JPH10231578A - 建屋構造 - Google Patents

建屋構造

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JPH10231578A
JPH10231578A JP10024771A JP2477198A JPH10231578A JP H10231578 A JPH10231578 A JP H10231578A JP 10024771 A JP10024771 A JP 10024771A JP 2477198 A JP2477198 A JP 2477198A JP H10231578 A JPH10231578 A JP H10231578A
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slab
side plate
plate
floor
extending
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JP10024771A
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Peter Bertsche
ベルチェ ペテル
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    • E04B5/43Floor structures of extraordinary design; Features relating to the elastic stability; Floor structures specially designed for resting on columns only, e.g. mushroom floors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04B5/23Floor structures partly formed in situ with stiffening ribs or other beam-like formations wholly or partly prefabricated
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    • E04B5/23Floor structures partly formed in situ with stiffening ribs or other beam-like formations wholly or partly prefabricated
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は鉄筋コンクリートスラブの圧縮荷重
をその下に位置する梁に直接転移するせん断接続部材が
使用される鉄筋コンクリートスラブによる建屋構造にお
いて、せん断接続部材が木製の梁のみならず鋼製のIビ
ームの梁にも使用されるようにする。 【解決手段】 せん断接続部材は長手方向の一対の支持
側板と、長さ方向に離隔され前記側板の端部に固定され
た横方向の剛性の荷重転移端板とからなる。木製でも鋼
製Iビーム製でもよい1個以上の梁からなる梁組み立て
体にスラブの圧縮力を受け取るようせん断接続部材が固
定される。せん断接続部材はコンクリートスラブに埋設
される一連の鉄筋バーを受け入れる接続部を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラブから下に位
置する梁構造に直接圧縮荷重を転移するためにせん断接
続部材が使用される鉄筋コンクリートスラブの建屋構造
に関する。以下説明する系統において結合により誘発さ
れる曲げ応力が経験され、梁系統からコンクリートスラ
ブが垂直方向にはずれるのが阻止される。
【0002】本発明者による新規な接続装置はスラブ自
体の荷重並びにスラブの上に位置される荷重によって加
えられる荷重とによるコンクリートスラブにおける圧縮
力をその下に位置する木製の梁に転移させるのに特に適
しているが、下に位置する梁構造が鋼製のI―ビームを
採用している場合の第2の構造装置についてもここに開
示する。
【0003】
【従来の技術】本明細書に参考のために含めている米国
特許第4 、628 、654 号はスラブが流し込まれると、コ
ンクリートで充填される、下に位置し、上方に開放して
