JPH10268327A - 液晶表示装置の組立方法 - Google Patents

液晶表示装置の組立方法

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JPH10268327A
JPH10268327A JP7534997A JP7534997A JPH10268327A JP H10268327 A JPH10268327 A JP H10268327A JP 7534997 A JP7534997 A JP 7534997A JP 7534997 A JP7534997 A JP 7534997A JP H10268327 A JPH10268327 A JP H10268327A
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substrate
spacer
sealing material
liquid crystal
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JP7534997A
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English (en)
Inventor
Satoru Naruoka
覚 成岡
Hirokazu Morimoto
浩和 森本
Tetsuya Nishino
哲哉 西野
Katsunori Murouchi
克徳 室内
Tadashi Honda
端 本田
Takaomi Tanaka
孝臣 田中
Shoichi Kurauchi
昭一 倉内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画質の向上した液晶表示装置を高い歩留まりに
て組立可能な液晶表示装置の組立方法を提供することに
ある。 【解決手段】アレイ基板10の表面上には、表示領域1
0aを囲むようにシール材42が設けられ、このシール
材は、対向基板12側に設けられたスペーサ36の高さ
よりも高く形成されている。アレイ基板と対向基板とを
対向配置した状態で、対向基板をアレイ基板側へ移動さ
せ、シール材によってこれらの基板同志を仮封着する。
その際、スペーサの先端がアレイ基板の表示領域から離
間した状態で、基板同志を仮封着する。そして、この状
態でアレイ基板および対向基板を相対的に移動して相互
間の位置合わせを行う。位置合わせ後、スペーサの先端
がアレイ基板の表示領域に接触するまで、対向基板をア
レイ基板側へ押圧し、シール材によって両基板同志を本
封着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置の組
立方法、特に、スペーサを挟んで互いに対向した2枚の
基板を有する液晶表示装置の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置は、電極を有する
2枚のガラス基板の周縁部同士をシール材を介して貼り
合わせ、これらのガラス基板間に液晶を封入して構成さ
れている。2枚のガラス基板間のギャップを一定に保つ
ため、スペーサとして粒径の均一なプラスティックビー
ズ等をガラス基板間に散在させている。
【0003】また、粒子からなるスペーサに代えて、フ
ォトレジスト等によって一方の基板上に突起状のスペー
サを形成した液晶表示装置も提案されている。上記のよ
うに構成された液晶表示装置は、通常、以下の工程によ
って組立られる。
【0004】すなわち、まず、互いに対向した上下一対
のステージにガラス基板をそれぞれ吸着保持する。この
場合、下ステージ上に保持されたガラス基板の表面上に
は、多数の電極が形成されているとともに、表示領域を
規定する矩形枠状のシール材と、2枚のガラス基板間の
ギャップを保持するためのスペーサとが配置されてい
る。また、上ステージに保持されたガラス基板には、対
向電極、カラーフィルタ等が設けられている。
【0005】この状態で、2枚のガラス基板が所定の隙
間をおいて対向するように上ステージを下降させた後、
上ステージをX、Y方向に移動、およびZ軸回りで回動
することにより、2枚のガラス基板同志を、所定の位置
合わせマーク等を基準として位置合わせする。
【0006】続いて、上側のガラス基板が下側のガラス
