JPH10248152A - ケーブル接続用ブッシングの取付構造 - Google Patents
ケーブル接続用ブッシングの取付構造Info
- Publication number
- JPH10248152A JPH10248152A JP9065368A JP6536897A JPH10248152A JP H10248152 A JPH10248152 A JP H10248152A JP 9065368 A JP9065368 A JP 9065368A JP 6536897 A JP6536897 A JP 6536897A JP H10248152 A JPH10248152 A JP H10248152A
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- JP
- Japan
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- mounting
- bushing
- cable connection
- cylindrical portion
- cable
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ブッシング１の取付部１Ｃに固定した取
付フランジ２５に、固定ボルト２７を貫通させ、この固
定ボルト２７をＣ−ＧＩＳ２３の取付面２４に螺入する
ために、ブッシング１の円筒部１Ａに小径部分２８を形
成し、取付面２４と円筒部１Ａとの間隔を大きく設定す
る。 【効果】 機器にケーブル接続用ブッシングを固定する
ための取付フランジを、機器の取付面に固定する固定ボ
ルトの回動操作の操作性が向上する。
付フランジ２５に、固定ボルト２７を貫通させ、この固
定ボルト２７をＣ−ＧＩＳ２３の取付面２４に螺入する
ために、ブッシング１の円筒部１Ａに小径部分２８を形
成し、取付面２４と円筒部１Ａとの間隔を大きく設定す
る。 【効果】 機器にケーブル接続用ブッシングを固定する
ための取付フランジを、機器の取付面に固定する固定ボ
ルトの回動操作の操作性が向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル接続用ブ
ッシングの機器への取付構造に関する。
ッシングの機器への取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】送配電系統では、小型でメンテナンス性
が優れているキュービクルタイプのガス絶縁開閉器（Ｃ
−ＧＩＳ）が多用されている。このＣ−ＧＩＳには機器
直結型のケーブル接続用ブッシングが取付けられ、該ブ
ッシングの円筒部に電力ケーブルが電気的に接続され
る。即ち、ケーブル接続用ブッシングには機器側と電気
的に接続されている電極が埋設され、この電極に電力ケ
ーブルが更に電気的に接続される。
が優れているキュービクルタイプのガス絶縁開閉器（Ｃ
−ＧＩＳ）が多用されている。このＣ−ＧＩＳには機器
直結型のケーブル接続用ブッシングが取付けられ、該ブ
ッシングの円筒部に電力ケーブルが電気的に接続され
る。即ち、ケーブル接続用ブッシングには機器側と電気
的に接続されている電極が埋設され、この電極に電力ケ
ーブルが更に電気的に接続される。
【０００３】ところで、ケーブル接続用ブッシングは取
付フランジをＣ−ＧＩＳの取付面に固定ボルトを介して
取付けることにより、Ｃ−ＧＩＳに直結されている。
付フランジをＣ−ＧＩＳの取付面に固定ボルトを介して
取付けることにより、Ｃ−ＧＩＳに直結されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】さて、ケーブル接続用
ブッシングとして、例えば、Ｌ型構成を用いると、電力
ケーブルを取付けるためのケーブル接続用ブッシングの
円筒部が機器の取付面と平行に配されるため、機器の取
付面とブッシングの円筒部との間隔が小さくなってしま
うことがある。
ブッシングとして、例えば、Ｌ型構成を用いると、電力
ケーブルを取付けるためのケーブル接続用ブッシングの
円筒部が機器の取付面と平行に配されるため、機器の取
付面とブッシングの円筒部との間隔が小さくなってしま
うことがある。
【０００５】このため、取付フランジを機器の取付面に
固定する際に、円筒部と取付面との小さい空間で固定ボ
ルトを回動操作する場合その作業が非常に面倒となって
しまう欠点があった。円筒部と取付面との間隔を大きく
するためにケーブル接続用ブッシングを大型化すること
も考えられるが、機器の設置空間がその分だけ小さくな
り、好ましくない。
固定する際に、円筒部と取付面との小さい空間で固定ボ
ルトを回動操作する場合その作業が非常に面倒となって
しまう欠点があった。円筒部と取付面との間隔を大きく
するためにケーブル接続用ブッシングを大型化すること
も考えられるが、機器の設置空間がその分だけ小さくな
り、好ましくない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
を解決するため次の構成を有する。本発明は、ケーブル
接続用ブッシングの取付部に固定される取付フランジ
と、機器の取付面とこの取付面に平行に配されるケーブ
ル接続部用ブッシングの円筒部との間で取付フランジを
取付面に固定する固定ボルトと、固定ボルトの回動操作
空間を形成すべく円筒部に設けられる小径部分とを含む