いる鋼製のチャンネルビームが採用され、該チャンネル
ビームの長さにわたって間隔をおいて一連の離隔した横
方向接続部材が採用されている所謂複合床構造を指向し
ている。この特許の開示は複数の水平方向に配置されコ
ンクリートが充填され、かつコンクリートが封じ込めら
れた鋼製のチャンネル部材を一体形成した、鉄筋コンク
リート床スラブと称せられるものに関している。
【0004】前述の特許第4 、628 、654 号に記載のそ
の他の従来技術による構造は、Iビームを備え、Iビー
ムの上側のフランジがコンクリートスラブに埋設されて
いる構造と、一連の耐せん断部材がIビームの長さに亘
って頂部に長手方向に離隔され、かつ固定されているI
ビームが沿って設けられている別の構造のことを述べて
いる。
【0005】従来技術に関する特許第4 、628 、654 号
は、その下に位置する梁構造が木製の梁から構成される
場合に経験される問題を検討したり、あるいは解決しよ
うとはしていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はせん断接続部
材を組み込んだ、梁で支持された鉄筋コンクリートスラ
ブの建屋構造に関する。そのようなコンクリートの床
は、垂直の建屋支持壁をまたがっている離隔した梁に載
置されている床の上に流し込まれ、硬化される。建屋の
壁は間柱で支えた木枠の壁、あるいは煉瓦の壁で良く、
考えられる木製の梁は中実の木材の梁、あるいは木製の
床が固定されている糊づけ積層梁でよい。木製の床は目
違い継ぎ、あるいは張り合わせの床でよく、あるいはそ
の他の適当な材料から作ってよく、そして床とスラブと
の間には通常例えば、プラスチックシートのような分離
層が床の上に使用される。
【0007】コンクリートスラブに介在する圧縮荷重を
その下に位置する支持梁に転移するために新規なせん断
接続部材が使用され、これらの接続部材は梁の端部に設
けられるのであって、梁の全長に亘って延在しない。本
発明のせん断接続部材がせん断力並びに曲げ慣性に対抗
するために梁の被支持部分の近傍に使用されることを念
頭に入れ、典型的には、使用される特定のせん断接続部
材は、鉄筋スラブから梁に移転させる必要のある圧縮力
によって決まる。梁系統あるいは梁組み立て体に木製の
梁が使用されようと、あるいは鋼製の梁が使用されよう
とも優れた結果を得ることが可能である。
【0008】本発明は先ずは、木製の梁に対して開発さ
れたものであることを理解すべきである。Iビーム製梁
の上側フランジに固定され、上側床やコンクリートスラ
ブ内に埋設されたプラスチックの分離層を同様に貫通し
ている関連のせん断接続部材を使用した鋼製の梁構造も
第2に開示されている。各々の場合に、鉄筋バーのため
の接続部あるいは通路がせん断接続部材に設けられてお
り、そのため鉄筋バーが圧縮力を梁に伝送すべく接続部
材に転移する。これらの接続部は接続部材の長さに亘っ
て均等に離隔され、接続部材の斜め方向にスラブを横方
向に延びる鉄筋バーを軽く受け入れるサイズの開口を含
むものとして示されている。
【0009】本発明の主要な目的は、せん断接続部材が
その下に位置する梁の全長に亘って延在しない、以下説
明するような性格の建屋構造を提供することである。
【0010】更に別の本発明の目的は、荷重が鉄筋バー
からせん断接続部材の横方向に位置した端板まで移転さ
れ、荷重を梁の長さに亘って十字方向に加えるような仕
方で鉄筋バーを受けいれているせん断接続部材をコンク
リートスラブと梁との間に組み入れた建屋構造を提供す
ることである。
【0011】本発明の更に別の目的はせん断接続部材が
曲げ応力を直接木製の梁構造に木理に対して十字方向に
移転するような、前述の特性の建屋構造を提供すること
である。
【0012】本発明の更に別の目的は荷重を移転する接
続部材がコンクリートのスラブに埋設され、コンクリー
ト流し込む間にコンクリートで充填される耐圧縮荷重密
閉体をコンクリートスラブにおいて提供するように構成
されている、前述の特性の建屋構造を提供することであ
る。
【0013】本発明の更に別の目的は複合床構造がその
下に位置した梁系統に直接スラブの圧縮加重を極めて効
率的に、かつ安定して移転するよう機能する、前述のよ
うな特性の建屋構造を提供することである。
【0014】更に別の本発明の目的は、工場で組み立て
ることが出来、作業現場で製作する必要のないせん断接
続部材を使用して比較的経済的に構成されるような前述
