JPH10261762A - メモリを内蔵した多重化マイクロコントローラ - Google Patents

メモリを内蔵した多重化マイクロコントローラ

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JPH10261762A
JPH10261762A JP9066064A JP6606497A JPH10261762A JP H10261762 A JPH10261762 A JP H10261762A JP 9066064 A JP9066064 A JP 9066064A JP 6606497 A JP6606497 A JP 6606497A JP H10261762 A JPH10261762 A JP H10261762A
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JP
Japan
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memory
microcontroller
processor
multiplexed
bus
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Application number
JP9066064A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Yamaguchi
伸一朗 山口
Kazuhiko Kajitani
一彦 梶谷
Nobuyasu Kanekawa
信康 金川
Naoto Miyazaki
直人 宮崎
Yoshihiro Miyazaki
義弘 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で安価な高信頼のロジック混載技術を用い
たLSIを提供することにある。 【解決手段】DRAM11a,11bで構成される主メモリと主メ
モリ上の命令を実行するプロセッサ10a,10bと、
プロセッサの指示に応じてLSI外部への入出力を行う
入出力ポート13a,13bとプロセッサ10a,10
bの入出力信号を比較するバス比較器14とを有し、DR
AM11a,11bとプロセッサ10a,10bとバス比較器1
4とを同一の半導体基板上に集積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAMあるいは
強誘電体メモリなどの大容量メモリとプロセッサなどの
大規模ロジック演算部を混載したシステムLSIに係わ
り、さらに詳しくは、DRAMやプロセッサなどのモジ
ュールを同一LSIに複数個集積した高集積システムL
SIに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロエレクトロニクス技術の進展に
よって、プロセッサなどの大規模なロジックとDRAM
や強誘電体メモリなどの大容量メモリ素子を1つのシリ
コン上に集積できるようになってきた。これらの半導体
素子は、ロジック混載LSIと呼ばれており、例えば、
特開平7−295547 号公報に記載されている。ここでは、
ロジック混載技術を用いることで高性能や小型化を目指
している。一方で、ロジック混載LSIは非常に微細な
ルールを用いているためにLSI内の配線やセルが経年
変化で劣化したり、外来ノイズやα線などの外乱によっ
てフリップフロップの内容が反転しやすくなったりす
る。またチップ内部では、DRAMはSRAMと異なり、動
作時に流れる電流の変化が非常に大きく、大きなピーク
電流を発生させる。このピーク電流及びdi/dtによ
り大きな電源ノイズが発生する。このピーク電流はビッ
ト線を増幅する時に発生するもので、ビット線とシリコ
ン基板との結合容量により、シリコン基板にもノイズが
発生する。また、DRAMに必須のリフレッシュもビッ
ト線を増幅する動作そのものであり、アクセス時と同じ
ノイズを発生させる。このようにDRAM混載の場合、
大容量が可能であるがノイズが大きく誤りを発生させや
すい。その結果として、演算データに誤りが生じてしま
い、データの信頼性を低下させる。これは、ロジック搭
載LSIを産業機器等の信頼性を要求される機器に適用
するときに重大な問題となる。
【0003】この問題を解決する一般的手法は、ロジッ
ク搭載LSIを複数個用いて多重系を構成することであ
る。
【0004】またより改善された手法として、特開平2
−244252号,特開平7−171581号,特開平7−234801号,
特開平8−16421 号公報に開示されるように、2つのプ
ロセッサを集積して出力を比較することによって演算デ
ータの誤りを検出する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ロジック搭載LSIを複数個用いて多重系を構成する方
法によると、コストの増大や装置の大規模化を誘発し、
ロジック搭載LSIのメリットを大いに低下させてしま
う。
【0006】また、2つのプロセッサを集積して出力を
比較することによって演算データの誤りを検出する方法