基板上のシール材およびスペーサに接触する位置まで上
ステージを下降させる。この場合、2枚のガラス基板が
スペーサやシール材を介して接触する際の抵抗や、上下
ステージの上下駆動の剛性、平行度、さらには、X、
Y、θ駆動機構におけるバックラッシュ等に起因して、
両ガラス基板間に微妙な位置ずれが生じる。
【0007】そこで、2枚のガラス基板がシール材およ
びスペーサを介して互いに接触した状態で、再度上ステ
ージをX、Y、θ方向に移動して位置合わせを行う。位
置合わせ終了後、2枚のガラス基板間のギャップが所定
の値となるように加圧するとともにシール材を硬化させ
る。その後、これらのガラス基板間に液晶分子を封入す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように2枚のガラス基板がスペーサを介して互いに接触
した状態で一方のガラス基板を移動させて位置合わせを
行う場合、一方のガラス基板上に固定的に形成された柱
状のスペーサが他方のガラス基板上に形成された配向膜
等の表面を強く擦って傷を付けてしまうとともに、ガラ
ス基板表面のカラーフィルタ層等にめり込んでしまう虞
もある。
【0009】そして、近年の液晶表示装置においては画
質の向上が強く要望されていることから、製造工程中に
生じた僅かな傷についても画質不良として上げられ、製
造歩留りを低下させる要因となる。
【0010】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、画質の向上した液晶表示装置を高い歩
留まりにて組立可能な液晶表示装置の組立方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1に係る液晶表示装置の組立方法
は、電極が設けられた第1の基板と、スペーサおよび電
極が設けられた第2の基板と、を用意し、上記第1およ
び第2の基板の内、一方の基板上に、表示領域を囲むよ
うにシール材を設け、上記第1基板の表示領域が上記ス
ペーサに接触しない状態で上記第1および第2の基板が
対向するように、上記シール材を介して上記第1および
第2の基板を貼り合わせて仮封着し、上記仮封着された
第1および第2の基板の少なくとも一方を移動して基板
同士の位置合わせを行い、上記位置合わせが終了した
後、上記スペーサを介して上記第1および第2の基板同
士が接触するように少なくとも一方の基板を加圧すると
ともに、上記シール材を硬化させて本封着することを特
徴としている。
【0012】請求項3に係るこの発明の組立方法は、電
極が設けられた第1の基板と、電極および所定高さのス
ペーサが設けられた第2の基板と、を用意し、上記第1
および第2の基板の内、一方の基板上に、表示領域を囲
むように、上記スペーサよりも高さの高いシール材を設
け、上記第1および第2の基板を上記シール材を介して
貼り合わせ、上記第1および第2の基板の表示領域が上
記スペーサの高さよりも広い間隔を置いて対向するよう
に、上記第1および第2の基板を対向配置し、上記貼り
合わされた第1および第2の基板の少なくとも一方を移
動して基板同士の位置合わせを行い、上記位置合わせが
終了した後、上記スペーサを介して上記第1および第2
の基板同士が接触するように少なくとも一方の基板を加
圧するとともに、上記シール材を硬化させることを特徴
としている。
【0013】また、請求項4に係るこの発明の組立方法
は、電極が設けられた第1の基板と、電極および所定高
さのスペーサが設けられた第2の基板と、を用意し、上
記第1および第2の基板の内、一方の基板上に、表示領
域を囲むように第1のシール材を設けるとともに、上記
第1のシール材の外側に、上記スペーサよりも高さの高
い第2のシール材を設け、上記第1および第2の基板の
表示領域が上記スペーサの高さよりも広い間隔を置いて
対向するように、上記第1および第2の基板を上記第2
のシール材を介して貼り合わせ仮封着し、上記仮封着さ
れた第1および第2の基板の少なくとも一方を移動して
基板同士の位置合わせを行い、上記位置合わせが終了し
た後、上記スペーサを介して上記第1および第2の基板
同士が接触するように少なくとも一方の基板を加圧し、
上記第1のシール材を介して第1および第2の基板同士
を貼り合わせて本封着し、上記本封着の後、上記第2の
シール材で貼り合わされた部分を切除することを特徴と