の形式の建屋構造を提供することである。
【0015】本発明のこれら、およびその他の目的、利
点並びに特徴は添付図面と関連した以下の詳細説明から
明らかとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すれば、先ず図1
から図12までにおいて、下に位置する梁支持体が木製
の梁であり、Wの文字が、全体的にBSで指示する建屋
構造の一部を形成する垂直の支持壁を示す。全体的にG
Sで指示する下に位置する梁系、すなわち梁組み立て体
を構成する木製の梁は、一方の壁Wから他方の壁Wまで
延びる木製の梁を接続している木製の梁10(図2)を
含む。
【0017】図2において、木製の梁10と11とは壁
Wに設けられた切り欠き、すなわちくぼみ12に受け入
れられたものとして示されている。支持壁Wは木製、れ
んが、あるいは流し込みコンクリート壁あるいはその他
のいずれかの望ましい材料から作ればよい。梁10およ
び11は中実の木材製梁あるいは接着剤で接合した積層
梁あるいはその他の木製梁でよい。
【0018】図1において、全体的にSで指示する鉄筋
コンクリートスラブは、並置した、好ましくは目違い継
ぎの板13から構成しうる、全体的にDで指示する木製
の床を被覆するものとして示されている。その他の材料
を代替的に使用してもよいが、木製の板13であればそ
の下に位置する梁10および11に容易にくぎで止める
ことができる。コンクリートスラブSは鉄筋コンクリー
トスラブであって、金網状に溶接された適当な鉄筋バー
から形成した鉄筋金網14が含まれている。
【0019】図13が示すように、典型的には厚さが1
01.6ミリ(4インチ)から152.4ミリ(6イン
チ)程度であるコンクリートスラブSはコンクリートの
自重である固定荷重と、スラブSによって担持される重
量によって変動する積載荷重とがかかる。これらの固定
荷重ならびに積載荷重はコンクリートスラブSに圧縮応
力を発生させるが、この圧縮応力は床Dに加えることな
く、その下に位置する梁系GSにそれらを転移すること
により除去する必要がある。このことは、全体的に15
で指示し、木製の床Dに設けられたスロット開口を通し
て梁10および11から上方に延び、コンクリートスラ
ブSが流し込まれると該コンクリートスラブ中に埋設さ
れるようになる特に形成したせん断接続部材を使用する
ことによって達成される。
【0020】図13aにおいて、木製あるいは鋼構造で
ある壁Wの間の長さLの単一の梁11に対する曲げモー
メントが描かれている。図13cは、例えば図1および
図2に示す構造においてせん断接続部材15が使用され
た場合の、曲げモーメントの大きさが減少した形態を示
す。せん断接続部材を図示のように、支持壁によって支
持された梁の端部(あるいは、その近傍)で設けること
により、後述するせん断接続部材を使用することによっ
てより良好な結果が達成されることは梁に沿った曲げモ
ーメントあるいはせん断応力の大きさを比較することに
より、図13aと図13cとの比較から明らかである。
図13aにおける曲げ線1は、前記接続部材15が使用
された場合、図13cに示す線12の大きさまで大きく
減少する。図13、図13b、図13dならびに図13
eは、接続部材15の位置において加えられた荷重を示
す荷重線図である。特に形成された剛性の金属からなる
装置、すなわち溶接鋼要素であるせん断接続部材15は
鉄筋スラブから、その下に位置する梁まで転移する必要
のあるせん断力によって、色々なサイズや形状のものが
入手出来る。
【0021】特に図3から図6までを参照すれば、1 区
画分のせん断接続部材は、図示のように横方向に離隔さ
れた側板18からなる全体的に17で指示する長さ方向
に延在した水平のフレーム要素を含む。前記側板18が
好ましいが、チューブ状あるいは中実のチャンネル材、
環状部材あるいは多角形部材を使用する可能性もある。
側板18が好ましい理由は、横方向に整合した鉄筋バー
用開口19を長さ方向の離隔位置に容易に設けることが
可能であり、コンクリートスラブが流し込まれると、側
板18間に形成される全体的にEで指示する密閉体にコ
ンクリートを充填し、前記開口19を滑合して延び、コ
ンクリートスラブSをさらに強化するよう機能する鉄筋
バーを捉え、密閉するからである。前記側板18にせん
断荷重転移ウエブすなわち端板20が溶接あるいはその
他の方法でしっかりと固定されており、該端板は図示の
