが複数回発光するカメラを説明する。
図15は複数回発光する回路図である。
【0070】カメラは、複数の撮影レンズにより形成さ
れる複数の像をフィルムの1フレームの枠内のそれぞれ
異なる領域に順次露光するためのシャッター部40と、
複数の撮影レンズの数に対応する複数のメインコンデン
サCM1〜CM4と、シャッター部40の順次露光動作
に同期して発光用トリガー信号を順次発生するトリガー
信号発生手段Aと、発光用トリガー信号に応答してメイ
ンコンデンサCM1〜CM4に蓄えられた電荷を順次放
電させることにより、順次発光動作を行う発光手段Bと
を有し、トリガー信号発生手段A及び発光手段Bは制御
手段CPUにより制御され、複数のメインコンデンサC
M1〜CM4に蓄えられた電荷を順次放電させて順次発
光させる。
【0071】トリガー信号発生手段Aは、抵抗R50、
コンデンサC50、トリガスイッチSWT及びトランス
T50から構成され、制御手段CPUからのトリガ指令
信号がトリガスイッチSWTをオンすると、コンデンサ
C50からの電荷をトランスT50が昇圧して発光用ト
リガー信号を発生する。発光手段Bは、Xe管42から
構成され、発光用トリガー信号に基づきXe管42が発
光する。
【0072】このように、複数のメインコンデンサCM
1〜CM4に対応する複数のスイッチ手段SW51〜S
W54を有し、制御手段CPUによりシャッター部40
の順次露光動作に同期して、順次オン状態となり、これ
に応じてトリガスイッチSWTがオンし、複数のメイン
コンデンサCM1〜CM4に蓄えられた電荷を順次放電
させて順次発光させて撮影することができる。
【0073】複数のメインコンデンサCM1〜CM4
は、一体的に組み立てられ、コンデンサユニットJによ
り組付性が向上する。
【0074】また、カメラは、複数のメインコンデンサ
CM1〜CM4に蓄えられた電荷を順次放電する順次放
電モードKと、複数のメインコンデンサCM1〜CM4
に蓄えられた電荷を同時に放電する同時放電モードLと
に切り替えられる。この順次放電モードKと同時放電モ
ードLの切替は、手動切替手段Mにより行われる。被写
体距離を検出する測距手段Eを有し、この測距手段Eの
測距結果に基づいて順次放電モードKと、同時放電モー
ドLとに切り替えられ、被写体距離に応じて順次放電モ
ードと同時放電モードとに切り替えて発光して撮影する
ことができる。
【0075】次に、カメラに用いられるシャッター部と
スイッチ手段との構成を図16乃至図18に基づいて説
明する。
【0076】カメラは、図16に示すように、複数の撮
影レンズにより形成される複数の像をフィルムの1フレ
ームの枠内のそれぞれ異なる領域に順次露光するための
シャッター部70と、このシャッター部70の順次露光
動作に同期して順次オン状態となるスイッチ手段71
と、このスイッチ手段71が順次オン状態となることに
応答して順次発光を行う発光手段72とを有し、シャッ
ター部70の順次露光動作に同期してスイッチ手段71
が順次オン状態となることに応答して順次発光して撮影
することができる。
【0077】図16(a)は、シャッター部70と一体
的に移動する作動部73と、シャッター部70の順次露
光動作に同期して、作動部73により順次オン状態とな
る複数のスイッチ手段71とを有し、1つの作動部73
により複数のスイッチ手段71が順次オン状態となる簡
単な構造で順次発光して撮影することができる。
【0078】図16(b)は、シャッター部70と一体
的に移動する複数の作動部73a〜73dと、シャッタ
ー部70の順次露光動作に同期して、複数の作動部73
a〜73dにより順次オン状態となるスイッチ手段71
とを有し、1つのスイッチ手段71が順次オン状態とな
る簡単な構造で順次発光して撮影することができる。
【0079】次に、スイッチ手段71の構成について説
明する。図17(a)は図15に示す実施の形態に適用
するものである。この作動部73に対応して設けられる
スイッチ手段71は、第1のスイッチ部71aと第2の
スイッチ部71bを有し、第1のスイッチ部71aと第
2のスイッチ部71bの間には絶縁体75が設けられて
いる。第1のスイッチ部71aと第2のスイッチ部71
bは、作動部73によってオンとなるタイミングがそれ
ぞれ異なる。この実施の形態では、第1のスイッチ部7
1aは発光用トリガー信号を発生するためのスイッチで
