JPH10257356A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

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JPH10257356A
JPH10257356A JP9061535A JP6153597A JPH10257356A JP H10257356 A JPH10257356 A JP H10257356A JP 9061535 A JP9061535 A JP 9061535A JP 6153597 A JP6153597 A JP 6153597A JP H10257356 A JPH10257356 A JP H10257356A
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JP
Japan
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noise
intra
noise elimination
field
amount
Prior art date
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Application number
JP9061535A
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English (en)
Inventor
Osamu Matsunaga
修 松永
Kazuo Watanabe
和夫 渡辺
Shigeo Fujishiro
茂夫 藤代
Shoji Shiomoto
祥司 塩本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な回路構成で、動き部分の残像を
抑える効果と雑音除去効果とを合わせ持った雑音除去装
置を実現することを課題とする。 【解決手段】 巡回型の雑音除去回路2〜6と、それに
続くフィールドまたはフレーム内処理による雑音除去回
路9を有する雑音除去装置において、巡回型の雑音除去
回路に信号の動き量を検出する動き検出手段5と、この
動き検出手段5の検出した動き量によって巡回量を制御
する巡回量制御手段4とを設け、また、フィールドまた
はフレーム内処理による雑音除去回路に動き検出手段5
の検出した動き量によって雑音除去量を制御する雑音除
去量制御手段9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ信号の雑音除
去装置に関し、ことにビデオ信号の動画部分での残像の
影響をなくした雑音除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】過去に処理された出力信号を加算平均す
ることによって雑音の除去を行う巡回型の雑音除去装置
では、その構成上から動画部分で残像が発生する。従来
はこの動画部分での残像をやむを得ないものとし、雑音
除去効果を重視してある程度は諦めるか、雑音除去を静
止部分のみで行うようにしていた。
【0003】図5に従来の巡回型の雑音除去装置の回路
ブロック図を示す。図5において、101はビデオ信号
入力であり、107は雑音除去を行った後の出力であ
る。入力端子101から入力されたビデオ信号は、フィ
ールドまたはフレーム・メモリ106から出力される過
去の処理画像信号と加算器102で差分が取られ、その
差分信号は掛け算器104と動き検出器105に入力さ
れる。動き検出器105は、この差分信号のレベルが設
定値よりも大きい画素位置で、その画素を動き部分と判
定し、掛け算器104の乗数に関連するKの値をより0
に近付けるように制御する機能を有している。
【0004】また、掛け算器104で掛け算処理された
差分信号はフィールドまたはフレーム・メモリ106か
ら出力される過去の出力信号と加算されて出力107と
して出力される。
【0005】図5に示すように、このような巡回型の雑
音除去装置は静止部分でKの値が設定された最大値とな
り、雑音除去効果は最大となる。また、動きと判定され
た部分ではKの値は0となり、雑音除去効果はまったく
なくなる。残像の発生はこの動き検出器105の性能に
かかってくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