ように側板18の端部から差し込まれ密閉体Eの端壁を
形成し、前記側板18よりも下方に突出している部分2
0aを有している。側板18はまた、前記端板20と共
に突出している下方に突出した部分21を有しており、
突出した側板部分21と突出したウエブの板部分20a
をまたぐ底、側壁あるいは底板22があり、たとえば適
所において溶接することにより前記板部分に固定されて
いる。前記板21、22および20〜20aは図3が示
すように、端部開放の区画室を形成する。底壁22に
は、典型的には木製のねじすなわちボルトから構成しう
る固定具25を受け入れるための開口23が設けられて
いる。
【0022】特に図7を参照すれば、場合によっては、
前記部材21、22、および20aによって提供される
接続部材の下方に突出している部分を受け入れるために
ポケット24が木製の梁10または11に設けられてい
ることが注目される。全体的にPで指示する端部にある
下方に突出した区画が前記ポケット24内に受け入れら
れると、側板18は例えば図8に示すように梁11の上
面に沿って延在するようになり、せん断接続部材15が
浮き上がる傾向に抵抗し、かつ図7に示すように形成さ
れた結合物が矢印F2およびF3の方向に離れようとす
るのに対抗するべく固定具25が梁11に固定される。
【0023】一般に、床DとコンクリートスラブSとの
間にポリエチレンあるいはその他のプラスチック製分離
シートPSが使用され、このプラスチックシートは床D
のスロット開口16に対応する切り欠き部を有してい
る。
【0024】一旦場合によって、梁10または11にせ
ん断接続部材15の突起Pに対応するポケット24が切
設され、前記下方に突出する端部分Pが前記ポケット2
4に軽く挿入され、固定具25によって固定されると、
ポケット24は、接合されるスラブに使用されるコンク
リートに対して相容性のセメントグラウトで充填され
る。採用された膨張性グラウトは硬化すると耐圧縮性で
あって、硬化状態においては収縮も膨張もしないので、
設置された時の容積は変化しない。グラウトは購入品
か、あるいは現地で混合したものでよく、ドイツ国クイ
ックーミックスゾンダプロダクト有限会社(Quick-mix
Sonderprodukt GmbH & Co. in Germany )から1000
―1と指定されて市販されているグラウトでよい。この
種類の一般的なセメント製品は例えばエポキシ製品のよ
うなその他の樹脂代替物よりも好ましい。
【0025】図8に示すように、せん断接続部材15を
全て適所に位置させると、木製の床Dを図1に示す要領
で適所にくぎで止め、また分離シートPSを位置させた
後、次いでスラブSを流し込む。全体的にSで指示する
コンクリートスラブは、側板18をスラブに埋設する囲
み部分17と、グラウト部分26の上方で接続部材の端
部区画を充填する部分28、並びに側板18とウエブす
なわち端板20との間で各接続部材15の中央の密閉体
Eに受け入れられる部分29とから構成される。
【0026】鉄筋バー30は図1に示すように、全体的
にU字形の部分を含むことが好ましく、あるいは直線形
としてもよい。鋼製の鉄筋バー30は側板18の開口1
9に軽く受け入れられるように、そしてコンクリートの
前記部分29ならびにスラブ部分27内で埋設されるよ
うに前記開口19の形状に合わせたサイズ並びに形状に
されている。それらは図1に示すようにU字形に形成す
ればよい。鉄筋バー30の端部は前記開口19を通り、
スラブSのコンクリート部分29に受け入れられ、適所
にしっかりと保持される。
【0027】特に図7に示すように、圧縮力P1はスラ
ブSから横方向に位置した荷重転移プレートすなわちウ
エブ20に転移されるが、前記ウエブは剛性で、所謂「
曲げ剛直」 と称しうるものであって、前記P1の力の応
力がかかっても曲がらない。図4から図6までに指示し
た寸法は、例えばこのような剛性を提供する。鉄筋バー
30も、開口19に軽く受入られていることを鑑みれ
ば、図7において左側の端板20に圧縮力を転移させ
る。前記端板20から、ポケット24におけるグラウト
26を介する圧縮荷重の転移によるせん断力P1が、場
合によっては梁10または11の端の木理を圧縮するこ
とにより滑ること無くその力を加え、梁に引張り力を加
える。荷重が偏心した点で加わることから発生する曲げ
モーメントが図7に示す偶力F2およびF3によって吸
収される。
【0028】図2が示すように、耐圧縮性コンクリート
