JPH102436A - カートリッジ弁 - Google Patents

カートリッジ弁

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JPH102436A
JPH102436A JP9071725A JP7172597A JPH102436A JP H102436 A JPH102436 A JP H102436A JP 9071725 A JP9071725 A JP 9071725A JP 7172597 A JP7172597 A JP 7172597A JP H102436 A JPH102436 A JP H102436A
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0405Valve members; Fluid interconnections therefor for seat valves, i.e. poppet valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧で開放可能な遮断機能の優れたカートリ
ッジ弁であって、弁ピストンの弁壁に対する閉鎖時間を
短縮する2ポートカートリッジ弁を提供する。 【解決手段】 前記カートリッジ弁は2段式案内孔(3
8,40)を備えた弁スリーブ(12)と、弁壁(3
6)の閉鎖要素(42)を形成する弁ピストン(14)
と、案内孔(40)を第1の制御室(48)と第2の制
御室(50)とに分割するピストン肩(46)とを含
む。ピストン肩(46)の内側の案内孔(52)に補助
ピストン(54)を嵌合する。接続孔(64)が内側案
内孔(52)を弁ピストン(14)の端面のオリフィス
に接続する。この弁は圧力を遮断することにより遮断機
能を達成する。パイロット弁により油圧でロックや解除
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に油圧弁に関
し、特に、油圧で解除しうる確実着壁逆止弁に関する。
【0002】そのようなカートリッジ逆止弁は、パイロ
ット作動の逆止機能を備えた確実着壁の2/2方向弁で
ある。前記弁は流れを最小の漏洩で阻止し、油圧により
解除されると流れを自在とする。前記弁は、例えば、ピ
ストンに外部の荷重がかかると、該ピストンのクリープ
運動を阻止するために油圧シリンダの作業ポートを気密
遮断するために使用される。遮断機能を実行するために
は、そのような弁は遮断のために圧力を用い、付加的な
外圧源に依存しない。
【0003】
【従来の技術】カートリッジ型の2/2方向弁は約30
年もの間フロー弁、方向制御弁および圧力制御弁のよう
な油圧制御装置に広く使用されてきた。カートリッジ型
逆止弁の詳細説明については、例えば、米国クリーブラ
ンドで刊行の1980年12月11日付「機械設計」
(“Machine Design”)の52巻28号
の143〜147頁に記載のデービットシー・ダウンズ
(David C.Downs)による「カートリッジ
型逆止弁:油圧制御の新しい選択」(“Cartrid
ge check valves:new optio
n for hydraulic control”)
と題する論文を参照されたい。カートリッジ着壁型の2
/2方向弁は同様にドイツ国特許公報第DE−A 36
19927号に記載されている。
【0004】標準的なカートリッジ着壁型2/2方向弁
は 1) 正面主流路接続部Aと、横方向の主流路接続部B
と、主流路接続部AとBとの間の弁壁とを備えた制御ブ
ロックに装着する弁スリーブと、 2) 弁壁の案内孔において軸線方向に運動可能となる
ように嵌合され、その第1の端部が弁壁のための閉鎖コ
ーンを形成している弁ピストンすなわちポペットと、 3) 弁壁の方向に弁ピストンに閉鎖力を加えるように
弁ピストンに割り当てられた閉鎖ばねと、 4) 弁壁を軸線方向に閉鎖し、その中で、弁ピストン
の他端が制御用前面AXを形成している制御室を画成す
る弁カバーとを含む。
【0005】添付図面における図1は、油圧回路におい
てパイロット作動の逆止弁として用いられる標準的な2
/2方向カートリッジ弁を示す。圧力pA 、すなわち接
続部Aにおいて遮断されるべき圧力を遮断するために、
圧力pA は弁カバーに一体化された制御可能弁壁型のシ
ャットル弁を介して制御室へ導入される。下記の式が満