巡回型の雑音除去装置では、過去の画像信号との加算処
理を行っているため、動き部分では残像を発生する。し
たがって従来は、動き部分では雑音除去を諦めていた。
【0007】本発明はこの点を解決して、比較的簡単な
回路構成で、動き部分の残像を抑える効果と雑音除去効
果とを合わせ持った雑音除去装置を実現することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、現在の信号にフィールドまたはフレーム
単位でメモリに記憶されている過去に処理された出力信
号を加算平均して雑音を除去する巡回型の雑音除去回路
と、それに続くフィールドまたはフレーム内処理による
雑音除去回路を有する雑音除去装置において、前記巡回
型の雑音除去回路に信号の動き量を検出する動き検出手
段と、この動き検出手段の検出した動き量によって巡回
量を制御する巡回量制御手段とを具備し、前記フィール
ドまたはフレーム内処理による雑音除去回路に前記動き
検出手段の検出した動き量によって雑音除去量を制御す
る雑音除去量制御手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる雑音除去装
置を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、本
発明の雑音除去装置の一実施の形態のブロック図を示し
たものである。この実施の形態では、巡回型雑音除去回
路ブロック(以下巡回型ノイズ・リデューサと呼ぶ)
と、フィールドまたはフレーム内処理で雑音除去を行う
コアリング処理による雑音除去回路ブロック(以下フィ
ールドまたはフレーム内処理ノイズ・リデューサと呼
ぶ)を有している。コアリング処理とは一定レベル以下
の入力信号を雑音と見做して出力を0に抑える機能であ
る。
【0010】巡回型ノイズ・リデューサとフィールドま
たはフレーム内処理ノイズ・リデューサとは従属接続さ
れており、動き検出器で静止と判定された部分は巡回型
ノイズ・リデューサで雑音除去が行われる。一方、フィ
ールドまたはフレーム内処理ノイズ・リデューサでは動
き検出器で静止と判定された部分に対してはコアリング
不感帯幅を0として処理は行わない。
【0011】また、動き検出器で動きと判定された部分
では、巡回型ノイズ・リデューサではKの値を0にして
雑音除去を行わず、フィールドまたはフレーム内処理ノ
イズ・リデューサでは動きと判定された部分に対しては
コアリングによる不感帯域幅を最大値にして雑音除去を
行う。
【0012】図1において、1はビデオ信号の入力端子
であり、11は雑音除去されたビデオ信号の出力端子で
ある。巡回型ノイズ・リデューサは加算器2と加算器3
と掛け算器4と動き検出器5とフィールドまたはフレー
ム・メモリ6とで構成されている。フィールドまたはフ
レーム内処理ノイズ・リデューサは、ローパス・フィル
タ7とハイパス・フィルタ8とコアリング処理部9と加
算器10から構成されている。
【0013】ここで、動き検出器5の内部構成の一実施
の形態に図2を参照して説明する。図2において、21
は動き検出器5への入力端子である。この入力端子21
には図1のビデオ入力信号1とフィールドまたはフレー
ム・メモリ6からの過去の出力信号の差分信号である加
算器2の出力が入力される。
【0014】この差分信号からローパス・フィルタ22
によって高域のノイズが除去され、絶対値回路23によ
って正数値に変換され、コンパレータ25に入力され
る。コンパレータ25のもう一方の入力24には、予め
設定された比較レベルが入力される。この比較レベルの
値は、動き部分と判定したいと思われる部分の差分レベ
ルが比較レベルを超えるように設定される。
【0015】コンパレータ25の出力は1ビツトの信号
であり、動きと判定された部分では1が、静止と判定さ
れた部分では0が出力される。このコンパレータ25の
出力はローパス・フィルタ26に入力される。このロー
パス・フィルタ26が7タップの場合にはローパス・フ
ィルタ26の出力は3ビツトになり、周辺の7画素のう
ち、幾つの画素が動きと判定されたかが検出される。
【0016】ローパス・フィルタ26の出力はデコーダ
27に入力される。デコーダ27はローパス・フィルタ
26の3ビツト出力に応じて、図1の動き検出器5の出
