JPH1025038A - 搬送ライン切換装置 - Google Patents

搬送ライン切換装置

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JPH1025038A
JPH1025038A JP19828296A JP19828296A JPH1025038A JP H1025038 A JPH1025038 A JP H1025038A JP 19828296 A JP19828296 A JP 19828296A JP 19828296 A JP19828296 A JP 19828296A JP H1025038 A JPH1025038 A JP H1025038A
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JP
Japan
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sheet
roller
suction
transport
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP19828296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujisawa
浩之 藤澤
Mikizo Katsuyama
幹三 勝山
Toshimitsu Funayoshi
俊充 船吉
Mamoru Fujimoto
守 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で複数の搬送ラインに高速で切り
換えることができる搬送ライン切換装置を提供する。 【解決手段】 回転可能な吸着ローラ40と、上流側か
ら搬送されたシート1を前記吸着ローラ40と共働して
挟持する押さえ部材20と、前記吸着ローラ40の外周
部に付設されて下流側にシートを導く搬送ガイド22,
23と、前記吸着ローラ40の軸方向に沿って該ローラ
の外周面上に位置し、シート1の先端部を着脱自在に吸
着する吸着部材50とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、フィルム等のシー
ト状の搬送物の搬送ラインの変更が容易な搬送ライン切
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製版用画像記録装置においては、
現像工程を省略できるため、色材が形成された基体フィ
ルムに剥離フィルムが接着された複合フィルムが用いら
れるようになっている。所定長さの複合フィルムを露光
ドラムに巻き付けて露光すると、画像情報を有する色材
部が基体フィルム側に定着し、剥離フィルムを剥離する
ことにより、画像が記録された基体フィルムすなわち画
像形成フィルムが得られる。
【0003】画像記録装置には、前記剥離フィルムを剥
離する機構や、剥離後の剥離フィルム、画像形成フィル
ムを所定のエリアに搬送するための搬送ラインが設けら
れるが、該搬送ラインにおいて、剥離フィルムや画像形
成フィルムを目的のエリアに搬送するために、1本の搬
送ラインから所期の搬送ラインにパスラインを切り換え
ることが必要とされる場合がある。
【0004】かかる搬送ラインの変更、切換は、前記画
像記録用フィルムの場合に限らず、種々の写真、印刷物
等のシート(以下、フィルム、シートを区別することな
くシートと呼ぶ。)の搬送の際に必要とされるものであ
る。
【0005】前記搬送ラインの切り換えには、可動式ガ
イド装置が用いられる。可動式ガイド装置では、搬送ラ
インの分岐部に可動ガイドを設け、上流から搬送されて
きたシートを目的の搬送ライン側に排出されるようにガ
イドを配設することによって、搬送ラインの切り換えが
行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、可動式
ガイド装置では、構造は比較的簡単で済むが、選択可能
な搬送ライン数が制約され、またガイドにより搬送ライ
ンが切り換わる際、シートがガイドに接触し、強制的に
進路変更されるため、シートに変形、乱れが生じ易く、
下流側での搬送にも問題が生じ易い。
【0007】本発明はかかる問題に鑑みなされたもので
