JPH10247439A - キーボードスイッチ - Google Patents

キーボードスイッチ

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Publication number
JPH10247439A
JPH10247439A JP9048965A JP4896597A JPH10247439A JP H10247439 A JPH10247439 A JP H10247439A JP 9048965 A JP9048965 A JP 9048965A JP 4896597 A JP4896597 A JP 4896597A JP H10247439 A JPH10247439 A JP H10247439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
rubber sheet
frame
keyboard switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9048965A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihisa Isono
文久 磯野
Takashi Ayabe
隆 綾部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP9048965A priority Critical patent/JPH10247439A/ja
Publication of JPH10247439A publication Critical patent/JPH10247439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/024Transmission element
    • H01H2221/026Guiding or lubricating nylon

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラバーシートの導電部とプリント基板の接点
部との間での接触不良およびプリント基板の回路の短絡
を防止する。 【解決手段】 フレーム2の前板21に設けた摺動孔2
3にダイヤルボタン3が摺動自在に支持され、プリント
基板7はフレーム2のボス25にねじ止めされている。
ラバーシート6はプリント基板7とダイヤルボタン3と
に保持され、ラバーシード6のスイッチ押圧部63がプ
リント基板7の接点部に対向している。そして、ラバー
シート6の外形がプリント基板7の外形よりもγ分大き
く形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機のダイヤル
ユニットあるいは各種電子機器の操作ボタンユニットに
適用されるキーボードスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のキーボードスイッチに
おいては、キートップをフレームに設けた摺動孔に摺動
自在に支持するために、キートップと摺動孔との間にわ
ずかな隙間を設けるようにしている。図4は従来のキー
ボードスイッチとしてのダイヤルユニットの平面図、図
5は図4におけるV-V 線断面図である。これらの図にお
いて、全体を符号100で示すキーボードスイッチは、
電話機のダイヤルユニットに適用されるものであって、
合成樹脂で形成されたフレーム2と、キートップとして
の複数のダイヤルボタン3と、金属からなる載置板5
と、ラバーシート6と、プリント基板7とで概ね構成さ
れている。
【0003】フレーム2は、前板21と、この前板21
の端縁から下方に向かって立設された枠状の側板22と
によって後面側が開口し全体が略箱状に形成されてい
る。前板21にはマトリックス状に位置付けられた複数
の正方形状の摺動孔23が設けられ、前板21の表面に
は摺動孔23の端縁から枠状のガイド壁24が上方に向
かって立設されている。前板21の裏面には摺動孔23
間に載置片26が一体に立設されているとともに、先端
に小径部25aが形成されたボス25が立設されてい
る。このボス25の小径部25aの段部までの高さは、
載置片26の高さに載置板5の厚みを加えた高さに形成
され、ボス25の小径部25aの高さは、ラバーシート
6の厚みとプリント基板7の厚みよりわずかに低く形成
され、ラバーシート6が圧縮されるようにして固定され
ている。
【0004】ダイヤルボタン3は、上述した摺動孔23
の内形寸法よりもやや小さい外形寸法に形成された略角
柱状の基部31と、この基部31に一体成形され表面に
ダイヤル数字等が表示された金属によって円柱状に形成
された押圧部32とからなる。基部31の底面の略中央
部には、断面が円形の凹部31aが設けられ、底面の端
縁には抜け止め部31bが突設されている。
【0005】載置板5は、平板によって矩形状に形成さ
れており、上述したボス25に係入する位置決め孔51
が穿設されているとともに、後述するラバーシート6の
支持部63が嵌入する孔52が穿設されている。また、
載置板5の左右端にはキーボードスイッチ1を筺体等に
取付けるための4個の取付部53が側面視においてクラ
ンク状に突設されている。
【0006】ラバーシート6は、全体が可撓性を有する
薄片状のゴム材によってプリント基板7と同じ外形寸法
で矩形状に形成されており、上述したボス25の小径部
25aに係入する位置決め孔61が穿設されている。こ
のラバーシート6には、格子状に配列された押圧体62
が略円錐状の支持部63によって連結されている。これ
ら押圧体62の表面側には、上述したダイヤルボタン3
の凹部31aの内径よりも小さな外径の小径部62aが
形成され、裏面側には、導電性のゴム材からなるスイッ
チ押圧部64が設けられている。
【0007】プリント基板7の表面には、図示を省略し
