JPH1024200A - 洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置 - Google Patents
洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置Info
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- JPH1024200A JPH1024200A JP8198548A JP19854896A JPH1024200A JP H1024200 A JPH1024200 A JP H1024200A JP 8198548 A JP8198548 A JP 8198548A JP 19854896 A JP19854896 A JP 19854896A JP H1024200 A JPH1024200 A JP H1024200A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯済みシーツを洗濯済みシーツ拡張機
に自動的に投入させる。 【解決手段】 シーツ中間部クランプ手段ＡにシーツＳ
をつかみ、持ち上げ、シーツ最下端クランプ手段Ｂによ
りシーツＳの最下端をつかみ、シーツ中間部クランプ手
段ＡによりシーツＳを離した後、ガイド手段Ｃ、シーツ
最下端クランプ手段ＢによりシーツＳを案内、移動さ
せ、シーツ最後端クランプ手段ＤによりシーツＳの最後
端をつかみ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅにより吊り
下げられたシーツＳの下部左端をつかみ、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅを旋回させてシーツＳを平面状に展開
し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端クラン
プ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅを移動し、
復帰させる。
に自動的に投入させる。 【解決手段】 シーツ中間部クランプ手段ＡにシーツＳ
をつかみ、持ち上げ、シーツ最下端クランプ手段Ｂによ
りシーツＳの最下端をつかみ、シーツ中間部クランプ手
段ＡによりシーツＳを離した後、ガイド手段Ｃ、シーツ
最下端クランプ手段ＢによりシーツＳを案内、移動さ
せ、シーツ最後端クランプ手段ＤによりシーツＳの最後
端をつかみ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅにより吊り
下げられたシーツＳの下部左端をつかみ、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅを旋回させてシーツＳを平面状に展開
し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端クラン
プ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅを移動し、
復帰させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗濯済みシーツ
拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ
拡張機におけるシーツ自動投入装置に関するものであ
る。
拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ
拡張機におけるシーツ自動投入装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】洗濯済みのシーツ等の平物（以下、シー
ツという。）をアイロン仕上の前に広げる洗濯済みシー
ツ拡張機として、いろいろのものが開発されている。そ
して、シーツは、作業者の手作業で洗濯済みシーツ拡張
機に装着されている。
ツという。）をアイロン仕上の前に広げる洗濯済みシー
ツ拡張機として、いろいろのものが開発されている。そ
して、シーツは、作業者の手作業で洗濯済みシーツ拡張
機に装着されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術において
は、作業者の手作業による装着のため、装着作業中、作
業者は不可欠であるという課題がある。
は、作業者の手作業による装着のため、装着作業中、作
業者は不可欠であるという課題がある。
【０００４】この発明は、このような従来技術の課題を
解決する目的でなされたものである。
解決する目的でなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段を、実施の１形態に対応する図１を用いて以下、
説明する。この発明は、上下方向に移動するシーツ中間
部クランプ手段Ａにより丸められた洗濯済みシーツＳを
つかみ、持ち上げ、シーツ最下端クランプ手段Ｂにより
シーツＳの最下端をつかみ、シーツ中間部クランプ手段
ＡによりシーツＳを離した後、ガイド手段Ｃ、シーツ最
下端クランプ手段ＢによりシーツＳを案内、移動させ、
シーツ最後端クランプ手段ＤによりシーツＳの最後端を
つかみ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅによりシーツ最
下端クランプ手段Ｂとシーツ最後端クランプ手段Ｄによ
って吊り下げられたシーツＳの下部左端をつかみ、シー
ツ下部左端クランプ手段Ｅを旋回させてシーツＳを平面
状に展開し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後
端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅの
移動、復帰によりシーツＳを洗濯済みシーツ拡張機に自
動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自
動投入方法である。
の手段を、実施の１形態に対応する図１を用いて以下、
説明する。この発明は、上下方向に移動するシーツ中間
部クランプ手段Ａにより丸められた洗濯済みシーツＳを
つかみ、持ち上げ、シーツ最下端クランプ手段Ｂにより
シーツＳの最下端をつかみ、シーツ中間部クランプ手段
ＡによりシーツＳを離した後、ガイド手段Ｃ、シーツ最
下端クランプ手段ＢによりシーツＳを案内、移動させ、
シーツ最後端クランプ手段ＤによりシーツＳの最後端を
つかみ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅによりシーツ最
下端クランプ手段Ｂとシーツ最後端クランプ手段Ｄによ
って吊り下げられたシーツＳの下部左端をつかみ、シー
ツ下部左端クランプ手段Ｅを旋回させてシーツＳを平面
状に展開し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後
端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅの
移動、復帰によりシーツＳを洗濯済みシーツ拡張機に自
動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自
動投入方法である。
【０００６】このように構成されたものにおいては、丸