あり、搬送ラインの切り換えの際にシートが乱れ難く、
簡単な構造で、複数の搬送ラインに高速で切り換えるこ
とができる搬送ライン切換装置を提供することを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる搬送ラ
イン切換装置は、回転可能な吸着ローラと、上流側から
搬送されたシートを前記吸着ローラと共働して挟持する
押さえ部材と、前記吸着ローラの外周部に付設されて下
流側にシートを導く搬送ガイドと、前記吸着ローラの軸
方向に沿って該ローラの外周面上に位置し、シートの先
端部を着脱自在に吸着する吸着部材とを備えたものであ
る。
【0009】この搬送ライン切換装置によれば、吸着部
材を作動させた状態でシートを搬送する場合と、作動さ
せないで搬送した場合とで少なくとも2通りに搬送ライ
ンを切り換えることができる。すなわち、第1の搬送ラ
インは、吸着部材を作動させる場合に形成されるもの
で、吸着ローラと押さえ部材との挟持位置でシートの先
端が吸着され、その状態で吸着ローラが回転され、シー
ト先端がローラ外周部に付設された搬送ガイドに到達し
た後に吸着解除されることにより形成される。その後
は、吸着ローラの回転に従ってシートの全長が該搬送ガ
イドから下流側に搬送される。
【0010】第2の搬送ラインは吸着部材を作動させな
い状態でシートを搬送する場合に形成されるもので、吸
着ローラと押さえ部材とが共働して挟持位置からさらに
下流側にシートを送り出すことによって形成される。
【0011】このように、本請求項にかかる搬送ライン
切換装置によれば、単に吸着部材を作動させるか否かに
よって簡単に搬送ラインを切り換えることが可能であ
る。
【0012】また、請求項2にかかる発明の搬送ライン
切換装置は、上流側から搬送されたシートを共働して挟
持するそれぞれが回転可能な一対の吸着ローラと、前記
一対の吸着ローラのそれぞれの外周部に付設され、下流
側にシートを導く搬送ガイドと、前記一対の吸着ローラ
の軸方向に沿って各ローラの外周面上に位置し、シート
の先端部を着脱自在に吸着する吸着部材とを備えたこと
を特徴とする。
【0013】この搬送ライン切換装置によると、どちら
の吸着ローラの吸着部材を作動させるかによって搬送ラ
インを切り換えることができる。いずれか一方の吸着ロ
ーラの吸着部材によりシートの先端部を吸着し、吸着部
材を作動させた方の吸着部材の外周部に付設された搬送
ガイドにシートの先端部が到達した時に吸着解除するこ
とにより、第1の搬送ラインが形成される。その後は、
吸着ローラの回転に従ってシートの全長が該搬送ガイド
から下流側に搬送される。
【0014】また、他方の吸着ローラの吸着部材を作動
させて第1の搬送ラインと同様にシートを搬送すること
により第2の搬送ラインが形成される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の搬送ライン切換装置は、
図1に示すように、所定長さのシート1をローラ間に挟
持して搬送する一対の搬送ローラ11,11Aと、該搬
送ローラ11,11Aにより搬送ガイド12を介して搬
送されたシート1をローラ間で挟持しつつローラ回転方
向に送り出す吸盤ローラ(吸着ローラ)40及び押さえ
ローラ(押さえ部材)20と、該吸盤ローラ40との間
でシート1を挟持して吸盤ローラ40の回転方向にシー
ト1を送り出す補助押さえローラ(押さえ部材)21を
備えており、前記吸盤ローラ40にはシート1の先端部
を着脱自在に吸着する吸盤部材(吸着部材)50がロー
ラ軸方向に沿って多数列設されている。
【0016】また、前記押さえローラ20の送り出し側
には第1搬送ガイド22が付設され、前記補助押さえロ
ーラ21の送り出し側には第2搬送ガイド23が付設さ
れ、更に前記第1搬送ガイド22の下流にはシートを挟
持して搬出する一対の搬出ローラ30,30Aが設けら
れている。前記補助押さえローラ21及び第2搬送ガイ
ド23は、押さえローラ20及び第1搬送ガイド22に
対して吸盤ローラ40の回転方向にほぼ90度の位置に
配置されている。
【0017】前記搬送ローラ11,11Aは、その外周
面対向部においてシート1を挟持できるように、一方
(図示例では下側)の搬送ローラ11はその回転軸の設
置位置が固定され、他方の搬送ローラ11Aはその回転