力に相当するKの値として出力28を出力する。
【0017】このデコーダ27では、ローパス・フィル
タ26の出力がそれぞれ0、1、2、3、4、5、6、
7であった場合、それに対応した出力として、それぞれ
1/2、3/8、3/8、1/4、1/4、1/8、1
/8、0を出力する。このデコーダ27の機能はROM
やロジック回路を用いて入出力の数値を対応させて実現
することができる。このレベル対応によって動き判定が
滑らかに行われ、急激なノイズ除去による画質の劣化を
押さえることができる。
【0018】図1において、動き検出器5の出力は掛け
算器4とコアリング処理部9に入力される。コアリング
処理部9の前にはハイパス・フィルタ8が設けられてお
り、これによって高域成分にのみコアリング処理を行う
ようにして、直流成分の変動を抑える。
【0019】また、ローパス・フィルタ7は雑音除去を
行わない低域信号を抜き出す。したがって、ローパス・
フィルタ7とハイパス・フィルタ8とは相補的な特性を
取り、加算器10によって平坦な周波数特性に戻され
る。
【0020】ここで、ローパス・フィルタ7の伝達関数
H1およびハイパス・フィルタ8の伝達関数H2はそれ
ぞれ H1=(1+Z-12 /4 H2=(1−Z-12 /4 である。
【0021】コアリング処理部9は、入力信号のあるレ
ベル範囲に対して出力レベルを0にする不感帯が設けら
れており、この不感帯の範囲を動き検出器5の出力によ
って制御する。
【0022】図1の例では、Kの値に応じて次のように
設定した。例えば、ハイパス・フィルタ8の出力が8ビ
ツトで256階調であり、Kの値がそれぞれ、1/2、
3/8、1/4、1/8、0であるときには、不感帯の
範囲をそれぞれ、0、2、5、7、10に対応させる。
これはすなわち、K=1/2の時には、完全な静止部分
と考えられ、その場合には巡回型ノイズ・リデューサが
最も効果を発生し、コアリング処理部9の不感帯は0と
なってコアリング処理による雑音除去の効果は発生しな
い。また、K=0の時は、完全な動き部分であると考え
られ、巡回型ノイズ・リデューサの効果はないが、コア
リング処理部9の不感帯は最大の10となり、この部分
の雑音除去効果は最大になる。
【0023】また、これらの中間の段階では、巡回型ノ
イズ・リデューサの処理効果と、コアリング処理ノイズ
・リデューサの処理効果とが混在することになる。この
ように、段階的に滑らかに、2つのノイズ・リデューサ
を切り換えていくことによって、急激な変化による画質
の劣化を防止することができる。
【0024】また、ローパス・フィルタ7とハイパス・
フィルタ8の構成を変えて、巡回型ノイズ・リデューサ
の処理効果と、フィールドまたはフレーム内処理ノイズ
・リデューサの処理効果との発生する周波数を別々に設
定することも可能である。
【0025】このような例の回路ブロック図を図3に示
す。図3において、巡回型ノイズ・リデューサはビデオ
信号のすべての周波数帯域でその雑音低減効果を発揮す
るが、コアリング処理によるノイズ・リデューサはハイ
パス・フィルタ38を通過する高域信号に対してのみ雑
音除去効果を発生する。ここで、ローパス・フィルタ3
7の伝達関数H3およびハイパス・フィルタ38の伝達
関数H4は、図1のローパス・フィルタ7の伝達関数H
1およびハイパス・フィルタ8の伝達関数H2と同じで
それぞれ H3=(1+Z-12 /4 H4=(1−Z-12 /4 である。
【0026】このようにすることによって、雑音除去効
果の周波数帯域をノイズ・リデューサの個々に対して設
定することができ、雑音除去効果の最適化を一層適切に
図ることができる。
【0027】次に、フィールドまたはフレーム内処理ノ
イズ・リデューサにさらに、水平および垂直コアリング
処理によるノイズ・リデューサを備えた雑音除去装置の
一実施の形態を図4の回路ブロック図を参照にして説明
する。
【0028】図4において、51はビデオ信号の入力端
子であり、65は雑音を除去されたビデオ信号の出力端
子である。また、5Aは巡回型ノイズ・リデューサのブ
ロック、5Bは水平コアリング処理によるノイズ・リデ
ューサのブロック、5Cは垂直コアリング処理によるノ
イズ・リデューサのブロックである。巡回型ノイズ・リ
デューサ5Aは加算器52と加算器55と掛け算器53
と動き検出器54とフィールドまたはフレーム・メモリ