スラブSが壁Wによる支持点近傍の選定された位置のみ
において耐引張り性梁10および11に接続され、コン
クリートと木材の2種類の材料はこれらのせん断接続部
材の間では接続されていない。このため、2種類の材料
は完全に個別に作用する。典型的には、9メートル(3
0フィート)の梁に対して、ポケット24は梁10また
は11の各端部から約0.6メートル(2フィート)
(L−1)の距離をおいて前記梁10または11に切設
され、次いで次のポケットが前記小梁の各端部から2L
(L−2)+2.54センチ(1インチ)の距離をおい
て切設される。図10と図11とは、注目されるよう
に、追加の下方突出部Pを備えたより長い接続部材に対
する関連の適当な距離を示す。
【0029】図7において、木製の梁11は典型的には
高さが0.3メートル(1フィート)であって、幅が
0.15メートル(0.5フィート)であって、単一の
せん断接続部材15は典型的には、深さが典型的には1
0.16センチ(4インチ)であるスラブSから梁まで
90.6トン(200、000ポンド)の圧縮力を転移
することが出来る。側板18は梁11の上に載置されて
いるので、スラブSにおける断続した接続部材15の対
面埋設の程度と高さとが調整される。圧縮力は接続部材
15に集中し、木製梁の木理に対して垂直方向に加えら
れる。
【0030】図10と図11とは、柱間2区画および3
区画用のせん断接続部材をそれぞれ示し、図10におい
て3個のウエブプレート20と3個の下方に突出した突
起Pとが示され、一方図11において4個のウエブプレ
ート20と4個の下方に突出した突起Pとが示されてい
ることを除いて、諸部材は同じであり、同じように機能
することが注目される。
【0031】特に図2を参照すれば、各梁11に転移さ
れた圧縮力は、せん断応力が最大である梁の中心から反
対方向に加えられ、その力は壁Wすなわち支持個所に向
かって外方向に加えられる。
【0032】図12において、梁11が3個の壁Wによ
って支持されている、所謂連続した梁形が示されてい
る。このような構造において、せん断接続部材15a、
15b、15c,および15dは前述のように支持個所
の近傍において設けられている。図12において、せん
断接続部材15aに加えられた圧縮力は接続部材15b
に加えられた力とは反対の方向に加えられ、同様に接続
部材15cに加えられた力は接続部材15dに加えられ
た圧縮力とは反対の方向に加えられる。
【0033】図14から図19までにおいて、木製梁1
0および11を鋼製Iビーム31に代えた構造を示して
いる。
【0034】特に図17が示すように、全体的に15′
で示すせん断接続部材は同じ側板18と横方向の荷重が
かかるウエブプレート20とから形成されている。しか
しながら、下方向に延びる突出部Pは無く、側板18と
端板20とは梁31の上側フランジの頂面に対して単に
溶接されるか、あるいはその他の方法で適当に固定され
ている。側板18には鉄筋バー30の端部を捉え、それ
らをコンクリート部分29に埋設させるための同じ開口
19が設けられている。
【0035】前述したことを除いて、建屋構造の要素部
材は全て同じであり、同じ識別文字および数字を付して
いる。端板20は、特に図7に示すように、端部の木理
の圧縮のためせん断力を加えないが、せん断力を全体的
に同じ仕方で鋼製梁31に転移する。
【0036】同じ機能を達成する本発明の他の実施例も
本明細書に含めているが、これらも最終的に許可される
特許請求の範囲に含まれることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】建屋構造の下に位置する要素を示すために諸々
の構成要素を破断した、建屋構造の部分的な、一部断面
で示す概略斜視平面図。
【図2】せん断接続部材を固定位置で示し、下に位置す
る梁と支持壁とからなる系のみを示す、下に位置する梁
構造の図1と類似の部分概略図。
【図3】柱間一区画に使用するせん断接続部材の斜視
図。
【図4】図3に示す接続部材の拡大側面図。
【図5】図4に示す接続部材の上面図。
【図6】図4に示すせん断接続部材の端面図。
【図7】木製の梁系統を有する建屋構造の一端の部分的
な概略断面図であって、矢印は加えられる力とその力に
対する抵抗とを示す図。
【図8】下に位置する木製の梁に付与されたせん断接続
部材を概略的に示す部分的に破断した拡大斜視平面図。
【図9】木製の床を梁系統に付与した、縮尺して示す斜