軸が固定側の搬送ローラ11に対して図示平面において
放射方向に移動可能とされ、固定側の搬送ローラ11側
にばねや自重により付勢されている。前記固定側の搬送
ローラ11は駆動モータにより回転停止自在に駆動さ
れ、この場合、他方の搬送ローラ11Aはシート1を介
して従動回転される。勿論、シート1の搬送を確実に行
うために、駆動側の搬送ローラ11から従動側の搬送ロ
ーラ11Aに回転を伝達するように、歯車やベルト伝導
部材を両搬送ローラ11,11Aに付設してもよい。
尚、搬送ローラ11,11Aの外周面には、摩擦係数の
大きなゴム等の材料によりライニング層を被覆形成して
もよい。前記搬出ローラ30,30Aも、該搬送ローラ
11,11Aと同様の構成である。
【0018】前記押さえローラ20及び補助押さえロー
ラ21は、その回転軸を図示省略したスプリングによ
り、吸盤ローラ40側に付勢することで、吸盤ローラ4
0の外周面に押圧可能とされており、その外周面には摩
擦係数の大きなゴム等の材料によりライニング層が形成
されている。従って、押さえローラ20及び補助押さえ
ローラ21は吸盤ローラ40の外周面にシート1を介し
て、あるいは直接押圧状態で当接し、吸盤ローラ40の
回転に従って従動回転する。
【0019】前記吸盤ローラ40は、図2に示すよう
に、左右の端板51,51間に設けられたローラ筒体5
2の内側に配管パイプ53が気密に内装され、該配管パ
イプ53にはローラ軸方向に多数の吸盤部材50が接続
されており、その先端吸着部55がローラ筒体52に開
設された開口からその外周面より僅かに露出している。
前記端板51,51に設けられたローラ軸57,57に
は、該吸盤ローラ40を回転自在に支持するベアリング
58,58が装着され、その端部には回転ホース継手6
1、61が接続されている。更に、一方のローラ軸57
には回転駆動用のプーリ59が設けられている。前記ロ
ーラ軸57、57の内部には、回転ホース継手61、6
1と前記配管パイプ53内の真空室62に連通する吸気
路が形成されており、回転ホース継手61、61は図示
省略した真空電磁弁、真空タンクを介して真空ポンプに
配管接続されている。尚、吸盤ローラ40についても、
その外周面に摩擦係数の大きなゴム等の材料によりライ
ニング層を被覆形成してもよい。
【0020】次に本発明の搬送ライン切換装置の各部の
動作について説明する。
【0021】シート1が搬送ローラ11,11Aにより
吸盤ローラ40側に搬送されるまで、吸盤ローラ40
は、図1に示すように、吸盤ローラ40と押さえローラ
20の対向部から上流側に対して少し角度を持ったとこ
ろを吸盤部材50の基準位置として停止している。
【0022】そして、シート1が搬送ローラ11,11
Aにより搬送ガイド12を介して搬送され、その先端が
吸盤ローラ40の近傍に到達したとき、搬送ラインの切
換の必要性に応じて、真空電磁弁を開動作させて真空室
62を真空にするとともに、吸盤ローラ40の回転を開
始する。この際、吸盤ローラ40の周速とシート1の搬
送速度とはほぼ同速度とされる。シート1の到達は、フ
ォトセンサ等の適宜の検出器により検出され、その信号
により真空電磁弁、吸盤ローラ駆動用モータが制御され
る。尚、シートの搬送速度(搬送ローラの周速)は、シ
ートの到達検出後、低速に切り換えてもよい。
【0023】シート1を第1搬送ガイド22側に搬送す
る場合、真空電磁弁を開動作させることなく、すなわち
吸盤部材50による吸着を行うことなく、吸盤ローラ4
0を回転させ、シート1を吸盤ローラ40と押さえロー
ラ20との間に挟持して、図3に示すように、シート1
を第1搬送ガイド22側に送りだす。シート1の先端が
搬出ローラ30,30Aに到達すると、搬出ローラ3
0,30Aに噛み込まれ、更に下流側に搬送される。こ
の搬出ローラ30,30Aの周速も、前記搬出ローラ1
1,11A、吸盤ローラ40の周速と同速に制御され
る。
【0024】シート1が吸盤ローラ40を通過した後、
吸盤ローラ40は吸盤部材50が基準位置に復帰するま
で、回転を継続し、その後、次のシート1が搬送されて
くるまで基準位置で待機する。吸盤ローラ40の停止の
タイミングは、シート1の通過を適宜の検出器で検出し
た後、あるいは吸盤ローラ40の回転開始からの所定時