については、電源等から進入するコモンノイズによる同
時誤りやLSI製造上の問題点については考慮されてい
ない。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、信頼性を要求される装置
に好適なロジック混載技術を用いた高信頼なLSIを提
供することにある。また本発明の別の目的は、チップ内
で多重化したロジック混載モジュールを制御するのに好
適な機能を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、命令あるいはデータを格納するメモリ
と、該メモリから命令を読み出して実行するプロセッサ
からなるマイクロコントローラにおいて、2つのメモリ
と2つのプロセッサと該プロセッサに接続し、該プロセ
ッサの入出力信号を比較するバス比較器とを有し、該メ
モリと該プロセッサと該バス比較手段とを同一の半導体
基板上に集積したことを特徴としている。また、上記目
的を達成するために本発明では、命令あるいはデータを
格納するメモリと、該メモリから命令を読み出して実行
するプロセッサからなるマイクロコントローラにおい
て、複数のプロセッサと該プロセッサに接続され該プロ
セッサの出力信号の多数決を取る多数決回路とを有し、
該メモリと該プロセッサと該多数決手段を同一の半導体
基板上に集積したことを特徴としている。
【0009】また、上記目的を達成するために本発明で
は、命令あるいはデータを格納するメモリと、該メモリ
から命令を読み出して実行するプロセッサと、該プロセ
ッサの指示に応じて入出力を行う入出力手段からなるマ
イクロコントローラにおいて、複数のマイクロコントロ
ーラを同一の半導体基板上に集積したことを特徴として
いる。
【0010】更に上記目的を達成するために本発明で
は、命令あるいはデータを格納するメモリと、該メモリ
から命令を読み出して実行するプロセッサとを有するマ
イクロコントローラをp型シリコン基板上に形成した2
つのDeep n−well層上にそれぞれ形成し、該p型シリコ
ン基板上に形成したDeep n−well層上に該プロセッサを
比較する比較回路を形成し、該p型シリコン基板へのバ
イアスは該2つのマイクロコントローラ及びバス比較器
と独立した端子から印加されることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の第一の実施例を図面
を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明が実施される多重化マイク
ロコントローラのチップ内レイアウトを模式的に示した
図である。1は、CPU10a,10bやメモリ11
a,11b等の回路が集積されたチップのp型シリコン
基板を示す。2a,2b及び3は、p型シリコン基板1
上に形成されるDeep n−well層であり、その上にCPU
10a,10bやメモリ11a,11b等の回路が集積
される。4a,4bおよび6、また5a,5bおよび7
は、それぞれのDeep n−well層と集積される回路への電
源供給ラインであり、8は、p型シリコン基板1に印加
されるバイアス電圧の供給ラインである。CPU10a,10b
は、CPUの如き一般的に知られているマイクロプロセ
ッサコアである。DRAM10a,10bは、大容量のメモリであ
り、所謂DRAMマクロセルや強誘電体メモリマクロセ
ルあるいは他の書き換え可能なメモリを用いることがで
きる。ROM12a,12b は、プログラムやデータを格納する
ためのROMであり、DRAM10a,10bが強誘電体メモリで
構成されるときには不要となろう。IOU13a,13b は、バ
ス信号線15a,15bを介してチップの外部と入出力
を行うための回路である入出力ユニットであり、バス信
号以外にも図示していないシリアル信号線などを含むこ
とは当業者も周知である。CMP14は、チップ内のバ
ス信号37a,37b上のデータを比較するバス比較器
である。
【0013】Deep n−well層2に集積される各回路は、
Deep n−well層3を中心に鏡面対称となるように配置・
配線して、CMP3への配線長を等しくし、タイミング
設計の容易化を図る。更にチップ内のバス信号37a,
37bをDeep n−well層3寄りに配線し、CMP3への
信号と各Deep n−well層2内の配線との交叉を少なくし
て、配線処理の効率化を図る。
【0014】図2は、図1に示すチップのX−X′断面
図である。本発明によれば、p型シリコン基板1に独立
したDeep n−well層2a,2bおよび3を生成すること
によって、2a,2b及び3上に集積されるCPUやメ
モリ,CMPを分離する。
【0015】図3は、1チップに集積される多重化マイ
クロコントローラの機能ブロック図である。
【0016】ブロック図全体は、大きくA系とB系及び
共用モジュール3に分かれる。10a,10b,11a,
11b,12a,12b,13a,13bはそれぞれ先
述のように、CPU,メモリ,ROM,入出力ユニット
を示す。CMP14は、内部バス37a,37b上のデ