あり、第2のスイッチ部71bは、メインコンデンサと
直列に接続されたスイッチであり、第2のスイッチ部7
1bが導通して1つのメインコンデンサが選択され、こ
の後に第1のスイッチ部71aが導通して発光用トリガ
ー信号が発生して発光する。このように作動部73によ
ってオンとなるタイミングがそれぞれ異なる簡単なスイ
ッチ構造で順次1つのコンデンサを選択して発光するこ
とができる。同じ機能を図17(b)の方法でも実現で
きる。
【0080】図18(a)は図12に示す実施の形態に
適用するものであり、第1のスイッチ部71aと第2の
スイッチ部71b、作動部73は図17の実施の形態と
同様に構成され、第1のスイッチ部71bは発光用トリ
ガー信号を発生するためのスイッチであり、第2のスイ
ッチ部71aは発光を停止させる信号を発生させるため
のスイッチであり、第2のスイッチ部71bが導通して
発光用トリガー信号が発生し、この後に第1のスイッチ
部71aが導通して発光を停止させる信号を発生させて
発光を停止させ、オンとなるタイミングがそれぞれ異な
る簡単なスイッチ構造で順次1つのコンデンサから部分
的に電荷を開放して発光することができる。同じ機能を
図18(b)の方法でも実現できる。
【0081】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、照明装置の投光パワーが低くても、近距離被写体な
らば十分な補助光の効果が得られ、低コスト化、小型化
を可能である。
【0082】請求項2記載の発明では、照明装置の投光
パワーが低くても、近距離被写体ならば十分な補助光の
効果が得られる。
【0083】請求項3記載の発明では、光学系(撮影レ
ンズ)も、(解放)絞りを一般のレンズ付きフイルム
(9〜10程度)よりも小絞りに設定することにより、
被写界深度を稼ぐことがぐことができ、クローズアップ
から無限遠まで撮影できる。
【0084】請求項4記載の発明では、近距離でも実用
上シャープな像を結ぶことができ、焦点を固定すること
でピント合わせの必要がない。
【0085】請求項5記載の発明では、照明装置の投光
パワーが低くても、反射傘により近距離被写体を十分に
照明することができ、しかも照明パララックスをなくし
て適正な露光が行える。
【0086】請求項6記載の発明では、撮影前に被写体
のEV値を測定することで、必要時にのみ照明を行うこ
とで電池の電力消費を低減することができる。
【0087】請求項7記載の発明では、複雑な同期のた
めの構造を用いることなく、フィルムの1つのフレーム
枠内に相当する領域に複数の像を同時に露光することが
できる。
【0088】請求項8記載の発明では、スリット部材が
所定量か移動することによってスイッチ手段がオン状態
になり、これと応答して発光し、安価な構造で補助光撮
影が可能である。
【0089】請求項9記載の発明では、スリット部材に
1個の作動部を設ける安価な構造で補助光撮影が可能で
ある。
【0090】請求項10記載の発明では、1個のスイッ
チ手段を設ける安価な構造で補助光撮影が可能である。
【0091】請求項11記載の発明では、発光用トリガ
ー信号に応答して、メインコンデンサに蓄えられた電荷
を部分的に順次放電させるので、複数のコンデンサを用
いることなく、複数の像をフィルムの1フレームの枠内
のそれぞれ異なる領域に順次露光することができる。
【0092】請求項12記載の発明では、簡単な構成で
発光をコントロールして順次適切な露光をすることがで
きる。
【0093】請求項13記載の発明では、発光時間をコ
ントロールして発光量を一定にするように順次露光する
ことができる。
【0094】請求項14記載の発明では、メインコンデ
ンサに蓄積された電圧を検出して発光をコントロールし
て順次露光することができる。
【0095】請求項15記載の発明では、所定電圧より
低い場合には発光しないで撮影を停止するので、光量不
足の撮影を防止することができる。
【0096】請求項16記載の発明では、撮影条件に応
じた発光で撮影することができる。
【0097】請求項17記載の発明では、被写体距離の
検出結果に基づいて所定電圧を変更することで、被写体
距離に応じて発光量を変更して撮影することができる。
【0098】請求項18記載の発明では、被写体距離に
応じ、例えば被写体が近距離の場合には部分発光モード
Fに、遠距離の場合にはフル発光モードGに切り替えて