している。
【0014】上記構成の組立方法によれば、第1および
第2の基板を、一方の基板の表示領域がスペーサに非接
触な状態となるようにシール材で仮封着し、この状態
で、2枚の基板同士の位置合わせを行っている。そのた
め、位置合わせ時に2枚の基板を相対的に移動させた場
合でも、スペーサによって表示領域が擦られ傷が付くこ
とを防止できる。そして、位置合わせ終了後、第1およ
び第2の基板の少なくとも一方を加圧してスペーサを両
基板の表示領域に接触させることにより、両基板間の間
隔をスペーサの高さと同一の所定の値に設定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の実施の形態について詳細に説明する。まず、この発
明の組立方法によって組立られる液晶表示装置の構成に
つて説明する。図1に示すように、液晶表示装置はアク
ティブマトリックス型の液晶表示装置であり、互いに対
向して配設された矩形状のアレイ基板10および対向基
板12を備え、これらの基板間に液晶組成物14が封入
されている。
【0016】アレイ基板10は矩形状のガラス基板16
を備え、このガラス基板の表面上には矩形状の表示領域
10aが設けられている。表示領域10aには、多数の
走査線18および図示しない信号線がマトリックス状に
形成されているとともに、各走査線と信号線との交差部
近傍にはITOからなる画素電極20が形成されてい
る。各画素電極20は、アモルファスシリコンを有する
薄膜トランジスタ(以下TFTと称する)22を介して
走査線および信号線に接続されている。画素電極20の
数、つまり、液晶表示装置の画素数は、縦横100づ
つ、合計10000個設けられている。
【0017】また、画素電極20の下方には、図示しな
いゲート絶縁膜を介して補助容量線24が形成されてい
る。そして、走査線18、信号線、画素電極20、TF
T22を覆うように配向膜26が形成されている。この
配向膜26は、配向膜材料として例えば、AL−105
1(日本合成ゴム(株)製)をアレイ基板10全面に5
00オングストローム厚に塗布した後、ラビング処理を
施すことによって形成されている。
【0018】一方、対向基板12は矩形状のガラス基板
30を備え、このガラス基板の表面上には矩形状の表示
領域12aが設けられている。表示領域12aには、カ
ラーフィルタとして機能する多数の着色層34R、34
G、34B、対向電極38、スペーサ36、配向膜40
等が形成されている。
【0019】詳細に述べると、対向基板12の表示領域
上には、マトリックス状の遮光層32が形成され、アレ
イ基板10側の走査線18および信号線と対向配置され
ている。遮光層32は、ガラス基板30表面に感光性の
黒色樹脂を塗布し、乾燥後、所定パターンのフォトマス
クを用いて露光し、更に、アルカリ水溶液にて現像した
後、200℃、60分の焼成にて膜厚2.0μmに形成
されている。
【0020】また、対向基板12の表示領域12a上に
は、赤の着色層34R、緑の着色層34G、青の着色層
34Bが形成され、それぞれ所定の配列で遮光層32間
に形成されている。
【0021】赤の着色層34Rは、赤色の顔料を分散さ
せた紫外線硬化型アクリル樹脂レジストCR−2000
(富士ハントテクノロジー(株)製)を表示領域12a
全面に塗布し、後述するスペーサの形成を所望する場所
を含め、赤を着色したい部分のみに光が照射されるフォ
トマスクを介してレジストを露光し、更に、KOHの1
%水溶液で現像することにより形成されている。
【0022】同様に、縁、青の着色層34G,34B
を、スペーサの形成領域を含んで繰り返し形成した後、
230℃で1時間焼成する。ここでは緑の着色材料とし
て、CG−2000(富士ハントテクノロジー(株)
製)、青の着色材料としてCB−2000(富士ハント
テクノロジ(株)製)を用いた。
【0023】一方、上記のような着色層34R、34
G、34Bを重ねることにより、対向基板12側からほ
ぼ垂直に突出した棒状のスペーサ36が多数形成されて
いる。これらのスペーサ36は遮蔽層32上に形成され
ているとともに、アレイ基板10側の非画素部の内、走
査線18と対向する位置に形成されている。スペーサ3
6の高さは、5μm程度に設定されている。
【0024】遮光層32、着色層34R、34G、34