められた洗濯済みシーツＳをシーツ中間部クランプ手段
Ａの下に置き、シーツ中間部クランプ手段Ａを作動させ
ると、洗濯済みシーツＳは、一枚ずつ、自動的に洗濯済
みシーツ拡張機に投入される。
められた洗濯済みシーツＳをシーツ中間部クランプ手段
Ａの下に置き、シーツ中間部クランプ手段Ａを作動させ
ると、洗濯済みシーツＳは、一枚ずつ、自動的に洗濯済
みシーツ拡張機に投入される。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の実施の１形態
を示す図である。図１において、Ａはシーツ中間部クラ
ンプ手段、Ｂはシーツ最下端クランプ手段、Ｃはガイド
手段、Ｄはシーツ最後端クランプ手段、Ｅはシーツ下部
左端クランプ手段である。
を示す図である。図１において、Ａはシーツ中間部クラ
ンプ手段、Ｂはシーツ最下端クランプ手段、Ｃはガイド
手段、Ｄはシーツ最後端クランプ手段、Ｅはシーツ下部
左端クランプ手段である。
【０００８】シーツ中間部クランプ手段Ａは、図２に示
すように、下方向に移動して洗濯済みシーツＳをつかみ
（作動）、上方向に移動して洗濯済みシーツＳを持ち上
げる。
すように、下方向に移動して洗濯済みシーツＳをつかみ
（作動）、上方向に移動して洗濯済みシーツＳを持ち上
げる。
【０００９】シーツ最下端クランプ手段Ｂは、図３に示
すように、左方向に移動してシーツＳの最下端をつかみ
（作動）、右方向に復帰してシーツＳを右方向に移動さ
せる。シーツＳの最下端は、シーツ最下端クランプ手段
Ｂを構成するセンサＢ１により検出される。センサＢ１
の作動により、シーツ中間部クランプ手段Ａの高さは制
御される。
すように、左方向に移動してシーツＳの最下端をつかみ
（作動）、右方向に復帰してシーツＳを右方向に移動さ
せる。シーツＳの最下端は、シーツ最下端クランプ手段
Ｂを構成するセンサＢ１により検出される。センサＢ１
の作動により、シーツ中間部クランプ手段Ａの高さは制
御される。
【００１０】シーツ最下端クランプ手段ＢがシーツＳの
最下端をつかむと、図４に示すように、シーツ中間部ク
ランプ手段Ａが復帰してシーツＳを離す。シーツ最下端
クランプ手段Ｂは、図５に示す一枚のシーツの四隅のい
ずれか（イ〜ロのいずれか）をつかんでいる。シーツ中
間部クランプ手段Ａで数枚のシーツをつかみ上げても、
シーツの最下端は一箇所のみであるから、シーツ最下端
クランプ手段Ｂは一枚のシーツのみをつかんでいる。
最下端をつかむと、図４に示すように、シーツ中間部ク
ランプ手段Ａが復帰してシーツＳを離す。シーツ最下端
クランプ手段Ｂは、図５に示す一枚のシーツの四隅のい
ずれか（イ〜ロのいずれか）をつかんでいる。シーツ中
間部クランプ手段Ａで数枚のシーツをつかみ上げても、
シーツの最下端は一箇所のみであるから、シーツ最下端
クランプ手段Ｂは一枚のシーツのみをつかんでいる。
【００１１】ガイド手段Ｃは、図６に示すように、シー
ツ最下端クランプ手段Ｂの右方向の移動すなわち、復帰
により右側に移動するシーツＳを案内する。ガイド手段
Ｃとしてパイプが用いられている。
ツ最下端クランプ手段Ｂの右方向の移動すなわち、復帰
により右側に移動するシーツＳを案内する。ガイド手段
Ｃとしてパイプが用いられている。
【００１２】シーツ最後端クランプ手段Ｄは、図７に示
すように、上方向に移動してシーツＳの最後端をつかむ
（作動）。シーツＳの最下端は、シーツ最後端クランプ
手段Ｄを構成するセンサＤ１により検出される。センサ
Ｄ１の作動により、シーツ最後端クランプ手段Ｄは、作
動する。シーツ最下端クランプ手段Ｂが図４に示すシー
ツＳの隅部イをつかむと、ガイド手段Ｃに案内されるシ
ーツＳの最後端は隅部イと対角をなす隅部ハになり、シ
ーツ最後端クランプ手段Ｄは、図７に示すように、隅部
ハをつかむ。
すように、上方向に移動してシーツＳの最後端をつかむ
（作動）。シーツＳの最下端は、シーツ最後端クランプ
手段Ｄを構成するセンサＤ１により検出される。センサ
Ｄ１の作動により、シーツ最後端クランプ手段Ｄは、作
動する。シーツ最下端クランプ手段Ｂが図４に示すシー
ツＳの隅部イをつかむと、ガイド手段Ｃに案内されるシ
ーツＳの最後端は隅部イと対角をなす隅部ハになり、シ
ーツ最後端クランプ手段Ｄは、図７に示すように、隅部
ハをつかむ。
【００１３】シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、図８に
示すように、上方向に移動してシーツ最下端クランプ手
段Ｂとシーツ最後端クランプ手段Ｄによって吊り下げら
れたシーツＳの下部左端をつかむ（作動）。シーツＳの
下部左端は、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを構成する
センサＥ１により検出される。センサＥ１の作動によ
り、シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、上下左右に移動
して、シーツＳの下部左端をつかむ（作動）。シーツ最
下端クランプ手段Ｂが図５に示すシーツＳの隅部イをつ
かむと、シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、図８に示す
ように、隅部ロをつかむ。
示すように、上方向に移動してシーツ最下端クランプ手
段Ｂとシーツ最後端クランプ手段Ｄによって吊り下げら
れたシーツＳの下部左端をつかむ（作動）。シーツＳの
下部左端は、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを構成する
センサＥ１により検出される。センサＥ１の作動によ
り、シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、上下左右に移動
して、シーツＳの下部左端をつかむ（作動）。シーツ最
下端クランプ手段Ｂが図５に示すシーツＳの隅部イをつ
かむと、シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、図８に示す
ように、隅部ロをつかむ。
【００１４】シーツ下部左端クランプ手段Ｅは、シーツ
の下部左端をつかむと、紙面前方から後方上方に９０度
旋回する。すると、図９に示すように、シーツは平面状
に展開される。隅部ニは垂れ下がっている。
の下部左端をつかむと、紙面前方から後方上方に９０度
旋回する。すると、図９に示すように、シーツは平面状
に展開される。隅部ニは垂れ下がっている。
【００１５】シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後
端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅ
を、図１０に示すように、洗濯済みシーツ拡張機を構成
するコンベアーＣの上に移動させ、シーツ最下端クラン
プ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部
左端クランプ手段Ｅの復帰すなわち、シーツＳを離す
と、シーツＳはコンベアーＣの上に乗り、洗濯済みシー
ツ拡張機に自動的に投入される（請求項１）。
端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅ
を、図１０に示すように、洗濯済みシーツ拡張機を構成
