JPH10259703A - ガスタービンのシュラウド及びプラットフォームシールシステム - Google Patents
ガスタービンのシュラウド及びプラットフォームシールシステムInfo
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- JPH10259703A JPH10259703A JP9064452A JP6445297A JPH10259703A JP H10259703 A JPH10259703 A JP H10259703A JP 9064452 A JP9064452 A JP 9064452A JP 6445297 A JP6445297 A JP 6445297A JP H10259703 A JPH10259703 A JP H10259703A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/001—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between stator blade and rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/12—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator using a rubstrip, e.g. erodible. deformable or resiliently-biased part
- F01D11/127—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator using a rubstrip, e.g. erodible. deformable or resiliently-biased part with a deformable or crushable structure, e.g. honeycomb
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
- F02C7/28—Arrangement of seals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスタービンのシュラウド及びプラットフォ
ームのシールシステムに関し、シール空気の流出が燃焼
ガス流れを阻害しないようにし、空力的損失なくする。 【解決手段】 動翼1のプラットフォーム2と静翼11
の内側シュラウド12間にはもれ空気60がもれるが、
動翼1の前方では、シュラウドの突端部12bとハニカ
ムシール14、プラットフォームの突起部4とでもれ空
気60が空間8,17内でS字状に流れ、プラットフォ
ーム2の面に沿って燃焼ガス50と順方向に流出する。
動翼1の後方では、もれ空気60はプラットフォームの
突端部2b、シュラウドの突端部12b、ハニカムシー
ル13及びシール板3とで空間6,9内でS字状に流
れ、シュラウド12の面に沿って燃焼ガス50と順方向
に流れる。従って、空気60は燃焼ガス50と同方向と
なり、流れのロスがなく、空気がもれにくくなり、かつ
フィルム冷却効果によりプラットフォーム/シュラウド
の冷却効果も増す。
ームのシールシステムに関し、シール空気の流出が燃焼
ガス流れを阻害しないようにし、空力的損失なくする。 【解決手段】 動翼1のプラットフォーム2と静翼11
の内側シュラウド12間にはもれ空気60がもれるが、
動翼1の前方では、シュラウドの突端部12bとハニカ
ムシール14、プラットフォームの突起部4とでもれ空
気60が空間8,17内でS字状に流れ、プラットフォ
ーム2の面に沿って燃焼ガス50と順方向に流出する。
動翼1の後方では、もれ空気60はプラットフォームの
突端部2b、シュラウドの突端部12b、ハニカムシー
ル13及びシール板3とで空間6,9内でS字状に流
れ、シュラウド12の面に沿って燃焼ガス50と順方向
に流れる。従って、空気60は燃焼ガス50と同方向と
なり、流れのロスがなく、空気がもれにくくなり、かつ
フィルム冷却効果によりプラットフォーム/シュラウド
の冷却効果も増す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービンの静翼
シュラウドと隣接する動翼プラットフォーム間のシール
システムに関する。