B上には、ITOからなる対向電極38が形成され、更
に、対向電極上に配向膜40が形成されている。配向膜
40のラビング方向は、135度に設定されている。
【0025】上記のように構成されたアレイ基板10お
よび対向基板12は、シール材42を介して互いに貼り
合わされている。シール材42は、例えば、アレイ基板
10および対向基板12の表示領域10a、12aを囲
むように矩形枠状に形成されている。そして、各スペー
サ36の延出端はアレイ基板10側の表示領域10aの
内、走査線18上の部分に接触している。それにより、
アレイ基板10および対向基板12は5μmのギャップ
を置いて対向している。
【0026】また、配向膜26、40は、ラビング方向
が90度ずれるように対向している。そして、アレイ基
板10および対向基板12間に液晶組成物14が封入さ
れている。液晶組成物14としては、ZLI−1565
(E.メルク社製)にS811を0.Iwt%添加した
ものが用いられている。なお、シール材42の外側に
は、アレイ基板10から対向電極12へ電圧を印加する
ための図示しない電極転移材が設けられている。
【0027】次に、上記構成の液晶表示装置の組立に用
いる組立装置について説明する。図2に示すように、組
立装置50は、液晶表示装置の2枚の基板を貼り合わせ
る貼り合わ機構部52と、貼り合わ機構部52へ基板を
供給する供給機構部54と、を備え、これらの貼り合わ
機構部および供給機構部は本体フレーム56上に設置さ
れている。
【0028】貼り合わ機構部52は、互いに対向配置さ
れた上ステージ58および下ステージ60を有してい
る。これらのステージ58、60は矩形板状に形成され
ほぼ水平に配置されている。下ステージ60は本体フレ
ーム56上に固定的に配設されている。
【0029】上ステージ58は、位置調整機構として機
能するX−Y−θステージ62に取り付けられている。
X−Y−θステージ62は、水平面内において、X方
向、Y方向に移動自在であるとともに、垂直軸の回りで
回動可能となっている。また、X−Y−θステージ62
は、本体フレーム56に設けられたガイド65により、
垂直方向に沿って昇降自在に支持およびガイドされ、本
体フレーム56の上部に設けられた駆動機構64によっ
て昇降駆動される。
【0030】そして、上ステージ58は、X−Y−θス
テージ62を作動させることにより、下ステージ20に
対して位置調整可能であるとともに、駆動機構24によ
ってX−Y−θステージ62を昇降駆動することによ
り、下ステージ60に対して接離する方向に移動され
る。
【0031】上ステージ58の下面は基板保持面58a
を構成し、この基板保持面には図示しない多数の吸着孔
が形成されている。これらの吸着孔は吸引チューブを介
して真空ポンプ66に接続されている。また、下ステー
ジ60の上面は基板保持面60aを構成し、この基板保
持面には図示しない多数の吸着孔が形成されている。こ
れらの吸着孔は吸引チューブを介して真空ポンプ68に
接続されている。
【0032】貼り合わ機構部52の上ステージ58およ
び下ステージ60に基板を供給する供給機構部54は、
本体フレーム56上にほぼ水平に設けられたX−Yテー
ブル70と、X−Yテーブル上に垂直に立設された支持
ポスト72と、を備え、支持ポストには垂直方向に沿っ
て昇降可能な移動台74が取付けられている。また、移
動台74には、水平方向に延びる伸縮自在かつ回動自在
な支持アーム76が取り付けられ、支持アームの延出端
には、基板を吸着保持する保持部78が設けられてい
る。
【0033】そして、供給機構部54は、保持部78に
より基板を吸着保持した状態で、移動台74を昇降およ
び支持アーム76を伸縮、回動させることにより、基板
を上ステージ58、および下ステージ60にそれぞれ供
給する。
【0034】次に、以上のように構成された組立装置を
用いて液晶表示装置を組み立てる方法について説明す
る。まず、図3に示すように、上述した構成を有するア
レイ基板10および対向基板12をそれぞれ用意する。
本実施の形態においては、例えば、300mm×400
mmの大判のガラス基板16上に、10インチサイズの
液晶表示装置を製造するためのアレイ基板2面分の表示
領域10aを形成し、各表示領域10aを囲むようにシ
ール材42をスクリーン印刷する。
【0035】シール材42としては、熱硬化型エポキシ