発光して撮影することができる。
【0099】請求項19記載の発明では、複数のメイン
コンデンサに蓄えられた電荷を順次放電させて順次発光
させて撮影することができるので、複雑な回路を必要と
することなく順次発光動作が可能となる。
【0100】請求項20記載の発明では、複数のスイッ
チ手段により複数のメインコンデンサに蓄えられた電荷
を順次放電させて順次発光させて撮影することができ
る。
【0101】請求項21記載の発明では、コンデンサユ
ニットJにより組付性が向上する。
【0102】請求項22記載の発明では、順次放電モー
ドと同時放電モードとに切り替えて発光して撮影するこ
とができるので、複雑な回路を必要とすることなく順次
発光動作が可能となる。
【0103】請求項23記載の発明では、被写体距離に
応じて順次放電モードと同時放電モードとに切り替えて
発光して撮影することができる。
【0104】請求項24記載の発明では、シャッター部
の順次露光動作に同期してスイッチ手段が順次オン状態
となることに応答して順次発光して撮影することができ
る。
【0105】請求項25記載の発明では、1つの作動部
により複数のスイッチ手段が順次オン状態となる簡単な
構造で順次発光して撮影することができる。
【0106】請求項26記載の発明は、1つのスイッチ
手段が順次オン状態となる簡単な構造で順次発光して撮
影することができる。
【0107】請求項27記載の発明では、第1のスイッ
チ部と第2のスイッチ部により、多様な発光コントロー
ルが可能となる。
【0108】請求項28記載の発明では、作動部によっ
てオンとなるタイミングがそれぞれ異なる簡単な構造で
多様な発光コントロールが可能となる。
【0109】請求項29記載の発明では、簡単なスイッ
チ構造でトリガー信号のタイミングとコンデンサの接続
のタイミングを適切にコントロールできる。
【0110】請求項30記載の発明では、簡単なスイッ
チ構造で発光と停止とのタイミングを適切にコントロー
ルできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの概略構成図である。
【図2】単写の実施の形態を示す点灯回路図である。
【図3】連写の実施の形態を示す点灯回路図である。
【図4】豆電球の非閃光型高輝度ランプの実施の形態を
示す図である。
【図5】豆電球の非閃光型高輝度ランプの他の実施の形
態を示す図である。
【図6】線状型の非閃光型高輝度ランプの実施の形態を
示す図である。
【図7】カメラの他の実施の形態の概略構成図である。
【図8】人物の顔を撮影する場合の撮影条件を説明する
図である。
【図9】1フレーム内に相当する領域に複数駒の像を露
光するカメラの概略構成図である。
【図10】複数のスイッチ部材でストロボが複数回発光
するカメラの概略構成図である。
【図11】1のスイッチ部材でストロボが複数回発光す
るカメラの概略構成図である。
【図12】複数回発光する回路図である。
【図13】発光タイミングを説明する図である。
【図14】発光時間を説明する図である。
【図15】複数回発光する回路図である。
【図16】シャッター部とスイッチ手段との構成を示す
図である。
【図17】スイッチ手段の構成について説明する図であ
る。
【図18】他のスイッチ手段の構成について説明する図
である。
【符号の説明】
1 カメラ 6 照明装置 60 非閃光型高輝度ランプ 61 反射傘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03B 19/07 H05B 41/32 Z // H05B 41/32 G02B 7/11 N (72)発明者 久保 憲治 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 新 勇一 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非閃光型高輝度ランプと反射傘とを備え、
    1m離れた被写体のEV値を少なくとも3EV乃至5E
    V向上させる照明装置を備えたことを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】非閃光型高輝度ランプと反射傘とを備え、
    lm離れた被写体のEV値を少なくとも3EV乃至5E
    V向上させることを特徴とする照明装置。