シュラウドと隣接する動翼プラットフォーム間のシール
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のガスタービンの静翼と動翼
の配列を示した断面図である。図において、21は動
翼、31は静翼であり、動翼21は基部にプラットフォ
ーム22を有し、翼根部26を介し、静翼31をはさん
で交互にロータに取付けられ、燃焼ガス50の流れによ
り回転する。23はプラットフォーム22下部で前後に
設けられたシール板、24,25はプラットフォーム2
2の前後の端部である。
の配列を示した断面図である。図において、21は動
翼、31は静翼であり、動翼21は基部にプラットフォ
ーム22を有し、翼根部26を介し、静翼31をはさん
で交互にロータに取付けられ、燃焼ガス50の流れによ
り回転する。23はプラットフォーム22下部で前後に
設けられたシール板、24,25はプラットフォーム2
2の前後の端部である。
【0003】32は静翼31の内側シュラウドであり、
33,34はその前後の端部である。35は内側シュラ
ウド32下部のキャビティ、36はシールボックス、3
7,38は前後において隣接する動翼21間で形成され
る空間であり、キャビティ35とシールボックス36等
より流出するシール用空気により高圧となっている。
33,34はその前後の端部である。35は内側シュラ
ウド32下部のキャビティ、36はシールボックス、3
7,38は前後において隣接する動翼21間で形成され
る空間であり、キャビティ35とシールボックス36等
より流出するシール用空気により高圧となっている。
【0004】上記のような構成のガスタービンにおい
て、高温の燃焼ガス50は動翼21と静翼31で形成さ
れる燃焼ガス通路に流れ、動翼21を回転させ、ガスタ
ービンが駆動される。運転中には静翼21内からは図示
していない通路を通ってシール用空気がキャビティ35
に流入し、キャビティ35内を高圧にして燃焼ガス通路
から高温燃焼ガス50が翼内に侵入するのを防止してい
る。
て、高温の燃焼ガス50は動翼21と静翼31で形成さ
れる燃焼ガス通路に流れ、動翼21を回転させ、ガスタ
ービンが駆動される。運転中には静翼21内からは図示
していない通路を通ってシール用空気がキャビティ35
に流入し、キャビティ35内を高圧にして燃焼ガス通路
から高温燃焼ガス50が翼内に侵入するのを防止してい
る。
【0005】この際に、シール用空気は、静翼31の内
側シュラウド32の端部33と動翼21のプラットフォ
ーム22の端部25の間、及び内側シュラウド32の端
部34とプラットフォーム22の端部24との間からそ
れぞれ40で示すように垂直に吹出し、軸方向に流れる
燃焼ガス50とほぼ直角に流出して燃焼ガス50の流れ
抵抗を増大させている。
側シュラウド32の端部33と動翼21のプラットフォ
ーム22の端部25の間、及び内側シュラウド32の端
部34とプラットフォーム22の端部24との間からそ
れぞれ40で示すように垂直に吹出し、軸方向に流れる
燃焼ガス50とほぼ直角に流出して燃焼ガス50の流れ
抵抗を増大させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ガスタービンにおいては、静翼のシュラウドと隣接する
動翼のプラットフォームとの間からそれぞれシール用空
気40が燃焼ガス50の流れに対してほぼ直交するよう
に吹出し、燃焼ガス50の流れ抵抗を増大させ、それだ
け損失をもたらすことになり、タービン性能を低下させ
る原因となっている。
ガスタービンにおいては、静翼のシュラウドと隣接する
動翼のプラットフォームとの間からそれぞれシール用空
気40が燃焼ガス50の流れに対してほぼ直交するよう
に吹出し、燃焼ガス50の流れ抵抗を増大させ、それだ
け損失をもたらすことになり、タービン性能を低下させ
る原因となっている。
【0007】そこで本発明は、静翼のシュラウドと隣接
する動翼のプラットフォームとの間から吹出すシール用
空気の流路に工夫をし、シール用空気が流出しにくい流
路とすると共に、吹出方向も変えて燃焼ガスの流れ方向
の妨げとならないようにして性能面での向上を計ること
を目的としたガスタービンのシュラウド及びプラットフ
ォームシールシステムを提供することを課題としてい
る。
する動翼のプラットフォームとの間から吹出すシール用
空気の流路に工夫をし、シール用空気が流出しにくい流