樹脂を用いている。シール材42の長さは、アレイ基板
1面当たり約800mm、ガラス基板16、1枚当たり
では約1600mmに形成されている。また、シール材
42の幅は約200μm、高さは25μmに印刷されて
いる。なお、シール材42の一部には、液晶注入口43
が設けられている。
【0036】対向基板12についても同様に、大判のガ
ラス基板30上に、対向基板2面分の表示領域12aを
形成したものを用いる。続いて、図4(a)に示すよう
に、アレイ基板2面分のガラス基板16を供給機構14
によって貼り合わ機構部12の下ステージ60まで供給
し、表示領域10aを上にして下ステージの基板保持面
60a上に載置する。この状態で、真空ポンプ68を作
動させ、吸着孔によってガラス基板16を下ステージ6
0の基板保持面60a上に吸着保持する。
【0037】また、上記と同様の工程によって対向基板
12を構成するガラス基板30を上ステージ58に供給
し、真空ポンプ66を作動させることにより、表示領域
12aを下に向けて上ステージの基板保持面58a上に
吸着保持する。この状態で、X−Y−θステージ62よ
って上ステージ58および対向基板12をアレイ基板1
0に対して相対移動し、アレイ基板および対向基板を互
いに位置合わせする。これにより、アレイ基板10およ
び対向基板12は、表示領域10a、12aが互いに対
向した状態に配置される。
【0038】続いて、図4(b)に示すように、駆動機
構64によってX−Y−θステージ62とともに上ステ
ージ58を下降させ、対向基板12をアレイ基板10に
接近する方向へ移動させる。そして、対向基板12側の
ガラス基板30をアレイ基板10側のシール材42に接
触させることによりガラス基板16および30を貼り合
わせ、仮封着する。
【0039】この際、シール材42の高さが、つまり、
アレイ基板10と対向基板12との間隔が、各スペーサ
36の高さ(5μm)よりも大きい20μm程度となる
ように、シール材の粘度も考慮した上、アレイ基板10
に対する対向基板12の押圧力を10Kgf程度に設定
して仮封着を行う。これにより、対向基板12およびア
レイ基板10は、各スペーサ36の延出端がアレイ基板
10の表示領域10aから離間した状態で仮封着され
る。
【0040】この状態で、X−Y−θステージ62を作
動させて上テーブル58および対向基板12をX、Y、
θ方向に移動させ、対向基板の各表示領域12aををア
レイ基板10の表示領域10aに対して所定位置に正確
に位置合わせする。
【0041】位置合わせ終了後、図4(c)に示すよう
に、駆動機構64によってX−Y−θステージ62とと
もに上ステージ58を更に下降させ、対向基板12をア
レイ基板10側へ移動させる。そして、対向基板12側
のガラス基板30によってシール材42を押し潰しなが
ら、スペーサ36の先端がアレイ基板10の表示領域1
0aに接触するまで対向基板12を下降させる。その
後、シール材42を加熱して硬化させることにより、ア
レイ基板10と対向基板12とを本封着する。その結
果、アレイ基板10および対向基板12は、スペーサ3
6の高さに一致した所定の間隔、つまり、5μmの間隔
を置いて貼り合わされる。
【0042】貼り合わ終了後、真空ポンプ66、68を
停止してアレイ基板10および対向基板12の吸着を解
除し、更に、上ステージ58をX−Y−θステージ62
とともに上昇させる。続いて、貼り合わされたアレイ基
板10および対向基板12を、図示しない搬送機構によ
って下ステージ上から取り出し、次にの液晶充填部に搬
送する。
【0043】液晶充填部においては、シール材42の液
晶注入口43から両基板間のギャップに液晶組成物を注
入した後、この液晶注入口を紫外線硬化樹脂等で封止す
る。以上のように構成された液晶表示装置の組立方法に
よれば、スペーサ36の延出端がアレイ基板の表示領域
から離間した状態にアレイ基板および対向基板を仮封着
し、この状態で、両基板の位置合わせを行っている。そ
のため、位置合わせ時に2枚の基板を相対的に移動させ
た場合でも、スペーサによって表示領域が擦られ傷が付
くことを防止できる。その結果、傷に起因する配向不
良、画像不良の発生を防止し、画質の向上した液晶表示
装置を高い歩留まりにて提供することができる。更に、
アレイ基板と対向基板とがスペーサを介して接触してい