するコンベアーＣの上に移動させ、シーツ最下端クラン
プ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段Ｄ及びシーツ下部
左端クランプ手段Ｅの復帰すなわち、シーツＳを離す
と、シーツＳはコンベアーＣの上に乗り、洗濯済みシー
ツ拡張機に自動的に投入される（請求項１）。
【００１６】図８に示すように、シーツ下部左端（隅部
ロ）はシーツ下部右端（隅部ニ）の後方に位置している
場合は、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から
後方上方に９０度旋回させても、シーツＳが折り重なる
ことはない。が、図１１に示すように、シーツ下部左端
（隅部ロ）が前で、シーツ下部右端（隅部ニ）が後の場
合、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から後方
上方に９０度旋回させると、シーツＳが折り重なり、そ
の状態で洗濯済みシーツ拡張機に投入されるという不具
合が生じる。そこで、図１１に示すように、シーツ下部
右端とシーツ下部左端の重なり前後を検出するシーツ重
なり前後検出手段Ｆを設ける（請求項２）。シーツ重な
り前後検出手段Ｆは、シーツ下部左端クランプ手段Ｅの
旋回によってシーツ下部左端とシーツ下部右端が重なっ
て旋回すると、シーツ重なり前後検出手段Ｆの前にシー
ツＳが存在しない。これに対して、シーツ下部左端とシ
ーツ下部右端が重なって旋回しないと（図８に示すよう
に、シーツ下部左端のみが紙面前方から後方上方に９０
度旋回する。）、シーツ重なり前後検出手段Ｆの前にシ
ーツＳが存在する。この存否により、シーツ下部左端ク
ランプ手段Ｅの旋回方向を決定する。図１１に示す場
合、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から後方
上方に９０度旋回すると、シーツＳが折り重なり、シー
ツ重なり前後検出手段Ｆが作動する。シーツ重なり前後
検出手段Ｆが作動すると、シーツ下部左端クランプ手段
Ｅを逆方向に旋回させる。シーツＳの折り重なりがなく
なると、シーツ重なり前後検出手段Ｆが復帰するが、さ
らに、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを逆方向に旋回さ
せる。この場合、シーツ下部右端が垂れ下がり、コンベ
アーＣの前方に位置し、シーツ下部左端が水平で、コン
ベアーＣの後方に位置するが、コンベアーＣの駆動、シ
ーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段
Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅの復帰のタイミン
グを取ると、シーツＳが折り重なることはない。
ロ）はシーツ下部右端（隅部ニ）の後方に位置している
場合は、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から
後方上方に９０度旋回させても、シーツＳが折り重なる
ことはない。が、図１１に示すように、シーツ下部左端
（隅部ロ）が前で、シーツ下部右端（隅部ニ）が後の場
合、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から後方
上方に９０度旋回させると、シーツＳが折り重なり、そ
の状態で洗濯済みシーツ拡張機に投入されるという不具
合が生じる。そこで、図１１に示すように、シーツ下部
右端とシーツ下部左端の重なり前後を検出するシーツ重
なり前後検出手段Ｆを設ける（請求項２）。シーツ重な
り前後検出手段Ｆは、シーツ下部左端クランプ手段Ｅの
旋回によってシーツ下部左端とシーツ下部右端が重なっ
て旋回すると、シーツ重なり前後検出手段Ｆの前にシー
ツＳが存在しない。これに対して、シーツ下部左端とシ
ーツ下部右端が重なって旋回しないと（図８に示すよう
に、シーツ下部左端のみが紙面前方から後方上方に９０
度旋回する。）、シーツ重なり前後検出手段Ｆの前にシ
ーツＳが存在する。この存否により、シーツ下部左端ク
ランプ手段Ｅの旋回方向を決定する。図１１に示す場
合、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを紙面前方から後方
上方に９０度旋回すると、シーツＳが折り重なり、シー
ツ重なり前後検出手段Ｆが作動する。シーツ重なり前後
検出手段Ｆが作動すると、シーツ下部左端クランプ手段
Ｅを逆方向に旋回させる。シーツＳの折り重なりがなく
なると、シーツ重なり前後検出手段Ｆが復帰するが、さ
らに、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを逆方向に旋回さ
せる。この場合、シーツ下部右端が垂れ下がり、コンベ
アーＣの前方に位置し、シーツ下部左端が水平で、コン
ベアーＣの後方に位置するが、コンベアーＣの駆動、シ
ーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段
Ｄ及びシーツ下部左端クランプ手段Ｅの復帰のタイミン
グを取ると、シーツＳが折り重なることはない。
【００１７】以上は、シーツ下部左端クランプ手段Ｅを
設けた場合であるが、図１２に示すように、シーツ下部
左端クランプ手段Ｅの代わりに、センサＧ１を含むシー
ツ下部右端クランプ手段Ｇを設け、シーツ下部右端クラ
ンプ手段Ｇによりシーツ最下端クランプ手段Ｂとシーツ
最後端クランプ手段Ｄによって吊り下げられたシーツＳ
の下部右端をつかみ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇを
旋回させてシーツＳを平面状に展開し、シーツ最下端ク
ランプ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段Ｄ及びシーツ
下部右端クランプ手段Ｇの移動、復帰によりシーツＳを
洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投入してもよい（請求
項３）。この場合にも、シーツ下部右端とシーツ下部左
端の重なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段Ｆ
を設け（請求項４）、シーツ重なり前後検出手段Ｆによ
り、シーツ下部右端クランプ手段Ｇの旋回によってシー
ツ下部右端とシーツ下部左端が重なって旋回すると、シ
ーツ下部右端クランプ手段Ｇの旋回方向を検出し、シー
ツ下部左端クランプ手段Ｇを逆方向に旋回させて、シー
ツＳの折り重なりを防止する。
設けた場合であるが、図１２に示すように、シーツ下部
左端クランプ手段Ｅの代わりに、センサＧ１を含むシー
ツ下部右端クランプ手段Ｇを設け、シーツ下部右端クラ
ンプ手段Ｇによりシーツ最下端クランプ手段Ｂとシーツ
最後端クランプ手段Ｄによって吊り下げられたシーツＳ
の下部右端をつかみ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇを
旋回させてシーツＳを平面状に展開し、シーツ最下端ク
ランプ手段Ｂ、シーツ最後端クランプ手段Ｄ及びシーツ
下部右端クランプ手段Ｇの移動、復帰によりシーツＳを
洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投入してもよい（請求