  3. 【請求項3】前記カメラの撮影光学系は、焦点距離30
    mm、許容錯乱円径δ0.05mm、絞りFno22に
    設定されていることを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】前記カメラは、固定焦点式であることを特
    徴とする請求項1記載のカメラ。
  5. 【請求項5】前記反射傘の角度が、近距離被写体に対し
    て集光するように設定されていることを特徴とする請求
    項1記載のカメラ。
  6. 【請求項6】測光手段を備え、この測光手段によって撮
    影前に被写体のEV値を測定し、このEV値が9未満の
    場合は前記照明装置によって被写体を照明し、前記EV
    値が9以上の場合は前記照明装置による照明を行わない
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  7. 【請求項7】フィルムの1フレーム枠内に担当する領域
    に配置された複数の撮影レンズと、この撮影レンズと前
    記フィルムとの間に配置され、前記複数の撮影レンズに
    対応する複数のスリットを有するスリット部材と、この
    スリット部材を所定量回動させる駆動機構とを有し、こ
    の駆動機構が前記スリット部材を所定量回動させること
    により、前記複数の撮影レンズにより形成される複数の
    像が、前記複数の撮影レンズに対応する前記スリットを
    通して略同時に前記フィルムの1フレーム枠内に露光さ
    れることを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】前記スリット部材が所定量移動することに
    よって駆動されるスイッチ手段と、このスイッチ手段が
    駆動されることに応答して発光する発光装置を有するこ
    とを特徴とする請求項7記載のカメラ。
  9. 【請求項9】前記スリット部材と一体的に移動する作動
    部と、この作動部により駆動される複数のスイッチ手段
    を有することを特徴とする請求項8記載のカメラ。
  10. 【請求項10】前記スリット部材と一体的に移動する複
    数の作動部と、この作動部により駆動されるスイッチ手
    段とを有することを特徴とする請求項8記載のカメラ。
  11. 【請求項11】フィルムに被写体像を結像させる複数の
    撮影レンズと、この複数の撮影レンズにより形成される
    複数の像を前記フィルムの1フレームの枠内のそれぞれ
    異なる領域に順次露光するためのシャッター部と、メイ
    ンコンデンサと、前記シャッター部の順次露光動作に同
    期して発光用トリガー信号を順次発生するトリガー信号
    発生手段と、この発光用トリガー信号に応答して、前記
    メインコンデンサに蓄えられた電荷を部分的に順次放電
    させることにより、順次発光動作を行う発光手段とを有
    することを特徴とするカメラ。
  12. 【請求項12】前記発光手段は、前記トリガー信号発生
    後所定のタイミングで発光部の発光動作を停止させる発
    光コントロール手段を有することを特徴とする請求項1
    1記載のカメラ。
  13. 【請求項13】前記発光コントロール手段は、前記順次
    発光動作のそれぞれの発光時間が順時長くなるように発
    光停止タイミングをコントロールすることを特徴とする
    請求項12記載のカメラ。
  14. 【請求項14】前記メインコンデンサに蓄積された電圧
    を検出する電圧検出手段を有し、前記発光コントロール
    手段は前記電圧検出手段の検出結果に基づいて発光停止
    タイミングをコントロールすることを特徴とする請求項
    12または請求項13記載のカメラ。
  15. 【請求項15】前記トリガー信号発生手段は、前記電圧
    検出手段の検出結果が所定電圧より低い場合には前記発
    光用トリガー信号の発生を行わないことを特徴とする請
    求項14記載のカメラ。
  16. 【請求項16】前記所定電圧は、撮影条件に応じて変更
    可能であることを特徴とする請求項15記載のカメラ。
  17. 【請求項17】被写体距離を検出する測距手段を有し、
    前記所定電圧は、前記測距手段による被写体距離の検出