ない状態で位置合わせを行うことにより、高精度な位置
合わせが可能となり、一層画質の向上を図ることができ
る。
【0044】なお、仮封着時における2枚の基板間の間
隔は、シール材の粘度、高さ、幅、2枚の基板に作用す
る圧力等を制御することにより調整することができる。
例えば、仮封着時、2枚の基板は、基板の周縁部に配置
されたシール材のみによって支持されているため、上側
の基板中央部が下側の基板側へ撓んだ状態となる場合が
あり、特に、基板サイズが大きくなるとこの傾向が顕著
となる。そのため、基板サイズの増加に伴って仮封着時
の圧力を弱く調整したり、あるいは、シール材の粘度、
塗布量を調整したり、更に、その両方を行うことによ
り、仮封着時の基板間の間隔をスペーサに接触しない大
きさに設定することができる。また、基板サイズが同一
で、シール材の材質や塗布量が異なる場合には、仮封着
時の圧力を調整することも可能である。
【0045】図5および図6は、この発明の第2の実施
の形態に係る液晶表示装置の組立方法を示している。第
2の実施の形態によれば、図5および図6(a)に示す
ように、アレイ基板10側のガラス基板16に、各表示
領域10aを囲むようにシール材42をスクリーン印刷
するとともに、このシール材の外側に仮止め用の第2の
シール材80を塗布する。第2のシール材80は、対向
基板12側に設けられたスペーサ36の高さよりも大き
な粒径を有する粒子、例えば、直径約30μmのセラミ
ック球82が混入されている。
【0046】また、第2のシール材80は、アレイ基板
10の表示領域10aと対向基板12の表示領域12a
との間のセルギャップに影響を及ぼさないように、シー
ル材42から10mm以上離間し、かつ、ガラス基板1
6の周縁から10mm程度離間した位置に塗布されてい
る。更に、第2のシール材80は、最小の塗布数で十分
な効果を得るために、ガラス基板16の4角に塗布され
ている。
【0047】なお、第2の実施の形態で使用する組立装
置においては、上ステージ58の基板保持面58aおよ
び下ステージ60の基板保持面60aには、約0.5m
m厚の弾性シート84が貼り付けられている。
【0048】アレイ基板10と対向基板12とを封着す
る場合、まず、図6(a)に示すように、アレイ基板2
面分のガラス基板16を供給機構14によって貼り合わ
機構部12の下ステージ60まで供給し、表示領域10
aを上にして下ステージの基板保持面60a上に載置す
る。この状態で、真空ポンプ68を作動させ、吸着孔に
よってガラス基板16を下ステージ60の弾性シート8
4上に吸着保持する。
【0049】また、上記と同様の工程によって対向基板
12を構成するガラス基板30を上ステージ58に供給
し、真空ポンプ66を作動させることにより、表示領域
12aを下に向けて上ステージの弾性シート84上に吸
着保持する。この状態で、X−Y−θステージ62よっ
て上ステージ58および対向基板12をアレイ基板10
に対して相対移動し、アレイ基板および対向基板を互い
に位置合わせする。これにより、アレイ基板10および
対向基板12は、表示領域10a、12aが互いに対向
した状態に配置される。
【0050】続いて、図6(b)に示すように、駆動機
構64によってX−Y−θステージ62とともに上ステ
ージ58を下降させ、対向基板12をアレイ基板10に
接近する方向へ移動させる。そして、対向基板12側の
ガラス基板30をアレイ基板10側の第2のシール材8
0および第2のシール材に混入されたセラミック球82
に接触させることによりガラス基板16および30を貼
り合わせ、仮封着する。
【0051】この際、セラミック球84の直径は各スペ
ーサ36の高さ(5μm)よりも大きい30μm程度に
形成されているため、対向基板12およびアレイ基板1
0は、各スペーサ36の延出端がアレイ基板10の表示
領域10aから離間した状態で仮封着される。同時に、
シール材42も対向基板12から離間した状態となって
いる。
【0052】この状態で、X−Y−θステージ62を作
動させて上テーブル58および対向基板12をX、Y、
θ方向に移動させ、対向基板の各表示領域12aををア
レイ基板10の表示領域10aに対して所定位置に正確
に位置合わせする。
【0053】位置合わせ終了後、図6(c)に示すよう
に、駆動機構64によってX−Y−θステージ62とと