足される場合、弁ピストンは力が均衡している。 pA A +pB B =pA x +Fspring
【外1】 なので開放圧力pB は、
【外2】 である。
【0006】弁を開放するには、制御圧力接続部Yが加
圧され、一方制御圧力接続部Xはタンクに排出される。
弁カバーにおけるシャットル弁は非加圧制御室を制御圧
力接続部Xを介してタンクに接続する。弁ピストンの弁
壁面AA と環状面AB とに作用する圧力がばね力に抗し
て弁ピストンを弁カバーの停止部材に向かって押し、弁
を開放する。電磁制御弁壁型3/2方向弁を油圧制御弁
壁型シャットル弁の代りに用いることができる。シャッ
トル弁並びに3/2方向弁においては、一方では制御圧
力接続部CとZ2 との間で、他方では制御圧力接続部X
において何ら漏洩が発生しないように確実にする必要が
ある。さもなければ、接続部Aにおける圧力の満足な保
持を保証することができない。図1に示す油圧回路にお
いては、圧力解放Yで開始する圧力pA に抗する閉鎖が
基本的に閉鎖ばねによって行われるのは不利である。実
際に、このことは好ましくない長時間の閉鎖時間をもた
らす。
【0007】閉鎖時間に関する重要な改良は図2に示す
所謂能動制御の2/2方向カートリッジ弁を使用するこ
とにより達成される。図2に示す能動制御の2/2方向
カートリッジ弁と図1に示す標準的な2/2方向カート
リッジ弁との間の基本的な差異は、弁スリーブがより大
きい断面部AX を備えた肩部を有する弁ピストンに対す
る段付き案内孔を有することである。弁ピストンのこの
肩部は、制御圧力接続部Yに流体結合された環状の第2
の制御室を案内孔の内部で画成する。この第2の制御室
においては、弁ピストンの肩部は開放方向に作用する付
加的な環状制御面AY を形成する。圧力pA により、す
なわち接続部Aにおいて遮断すべき圧力により閉鎖コー
ンを遮断するためには、前方制御室は、例えば弁カバー
と一体化された制御可能弁壁型シャットル弁を介して制
御圧pX =pA に露出する必要があり、第2の制御室は
タンク中へ排出する必要がある。従って、付加的な静圧
力pA (AX −Ac )は閉鎖運動の間ばね圧力を支持す
る。この能動静圧閉鎖力は図1に示す方法と比較して閉
鎖時間を10以上の係数だけ低減させることができる。
制御面AX を大きくし、その結果の制御油容積が大きく
なっている結果、パイロット多方向弁における対応して
大きい通過流量をスイッチ時間を短くするために必要と
される。図1に示す方法と同様に、図2に示す方法にお
いて、一方では制御圧力接続部CとZ2 との間、そして
他方において制御圧力接続部Xとの間において何ら漏洩
が発生しないように保証する必要がある。
【0008】圧力の無い第2の制御室により、弁壁を閉
鎖している弁ピストンは下式が満足されておれば力が均
衡している。 pA A +pB B =pA X +Fspring
【0009】開放圧力pB は pB =pA (AX −AA )/AB +Fspring/AB である。
【0010】この圧力pB は図1に示す弁における圧力
より著しく高いことが認められる。
【0011】制御面AY に圧力を加え、制御面AX の圧
力を解放することにより、弁ピストンは能動的に上端停
止部に向かって移動されうる。
【0012】パイロット作動の制御弁として用いられる
2/2方向カートリッジ弁は欧州特許第EP−A−06
34577号から周知である。この弁と図2に示す2/
2方向カートリッジ弁との基本的な差異は、弁スリーブ
を通じての接続ダクトが環状の第2の制御室を接続部B
に結合することである。接続部Aにおいて圧力pA を遮
断するためには、第1の制御室が制御圧力pX =pA
露出される。弁壁の断面部よりも大きくされている第1
の制御室におけるピストン肩の断面部により、閉鎖ばね
の閉鎖力を助勢する静圧閉鎖力を発生させることにより
接続部Aは圧力pA に対して安定して遮断される。標準
的な2/2方向カートリッジ弁におけると同様、基本的
には閉鎖ばねは接続部AおよびBにおいて圧力pA に対
して閉鎖するのに有効であって、これは好ましくない長
い閉鎖時間をもたらす。対照的に、第1の制御室がタン
クに排出される場合、前述の2/2方向制御弁は、閉鎖
ばねの閉鎖力に対して主流路接続部Aおよび(または)
Bにおける対応する圧力において開放し、従って実際の
遮断方向を有していない。