路とすると共に、吹出方向も変えて燃焼ガスの流れ方向
の妨げとならないようにして性能面での向上を計ること
を目的としたガスタービンのシュラウド及びプラットフ
ォームシールシステムを提供することを課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために次の手段を提供する。
決するために次の手段を提供する。
【0009】ロータに設けられ、動翼を固定するプラッ
トフォームと、同プラットフォームの軸方向に所定空間
を保ち、シール装置を介して隣接して配置され、静翼に
固定された内側シュラウドとを有し、前記空間は前記シ
ール装置からもれる空気の流路を形成してなるガスター
ビンのシュラウド及びプラットフォームシールシステム
において、前記空気の流路は、軸方向前後に蛇行しなが
ら燃焼ガス通路へ通じるように形成し、更に、前記プラ
ットフォーム前方のもれ空気は同プラットフォームの表
面に沿い、前記プラットフォーム後方のもれ空気は前記
シュラウドの表面に沿って前記燃焼ガスの流れと順方向
に流出するようにそれぞれ形成することを特徴とするガ
スタービンのシュラウド及びプラットフォームシールシ
ステム。
トフォームと、同プラットフォームの軸方向に所定空間
を保ち、シール装置を介して隣接して配置され、静翼に
固定された内側シュラウドとを有し、前記空間は前記シ
ール装置からもれる空気の流路を形成してなるガスター
ビンのシュラウド及びプラットフォームシールシステム
において、前記空気の流路は、軸方向前後に蛇行しなが
ら燃焼ガス通路へ通じるように形成し、更に、前記プラ
ットフォーム前方のもれ空気は同プラットフォームの表
面に沿い、前記プラットフォーム後方のもれ空気は前記
シュラウドの表面に沿って前記燃焼ガスの流れと順方向
に流出するようにそれぞれ形成することを特徴とするガ
スタービンのシュラウド及びプラットフォームシールシ
ステム。
【0010】本発明においてはプラットフォームとシュ
ラウド間からもれるシール用空気は、空間下部から軸方
向に流れてシール装置の先端から流入し、シール装置を
流出すると上向きとなり、更に横方向を向くように蛇行
して形成された流路を通って燃焼ガス通路へ向う。燃焼
ガス通路へ向うもれ空気は、プラットフォーム前方にお
いては、プラットフォームの表面に沿って流れ、プラッ
トフォーム後方においては、隣接するシュラウドの表面
に沿ってそれぞれ流れ、燃焼ガスの流れ方向とは順方向
に流出する。
ラウド間からもれるシール用空気は、空間下部から軸方
向に流れてシール装置の先端から流入し、シール装置を
流出すると上向きとなり、更に横方向を向くように蛇行
して形成された流路を通って燃焼ガス通路へ向う。燃焼
ガス通路へ向うもれ空気は、プラットフォーム前方にお
いては、プラットフォームの表面に沿って流れ、プラッ
トフォーム後方においては、隣接するシュラウドの表面
に沿ってそれぞれ流れ、燃焼ガスの流れ方向とは順方向
に流出する。
【0011】そのために、もれ空気が燃焼ガスの流れを
阻害することがなく、燃焼ガスと同じ方向に流出するの
でガスタービンの空力的な損失を低減することができ
る。
阻害することがなく、燃焼ガスと同じ方向に流出するの
でガスタービンの空力的な損失を低減することができ
る。
【0012】又、シュラウドとプラットフォームの表面
に沿ってもれ空気が流れるので、フィルム冷却効果によ
りこれらの表面の高温ガスによる温度上昇が抑えられ、
冷却効果が増すようになる。
に沿ってもれ空気が流れるので、フィルム冷却効果によ
りこれらの表面の高温ガスによる温度上昇が抑えられ、
冷却効果が増すようになる。
【0013】更に、もれ空気は蛇行しながらねじ曲げら
れて流出するので流れ抵抗が増大し、空気がもれにくく
なり、もれ空気量も低減し、上記の効果と相伴ってガス
タービンの性能が向上する。
れて流出するので流れ抵抗が増大し、空気がもれにくく
なり、もれ空気量も低減し、上記の効果と相伴ってガス
タービンの性能が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービンのシュラウド及びプラッ
トフォームシールシステムの全体の断面図、図2は図1
におけるA部詳細図、図3は図1におけるB部詳細図で
ある。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービンのシュラウド及びプラッ
トフォームシールシステムの全体の断面図、図2は図1