ータを監視するバス比較器であり、不一致を検出すると
エラー信号303をオンする。CMP14が比較する信
号は、所謂バス信号だけでなく各系の制御信号を含むこ
とも可能である。CMPIDREG31a,31bは、プログラムから
読み出すことで、CPUがA系・B系のいずれに属して
いるかを知るためのレジスタである。LSI製造時にI
DREGのデータを系固有の値に固定したり、図3に示
すように外部ピンを設けてプリント板上から系固有の値
を与えることで、上記目的を達成できる。
【0017】RESET32 は、外部リセットピン302から
与えられるリセット信号をマイクロコントローラの内部
クロックに同期させて、各系やその他の回路に分配する
リセット信号生成回路である。PLL33は、外部クロ
ックピン300から与えられるクロック信号を各系やそ
の他の回路に分配するクロック信号生成回路であり、P
LL(フェーズロックドループ)技術を用いてチップ内
のクロックスキューを低減する機能を持っている。更
に、系間のクロックを半サイクルずらすことにより、ノ
イズに対する同一誤りの発生を低減する差動機能をもっ
ている。INT34 は、外部割り込みピン303から与えら
れる割り込み信号あるいはバス比較器CMP14が生成
するエラー信号ERROR303をマイクロコントローラの内部
クロックに同期させて、各系CPU10a/b に分配する割り
込み信号生成回路である。
【0018】AWTREG35は、A系のCPU10aからのみ書き込
み可能な連絡レジスタであり、B系からの書き込みデー
タは無視されるが、読み出しはCPU10a,10b 共に可能で
ある。BWTREG36は、B系のCPU10bからのみ書き込み可能
なレジスタであり、A系からの書き込みデータは無視さ
れるが、読み出しはCPU10a,10b 共に可能である。AWTR
EG35やBWTREG36を用いることで、各系に固有のデータを
両系に配布することができる。38a/bは、論理和素
子であり、外部ホルトピン301a,301bから与えられる
系毎の停止信号をそれぞれのCPU10a,10b に伝える。
【0019】図4にCMP14の内部構成を示す。レジ
スタ42a,42bは、内部バス37a,37b上のデ
ータを一時保持するレジスタである。DEC43a,43b は、
CMP14の制御レジスタ44a,44bへのデータセ
ットを行うためのアドレスデコーダである。制御レジス
タ44a,44bがセットされるとバス比較が有効にな
るが、いずれかがクリアされるとバス比較が無効にな
り、不一致を検出してもエラー信号303はオンしな
い。制御レジスタのセット/リセットは、該制御レジス
タのアドレスを指定して、明示的に操作することも可能
で有り、特定のアドレス(例えば、連絡レジスタアドレ
ス)が内部バスに出力された時に、自動的に設定される
ことが可能である。また制御レジスタ44a,44b
は、RESET32からリセット信号が与えられるか、比較器
41で不一致が検出されるとクリアされる。45は、論
理積素子である。SEL47はセレクタであり、PLL
33が差動機能のときには、信号線46の指定によりレ
ジスタ48側を選択し、差動機能でないときには、他方
を選択する。
【0020】次に図3に示す多重化マイクロコントロー
ラの主要な動作について説明する。 (1)立ち上げ動作 外部回路によってリセット信号がRESET302に与えられる
とCPU他すべての回路が初期化される。リセット信号
は一般に非同期信号であるために、両系のCPUが異なっ
たタイミングでリセットされる可能性がある。このため
リセット信号はRESET32 によって内部クロックに同期化
されて、チップ内に分配される。リセット信号によって
CMP14は、バス比較が無効状態となる。両系のCP
Uは、バス比較を行わない状態でメモリのクリアや図示
していないレジスタ類等の初期値設定を行い、正常に初
期化が完了するとバス比較を有効にして、2重化状態と
なる。
【0021】(2)正常動作 通常は、A系・B系共に同じプログラムをチップ内に格
納しており、完全にタイミングで同じプログラムを実行
する。内部バス37a,37bを介して行われるデータ
の授受は、バス比較器CMP14によって、バスサイク
ル単位で比較されるが、不一致のない場合にはERROR303
信号はオンしない。図示していない外部との入出力動作
で、不一致を発生させないために、完全に同じデータを
同じタイミングで入出力する外部回路を設ける必要があ
る。
【0022】割り込み信号303は一般に非同期信号で
あるために、両系のCPUが異なったタイミングでリセ
ットされる可能性がある。このため割り込み信号はINT3
4 によって内部クロックに同期化されて、CPUに与え
られる。
【0023】(3)バス比較器エラー時の動作 素子の劣化やDRAM動作ノイズなど何らかの原因で、
内部バス37a,37b上のデータが不一致になると、C
MP14はERROR303をオンする。ERROR303がオンする
と、INT34によってエラー割り込み信号が生成さ
れ、CPU10a,10b に与えられる。これによって、CPU
は所定のエラー処理を開始する。また、ERROR303によっ