【0013】遮断方向が接続部Bから接続部Aへ、ある
いは遮断方向が接続部Aから接続部Bへのいずれかで、
逆止弁として使用しうる前述の2/2方向弁の変形も同
様に欧州特許第EP−A−0634577号に記載され
ている。前述の2/2方向弁が、遮断方向が接続部Bか
ら接続部Aである逆止弁として用いられる場合、第1と
第2の制御室はピストン肩を通る孔を介して相互に接続
されるべきである。対照的に、第1の制御室が弁ピスト
ンの孔を介して接続部Aに接続される場合、接続部Aか
らBへの遮断方向が達成される。しかしながら、これら
の逆止弁は油圧によって開放することができない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は油圧により開
放しうる改良された気密遮断機能を備えたカートリッジ
弁に関する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による二方弁と図
2に示す二方弁との間の基本的差異は、弁ピストンが補
助ピストンに対して軸線方向に移動でき、かつ内側案内
孔が補助ピストンにより軸線方向にシールされるように
ピストンの肩部の内側案内孔中へ嵌合されている補助ピ
ストンである。内側案内孔の断面部AS は段付き孔の第
1段のシールされた断面部AC と同じか、あるいはそれ
より大きく、ピストンの肩部が第1の制御室において環
状の圧力領域AX を形成している。弁ピストンを貫通す
る接続孔が内側案内孔を弁ピストンの端面におけるオリ
フィスに結合する。遮断すべき圧力pA が、補助ピスト
ンによって気密シールされた内側案内孔において直接蓄
積しうる。この圧力が、弁ピストンの閉鎖方向に作用
し、面積(AS −AA )に比例し、ばねの遮断力を助勢
する静圧遮断力を発生させる。AC =AS である場合、
閉鎖過程の間弁ピストンは静圧的に補償され、閉鎖ばね
が圧力による力を上廻る必要はない。AC <AS である
場合、閉鎖ばねを助勢する静圧閉鎖部pA (A S
C )は閉鎖過程の間弁ピストンに作用する。第1の制
御室への圧力の導入は、付加的な静圧閉鎖力を発生さ
せ、かくして例えば、閉鎖速度すなわち静圧遮断力を著
しく増加させる。ピストンの肩部は第1の制御室におい
て環状の圧力領域AX のみを形成するので、閉鎖方向に
おける弁ピストンの軸線方向移動に要する制御用油の消
費は図2に示す弁形式におけるよりも少ない。対照的
に、弁を安定して開放するための静圧開放力は第2の制
御室へ圧力を導入することにより発生させることができ
る。
【0016】弁壁のシールされた断面部AA と概ね同じ
か、極く僅かに大きい、段付き孔の第1の段のシールさ
れた断面部AC を選択することによって、弁壁における
圧力損失の低い油圧パイロット作動のカートリッジ弁が
得られる。この弁では逆止弁機能は何ら達成しえないの
で、それは例えば、第1と第2の制御室を制御する多方
向パイロット弁によって開放が専ら行われる油圧制御装
置において用いられる。
【0017】段付き孔の第1の段のシールされた断面部
C が弁壁のシールされた断面部A A より環状面積AB
分だけ大きく、そのため弁が特定の差圧pB −pA >0
によって開放するとすれば流れ方向がBからAである逆
止弁機能を備えた油圧パイロット作動の弁が得られる。
【0018】閉鎖ばねは弁ピストンと補助ピストンとの
間に装着されることが有利で、補助ピストンは弁カバー
に対して閉鎖ばねによって押圧される。補助ピストン
は、内側案内孔において自動心出しするための必要な運
動自在性を有するように半径方向および軸線方向の遊び
を付けて弁カバーに固定されている。従って、弁ピスト
ンに対して高価な多数嵌合は何ら必要ない。補助ピスト
ンは、内側案内孔へ圧力を導入する場合と第1の制御室
へ圧力を導入する場合の双方において弁ピストンの軸心
に対して自動的に心出ししうる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による2ポートカートリッ
ジ弁の基本構造を図3に基いて説明する。弁10は基本
的に弁スリーブ12と、弁ピストン14と、閉鎖ばね1
6と、弁カバー18とからなる。弁スリーブ12の下部
分はマニホルド、すなわち制御ブロック20の段付き孔
22,24に密封されている。第1の主流路接続部Aが
制御ブロック20の段付き孔の第1の段22へ共軸線関
係で通じる。第2の主流路接続部Bが制御ブロック20