項３）。この場合にも、シーツ下部右端とシーツ下部左
端の重なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段Ｆ
を設け（請求項４）、シーツ重なり前後検出手段Ｆによ
り、シーツ下部右端クランプ手段Ｇの旋回によってシー
ツ下部右端とシーツ下部左端が重なって旋回すると、シ
ーツ下部右端クランプ手段Ｇの旋回方向を検出し、シー
ツ下部左端クランプ手段Ｇを逆方向に旋回させて、シー
ツＳの折り重なりを防止する。
【００１８】さらに、以上は、シーツ下部左端クランプ
手段Ｅまたはシーツ下部右端クランプ手段Ｇを単独で設
けた場合であるが、図１３に示すように、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇ両方
を設け、シーツ下部左端、シーツ下部右端をつかみ、シ
ーツ下部左端クランプ手段Ｅ、シーツ下部右端クランプ
手段Ｇを互いに逆方向に旋回させてシーツＳを平面状に
展開し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端ク
ランプ手段Ｄ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅ及びシー
ツ下部右端クランプ手段Ｇの移動、復帰によりシーツＳ
を洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投入してもよい（請
求項５）。この場合にも、シーツ下部右端とシーツ下部
左端の重なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段
Ｆを設け、シーツ重なり前後検出手段Ｆにより、シーツ
下部左端クランプ手段Ｅの旋回によってシーツ下部右端
とシーツ下部左端が重なって旋回すると、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅの旋回方向を検出し、シーツ下部左端
クランプ手段Ｅを逆方向に旋回させるとともに、シーツ
下部右端クランプ手段Ｇがシーツ下部右端をつかみ、旋
回するようにして（請求項６）、またはシーツ下部右端
クランプ手段Ｇの旋回によってシーツ下部右端とシーツ
下部左端が重なって旋回すると、シーツ下部右端クラン
プ手段Ｇの旋回方向を検出し、シーツ下部右端クランプ
手段Ｇを逆方向に旋回させるとともに、シーツ下部左端
クランプ手段Ｅがシーツ下部左端をつかみ、旋回するよ
うにして（請求項７）、シーツ下部左端クランプ手段
Ｅ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇが同時にシーツ下部
左端、シーツ下部右端をつかみ、接近する逆方向の旋回
によって、シーツＳが損傷しないようにする。
手段Ｅまたはシーツ下部右端クランプ手段Ｇを単独で設
けた場合であるが、図１３に示すように、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇ両方
を設け、シーツ下部左端、シーツ下部右端をつかみ、シ
ーツ下部左端クランプ手段Ｅ、シーツ下部右端クランプ
手段Ｇを互いに逆方向に旋回させてシーツＳを平面状に
展開し、シーツ最下端クランプ手段Ｂ、シーツ最後端ク
ランプ手段Ｄ、シーツ下部左端クランプ手段Ｅ及びシー
ツ下部右端クランプ手段Ｇの移動、復帰によりシーツＳ
を洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投入してもよい（請
求項５）。この場合にも、シーツ下部右端とシーツ下部
左端の重なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段
Ｆを設け、シーツ重なり前後検出手段Ｆにより、シーツ
下部左端クランプ手段Ｅの旋回によってシーツ下部右端
とシーツ下部左端が重なって旋回すると、シーツ下部左
端クランプ手段Ｅの旋回方向を検出し、シーツ下部左端
クランプ手段Ｅを逆方向に旋回させるとともに、シーツ
下部右端クランプ手段Ｇがシーツ下部右端をつかみ、旋
回するようにして（請求項６）、またはシーツ下部右端
クランプ手段Ｇの旋回によってシーツ下部右端とシーツ
下部左端が重なって旋回すると、シーツ下部右端クラン
プ手段Ｇの旋回方向を検出し、シーツ下部右端クランプ
手段Ｇを逆方向に旋回させるとともに、シーツ下部左端
クランプ手段Ｅがシーツ下部左端をつかみ、旋回するよ
うにして（請求項７）、シーツ下部左端クランプ手段
Ｅ、シーツ下部右端クランプ手段Ｇが同時にシーツ下部
左端、シーツ下部右端をつかみ、接近する逆方向の旋回
によって、シーツＳが損傷しないようにする。
【００１９】以上の動作は、図示しない制御手段によっ
て順次、制御される。
て順次、制御される。
【００２０】さらに、以上は、洗濯済みシーツ拡張機に
おけるシーツ自動投入方法であって、方法の発明である
が、丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち上げ、離
すシーツ中間部クランプ手段Ａと、前記シーツの最下端
をつかむシーツ最下端クランプ手段Ｂと、シーツ最下端
クランプ手段Ｂの移動により、移動するシーツを案内す
るガイド手段Ｃと、前記シーツの最後端をつかむシーツ
最後端クランプ手段Ｄと、前記シーツ最下端クランプ手
段Ｂと前記シーツ最後端クランプ手段Ｄによって吊り下
げられた前記シーツの下部左端をつかむシーツ下部左端
クランプ手段Ｅと、前記各手段を制御する制御手段とか
らなる（請求項８）、またはシーツ下部左端クランプ手
段Ｅの代わりに、前記吊り下げられたシーツの下部右端
をつかむシーツ下部右端クランプ手段Ｇを挿入した（請
求項１０）、シーツ下部左端クランプ手段Ｅにシーツ下
部右端クランプ手段Ｇを付加した（請求項１２）、さら
には、シーツ下部右端とシーツ下部左端の重なり前後を
検出するシーツ重なり前後検出手段Ｆを付加した（請求
項９、１１、１３、１４）、物の発明すなわち、洗濯済
みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置と構成して
も、方法の発明と同様の効果が得られる。
おけるシーツ自動投入方法であって、方法の発明である
が、丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち上げ、離
すシーツ中間部クランプ手段Ａと、前記シーツの最下端
をつかむシーツ最下端クランプ手段Ｂと、シーツ最下端
クランプ手段Ｂの移動により、移動するシーツを案内す
るガイド手段Ｃと、前記シーツの最後端をつかむシーツ
最後端クランプ手段Ｄと、前記シーツ最下端クランプ手
段Ｂと前記シーツ最後端クランプ手段Ｄによって吊り下
げられた前記シーツの下部左端をつかむシーツ下部左端
クランプ手段Ｅと、前記各手段を制御する制御手段とか
らなる（請求項８）、またはシーツ下部左端クランプ手
段Ｅの代わりに、前記吊り下げられたシーツの下部右端
をつかむシーツ下部右端クランプ手段Ｇを挿入した（請
求項１０）、シーツ下部左端クランプ手段Ｅにシーツ下
部右端クランプ手段Ｇを付加した（請求項１２）、さら
には、シーツ下部右端とシーツ下部左端の重なり前後を
検出するシーツ重なり前後検出手段Ｆを付加した（請求
項９、１１、１３、１４）、物の発明すなわち、洗濯済
みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置と構成して
も、方法の発明と同様の効果が得られる。
【００２１】この発明に係るシーツ自動投入方法または
シーツ自動投入装置によって洗濯済みシーツが投入され
る洗濯済みシーツ拡張機として、図１４に示すようなも
のがある。すなわち、機械の前方から後方にシーツを移
送する投入コンベアー手段１と、投入コンベアー手段１
の両側に位置して前記シーツの幅を絞るガイドパネル２
と、投入コンベアー手段１の後端部に位置して前記シー
ツの後端の両隅を検出する検出手段３と、投入コンベア
ー手段１の後方の下側に位置して前記シーツの検出され
た後端の両隅を挟持する検出クランプ手段４と、検出ク
ランプ手段４の後方に位置して前方に前進して検出クラ
ンプ手段４から前記シーツの後端の両隅を受け取り、そ
の後に、元の位置に復帰する運搬クランプ手段５と、機
械の後方両側に位置して中央に前進して運搬クランプ手
段５から前記シーツの後端の両隅を受け取り、その後
に、元の位置に復帰する拡張クランプ手段６と、投入コ
ンベアー手段１、検出クランプ手段４、運搬クランプ手
段５、拡張クランプ手段６を制御する制御手段７とから
なり、前記シーツの後端の両隅を、自動的に検出、挟
持、運搬、拡張するものである。
シーツ自動投入装置によって洗濯済みシーツが投入され
る洗濯済みシーツ拡張機として、図１４に示すようなも
のがある。すなわち、機械の前方から後方にシーツを移
送する投入コンベアー手段１と、投入コンベアー手段１
の両側に位置して前記シーツの幅を絞るガイドパネル２
と、投入コンベアー手段１の後端部に位置して前記シー
ツの後端の両隅を検出する検出手段３と、投入コンベア
ー手段１の後方の下側に位置して前記シーツの検出され
た後端の両隅を挟持する検出クランプ手段４と、検出ク
ランプ手段４の後方に位置して前方に前進して検出クラ
ンプ手段４から前記シーツの後端の両隅を受け取り、そ
の後に、元の位置に復帰する運搬クランプ手段５と、機
械の後方両側に位置して中央に前進して運搬クランプ手
段５から前記シーツの後端の両隅を受け取り、その後
に、元の位置に復帰する拡張クランプ手段６と、投入コ
ンベアー手段１、検出クランプ手段４、運搬クランプ手
段５、拡張クランプ手段６を制御する制御手段７とから
なり、前記シーツの後端の両隅を、自動的に検出、挟
持、運搬、拡張するものである。
【００２２】このように構成されたものにおいては、投
入コンベアー手段１にシーツを投入すると、シーツの後
端の両隅は、検出クランプ手段４に挟まれ、洗濯済みシ
ーツ拡張機に装着される。
入コンベアー手段１にシーツを投入すると、シーツの後
端の両隅は、検出クランプ手段４に挟まれ、洗濯済みシ
ーツ拡張機に装着される。
【００２３】投入コンベアー手段１は、機械の前方から
後方にシーツを移送するものであり、ガイドパネル２
は、投入コンベアー手段１の両側に位置して前記シーツ
の幅を絞るものである。シーツを、動いているコンベア
ーＣに跨がせる様に乗せると、シーツの前端部は、先頭
になってコンベアーＣにより後方へと運ばれていく。シ
ーツの両側部はガイドパネル２に沿って絞られ、シーツ
は細長い状態で送られる。シーツの後端の両隅は、必然
的に最終に位置する。
後方にシーツを移送するものであり、ガイドパネル２
は、投入コンベアー手段１の両側に位置して前記シーツ
の幅を絞るものである。シーツを、動いているコンベア
ーＣに跨がせる様に乗せると、シーツの前端部は、先頭
になってコンベアーＣにより後方へと運ばれていく。シ
ーツの両側部はガイドパネル２に沿って絞られ、シーツ
は細長い状態で送られる。シーツの後端の両隅は、必然
的に最終に位置する。
【００２４】検出手段３は、投入コンベアー手段１の後
端部に位置してシーツの後端の両隅を検出するもので、
一対となったコーナーセンサー反射器、コーナーセンサ
ー及びコーナーセンサーの出力が入力されてシーツの後
端の両隅を検出する検出器（図示せず）から構成されて
いる。コーナーセンサーは、左右に複数個配置されてい
て、略逆三角形に形成されたシーツの後端の隅に至る幅
の変化（次第に狭まる）を各々、検出し、または、シー
ツの後端の隅の通過を各々、検出する。検出器は、シー
ツの後端の両隅を各々、検出する。
端部に位置してシーツの後端の両隅を検出するもので、
一対となったコーナーセンサー反射器、コーナーセンサ
ー及びコーナーセンサーの出力が入力されてシーツの後
端の両隅を検出する検出器（図示せず）から構成されて
いる。コーナーセンサーは、左右に複数個配置されてい
て、略逆三角形に形成されたシーツの後端の隅に至る幅
の変化（次第に狭まる）を各々、検出し、または、シー
ツの後端の隅の通過を各々、検出する。検出器は、シー
ツの後端の両隅を各々、検出する。
【００２５】検出クランプ手段４は、投入コンベアー手
段１の後方の下側に位置して前記シーツの検出された後
端の両隅を挟持するもので、クラッチ／ブレーキ駆動ロ
ール４１、クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２等
から構成されている。クラッチ／ブレーキ駆動ロール４
１及びクラッチ／ブレーキアイドラーロール４２は、左
右に二分割されていて、別々に作動する。投入コンベア
ー手段１を離れたシーツの一部は、シーツの後端の隅、
各々が来るまで、クラッチ／ブレーキ駆動ロール４１、
クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２に挟まれた状
態で下方に送られる。シーツの後端の隅が検出される
と、検出手段３によって検出した左右どちらかのクラッ
チ／ブレーキ駆動ロール４１、クラッチ／ブレーキアイ
ドラーロール４２がブレーキストップしてシーツの後端
の隅を挟む。シーツの後端の隅が検出されない他方は、
ブレーキストップしていないクラッチ／ブレーキ駆動ロ
ール４１、クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２に
よって送られる。シーツの後端の隅が検出されると、ク
ラッチ／ブレーキ駆動ロール４１、クラッチ／ブレーキ
アイドラーロール４２がブレーキストップしてシーツの
後端の隅を挟む。
段１の後方の下側に位置して前記シーツの検出された後
端の両隅を挟持するもので、クラッチ／ブレーキ駆動ロ
ール４１、クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２等
から構成されている。クラッチ／ブレーキ駆動ロール４
１及びクラッチ／ブレーキアイドラーロール４２は、左
右に二分割されていて、別々に作動する。投入コンベア
ー手段１を離れたシーツの一部は、シーツの後端の隅、
各々が来るまで、クラッチ／ブレーキ駆動ロール４１、
クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２に挟まれた状
態で下方に送られる。シーツの後端の隅が検出される
と、検出手段３によって検出した左右どちらかのクラッ
チ／ブレーキ駆動ロール４１、クラッチ／ブレーキアイ
ドラーロール４２がブレーキストップしてシーツの後端
の隅を挟む。シーツの後端の隅が検出されない他方は、
ブレーキストップしていないクラッチ／ブレーキ駆動ロ
ール４１、クラッチ／ブレーキアイドラーロール４２に