ているが、上述したラバーシート6のスイッチ押圧部6
4のそれぞれに対応し、スイッチ押圧部64の接離によ
って開閉する接点部が形成されている。このプリント基
板7の外径寸法は、フレーム2の側板22内にプリント
基板7が嵌合できるように、フレーム2の側板22の内
形寸法よりもわずかに小さく形成されている。また、プ
リント基板7には、上述したボス25の小径部25aに
係入する位置決め孔71が穿設され、一側部に端子73
を実装するための端子部72が突設されている。
【0008】このような構成において、キーボードスイ
ッチ1の組立方法を説明すると、まず、フレーム2の前
板21の表面側を下方に向け、前板21の裏面側、すな
わち上方からダイヤルボタン3を押圧部32側から摺動
孔23に嵌挿する。ダイヤルボタン3のストッパ31b
が摺動孔23の端縁に係止され摺動孔23からの落下が
規制され、ダイヤルボタン3はフレーム2のガイド壁2
4内を摺動自在に支持される。
【0009】次に、載置板5の位置決め孔51をボス2
5に係入させて載置板5を載置片26上に載置すると、
取付部53がフレーム2の側板22から突出する。ラバ
ーシート6の位置決め孔61をボス25の小径部25a
に係入させて載置板5上に載置する。このように載置さ
れたラバーシート6の押圧体62は、載置板5の孔52
内に嵌入するとともに押圧体62の小径部62aがダイ
ヤルボタン3の凹部31aに係入する。
【0010】プリント基板7の位置決め孔71をボス2
5の小径部25aに係入させることにより、プリント基
板7はフレーム2の側板22内に嵌合しフレーム2の開
口部を覆い、ねじ8によってボス25に固定される。こ
のようにプリント基板7を固定することによって、ラバ
ーシート6はスイッチ押圧部64がプリント基板7の接
点部(図示せず)に対向するようにしてプリント基板7
とダイヤルボタン3とによってフレーム2内で保持され
る。したがって、ダイヤルボタン3を押下することによ
り、ラバーシート63の支持部63が弾性変形し押圧体
62が下方に移動し、スイッチ押圧部64がプリント基
板7の接点部に接触するので接点部が閉じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにキーボ
ードスイッチ1には、ダイヤルボタン3とフレーム2の
ガイド壁24との間に、ダイヤルボタン3を摺動自在に
支持するための隙間δが設けられており、この隙間δか
ら矢印Aで示すように雨水がフレーム2内に浸入するこ
とがある。浸入した雨水は、矢印Bで示すように載置板
5の端面とフレーム2の側板22の内面との間に浸入す
る。ここで、ラバーシート6とプリント基板7との外形
寸法が同じ大きさに形成されているので、ラバーシート
6とプリント基板7との端面が同じ面位置となるように
形成されている。したがって、B方向に浸入した雨水の
一部が、プリント基板7とフレーム2の側板22の間を
通らずに、ラバーシート6の端面を回り込みラバーシー
ト6とプリント基板7との間を通り、矢印Cで示すよう
にラバーシート6の支持部63内に浸入する。このた
め、ラバーシート6のスイッチ押圧部64とプリント基
板7の接点部との間での接触不良が発生したり、プリン
ト基板7の回路がショートするといった問題があった。
【0012】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑み、なされたものであり、その目的とするところ
は、ラバーシートの導電部とプリント基板の接点部との
間での接触不良およびプリント基板の回路の短絡を防止
したキーボードスイッチを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るキーボードスイッチは、フレームに設
けた摺動孔に摺動自在に支持されるキートップと、この
キートップによって押圧されるラバーシートと、このラ
バーシートの導電部が接触することによって開閉する接
点部が設けられたプリント基板とからなり、このプリン
ト基板を前記フレームに取付けることによって、このプ
リント基板と前記キートップとで前記ラバーシートを前
記フレーム内で保持したキーボードスイッチにおいて、
前記ラバーシートの外形寸法を前記プリント基板の外形
寸法よりも大きく形成したものである。したがって、ラ
バーシートの端縁からプリント基板の端縁まで距離があ
るので、ラバーシート上の雨水がプリント基板の端縁ま
で回り込む前に落下する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係るキーボードスイ
ッチの平面図、図2は同じく底面図、図3は図1におけ
るIII-III 線断面図である。これらの図において、上述
した図4、図5に示す従来技術において説明した同一ま
たは同等の部材については同一の符号を付しその説明は
適宜省略する。本発明の特徴とするところは、フレーム
2の側板22の高さをラバーシート6とプリント基板7
との厚みα分だけ低くするとともに、プリント基板7の
一端側の外形寸法を側板22の厚みβ分だけ大きくし、
かつラバーシート6の一端側の外形寸法を(β+γ)大
きく形成し、ラバーシート6の外周端部65を全周にわ
たってプリント基板7の外周端から同じ長さγだけ突出
させた点にある。
【0015】このように構成することにより、ラバーシ
ート6の外周端部65(図1、図2中便宜上ハッチング
を施した部位)がフレーム2の側板22から外側に突出
する。また、ラバーシート6の外周端部65が、側板2
2の下端面とプリント基板7とで挟持される。このよう
な構成において、ダイヤルボタン3とガイド壁24との
隙間δからフレーム2内に矢印Aで示すように浸入した
雨水は、矢印B方向に示すように、載置板5の端面とフ
レーム2の側板22の内面との間に浸入する。
【0016】ここで、ラバーシート6の外周端部65
が、側板22とプリント基板7とで挟持されているので