の段付き孔の第2の段24へ横方向に通じる。弁スリー
ブ12の上部分は弁カバー18の孔へ密封されている。
弁カバーの方は制御ブロック20の接続面26に固定さ
れている。
【0020】(主流路口Aとしても指示する)軸線方向
の主流路口28が弁スリーブ12の第1の端部に位置
し、軸線方向の主流路30により弁スリーブ12内へ延
在している。制御ブロック20の孔の第2の段24にお
いて、弁スリーブ12は環状室32を画成しており、該
環状室は弁スリーブ12における(主流路口Bとしても
指示する)横方向主流路口34を介して主流路30に接
続されている。傾斜壁を備えた弁壁36が軸線方向の第
1の主流路口28と、主流路30の横方向の第2の主流
路口34との間に配設されている。
【0021】弁ピストン14の第1の案内孔38は弁ス
リーブ12の第2の端部に向かって主流路34の上方を
延在する。第1の案内孔38は、断面積が著しくより大
きい第2の案内孔40を通して弁スリーブ12の第2の
端部まで軸線方向に延在する。
【0022】弁ピストン14は、弁スリーブ12の段付
き孔において軸線方向に運動可能なように嵌合されてい
る段付きピストンとして設計されている。弁壁36と面
する弁ピストン14の端部は弁壁36の閉鎖要素42を
形成する。図示する断面部A A は、主流路口Aに向かっ
て閉鎖要素42によってシールされている弁壁36の断
面部である。第1の案内孔38において、ピストンはシ
ール要素44によってシールされている。図1におい
て、第1の案内孔38においてシールされた断面部AC
は環状面積AB だけ弁壁36のシールされた断面部AA
より大きい。
【0023】弁ピストン14は第2の端部において、案
内孔の第2の段40を軸線方向に第1の制御室48と第
2の制御室50とに分割する肩46を有する。第2の段
40は第1の段38より約60〜100%大きい断面積
を有しうる。前記断面部の最大の広がりは弁12の最小
の肉厚によって決まる。図1においては、第2の段40
のシールされた断面部をAD で示す。
【0024】ピストンの肩46は内側案内孔52を有
し、該案内孔には補助ピストン54が、弁ピストン14
が補助ピストン54に対して軸線方向に運動でき、かつ
内側案内孔52が補助ピストン54によって軸線方向に
シールされるように嵌合されている。補助ピストン54
によってシールされるこの内側案内孔52の断面部AS
は弁ピストン14によってシールされる断面部AC と同
じサイズか、あるいは用途に応じてそれより僅かに大き
い。
【0025】閉鎖ばね16は、弁壁36の方向に弁ピス
トン14に閉鎖力を加えるように弁ピストン14に供さ
れている。この閉鎖ばね16は弁ピストン14と補助ピ
ストン54との間に装着され、補助ピストンが弁カバー
18に対して閉鎖ばね16によって押圧され、弁カバー
18上に位置するようにすることが有利である。弁ピス
トン14に十分長い閉鎖ばね16が収容しうるようにす
るために、内側案内孔52がばね室56だけ閉鎖要素4
2に向かって延在している。補助ピストン54は円筒形
の肩58を有し、該肩は半径方向の遊びを備えて弁カバ
ー18の円筒形室60に嵌合され、軸線方向の遊びを備
えて円筒形室60において環状フランジ62によって固
定されている。環状フランジ62自体が弁カバー18と
弁スリーブ12との間に締着されている。弁カバー18
に補助ピストン54を固定するこの方法により、補助ピ
ストン54は内側案内孔52において自動心出しするた
めの運動自在性を有している。
【0026】弁ピストン14を貫通する接続孔64が内
側案内孔52を閉鎖要素42の端面にある中央オリフィ
スに油圧接続することによって、案内室52と主流路接
続部Aとの間で常に圧力を均衡させる。
【0027】第1の制御室48において、ピストンの肩
部46は閉鎖方向に作用する環状の圧力領域AX を形成
し、それによりAX =AD −AS となる。この第1の制
御室48は、環状フランジ62の接続孔68と環状流路
70とを介して弁カバー18の第1の制御圧力接続部7
2に接続されている。この第1の制御圧力接続部72は
以下「制御圧力接続部X」として指示する。
【0028】第2の制御室50において、ピストンの肩
46は開放方向に作用する環状の圧力領域AY を形成
し、それによりAY =AD −AC となる。この第2の制
御室50は弁スリーブ12の接続孔74と環状流路76