間経過後に、吸盤ローラ40が基準位置に来たことを検
出して、その検出信号により吸盤ローラ40の駆動モー
タを停止すればよい。
【0025】一方、シート1を第2搬送ガイド23側に
搬送する場合には、シート1が吸盤ローラ40の近傍に
到着後、真空電磁弁を開動作させると共に吸盤ローラ4
0を回転させ、シート1の先端部が吸盤ローラ40と押
さえローラ20との間に挟持される際に、吸盤部材50
によりシート1の先端部を吸着し、図4に示すように、
シート1を第2搬送ガイド23側に送り出す。尚、シー
ト1の先端部を吸盤部材50で吸着する際、吸着を確実
にするために搬送ローラ11,11A、吸盤ローラ40
を一時停止してもよい。
【0026】そして、シート1の先端が補助押さえロー
ラ21を通過後、真空電磁弁を閉動作させて真空吸着を
解除する。吸着解除のタイミングは、適宜の検出器によ
り、シート1の先端部が補助押さえローラ21を通過し
たことを検出し、あるいは吸盤ローラ40の回転位置を
検出することにより、あるいはまた吸盤ローラ40の回
転開始からの時間制御により、真空電磁弁を制御すれは
よい。
【0027】吸盤ローラ40は、更に回転を続け、シー
ト1の残部を順次第2搬送ガイド23内へ排出した後、
吸盤ローラ40は吸盤部材50の基準位置まで回転し、
そこで停止し、次のシート1が搬送されるまで待機す
る。尚、搬送ローラ11,11A、搬出ローラ30,3
0Aも、シート1が搬送されない状態では、その回転を
停止させておけばよい。
【0028】上記実施形態では、吸盤ローラ40におい
て、吸盤部材50をローラ筒体52内に設けた配管パイ
プ53に接続したが、図5に示すように、端板51,5
1間に設けた支持板65に吸盤部材50を接続し、端板
51,51の吸気口より吸盤部材50に直接配管しても
よい。図例では、左右の端板51,51より2系統の吸
気経路66,67で配管されているので、2系統の真空
圧を使用することができ、またシート1の大きさ、重量
に応じて、いずれか一方、あるいは両方の吸気経路を用
いて吸着操作を行うことができる。
【0029】また、上記実施形態では、先端吸着部55
が円形の吸盤部材50をローラ軸方向に複数個列設した
吸盤ローラ40を示したが、先端吸着部が軸方向にスリ
ット状に開口した吸盤部材を1個以上用いたものでもよ
い。
【0030】また、上記実施例では、搬送ガイドを吸盤
ローラ40の外周部に2組設けた例を示したが、図6に
示すように、第2搬送ガイド23の回転方向側に更なる
補助押さえローラ(押さえ部材)24と第3搬送ガイド
25を設けてもよく、吸盤ローラ40の大きさに応じ
て、吸盤ローラ40の外周部に適宜数の補助押さえロー
ラと搬送ガイドを付設することができる。尚、前記補助
押さえローラ21,24は必ずしも必要なものではな
い。
【0031】図7は本発明の他の実施形態であり、この
搬送ライン切換装置では、搬送ローラ11,11Aの下
流側に、上下一対の吸盤ローラ40,40Aが設けられ
ており、該吸盤ローラ40,40Aの下流側に第1搬送
ガイド22を介して、一対の搬出ローラ30,30Aが
設けられ、更に各々の吸盤ローラ40,40Aの外周部
に補助押さえローラ21,24、21A,24A、第2
搬送ガイド23,23A、及び第3搬送ガイド25,2
5Aが付設されている。尚、第1搬送ガイド22のみな
らず、他の第2搬送ガイド23,23A、第3搬送ガイ
ド25,25Aの下流側に必要に応じて搬出ローラを付
設してもよい。
【0032】前記吸盤ローラ40,40Aの内、一方
(図示下側)の吸盤ローラ40はその回転軸の設置位置
が固定され、他方の吸盤ローラ40Aは図面平面内にお
いて固定側の吸盤ローラ40に対してシート1をローラ
間で挟持できるように僅かに近接離反自在に支持されて
おり、移動側の吸盤ローラ40Aはばねや自重により固
定側の吸盤ローラ40側に付勢されている。また、吸盤
ローラ40,40Aには他方に回転を伝達するための歯
車(図示省略)が付設されている。
【0033】この搬送ライン切換装置によれば、搬送ロ
ーラ11,11Aから搬送されてきたシート1は、いず
れか一方の吸盤ローラ40,40Aの吸盤部材50の吸
着及び吸着解除により、第1搬送ガイド22、第2搬送
ガイド23,23A、及び第3搬送ガイド25,25A