視平面図。
【図10】柱間2区画用の枠構造に使用されるより細長
いせん断接続部材を示す側面図。
【図11】柱間3区画用の枠構造に使用される、さらに
細長いせん断接続部材を示す図10と同様の側面図。
【図12】2スパンの梁系統に使用するせん断接続部材
を示す概略断面図。
【図13】加えられた荷重を示す、概略荷重系統図。
【図13a】単一の梁に対する曲げモーメントを示すグ
ラフ。
【図13b】本発明に対する曲げモーメントを示すグラ
フ。
【図13c】本発明によって荷重が加えられた梁の上記
と同様の図。
【図13d】スロットにおける圧縮力を示すグラフ。
【図13e】梁における引張力を示すグラフ。
【図14】先に使用した木製梁の代わりにIビームを梁
系統に使用した、関連の建屋構造の概略斜視側面図。
【図15】僅かに増尺して示す同様の部分破断図。
【図16】コンクリートスラブを除去して示す、同様の
図。
【図17】Iビームの上側フランジに接続部材を固定し
た梁の一つを示す、概略部分斜視図。
【図18】Iビームの適所に接続部材を固定して示す類
似の斜視図。
【図19】下に位置するIビーム製梁に木製の床が部分
的に付与されている同様の斜視図。
【符号の説明】
10、11 梁 12 切り欠き部 15 せん断接続部材 16 スロット開口 18 側板 19 鉄筋バー用開口 20 端板 21 下方突出部 24 ポケット 25 固定具 30 鉄筋バー 31 Iビーム W 支持壁 BS 建屋構造 GS 梁 S コンクリートスラブ D 床 E 密閉体 P 下方突出区画 PS 分離シート

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 せん断接続部材を組み込んだ、鉄筋コン
    クリートスラブと梁とからなる建屋構造において、 a. 所定の幅および長さのコンクリートスラブと、 b. 前記スラブに加えられる圧縮荷重を受入れる梁を
    有する、少なくとも1個のスラブを支持し、その下に位
    置する梁組み立て体と、 c. 前記梁が自在にまたいでおり、広い離隔位置にお
    いて前記梁を支持する離隔した支持壁と、 d. 前記壁の離隔位置に位置し、梁の長さ方向に離隔
    したせん断接続部材であって、前記接続部材の各々は、
    直立し、長さ方向に延び、横方向に離隔した側板部材の
    間で固定された少なくとも一対の横方向に延び長さ方向
    に離隔された剛性の荷重転移ウエブプレートを有してお
    り、前記荷重転移ウエブプレートと側板部材とが前記梁
    の1個により固定され、その1個の梁から上方へ突出
    し、前記スラブに埋設される密閉体を形成し、前記スラ
    ブが前記密閉体の各々を充填しているコンクリート部分
    を含んでいるようなせん断接続部材と、 e. 前記側板部材に固定された前記スラブを補強して
    スラブの圧縮力を前記梁に転移するよう長手方向に離隔
    した関係で横方向に延びている鉄筋バーとを含むことを
    特徴とする建屋構造。
  2. 【請求項2】 前記側板部材が鉄筋バーを軽く受け入れ
    るサイズと形状をした長さ方向に離隔した開口を有して
    おり、前記鉄筋バーは前記開口を貫通し、かつ前記密閉
    体を充填しているコンクリート部分に埋設され、前記鉄
    筋バーは前記側板部材から横方向に突出し、かつ前記ス
    ラブにおいて長さ方向並びに幅方向に延びる斜行部分を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の建屋構造。
  3. 【請求項3】 前記荷重転移ウエブプレートが前記側板
    部材の端部から差し込まれた端板であり、ウエブ部分が
    前記側板部材の端部の下方を突出しており、前記側板部
    材がまた前記ウエブ部分と協働して長さ方向外方に面し
    た区画室を形成している下方に突出した部分を有してお
    り、前記1個の梁がその上面で前記の下方に突出したウ
    エブ部分と下方に突出した側板部分とを軽く受け入れる
    ポケットを有する木製の梁であり、収縮あるいは膨張し
    ない耐圧縮性で、固定可能で、硬化可能な材料が前記の
    外方に面した区画室を充填し、滑ることなく前記端板に
    よって加えられたせん断荷重を前記梁の木理に長手方向
    に移転することを特徴とする請求項1に記載の建屋構
    造。