56とで構成されている。
【0029】また、水平コアリング処理によるノイズ・
リデューサ5Bは、ローパス・フィルタ57と、ハイパ
ス・フィルタ58と、コアリング処理部59と、加算器
60から構成されている。ローパス・フィルタ57とハ
イパス・フィルタ58の伝達関数H5および伝達関数H
6は図1および図3のそれらと同じく H5=(1+Z-12 /4 H6=(1−Z-12 /4 である。
【0030】また、垂直コアリング処理によるノイズ・
リデューサは、ローパス・フィルタ61と、ハイパス・
フィルタ62と、コアリング処理部63と、加算器64
から構成されている。ローパス・フィルタ61とハイパ
ス・フィルタ62の伝達関数H7および伝達関数H8は H7=(1+Z-H2 /4 H8=(1−Z-H2 /4 である。ただしHは水平同期パルス周期である。
【0031】図4の巡回型ノイズ・リデューサブロック
5Aと水平コアリング処理によるノイズ・リデューサブ
ロック5Bは図1の実施の形態とまったく同じ働きをす
る。一方、垂直コアリング処理によるノイズ・リデュー
サブロック5Cでは、ローパス・フィルタ61とハイパ
ス・フィルタ62とで垂直周波数を分離し、ハイパス・
フィルタ62で分離された垂直高域成分はコアリング処
理部63で雑音を除去される。この処理により垂直方向
に継続する雑音をコアリング処理して除去することがで
きる。
【0032】コアリング処理部63は水平コアリング処
理部59と同様に巡回型ノイズ・リデューサブロック5
Aの動き検出器54からのKの値66によって不感帯幅
を制御される。この場合の不感帯幅のKの値66に対す
る対応は水平コアリング処理部59とは独立に、雑音除
去の効果が最適となるように設定される。
【0033】以上のように構成したことによって、本発
明の雑音除去装置は、巡回型ノイズ・リデューサでの雑
音除去を諦めていた動き部分についても、コアリング処
理などを行うフィールドまたはフレーム内処理ノイズ・
リデューサによってノイズ低減を行うことができる。
【0034】一方、フィールドまたはフレーム内処理ノ
イズ・リデューサでは信号成分の消失が僅かではあるが
発生するため、画面全体にこの処理を行うとすると周波
数特性の劣化などにつながるが、人間の目の特性から動
き部分の感度は静止部分のそれよりも劣るため、この発
明のように動き部分のみでフィールドまたはフレーム内
処理ノイズ・リデューサが動作するものとすると、静止
部分は巡回型ノイズ・リデューサでの雑音除去が行われ
て信号の消失は発生せず、人間の目では検出の難しい動
き部分のみ、残像の発生がなく信号成分の消失を伴うフ
ィールドまたはフレーム内処理ノイズ・リデューサを用
いたノイズ処理が行われるので、残像がなく、画質の劣
化も認められない。
【0035】また、MPEG(Moving Picture coding
Expert Group)提唱の符号化処理を行ったビデオ信号に
対して、静止部分で発生しやすいランダムなノイズに対
して巡回型ノイズ・リデューサでの雑音除去を行い、ま
た、動画部分で発生しやすいブロックノイズについては
フィールドまたはフレーム内処理ノイズ・リデューサで
雑音除去が可能になり、MPEGなどのブロック処理の
エッジ部分で発生する高周波雑音成分を除去して画質を
改善することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、現在の信号にフィールドまたはフレーム単位で
メモリに記憶されている過去に処理された出力信号を加
算平均して雑音を除去する巡回型の雑音除去回路と、そ
れに続くフィールドまたはフレーム内処理による雑音除
去回路を有する雑音除去装置において、巡回型の雑音除
去回路に信号の動き量を検出する動き検出手段と、この
動き検出手段の検出した動き量によって巡回量を制御す
る巡回量制御手段とを設け、また、フィールドまたはフ
レーム内処理による雑音除去回路に動き検出手段の検出
した動き量によって雑音除去量を制御する雑音除去量制
御手段とを設けたことを特徴とする。このように巡回型
の雑音除去回路とフィールドまたはフレーム内処理によ
る雑音除去回路を設けた構成することによって、信号の
動き量に応じ、動き量の小さな部分では周波数特性の劣
化を伴わない巡回型の雑音除去回路を用い、動き量の大
きい部分では残像を発生しないフィールドまたはフレー