におけるA部詳細図、図3は図1におけるB部詳細図で
ある。
【0015】図1において、1は動翼で、2はそのプラ
ットフォームであり、両端に後述する端部2a,2bを
有する。3はプラットフォーム2下部の後方のシール板
であり、シール板3は腕部3aとシールフィン3bとで
一体的に構成されている。4はプラットフォーム2の前
方の突起部で先端にはシールピン4aを備えている。
5,6は隣接する静翼との間の前後の空間、7は前方の
シール板、8はプラットフォーム2の端部2aと突起部
4とで形成される空間である。
ットフォームであり、両端に後述する端部2a,2bを
有する。3はプラットフォーム2下部の後方のシール板
であり、シール板3は腕部3aとシールフィン3bとで
一体的に構成されている。4はプラットフォーム2の前
方の突起部で先端にはシールピン4aを備えている。
5,6は隣接する静翼との間の前後の空間、7は前方の
シール板、8はプラットフォーム2の端部2aと突起部
4とで形成される空間である。
【0016】11は静翼で、12はその内側シュラウド
であり、両端に後述する端部12a,12bを有する。
13は前方のハニカムシール、14は後方のハニカムシ
ールで、隣接する動翼1のシールフィン3b、シールフ
ィン4aがそれぞれ対向して配列されている。15はキ
ャビティ、16はシールボックスである。
であり、両端に後述する端部12a,12bを有する。
13は前方のハニカムシール、14は後方のハニカムシ
ールで、隣接する動翼1のシールフィン3b、シールフ
ィン4aがそれぞれ対向して配列されている。15はキ
ャビティ、16はシールボックスである。
【0017】図2は図1のA部の詳細を示し、静翼11
の内側シュラウド12後方の端部12bを突設させる。
この端部12bは、その下部のハニカムシール14を突
設させ、このハニカムシール14とで空間17を形成
し、更に動翼1のプラットフォーム2の端部2aをなめ
らかな曲面で空間17内に突設させ、シュラウド12と
プラットフォーム2との間を空間17と8とで図示のよ
うにS字状に蛇行し、入り組んだ経路とする。
の内側シュラウド12後方の端部12bを突設させる。
この端部12bは、その下部のハニカムシール14を突
設させ、このハニカムシール14とで空間17を形成
し、更に動翼1のプラットフォーム2の端部2aをなめ
らかな曲面で空間17内に突設させ、シュラウド12と
プラットフォーム2との間を空間17と8とで図示のよ
うにS字状に蛇行し、入り組んだ経路とする。
【0018】上記のような構成でもれ空気60は、下部
の空間5からハニカムシール14とシールフィン4aと
の間を平行に通過し、空間8で上方に向きを変え、更に
反対向の水平方向へ流れ、空間17で更にシュラウド端
部12bとプラットフォーム端部2aの空間に沿ってS
字状に蛇行して流出し、なだらかに形成したプラットフ
ォーム2の曲面に沿って燃焼ガス50の流れ方向と同じ
方向に流出する。
の空間5からハニカムシール14とシールフィン4aと
の間を平行に通過し、空間8で上方に向きを変え、更に
反対向の水平方向へ流れ、空間17で更にシュラウド端
部12bとプラットフォーム端部2aの空間に沿ってS
字状に蛇行して流出し、なだらかに形成したプラットフ
ォーム2の曲面に沿って燃焼ガス50の流れ方向と同じ
方向に流出する。
【0019】図3は図1におけるB部の詳細を示し、動
翼1のプラットフォーム2の端部2bを突設させ、その
下面はなめらかなわん曲面を形成させる。更に、静翼1
1のシュラウド端部12aを突設させると共に動翼1の
プラットフォーム端部2bの下部わん曲面に沿ってなめ
らかな曲面とする。シュラウド端部12aのハニカムシ
ール13の下面にはシールフィン3bが水平に配列する
ように腕部3aを有するシール板3を設け、シール板3
は動翼1のプラットフォーム2の下部に取付ける。この
ようにプラットフォーム端部2b、シュラウド端部12
a、シール板3の腕部3aとで空間6と空間9をS字状
に蛇行させた経路を形成する。
翼1のプラットフォーム2の端部2bを突設させ、その
下面はなめらかなわん曲面を形成させる。更に、静翼1
1のシュラウド端部12aを突設させると共に動翼1の
プラットフォーム端部2bの下部わん曲面に沿ってなめ
らかな曲面とする。シュラウド端部12aのハニカムシ
ール13の下面にはシールフィン3bが水平に配列する
ように腕部3aを有するシール板3を設け、シール板3