  4. 【請求項4】 前記区画室が前記ウエブ部分に固定され
    前記区画室の底を形成する底部材を有することを特徴と
    する請求項3に記載の建築構造。
  5. 【請求項5】 前記の固定可能で、硬化可能な材料がグ
    ラウトであることを特徴とする請求項4に記載の建屋構
    造。
  6. 【請求項6】 垂直に延びている固定具が前記底部材か
    ら前記木製梁中へ延び、前記の加えられた力により発生
    する曲げ偶力に対抗することを特徴とする請求項4に記
    載の建築構造。
  7. 【請求項7】 前記スラブと梁との間に木製の床が設け
    られており、前記床は該木製の床の上方を突出する前記
    接続部材のウエブプレートと側板とを収容するように切
    り欠きされていることを特徴とする請求項1に記載の建
    屋構造。
  8. 【請求項8】 前記梁が鋼製の梁であり、前記ウエブプ
    レートと側板部材とが前記鋼製梁の頂部に固定されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の建屋構造。
  9. 【請求項9】 長さ方向に離隔され、横方向に延びる剛
    性の荷重移転プレートが固定される、長さ方向に延びる
    フレーム支持部材を備えたせん断接続部材を組み込んだ
    補強コンクリートスラブおよび梁を備えた建屋構造を作
    る方法において、 a. その間の梁の非支持の間隔を規定する幅広い離隔
    位置において1個以上の長さ方向に延びる梁を有する梁
    構造体を支持する段階と、 b. 荷重移転プレートが梁構造体の上方を延びるよう
    に位置された前記接続部材を幅広く離隔された関係で前
    記位置の各々において固定する段階と、 c. 前記接続部材を通すための開口を有するスラブ支
    持床を前記梁構造体の上に設ける段階と、 d . 前記接続部材のフレームの支持部材に離隔関係で
    前記鉄筋バーを固定する段階と、 e .前記荷重移転プレートと鉄筋バーとをその中に埋設
    するために前記床の上方でコンクリートのスラブを流し
    込む段階と、 f. 前記スラブを硬化させる段階とを含むことを特徴
    とする建屋構造を構成する方法。
  10. 【請求項10】 1個以上の梁が鋼製の梁であり、前記
    接続部材のフレーム支持部分と荷重移転プレートとが前
    記梁の頂部に固定されていることを特徴とする請求項9
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記の1個以上の梁がその上面を通し
    て開放しているポケットを備えており、前記荷重移転プ
    レートが前記ポケット中へ延びている下方に突出した部
    分と、前記の下方に突出した部分と接続された底部分と
    を有しており、前記床が設けられる前に以下の更に別の
    段階、すなわち a. 前記底部分を通して前記梁まで貫通させるよう垂
    直方向に延びる固定具を供給する段階と、 b. 前記ポケットを収縮したり、膨張したりせず、前
    記荷重移転プレートの前記下方に突出している部分から
    前記木製梁の木理に対して垂直方向に荷重を長手方向に
    転移させるよう機能する耐圧縮性で、固定かつ硬化可能
    材料で充填する段階とを含むことを特徴とする請求項9
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記接続部材のフレーム支持部分が各
    々、前記梁構造の上方を延在し、前記スラブの一部とし
    て機能するようコンクリートで充填された前記荷重移転
    プレートがまたいでいる一対の長さ方向に延びる側板か
    らなることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記接続部材の支持プレートが各々、
    一対の長さ方向に延在した側板からなり、前記荷重転移
    プレートが前記側板の端部から差し込まれた端板であ
    り、前記側板が前記端板の前記突出部分と共に延びる下
    方に突出した部分を有しており、底板が前記端板と側板
    の突出部分とに固定され前記接続部材の各端において区
    画室を形成しており、前記梁構造が1個以上の木製の梁
    であり、更に、 a. 前記接続部材の突出部分を軽く受け入れるサイズ