もに上ステージ58を更に下降させ、対向基板12をア
レイ基板10側へ移動させる。そして、対向基板12側
のガラス基板30によってシール材42を押し潰しなが
ら、スペーサ36の先端がアレイ基板10の表示領域1
0aに接触するまで対向基板12を下降させる。
【0054】この際、アレイ基板10側のガラス基板1
6および対向基板12側のガラス基板30の内、セラミ
ック球82に接触している部分、つまり、仮封着された
部分は、基板間の間隔が縮まることなくセラミック球8
2の直径と同一の間隔に維持される。そのため、ガラス
基板16および30の周縁部は、中央部に対して外側に
湾曲した状態に変形し、その際、この変形は、上ステー
ジ58および下ステージ60の弾性シート84の弾性変
形によって吸収される。
【0055】その後、シール材42を加熱して硬化させ
ることにより、アレイ基板10と対向基板12とを本封
着する。その結果、アレイ基板10の表示領域10aお
よび対向基板12の表示領域12aは、スペーサ36の
高さに一致した所定の間隔、つまり、5μmの間隔を置
いて貼り合わされる。
【0056】貼り合わ終了後、真空ポンプ66、68を
停止してアレイ基板10および対向基板12の吸着を解
除し、更に、上ステージ58をX−Y−θステージ62
とともに上昇させる。続いて、貼り合わされたアレイ基
板10および対向基板12を、図示しない搬送機構によ
って下ステージ上から取り出し、次にの液晶充填部に搬
送する。また、アレイ基板10および対向基板12の仮
封着部分は、図6(c)に示す破線Aに沿って切除され
る。
【0057】液晶充填部においては、シール材42の液
晶注入口43から両基板間のギャップに液晶組成物を注
入した後、この液晶注入口を紫外線硬化樹脂等で封止す
る。以上のように構成された第2の実施の形態に係る液
晶表示装置の組立方法によれば、スペーサ36の高さよ
りも大きな直径を持った粒子が混入された第2のシール
材80を用いてアレイ基板および対向基板を仮封着する
ことにより、スペーサ36の延出端がアレイ基板の表示
領域から離間した状態にアレイ基板および対向基板を仮
封着し、この状態で、両基板の位置合わせを行ってい
る。そのため、位置合わせ時に2枚の基板を相対的に移
動させた場合でも、スペーサによって表示領域が擦られ
傷が付くことを防止できる。その結果、傷に起因する配
向不良、画像不良の発生を防止し、画質の向上した液晶
表示装置を高い歩留まりにて組み立てることができる。
更に、アレイ基板と対向基板とがスペーサを介して接触
していない状態で位置合わせを行うことにより、高精度
な位置合わせが可能となり、一層画質の向上を図ること
ができる。
【0058】なお、第2のシール材80に混入する粒子
は、セラミック球に限らず、ガラス繊維、シリカ球、ア
ルミナ粉末等を用いてもよい。また、この発明は上述し
た実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内
で種々変形可能である。例えば、上述した実施の形態に
おいては、一方の基板上に立設された突起状のスペーサ
を備えた液晶表示装置の組立について説明したが、この
発明は、球状のスペーサを有する液晶表示装置の組立に
も適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、画質の向上した液晶表示装置を高い歩留まりにて組
立可能な液晶表示装置の組立方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る組立方法を適用する液晶表示装
置の一例を示す断面図。
【図2】この発明に係る組立方法の実施に用いる組立装
置の一例を概略的に示す側面図。
【図3】上記液晶表示装置のアレイ基板および対向基板
を示す分解斜視図。
【図4】この発明の実施の形態に係る組立方法を概略的
に示す図。
【図5】この発明の第2の実施の形態に係る組立方法に
おけるシール材の塗布状態を示す液晶表示装置の分解斜
視図。
【図6】上記第2の実施の形態に係る組立方法を概略的
に示す図。
【符号の説明】
10…アレイ基板 12…対向基板 10a、12a…表示領域 14…液晶組成物 16、30…ガラス基板 20…画素電極 26、40…配向膜 36…スペーサ 38…対向電極 42…シール材 80…第2のシール材 82…粒子