ム内処理による雑音除去回路を用い、比較的簡単な回路
構成で、動き部分の残像を抑える効果と雑音除去効果と
を合わせ持った雑音除去装置を実現することができる。
【0037】請求項2の発明は、フィールドまたはフレ
ーム内処理による雑音除去回路は、水平コアリング処理
による雑音除去回路を具備することを特徴とする。これ
により、水平方向の処理で一定レベル以下の信号を雑音
として除去することができ、動き部分でも残像を発生し
ない雑音除去が実現できる。
【0038】請求項3の発明は、フィールドまたはフレ
ーム内処理による雑音除去回路は、垂直コアリング処理
による雑音除去回路を具備することを特徴とする。これ
により、垂直方向の処理で一定レベル以下の信号を雑音
として除去することができ、動き部分でも残像を発生し
ない雑音除去が実現できる。
【0039】請求項4の発明は、フィールドまたはフレ
ーム内処理による雑音除去回路は、水平コアリング処理
による雑音除去回路および垂直コアリング処理による雑
音除去回路を具備することを特徴とする。これにより、
水平方向および垂直方向の処理で一定レベル以下の信号
を雑音として除去することができ、動き部分でも残像を
発生しない雑音除去が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雑音除去装置の一実施の形態のブロッ
ク図。
【図2】図1の雑音除去装置に用いられる動き検出器の
一例のブロック図。
【図3】本発明の雑音除去装置の他の実施の形態のブロ
ック図。
【図4】本発明の雑音除去装置の他の実施の形態のブロ
ック図。
【図5】雑音除去装置の従来例のブロック図。
【符号の説明】
1、31、51……入力端子、2、3、10、32、3
3、40、60、64……加算器、4、34……掛け算
器、5、35、54……動き検出器、6、36、56…
…フィールドまたはフレーム・メモリ、7、22、2
6、37、57、61……ローパス・フィルタ、8、3
8、58、62……ハイパス・フィルタ、9、39、5
9、63……コアリング処理部、11、41、65……
出力端子、21……動き検出器入力端子、23……絶対
値回路、24……比較レベル入力、25……コンパレー
タ、27……デコーダ、5A……巡回型ノイズ・リデュ
ーサのブロック、5B……水平コアリング処理によるノ
イズ・リデューサのブロック、5C……垂直コアリング
処理によるノイズ・リデューサのブロック。
フロントページの続き (72)発明者 塩本 祥司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在の信号にフィールドまたはフレーム
    単位でメモリに記憶されている過去に処理された出力信
    号を加算平均して雑音を除去する巡回型の雑音除去回路
    と、それに続くフィールドまたはフレーム内処理による
    雑音除去回路を有する雑音除去装置において、 前記巡回型の雑音除去回路に 信号の動き量を検出する動き検出手段と、 この動き検出手段の検出した動き量によって巡回量を制
    御する巡回量制御手段とを具備し、 前記フィールドまたはフレーム内処理による雑音除去回
    路に前記動き検出手段の検出した動き量によって雑音除
    去量を制御する雑音除去量制御手段とを具備することを
    特徴とする雑音除去装置。
  2. 【請求項2】 前記フィールドまたはフレーム内処理に
    よる雑音除去回路は、水平コアリング処理による雑音除
    去回路を具備することを特徴とする請求項1に記載の雑
    音除去装置。
  3. 【請求項3】 前記フィールドまたはフレーム内処理に
    よる雑音除去回路は、垂直コアリング処理による雑音除
    去回路を具備することを特徴とする請求項1に記載の雑
    音除去装置。
  4. 【請求項4】 前記フィールドまたはフレーム内処理に
    よる雑音除去回路は、水平コアリング処理による雑音除
    去回路および垂直コアリング処理による雑音除去回路を
    具備することを特徴とする請求項1に記載の雑音除去装
    置。
JP9061535A 1997-03-14 1997-03-14 雑音除去装置 Pending JPH10257356A (ja)

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