とを介して弁カバー18の第2の制御圧力接続部78に
接続されている。この第2の制御圧力接続部78は以下
「制御圧力接続部Y」として指示する。図3において、
ピストンの肩46は2個の制御室48,50を相互に対
して機械的にシールするが、案内室52とピストンの肩
46との間にシール要素を入れてもよい。しかしなが
ら、2個の制御室48と50との間の気密シールは殆ん
どの場合必要ない。制御圧力接続部XとYとはブロック
孔を介して対応するパイロット弁、例えば4/2方向制
御弁80に接続され、前記4/2方向制御弁80も同様
に、個々の接続部の間の漏洩に対して何ら特別の要件に
対応する必要はない。
【0029】制御圧力接続部XおよびYに圧力が無い場
合、図3に示す弁は流れ方向がBからAへの逆止弁とし
て作動する。主流路接続部Aにおける圧力pA は静圧の
閉鎖力pA (AS −AA )を発生させ、この閉鎖力はA
S >AA のため弁をAからBへの流れ方向に遮断する。
弁ピストン14は圧力pA が高ければ高いほど弁壁36
に対してしっかりと押圧される。シール要素82が内側
案内孔52において補助ピストン54を気密シールし、
制御圧力接続部Xを介しての圧力低下を阻止する。弁ピ
ストン14は接続部Aと内側案内室52との間で圧力が
直接均衡することにより自動的に遮断される。図1と図
2とに示す回路とは対照的に、制御弁80における漏洩
が接続部Aにおける圧力の保持にもはや何ら影響するこ
とがないため制御弁80としてシート弁を設ける必要は
ない。
【0030】制御室48,50に圧力が無い場合、下記
の式が満足されると、弁壁36を閉鎖する弁ピストン1
4は力が均衡している。 pA A +pB B =pA S +Fspring
【0031】従って、開放圧力pB は以下の通りであ
る。 pB =pA (AS −AA /A B+Fspring/AB
【0032】AS <AD なので、この開放圧力は常に、
図2に示す弁の開放圧力より小さい。
【0033】
【外3】 である場合、
【外4】 すなわち、開放圧力は図1に示す弁の開放圧力と概ね同
じである。
【0034】pA =0である場合、弁ピストン14は専
ら閉鎖ばね16により弁壁36に対して弾圧される。主
流路接続部Bでの開放圧力pB はこの場合、pB =F
spring. /AB . である。
【0035】従来の油圧のパイロット作動逆止弁とは対
照的に、図3に示す弁は、制御圧力接続部Xへ圧力を導
入すること、および制御圧力接続部Yをタンクへ解放す
ることの双方により双方の流れ方向に遮断することがで
きる。制御圧力pX が第1の制御室48における環状の
面AX に作用し、付加的な静圧作用の閉鎖力を蓄積す
る。pA より高い制御圧力pX において補助ピストン5
4が内側案内孔52中へ入り込むのを阻止するために、
この軸線方向の動きは環状フランジ62によって阻止さ
れる。その結果、環状面AX のみが有効となり、制御油
の容積は現状の技術と比較して明らかに低減し、その結
果閉鎖時間が短く、あるいは制御油の流量が小さくな
り、すなわち制御弁を小さくできる。環状のフランジ6
2が無い場合、補助ピストンはpA より高い制御圧力p
X において停止するところまで弁ピストン14の内側案
内孔52中へ入り、同様に閉鎖運動を助勢する。その結
果、制御圧力pX はより低くてよいが、制御油の容量は
図2に示す能動制御の2/2方向カートリッジ弁と同じ
値まで増大する。
【0036】弁は制御圧力接続部Yへ圧力を導入し、制
御圧力接続部Xをタンクへ排出することにより油圧制御
される。下記する式は弁ピストン14における力の均衡
に対応する。
【外5】
【0037】面積比「n」は約3、あるいは3以上とし
てもよく、そのため弁はpA より低い圧力pY により制
御できる。
【0038】制御している間弁10が急に開放するのを
阻止するために、従って膨張ノッキングを阻止するため
に、弁ピストン14を通して接続孔64にノズルをねじ
込むことができる。この目的に対して、この接続孔64
は内ねじ84を有することが有利である。前述のノズル
も同様に弁ピストン14の閉鎖運動を遅くさせる。
【0039】このように、図3に示す2/2方向カート
リッジ弁は、理想的な油圧パイロット作動逆止弁の必要
な全ての機能を有する。同じ外径であれば、従来技術に
よる油圧パイロット作動の逆止弁と比較して自由流路の