フロントページの続き (72)発明者 室内 克徳 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 本田 端 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 田中 孝臣 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 倉内 昭一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電極が設けられた第1の基板と、スペーサ
    および電極が設けられた第2の基板と、を用意し、 上記第1および第2の基板の内、一方の基板上に、表示
    領域を囲むようにシール材を設け、 上記第1の基板の表示領域が上記スペーサに接触しない
    状態で上記第1および第2の基板が対向するように、上
    記シール材を介して上記第1および第2の基板を貼り合
    わせて仮封着し、 上記仮封着された第1および第2の基板の少なくとも一
    方を移動して基板同士の位置合わせを行い、 上記位置合わせが終了した後、上記スペーサを介して上
    記第1および第2の基板同士が接触するように少なくと
    も一方の基板を加圧するとともに、上記シール材を硬化
    させて本封着することを特徴としている。
  2. 【請求項2】上記仮封着時、上記スペーサが上記第1の
    基板の表示領域に接触しないように、上記シール材の高
    さ、幅、粘度、および上記第1、第2の基板に印加する
    圧力の少なくとも1つを調整することを特徴とする請求
    項1に記載の液晶表示装置の組立方法。
  3. 【請求項3】電極が設けられた第1の基板と、電極およ
    び所定高さのスペーサが設けられた第2の基板と、を用
    意し、 上記第1および第2の基板の内、一方の基板上に、表示
    領域を囲むように、上記スペーサよりも高さの高いシー
    ル材を設け、 上記第1および第2の基板を上記シール材を介して貼り
    合わせ、上記第1および第2の基板の表示領域が上記ス
    ペーサの高さよりも広い間隔を置いて対向するように、
    上記第1および第2の基板を対向配置し、 上記貼り合わされた第1および第2の基板の少なくとも
    一方を移動して基板同士の位置合わせを行い、 上記位置合わせが終了した後、上記スペーサを介して上
    記第1および第2の基板同士が接触するように少なくと
    も一方の基板を加圧するとともに、上記シール材を硬化
    させることを特徴とする液晶表示装置の組立方法。
  4. 【請求項4】電極が設けられた第1の基板と、電極およ
    び所定高さのスペーサが設けられた第2の基板と、を用
    意し、 上記第1および第2の基板の内、一方の基板上に、表示
    領域を囲むように第1のシール材を設けるとともに、上
    記第1のシール材の外側に、上記スペーサよりも高さの
    高い第2のシール材を設け、 上記第1および第2の基板の表示領域が上記スペーサの
    高さよりも広い間隔を置いて対向するように、上記第1
    および第2の基板を上記第2のシール材により貼り合わ
    せて仮封着し、 上記仮封着された第1および第2の基板の少なくとも一
    方を移動して基板同士の位置合わせを行い、 上記位置合わせが終了した後、上記スペーサを介して上
    記第1および第2の基板同士が接触するように少なくと
    も一方の基板を加圧し、上記第1のシール材を介して第
    1および第2の基板同士を貼り合わせて本封着すること
    を特徴とする液晶表示装置の組立方法。
  5. 【請求項5】上記第2のシール材は、上記スペーサの高
    さよりも大きな径を有する粒子を含んでいることを特徴
    とする請求項4に記載の液晶表示装置の組立方法。
  6. 【請求項6】上記本封着の後、上記第2のシール材で貼
    り合わされた部分を切除することを特徴とする請求項4
    又は5に記載の液晶表示装置の組立方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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