ことを特徴とするケーブル接続用ブッシングの取付構造
である。
を解決するため次の構成を有する。本発明は、ケーブル
接続用ブッシングの取付部に固定される取付フランジ
と、機器の取付面とこの取付面に平行に配されるケーブ
ル接続部用ブッシングの円筒部との間で取付フランジを
取付面に固定する固定ボルトと、固定ボルトの回動操作
空間を形成すべく円筒部に設けられる小径部分とを含む
ことを特徴とするケーブル接続用ブッシングの取付構造
である。
【０００７】このように、ケーブル接続用ブッシングの
円筒部に小径部分を設けると、機器の取付面と円筒部と
の間隔が大きく設定されるので、固定ボルトの回動操作
が簡単になり、従って、取付フランジを機器の取付面に
作業性よく固定することができる。
円筒部に小径部分を設けると、機器の取付面と円筒部と
の間隔が大きく設定されるので、固定ボルトの回動操作
が簡単になり、従って、取付フランジを機器の取付面に
作業性よく固定することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳細に
説明する。図１は本発明に係る取付構造を含むケーブル
接続用ブッシングの断面図である。ケーブル接続用ブッ
シング１はエポキシ樹脂等をモールド成形されてＬ字状
に形成されている。このブッシング１の中心部には内部
電極２が埋設されている。ブッシング１の上部の一側に
はテーパ状の挿入部が設けられ、この挿入部に絶縁栓１
１が挿入されている。絶縁栓１１は課電ケーブル（図示
せず）の接続時に取り除かれ、この状態で挿入部に電力
ケーブル接続部が取付けられる。
説明する。図１は本発明に係る取付構造を含むケーブル
接続用ブッシングの断面図である。ケーブル接続用ブッ
シング１はエポキシ樹脂等をモールド成形されてＬ字状
に形成されている。このブッシング１の中心部には内部
電極２が埋設されている。ブッシング１の上部の一側に
はテーパ状の挿入部が設けられ、この挿入部に絶縁栓１
１が挿入されている。絶縁栓１１は課電ケーブル（図示
せず）の接続時に取り除かれ、この状態で挿入部に電力
ケーブル接続部が取付けられる。
【０００９】一方、通電用の電力ケーブル３は、シース
４、遮蔽層５、半導電層６及び絶縁層７が順に段剥さ
れ、導体８が露出している。導体８には圧着端子９及び
チューリップコンタクト１０が取付けられ、内部電極２
と電気接続されている。
４、遮蔽層５、半導電層６及び絶縁層７が順に段剥さ
れ、導体８が露出している。導体８には圧着端子９及び
チューリップコンタクト１０が取付けられ、内部電極２
と電気接続されている。
【００１０】ケーブル３の絶縁層７上にはストレスコー
ン１３が嵌め込まれている。ストレスコーン１３は絶縁
部１４と半導電部１５とから成り、押し金具１６とスプ
リングユニット１８によってブッシング１の円筒部１Ａ
の挿入部に押圧されている。スプリングユニット１８は
保護ケース１９内で固定されている座金１７と押し金具
１６との間に挟み込まれる構成となっている。
ン１３が嵌め込まれている。ストレスコーン１３は絶縁
部１４と半導電部１５とから成り、押し金具１６とスプ
リングユニット１８によってブッシング１の円筒部１Ａ
の挿入部に押圧されている。スプリングユニット１８は
保護ケース１９内で固定されている座金１７と押し金具
１６との間に挟み込まれる構成となっている。
【００１１】保護ケース１９の上端はブッシング１の円
筒部１Ａの下端面に固定され、その下端はテープ巻き上
げ部２２によってケーブル３の外周面との間の気密処理
がなされている。ケーブル３の遮蔽層５はリード線２０
により座金１７を介して保護ケース１９に接続されてい
る。
筒部１Ａの下端面に固定され、その下端はテープ巻き上
げ部２２によってケーブル３の外周面との間の気密処理
がなされている。ケーブル３の遮蔽層５はリード線２０
により座金１７を介して保護ケース１９に接続されてい
る。
【００１２】ブッシング１の上部の他側には突出部１Ｂ
が形成され、この突出部１Ｂより伸長する導体引出棒１
２はＣ−ＧＩＳ２３内に突出してＣ−ＧＩＳ２３の内部
配線に電気的に接続されている。
が形成され、この突出部１Ｂより伸長する導体引出棒１
２はＣ−ＧＩＳ２３内に突出してＣ−ＧＩＳ２３の内部
配線に電気的に接続されている。
【００１３】ところで、Ｃ−ＧＩＳ２３のブッシング１
の取付面２４は上下方向に沿って位置し、ブッシング１
の円筒部１Ａはこの取付面２４に沿って下方（平行）に
伸長している。
の取付面２４は上下方向に沿って位置し、ブッシング１
の円筒部１Ａはこの取付面２４に沿って下方（平行）に
伸長している。
【００１４】本発明の取付構造は、ブッシング１上部の
取付面２４と対向する取付部１Ｃに固定されている取付
フランジ２５を有している。この取付フランジ２５は取
付部１Ｃに埋設されている金具にボルト２６を螺入する
ことにより取付部１Ｃに固定されている。そして、取付
フランジ２５の拡径部に貫通されている固定ボルト２７
を取付面２４に螺入することにより、ブッシング１が取
付面２４（Ｃ−ＧＩＳ２３）に直結されている。
取付面２４と対向する取付部１Ｃに固定されている取付
フランジ２５を有している。この取付フランジ２５は取
付部１Ｃに埋設されている金具にボルト２６を螺入する
ことにより取付部１Ｃに固定されている。そして、取付
フランジ２５の拡径部に貫通されている固定ボルト２７