は動翼1のプラットフォーム2の下部に取付ける。この
ようにプラットフォーム端部2b、シュラウド端部12
a、シール板3の腕部3aとで空間6と空間9をS字状
に蛇行させた経路を形成する。
【0020】上記のような構成で、もれ空気60は、下
部の空間6からハニカムシール13とシールフィン3b
との間を平行に通過し、空間9で上方へ向きを変え、上
方に流れてプラットフォーム端部2bの下部わん曲面と
シュラウド端部12aの曲面に沿ってS字状に蛇行して
徐々に燃焼ガス流れ方向に向き、シュラウド12の面に
沿って流出する。
部の空間6からハニカムシール13とシールフィン3b
との間を平行に通過し、空間9で上方へ向きを変え、上
方に流れてプラットフォーム端部2bの下部わん曲面と
シュラウド端部12aの曲面に沿ってS字状に蛇行して
徐々に燃焼ガス流れ方向に向き、シュラウド12の面に
沿って流出する。
【0021】上記のような構成のガスタービンにおい
て、高温の燃焼ガス50は動翼1と静翼11で形成され
る燃焼ガス通路に流れて動翼1を回転させ、ガスタービ
ンが駆動される。運転中には静翼11内からは図示して
いない通路を通ってシール用空気が静翼11のキャビテ
ィ15内に流入し、キャビティ15内を高圧にして燃焼
ガス通路から高温燃焼ガスが翼内に侵入するのを防止し
ている。
て、高温の燃焼ガス50は動翼1と静翼11で形成され
る燃焼ガス通路に流れて動翼1を回転させ、ガスタービ
ンが駆動される。運転中には静翼11内からは図示して
いない通路を通ってシール用空気が静翼11のキャビテ
ィ15内に流入し、キャビティ15内を高圧にして燃焼
ガス通路から高温燃焼ガスが翼内に侵入するのを防止し
ている。
【0022】この際に、もれ空気60は、プラットフォ
ームの前方では、図2で説明したように、ハニカムシー
ル14とシールフィン4aとの間を通り、プラットフォ
ーム端部2aとシュラウド端部12bとで形成される空
間8と空間17を通り、S字状に蛇行してプラットフォ
ーム2の曲面に沿って流出し、燃焼ガス50の流れ方向
と順方向となって流出する。
ームの前方では、図2で説明したように、ハニカムシー
ル14とシールフィン4aとの間を通り、プラットフォ
ーム端部2aとシュラウド端部12bとで形成される空
間8と空間17を通り、S字状に蛇行してプラットフォ
ーム2の曲面に沿って流出し、燃焼ガス50の流れ方向
と順方向となって流出する。
【0023】又、プラットフォーム1の後方では、図3
に説明したように、もれ空気60は、ハニカムシール1
3とシールフィン3aとの間を通り、シュラウド端部1
2aとプラットフォーム端部2bとで形成される空間9
を通り、S字状に流れ、シュラウド端部12bの曲面か
らシュラウド2の曲面に沿って流出し、燃焼ガス50の
流れ方向と順方向となって流出する。
に説明したように、もれ空気60は、ハニカムシール1
3とシールフィン3aとの間を通り、シュラウド端部1
2aとプラットフォーム端部2bとで形成される空間9
を通り、S字状に流れ、シュラウド端部12bの曲面か
らシュラウド2の曲面に沿って流出し、燃焼ガス50の
流れ方向と順方向となって流出する。
【0024】上記に説明の実施の形態のガスタービンの
静翼シュラウド及び動翼プラットフォームシステムによ
れば、もれ空気60のもれは燃焼ガス50と順方向に流
出するので燃焼ガスの流れを阻害せず、そのために空力
的な損失を低減することができる。
静翼シュラウド及び動翼プラットフォームシステムによ
れば、もれ空気60のもれは燃焼ガス50と順方向に流
出するので燃焼ガスの流れを阻害せず、そのために空力
的な損失を低減することができる。
【0025】又、動翼1のプラットフォーム2の面と静
翼11のシュラウド12の面は、もれ空気60が沿って
流れるので、フィルム冷却の効果で燃焼ガス温度による
上昇を抑えることができ、冷却効果が増す。更に、流出
するもれ空気60は、その経路がS字状に蛇行しながら
ねじ曲げられて流出するので、流れ抵抗が増してもれに
くくなり、もれ空気量も低減する。
翼11のシュラウド12の面は、もれ空気60が沿って
流れるので、フィルム冷却の効果で燃焼ガス温度による
上昇を抑えることができ、冷却効果が増す。更に、流出
するもれ空気60は、その経路がS字状に蛇行しながら
ねじ曲げられて流出するので、流れ抵抗が増してもれに
くくなり、もれ空気量も低減する。