    のポケットを前記梁の頂部に切設する段階と、 b. 前記接続部材の突出部分を前記ポケット中へ差し
    込む段階と、 c. せん断荷重を端方向に前記木製の梁の木理に転移
    させるために、収縮あるいは膨張しない耐圧縮性で、固
    定可能で、かつ硬化可能な材料で前記ポケットの高さま
    で前記区画室を充填する段階とを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 コンクリートスラブに部分的に埋設
    し、下に位置する梁構造によって支持されたコンクリー
    トスラブにおける圧縮荷重を前記梁構造によって支持さ
    れた床を介して直接梁構造に転移するために使用するせ
    ん断接続部材において、 a. 一対の荷重転移端板が横方向にまたがり、側板に
    しっかりと固定されている一対の長さ方向に延在する側
    板と、 b. 前記スラブに埋設される高さで横方向に離隔され
    た関係で鉄筋バーを担持するために長さ方向に離隔した
    間隔で前記側板に設けられた接続部とを含むことを特徴
    とするせん断接続部材。
  15. 【請求項15】 前記鉄筋バー用の前記接続部が前記側
    板における整合した開口であり、細長い鉄筋バーが前記
    の整合した開口を貫通し、前記側板から外方へ突出して
    いることを特徴とする請求項14に記載の接続部材。
  16. 【請求項16】 コンクリートスラブに部分的に埋設さ
    れ、下に位置する梁構造により支持されたコンクリート
    スラブにおける圧縮荷重を梁構造によって支持された床
    を介して梁構造へ直接移転させるために使用されるせん
    断接続部材において、 a. 横方向に延在している荷重移転プレートがしっか
    りと固定されている長さ方向に延びている水平方向のフ
    レームと、 b. 前記プレートの間で前記フレームに位置し、細長
    い鉄筋バーが軽く貫通して延び、そこから突出している
    一連の長さ方向に離隔された開口を含む、鉄筋バー用の
    接続部材とを含むことを特徴とするせん断接続部材。
  17. 【請求項17】 コンクリートスラブに埋設し、その下
    に位置する梁に荷重を転移するために使用されるせん断
    接続部材を構成する方法において、 a. 長さ方向に延在する水平の鋼製フレーム部分を提
    供する段階と、 b. 鋼製の荷重転移プレートを前記フレーム部分にし
    っかりと固定して該フレーム部分に対して横方向に延在
    させる段階と、 c. 前記荷重転移プレートの間で、前記スラブに埋設
    された鉄筋バーが滑合しうるようにする長さ方向に離隔
    した孔を前記フレーム部分において機械加工する段階と
    を含むことを特徴とするせん断接続部材を構成する方
    法。
  18. 【請求項18】 前記鉄筋バーを前記開口に挿入する段
    階を含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 せん断接続部材を組み込んだ鉄筋コン
    クリートスラブと建築梁構造とにおいて、 a. 所定幅と長さのコンクリートスラブと、 b. 前記スラブの下方の床と、 c. 前記床を支持し、前記スラブに加えられた荷重を
    受け取る少なくとも1個のスラブ支持梁と、 d. 前記梁の各端に対するせん断接続部材であって、
    直立の、長さ方向に離隔された側板部材の間で固定され
    た、少なくとも一対の横方向に延在し、長さ方向に離隔
    された剛性の荷重転移ウエブプレートを有し、前記荷重
    転移ウエブプレートと側板部材とは側部並びに端部で閉
    鎖され、前記梁によって固定され、前記床を介して前記
    梁から上方に突出している密閉体を形成し、前記密閉体
    が前記スラブに埋設され、前記スラブのコンクリート部
    分が前記密閉体を充填している、せん断接続部材とを含
    むことを特徴とする鉄筋コンクリートスラブおよび梁か
    らなる建屋構造。
  20. 【請求項20】 前記側板部材が、その開口を通り前記
    スラブに埋設される鉄筋バーを軽く受け入れるサイズと
    形状の長さ方向に離隔した開口を有していることを特徴
    とする請求項19に記載の建屋構造。
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