    結果に基づいて決定されることを特徴とする請求項16
    記載のカメラ。
  18. 【請求項18】前記メインコンデンサに蓄えられた電荷
    を部分的に放電する部分発光モードと、前記メインコン
    デンサに蓄えられた電荷をほぼすべて放電するフル発光
    モードとに切り替えられることを特徴とする請求項17
    記載のカメラ。
  19. 【請求項19】フィルムに被写体像を結像させる複数の
    撮影レンズと、この複数の撮影レンズにより形成される
    複数の像を前記フィルムの1フレームの枠内のそれぞれ
    異なる領域に順次露光するためのシャッター部と、前記
    複数の撮影レンズの数に対応する複数のメインコンデン
    サと、前記シャッター部の順次露光動作に同期して発光
    用トリガー信号を順次発生するトリガー信号発生手段
    と、前記発光用トリガー信号に応答して前記メインコン
    デンサに蓄えられた電荷を順次放電させることにより、
    順次発光動作を行う発光手段とを有することを特徴とす
    るカメラ。
  20. 【請求項20】前記複数のメインコンデンサに対応する
    複数のスイッチ手段を有し、前記複数のスイッチ手段
    は、前記シャッター部の順次露光動作に同期して、順次
    駆動されることを特徴とする請求項19記載のカメラ。
  21. 【請求項21】前記複数のメインコンデンサは、一体的
    に組み立てられていることを特徴とする請求項19また
    は請求項20記載のカメラ。
  22. 【請求項22】前記複数のメインコンデンサに蓄えられ
    た電荷を順次放電する順次放電モードと、前記複数のメ
    インコンデンサに蓄えられた電荷を同時に放電する同時
    放電モードとに切り替えられることを特徴とする請求項
    19記載のカメラ。
  23. 【請求項23】被写体距離を検出する測距手段を有し、
    この測距手段の測距結果に基づいて前記順次放電モード
    と、前記同時放電モードとに切り替えられることを特徴
    とする請求項19記載のカメラ。
  24. 【請求項24】フィルムに被写体像を結像させる複数の
    撮影レンズと、この複数の撮影レンズにより形成される
    複数の像を前記フィルムの1フレームの枠内のそれぞれ
    異なる領域に順次露光するためのシャッター部と、この
    シャッター部の順次露光動作に同期して順次駆動される
    スイッチ手段と、このスイッチ手段が順次駆動されるこ
    とに応答して順次発光を行う発光手段とを有することを
    特徴とするカメラ。
  25. 【請求項25】前記シャッター部と一体的に移動する作
    動部と、前記シャッター部の順次露光動作に同期して、
    前記作動部により順次駆動される複数のスイッチ手段と
    を有することを特徴とする請求項24のカメラ。
  26. 【請求項26】前記シャッター部と一体的に移動する複
    数の作動部と、前記シャッター部の順次露光動作に同期
    して、前記複数の作動部により順次駆動されるスイッチ
    手段とを有することを特徴とする請求項24のカメラ。
  27. 【請求項27】前記スイッチ手段は、第1のスイッチ部
    と第2のスイッチ部を有することを特徴とする請求項2
    4乃至請求項26のいずれかに記載のカメラ。
  28. 【請求項28】前記第1のスイッチ部と前記第2のスイ
    ッチ部は、前記作動部によって駆動されるタイミングが
    それぞれ異なることを特徴とする請求項27記載のカメ
    ラ。
  29. 【請求項29】前記第1のスイッチ部は発光用トリガー
    信号を発生するためのスイッチであり、前記第2のスイ
    ッチ部は、メインコンデンサと直列に接続されたスイッ
    チであることを特徴とする請求項27または請求項28
    記載のカメラ。
  30. 【請求項30】前記第1のスイッチ部は発光用トリガー
    信号を発生するためのスイッチであり、前記第2のスイ
    ッチ部は発光を停止させる信号を発生させるためのスイ
    ッチであることを特徴とする請求項27または請求項2
    8記載のカメラ。
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