を取付面２４に螺入することにより、ブッシング１が取
付面２４（Ｃ−ＧＩＳ２３）に直結されている。
【００１５】一方、ブッシング１の円筒部１Ａには小径
部分２８が形成されている。従って、ブッシング１を大
形化しなくてもＣ−ＧＩＳ２３の取付面２４と円筒部１
Ａとの間隔が小径部分２８によって大きくなる。よっ
て、固定ボルト２７を円筒部１Ａによって邪魔されるこ
となく回動操作し、取付面２４に螺入することができ
る。
部分２８が形成されている。従って、ブッシング１を大
形化しなくてもＣ−ＧＩＳ２３の取付面２４と円筒部１
Ａとの間隔が小径部分２８によって大きくなる。よっ
て、固定ボルト２７を円筒部１Ａによって邪魔されるこ
となく回動操作し、取付面２４に螺入することができ
る。
【００１６】小径部分２８は円筒部１Ａの長さ寸法の約
２／３の長さ寸法で形成され、その周面及び上方の近傍
部に導電体層３１が設けられている。
２／３の長さ寸法で形成され、その周面及び上方の近傍
部に導電体層３１が設けられている。
【図１】本発明に係る取付構造を含むケーブル接続用ブ
ッシングの断面図である。
ッシングの断面図である。
１ ケーブル接続用ブッシング ２４ 取付面 ２５ 取付フランジ ２７ 固定ボルト ２８ 小径部分
Claims (1)
- 【請求項１】 機器と電力ケーブルとを電気的に接続す
るために前記機器に固定されるケーブル接続用ブッシン
グの前記機器への取付構造であって、 前記ケーブル接続用ブッシングの取付部に固定される取
付フランジと、 前記機器のブッシング取付面と、該取付面に対し平行に
配される前記ケーブル接続用ブッシングのケーブル取付
用円筒部との間で前記取付フランジを前記機器の取付面
に固定する固定ボルトと、 該固定ボルトの回動操作空間を形成するために前記ケー
ブル取付用円筒部に設けられる小径部分とを含むことを
特徴とするケーブル接続用ブッシングの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065368A JPH10248152A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ケーブル接続用ブッシングの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9065368A JPH10248152A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ケーブル接続用ブッシングの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10248152A true JPH10248152A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13284961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9065368A Pending JPH10248152A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ケーブル接続用ブッシングの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10248152A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102998487A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-03-27 | 天水长城开关厂有限公司 | 一种用于充气柜绝缘试验用接头 |
| CN103743978A (zh) * | 2014-01-06 | 2014-04-23 | 广东省顺德开关厂有限公司 | 一种充气式开关柜用的多功能测试装置 |
| CN111458606A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-28 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种一体式充气柜绝缘测试装置 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP9065368A patent/JPH10248152A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102998487A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-03-27 | 天水长城开关厂有限公司 | 一种用于充气柜绝缘试验用接头 |
| CN103743978A (zh) * | 2014-01-06 | 2014-04-23 | 广东省顺德开关厂有限公司 | 一种充气式开关柜用的多功能测试装置 |
| CN111458606A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-28 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种一体式充气柜绝缘测试装置 |
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