よって送られる。シーツの後端の隅が検出されると、ク
ラッチ／ブレーキ駆動ロール４１、クラッチ／ブレーキ
アイドラーロール４２がブレーキストップしてシーツの
後端の隅を挟む。
【００２６】運搬クランプ手段５は、検出クランプ手段
４の後方に位置して前方に前進して検出クランプ手段４
からシーツの後端の両隅を受け取り、その後に、元の位
置に復帰するもので、検出クランプ手段４によって保持
されたシーツの後端の両隅を所定の位置に移動すること
ができる。
４の後方に位置して前方に前進して検出クランプ手段４
からシーツの後端の両隅を受け取り、その後に、元の位
置に復帰するもので、検出クランプ手段４によって保持
されたシーツの後端の両隅を所定の位置に移動すること
ができる。
【００２７】拡張クランプ手段６は、機械の後方両側に
位置して中央に前進して運搬クランプ手段５からシーツ
の後端の両隅を受け取り、その後に、元の位置に復帰す
るもので、運搬クランプ手段５によって保持されたシー
ツの後端の両隅を広げることができる。
位置して中央に前進して運搬クランプ手段５からシーツ
の後端の両隅を受け取り、その後に、元の位置に復帰す
るもので、運搬クランプ手段５によって保持されたシー
ツの後端の両隅を広げることができる。
【００２８】制御手段７は、投入コンベアー手段１を制
御し、検出手段３からの出力により、検出クランプ手段
４、運搬クランプ手段５、拡張クランプ手段６を順次、
制御する。
御し、検出手段３からの出力により、検出クランプ手段
４、運搬クランプ手段５、拡張クランプ手段６を順次、
制御する。
【００２９】次に、動作を説明する。制御手段７の電源
を入れると、投入コンベアー手段１及び検出クランプ手
段４が駆動する。投入コンベアー手段１にシーツが投入
されると、シーツは、投入コンベアー手段１によって後
方に運ばれ、その後端の両隅が検出クランプ手段４に挟
まれる。挟まれたことを確認して、運搬クランプ手段５
は作動し、検出クランプ手段４からシーツの後端の両隅
を受け取り、その後に、元の位置に復帰する。運搬クラ
ンプ手段５の復帰するのを確認して、拡張クランプ手段
６は作動し、運搬クランプ手段５からシーツの後端の両
隅を受け取り、その後に、元の位置に復帰する。
を入れると、投入コンベアー手段１及び検出クランプ手
段４が駆動する。投入コンベアー手段１にシーツが投入
されると、シーツは、投入コンベアー手段１によって後
方に運ばれ、その後端の両隅が検出クランプ手段４に挟
まれる。挟まれたことを確認して、運搬クランプ手段５
は作動し、検出クランプ手段４からシーツの後端の両隅
を受け取り、その後に、元の位置に復帰する。運搬クラ
ンプ手段５の復帰するのを確認して、拡張クランプ手段
６は作動し、運搬クランプ手段５からシーツの後端の両
隅を受け取り、その後に、元の位置に復帰する。
【００３０】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明は、
上下方向に移動するシーツ中間部クランプ手段により丸
められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち上げ、シーツ最
下端クランプ手段により前記シーツの最下端をつかみ、
前記シーツ中間部クランプ手段により前記シーツを離し
た後、ガイド手段、シーツ最下端クランプ手段により前
記シーツを案内、移動させ、シーツ最後端クランプ手段
により前記シーツの最後端をつかみ、シーツ下部左端ク
ランプ手段により前記シーツ最下端クランプ手段と前記
シーツ最後端クランプ手段によって吊り下げられた前記
シーツの下部左端をつかみ、前記シーツ下部左端クラン
プ手段を旋回させて前記シーツを平面状に展開し、前記
シーツ最下端クランプ手段、前記シーツ最後端クランプ
手段及び前記シーツ下部左端クランプ手段の移動、復帰
により前記シーツを洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投
入するものである。それゆえ、洗濯済みシーツは、洗濯
済みシーツ拡張機に自動的に投入される。したがって、
この発明によれば、装着作業中、作業者は不要であると
いう効果が得られる。
上下方向に移動するシーツ中間部クランプ手段により丸
められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち上げ、シーツ最
下端クランプ手段により前記シーツの最下端をつかみ、
前記シーツ中間部クランプ手段により前記シーツを離し
た後、ガイド手段、シーツ最下端クランプ手段により前
記シーツを案内、移動させ、シーツ最後端クランプ手段
により前記シーツの最後端をつかみ、シーツ下部左端ク
ランプ手段により前記シーツ最下端クランプ手段と前記
シーツ最後端クランプ手段によって吊り下げられた前記
シーツの下部左端をつかみ、前記シーツ下部左端クラン
プ手段を旋回させて前記シーツを平面状に展開し、前記
シーツ最下端クランプ手段、前記シーツ最後端クランプ
手段及び前記シーツ下部左端クランプ手段の移動、復帰
により前記シーツを洗濯済みシーツ拡張機に自動的に投
入するものである。それゆえ、洗濯済みシーツは、洗濯
済みシーツ拡張機に自動的に投入される。したがって、
この発明によれば、装着作業中、作業者は不要であると
いう効果が得られる。
【図１】この発明の実施の１形態を示す概略図である。
【図２】この発明を構成するシーツ中間部クランプ手段
を説明する図である。
を説明する図である。
【図３】この発明を構成するシーツ最下端クランプ手段
を説明する図である。
を説明する図である。
【図４】この発明を構成するシーツ最下端クランプ手段
を説明する図である。
を説明する図である。
【図５】シーツの隅部を示す図である。
【図６】この発明を構成するガイド手段を説明する図で
ある。
ある。
【図７】この発明を構成するシーツ最後端クランプ手段
を説明する図である。
を説明する図である。
【図８】この発明を構成するシーツ下部左端クランプ手
段を説明する図である。
段を説明する図である。
【図９】この発明を構成するシーツ下部左端クランプ手
段の旋回後の状態を示す図である。
段の旋回後の状態を示す図である。
【図１０】シーツを洗濯済みシーツ拡張機に投入する状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図１１】この発明を構成するシーツ重なり前後検出手
段を説明する図である。
段を説明する図である。
【図１２】この発明を構成するシーツ下部右端クランプ
手段を説明する図である。
手段を説明する図である。
【図１３】シーツ下部左端クランプ手段、シーツ下部右
端クランプ手段両方を設けた場合を説明する図である。
端クランプ手段両方を設けた場合を説明する図である。
【図１４】洗濯済みシーツ拡張機を説明する図である。
Ａ シーツ中間部クランプ手段 Ｂ シーツ最下端クランプ手段 Ｃ ガイド手段 Ｄ シーツ最後端クランプ手段 Ｅ シーツ下部左端クランプ手段 Ｆ シーツ重なり前後検出手段 Ｇ シーツ下部右端クランプ手段
Claims (14)
- 【請求項１】 上下方向に移動するシーツ中間部クラン
プ手段により丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち
上げ、シーツ最下端クランプ手段により前記シーツの最
下端をつかみ、前記シーツ中間部クランプ手段により前