【0026】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、ロータに設けられ、動翼を固定するプラットフォー
ムと、同プラットフォームの軸方向に所定空間を保ち、
シール装置を介して隣接して配置され、静翼に固定され
た内側シュラウドとを有し、前記空間は前記シール装置
からもれる空気の流路を形成してなるガスタービンのシ
ュラウド及びプラットフォームシールシステムにおい
て、前記空気の流路は、軸方向前後に蛇行しながら燃焼
ガス通路へ通じるように形成し、更に、前記プラットフ
ォーム前方のもれ空気は同プラットフォームの表面に沿
い、前記プラットフォーム後方のもれ空気は前記シュラ
ウドの表面に沿って前記燃焼ガスの流れと順方向に流出
するようにそれぞれ形成することを特徴としているので
次のような効果を奏する。
は、ロータに設けられ、動翼を固定するプラットフォー
ムと、同プラットフォームの軸方向に所定空間を保ち、
シール装置を介して隣接して配置され、静翼に固定され
た内側シュラウドとを有し、前記空間は前記シール装置
からもれる空気の流路を形成してなるガスタービンのシ
ュラウド及びプラットフォームシールシステムにおい
て、前記空気の流路は、軸方向前後に蛇行しながら燃焼
ガス通路へ通じるように形成し、更に、前記プラットフ
ォーム前方のもれ空気は同プラットフォームの表面に沿
い、前記プラットフォーム後方のもれ空気は前記シュラ
ウドの表面に沿って前記燃焼ガスの流れと順方向に流出
するようにそれぞれ形成することを特徴としているので
次のような効果を奏する。
【0027】(1)もれ空気が燃焼ガスと順方向に流出
するので、燃焼ガスの流れを阻害することがなく、ガス
タービンの空力的損失が低減される。
するので、燃焼ガスの流れを阻害することがなく、ガス
タービンの空力的損失が低減される。
【0028】(2)もれ空気がシュラウドとプラットフ
ォームの表面に沿って流れるので、フィルム冷却効果に
より、これら表面の高温燃焼ガスによる温度上昇が抑え
られる。
ォームの表面に沿って流れるので、フィルム冷却効果に
より、これら表面の高温燃焼ガスによる温度上昇が抑え
られる。
【0029】(3)もれ空気は蛇行しながらねじ曲げら
れて流出するので、空気の流れ抵抗が増し、空気がもれ
にくくなる。
れて流出するので、空気の流れ抵抗が増し、空気がもれ
にくくなる。
【0030】上記の(1)〜(3)の効果により、ガス
タービンの性能が向上するようになる。
タービンの性能が向上するようになる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るガスタービンのシ
ュラウド及びプラットフォームシールシステムの全体の
断面図である。
ュラウド及びプラットフォームシールシステムの全体の
断面図である。
【図2】図1におけるA部の詳細図である。
【図3】図1におけるB部の詳細図である。
【図4】従来のガスタービンの静翼と動翼を示す断面図
である。
である。
1 動翼 2 プラットフォーム 2a,2b プラットフオーム端部 3,7 シール板 4 突起部 4a,3b シールフィン 5,6,8,9 空間 11 静翼 12 内側シュラウド 12a,12b 内側シュラウド端部 13,14 ハニカムシール 15 キャビティ 50 燃焼ガス 60 もれ空気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 潔 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータに設けられ、動翼を固定するプラ
ットフォームと、同プラットフォームの軸方向に所定空
間を保ち、シール装置を介して隣接して配置され、静翼
に固定された内側シュラウドとを有し、前記空間は前記
シール装置からもれる空気の流路を形成してなるガスタ
ービンのシュラウド及びプラットフォームシールシステ
ムにおいて、前記空気の流路は、軸方向前後に蛇行しな
がら燃焼ガス通路へ通じるように形成し、更に、前記プ
ラットフォーム前方のもれ空気は同プラットフォームの
表面に沿い、前記プラットフォーム後方のもれ空気は前
記シュラウドの表面に沿って前記燃焼ガスの流れと順方
向に流出するようにそれぞれ形成することを特徴とする
ガスタービンのシュラウド及びプラットフォームシール
システム。
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