てIOU15a,15b は出力を停止しすると共に、外部回路に
エラーを報告する。
【0024】(4)片系動作モード 2重化を必要としなかったり、プログラム開発時には1
重系で動作させることが望ましい。外部回路によって、
HALT301a,301bをオンすることにより、任意の系を停止
状態にして1重系を実現できる。
【0025】(5)耐ノイズ性の向上方法 各系のDeep n−well層及びバス比較器CMP14のDeep
n−well層の電源端子にそれぞれ独立性の高い電源を接
続することにより、電源ラインから侵入するノイズの相
関を減らすことができる。これによって同時誤りが減少
するため、CMP14での未検出エラーを減らして、コ
ントローラの信頼性を向上させることができる。
【0026】次に第2の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0027】図5は、本発明が実施される多重化マイク
ロコントローラのチップ内レイアウトを模式的に示した
図である。各構成要素及びチップのX−X′断面は、第
1の実施例と同じである。第2の実施例では、入出力ユ
ニットIOU13を共通のDeep n−well層に集積するこ
とで、入出力ピンの増加を抑えることができる。また、
Deep n−well層2a,2bに集積される各回路は、Deep
n−well層3を中心に点対称となるように配置・配線し
ているので、空間的相関が減少する。これによって同時
誤りが減少するため、CMP14での未検出エラーを減
らして、コントローラの信頼性を更に向上させることが
できる。またチップ内のバス信号37a,37bをDeep n
−well層3寄りに配線し、CMP14へのバス信号引き
出し位置をずらすことにより、CMP3への信号と各De
ep n−well層2a,2b内の配線との交叉を少なくする
とともに、CMP14近傍の配線密度を減少させ、配線
処理の効率化を図ることができる。
【0028】図6は、1チップに集積される多重化マイ
クロコントローラの機能ブロック図である。
【0029】各構成要素は、第1の実施例と同じであ
る。IOU13は、外部との入出力ユニットであり、C
PUからの書き込みに対しては、A系・B系いずれかの
出力を選択する、あるいは両系の論理積/和をとって、
外部バス15に伝える。CPUからの読み出しに対して
は、外部バス15上のデータを同時に内部バス37a/
bに伝える。ADC38は、アナログ/デジタル変換器
である。一般にアナログ/デジタル変換器は量子化誤差
が出るため、個別に集積するとバス比較CMP14 が誤って
エラーを検出する可能性があるが、共通のDeep n−well
層に集積することで、同一データを内部バス37に供給
できる。
【0030】本実施例の動作は、第1の実施例と同じで
ある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大容量のメモリとロジックを混載した完全なマイクロコ
ントローラを同一チップ上で多重化できるため、小型で
安価な高信頼システムLSIを実現できる。
【0032】また本発明によれば、半導体基板上で多重
化されたモジュールを電気的に分離できるのでマイクロ
コントローラ間でノイズが波及するのを防止できる。こ
れによって、外部から侵入するノイズで2つのマイクロ
コントローラが同時誤りを発生するのを防止可能とな
り、エラー検出率を向上することができる。
【0033】また本発明によれば、チップレイアウトに
相関が少なくなるので、外部から侵入するノイズに関す
る感度が変るので、特定のノイズなどで2つのマイクロ
コントローラが同時誤りを発生するのを防止可能とな
り、エラー検出率を向上することができる。
【0034】更に本発明によれば、2つのマイクロコン
トローラとバス比較手段あるいは多数決手段間の配線長
がほぼ同じになり、伝播ディレイ差が少なくなるので、
ディレイ設計が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チップのレイアウトを示した図。
【図2】チップの断面を示した図。
【図3】全体の構成を示した図。
【図4】バス比較器の内部構成を示した図。
【図5】チップのレイアウトを示した図。
【図6】全体の構成を示した図。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2a,2b,3…Deep n−well、4
a,4b,5a,5b,6,7,8…電源供給ライン、
10a,10b…CPU、11a,11b…メモリ、1
2a,12b…ROM、13a,13b…入出力ユニッ
ト、14…バス比較器、15a,15b…外部入出力ピ
ン、32…リセット信号生成回路、33…クロック信号
生成回路、34…割り込み信号生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 直人 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 宮崎 義弘 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】命令あるいはデータを格納するメモリと、