断面積は著しく大きい。すなわち、同じ圧力損失であれ
ば、対応してより大きい流量を達成することができる。
さらに、双方向の流れに対して遮断したり、全開される
ように機能が拡張される。制御圧力接続部を単純な漏洩
に敏感なスプール型のパイロット弁に接続することがで
き、そのためパイロット回路においてシート型弁はもは
や必要とされない。さらに弁が開閉するときの第1の制
御室の容積の変化は図2に示す能動制御の弁におけるよ
りも著しく小さいため、弁の能動遮断に必要な制御油の
容量は小さくなる。
【0040】図4に示す2/2方向カートリッジ弁10
0と図3に示す多方向カートリッジ弁10との主な相違
は環状領域AB が零か、無視しうるほど小さいことであ
る。換言すれば、第1の案内孔38においてシールされ
た断面部分AA は弁壁36のシールされた断面部AA
概ね同じ寸法である。すなわち、図4に示す2/2方向
カートリッジ弁は流れ方向がBからAの逆止弁の機能を
もはや満足させない。
【0041】図3に示す弁とは正反対に、図4に示す弁
の壁の断面部AA は概ね断面部ACまで拡大されてい
る。このように拡大した壁の断面部AA により結果的に
流れ抵抗を著しく低下させ、すなわち特定の差圧での流
量を大きくしている。図4に示す弁は、例えば弁の「開
放」あるいは「閉鎖」という作動位置が電磁方向性パイ
ロット弁によって決定される、油圧制御装置において用
いることができる。図4に示す弁はその他は基本的には
図4に示す弁について説明したものと同じ利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】現在の状態の技術であって、油圧回路における
油圧パイロット作動の逆止弁として用いられる標準的な
2ポートカートリッジ弁の縦断面図。
【図2】現在の状態の技術であって、油圧回路における
油圧パイロット作動の逆止弁において用いられる能動制
御の2ポートカートリッジ弁の長手方向断面図。
【図3】本発明の原理に従って構成した2ポートカート
リッジ弁であって、流れ方向がBからAである逆止弁の
機能を備えた油圧パイロット作動の弁として用いられる
弁の第1の実施例の長手方向断面図。
【図4】本発明の原理に従って構成した2ポートカート
リッジ弁であって、流れ方向がBからAである逆止弁の
機能を備えていない油圧パイロット作動の弁として用い
られる弁の第2の実施例の長手方向断面図。
【符号の説明】
10,100 カートリッジ弁 12 弁スリーブ 14 弁ピストン 16 閉鎖ばね 18 弁カバー 22,24 段付き孔 28 主流路口 30 主流路 34 主流路口 36 弁壁 38 第1の案内孔 40 第2の案内孔 42 閉鎖要素 46 肩部 48 第1の制御室 50 第2の制御室 52 内側案内孔 54 補助ピストン 60 円筒形室 62 環状フランジ 64 接続孔 68〜72 第1の接続手段 74〜78 第2の接続手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)弁スリーブ(12)であって、 第1と第2の端部と、 軸線方向の主流路(30)と、 前記弁スリーブ(12)の前記第1の端部において前記
    軸線方向に主流路(30)に通じる第1の主流路口(2
    8)と、 前記主流路(30)中へ横方向に通じる第2の主流路
    (34)と、 前記第1と第2の主流路口(28,34)の間にある弁
    壁(36)と、 第1の段(38)と第2の段(40)とを有する段付き
    案内孔(38,40)とを有する弁スリーブ(12)
    と、 b)前記段付き案内孔(38,40)に嵌合され、該案
    内孔の中で軸線方向に運動可能で、第1の段(38)に
    おいて断面部AC をシールする弁ピストン(14)であ
    って、 前記弁ピストン(14)の第1の端部に配置された、弁
    壁(36)のための閉鎖要素(42)であり、前記弁壁
    における断面部AA をシールすることができ、前記閉鎖
    要素が弁壁の断面部分AA をシールすると第1の主流路
    口の圧力に露出される端面を有し、前記段付き案内孔の
    第1の段(38)のシールされた断面部AC が弁壁(3
    6)のシールされた断面部AA と同じか、あるいは大き
    い閉鎖要素(42)と、 前記弁ピストン(14)の第2の端部に配置され、前記