によって5方向の搬送ラインにシート1の搬送を切り換
えることができる。この場合、一方の吸盤ローラ40,
40Aは他方の吸盤ローラ40A,40の押さえローラ
としての役目を果たすものであり、シート1を第1搬送
ガイド22を介して同方向へ搬送する場合は、先の実施
形態と同様、吸盤ローラ40,40Aによるシート先端
部の吸着は行わない。
【0034】本発明は、上記実施形態に限定されないこ
とは勿論であり、各請求項にかかる発明の範囲におい
て、種々の変形、具体化を行うことができ、搬送対象と
なるシートについても、画像記録用フィルムに限らず、
各種の写真、印刷物等の搬送に適用することができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1、請求項2の発明にかかる搬送
ライン切換装置では、搬送ラインの切り換えの際、搬送
対象であるシートが乱れることなく、シートの搬送と所
期の搬送ガイドへの搬出を同時に行うことができ、処理
速度の高速化、装置のコンパクト化、構造の簡単化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸盤ローラを備えた搬送ライン切換装
置の全体構成を示す断面説明図である。
【図2】吸盤ローラの断面図である。
【図3】シートの搬送ラインを変更することなく搬送す
る場合の搬送ライン切換装置の断面説明図である。
【図4】シートの搬送ラインを変更する場合の搬送ライ
ン切換装置の断面説明図である。
【図5】吸盤ローラの他例を示す断面図である。
【図6】複数の搬送ライン切換用の搬送ガイドを備えた
搬送ライン切換装置の全体構成を示す断面説明図であ
る。
【図7】上下一対の吸盤ローラを備え、多数の搬送ライ
ン切換用の搬送ガイドを備えた搬送ライン切換装置の全
体構成を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 シート 11,11A 搬送ローラ 20 押さえローラ(押さえ部材) 22 第1搬送ガイド 23,23A 第2搬送ガイド 25,25A 第3搬送ガイド 40,40A 吸盤ローラ(吸着ローラ) 50 吸盤部材(吸着部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船吉 俊充 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内 (72)発明者 藤本 守 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な吸着ローラと、上流側から搬
    送されたシートを前記吸着ローラと共働して挟持する押
    さえ部材と、 前記吸着ローラの外周部に付設されて下流側にシートを
    導く搬送ガイドと、 前記吸着ローラの軸方向に沿って該ローラの外周面上に
    位置し、シートの先端部を着脱自在に吸着する吸着部材
    とを備えたことを特徴とする搬送ライン切換装置。
  2. 【請求項2】 上流側から搬送されたシートを共働して
    挟持するそれぞれが回転可能な一対の吸着ローラと、 前記一対の吸着ローラのそれぞれの外周部に付設されて
    下流側にシートを導く搬送ガイドと、 前記一対の吸着ローラの軸方向に沿って各ローラの外周
    面上に位置し、シートの先端部を着脱自在に吸着する吸
    着部材とを備えたことを特徴とする搬送ライン切換装
    置。
JP19828296A 1996-07-08 1996-07-08 搬送ライン切換装置 Pending JPH1025038A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008195531A (ja) * 2007-01-18 2008-08-28 Baldwin Japan Ltd シータ用オートリジェクト装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008195531A (ja) * 2007-01-18 2008-08-28 Baldwin Japan Ltd シータ用オートリジェクト装置

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