B方向に浸入した雨水は、側板22の下端面とラバーシ
ート6の外周端部65との間に浸入するのを阻止され
る。さらに、ラバーシート6の外周端部65がプリント
基板7の端縁よりも長さγ分突出し、換言すれば外周端
部65の端縁がプリント基板7の端縁から距離γ離間し
ている。したがって、仮に外周端部65上に雨水が浸入
してきたとしても、外周端部65の端縁からプリント基
板7の端縁までの間で、雨水は矢印D方向に落下しやす
く外周端部65の裏面側への回り込みが防止される。こ
のため、ラバーシート6の裏面とプリント基板7の表面
との間に雨水が浸入するのを防止できるので、ラバーシ
ート6のスイッチ押圧部64とプリント基板7の接点部
との間での接触不良や、プリント基板7の回路のショー
トが防止される。
【0017】なお、本実施の形態では、ラバーシート6
の外周端部65のプリント基板7の外周端からの突出量
を、ラバーシート6の全周にわたって同じ幅γとした
が、必ずしも同じ幅γでなくてもよく、要はラバーシー
ト6の外周端部65が全周にわたってプリント基板7の
外周端から突出していればよい。また、本実施の形態で
は、プリント基板7の外形寸法をフレーム2の側板22
の厚みβ分だけ大きくして、ラバーシート6の外周端部
65を側板22の下端とプリント基板7とで挟持するよ
うに構成したが、外周端部65によって雨水の回り込み
を防止できるのであれば、特にプリント基板7の外形寸
法を大きくする必要はない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント基板をキートップを摺動自在に支持するフレーム
に取付けることによって、プリント基板とキートップと
でラバーシートをフレーム内で保持するようにし、ラバ
ーシートの外形寸法をプリント基板の外形寸法よりも大
きく形成したことにより、プリント基板の端縁からラバ
ーシートの端縁が離間するので、ラバーシートの端縁か
らプリント基板の端縁までの間で雨水が落下しやすく、
このため雨水がラバーシートの端縁から裏面側に回り込
むのが防止される。したがって、ラバーシートのスイッ
チ押圧部とプリント基板の接点部との間での接触不良
や、プリント基板の回路のショートが防止される。ま
た、ラバーシートの外形をプリント基板の外形よりも大
きく形成するだけでよく、部品点数を増加させるような
こともないのでコストがアップすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るキーボードスイッチの平面図で
ある。
【図2】 本発明に係るキーボードスイッチの底面図で
ある。
【図3】 図1におけるIII-III 線断面図である。
【図4】 従来のキーボードスイッチの平面図である。
【図5】 図4におけるV-V 線断面図である。
【符号の説明】
1…キーボードスイッチ、2…フレーム、3…ダイヤル
ボタン、6…ラバーシート、7…プリント基板、23…
摺動孔、24…ガイド壁、64…スイッチ押圧部、65
…外周端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに設けた摺動孔に摺動自在に支
    持されるキートップと、このキートップによって押圧さ
    れるラバーシートと、このラバーシートの導電部が接触
    することによって開閉する接点部が設けられたプリント
    基板とからなり、このプリント基板を前記フレームに取
    付けることによって、このプリント基板と前記キートッ
    プとで前記ラバーシートを前記フレーム内で保持したキ
    ーボードスイッチにおいて、前記ラバーシートの外形寸
    法を前記プリント基板の外形寸法よりも大きく形成した
    ことを特徴とするキーボードスイッチ。
JP9048965A 1997-03-04 1997-03-04 キーボードスイッチ Pending JPH10247439A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9048965A JPH10247439A (ja) 1997-03-04 1997-03-04 キーボードスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9048965A JPH10247439A (ja) 1997-03-04 1997-03-04 キーボードスイッチ

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JPH10247439A true JPH10247439A (ja) 1998-09-14

Family

ID=12818003

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9048965A Pending JPH10247439A (ja) 1997-03-04 1997-03-04 キーボードスイッチ

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JP (1) JPH10247439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015022850A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 富士通コンポーネント株式会社 キーボード

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015022850A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 富士通コンポーネント株式会社 キーボード

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