    案内孔の第2の段(40)を第1の制御室(48)と第
    2の環状制御室(50)とに分割するピストン肩部(4
    6)であって、シールされた断面部AC より大きい、段
    付き孔の第2の段(40)における断面部AD をシール
    するピストン肩部(46)とを有する弁ピストン(1
    4)と、 c)弁壁36の方向において前記弁ピストン(14)に
    閉鎖力を加えるように前記弁ピストン(14)と協働す
    る閉鎖ばね(16)と、 d)第2の制御室(50)を軸線方向に閉鎖するように
    前記弁スリーブ(12)と協働する弁カバー(18)と
    を含むカートリッジ弁において、 前記ピストン肩(46)の内側案内孔(52)に嵌合さ
    れた補助ピストン(54)であって、前記弁ピストン
    (14)が補助ピストン(54)に対して軸線方向に運
    動できるようにし、前記補助ピストン(54)が段付き
    孔の第1の段(38)のシールされた断面部AC と概ね
    同じ寸法か、あるいはそれより大きい内側案内孔の断面
    部AS をシールし、前記ピストン肩(46)が第1の制
    御室(48)において環状の圧力領域を形成する補助ピ
    ストン(54)と、 前記弁ピストン(14)を貫通する接続孔(64)であ
    って、内側案内孔(52)を弁ピストン(14)の端面
    にあるオリフィスに接続する接続孔(64)とを含むこ
    とを特徴とするカートリッジ弁。
  2. 【請求項2】 第1の制御室(48)を制御圧源に接続
    する第1の接続手段(68〜72)と、 第2の制御室(50)を制御圧源に接続する第2の接続
    手段(74〜78)とを含むことを特徴とする請求項1
    に記載の弁。
  3. 【請求項3】 前記段付き案内孔の第1の段(38)の
    シールされた断面部AC が弁壁(36)のシールされた
    断面部AA より極く僅かに大きいことを特徴とする請求
    項1または2に記載の弁。
  4. 【請求項4】 段付き案内孔の第1の段(38)のシー
    ルされた断面部ACが弁壁(36)のシールされた断面
    部AA よりも環状領域AB だけ大きく、弁(10)は第
    1と第2の主流路口(28と34)との間の所定の差圧
    B −pA >0において開放することを特徴とする請求
    項1または2に記載の弁。
  5. 【請求項5】 閉鎖ばね(16)が弁ピストン(14)
    と補助ピストン(54)との間で内側案内孔(52)に
    押し付けられ、補助ピストン(54)が閉鎖ばね(1
    6)により弁カバー(18)に対して押圧されているこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記
    載の弁。
  6. 【請求項6】 補助ピストン(54)が内側案内孔(5
    2)において自動心出しするのに必要な運動自在性をも
    つように弁カバー(18)に対して半径方向および軸線
    方向に遊びを付けて固定されていることを特徴とする請
    求項1から5までのいずれか1項に記載の弁。
  7. 【請求項7】 補助ピストン(54)が、弁カバー(1
    8)の円筒形室(60)において半径方向に遊びを付け
    て嵌合され、弁カバー(18)の円筒形室(60)にお
    いて環状フランジ(62)によって軸線方向に固定され
    ている円筒形の肩(58)を有することを特徴とする請
    求項6に記載の弁。
  8. 【請求項8】 環状フランジ(62)が弁カバー(1
    8)と弁スリーブ(12)との間で締着されていること
    を特徴とする請求項7に記載の弁。
  9. 【請求項9】 弁ピストン(14)を貫通した接続孔
    (64)がノズルをねじ込むための内側ねじを有するこ
    とを特徴とする請求項1から8項までのいずれか1項に
    記載の弁。
  10. 【請求項10】 面積比 n=(AS −AA )/AY が約3あるいは3以上であり、但しAY =AD −AC
    あることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1
    項に記載の弁。
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