    該メモリから命令を読み出して実行するプロセッサから
    なるマイクロコントローラにおいて、2つのメモリと2
    つのプロセッサと該プロセッサに接続し、該プロセッサ
    の入出力信号を比較するバス比較器とを有し、該メモリ
    と該プロセッサと該バス比較手段とを同一の半導体基板
    上に集積したことを特徴とするメモリを内蔵した多重化
    マイクロコントローラ。
  2. 【請求項2】命令あるいはデータを格納するメモリと、
    該メモリから命令を読み出して実行するプロセッサから
    なるマイクロコントローラにおいて、複数のプロセッサ
    と該プロセッサに接続され該プロセッサの出力信号の多
    数決を取る多数決回路とを有し、該メモリと該プロセッ
    サと該多数決手段を同一の半導体基板上に集積したこと
    を特徴とするメモリを内蔵した多重化マイクロコントロ
    ーラ。
  3. 【請求項3】命令あるいはデータを格納するメモリと、
    該メモリから命令を読み出して実行するプロセッサと、
    該プロセッサの指示に応じて入出力を行う入出力手段か
    らなるマイクロコントローラにおいて、複数のマイクロ
    コントローラを同一の半導体基板上に集積したことを特
    徴とするメモリを内蔵した多重化マイクロコントロー
    ラ。
  4. 【請求項4】命令あるいはデータを格納するメモリと、
    該メモリから命令を読み出して実行するプロセッサとを
    有するマイクロコントローラをp型シリコン基板上に形
    成した2つのDeep n−well層上にそれぞれ形成し、該p
    型シリコン基板上に形成したDeep n−well層上に該プロ
    セッサを比較する比較回路を形成し、該p型シリコン基
    板へのバイアスは該2つのマイクロコントローラ及びバ
    ス比較器と独立した端子から印加されることを特徴とす
    るメモリを内蔵した多重化マイクロコントローラ。
  5. 【請求項5】請求項4において、該2つのマイクロコン
    トローラはバス比較器を軸として、ほぼ鏡面対称な位置
    に配置したことを特徴とするメモリを内蔵した多重化マ
    イクロコントローラ。
  6. 【請求項6】請求項4において、該2つのマイクロコン
    トローラはバス比較器を中心として、ほぼ点対称な位置
    に配置したことを特徴とするメモリを内蔵した多重化マ
    イクロコントローラ。
  7. 【請求項7】請求項1,請求項2及び請求項3におい
    て、 該マイクロプロセッサを構成する各プロセッサと接続
    し、外部から入力される割り込み信号を内部クロックに
    同期させて該各プロセッサに分配する割り込み分配回路
    を有することを特徴とするメモリを内蔵した多重化マイ
    クロコントローラ。
  8. 【請求項8】請求項1,請求項2及び請求項3におい
    て、該バス比較器はプロセッサの入出力アドレス空間の
    同一アドレスに割り付けられた連絡レジスタを有し、該
    連絡レジスタは指定されたプロセッサからのみ書き込み
    が可能であり、すべてのプロセッサから読み出し可能で
    あることを特徴とするメモリを内蔵した多重化マイクロ
    コントローラ。
  9. 【請求項9】請求項1,請求項2及び請求項3に記載の
    メモリを内蔵した多重化マイクロコントローラにおい
    て、バス比較手段は複数のマイクロコントローラに内部
    クロックを供給する一つのクロック供給手段を有するこ
    とを特徴とするメモリを内蔵した多重化マイクロコント
    ローラ。
  10. 【請求項10】請求項1,請求項2及び請求項3に記載
    のメモリを内蔵した多重化マイクロコントローラにおい
    て、バス比較手段は複数のマイクロコントローラに内部
    クロックに同期したリセット信号を供給するリセット供
    給手段を有することを特徴とするメモリを内蔵した多重
    化マイクロコントローラ。
  11. 【請求項11】請求項1,請求項2及び請求項3に記載
    のメモリを内蔵した多重化マイクロコントローラにおい
    て、バス比較手段はプロセッサの入出力アドレス空間の
    同一アドレスに割り付けられた比較制御レジスタを有
    し、バス比較手段はプロセッサの指定によって比較制御
    レジスタが所定の値に設定された時のみバス比較を行う
    ことを特徴とするメモリを内蔵した多重化マイクロコン
    トローラ。
JP9066064A 1996-10-29 1997-03-19 メモリを内蔵した多重化マイクロコントローラ Pending JPH10261762A (ja)

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Cited By (9)

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