記シーツを離した後、ガイド手段、シーツ最下端クラン
プ手段により前記シーツを案内、移動させ、シーツ最後
端クランプ手段により前記シーツの最後端をつかみ、シ
ーツ下部左端クランプ手段により前記シーツ最下端クラ
ンプ手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り
下げられた前記シーツの下部左端をつかみ、前記シーツ
下部左端クランプ手段を旋回させて前記シーツを平面状
に展開し、前記シーツ最下端クランプ手段、前記シーツ
最後端クランプ手段及び前記シーツ下部左端クランプ手
段の移動、復帰により前記シーツを洗濯済みシーツ拡張
機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機におけるシ
ーツ自動投入方法 - 【請求項２】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重な
り前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、該
シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部左端クラ
ンプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部左
端が重なって旋回すると、シーツ下部左端クランプ手段
の旋回方向を検出し、該シーツ下部左端クランプ手段を
逆方向に旋回させる請求項１の洗濯済みシーツ拡張機に
おけるシーツ自動投入方法 - 【請求項３】 上下方向に移動するシーツ中間部クラン
プ手段により丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち
上げ、シーツ最下端クランプ手段により前記シーツの最
下端をつかみ、前記シーツ中間部クランプ手段により前
記シーツを離した後、ガイド手段、シーツ最下端クラン
プ手段により前記シーツを案内、移動させ、シーツ最後
端クランプ手段により前記シーツの最後端をつかみ、シ
ーツ下部右端クランプ手段により前記シーツ最下端クラ
ンプ手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り
下げられた前記シーツの下部右端をつかみ、前記シーツ
下部右端クランプ手段を旋回させて前記シーツを平面状
に展開し、前記シーツ最下端クランプ手段、前記シーツ
最後端クランプ手段及び前記シーツ下部右端クランプ手
段の移動、復帰により前記シーツを洗濯済みシーツ拡張
機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機におけるシ
ーツ自動投入方法 - 【請求項４】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重な
り前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、該
シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部右端クラ
ンプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部左
端が重なって旋回すると、シーツ下部右端クランプ手段
の旋回方向を検出し、該シーツ下部右端クランプ手段を
逆方向に旋回させる請求項３の洗濯済みシーツ拡張機に
おけるシーツ自動投入方法 - 【請求項５】 上下方向に移動するシーツ中間部クラン
プ手段により丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持ち
上げ、シーツ最下端クランプ手段により前記シーツの最
下端をつかみ、前記シーツ中間部クランプ手段により前
記シーツを離した後、ガイド手段、シーツ最下端クラン
プ手段により前記シーツを案内、移動させ、シーツ最後
端クランプ手段により前記シーツの最後端をつかみ、シ
ーツ下部左端クランプ手段により前記シーツ最下端クラ
ンプ手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り
下げられた前記シーツの下部左端をつかみ、シーツ下部
右端クランプ手段により前記吊り下げられた前記シーツ
の下部右端をつかみ、前記シーツ下部左端クランプ手段
と前記シーツ下部右端クランプ手段を互いに逆方向に旋
回させて前記シーツを平面状に展開し、前記シーツ最下
端クランプ手段、前記シーツ最後端クランプ手段、前記
シーツ下部左端クランプ手段及びシーツ下部右端クラン
プ手段の移動、復帰により前記シーツを洗濯済みシーツ
拡張機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機におけ
るシーツ自動投入方法 - 【請求項６】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重な
り前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、該
シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部左端クラ
ンプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部左
端が重なって旋回すると、シーツ下部左端クランプ手段
の旋回方向を検出し、該シーツ下部左端クランプ手段を
逆方向に旋回させるとともに、シーツ下部右端クランプ
手段がシーツの下部右端をつかみ、旋回するようにした
請求項５の洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投
入方法 - 【請求項７】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重な
り前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、該
シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部右端クラ
ンプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部左
端が重なって旋回すると、旋回方向を検出し、シーツ下
部右端クランプ手段を逆方向に旋回させるとともに、シ
ーツ下部左端クランプ手段がシーツ下部左端をつかみ、
旋回するようにした請求項５の洗濯済みシーツ拡張機に
おけるシーツ自動投入方法 - 【請求項８】 丸められた洗濯済みシーツをつかみ、持
ち上げ、離すシーツ中間部クランプ手段と、前記シーツ
の最下端をつかむシーツ最下端クランプ手段と、該シー
ツ最下端クランプ手段の移動により、移動するシーツを
案内するガイド手段と、前記シーツの最後端をつかむシ
ーツ最後端クランプ手段と、前記シーツ最下端クランプ
手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り下げ
られた前記シーツの下部左端をつかむシーツ下部左端ク
ランプ手段と、前記各手段を制御する制御手段からな
り、該シーツ下部左端クランプ手段の旋回により前記シ
ーツを平面状に展開し、前記シーツ最下端クランプ手
段、前記シーツ最後端クランプ手段及び前記シーツ下部
左端クランプ手段の移動、復帰により前記シーツを洗濯
済みシーツ拡張機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡
張機におけるシーツ自動投入装置 - 【請求項９】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重な
り前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、該
シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部左端クラ
ンプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部左
端が重なって旋回すると、前記シーツ下部左端クランプ
手段の旋回方向を検出し、該シーツ下部左端クランプ手
段を逆方向に旋回させる請求項８の洗濯済みシーツ拡張
機におけるシーツ自動投入装置 - 【請求項１０】 丸められた洗濯済みシーツをつかみ、
持ち上げ、離すシーツ中間部クランプ手段と、前記シー
ツの最下端をつかむシーツ最下端クランプ手段と、該シ
ーツ最下端クランプ手段の移動により、移動するシーツ
を案内するガイド手段と、前記シーツの最後端をつかむ
シーツ最後端クランプ手段と、前記シーツ最下端クラン
プ手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り下
げられた前記シーツの下部右端をつかむシーツ下部右端
クランプ手段と、前記各手段を制御する制御手段からな
り、該シーツ下部右端クランプ手段の旋回により前記シ
ーツを平面状に展開し、前記シーツ最下端クランプ手
段、前記シーツ最後端クランプ手段及び前記シーツ下部
右端クランプ手段の移動、復帰により前記シーツを洗濯
済みシーツ拡張機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡
張機におけるシーツ自動投入装置 - 【請求項１１】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重
なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、
該シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部右端ク
ランプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部
左端が重なって旋回すると、前記シーツ下部右端クラン
プ手段の旋回方向を検出し、該シーツ下部右端クランプ
手段を逆方向に旋回させる請求項１０の洗濯済みシーツ
拡張機におけるシーツ自動投入装置 - 【請求項１２】 丸められた洗濯済みシーツをつかみ、
持ち上げ、離すシーツ中間部クランプ手段と、前記シー
ツの最下端をつかむシーツ最下端クランプ手段と、該シ
ーツ最下端クランプ手段の移動により、移動するシーツ
を案内するガイド手段と、前記シーツの最後端をつかむ
シーツ最後端クランプ手段と、前記シーツ最下端クラン
プ手段と前記シーツ最後端クランプ手段によって吊り下
げられた前記シーツの下部左端をつかむシーツ下部左端
クランプ手段と、前記吊り下げられたシーツの下部右端
をつかむシーツ下部右端クランプ手段と、前記各手段を
制御する制御手段からなり、前記シーツ下部左端クラン
プ手段及び前記シーツ下部右端クランプ手段の旋回によ
り前記シーツを平面状に展開し、前記シーツ最下端クラ
ンプ手段、前記シーツ最後端クランプ手段、前記シーツ
下部左端クランプ手段及び前記シーツ下部右端クランプ
手段の移動、復帰により前記シーツを洗濯済みシーツ拡
張機に自動的に投入する洗濯済みシーツ拡張機における
シーツ自動投入装置 - 【請求項１３】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重
なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、
該シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部左端ク
ランプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部
左端が重なって旋回すると、前記シーツ下部左端クラン
プ手段の旋回方向を検出し、該シーツ下部左端クランプ
手段を逆方向に旋回させるとともに、シーツ下部右端ク
ランプ手段がシーツの下部右端をつかみ、旋回するよう
にした請求項１２の洗濯済みシーツ拡張機におけるシー
ツ自動投入装置 - 【請求項１４】 シーツ下部右端とシーツ下部左端の重
なり前後を検出するシーツ重なり前後検出手段を設け、
該シーツ重なり前後検出手段により、シーツ下部右端ク
ランプ手段の旋回によってシーツ下部右端とシーツ下部
左端が重なって旋回すると、前記シーツ下部右端クラン
プ手段の旋回方向を検出し、シーツ下部右端クランプ手
段を逆方向に旋回させるとともに、シーツ下部左端クラ
ンプ手段がシーツの下部左端をつかみ、旋回するように
した請求項１２の洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ
自動投入装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198548A JPH1024200A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198548A JPH1024200A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1024200A true JPH1024200A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16393009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8198548A Pending JPH1024200A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入方法及び洗濯済みシーツ拡張機におけるシーツ自動投入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1024200A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010273732A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Purex:Kk | 布物の自動展開投入装置 |
| JP2012210357A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Tosen Machinery Corp | 布類の展開方法 |
| JP2014045801A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kurabo Ind Ltd | 布片の縁部の自動検出方法とその装置、および、該装置を有する布片展開送り装置 |
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